JP2595101B2 - 2,4−トリレンジイソシアネ−トのポリイソシアヌレ−ト化合物の製造方法 - Google Patents

2,4−トリレンジイソシアネ−トのポリイソシアヌレ−ト化合物の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2,4−トリレンジイソシアネートのポリイソ
シアヌレート化合物の製造方法に関する。
2,4−トリレンジイソシアネートのポリイソシアヌレ
ート化合物は化学構造の安定性が高いため、硬化性、耐
熱性、耐候性の優れたポリウレタン塗料の原料であるこ
とが知られている。
〔従来の技術〕
2,4−トリレンジイソシアネートのポリイソシアヌレ
ート化合物を製造する方法として、2,4−トリレンジイ
ソシアネートと所定量のポリオールでウレタン変性させ
たのち、三量化触媒を加えて、イソシアヌレート化を行
う方法は公知である。
例えば、特開昭60−15419号では、塗料とした場合の
塗膜の経時変化を防ぐために、ウレタン化を行う際のポ
リオールとして数平均分子量60〜500のジオールを用い
ることを特徴としている。
又、特開昭57−2320号ではウレタン化後の三量化反応
の進行とともにおきる反応混合物の白濁を抑える目的で
触媒の使用方法の検討を行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に2,4−トリレンジイソシアネートのポリイソシ
アヌレート化合物は、脂肪族、脂環族、又は芳香脂環族
イソシアヌレート化合物に比べ、含有するイソシアネー
トの反応性が高く、乾燥性に優れているので速乾性が要
求される塗装作業の多い分野では、有効に利用されてい
る。しかし、従来の直鎖のジオール、例えば、1,3−ブ
タンジオール等でウレタン化変性したのちイソシアヌレ
ート化した2,4−トリレンジイソシアネートのポリイソ
シアヌレート化合物は主剤として使用されるポリオール
との相溶性が悪いため、それらポリオールの種類が限定
されるという欠点を有していた。
また、塗装用途に於いて自転車、建築、橋梁、木工製
品、合板塗装などの各部に使用される場合、ウレタン塗
料の硬化性、耐熱性、耐候性に加えて、塗膜の硬度、耐
衝撃性、耐溶剤性、耐汚染性等々種々多用な塗膜物性を
求められることが多い。
しかし、従来の2,4−トリレンジイソシアネートのポ
リイソシアヌレート化合物では、これらの塗膜物性を満
足できるものはなく、塗料化した際好適な塗膜物性を提
供できる2,4−トリレンジイソシアネートのポリイソシ
アヌレート化合物が望まれていた。
本発明の解決しようとする課題は、2,4−トリレンジ
イソシアネートのポリイソシアヌレート化合物の速乾性
を損なうことなく主剤、即ち、各種ポリオールへの相溶
性を向上し合わせて塗膜性能の改善された2,4−トリレ
ンジイソシアネートのポリイソシアヌレート化合物の製
造方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは上記課題に鑑み、これら問題点を解決す
べく鋭意検討を重ねた結果、ジオールとして2位または
3位に炭素数1〜4のアルキル基を2個以上有する1,3
−プロパンジオールまたは2,5−ジメチル−2,5−ヘキサ
ンジオールでウレタン変性した後、特定の温度範囲でイ
ソシアヌレート変性した2,4−トリレンジイソシアネー
トのポリイソシアヌレート化合物は各種の主剤ポリオー
ルとの相溶性に格段の向上が見られるだけでなく、塗料
とした場合の種々の塗膜物性も従来のものに比べはるか
に優れていることを見い出し本発明を完成するに至っ
た。
即ち、本発明は2,4−トリレンジイソシアネートと2
位または3位に炭素数1〜4のアルキル基を2個以上有
する1,3−プロパンジオールまたは2,5−ジメチル−2,5
−ヘキサンジオールをウレタン化反応させた後、該反応
液を0〜20℃未満に冷却し、該温度で三量化触媒の存在
下重合させ(イソシアヌレート化)、残存2,4−トリレ
ンジイソシアネート含有量を樹脂固形分に対して0.5重
量%以下にした後、反応停止剤を加えて重合反応を停止
させる2,4−トリレンジイソシアネートのポリイソシア
ヌレート化合物の製造方法である。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の方法では、2,4−トリレンジイソシアネート
が使用される。
また、本発明のウレタン化反応で使用されるジオール
は2位または3位に炭素数1〜4のアルキル基を2個以
上有する1,3−プロパンジオールまたは2,5−ジメチル−
2,5−ヘキサンジオールであればいずれでもよく、具体
的には、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2,2
−ジメチル−1,3−プロパンジオール、2−n−ブチル
−2−エチル−1,3−プロパンジオール、3−メチル1,3
−ブタンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタン
ジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、2,5−
ジメチル−2,5−ヘキサンジオール等のジオール類が挙
げられ、中でも2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールが好適に使
用される。
これら使用されるジオールの量は、イソシアネート基
に対して当量比がNCO/OHで2〜100の範囲である。
ウレタン化反応は不活性溶剤の存在下または非存在下
に行うことが可能であるが通常不活性溶剤と混合した2,
4−トリレンジイソシアネート溶液中に攪拌下、上記し
たジオール成分を滴下する方法で実施される。この際に
使用される不活性溶剤としては、酢酸エチル、酢酸n−
ブチル、酢酸イソブチル、アセトン、メチルエチルケト
ン、ベンゼン、トルエン、キシレン等が挙げられ、その
使用量は反応原料に対し0.3〜4重量倍である。
ウレタン化の反応温度は通常30〜100℃、好ましくは5
0〜90℃でり、反応時間は1〜6時間程度である。
本発明の三量化反応(イソシアヌレート化反応)はウ
レタン化反応にひきつづき行うことができる。
本発明の方法で使用される三量化触媒としては通常、
三量化反応に用いられる触媒であればいずれも使用可能
であるが、特に第三級アミンが好ましく、トリエチルア
ミン、N,N′−ジメチルアニリン、トリブチルアミン、
N−エチルピペラジン、N,N′−ジメチルピペラジン、
フェノール化合物のマンニッヒ塩基、N,N′,N″−トリ
ス(ジメチルアミノプロピル)−ヘキサヒドロ−Syn−
トリアジン等が挙げられる。中でもN,N′,N″−トリス
(ジメチルアミノプロピル)−ヘキサヒドロ−Syn−ト
リアジンまたはフェノール化合物のマンニッヒ塩基が好
ましい。
これら三量化触媒の使用量は原料の2,4−トリレンジ
イソシアネートに対して0.01〜1.0重量%である。三量
化の反応温度は0〜30℃特に好ましくは0〜20℃未満で
ある。O℃未満では反応時間が長くなると同時にダイマ
ー化反応が起こり結晶が析出し好ましくない、又30℃を
越えると高分子化を生じ、粘度が高くなり、ポリオール
への相溶性が悪くなる。反応時間は4〜20時間で十分で
ある。
三量化反応時の着色防止剤として反応開始時から酸化
防止剤を添加する。酸化防止剤としては有機燐化合物、
フェノール系化合物があげられ、特にトリフェニルホス
ファイト、亜燐酸トリエチル等の燐系酸化防止剤が好ま
しい。使用する酸化防止剤の量は、原料の2,4−トリレ
ンジイソシアネートに対して0.05〜1.0重量%が好まし
い。
また、三量化反応停止剤として燐酸、硫酸、塩酸、酢
酸、トリフルオロ酢酸、p−トルエンスルホン酸、ベン
ゼンスルホン酸等の酸類、または塩化ベンゾイル、塩化
アセチル等の酸塩化物が挙げられる。使用量は用いた三
量化触媒を中和させる当量の1〜3倍が好ましい。
反応は一般に反応系内が充分に攪拌可能な反応器に2,
4−トリレンジイソシアネートと着色防止剤、ジオー
ル、不活性溶剤を装入し、窒素雰囲気下にウレタン化反
応を行い、さらに三量化触媒を分割添加してNCO%及び
未反応ジイソシアネートが所定の値になるまで反応を進
行させ、その時点で反応停止剤を添加して三量化反応を
停止させる。この様にして得られた2,4−トリレンジイ
ソシアネートのポリイソシアヌレートは未反応の2,4−
トリレンジイソシアネートを0.5重量%以下しか含まな
い為蒸留して回収する必要もなく、更に従来に無い低粘
度を保っており、作業性に優れたものである。
〔発明の効果〕
上記方法によって製造された2,4−トリレンジイソシ
アネートのポリイソシアヌレート化合物は主剤として使
用される各種ポリオールとの相溶性が良く、かつこれら
により得られる塗料は、塗料して使用される場合に要求
される性能、即ち、塗膜の硬化性、耐熱性、耐候性、硬
度、耐衝撃性、耐溶剤性、耐汚染性等に優れ、工業的に
価値の高いものである。
〔実施例〕
以下、実施例及び比較例により本発明を具体的に説明
する。
実施例1 温度計、冷却器、窒素導入管、攪拌羽根付の四ツ口フ
ラスコに2,4−トリレンジイソシアネート(以下2,4−TD
Iと略する)81.0重量部、トリフェニルホスファイト0.1
重量部を装入した後、反応系内を窒素雰囲気とし反応液
を60℃に昇温した。攪拌下、反応液を60℃に保ち、2,2,
4−トリメチルペンタン−1,3−ジオール19.0重量部、酢
酸ブチル100重量部を添加し、反応液を80℃に昇温して
同温度で3時間攪拌しウレタン化反応を行い、さらに90
℃に昇温し同温度で1時間反応を行ってウレタン化反応
を完成させた。
ウレタン化反応後、反応液を10℃に冷却し、N,N′,
N″−トリス(ジメチルアミノプロピル)−ヘキサヒド
ロ−Syn−トリアジンを0.02重量部添加し、液温を10℃
に保ち7時間かき混ぜてイソシアヌレート化反応を行っ
た。最後にオルトリン酸0.08重量部を添加してイソシア
ヌレート化反応を終了完結させた。
反応の進行は減少するNCO含量と未反応ジイソシアネ
ートを測定することで確認した。NCO含量は通常の滴定
分析で、また未反応ジイソシアネートはガスクロマトグ
ラフィー法により求めた。得られた生成物のNCO含有は
8.0重量%、ブルックフィールド型回転粘度計によって
求めた粘度は58cps/25℃であった。ガスクロマトグラフ
ィー法による未反応TDIは樹脂固形分に対して0.47重量
%であった。
実施例2 実施例1と同様に2,4−TDI82.5重量%、トリフェニル
ホスファイト0.1重量部を採取した後、反応系内を窒素
雰囲気とし反応液を60℃に昇温した。攪拌下、2,2−ジ
エチル−1,3−プロパンジオール17.5重量部、酢酸ブチ
ル100重量部を添加し、反応液を80℃に昇温してウレタ
ン化反応を行った。反応液を80℃に保ち3時間さらに90
℃に昇温し1時間反応を行った。
ウレタン化反応後、反応液を10℃に冷却し、N,N′,
N″−トリス(ジメチルアミノプロピル)−ヘキサヒド
ロ−Syn−トリアジンを0.02重量部添加し、液温を常に1
0℃に保ち8時間攪拌しイソシアヌレート化反応を行
い、最後にオルトリン酸0.08重量部を添加して反応を終
了完結させた。分析結果はNCO含量7.9重量%、粘度62cp
s/25℃であった。未反応TDIは樹脂固形分に対して0.48
重量%であった。
実施例3 実施例1と同様に2,4−TDIを81.0重量部、トリフェニ
ルホスファイト0.1重量部を採取した後、反応系内を窒
素雰囲気とし、反応液を60℃に昇温した。攪拌下、反応
液を60℃に保ち、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール1
9.0重量部、酢酸ブチル100重量部を添加し、反応液温を
80℃に昇温後同温度に保ち3時間、さらに90℃で1時間
攪拌しウレタン化反応を行った。
ウレタン化反応後、反応液を10℃に冷却し、N,N′,
N″−トリス(ジメチルアミノプロピル)−ヘキサヒド
ロ−Syn−トリアジンを0.02重量部添加し、液温を常に1
0℃に保ち7時間攪拌しイソシアヌレート化を行い、最
後にオルトリン酸0.08重量部を添加して反応を終了完結
させた。分析結果はNCO含量7.9重量%、粘度60cps/25
℃、未反応TDIは樹脂固形分に対して0.50重量%であっ
た。
比較例1 実施例1と同様に2,4−TDIを85.3重量部とトリフェニ
ルホスファイト0.1重量部を装入した後、反応系内を窒
素雰囲気とし、反応液を60℃に昇温した。攪拌下、反応
液温を60℃に保ち、ジエチレングリコール14.6重量部、
酢酸ブチル100重量部を添加し、その後反応液を80℃に
昇温して反応液を同温度に保ち3時間、さらに90℃で1
時間攪拌しウレタン化反応を行った。
ウレタン化反応後、反応液を10℃に冷却し、N,N′,
N″−トリス(ジメチルアミノプロピル)−ヘキサヒド
ロ−Syn−トリアジンを0.02重量部添加し、反応液温を
常に10℃に保ち3時間攪拌しイソシアヌレート化反応を
行い、最後にオルトリン酸0.08重量部を添加して反応を
完結させた。分析結果はNCO含量8.0重量%、粘度63cps/
25℃、未反応TDIは樹脂固形分に対して0.60重量%であ
った。
比較例2 実施例1と同様に2,4−TDIを87.3重量部とトリフェニ
ルホスファイト0.1重量部を装入した後、反応系内を窒
素雰囲気とし反応液を60℃に昇温した。攪拌下、反応液
を60℃に保ち、1,3−ブタンジオール12.6重量部、酢酸
ブチル100重量部を添加し、その後反応液を80℃に昇温
して反応液を80℃に保ち3時間、さらに90℃で1時間攪
拌しウレタン化反応を行った。
ウレタン化反応後、反応液を10℃に冷却し、N,N′,
N″−トリス(ジメチルアミノプロピル)−ヘキサヒド
ロ−Syn−トリアジンを0.02重量部添加し、常に10℃に
保ち、4時間攪拌しイソシアヌレート化反応を行い、最
後にオルトリン酸0.08重量部を添加して反応を完結させ
た。分析結果はNCO含量7.8重量%、粘度72cps/25℃、未
反応TDIは樹脂固形分に対して0.63重量%であった。
比較例3 実施例1と同様に2,4−TDIを82.2重量部とトリフェニ
ルホスファイト0.1重量部を装入した後、反応系内を窒
素雰囲気とし反応液を60℃に昇温した。攪拌下、反応液
温を60℃に保ち、ジプロプレングリコールを17.7重量
部、酢酸ブチル100重量部を添加し、その後反応液を80
℃に昇温して同温度に保ち3時間、さらに90℃に昇温し
1時間攪拌してウレタン化反応を行った。
ウレタン化反応後、反応液を10℃に冷却し、N,N′,
N″−トリス(ジメチルアミノプロピル)−ヘキサヒド
ロ−Syn−トリアジンを0.02重量部添加し、液温を常に1
0℃に保ち、4.5時間攪拌しイソシアヌレート化反応を行
い、最後にオルトリン酸0.08重量部を添加して反応を完
結させた。分析結果はNCO含量7.7重量%、粘度73cps/25
℃、未反応TDIは樹脂固形分に対して0.64重量%であっ
た。
比較例4 ウレタン化反応後のイソシアヌレート化反応を−5℃
で12時間とする以外は実施例1と同様に行った。得られ
た生成物のNCO含量は8.2重量%、粘度は43cps/25℃であ
った。未反応TDIは樹脂固形分に対して1.2重量%であっ
たが、得られた反応液は白色に濁っていた。
比較例5 ウレタン化反応後のイソシアヌレート化反応を35℃で
6時間とする以外は実施例1と同様に行った。得られた
生成物のNCO含量は7.4重量%、粘度は876cps/25℃であ
った。未反応TDIは樹脂固形分に対して0.3重量%であっ
た。
実施例1〜3、比較例1〜5で得られたポリイソシア
ヌレート化合物の相溶性及び塗膜物性をそれぞれ表−
1、表−2、表−3に示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 合議体 審判長 吉村 康男 審判官 柿崎 良男 審判官 小島 隆 (56)参考文献 特開 昭57−2320(JP,A) 特開 昭63−93770(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2,4−トリレンジイソシアネートと2位ま
    たは3位に炭素数1〜4のアルキル基を2個以上有する
    1,3−プロパンジオールまたは2,5−ジメチル−2,5−ヘ
    キサンジオールをウレタン化反応させた後、該反応液を
    0〜20℃未満に冷却し、該温度で三量化触媒の存在下重
    合させ(イソシアヌレート化)、残存2,4−トリレンジ
    イソシアネート含有量を樹脂固形分に対して0.5重量%
    以下にした後、反応停止剤を加えて重合反応を停止させ
    る2,4−トリレンジイソシアネートのポリイソシアヌレ
    ート化合物の製造方法。
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