JP2592957Y2 - 包装箱 - Google Patents
包装箱Info
- Publication number
- JP2592957Y2 JP2592957Y2 JP1993022055U JP2205593U JP2592957Y2 JP 2592957 Y2 JP2592957 Y2 JP 2592957Y2 JP 1993022055 U JP1993022055 U JP 1993022055U JP 2205593 U JP2205593 U JP 2205593U JP 2592957 Y2 JP2592957 Y2 JP 2592957Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- flap
- outer box
- inner box
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、段ボール製又は板板製
の外箱と内箱とを使用して、破損しやすいびん等の商品
を収納するのに好適な包装箱に関する。
の外箱と内箱とを使用して、破損しやすいびん等の商品
を収納するのに好適な包装箱に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、上記包装箱に類似するものとし
て、実公昭５０−２４４１３号公報に示すものがあった
が、このものは図１５及び図１６に示すように、箱内に
角筒状の緩衝枠をつくったもので、箱の隣接する側壁２
及び３と、角筒状の緩衝枠のうち、支承板６、緩衝板７
及び８、接合板９を１つの台紙１で形成し、これに前記
箱の隣接する側壁２’及び３’と、角筒状の緩衝枠のう
ち、支承板６’、緩衝板７’及び８’、接合板９’を他
の台紙１’で形成して、両者を接着剤又はステッチ止め
するもので、両者を合体するのに手間がかかる上に、強
力な接着剤又はステッチ止めしなければ、両者が剥離す
る恐れがあった。
て、実公昭５０−２４４１３号公報に示すものがあった
が、このものは図１５及び図１６に示すように、箱内に
角筒状の緩衝枠をつくったもので、箱の隣接する側壁２
及び３と、角筒状の緩衝枠のうち、支承板６、緩衝板７
及び８、接合板９を１つの台紙１で形成し、これに前記
箱の隣接する側壁２’及び３’と、角筒状の緩衝枠のう
ち、支承板６’、緩衝板７’及び８’、接合板９’を他
の台紙１’で形成して、両者を接着剤又はステッチ止め
するもので、両者を合体するのに手間がかかる上に、強
力な接着剤又はステッチ止めしなければ、両者が剥離す
る恐れがあった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、外箱内に、
商品を収納した内箱を挿入すれば、簡単に内箱を緩衝固
定できるようにした包装箱を提供するものである。
商品を収納した内箱を挿入すれば、簡単に内箱を緩衝固
定できるようにした包装箱を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案包装箱は、上記目
的を達成するため、図示するように、断面方形状の外箱
１０と、外箱１０内に収容される断面方形状の内箱２０
とからなる包装箱であって、外箱１０の対向する側壁１
１及び１１内面に、内箱２０の２組の対向する縦稜線２
１１及び２１１，２１１及び２１１のうち、少なくとも
１組の対向する縦稜線２１１及び２１１が内接すると共
に、内箱の側壁２１の上端又は下端の少なくとも一端
に、折線を介しフラップ２３を連設し、フラップ２３を
屈曲させて、その端縁を外箱１０の側壁１１内面に当接
させてなるものである。
的を達成するため、図示するように、断面方形状の外箱
１０と、外箱１０内に収容される断面方形状の内箱２０
とからなる包装箱であって、外箱１０の対向する側壁１
１及び１１内面に、内箱２０の２組の対向する縦稜線２
１１及び２１１，２１１及び２１１のうち、少なくとも
１組の対向する縦稜線２１１及び２１１が内接すると共
に、内箱の側壁２１の上端又は下端の少なくとも一端
に、折線を介しフラップ２３を連設し、フラップ２３を
屈曲させて、その端縁を外箱１０の側壁１１内面に当接
させてなるものである。
【０００５】
【実施例】本考案の実施例が図１乃至図５に示されてい
る。
る。
【０００６】外箱１０は、図５に示されるように、折線
を介して連設した４側壁１１，１１，１１及び１１と、
各側壁１１の上端及び下端にそれぞれ折線を介して連設
した公知のフラップ１２，１３，１４及び１３と、側壁
１１に折線を介して連設した糊付片１５とからなってい
る。
を介して連設した４側壁１１，１１，１１及び１１と、
各側壁１１の上端及び下端にそれぞれ折線を介して連設
した公知のフラップ１２，１３，１４及び１３と、側壁
１１に折線を介して連設した糊付片１５とからなってい
る。
【０００７】内箱２０は、図４に示されるように、縦稜
線となる折線２１１を介して連設した４側壁２１，２
１，２１及び２１と、各側壁２１の上端及び下端に、交
互にそれぞれ折線を介して連設したフラップ２２及びフ
ラップ２３と、側壁２１に折線を介して連設した糊付片
２４とからなっている。
線となる折線２１１を介して連設した４側壁２１，２
１，２１及び２１と、各側壁２１の上端及び下端に、交
互にそれぞれ折線を介して連設したフラップ２２及びフ
ラップ２３と、側壁２１に折線を介して連設した糊付片
２４とからなっている。
【０００８】フラップ２３は、組み立てられた外箱１０
の隣接する側壁１１及び１１に当接できるようにした三
角片２３１と、三角片２３１にそれぞれ折線を介して連
設される２個の折曲片２３２とからなっている。
の隣接する側壁１１及び１１に当接できるようにした三
角片２３１と、三角片２３１にそれぞれ折線を介して連
設される２個の折曲片２３２とからなっている。
【０００９】内箱２０は、図４及び図３に示されるよう
に、糊付片２４を介して４側壁２１，２１，２１及び２
１を角筒状に形成して外箱１０の側壁１１，１１に内箱
２０の稜線２１１，２１１が内接するように挿入し、底
部の各フラツプ２２を折り曲げると共に、各フラップ２
３の三角片２３１が形成されるように各折曲片２３２を
折り曲げ、次いで、外箱１０の底部のフラツプ１４、フ
ラツプ１３，１３、フラツプ１２の順に折り曲げ箱底を
形成し、商品３０を上方から収納したのち、頂部の各三
角片２３１が外箱１０の各側壁１１内面に当接するよう
にし、外箱１０の頂部のフラップ１４、フラップ１３，
１３、フラップ１２の順に折り曲げれば、本考案包装箱
が組み立てられたことになる。
に、糊付片２４を介して４側壁２１，２１，２１及び２
１を角筒状に形成して外箱１０の側壁１１，１１に内箱
２０の稜線２１１，２１１が内接するように挿入し、底
部の各フラツプ２２を折り曲げると共に、各フラップ２
３の三角片２３１が形成されるように各折曲片２３２を
折り曲げ、次いで、外箱１０の底部のフラツプ１４、フ
ラツプ１３，１３、フラツプ１２の順に折り曲げ箱底を
形成し、商品３０を上方から収納したのち、頂部の各三
角片２３１が外箱１０の各側壁１１内面に当接するよう
にし、外箱１０の頂部のフラップ１４、フラップ１３，
１３、フラップ１２の順に折り曲げれば、本考案包装箱
が組み立てられたことになる。
【００１０】なお、内箱２０のフラップ２３は、図６乃
至図１０に示すようなフラップに形成してもよい。すな
わち、図６及び図７に示す内箱２０Ｂは、図１乃至図４
に示す、三角片２３１に相当する２３Ｂと、フラップ２
２と三角片２３１を合わせた形状のフラップ２２Ｂとを
有している。
至図１０に示すようなフラップに形成してもよい。すな
わち、図６及び図７に示す内箱２０Ｂは、図１乃至図４
に示す、三角片２３１に相当する２３Ｂと、フラップ２
２と三角片２３１を合わせた形状のフラップ２２Ｂとを
有している。
【００１１】図８に示す展開図を組み立てた内箱２０Ｃ
は、図１乃至図４に示す、三角片２３１に相当するフラ
ップ２３Ｃと、フラップ２２と２つの三角片２３１を合
わせた形状のフラップ２２Ｃとを有している。
は、図１乃至図４に示す、三角片２３１に相当するフラ
ップ２３Ｃと、フラップ２２と２つの三角片２３１を合
わせた形状のフラップ２２Ｃとを有している。
【００１２】図９に示す展開図を組み立てた内箱２０Ｄ
は、図１乃至図４に示す、三角片２３１に相当するフラ
ップ２３Ｄと、フラップ２２と２つの三角片２３１を合
わせた形状のフラップ２２Ｄと、フラップ２２に相当す
るフラップ２４Ｄとを有している。
は、図１乃至図４に示す、三角片２３１に相当するフラ
ップ２３Ｄと、フラップ２２と２つの三角片２３１を合
わせた形状のフラップ２２Ｄと、フラップ２２に相当す
るフラップ２４Ｄとを有している。
【００１３】図１０に示す展開図を組み立てた内箱２０
Ｅは、図１乃至図４に示す、２つの三角片２３１とフラ
ップ２２を合わせた形状の２つのフラップ２３Ｅを有し
ている。
Ｅは、図１乃至図４に示す、２つの三角片２３１とフラ
ップ２２を合わせた形状の２つのフラップ２３Ｅを有し
ている。
【００１４】本考案の別の実施例が図１１に示されてい
る。本例は、外箱１０Ｂ内に、側壁１１Ｂ及び１２Ｂに
当接する２つのフラップ２３Ｆ，２３Ｆを連設した内箱
２０Ｆが挿入されている。なお、３０Ｂは商品の瓶であ
る。
る。本例は、外箱１０Ｂ内に、側壁１１Ｂ及び１２Ｂに
当接する２つのフラップ２３Ｆ，２３Ｆを連設した内箱
２０Ｆが挿入されている。なお、３０Ｂは商品の瓶であ
る。
【００１５】本考案の別の実施例が図１２に示されてい
る。本例は、外箱１０Ｂ内に、側壁１１Ｂ及び１２Ｂに
当接する２つのフラップ２３１Ｇ，２３２Ｇを連設した
内箱２０Ｇが２個挿入されている。
る。本例は、外箱１０Ｂ内に、側壁１１Ｂ及び１２Ｂに
当接する２つのフラップ２３１Ｇ，２３２Ｇを連設した
内箱２０Ｇが２個挿入されている。
【００１６】本考案の別の実施例が図１３に示されてい
る。本例は、外箱１０Ｂ内に、側壁１１Ｂ及び１２Ｂに
当接する２つのフラップ２３Ｈ，２３Ｈを連設した内箱
２０Ｈが２個、仕切片３０を介して挿入されている。
る。本例は、外箱１０Ｂ内に、側壁１１Ｂ及び１２Ｂに
当接する２つのフラップ２３Ｈ，２３Ｈを連設した内箱
２０Ｈが２個、仕切片３０を介して挿入されている。
【００１７】本考案の更に別の実施例が図１４に示され
ている。本例は、外箱１０Ｂ内に、側壁１１Ｂに当接す
る２つのフラップ２３Ｉを連設した内箱２０Ｉが２個挿
入されている。
ている。本例は、外箱１０Ｂ内に、側壁１１Ｂに当接す
る２つのフラップ２３Ｉを連設した内箱２０Ｉが２個挿
入されている。
【００１８】
【考案の効果】本考案によれば、外箱内に商品を内蔵し
た内箱を、その縦稜線が外箱の側壁に内接するように収
納し、その上、内箱の上端又は下端から連設されるフラ
ップを外箱の側壁に内接させるので、内箱を外箱内に容
易かつ確実に固定することができると共に、内箱と外箱
との間にできる空間により優れた緩衝機能を果たすこと
ができる。
た内箱を、その縦稜線が外箱の側壁に内接するように収
納し、その上、内箱の上端又は下端から連設されるフラ
ップを外箱の側壁に内接させるので、内箱を外箱内に容
易かつ確実に固定することができると共に、内箱と外箱
との間にできる空間により優れた緩衝機能を果たすこと
ができる。
【図１】本考案の実施例を示し、外箱内に内箱を挿入し
たときの拡大斜視図である。
たときの拡大斜視図である。
【図２】図１の外箱の部分拡大斜視図である。
【図３】図１の内箱の部分拡大斜視図である。
【図４】図１の内箱の展開図である。
【図５】図１の外箱の展開図である。
【図６】内箱の別の実施例を示す部分斜視図である。
【図７】図６の内箱のフラップを閉めたときの平面図で
ある。
ある。
【図８】内箱の別の実施例を示す部分展開図である。
【図９】内箱の別の実施例を示す部分展開図である。
【図１０】内箱の更に別の実施例を示す部分展開図であ
る。
る。
【図１１】外箱に内箱を挿入したときの別の実施例の説
明図である。
明図である。
【図１２】外箱に内箱を挿入したときの別の実施例の説
明図である。
明図である。
【図１３】外箱に内箱を挿入したときの別の実施例の説
明図である。
明図である。
【図１４】外箱に内箱を挿入したときの更に別の実施例
の説明図である。
の説明図である。
【図１５】従来例の展開図である。
【図１６】図１５を組み立てた箱の斜視図である。
１０，１０Ｂ 外箱 １１，１１Ｂ，１２Ｂ 外箱側壁 ２０，２０Ｂ，２０Ｃ，２０Ｄ，２０Ｅ，２０Ｆ，２０
Ｇ，２０Ｈ，２０Ｉ，内箱 ２１ 内箱側壁 ２１１ 縦稜線 ２２，２３，２２Ｂ，２３Ｂ，２２Ｃ，２３Ｃ，２２
Ｄ，２３Ｄ，２４Ｄ，２３Ｅ，２３Ｆ，２３１Ｇ，２３
２Ｇ，２３Ｈ，２３Ｉ フラップ
Ｇ，２０Ｈ，２０Ｉ，内箱 ２１ 内箱側壁 ２１１ 縦稜線 ２２，２３，２２Ｂ，２３Ｂ，２２Ｃ，２３Ｃ，２２
Ｄ，２３Ｄ，２４Ｄ，２３Ｅ，２３Ｆ，２３１Ｇ，２３
２Ｇ，２３Ｈ，２３Ｉ フラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65D 5/50 B65D 77/06
Claims (1)
- 【請求項１】 断面方形状の外箱と、前記外箱内に収容
される断面方形状の内箱とからなる包装箱であって、前
記外箱の対向する側壁内面に、前記内箱の２組の対向す
る縦稜線のうち、少なくとも１組の対向する縦稜線を内
接させると共に、前記内箱の側壁の上端又は下端の少な
くとも一端に、折線を介してフラップを連設し、前記フ
ラップを屈曲させて、その端縁を前記外箱の側壁内面に
当接させてなる包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993022055U JP2592957Y2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993022055U JP2592957Y2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 包装箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676034U JPH0676034U (ja) | 1994-10-25 |
| JP2592957Y2 true JP2592957Y2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=12072237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993022055U Expired - Lifetime JP2592957Y2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 包装箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2592957Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP1993022055U patent/JP2592957Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0676034U (ja) | 1994-10-25 |
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