JP2597071B2 - 放送設備の音圧試験装置 - Google Patents
放送設備の音圧試験装置Info
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- JP2597071B2 JP2597071B2 JP27709392A JP27709392A JP2597071B2 JP 2597071 B2 JP2597071 B2 JP 2597071B2 JP 27709392 A JP27709392 A JP 27709392A JP 27709392 A JP27709392 A JP 27709392A JP 2597071 B2 JP2597071 B2 JP 2597071B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送設備の音圧試験装
置に関し、特に分散配置した複数のスピーカを有する放
送設備において試験放送信号に応じて各スピーカから生
ずる音圧を容易にしかも迅速に測定する放送設備の音圧
試験装置に関する。
置に関し、特に分散配置した複数のスピーカを有する放
送設備において試験放送信号に応じて各スピーカから生
ずる音圧を容易にしかも迅速に測定する放送設備の音圧
試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一定以上の大規模な建築物では、火災等
の非常時にベルやサイレンを鳴らすだけでは状況把握で
きずにパニック等の混乱が起るおそれがある。このた
め、非常警報設備として放送設備を設置し、さらにその
放送設備を定期的に点検することが法的に義務付けられ
ている。定期的点検には、音圧の測定が用いられてい
る。従来の音圧測定方法は、実際に放送を行い、各スピ
ーカ設置場所ごとに、測音計を使って放送音圧の測定値
を求めるものであった。
の非常時にベルやサイレンを鳴らすだけでは状況把握で
きずにパニック等の混乱が起るおそれがある。このた
め、非常警報設備として放送設備を設置し、さらにその
放送設備を定期的に点検することが法的に義務付けられ
ている。定期的点検には、音圧の測定が用いられてい
る。従来の音圧測定方法は、実際に放送を行い、各スピ
ーカ設置場所ごとに、測音計を使って放送音圧の測定値
を求めるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の音
圧測定方法には、測音計の使用に特別の技術がいるの
で熟練者を要し、測音計を各スピーカ位置まで運搬し
設置した上で実際に試験放送を行うので、スピーカの数
が多い場合には測音計の移動に非常に長い時間がかか
り、測定と放送の同時進行に多くの人手を必要とし、
ホテル又は病院等においては、測定者の立ち入りに場
所的、時間的な制限があって休日等の勤務時間外作業と
ならざるを得ない場合があり、音圧測定の便宜のため
に大きな音を出すので騒音公害の原因となる等の多くの
問題点があった。
圧測定方法には、測音計の使用に特別の技術がいるの
で熟練者を要し、測音計を各スピーカ位置まで運搬し
設置した上で実際に試験放送を行うので、スピーカの数
が多い場合には測音計の移動に非常に長い時間がかか
り、測定と放送の同時進行に多くの人手を必要とし、
ホテル又は病院等においては、測定者の立ち入りに場
所的、時間的な制限があって休日等の勤務時間外作業と
ならざるを得ない場合があり、音圧測定の便宜のため
に大きな音を出すので騒音公害の原因となる等の多くの
問題点があった。
【0004】従って、本発明の目的は熟練者を要さずし
かも迅速な測定を可能とする放送設備の音圧試験装置を
提供するにある。
かも迅速な測定を可能とする放送設備の音圧試験装置を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、スピーカご
とにその所定近傍位置に測定マイクロフォンを設けると
共に一定の測定用試験信号を被試験スピーカに加えるな
らば、一定の簡単な手順によって熟練者を要さずにしか
も迅速に被試験スピーカからの音圧を測定できるとの着
想を得て本発明を完成した。
とにその所定近傍位置に測定マイクロフォンを設けると
共に一定の測定用試験信号を被試験スピーカに加えるな
らば、一定の簡単な手順によって熟練者を要さずにしか
も迅速に被試験スピーカからの音圧を測定できるとの着
想を得て本発明を完成した。
【0006】図1を参照するに、本発明の放送設備の音
圧試験装置は、所定近接位置に設けたスピーカ12と測定
マイクロフォン13を有するスピーカ・ユニット1、入力
側の音圧試験放送信号と常時放送信号を切換えて前記ス
ピーカ12に印加する切換回路16、前記切換回路16に接続
された試験放送信号発生器6、並びに前記測定マイクロ
フォン13の出力に接続された音圧レベル検出器25を備え
てなる構成を用いる。
圧試験装置は、所定近接位置に設けたスピーカ12と測定
マイクロフォン13を有するスピーカ・ユニット1、入力
側の音圧試験放送信号と常時放送信号を切換えて前記ス
ピーカ12に印加する切換回路16、前記切換回路16に接続
された試験放送信号発生器6、並びに前記測定マイクロ
フォン13の出力に接続された音圧レベル検出器25を備え
てなる構成を用いる。
【0007】図示例では、前記切換回路16がスピーカ・
ユニット1に含まれているが、本発明の音圧試験装置に
おける切換回路16の位置はスピーカ・ユニット1内部に
限定されない。切換回路16の切換は、手動によって行う
ことが可能であるが、必要に応じ図示例のように遠隔自
動制御としてもよい。スピーカ12と測定マイクロフォン
13との間の「所定近接位置」は、放送設備の音圧試験に
関する規定その他の事項を勘案して任意に定めることが
できる。
ユニット1に含まれているが、本発明の音圧試験装置に
おける切換回路16の位置はスピーカ・ユニット1内部に
限定されない。切換回路16の切換は、手動によって行う
ことが可能であるが、必要に応じ図示例のように遠隔自
動制御としてもよい。スピーカ12と測定マイクロフォン
13との間の「所定近接位置」は、放送設備の音圧試験に
関する規定その他の事項を勘案して任意に定めることが
できる。
【0008】
【作用】本発明の作用を説明する。常時は切換回路16を
常時放送信号に選んでおきスピーカ・ユニット1のスピ
ーカ12を常時放送信号によって駆動し、通常の放送を行
う。放送設備の音圧試験を行う時は、切換回路16を切換
えて、試験放送信号発生器6からその入力側に加えられ
る試験放送信号を選択する。スピーカ12に試験放送信号
を印加してこれを駆動し、測定マイクロフォン13及び音
圧レベル検出器25により、試験放送信号で駆動されたス
ピーカ12に起因する所定近接位置の音圧を測定すること
ができる。この場合、試験放送信号のレベルを常時放送
信号のレベルに等しくするならば、前記音圧レベル検出
器25の出力によって、従来方法における測音計出力によ
る場合と同様な放送設備の音圧試験を行うことができ
る。
常時放送信号に選んでおきスピーカ・ユニット1のスピ
ーカ12を常時放送信号によって駆動し、通常の放送を行
う。放送設備の音圧試験を行う時は、切換回路16を切換
えて、試験放送信号発生器6からその入力側に加えられ
る試験放送信号を選択する。スピーカ12に試験放送信号
を印加してこれを駆動し、測定マイクロフォン13及び音
圧レベル検出器25により、試験放送信号で駆動されたス
ピーカ12に起因する所定近接位置の音圧を測定すること
ができる。この場合、試験放送信号のレベルを常時放送
信号のレベルに等しくするならば、前記音圧レベル検出
器25の出力によって、従来方法における測音計出力によ
る場合と同様な放送設備の音圧試験を行うことができ
る。
【0009】しかも本発明によれば、単に切換回路16を
切換えた上で音圧レベル検出器25の出力を取り出すだけ
で、放送設備の音圧試験を行うことができるので、測音
計操作用の熟練者が不要になり、さらに各スピーカ位置
への測音計の運搬も不要になり、簡単な手順による迅速
な音圧測定が可能になる。
切換えた上で音圧レベル検出器25の出力を取り出すだけ
で、放送設備の音圧試験を行うことができるので、測音
計操作用の熟練者が不要になり、さらに各スピーカ位置
への測音計の運搬も不要になり、簡単な手順による迅速
な音圧測定が可能になる。
【0010】従って、本発明の目的である「熟練者を要
さずしかも迅速な測定を可能とする放送設備の音圧試験
装置」の提供が達成される。
さずしかも迅速な測定を可能とする放送設備の音圧試験
装置」の提供が達成される。
【0011】
【実施例】前記切換回路16の切換えを自動化した図1の
実施例の構成を説明する。所定近接位置に設けたスピー
カ12と測定マイクロフォン13、入力側の試験放送信号と
常時放送信号とを切換えて前記スピーカ12に印加する切
換回路16、及び前記切換回路16に結合されその切換えを
駆動する切換器15によりスピーカ・ユニット1を形成す
る。また、前記試験放送信号を発生する試験放送信号発
生器6、前記切換器16作動用の切換信号を発生する切換
信号発生器7、及び前記測定マイクロフォン12の出力か
ら音圧を検出する音圧レベル検出器25によって制御装置
2を形成する。さらに前記制御装置2の試験放送信号発
生器6、切換信号発生器7、及び音圧レベル検出器25を
前記スピーカ・ユニット1の切換回路16の入力側、切換
器15の入力側、及び測定マイクロフォン13の出力側へそ
れぞれ接続する試験放送信号線18、切換信号線26、及び
音圧線19を設ける。
実施例の構成を説明する。所定近接位置に設けたスピー
カ12と測定マイクロフォン13、入力側の試験放送信号と
常時放送信号とを切換えて前記スピーカ12に印加する切
換回路16、及び前記切換回路16に結合されその切換えを
駆動する切換器15によりスピーカ・ユニット1を形成す
る。また、前記試験放送信号を発生する試験放送信号発
生器6、前記切換器16作動用の切換信号を発生する切換
信号発生器7、及び前記測定マイクロフォン12の出力か
ら音圧を検出する音圧レベル検出器25によって制御装置
2を形成する。さらに前記制御装置2の試験放送信号発
生器6、切換信号発生器7、及び音圧レベル検出器25を
前記スピーカ・ユニット1の切換回路16の入力側、切換
器15の入力側、及び測定マイクロフォン13の出力側へそ
れぞれ接続する試験放送信号線18、切換信号線26、及び
音圧線19を設ける。
【0012】図2の流れ図を参照して図1の音圧試験装
置の動作を説明する。音圧試験を行わない時は、切換回
路16で常時放送信号を選びスピーカ12により常時放送を
続ける。図2のステップ100はこの常時放送の持続を示
す。図1において、従来技術に属する常時放送信号の流
れを、常時放送信号発生器5、コンピュータ22、放送信
号増幅器20、及び常時放送信号線17によって示す。音圧
試験の要否をステップ101で判断し、その必要がない時
は常時放送信号による放送を継続する。
置の動作を説明する。音圧試験を行わない時は、切換回
路16で常時放送信号を選びスピーカ12により常時放送を
続ける。図2のステップ100はこの常時放送の持続を示
す。図1において、従来技術に属する常時放送信号の流
れを、常時放送信号発生器5、コンピュータ22、放送信
号増幅器20、及び常時放送信号線17によって示す。音圧
試験の要否をステップ101で判断し、その必要がない時
は常時放送信号による放送を継続する。
【0013】音圧試験の必要がある時は、ステップ10
2、103、及び104により本発明の制御装置2内の切換信
号発生器7の出力を、切換信号線26を介してスピーカ・
ユニット1内の切換器15に印加する。切換器15は、切換
信号に応じて切換回路16の選択を切換え、スピーカ12へ
の常時放送信号の供給を停止し試験放送信号の印加を開
始する。前記切換信号発生器7の出力の切換器15への印
加をコンピュータ22の制御下で行うことも可能である。
図1の実施例では、切換信号発生器7をコンピュータ22
に含め、音圧試験開始の信号をキーボード等の入力装置
23からインターフェース24経由でコンピュータ22へ加え
る方式としている。前記ステップ102、103はこの方式を
示す。ただし、本発明はコンピュータを使用する制御方
式のものに限定されない。
2、103、及び104により本発明の制御装置2内の切換信
号発生器7の出力を、切換信号線26を介してスピーカ・
ユニット1内の切換器15に印加する。切換器15は、切換
信号に応じて切換回路16の選択を切換え、スピーカ12へ
の常時放送信号の供給を停止し試験放送信号の印加を開
始する。前記切換信号発生器7の出力の切換器15への印
加をコンピュータ22の制御下で行うことも可能である。
図1の実施例では、切換信号発生器7をコンピュータ22
に含め、音圧試験開始の信号をキーボード等の入力装置
23からインターフェース24経由でコンピュータ22へ加え
る方式としている。前記ステップ102、103はこの方式を
示す。ただし、本発明はコンピュータを使用する制御方
式のものに限定されない。
【0014】切換回路16が前記のように切換わると、ス
テップ105に示すように試験放送信号発生器6からの試
験放送信号がスピーカ12に加えられ、当該スピーカ・ユ
ニット1の測定マイクロフォン13がステップ106に示す
ように試験放送信号による音圧を測定する。測定マイク
ロフォン13の出力を、音圧信号線19により音圧レベル検
出器25に加えれば、音圧を検出して所用の試験をするこ
とができる。切換回路16における試験放送信号のレベル
と常時放送信号のレベルとが等しくなるように試験放送
信号発生器6を調整するならば、本発明の音圧試験によ
って常時放送信号による音圧試験と同様な結果が得られ
ることは明らかである。必要に応じ、測定マイクロフォ
ン13の出力側のスピーカ・ユニット1内回路に測定信号
増幅器14を接続し、増幅後の信号を音圧信号線19へ送出
してもよい。
テップ105に示すように試験放送信号発生器6からの試
験放送信号がスピーカ12に加えられ、当該スピーカ・ユ
ニット1の測定マイクロフォン13がステップ106に示す
ように試験放送信号による音圧を測定する。測定マイク
ロフォン13の出力を、音圧信号線19により音圧レベル検
出器25に加えれば、音圧を検出して所用の試験をするこ
とができる。切換回路16における試験放送信号のレベル
と常時放送信号のレベルとが等しくなるように試験放送
信号発生器6を調整するならば、本発明の音圧試験によ
って常時放送信号による音圧試験と同様な結果が得られ
ることは明らかである。必要に応じ、測定マイクロフォ
ン13の出力側のスピーカ・ユニット1内回路に測定信号
増幅器14を接続し、増幅後の信号を音圧信号線19へ送出
してもよい。
【0015】ステップ108、109、及び110に示すように
音圧レベル検出器の出力を適当な記憶装置27に保存する
ことが可能であり、その記憶内容を随時プリンタ21によ
って印字したり表示装置(図示せず)に表示することも
できる。
音圧レベル検出器の出力を適当な記憶装置27に保存する
ことが可能であり、その記憶内容を随時プリンタ21によ
って印字したり表示装置(図示せず)に表示することも
できる。
【0016】常時放送に復帰するには、切換信号発生器
7に復帰信号を発生させ、切換回路16を切換えて常時放
送信号をスピーカ12に加えるようにすればよい。この復
帰信号は、音圧試験開始時の切換信号発生器7の出力信
号と同じものとし、切換器15をトグル式に切換わるもの
としてもよい。
7に復帰信号を発生させ、切換回路16を切換えて常時放
送信号をスピーカ12に加えるようにすればよい。この復
帰信号は、音圧試験開始時の切換信号発生器7の出力信
号と同じものとし、切換器15をトグル式に切換わるもの
としてもよい。
【0017】本発明によれば、試験放送信号を人が認識
できないものか、又は人に不快感を与えないもの、例え
ば静かな自然の風の音等にすれば、試験放送時の騒音問
題を解決できる。また、異なるスピーカ・ユニット1の
切換器15に異なる識別記号を付し切換信号発生器7の出
力に音圧試験対象のスピーカ・ユニット1の識別番号を
含めるならば、音圧試験に供されるスピーカ・ユニット
1のスピーカ12のみを常時放送から試験放送信号による
放送に切換え、他のスピーカ・ユニット1のスピーカ12
をすべて常時放送に維持することができる。
できないものか、又は人に不快感を与えないもの、例え
ば静かな自然の風の音等にすれば、試験放送時の騒音問
題を解決できる。また、異なるスピーカ・ユニット1の
切換器15に異なる識別記号を付し切換信号発生器7の出
力に音圧試験対象のスピーカ・ユニット1の識別番号を
含めるならば、音圧試験に供されるスピーカ・ユニット
1のスピーカ12のみを常時放送から試験放送信号による
放送に切換え、他のスピーカ・ユニット1のスピーカ12
をすべて常時放送に維持することができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る放送設備の音圧試験装置は、スピーカの所定近接位置
に設けた測定マイクロフォンを有するスピーカ・ユニッ
トを用いるので、次の顕著な効果を奏する。 (1)各スピーカ位置へ測音計を運ぶ必要がないので、
試験作業員の省力ができる。 (2)予め設置した測定マイクロフォンの出力を一定位
置の音圧レベル検出器で検出するので格別の熟練者を要
しない。 (3)スピーカ・ユニットから離れた位置の制御装置か
らの操作のみで音圧試験を迅速に行える。 (4)複数のスピーカ・ユニットを含む放送設備の場
合、音圧試験中のスピーカ以外の全てのスピーカで常時
放送を続けることができる。 (5)試験放送信号の内容を適当に選ぶことにより音圧
試験に伴う不快な騒音を避けることができる。 (6)多数のスピーカを有する放送設備における音圧試
験の結果の記録、整理、印刷、表示、加工等を容易に行
える。
る放送設備の音圧試験装置は、スピーカの所定近接位置
に設けた測定マイクロフォンを有するスピーカ・ユニッ
トを用いるので、次の顕著な効果を奏する。 (1)各スピーカ位置へ測音計を運ぶ必要がないので、
試験作業員の省力ができる。 (2)予め設置した測定マイクロフォンの出力を一定位
置の音圧レベル検出器で検出するので格別の熟練者を要
しない。 (3)スピーカ・ユニットから離れた位置の制御装置か
らの操作のみで音圧試験を迅速に行える。 (4)複数のスピーカ・ユニットを含む放送設備の場
合、音圧試験中のスピーカ以外の全てのスピーカで常時
放送を続けることができる。 (5)試験放送信号の内容を適当に選ぶことにより音圧
試験に伴う不快な騒音を避けることができる。 (6)多数のスピーカを有する放送設備における音圧試
験の結果の記録、整理、印刷、表示、加工等を容易に行
える。
【図1】は、本発明の放送設備の音圧試験装置の構成の
説明図である。
説明図である。
【図2】は、本発明による放送設備の音圧試験装置の動
作の流れ図である。
作の流れ図である。
1 スピーカ・ユニット 2 制御装置 5 常時放送信号発生器 6 試験放送信号発
生器 7 切換信号発生器 12 スピーカ 13 測定マイクロフォン 14 測定信号増幅器 15 切換器 16 切換回路 17 常時放送信号線 18 試験放送信号線 19 音圧信号線 20 放送信号増幅器 21 プリンタ 22 コンピュータ 23 入力装置 24 インターフェー
ス 25 音圧レベル検出器 26 切換信号線 27 記憶装置。
生器 7 切換信号発生器 12 スピーカ 13 測定マイクロフォン 14 測定信号増幅器 15 切換器 16 切換回路 17 常時放送信号線 18 試験放送信号線 19 音圧信号線 20 放送信号増幅器 21 プリンタ 22 コンピュータ 23 入力装置 24 インターフェー
ス 25 音圧レベル検出器 26 切換信号線 27 記憶装置。
Claims (2)
- 【請求項1】 所定近接位置に設けたスピーカと測定マ
イクロフォンを有するスピーカ・ユニット、入力側の試
験放送信号と常時放送信号を切換えて前記スピーカに印
加する切換回路、前記切換回路に接続された試験信号発
生器、及び前記測定マイクロフォンの出力に接続された
音圧レベル検出器を備えてなる放送設備の音圧試験装
置。 - 【請求項2】 所定近接位置に設けたスピーカと測定マ
イクロフォン、入力側の試験放送信号と常時放送信号を
切換えて前記スピーカに印加する切換回路、及び前記切
換回路に結合されその切換えを駆動する切換器を有する
スピーカ・ユニット;前記試験放送信号を発生する試験
放送信号発生器、前記切換器作動用の切換信号を発生す
る切換信号発生器、及び前記測定マイクロフォンの出力
から音圧を検出する音圧レベル検出器を有する制御装
置;並びに前記制御装置の試験放送信号発生器、切換信
号発生器、及び音圧レベル検出器を前記スピーカ・ユニ
ットの切換回路の入力側、切換器の入力側、及び測定マ
イクロフォンの出力側へそれぞれ接続する試験放送信号
線、切換信号線、及び音圧線を備えてなる放送設備の音
圧試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27709392A JP2597071B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 放送設備の音圧試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27709392A JP2597071B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 放送設備の音圧試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06129895A JPH06129895A (ja) | 1994-05-13 |
JP2597071B2 true JP2597071B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=17578681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27709392A Expired - Lifetime JP2597071B2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 放送設備の音圧試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2597071B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP27709392A patent/JP2597071B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06129895A (ja) | 1994-05-13 |
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