JP2595728B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、NTSC信号のような従来信号と、NTSCより高
品位な映像を提供する高品位テレビジョン信号のような
広帯域信号と、高品位テレビジョン信号を帯域圧縮した
帯域圧縮高品位テレビジョン信号(例えばMUSE Multipl
e Sub−Nyqust Sampling Encoding信号)のように、周
波数帯域の大幅に異なる複数の信号を記録再生できるビ
デオテープレコーダ(VTR)に関するものである。
従来の技術 従来、NTSC信号,PAL信号のように4〜5MHZ程度の周波
数帯域を有する従来信号とより高品位な映像を提供する
信号例えばHigh Definition信号(HD信号)や高品位テ
レビジョン信号を帯域圧縮した帯域圧縮高品位テレビジ
ョン信号(例えばMUSE信号)や、ヨーロッパで提案され
ているHDMACとよばれる信号のように、NTSC信号の2〜
5倍の帯域である8〜20MHZ程度の広い周波数帯域を有
する広帯域信号を、1台のVTRで記録、再生する方法と
して米国特許明細書第4,730,222号に開示されている方
法がある。
この方法は、入力信号が従来のNTSC信号のような狭帯
域信号か、HD信号のような広帯域信号かを検出し、広帯
域信号の時にシリンダ回転数を例えば2倍にあげ、テー
プ走行速度を2倍とし、電磁変換系の容量を狭帯域信号
の記録再生の場合の2倍とすることにより広帯域信号の
記録再生を可能とするものである。
つまりこの方法は、入力信号帯域に比例してシリンダ
回転数,テープ走行速度を増やす方法である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、この方法では2つの問題点があった。
1つは、広帯域信号の帯域が従来信号の2〜5倍と広く
なると、シリンダ回転数,テープ走行速度、FMキャリア
周波数、それぞれを2〜5倍にする必要があることにな
り、ヘッド磨もう性,ヘッド効率,ヘッドあたりによる
騒音等、電磁変換系で満足な性能を得るのが難かしいと
いう点である。2つめの問題点は、記録時間がテープ走
行速度に反比例して減少する点であり、HD信号のような
広帯域信号の記録再生時間が極めてみじかくなってしま
うという点である。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明は、HD信号のよう
な広帯域信号である第1の信号を記録するとき前記第1
の信号をnチャネルに分割し(nは自然数)、各チャネ
ルにおいて前記第1の信号の時間軸を略n倍伸長し前記
第1の信号の占有周波数帯域を略1/nに狭帯域化した
後、前記狭帯域信号を各チャネルごとに第1のローパス
フィルタ、FM変調器,記録アンプより構成される記録信
号処理系でFM変調した後、回転シリンダ上のnチャネル
の磁気ヘッドで所定のシリンダ回転数で記録媒体上に記
録し、第1の信号を再生する際、前記所定のシリンダ回
転数で再生した再生信号をヘッドアンプ,FM復調器,第
2のローパスフィルタより構成される再生信号処理系に
よりFM復調しnチャネルの再生狭帯域信号を得た後、各
チャネルの時間軸を略n倍に圧縮し、合成することによ
り1チャネルの第1の再生信号を得る磁気記録再生装置
であって、高品位テレビジョン信号を帯域圧縮した帯域
圧縮高品位テレビジョン信号(例えばMUSE信号)のよう
に前記第1の信号よりも狭帯域の第2の信号を記録する
際、入力信号が第1の信号か第2の信号かを判別する信
号判別回路からの指令により、シリンダ回転数を前記所
定のシリンダ回転数のp/m倍(m,pは自然数、例えば1/
2)に変更すると共に、前記記録信号処理系では、入力
信号が第1の信号の時、FMキャリア周波数fcでFM変調
し、入力信号が第2の信号の時、FMキャリア周波数を略
fc×p/mでFM変調するように構成したものである。
作 用 上記構成により、HD信号のように20MHZ以上の広帯域
の信号を記録する際、シリンダの回転数を増やすこと無
く広帯域信号の記録再生を可能とし、また、高品位テレ
ビジョン信号を帯域圧縮した帯域圧縮高品位テレビジョ
ン信号(例えばMUSE信号)のように前記高品位テレビジ
ョン信号よりも狭帯域の10MHZ程度の信号を記録する
際、シリンダの回転数,キャプスタン回転数を下げるこ
とにより長時間記録再生を実現し、さらには、従来の民
生用VTR、例えば、VHS方式VTRと互換を有することが可
能となるVTRを提供するものである。
実施例 第1図に本発明の第1の実施例のブロック図を示す。
信号判別回路6は、端子1より従来信号、例えばNTSC信
号が入力されたか、端子2より帯域圧縮HD信号、例えば
MUSE信号が入力されたか、端子3より広帯域信号、例え
ばHD信号が入力されたかを、検出する。検出の方法とし
ては、入力端子の信号の有無を検波により検出する方
法、入力端子と連動するスイッチからの情報による方
法、使用者の手動のスイッチによる方法、等種々考えら
れる。
信号判別回路6からの情報に基づいて、信号処理系3
では、入力信号形態にあわせた信号処理を行なう。つま
り、NTSCのような従来狭帯域信号の場合、従来狭帯域信
号処理回路10にて、第2図に示すように、記録時に色信
号を低域変換回路41により低域に変換し、輝度信号をFM
変調回路40にてFM変調した後、低域変換色信号と混合し
た後記録アンプ42をとうしてヘッドH1,H2にてテープ上
に記録し、再生時にはヘッドH1,H2からの再生信号を、
再生アンプ43をとうしてFM復調回路44と高域変換回路45
により再生復調信号を得るカラーアンダー方式、例えば
VHS方式の処理を行なう。この処理方法は周知である。
ここで、ヘッドとの接続線は、便宜上1本で示している
が、記録、再生の切り換えや、再生時のペアのヘッドの
切り換え回路は、略している。以下の実施例でも同様で
ある。
入力信号がHD信号のような広帯域信号の場合、第1図
TCI回路7で処理する。このTCI回路7では、HD信号の輝
度信号Yと2つの色差信号Pb,Prを時間軸上で1系統のT
CI信号とするものであり、前記2つの色差信号Pb,Prを
1水平走査期間ごとに交互に選択し線順次色差信号と
し、前記線順次色差信号を時間軸圧縮した圧縮線順次色
差信号を前記輝度信号を時間軸圧縮して得た時間的空間
に挿入し、合成するものである。これを第3図a,b,c,d
に示す。
ここで、第3図a〜kは、第1図a〜kと対応してい
る。
このTCI信号を時間軸伸長回路9にて、時間軸を伸長
する。例えば3倍に伸長し、3チャネルに分割すること
により、各チャネルの周波数帯域を1/3にする。この時
の波形図を、第3図e,f,gに示す。
次に、信号e,f,gは、記録信号処理系11に入力する。
記録信号処理系11では、3個のローパスフィルタ12を通
し、FM変調器13でFM変調した後、記録アンプ16をとうし
てヘッドH3,H4,H5,H6,H7,H8にて、磁気テープ20上に記
録する。再生時には、ヘッドH3,H4,H5,H6,H7,H8の再生
ヘッドから再生された3チャネルの再生信号をステップ
アップトランス24をへて再生アンプ25,FM復調回路26に
てFM復調し、ローパスフィルタ27を通した後出力する。
出力信号は、時間軸圧縮回路29で時間軸を圧縮する。こ
の時の波形図を第3図e,f,g,hに示す。この時時間軸圧
縮回路にて、チャネル数は1本化され、信号hの周波数
帯域は信号e,f,gの3倍となり広帯域信号が復元され
る。この再生TCI信号hは、TCIデコーダ回路31にて輝度
信号Y(信号h)と2つの色差信号Pr,Pb(信号j,信号
k)に変換され出力される。
ここで、HD信号の記録再生の場合は、分周回路14は使
用しない。また、ステップアップトランス24のステップ
アップ比は、例えば1:1に設定される。また、ステップ
アップトランス24を省いてもよい。また、スイッチ8,1
5,30は信号判別回路6からの指令に基づき制御され、HD
端子に閉じることになる。
次に第2の実施例として入力信号として高品位テレビ
ジョン信号を帯域圧縮した帯域圧縮高品位テレビジョン
信号(例えばMUSE信号)を考える。この場合第1の実施
例でのHD信号と比べ、帯域が約半分の10MHZ程度の信号
であるので、各チャネルの必要周波数帯域も約半分にな
る。つまり、FMキャリア周波数を約半分の周波数に設定
することが可能となり、これは、シリンダ回転数を約半
分に落しさらにはキャプスタン回転数をも約半分に落す
ことが可能であることを意味しており、結果として第1
の実施例でのHD信号と比べ2倍の長時間記録が実現でき
る。
この場合、記録信号処理系11,再生信号処理系23では
次のような回路の特性の変更を行うことになる。
記録信号処理系11のFM変調器13は、入力信号がHD信号
の時、FMキャリア周波数fcでFM変調し、入力信号がMUSE
信号の時、FMキャリア周波数を略fc/2でFM変調する(第
4図A)。ここでFMキャリア周波数を略fc/2でFM変調す
る方法として、FM変調器の発振周波数を決定するFM変調
器内部の容量値を切り換える方法と、前記FM変調器の後
段に1/2の分周器14を挿入することによりFMキャリア周
波数fcを1/2分周し、fc/2とする方法が考えられる。
再生信号処理系23のFM復調器26の復調感度,復調特性
を、HD信号の再生時はFMキャリア周波数fcで最適のゲイ
ン,リニアリティを得、MUSE信号の再生時はFMキャリア
周波数fc/2で最適のゲイン,リニアリティを得るように
切換える。
第4図Bに復調器26の周波数一電圧特性(F−V特
性)を示す。
ヘッドアンプ前段のステップアップトランスのステッ
プアップ比をMUSE信号の再生時はHD信号の再生時のステ
ップアップ比の略2倍にするように切換える。これは、
MUSE信号の再生時には、FMキャリア周波数が1/2になる
のに伴ないヘッドとヘッドアンプの共振周波数を約1/2
にするためである(第4図C)。
記録信号処理系の記録アンプは、HD信号の記録時、キ
ャリア周波数fcにおいてヘッドと記録媒体との間に生ず
る電磁変換特性での最適記録電流となるようにし、MUSE
信号の記録時、キャリア周波数fc/2を最適記録電流とす
るように特性を切換える。
記録信号処理系11のローパスフィルタ12,再生信号処
理系23のローパスフィルタ27のカットオフ周波数をHD信
号時よりもMUSE信号時のカットオフ周波数を略1/2低い
周波数になるように特性を切換える(第4図D)。
ここで第4図において、実線がHD信号の記録再生時の
特性を示し、点線がMUSE信号の記録再生時の特性を示
す。
また特性の切り換えは、信号判別回路6からの指令に
基づいておこなわれる。
第1表には、それぞれの入力信号形態に対応する使用
ヘッド数とシリンダ回転数の一例を示している。
帯域が4〜6MHZの狭帯域信号であるNTSC信号を例えば
VHS方式を用いて記録再生を行う場合、第1図のH1,H2の
2ヘッドを使用し、シリンダ回転数は1800rpmとする。
帯域が8〜10MHZの帯域圧縮HD信号(MUSE信号)の場
合、第1図のH3,H4,H5,H6,H7,H8の6コのヘッドがつな
がっている広帯域信号処理回路を動作させ、シリンダ回
転数は900rpmとおそくする。
帯域が20MHZ程度のHD信号の場合、第1図のH3,H4,H5,
H6,H7,H8の6コのヘッドを使用し、シリンダ回転数を18
00rpmとする。
ここで、広帯域信号の記録再生に用いるヘッドH3,H4,
H5,H6,H7,H8のヘッド幅を従来のヘッドH1,H2より狭く
し、例えば1/3とすることにより広帯域信号の記録再生
時間の減少を発生させないことが可能である。
また、VHS方式の長時間モードで使用するヘッドは、V
HSの標準時間モードの記録再生で用いられるヘッド、つ
まり第1図で示すならば、H1,H2のヘッド幅に対し、狭
いヘッド幅に設計されている。これを利用して、長時間
モードで使用するヘッドを広帯域信号の記録再生用ヘッ
ドと一部兼用しても良い。
第1図において、回転シリンダ17を駆動するシリンダ
モータ18は、シリンダ駆動系21により駆動され、キャプ
スタン19は、キャプスタン駆動系22により駆動される。
シリンダ駆動系21、キャプスタン駆動系22は信号判別回
路6により、所定の動作に制御される。
さて、上記実施例では、広帯域信号の記録再生にもち
いるヘッド数は6個を例に示したが、それに限るもので
はなく4個,8個等であっても本発明の域をでるものでは
ない。また、同様にシリンダ回転数も1800rpmと900rpm
に限るものではなく例えば、1500rpm,1200rpm等1800×p
/m(p,mは自然数)を満たすものであれば、本発明の域
をでるものではない。
また従来信号として、狭帯域信号であるNTSC信号を例
にとったが、PAL信号,SECAM信号等、周波数帯域が4〜6
MHZ程度の狭い信号であれば構わない。
また帯域圧縮HD信号は、日本で提案されているMUSE
(Multiple Sub−Nyqust Sampling Encoding)信号や、
ヨーロッパで提案されているHDMAC信号等8〜12MHz帯域
の信号を意味している。
発明の効果 以上のように本発明は、HD信号のように20MHZ以上の
広帯域の信号を記録する際、シリンダの回転数を増やす
こと無く広帯域信号の記録再生を可能とし、また、高品
位テレビジョン信号を帯域圧縮した帯域圧縮高品位テレ
ビジョン信号(例えばMUSE信号)のように前記高品位テ
レビジョン信号よりも狭帯域の10MHZ程度の信号を記録
する際、シリンダの回転数,キャプスタン回転数を下げ
ることにより長時間記録再生を実現し、さらに、従来の
民生用VTR、例えば、VHS方式VTRと互換を有することが
可能となるVTRを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図、第2図は
本発明の狭帯域信号処理回路のブロック図、第3図は本
発明の信号処理回路を説明するための波形図、第4図は
本発明の信号処理回路の特性図である。 6……信号判別回路、7……TCI回路、8,15,30……スイ
ッチ回路、9……時間軸伸長回路、10……従来狭帯域信
号記録回路、11……記録信号処理系、12,27……ローパ
スフィルタ、13……FM変調器、14……分周回路、16……
記録アンプ、17……回転シリンダ、18……シリンダモー
タ、19……キャプスタン、20……磁気テープ、21……シ
リンダ駆動系、22……キャプスタン駆動系、23……再生
信号処理系、24……ステップアップ回路、25……ヘッド
アンプ、26……復調回路、28……従来狭帯域信号再生回
路、29……時間軸圧縮回路、31……TCIデコーダ。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の信号を記録するとき前記第1の信号
    をnチャネル(nは自然数)に分割する手段と、各チャ
    ネルにおいて前記第1の信号の時間軸を略n倍伸長し前
    記第1の信号の占有周波数帯域を略1/nに狭帯域化する
    手段と、前記狭帯域信号を各チャネルごとにFM変調する
    第1のローパスフィルタ、FM変調器,記録アンプより構
    成される記録信号処理系と、信号処理されたnチャネル
    の信号を記録媒体上に記録する所定のシリンダ回転数で
    回転される回転シリンダ上のnチャネルの磁気ヘッド
    と、第1の信号を再生する際、前記所定のシリンダ回転
    数で再生した再生信号をFM復調し再生するヘッドアン
    プ,FM復調器,第2のローパスフィルタより構成される
    再生信号処理系と、FM復調して得たnチャネルの再生狭
    帯域信号を各チャネルの時間軸を略n倍に圧縮する手段
    と、nチャネルの再生信号を合成することにより1チャ
    ネルの第1の再生信号を得る手段を備える磁気記録再生
    装置であって、入力信号が第1の信号か前記第1の信号
    よりも狭帯域の第2の信号かを判別する信号判別回路
    と、この信号判別回路からの指令により、シリンダ回転
    数を前記所定のシリンダ回転数のp/m倍(m,pは自然数)
    に変更する手段と、入力信号が第1の信号の時、FMキャ
    リア周波数fcでFM変調し、入力信号が第2の信号の時、
    前記信号判別回路からの指令によりFMキャリア周波数を
    略fc×p/mでFM変調するようにFM変調器を制御する手段
    を有することを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】入力信号が第2の信号の時のキャプスタン
    回転数は、入力信号が第1の信号の時のキャプスタン回
    転数に比べて、略p/m倍で回転するように信号判別回路
    からの指令により制御することを特徴とする請求項第1
    項記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】記録信号処理系のFM変調器は、入力信号が
    第1の信号の時、FMキャリア周波数fcでFM変調し、入力
    信号が第2の信号の時、信号判別回路からの指令により
    前記FM変調器の後段にp/mの分周器を挿入することによ
    りFMキャリア周波数fcをp/m分周し、fc×p/mとした後に
    記録することを特徴とする請求項第1項記載の磁気記録
    再生装置。
  4. 【請求項4】再生信号処理系のFM復調器の復調感度,復
    調特性を、第1の信号の再生時はFMキャリア周波数fcで
    最適のゲイン,リニアリティを得、第2の信号の再生時
    は信号判別回路からの指令によりFMキャリア周波数fc×
    p/mで最適のゲイン,リニアリティを得るように切換え
    ることを特徴とする請求項第1項記載の磁気記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】再生信号処理系のヘッドアンプ前段にステ
    ップアップトランスを挿入し、第2の信号の再生時のス
    テップアップ比を第1の信号の再生時のステップアップ
    比の略m/p倍にするように信号判別回路からの指令によ
    り切換えることを特徴とする請求項第1項記載の磁気記
    録再生装置。
  6. 【請求項6】記録信号処理系の記録アンプは、第1の信
    号の記録時、キャリア周波数fcにおいてヘッドと記録媒
    体との間に生ずる電磁変換特性での最適記録電流となる
    ようにし、第2の信号の記録時、キャリア周波数fc×p/
    mを最適記録電流とするように信号判別回路からの指令
    により切換えることを特徴とする請求項第1項記載の磁
    気記録再生装置。
  7. 【請求項7】記録信号処理系の第1のローパスフィルタ
    又は再生信号処理系の第2のローパスフィルタの少なく
    ともいずれか一方のカットオフ周波数を第1の信号の記
    録再生時のカットオフ周波数よりも第2の信号の記録再
    生時のカットオフ周波数を略p/m低い周波数に変更する
    ように信号判別回路からの指令により特性を切換えるこ
    とを特徴とする請求項第1項記載の磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】第1の信号は、周波数帯域が20MHz〜30MHz
    程度有する高品位テレビジョン信号であり、第2の信号
    は高品位テレビジョン信号の周波数帯域を8MHz〜12MHz
    程度に圧縮した圧縮高品位テレビジョン信号であること
    を特徴とする請求項第1項,第2項,第3項,第4項,
    第5項,第6項、又は、第7項のいずれかに記載の磁気
    記録再生装置。
  9. 【請求項9】第1の信号は、高品位テレビジョン信号の
    輝度信号と2つの色差信号より得たものであり、前記2
    つの色差信号を1水平走査期間ごとに交互に選択し線順
    次色差信号とし、前記線順次色差信号を時間軸圧縮した
    圧縮線順次色差信号を前記輝度信号を時間軸圧縮して得
    た時間的空間に挿入し、合成することにより1系統の信
    号としたものであることを特徴とする請求項第1項,第
    2項,第3項,第4項,第5項,第6項,第7項、又は
    第8項のいずれかに記載の磁気記録再生装置。
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