JP2595639Y2 - シリンダ錠 - Google Patents

シリンダ錠

Info

Publication number
JP2595639Y2
JP2595639Y2 JP1992089008U JP8900892U JP2595639Y2 JP 2595639 Y2 JP2595639 Y2 JP 2595639Y2 JP 1992089008 U JP1992089008 U JP 1992089008U JP 8900892 U JP8900892 U JP 8900892U JP 2595639 Y2 JP2595639 Y2 JP 2595639Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
hole
key
code
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992089008U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0654872U (ja
Inventor
俊一 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP1992089008U priority Critical patent/JP2595639Y2/ja
Publication of JPH0654872U publication Critical patent/JPH0654872U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2595639Y2 publication Critical patent/JP2595639Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、合鍵の複製を防止する
ことができる防盗性の高いシリンダ錠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシリンダ錠用キーは、板鍵と呼ば
れ、図11に示すように、キーK′の端面にシリンダ錠
のキーコードに合わせた凹凸面が形成される。このキー
K′をシリンダ錠に挿入すると、キーK′の凹凸面によ
り複数のタンブラピンが所定の位置まで押動され、シリ
ンダ錠のプラグが回動可能になる。このキーK′の凹凸
面は、倣いフライス盤の主軸に山形のカッタを取り付け
て容易に倣い加工できるので、キーK′の合鍵を簡単に
複製することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】合鍵を極めて短時間に
安価に提供できる便利さから、キーを複製するキーコー
ナーが町に普及し、一般の人々はいつでも簡単に合鍵を
複製する便利さを享受する反面、キーをコピーされて盗
難を受ける事故が多発する弊害も生じた。シリンダ錠用
キーには、上記のように端面に凹凸面を形成するキーの
他に、表裏面にキーコードに応じた深さのディンプルを
設けたキーもあるが、このディンプルも倣い加工が可能
であるので複製を防止することはできない。以上のよう
に、従来のキーでは複製が容易であり盗難の危険性が高
いので、キーの複製ができない信頼性の高いシリンダ錠
が望まれていた。本考案はかかる課題を解決することを
目的としており、倣い加工によりキーを複製すること
防止し,しかも、鍵違い数の多いキーを備えた防盗性の
高いシリンダ錠を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するために手段】上記目的を達成するため
に、本考案のシリンダ錠においては、筒状のケースに回
動可能に挿入されるプラグに鍵孔と、該鍵孔から外周面
に貫通するコードピン孔と、上記鍵孔から上記コードピ
ン孔の反対側に上記コードピン孔と同心のタンブラピン
孔とを設け、上記コードピン孔にコードピンを挿入し、
上記タンブラピン孔にタンブラピンを挿入し、上記ケー
スに、上記プラグが施錠角度にあるときに上記コードピ
に連通するコード用ドライブピン孔と、上記タンブ
ラピン孔に連通するピン用ドライブピン孔を設け、上記
コード用ドライブピン孔にコード用ドライブピンと該コ
ード用ドライブピンを上記ケースの内周面の方向に付勢
するコードスプリングを挿入し、上記ピン用ドライブピ
ン孔にピン用ドライブピンと該ピン用ドライブピンを上
記コードスプリングよりも弱い力でケースの内周面の方
向に付勢するピンスプリングを挿入し、上記鍵孔に挿入
されるキーに、上記コードピン孔及びタンブラピン孔に
開口しタンブラピン孔側の開口部に基準面を有するボー
ル収容孔と、該ボール収容孔に移動可能に収容されるボ
ールを設け、上記コードピンの一端に圧接した上記ボー
ルが上記基準面に当接したときに、上記コードピンの他
端が上記プラグの外周面に一致すると共に、上記ボール
に一端を押されたタンブラピンの他端がプラグ外周面に
一致するように、上記ボールの直径と上記基準面位置を
設定したことを特徴とするシリンダ錠。
【0005】
【作用】上記のように構成されたシリンダ錠は、施錠状
態においては、コードスプリングに押されたコード用ド
ライバピンがコードピンを押動し、コード用ドライバピ
ンの先端がコードピン孔に係入している。又、ピンスプ
リングの押されたピン用ドライバピンがタンブラピンを
押動し、ピン用ドライバピンの先端がタンブラピン孔に
係入している。従って、プラグは回動不能である。
【0006】このような施錠状態において、正規のキー
を挿入すると、キーのボール収容孔内のボールがコード
ピンの一端に圧接し、ボールがボール収容孔内の基準面
に当接すると共に、コードピンの他端はプラグの外周面
と一致する。基準面に当接したボールは、タンブラピン
の一端を押動し、タンブラピンの他端はプラグの外周面
と一致する。かくして、プラグは回動可能になり、プラ
グを解錠角度に回動するとシリンダ錠は解錠される。
【0007】シリンダ錠に、基準面の位置及びボールの
直径のうち少なくとも一方が正規のキーの場合と異なる
鍵違いのキーを挿入した場合には、コード用ドライバピ
とコードピンの接触面及びピン用ドライバピンとタン
ブラピンとの接触面のうち少なくとも一方がプラグ
外周面であるシャーラインと一致しないので、プラグは
回動不能である。すなわち、キーのコードは、基準面の
位置,ボールの直径の2つのファクタにより変化するの
で、極めて数多くのキーコードを設定することができ
る。又、このキーをモデルとして合鍵を複製しようとし
た場合には、基準面に当接したボールタンブラピン接
触位置をコピーできないので、合鍵を作ることは不可能
である。
【0008】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
すると、図1はシリンダ錠Aの施錠状態を示す縦断面
図、図7はシリンダ錠Aの分解斜視図を示す。図1に示
すように、筒状に形成されたケース1の内周面にプラグ
2が回動可能に挿入される。プラグ2は前面に開口する
鍵孔3が設けられ、鍵孔3から図1において下方に向け
て貫通するタンブラピン孔4aが設けられ(図1参
照)、タンブラピン孔4aの後方には、従来のシリンダ
錠と同様に複数のタンブラピン孔(図示しない)が設け
られる。
【0009】又、鍵孔3から図1において上方に、タン
ブラピン孔4aに相対するコードピン孔5が設けられ、
コードピン孔5の後方に、従来のシリンダ錠と同様に複
数のタンブラピン孔4とが設けられる。本考案は、タン
ブラピン孔4aとコードピン孔5を設けたことに特徴が
あるので、タンブラピン孔4aとコードピン孔5、及び
これに関連する部品についてのみ詳述する。タンブラピ
ン孔4aにはタンブラピン6が挿入され、コードピン孔
5にはコードピン7が挿入される。その他の各タンブラ
ピン孔4にはタンブラピン8が挿入されることは従来と
同様である。
【0010】ケース1には、プラグ2が施錠位置にある
ときに、タンブラピン孔4aに連通するピン用ドライバ
ピン孔9が設けられ、コードピン孔5に連通するコード
用ドライバピン孔10が設けられる。その他の各タンブ
ラピン孔4に連通するドライバピン孔11が設けられる
ことは従来と同様である。ケース1の外周面に、ピン用
ドライバピン孔9と下部のドライバピン孔(図示しな
い)をつなぐ溝12と、コード用ドライバピン孔10と
上部のドライバピン孔11をつなぐ溝13が設けられ、
溝12,13にはカバー14が挿入され、固着される。
【0011】コード用ドライバピン孔10には、コード
用ドライバピン15が挿入され、コード用ドライバピン
15とカバー14との間にコードスプリング16が弾装
される。ピン用ドライバピン孔9には、ピン用ドライバ
ピン17が挿入され、ピン用ドライバピン17とカバー
14との間に、コードスプリング14よりも弾発力の弱
いピンスプリング18が挿入される。その他のドライバ
ピン孔11には、従来のシリンダ錠と同様に、ドライバ
ピン19が挿入され、スプリング20が挿入される。
【0012】ケース1の前部には鍔部21が周設され、
鍔部21の後方の外周面に雄ねじ22が螺設される。プ
ラグ2の前部に環状突起23が周設され、プラグ2の後
部の外周面に環状溝24が周設され、プラグ2の後端に
角軸部25が延設され、角軸部25に雄ねじ26が螺設
される(図7参照)。
【0013】そして、プラグ2を後部側よりケース1に
挿入した後に、環状溝24に止め輪27を嵌着するの
で、プラグ2は軸方向には摺動不能となる。プラグ2の
角軸部25に回動規制カム28の角孔を挿通し、ワッシ
ャ29を挿通した後に、雄ねじ26に螺合する小ナット
30により回動規制カム28を締結する(図7参照)。
この回動規制カム28は、プラグ2の回動範囲を施錠角
度から解錠角度までの間に規制するものである。
【0014】ケース1の鍔部21にカバー31を取り付
けた後に、ケース1を後部側より扉に設けられた孔(図
示しない)に挿入し、雄ねじ22に螺合する大ナット3
2を締め付けることにより、ケース1が扉に締着される
(図7参照)。
【0015】シリンダ錠Aに使用されるキーKは、鍵孔
3に挿入されたときに、タンブラピン孔4a及びコード
ピン孔5に相対する位置に開口するボール収容孔33が
設けられ、ボール収容孔33には、タンブラピン孔4a
側にキーKの端面に向けて小径となるテーパ形状の基準
面34が設けられ、ボール収容孔33内に鋼球のボール
35が移動可能に挿入される。なお、ボール収容孔33
の基準面34の反対側には、ボール35がボール収容孔
33から脱出しないように、小径部36が加締加工によ
り形成されている(図8参照)。
【0016】ボール34の直径と基準面34の位置と
は、コードピン7の一端がボール35に圧接してボール
35が基準面34に当接したときに、コードピン7の他
端面がプラグ2の外周面であるシャーラインに一致し、
且つ、ボール35に一端を押されたタンブラピンの他
端がシャーラインに一致するように設定されている(図
2参照)。
【0017】以上のように構成されたシリンダ錠Aの作
用を図1〜図6及び図9,図10に基づいて説明する。
なお、従来のシリンダ錠と共通する部分については、詳
細な説明を省略する。施錠状態においては、コードスプ
リング16に押されたコード用ドライバピン15がコー
ドピン7を押動する。コードピン7は、下端部に設けら
れた小径部7aが、コードピン孔5の下端部に設けられ
た小径部5aに挿入されているが、コードピン7が小径
部5aの端面に当接するまで鍵孔3に突出し、コード用
ドライバピン15の先端がコードピン孔5に係入する
(図1参照)。
【0018】又、ピンスプリング18に押されたピン用
ドライバピン17はタンブラピン6を押動する。タンブ
ラピン6は、上部先端部に設けられた小径部6aが、タ
ンブラピン孔4aの上部に設けられた小径部4a1 に挿
入されているが、タンブラピン6が小径部4a1 の端面
に当接するまで鍵孔3に突出し、ピン用ドライバピン1
7の先端がタンブラピン孔4aに係入している。従っ
て、プラグ2は回動不能である(図1参照)。又、その
他のドライバピン19の先端がタンブラピン孔4に係入
していることは従来のシリンダ錠と同様である。
【0019】このような施錠状態において、正規のキー
Kを挿入すると、キーKのボール35がコードピン7の
一端に圧接し、ボール35がボール収容孔33内の基準
面34に当接し、ボール35の一部がキーKの表面から
突出すると共に、コードピン7の他端はプラグ2の外周
面(シャーライン)と一致する(図2参照)。
【0020】基準面34に当接したボール35は、タン
ブラピン6の一端を押動し、タンブラピン6の他端はシ
ャーラインと一致する。かくして、プラグ2は回動可能
になり、プラグ2を解錠角度に回動するとプラグ2の後
端に設けられたタング(図示しない)がアンロックの位
置に回動するので、シリンダ錠Aは解錠され、開扉可能
になる。
【0021】正規のキーKは、図2において下側に基準
面34があるが、図2において上側に基準面34のある
鍵違いのキーK1 をシリンダ錠Aの鍵孔3に挿入した場
合には、コード用ドライバピン15に押されているコー
ドピン7が、ボール35を押動し、ボール35が小径部
36に当接するまで移動するのでボール35の移動量が
大きくなり、コード用ドライバピン15の先端がコード
ピン孔5に係入する(図3参照)。又、ボール35がキ
ーKの下面から突出する量が大きくなり、ボール35に
大きく押動されたタンブラピン6がピン用ドライバピン
孔9に係入する。
【0022】従って、プラグ2は回動不能であり、シリ
ンダ錠Aは解錠されない。基準面34が図2において下
側にあるキーであっても、ボール35の直径,基準面3
4の位置のいずれかが異なる鍵違いのキーを挿入した場
合には、コードピン7或いはタンブラピン6の他端がシ
ャーラインと一致しない状態になり、プラグは回動不能
である。
【0023】図4は、キーKをマスターキーとして使用
する特異な利用例の説明図であり、別のシリンダ錠A′
にキーKを挿入すると、コード用ドライバピン15に押
されているコードピン7は、コードピン孔5の小径部5
aの端面に当接するまで移動するが、ボール35を基準
面34に当接する位置まで押動することができない。一
方、ピン用ドライバピン17に押されているタンブラピ
ン6は、ボール35に当接する位置に移動する。
【0024】このような状態で、コードピン7の他端及
びタンブラピン6の他端がシャーラインに一致するよう
なシリンダ錠A′であれば、キーKでシリンダ錠A′を
解錠することができるので、キーKをこのようなシリン
ダ錠A′のマスターキーに使用することもできる。
【0025】キーKのキーコードは、基準面34の位
置,ボールの直径を変えることにより、数多くのキーコ
ードを設定することができる。図5及び図6は、基準面
34が無いキーBであった場合には、キーコードが減少
することを説明する縦断面図である。図5に示すよう
に、コードピン7が長く、タンブラピン6が短いシリン
ダ錠でも、図6に示すように、コードピン7が短く、タ
ンブラピン6が長いシリンダ錠でも、1つのキーBで解
錠されてしまう。
【0026】すなわち、基準面34がないキーBでは、
「コードピン7の長さ」,「ボールの直径」,「タンブ
ラピン6の長さ」の和が「プラグ2の直径」に等しい場
合には、いかなるシリンダ錠もキーBで解錠されてしま
うことになり、それだけキーコードが少なくなり、シリ
ンダ錠が解錠される危険性が高くなる。
【0027】図9に示すように、倣い加工機のスタイラ
ス37をキーKに当てながら移動して合鍵を倣い加工す
ると、スタイラス37に押されたボール35が没入する
ために、ボール35の没入位置を倣うことになる。従っ
て、倣い加工機のカッター38は、合鍵Cのボール収容
孔33の位置に、押動されたボール35の表面高さを表
示する凹部39a,39bを加工するので、キーKの合
鍵を製作することはできない。
【0028】以上述べた実施例では、キーの1箇所にボ
ールを挿入したボール収容孔を設けたが、キーの複数箇
所に設けてもよい。又、シリンダ錠には、従来のシリン
ダ錠に設けられたタンブラピン,ドライバピン等を併用
したが、併用しなくてもよい。
【0029】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されているの
で、下記に記載するような効果を奏する。 (1)キーはシリンダ錠に挿入されないときにはボール
の位置が定まらないので、 キーを勝手に複製される危険
性がなく、シリンダ錠の防盗性が高い (2)キーのコードは、基準面の位置、ボールの直径の
2つのファクタにより変化するので、極めて数多くのキ
ーコードを設定することができる。 従って、キーの鍵違
い数が大幅に増加することは、他のキーを使用して解錠
するこが殆ど不可能になるので、 重要な扉の施錠などに
安心してシリンダ錠を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシリンダ錠Aの施錠状態を示す縦断面
図である。
【図2】キーKが差し込まれた状態を示すシリンダ錠A
の縦断面図である。
【図3】鍵違いのキーK1 が差し込まれた状態を示すシ
リンダ錠Aの縦断面図である。
【図4】キーKをシリンダ錠A′に差し込んだ状態を示
す縦断面図である。
【図5】基準面の無いキーBにより回動操作可能になっ
たシリンダ錠の縦断面図である。
【図6】基準面の無いキーBにより回動操作可能になっ
た別のシリンダ錠の縦断面図である。
【図7】シリンダ錠Aの分解斜視図である。
【図8】キーKの図7におけるX−X断面図である。
【図9】倣い加工機のスタイラスがキーKの表面に接触
した状態を示す縦断面図である。
【図10】倣い加工機により複製されるキーの形状を示す
縦断面図である。
【図11】従来のキーの正面図である。
【符号の説明】
A,A1 シリンダ錠 K,K′,B キー 1 ケース 2 プラグ 3 鍵孔 4a タンブラピン孔 5 コードピン孔 6 タンブラピン 7 コードピン 9 ピン用ドライブピン孔 10 コード用ドライブピン孔 14 カバー 15 コード用ドライブピン 16 コードスプリング 17 ピン用ドライブピン 18 ピンスプリング 33 ボール収容孔 34 基準面 35 ボール 36 小径部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のケースに回動可能に挿入されるプ
    ラグに鍵孔と、該鍵孔から外周面に貫通するコードピン
    孔と、上記鍵孔から上記コードピン孔の反対側に上記コ
    ードピン孔と同心のタンブラピン孔とを設け、上記コー
    ドピン孔にコードピンを挿入し、上記タンブラピン孔に
    タンブラピンを挿入し、 上記ケースに、上記プラグが施錠角度にあるときに上記
    コードピンに連通するコード用ドライブピン孔と、上
    記タンブラピン孔に連通するピン用ドライブピン孔を設
    け、上記コード用ドライブピン孔にコード用ドライブピ
    ンと該コード用ドライブピンを上記ケースの内周面の方
    向に付勢するコードスプリングを挿入し、上記ピン用ド
    ライプピン孔にビン用ドライブピンと該ピン用ドライブ
    ピンを上記コードスプリングよりも弱い力でケースの内
    周面の方向に付勢するピンスプリングを挿入し、 上記鍵孔に挿入されるキーに、上記コードピン孔及びタ
    ンブラピン孔に開口しタンブラピン孔側の開口部に基準
    面を有するボール収容孔と、該ボール収容孔に移動可能
    に収容されるボールを設け、 上記コードピンの一端に圧接した上記ボールが上記基準
    面に当接したときに、上記コードピンの他端が上記プラ
    グの外周面に一致すると共に、上記ボールに一端を押さ
    れたタンブラピンの他端がプラグ外周面に一致するよう
    に、上記ボールの直径と上記基準面位置を設定したこと
    を特徴とするシリンダ錠。
JP1992089008U 1992-12-25 1992-12-25 シリンダ錠 Expired - Lifetime JP2595639Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992089008U JP2595639Y2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 シリンダ錠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992089008U JP2595639Y2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 シリンダ錠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0654872U JPH0654872U (ja) 1994-07-26
JP2595639Y2 true JP2595639Y2 (ja) 1999-05-31

Family

ID=13958837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992089008U Expired - Lifetime JP2595639Y2 (ja) 1992-12-25 1992-12-25 シリンダ錠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2595639Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4497715B2 (ja) * 2000-10-16 2010-07-07 堀ロック工業株式会社 シリンダ錠

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2947402A1 (de) * 1979-11-24 1981-05-27 DOM-Sicherheitstechnik GmbH & Co KG, 5040 Brühl Flachschluessel fuer zylinderschloss
IT1235586B (it) * 1989-09-06 1992-09-11 Italiana Serrature Affini Serratura a cilindro e relativa chiave

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0654872U (ja) 1994-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6615625B2 (en) Electronic locking system
US5024072A (en) Tumbler pin lock system
US5020349A (en) Tumbler pin lock system
JP2595639Y2 (ja) シリンダ錠
US20030213274A1 (en) Lock-picking prevention apparatus
JP2595638Y2 (ja) シリンダ錠
JP4128375B2 (ja) 施解錠装置
JP2542160B2 (ja) 施錠装置
JP2578503Y2 (ja) 錠装置
JP3090356B2 (ja) シリンダ錠
JP3050628B2 (ja) シリンダ錠
JP3401210B2 (ja) 電子ロック装置
JP2980251B2 (ja) シリンダ錠
JP3423899B2 (ja) ステアリングロック装置
JPH0768806B2 (ja) シリンダ−錠
JPH0726805A (ja) キイシリンダ構造
KR200272537Y1 (ko) 이중잠금장치를 갖는 열쇠
CN201106314Y (zh) 一种弹子锁头
JP3142446B2 (ja) シリンダ錠
JPH0539168Y2 (ja)
JP3596673B2 (ja) ピンタンブラー錠
JP3856780B2 (ja) 可変コード型シリンダ錠
JP2568653Y2 (ja) 可変コード型シリンダ錠
JP2511207Y2 (ja) シリンダ錠
JP2583410Y2 (ja) 可変コード型シリンダ錠

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990216

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080319

Year of fee payment: 9