JP2593047Y2 - 均平装置におけるポット抑え装置 - Google Patents
均平装置におけるポット抑え装置Info
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- JP2593047Y2 JP2593047Y2 JP1992020665U JP2066592U JP2593047Y2 JP 2593047 Y2 JP2593047 Y2 JP 2593047Y2 JP 1992020665 U JP1992020665 U JP 1992020665U JP 2066592 U JP2066592 U JP 2066592U JP 2593047 Y2 JP2593047 Y2 JP 2593047Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、育苗ポットを内包する
トレイを搬送中に、ポット内に用土を充填し、均平を行
う用土充填装置の均平部の構造に関する。
トレイを搬送中に、ポット内に用土を充填し、均平を行
う用土充填装置の均平部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】育苗ポットを内包したトレイを搬送する
搬送装置の上に、用土充填装置を設置した構成について
は、公知となっている。該用土充填装置は、装置内に配
設したベルト上に、上部に設置したホッパーより用土を
供給し、該ベルトの下部において搬送されるトレイ内の
育苗ポットに、該ベルトを駆動させることによって用土
を落下させてポット内に用土充填を施し、さらに、回転
するブラシ部材にて、育苗ポット上の余分用土を除去
し、回転するローラーによってポット内の用土を均平し
て、例えば、次行程において該ポット内に播種が可能な
状態にするものである。
搬送装置の上に、用土充填装置を設置した構成について
は、公知となっている。該用土充填装置は、装置内に配
設したベルト上に、上部に設置したホッパーより用土を
供給し、該ベルトの下部において搬送されるトレイ内の
育苗ポットに、該ベルトを駆動させることによって用土
を落下させてポット内に用土充填を施し、さらに、回転
するブラシ部材にて、育苗ポット上の余分用土を除去
し、回転するローラーによってポット内の用土を均平し
て、例えば、次行程において該ポット内に播種が可能な
状態にするものである。
【0003】
【考案が解消しようとする課題】前記の回転ブラシ及び
均平用ローラーより構成される均平部において、育苗ポ
ット上の余分の用土の除去を効果的にするため、トレイ
の搬送方向に対して逆回転する回転ブラシを具備するの
であるが、この回転ブラシの回転に伴って、柔弱な素材
の育苗ポットが、少しトレイより浮き上がった状態等の
時に、該ブラシによって上方に巻き上げられ、回転ブラ
シに巻き込まれてしまうおそれがあるのである。本発明
はこの回転ブラシにより巻き込まれる可能性のあるポッ
トを抑え付けるものである。
均平用ローラーより構成される均平部において、育苗ポ
ット上の余分の用土の除去を効果的にするため、トレイ
の搬送方向に対して逆回転する回転ブラシを具備するの
であるが、この回転ブラシの回転に伴って、柔弱な素材
の育苗ポットが、少しトレイより浮き上がった状態等の
時に、該ブラシによって上方に巻き上げられ、回転ブラ
シに巻き込まれてしまうおそれがあるのである。本発明
はこの回転ブラシにより巻き込まれる可能性のあるポッ
トを抑え付けるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、以上のような
目的を果たすために、次のような手段を用いるものであ
る。搬送装置上を搬送されるトレイTの内部に柔弱な素
材の育苗ポットPを内包し、該育苗ポットP内に用土を
充填し均平する構成において、搬送方向に対して逆回転
し、育苗ポットP上の余分用土を除去する回転ブラシ1
4を設け、該回転ブラシ14の前方に前端を固設し、後
部が回転ブラシ14の下方と育苗ポットPの上方の間に
位置するポット抑圧具21を配置し、回転ブラシ14の
逆回転とともにトレイTより浮き上がる育苗ポットP
を、搬送に従って除々に押し下げるものである。
目的を果たすために、次のような手段を用いるものであ
る。搬送装置上を搬送されるトレイTの内部に柔弱な素
材の育苗ポットPを内包し、該育苗ポットP内に用土を
充填し均平する構成において、搬送方向に対して逆回転
し、育苗ポットP上の余分用土を除去する回転ブラシ1
4を設け、該回転ブラシ14の前方に前端を固設し、後
部が回転ブラシ14の下方と育苗ポットPの上方の間に
位置するポット抑圧具21を配置し、回転ブラシ14の
逆回転とともにトレイTより浮き上がる育苗ポットP
を、搬送に従って除々に押し下げるものである。
【0005】
【作用】用土充填装置の後行程側に配設した均平装置を
搬送されるトレイ上の育苗ポットが少し浮いた状態であ
っても、ポット抑圧具によって下方に抑圧され、逆回転
する回転ブラシにより巻き上げられることなく、該ブラ
シ下方を通過して次行程へ送られるのである。
搬送されるトレイ上の育苗ポットが少し浮いた状態であ
っても、ポット抑圧具によって下方に抑圧され、逆回転
する回転ブラシにより巻き上げられることなく、該ブラ
シ下方を通過して次行程へ送られるのである。
【0006】
【実施例】本考案の解決すべき課題及び構成は以上の如
くであり、次に添付の図面に示した本考案の実施例を説
明する。図1は用土充填装置を設置した播種プラントの
実施例の斜視図、図2は自動搬送装置R上に用土充填装
置Aを配置した側面図、図3は同じく平面図、図4は同
じく正面断面図、図5は用土充填装置Aにおける均平部
A1の側面図、図6は同じく平面図、図7はトレイT及
び育苗ポットPの斜視図、図8は育苗ポットPをトレイ
T内に載置した状態の側面図、図9は鎮圧装置Cの側面
図、図10は目皿プレート28における孔の形状を示す
部分平面図、図11は播種装置Dの内部側面図、図12
は従来の播種用トレイ検出スイッチS3の構成を示す平
面図、図13は本実施例における播種用トレイ検出スイ
ッチS3の構成を示す平面図、図14はポット抑圧具2
1のない状態における育苗ポットPの巻き上げの様子を
示す側面略図である。
くであり、次に添付の図面に示した本考案の実施例を説
明する。図1は用土充填装置を設置した播種プラントの
実施例の斜視図、図2は自動搬送装置R上に用土充填装
置Aを配置した側面図、図3は同じく平面図、図4は同
じく正面断面図、図5は用土充填装置Aにおける均平部
A1の側面図、図6は同じく平面図、図7はトレイT及
び育苗ポットPの斜視図、図8は育苗ポットPをトレイ
T内に載置した状態の側面図、図9は鎮圧装置Cの側面
図、図10は目皿プレート28における孔の形状を示す
部分平面図、図11は播種装置Dの内部側面図、図12
は従来の播種用トレイ検出スイッチS3の構成を示す平
面図、図13は本実施例における播種用トレイ検出スイ
ッチS3の構成を示す平面図、図14はポット抑圧具2
1のない状態における育苗ポットPの巻き上げの様子を
示す側面略図である。
【0007】まず、トレイTと育苗ポットPの構成につ
いて図7・図8にて説明する。トレイTは、合成樹脂製
等で構成され、軽量で丈夫、積載や搬送に適する如きも
のとなっており、トレイ底部には多数の水切り用孔を施
開口している。育苗ポットPは柔弱な素材でできてお
り、一粒ずつ種子を植え、育苗する如くに御飯の目状に
凹部を形成し底部に水切用孔を開口した多数のセル部P
aより構成されている。後記播種プラントにおいて搬送
する際には、該トレイTの内側に育苗ポットPを載置し
て、図8の如き形状にするのである。
いて図7・図8にて説明する。トレイTは、合成樹脂製
等で構成され、軽量で丈夫、積載や搬送に適する如きも
のとなっており、トレイ底部には多数の水切り用孔を施
開口している。育苗ポットPは柔弱な素材でできてお
り、一粒ずつ種子を植え、育苗する如くに御飯の目状に
凹部を形成し底部に水切用孔を開口した多数のセル部P
aより構成されている。後記播種プラントにおいて搬送
する際には、該トレイTの内側に育苗ポットPを載置し
て、図8の如き形状にするのである。
【0008】次に、用土充填装置の実施例である播種プ
ラントの全体構成を、図1にて説明する。図示した播種
プラントは、自動搬送装置R上に用土充填装置A、灌水
装置B、鎮圧装置C、播種装置D、覆土装置E、及び灌
水装置Fを配設したものであり、前記の育苗ポットを内
包したトレイTを、X側より自動搬送装置R上に供給す
ると、自動的に搬送される過程にて、用土充填、播種等
を施し、播種完了した育苗ポット入りトレイTをY側よ
り搬出するものである。
ラントの全体構成を、図1にて説明する。図示した播種
プラントは、自動搬送装置R上に用土充填装置A、灌水
装置B、鎮圧装置C、播種装置D、覆土装置E、及び灌
水装置Fを配設したものであり、前記の育苗ポットを内
包したトレイTを、X側より自動搬送装置R上に供給す
ると、自動的に搬送される過程にて、用土充填、播種等
を施し、播種完了した育苗ポット入りトレイTをY側よ
り搬出するものである。
【0009】搬送されるトレイTにおける育苗ポットP
には、用土充填装置Aにて用土充填され、均平されて、
灌水装置Bにて用土に灌水を受ける。なお、用土充填装
置Aの後方には用土回収装置A’を設置し、用土充填装
置Aより余分に供給されて自動搬送装置Rの下方に落下
した余分用土を回収するものである。灌水装置Bを経る
と鎮圧装置Cにて、突起を多数放射状に突出したローラ
ーの回転により、育苗ポットPの各セル部Pa内の用土
に、播種用の孔が形成され、そして、播種装置Dにて該
孔内に各々播種が施されるのである。播種された育苗ポ
ットPは、覆土装置Eにて覆土が施され、灌水装置Fに
て灌水されて、播種完了状態となるものである。
には、用土充填装置Aにて用土充填され、均平されて、
灌水装置Bにて用土に灌水を受ける。なお、用土充填装
置Aの後方には用土回収装置A’を設置し、用土充填装
置Aより余分に供給されて自動搬送装置Rの下方に落下
した余分用土を回収するものである。灌水装置Bを経る
と鎮圧装置Cにて、突起を多数放射状に突出したローラ
ーの回転により、育苗ポットPの各セル部Pa内の用土
に、播種用の孔が形成され、そして、播種装置Dにて該
孔内に各々播種が施されるのである。播種された育苗ポ
ットPは、覆土装置Eにて覆土が施され、灌水装置Fに
て灌水されて、播種完了状態となるものである。
【0010】トレイ供給側と用土充填装置Aにおける自
動搬送装置Rの構成について、図3乃至図6より説明す
る。自動搬送装置Rは、左右の搬送架台1・1間に軸支
された搬送用回動軸2・2・・に、各々搬送用ローラー
3・3を固設し、各搬送用回動軸2の一端において、ス
プロケット4を固設し、隣り合うスプロケット4同士に
チェーン5を巻回する。そして、搬送用回動軸2のいず
れか一本にスプロケット6を固設し、これを用土充填装
置A内に配設した搬送用モーターM1によってチェーン
5aを介して駆動させ、全搬送用回動軸2を駆動して搬
送用ローラー3上に載置されるトレイTを搬送するので
ある。
動搬送装置Rの構成について、図3乃至図6より説明す
る。自動搬送装置Rは、左右の搬送架台1・1間に軸支
された搬送用回動軸2・2・・に、各々搬送用ローラー
3・3を固設し、各搬送用回動軸2の一端において、ス
プロケット4を固設し、隣り合うスプロケット4同士に
チェーン5を巻回する。そして、搬送用回動軸2のいず
れか一本にスプロケット6を固設し、これを用土充填装
置A内に配設した搬送用モーターM1によってチェーン
5aを介して駆動させ、全搬送用回動軸2を駆動して搬
送用ローラー3上に載置されるトレイTを搬送するので
ある。
【0011】前記用土充填装置Aは、充填部A1及び均
平部A2より成るものであり、充填部A1は、上部ホッ
パー7より用土を供給し、該ホッパー7底部の供給口7
aより、駆動するベルト8上に落下させ、該ベルト8の
下方にて搬送されるトレイT内の育苗ポットPに用土を
落下し、セル部Pa内に充填させるのである。該ベルト
8の駆動は、ベルト駆動用モーターM2によりチェーン
5bを介して駆動され、該ベルト駆動用モーターM2
は、搬送されるトレイTの先端部がトレイ検出スイッチ
S1に押当した時に起動し、該トレイTの終端部がトレ
イ検出スイッチS2を離れた時に駆動停止し、該トレイ
検出スイッチS1・S2の内、いずれか一方がONして
いる時に駆動するよう構成している。
平部A2より成るものであり、充填部A1は、上部ホッ
パー7より用土を供給し、該ホッパー7底部の供給口7
aより、駆動するベルト8上に落下させ、該ベルト8の
下方にて搬送されるトレイT内の育苗ポットPに用土を
落下し、セル部Pa内に充填させるのである。該ベルト
8の駆動は、ベルト駆動用モーターM2によりチェーン
5bを介して駆動され、該ベルト駆動用モーターM2
は、搬送されるトレイTの先端部がトレイ検出スイッチ
S1に押当した時に起動し、該トレイTの終端部がトレ
イ検出スイッチS2を離れた時に駆動停止し、該トレイ
検出スイッチS1・S2の内、いずれか一方がONして
いる時に駆動するよう構成している。
【0012】該ベルト8、該ベルト駆動用モーターM
2、及び前記搬送用モーターM1は、充填部カバー9に
より被覆されている。なお、10は供給口7aにおける
用土供給量を調節するためのシャッターで、レバー10
aにより回動操作可能となっており、該シャッター10
下端はベルト8の水平部終端に位置させて、ベルト8を
停止させた後やシャッター10を閉じた後にベルト8終
端の湾曲部より用土がボロボロと落ちないようにしてい
る。また、ホッパー7内には攪拌棒11が配設されてお
り、ベルト8の駆動軸8aよりチェーン5cを該攪拌棒
11の回転軸に付設したスプロケット11aに巻回して
いる。
2、及び前記搬送用モーターM1は、充填部カバー9に
より被覆されている。なお、10は供給口7aにおける
用土供給量を調節するためのシャッターで、レバー10
aにより回動操作可能となっており、該シャッター10
下端はベルト8の水平部終端に位置させて、ベルト8を
停止させた後やシャッター10を閉じた後にベルト8終
端の湾曲部より用土がボロボロと落ちないようにしてい
る。また、ホッパー7内には攪拌棒11が配設されてお
り、ベルト8の駆動軸8aよりチェーン5cを該攪拌棒
11の回転軸に付設したスプロケット11aに巻回して
いる。
【0013】均平部A2は、充填部A1にて用土充填さ
れた育苗ポットP上に堆積した余分の用土を回転ブラシ
12にて大まかに除去し、均平用ローラー13にて表土
を均平し、さらに均平によって偏向して堆積した用土を
回転ブラシ14にて除去し、該育苗ポットPの各セル部
Pa内の用土を播種可能な状態に整えるものである。回
転ブラシ12及び14の形状は、回転するローラー周囲
にブラシを植設したものであり、両回転ブラシ12・1
4及び均平用ローラー13の駆動は搬送用回動軸2の回
転を利用するもので、均平用駆動軸15を搬送架台1・
1間に横設し、搬送用回動軸2の一本とをギア16・1
6にて噛合させる事によって、該均平用駆動軸15を駆
動し、さらに該均平用駆動軸15から回転ブラシ12及
び均平ローラー13に各々チェーン5d・5eを巻回
し、回転ブラシ14には搬送用回動軸2の一本よりチェ
ーン5fを巻回して、駆動するのである。
れた育苗ポットP上に堆積した余分の用土を回転ブラシ
12にて大まかに除去し、均平用ローラー13にて表土
を均平し、さらに均平によって偏向して堆積した用土を
回転ブラシ14にて除去し、該育苗ポットPの各セル部
Pa内の用土を播種可能な状態に整えるものである。回
転ブラシ12及び14の形状は、回転するローラー周囲
にブラシを植設したものであり、両回転ブラシ12・1
4及び均平用ローラー13の駆動は搬送用回動軸2の回
転を利用するもので、均平用駆動軸15を搬送架台1・
1間に横設し、搬送用回動軸2の一本とをギア16・1
6にて噛合させる事によって、該均平用駆動軸15を駆
動し、さらに該均平用駆動軸15から回転ブラシ12及
び均平ローラー13に各々チェーン5d・5eを巻回
し、回転ブラシ14には搬送用回動軸2の一本よりチェ
ーン5fを巻回して、駆動するのである。
【0014】該均平用駆動軸15は、ギア16・16を
介して駆動されるので、搬送用駆動軸2とは逆向きに回
転し、よって、回転ブラシ12及び均平用ローラー13
は、搬送されるトレイT上の育苗ポットPに対して進行
方向に回転しながら当接し、回転ブラシ14は、搬送用
回動軸2と同方向に回転するので、該育苗ポットには、
進行方向とは逆向きに当接する。これは、ポット上の余
分用土の除去を確実にするためであるが、搬送方向と逆
向きに回転する回転ブラシ14の回転とともに柔弱な素
材の育苗ポットPが、トレイTより少しでも浮き上がっ
た状態であると、図14の如く、該回転ブラシ14によ
り巻き上げられてしまうのである。そこで、針金等によ
り舟形に構成したポット抑圧具21・21を進行方向と
平行に配設して前端を固設し、トレイの搬送に従ってポ
ット端部を除々に押し下げるように構成している。ま
た、回転ブラシ14の次には、均平用垂れゴム17を横
設し、搬送されるトレイ上の育苗ポットPにおける用土
均平の仕上げを行うよう構成している。
介して駆動されるので、搬送用駆動軸2とは逆向きに回
転し、よって、回転ブラシ12及び均平用ローラー13
は、搬送されるトレイT上の育苗ポットPに対して進行
方向に回転しながら当接し、回転ブラシ14は、搬送用
回動軸2と同方向に回転するので、該育苗ポットには、
進行方向とは逆向きに当接する。これは、ポット上の余
分用土の除去を確実にするためであるが、搬送方向と逆
向きに回転する回転ブラシ14の回転とともに柔弱な素
材の育苗ポットPが、トレイTより少しでも浮き上がっ
た状態であると、図14の如く、該回転ブラシ14によ
り巻き上げられてしまうのである。そこで、針金等によ
り舟形に構成したポット抑圧具21・21を進行方向と
平行に配設して前端を固設し、トレイの搬送に従ってポ
ット端部を除々に押し下げるように構成している。ま
た、回転ブラシ14の次には、均平用垂れゴム17を横
設し、搬送されるトレイ上の育苗ポットPにおける用土
均平の仕上げを行うよう構成している。
【0015】以上の回転ブラシ12・14、及び均平用
ローラー13は、均平部カバー22内に配設されてお
り、均平用ローラー13及び回転ブラシ14は、さらに
均平部内側板23により両側を被覆されており、各回転
軸は、均平部内側板23に対して回動可能に嵌挿されて
いる。さらに、均平用ローラー13及び回転ブラシ14
の各回転軸13a・14aを、均平部カバー22に構成
した長孔22a及び22bに嵌挿し、回転軸13aの両
端よりローラー用リンク18・18を均平用駆動軸15
に、回転軸14aの両端よりブラシ用リンク19・19
を回転ブラシ14の駆動軸である搬送用回動軸2に連結
する。さらに、回転軸14aの両端には、均平高さ調節
用ハンドル20の端部を取り付け、該均平高さ調節用ハ
ンドル20を回動支点20a・20aにて均平部カバー
22に枢支して回動可能とする。また該均平高さ調節用
ハンドル20両側に押当部20b・20bを設け、均平
部カバー22両側に取り付けるハンドル固定用螺子24
が押当する如くに構成する。
ローラー13は、均平部カバー22内に配設されてお
り、均平用ローラー13及び回転ブラシ14は、さらに
均平部内側板23により両側を被覆されており、各回転
軸は、均平部内側板23に対して回動可能に嵌挿されて
いる。さらに、均平用ローラー13及び回転ブラシ14
の各回転軸13a・14aを、均平部カバー22に構成
した長孔22a及び22bに嵌挿し、回転軸13aの両
端よりローラー用リンク18・18を均平用駆動軸15
に、回転軸14aの両端よりブラシ用リンク19・19
を回転ブラシ14の駆動軸である搬送用回動軸2に連結
する。さらに、回転軸14aの両端には、均平高さ調節
用ハンドル20の端部を取り付け、該均平高さ調節用ハ
ンドル20を回動支点20a・20aにて均平部カバー
22に枢支して回動可能とする。また該均平高さ調節用
ハンドル20両側に押当部20b・20bを設け、均平
部カバー22両側に取り付けるハンドル固定用螺子24
が押当する如くに構成する。
【0016】以上の如く構成することにより、均平高さ
調節用ハンドル20の操作により、回転ブラシ14の回
転軸14aが長孔22bへの嵌挿範囲内において移動
し、また均平用ローラー13の回転軸13aが長孔22
aに嵌挿されているので、均平部内側板23を介して、
回転軸13aも回転軸14aの移動と一体となって移動
するのである。このように、該均平高さ調節用ハンドル
20の操作にて均平高さが調節されるのであり、適当な
高さに調節すると、該ハンドル固定用螺子24にて該均
平高さ調節用ハンドル20を固定すると、均平用ローラ
ー13、回転ブラシ14、及び均平部内側板23が、該
位置にて固定される。
調節用ハンドル20の操作により、回転ブラシ14の回
転軸14aが長孔22bへの嵌挿範囲内において移動
し、また均平用ローラー13の回転軸13aが長孔22
aに嵌挿されているので、均平部内側板23を介して、
回転軸13aも回転軸14aの移動と一体となって移動
するのである。このように、該均平高さ調節用ハンドル
20の操作にて均平高さが調節されるのであり、適当な
高さに調節すると、該ハンドル固定用螺子24にて該均
平高さ調節用ハンドル20を固定すると、均平用ローラ
ー13、回転ブラシ14、及び均平部内側板23が、該
位置にて固定される。
【0017】なお、均平用ローラー13の回転軸13a
を嵌挿している均平部内側板24における嵌挿用孔24
aも長孔とし、さらに、ローラー用リンク18の先端部
に、長孔であるローラー高さ調節用孔18aを設け、ロ
ーラー高さ調節用螺子25にて均平部カバー22に対し
て係止し、該係止点をローラー高さ調節用孔18aの範
囲内において調節させることで、回転軸13aも嵌挿用
孔24aの範囲内において移動可能なので、ローラー用
リンク18をブラシ用リンク19とは独立して、水平方
向に対するリンク角度を調節させることができるのであ
る。
を嵌挿している均平部内側板24における嵌挿用孔24
aも長孔とし、さらに、ローラー用リンク18の先端部
に、長孔であるローラー高さ調節用孔18aを設け、ロ
ーラー高さ調節用螺子25にて均平部カバー22に対し
て係止し、該係止点をローラー高さ調節用孔18aの範
囲内において調節させることで、回転軸13aも嵌挿用
孔24aの範囲内において移動可能なので、ローラー用
リンク18をブラシ用リンク19とは独立して、水平方
向に対するリンク角度を調節させることができるのであ
る。
【0018】搬送架台1の下部には、ローラー8や均平
部A2において、下方に落下する余分用土を受けるため
の回収ケーシング26を設けており、該回収ケーシング
26内に溜まった余分用土は、前記の用土回収装置A’
によって回収され、再び上部ホッパー7内に供給され
る。
部A2において、下方に落下する余分用土を受けるため
の回収ケーシング26を設けており、該回収ケーシング
26内に溜まった余分用土は、前記の用土回収装置A’
によって回収され、再び上部ホッパー7内に供給され
る。
【0019】このように構成された用土充填装置Aに
て、用土充填及び均平を施されたトレイT及び育苗ポッ
トPは、次行程の灌水装置Bにて灌水を受け、そして、
鎮圧装置Cにて、育苗ポットPの各セル部Pa毎に、播
種用の孔を表土上に施され、播種装置Dにて各該孔内に
播種されるのである。図9の如く、鎮圧装置Cは、鎮圧
用ローラー27を軸支し、搬送されるトレイTの育苗ポ
ットPの進行に伴って回転し、各セル部Pa内の表土に
鎮圧具26aを挿入して播種用孔を構成するのである。
て、用土充填及び均平を施されたトレイT及び育苗ポッ
トPは、次行程の灌水装置Bにて灌水を受け、そして、
鎮圧装置Cにて、育苗ポットPの各セル部Pa毎に、播
種用の孔を表土上に施され、播種装置Dにて各該孔内に
播種されるのである。図9の如く、鎮圧装置Cは、鎮圧
用ローラー27を軸支し、搬送されるトレイTの育苗ポ
ットPの進行に伴って回転し、各セル部Pa内の表土に
鎮圧具26aを挿入して播種用孔を構成するのである。
【0020】播種装置Dは、図11の如く、上部に配設
した種子用ホッパー27より種子をモーターM3にの駆
動力にて摺動する目皿プレート28に構成された、図1
0の如き形状の、育苗ポットPの左右一列のセル部Pa
の数に相当する孔28aに落下する。さらに、育苗ポッ
トPの横一列のセル部Paの数に相当する播種用ホース
29内に落下して、該セル部Pa内の表土の播種用孔に
播種されるのである。従って、播種装置Dにおいては、
播種のタイミングをトレイ搬送に合わせてモーターを起
動させなければならないので、該播種装置Dの直前に
は、搬送されるトレイTの側端部が押当して入力する如
き播種用トレイ検出センサーS3を配設している。
した種子用ホッパー27より種子をモーターM3にの駆
動力にて摺動する目皿プレート28に構成された、図1
0の如き形状の、育苗ポットPの左右一列のセル部Pa
の数に相当する孔28aに落下する。さらに、育苗ポッ
トPの横一列のセル部Paの数に相当する播種用ホース
29内に落下して、該セル部Pa内の表土の播種用孔に
播種されるのである。従って、播種装置Dにおいては、
播種のタイミングをトレイ搬送に合わせてモーターを起
動させなければならないので、該播種装置Dの直前に
は、搬送されるトレイTの側端部が押当して入力する如
き播種用トレイ検出センサーS3を配設している。
【0021】該トレイ位置センサーS3は、従来、図1
2の如き形状であり、押当子30がトレイTの押当によ
って回動し、スイッチ31の接点31aを押し込んで該
スイッチをONしたのであるが、トレイTの進行方向と
は逆方向に引かれると、接点31aを越えて戻す時には
接点31aを壊してしまうので、スイッチ31を守るた
めに押当子30が定位置に復元する如く、戻しバネ32
を取り付けて接点31aのバネ力よりも弱くしてスイッ
チが入らない程度に押し付けていたのである。従って該
戻しバネ32を強くすることができないので疲労が早
く、疲労すると押当子30の復元が不安定となり、トレ
イ位置の検出が不安定なものとなっていたのである。
2の如き形状であり、押当子30がトレイTの押当によ
って回動し、スイッチ31の接点31aを押し込んで該
スイッチをONしたのであるが、トレイTの進行方向と
は逆方向に引かれると、接点31aを越えて戻す時には
接点31aを壊してしまうので、スイッチ31を守るた
めに押当子30が定位置に復元する如く、戻しバネ32
を取り付けて接点31aのバネ力よりも弱くしてスイッ
チが入らない程度に押し付けていたのである。従って該
戻しバネ32を強くすることができないので疲労が早
く、疲労すると押当子30の復元が不安定となり、トレ
イ位置の検出が不安定なものとなっていたのである。
【0022】そこで、本実施例では、図13の如く、押
当子33の中央部を回転自在に枢支し、捻じりバネ33
aを装着して、押当子33のトレイ側がストッパー34
に当接すべく付勢し、押当子33のトレイ側先端にバネ
等よりなる弾性体33bを装着して過荷重がかかったと
きに避けられるようにし、他端を接点31aに当接して
いるのである。よって、トレイTが押当すると該押当子
33は、回動してスイッチ31の接点31aを押し込ん
でONし、この際、トレイへの押当部は、弾性体33b
がトレイ進行方向に曲がり、トレイTが通過すると、バ
ネ押当子33は戻り、定位置にてストッパー34に押当
して止まり、また先端のバネ部分も復元する。このよう
に、戻しバネ33に代わって、押当子をストッパー34
により定位置に停止するようにしたので、該押当子の復
元が安定しており、また、押当子のトレイへの押当部分
がバネとなっているので、トレイ及び押当子の破損を防
止し、押当子も長期間の使用に耐えるのであり、よって
長期間にわたって播種装置におけるトレイ検出が正常に
行われるのである。
当子33の中央部を回転自在に枢支し、捻じりバネ33
aを装着して、押当子33のトレイ側がストッパー34
に当接すべく付勢し、押当子33のトレイ側先端にバネ
等よりなる弾性体33bを装着して過荷重がかかったと
きに避けられるようにし、他端を接点31aに当接して
いるのである。よって、トレイTが押当すると該押当子
33は、回動してスイッチ31の接点31aを押し込ん
でONし、この際、トレイへの押当部は、弾性体33b
がトレイ進行方向に曲がり、トレイTが通過すると、バ
ネ押当子33は戻り、定位置にてストッパー34に押当
して止まり、また先端のバネ部分も復元する。このよう
に、戻しバネ33に代わって、押当子をストッパー34
により定位置に停止するようにしたので、該押当子の復
元が安定しており、また、押当子のトレイへの押当部分
がバネとなっているので、トレイ及び押当子の破損を防
止し、押当子も長期間の使用に耐えるのであり、よって
長期間にわたって播種装置におけるトレイ検出が正常に
行われるのである。
【0023】
【考案の効果】本考案は、構成は以上の如くであり、次
のような効果を奏するものである。第1に、搬送装置上
を搬送されるトレイTの内部に柔弱な素材の育苗ポット
Pを内包し、該育苗ポットP内に用土を充填し均平する
構成において、搬送方向に対して逆回転し、育苗ポット
P上の余分用土を除去する回転ブラシ14を設け、該回
転ブラシ14の前方に前端を固設し、後部が回転ブラシ
14の下方と育苗ポットPの上方の間に位置するポット
抑圧具21を配置したので、トレイT上に内包された育
苗ポットPが浮き上がっていても、該ポット抑圧具21
によって、回転ブラシ14の下方に抑圧することがで
き、育苗ポットPが回転ブラシ14の逆回転により巻き
上げられる不具合を解消することができるのである。 第
2に、用土充填装置において、回転ブラシ14の逆回転
により巻き上げられた育苗ポットPの姿勢を修正すると
いう手間が省けるので、作業能率を向上することが出来
るのである。
のような効果を奏するものである。第1に、搬送装置上
を搬送されるトレイTの内部に柔弱な素材の育苗ポット
Pを内包し、該育苗ポットP内に用土を充填し均平する
構成において、搬送方向に対して逆回転し、育苗ポット
P上の余分用土を除去する回転ブラシ14を設け、該回
転ブラシ14の前方に前端を固設し、後部が回転ブラシ
14の下方と育苗ポットPの上方の間に位置するポット
抑圧具21を配置したので、トレイT上に内包された育
苗ポットPが浮き上がっていても、該ポット抑圧具21
によって、回転ブラシ14の下方に抑圧することがで
き、育苗ポットPが回転ブラシ14の逆回転により巻き
上げられる不具合を解消することができるのである。 第
2に、用土充填装置において、回転ブラシ14の逆回転
により巻き上げられた育苗ポットPの姿勢を修正すると
いう手間が省けるので、作業能率を向上することが出来
るのである。
【図1】用土充填装置を設置した播種プラントの実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】自動搬送装置R上に用土充填装置Aを配置した
側面図である。
側面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】同じく正面断面図である。
【図5】用土充填装置Aにおける均平部A1の側面図で
ある。
ある。
【図6】同じく平面図である。
【図7】トレイT及び育苗ポットPの斜視図である。
【図8】育苗ポットPをトレイT内に載置した状態の側
面図である。
面図である。
【図9】鎮圧装置Cの側面図である。
【図10】目皿プレート28の孔の形状を示す部分平面
図である。
図である。
【図11】播種装置Dの内部側面図である。
【図12】従来の播種用トレイ検出スイッチS3の構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図13】本実施例の播種用トレイ検出スイッチS3の
構成を示す平面図である。
構成を示す平面図である。
【図14】ポット抑圧具21のない状態における育苗ポ
ットPの巻き上げの様子を示す平面略図である。
ットPの巻き上げの様子を示す平面略図である。
A 用土充填装置 A1 充填部 A2 均平部 T トレイ P 育苗ポット 12 回転ブラシ 13 均平用ローラー 14 回転ブラシ 21 ポット抑圧具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森元 稔 兵庫県養父郡八鹿町朝倉200 八鹿鉄工 株式会社内 (72)考案者 松岡 昭雄 兵庫県養父郡八鹿町朝倉200 八鹿鉄工 株式会社内 (72)考案者 前田 義夫 兵庫県養父郡八鹿町朝倉200 八鹿鉄工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−312527(JP,A) 特開 平2−231005(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01C 7/08 320
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送装置上を搬送されるトレイTの内部
に柔弱な素材の育苗ポットPを内包し、該育苗ポットP
内に用土を充填し均平する構成において、搬送方向に対
して逆回転し、育苗ポットP上の余分用土を除去する回
転ブラシ14を設け、該回転ブラシ14の前方に前端を
固設し、後部が回転ブラシ14の下方と育苗ポットPの
上方の間に位置するポット抑圧具21を配置し、回転ブ
ラシ14の逆回転とともにトレイTより浮き上がる育苗
ポットPを、搬送に従って除々に押し下げることを特徴
とする均平装置におけるポット抑え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020665U JP2593047Y2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 均平装置におけるポット抑え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020665U JP2593047Y2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 均平装置におけるポット抑え装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0580214U JPH0580214U (ja) | 1993-11-02 |
JP2593047Y2 true JP2593047Y2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=12033498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992020665U Expired - Fee Related JP2593047Y2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 均平装置におけるポット抑え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593047Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4600899B2 (ja) * | 2000-08-17 | 2010-12-22 | 株式会社スズテック | 回転ブラシの調節装置 |
JP2013116128A (ja) * | 2013-03-15 | 2013-06-13 | Suzutec Co Ltd | 育苗容器用供給装置の移送装置 |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP1992020665U patent/JP2593047Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0580214U (ja) | 1993-11-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |