JP2597150B2 - シリンダ停止装置 - Google Patents

シリンダ停止装置

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JP2597150B2
JP2597150B2 JP63155569A JP15556988A JP2597150B2 JP 2597150 B2 JP2597150 B2 JP 2597150B2 JP 63155569 A JP63155569 A JP 63155569A JP 15556988 A JP15556988 A JP 15556988A JP 2597150 B2 JP2597150 B2 JP 2597150B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/26Locking mechanisms
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、液体圧シリンダのピストンロツドを任意の
位置でロツクして停止させるシリンダ停止装置に関す
る。
<従来の技術> この種のシリンダ停止装置は、一般にピストンロツド
の外周に、偏心孔を持つブレーキ部材を回動可能に嵌
め、このブレーキ部材をピストンロツドの軸と偏心した
軸上で回動させ、ピストンロツドをロツクする構造であ
る。しかし、ピストンロツドはブレーキ部材の偏心回転
によりロツクされるため、ロツドがねじられるように変
形し、ピストンロツドにせん断力が生じたり、ロツドの
軸受部を変形或は摩耗させる問題があつた。
<発明が解決しようとする課題> そこで、本発明者は、特願昭57−192272号及び特願昭
60−74674号により、流体圧シリンダのピストンロツド
を任意の位置で、ロツドの変形や軸受の摩耗を伴なわず
にロツクし得るシリンダ停止装置を提案した。このシリ
ンダ停止装置は、外周部と内周部が偏心した厚肉の円筒
を最大肉厚部分と最小肉厚部分で軸方向に2分割して2
つの半円筒形ブレーキ部材を形成し、そのブレーキ部材
をハウジング内に回動可能に配設すると共に、ピストン
ロツドを2つのブレーキ部材の内側に配置し、半円筒形
のブレーキ部材を相互に逆方向に回動させてピストンロ
ツドをロツクするように構成される。
この2つの半円筒形のブレーキ部材を有する停止装置
は、ピストンロツドにせん断力等の不具合を与えずにロ
ツクすることができるが、2つの半円筒形ブレーキ部材
をロツク方向に付勢するコイルばね、及びロツクを解除
する方向に付勢するアクチユエータが大形化し、このた
めに、停止装置全体の形状が大形となり、構造も複雑化
する課題があつた。
<課題を解決するための手段> 本発明は、上記の課題を解決するためになされたもの
で、構造が簡単でコンパクトに形成することができるシ
リンダ停止装置を提供することを目的とする。
このために、本発明のシリンダ停止装置は、停止させ
るピストンロツドの外径よりわずかに小さい内径を有す
る厚肉の円筒形ブレーキ部材がピストンロツドに外嵌さ
れた状態でケーシング内に配設され、円筒形ブレーキ部
材の一部にはその軸方向にそつて1本のスリツト開口部
が設けられ、スリツト開口部の両側に対向して受けロー
ルが回転自在に設けられ、テーパ状拡開部を有するアク
チユエータがケーシング内に配設され、円筒形ブレーキ
部材の縮径方向のばね弾性力によりピストンロッドをロ
ックし、前記2つの受けロール間にそのテーパ状拡開部
を押し込んで円筒形ブレーキ部材を拡開させ、ロツクを
解除するように構成した。
<作用> アクチユエータが作動しない場合、シリンダのピスト
ンロツドは、その外周部に円筒形ブレーキ部材がきつく
外嵌されることによつて、つまり円筒形ブレーキ部材が
縮径方向にその強力な弾性力を作用することによつてロ
ツクされ停止している。
アクチユエータが作動すると、テーパ状拡開部が、円
筒形ブレーキ部材のスリツト開口部の両側に突設された
2つの受けローラ間に押し込まれ、円筒形ブレーキ部材
を拡開するように作用する。この時、円筒形ブレーキ部
材はその開口端において極めてわずか(例えば0.1〜0.2
mm)拡開することによつてピストンロツドのロツクが解
除され、ピストンロツドは移動可能な状態となる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、シリンダ停止装置は流体圧シリ
ンダ20の先端部にそのケーシング1が固定されて装着さ
れ、停止させるピストンロツド21が方形箱形のケーシン
グ1の下部に貫通している。
ケーシング1内には、円筒形ブレーキ部材2がピスト
ンロツド21にきつく外嵌されるように配設される。この
円筒形ブレーキ部材2は、ピストンロツド21の外径より
わずかに小さい内径を有するように鋳鉄、砲金等により
厚肉円筒状に成形され、その上部には1本のスリツト開
口部3が軸方向に設けられる。さらに、スリツト開口部
3の両側には2対の軸受部4がそれぞれ対向して突設さ
れる。例えば、ピストンロツド21の外径がDmm、このロ
ツドの誤差が0.00〜−0.05mmで製造されている場合、円
筒形ブレーキ部材2の内径はD−0.10mm〜D−0.15mmと
なるように僅かに小さく形成される。
円筒形ブレーキ部材2上の両側に突設された2対の軸
受部4には、それぞれ受けロール5が軸支され、スリツ
ト開口部3の両側に受けロール5が平行に対向して回転
自在に設けられる。この受けロール5は、後述するロツ
ク解除用のテーパ状拡開部が極めて少ない摩擦で当接す
るように設けられるもので、金属製の円筒内に軸を嵌挿
させた構造である。
ケーシング1内の上部にはロツク解除用に、流体圧作
動形ピストンシリンダ式のアクチユエータ6が下向きに
配設される。このアクチユエータ6は長さの短いシリン
ダ7内にストロークの短いピストン8を嵌挿して構成さ
れ、ピストン8の中央下部にはテーパ状拡開部9が突設
されている。このテーパ状拡開部9は、第2図に示すよ
うに、先端に行くほどその幅を狭くするように両側面を
傾斜して形成され、上述の受けロール5と5の間に進入
しこの間を押し広げるように配設される。
このアクチユエータ6の先端のテーパ状拡開部9を受
けロール5間に押し込み、円筒形ブレーキ部材2を拡開
してロツクを解除するのであるが、円筒ブレーキ部材2
の拡開幅はごく僅か(例えば0.1〜0.2mm)でよいため、
受けロール5の拡開幅が1〜2mmとすれば、アクチユエ
ータ6のピストン8のストロークは数ミリ程度で充分で
ある。このため、アクチユエータ6を薄く小形化するこ
とができる。なお、アクチユエータ6のピストン8は非
作動時、円筒形ブレーキ部材2のばね力によつて持ち上
げられ、非作動位置に戻るが、戻し用のコイルばねをア
クチユエータ6内に配設し、流体圧がからないとき、コ
イルばねによりピストン8を非作動位置つまり上方に戻
すようにしてもよい。
次に、上記構成のシリンダ停止装置の動作を説明す
る。
先ず、アクチユエータ6が作動しない場合、シリンダ
20のピストンロツド21は、その外周部にロツドの外径よ
り僅かに小さい内径の円筒形ブレーキ部材2がきつく外
嵌されることによつて、つまり円筒形ブレーキ部材2が
縮径方向にその強力な弾性力を作用することによつてロ
ツクされ停止している。なお、このときのブレーキ保持
力は、鋳鉄製の円筒形ブレーキ部材2で、例えば内径20
mm,厚さ20mm,長さ80mm,の場合、約300kgfとなり、この
保持力はチューブ内径63mmのシリンダ推力(約150kgf)
の2倍であり、ブレーキ保持力としては充分である。
一方、アクチユエータ6のシリンダ7内にポートから
流体圧が印加されると、そのピストンつまりテーパ状拡
開部9が下降し、受けロール5と5間にその間を押し広
げるように進入する。すると、そのテーパ部で円筒形ブ
レーキ部材2が僅かではあるが拡開されるように弾性変
形し、これによつてピストン21のロツクが解除され、ピ
ストン21は作動可能な状態となる。この円筒形ブレーキ
部材2の拡開は僅かでありその弾性変形内で行なわれる
ため、アクチユエータ6が非作動状態となれば、その弾
性力によりテーパ状拡開部9が押し上げられ、円筒形ブ
レーキ部材2は再び縮径方向に変形してピストン21を挟
持し、これをロツクする。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明のシリンダ停止装置によ
れば、停止させるピストンロツドの外径よりわずかに小
さい内径を有する厚肉の円筒形ブレーキ部材がピストン
ロツドに外嵌された状態でケーシング内に配設され、円
筒形ブレーキ部材の一部に、その軸方向にそつて1本の
スリツト開口部が設けられ、スリツト開口部の両側に対
向して受けロールが回転自在に設けられ、テーパ状拡開
部を有するアクチユエータがケーシング内に配設され、
円筒形ブレーキ部材の縮径方向のばね弾性力によりピス
トンロッドをロックし、前記2つの受けロール間にその
テーパ状拡開部を押し込んで円筒形ブレーキ部材を拡開
させ、ロツクを解除するように構成した。
よつて、ブレーキ部材は円筒にスリツトを設けた簡単
な構造のものでよく、円筒形ブレーキ部材を僅かに拡開
するだけで、ブレーキ解除ができるため、アクチユエー
タのストロークを極めて短くでき、その形状も小形化で
きる。また、円筒形ブレーキ部材は自らの弾性でロツク
状態に戻るため、戻し用のコイルばね等が不要となり、
装置の構造を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、 第1図はシリンダ停止装置の側面視の断面図、 第2図はそのII−II断面図、 第3図はそのIII−III断面図である。 1……ケーシング、 2……円筒形ブレーキ部材、 3……スリツト状開口部、 5……受けロール、 6……アクチユエータ、 9……テーパ状拡開部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】停止させるピストンロツドの外径よりわず
    かに小さい内径を有する厚肉の円筒形ブレーキ部材が該
    ピストンロツドに外嵌された状態でケーシング内に配設
    され、該円筒形ブレーキ部材の一部にはその軸方向にそ
    つて1本のスリツト開口部が設けられ、該スリツト開口
    部の両側に対向して受けロールが回転自在に設けられ、
    テーパ状拡開部を有するアクチユエータがケーシング内
    に配設され、前記円筒形ブレーキ部材の縮径方向のばね
    弾性力により前記ピストンロッドをロックし、前記2つ
    の受けロール間に該テーパ状拡開部を押し込んで円筒形
    ブレーキ部材を拡開させ、ロツクを解除することを特徴
    としたシリンダ停止装置。
JP63155569A 1988-06-23 1988-06-23 シリンダ停止装置 Expired - Lifetime JP2597150B2 (ja)

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US07/369,158 US4981069A (en) 1988-06-23 1989-06-21 Cylinder locking device

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JP5009106B2 (ja) * 2007-09-12 2012-08-22 株式会社アイ・アンド・ティー 直線運動体の制動装置
JP7374738B2 (ja) * 2019-11-28 2023-11-07 オリエンタルモーター株式会社 クランプ装置

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