JP2592922Y2 - ルーペ - Google Patents
ルーペInfo
- Publication number
- JP2592922Y2 JP2592922Y2 JP1993009653U JP965393U JP2592922Y2 JP 2592922 Y2 JP2592922 Y2 JP 2592922Y2 JP 1993009653 U JP1993009653 U JP 1993009653U JP 965393 U JP965393 U JP 965393U JP 2592922 Y2 JP2592922 Y2 JP 2592922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loupe
- case
- lens
- frame
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lenses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ルーペに関し、特にレ
ンズを装着したルーペ本体をケースに抜き出し可能に収
納する構造のルーペに関する。
ンズを装着したルーペ本体をケースに抜き出し可能に収
納する構造のルーペに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のルーペは、多くが握り部が設けら
れた円形の枠にレンズを装着した構造のもの(いわゆる
虫めがね)が一般的である。また、他のルーペとして
は、レンズ部と、それを収納するケースがついたものも
あるが、これらのケースは、主にルーペの保管や、持ち
運びの際のレンズの保護を目的としている。
れた円形の枠にレンズを装着した構造のもの(いわゆる
虫めがね)が一般的である。また、他のルーペとして
は、レンズ部と、それを収納するケースがついたものも
あるが、これらのケースは、主にルーペの保管や、持ち
運びの際のレンズの保護を目的としている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述のような従来のル
ーペを使用する際、特にケースがついたものを使用する
ときは、ルーペをケースから取り出して使用することに
なる。この場合、ルーペを取り出した後のケースは、ル
ーペと別々になるため、紛失しないように保管する必要
がある。しかしながら、例えば、老人等が新聞などを読
むために使用している場合、使用頻度が多くなるため、
その都度ルーペをケースから取り出したりしまったりす
る煩わしさからルーペをケースから取り出したままにし
ておくことが多い。このような場合、後にケースが必要
となった場合ケースの保管場所を忘れてしまうというよ
うなことがある。本考案は上記従来の課題を解決すべく
なされたものであり、ルーペ本体をケースから取り出し
て使用する際に、ルーペ本体をケースに保持させること
により、ケース部分を握り部として機能させることがで
きるルーペを提供することを目的としている。
ーペを使用する際、特にケースがついたものを使用する
ときは、ルーペをケースから取り出して使用することに
なる。この場合、ルーペを取り出した後のケースは、ル
ーペと別々になるため、紛失しないように保管する必要
がある。しかしながら、例えば、老人等が新聞などを読
むために使用している場合、使用頻度が多くなるため、
その都度ルーペをケースから取り出したりしまったりす
る煩わしさからルーペをケースから取り出したままにし
ておくことが多い。このような場合、後にケースが必要
となった場合ケースの保管場所を忘れてしまうというよ
うなことがある。本考案は上記従来の課題を解決すべく
なされたものであり、ルーペ本体をケースから取り出し
て使用する際に、ルーペ本体をケースに保持させること
により、ケース部分を握り部として機能させることがで
きるルーペを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載のルーペは、略長方形の枠体にレンズ
を装着してなるルーペ本体と、該ルーペ本体を収納する
ケースからなり、引き出した枠体を横向きの状態で保持
する保持機構を設け、保持機構は、前記ケースに前面と
両側面を開口させた開口部を設け、前記開口部に、前記
枠体の外周部と仕切部を基端部との間で挟み込む突起部
を設けて構成することを特徴とする。請求項2に記載の
ルーペは、前記枠体の内面と仕切部の間で軸支され、起
立して互いに向かい合う接眼部と対物部からなる望遠鏡
部を設けたことを特徴とする。請求項3に記載のルーペ
は、前記枠体に倍率の異なる複数種類のレンズを装着し
たことを特徴とする。
に請求項1に記載のルーペは、略長方形の枠体にレンズ
を装着してなるルーペ本体と、該ルーペ本体を収納する
ケースからなり、引き出した枠体を横向きの状態で保持
する保持機構を設け、保持機構は、前記ケースに前面と
両側面を開口させた開口部を設け、前記開口部に、前記
枠体の外周部と仕切部を基端部との間で挟み込む突起部
を設けて構成することを特徴とする。請求項2に記載の
ルーペは、前記枠体の内面と仕切部の間で軸支され、起
立して互いに向かい合う接眼部と対物部からなる望遠鏡
部を設けたことを特徴とする。請求項3に記載のルーペ
は、前記枠体に倍率の異なる複数種類のレンズを装着し
たことを特徴とする。
【0005】
【作用】本考案では、ルーペを使用する場合、ルーペ本
体をケース内面に設けてある突起片に引っ掛かって止ま
るまで引き出す。次にルーペ本体を90度倒して横方向
にスライドさせ、ケースに保持させて使用する。これに
より、ケース部分を握り部として利用することができ
る。なお、収納する際は、前述の操作と逆の操作を行っ
て収納する。また、望遠鏡部を使用するには、ルーペ本
体をケースから引き出した後、接眼部と対物部を起立さ
せて使用する。
体をケース内面に設けてある突起片に引っ掛かって止ま
るまで引き出す。次にルーペ本体を90度倒して横方向
にスライドさせ、ケースに保持させて使用する。これに
より、ケース部分を握り部として利用することができ
る。なお、収納する際は、前述の操作と逆の操作を行っ
て収納する。また、望遠鏡部を使用するには、ルーペ本
体をケースから引き出した後、接眼部と対物部を起立さ
せて使用する。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本考案によるルーペの一実施例を
示す分解斜視図である。
に説明する。図1は、本考案によるルーペの一実施例を
示す分解斜視図である。
【0007】図において本実施例にルーペは、枠体12
と、この枠体12に装着される角レンズ13、丸レンズ
14からなるルーペ本体10と、ルーペ本体10を収納
する開口部18を有したケース11から構成されてい
る。ルーペ本体10は、ケース11からルーペ本体10
の引き出し、収納を行う際に手でつかむ握持部16が設
けられた枠体12と、この枠体12に装着される角レン
ズ13、丸レンズ14から構成される。ケース11は、
ルーペ本体10をケース11内に半収納状態で丸レンズ
14を見るためのレンズ孔20と、ルーペ本体を引き出
した際に、このルーペ本体10が、ケース11から外れ
ないための突起片30を設けた構成となっている。
と、この枠体12に装着される角レンズ13、丸レンズ
14からなるルーペ本体10と、ルーペ本体10を収納
する開口部18を有したケース11から構成されてい
る。ルーペ本体10は、ケース11からルーペ本体10
の引き出し、収納を行う際に手でつかむ握持部16が設
けられた枠体12と、この枠体12に装着される角レン
ズ13、丸レンズ14から構成される。ケース11は、
ルーペ本体10をケース11内に半収納状態で丸レンズ
14を見るためのレンズ孔20と、ルーペ本体を引き出
した際に、このルーペ本体10が、ケース11から外れ
ないための突起片30を設けた構成となっている。
【0008】上記枠体12は、図に示すように、略長方
形に形成されている。そして、この枠体12には、握持
部16が設けられている。この握持部16は、略コ字状
に形成され、枠体12の外周面の一側に設けられてい
る。握持部16の大きさは、ケース11の外形の大きさ
に対応させてある。即ち、握持部16は、枠体12に収
納した時に、ケースから露出すことになる。従って、枠
体12をケース11から引き出す場合、この握持部16
を手で握って行えば良い。また、この枠体12は、枠体
12の内側長手方向に仕切部17が渡してある。そし
て、仕切部17によって仕切られた2箇所の枠内には、
角レンズ13及び、丸レンズ14を装着するためのレン
ズ装着部15がそれぞれ設けられている。このレンズ装
着部15は、角レンズ13側については、枠内側の低部
に張り出し部15aを設けて形成されている。また、丸
レンズ14側については、枠内側の低部を薄板等で塞
ぎ、この薄板に丸レンズ14の大きさにに対応する装着
孔15bが、設けて形成されている。装着される角レン
ズ13は、大きさ、形状を上述した角レンズの装着部1
5に対応した略長方形に形成されている。そして、角レ
ンズ13は、レンズ装着部15の張り出し部15aに例
えば、縁部に接着剤等を塗布して装着させるかまた、縁
部に押さえ板等を渡して装着される。この角レンズ13
は、図示のように2連式に形成されており、使用目的に
応じて両眼や、片目で見ることが出きるようになってい
る。
形に形成されている。そして、この枠体12には、握持
部16が設けられている。この握持部16は、略コ字状
に形成され、枠体12の外周面の一側に設けられてい
る。握持部16の大きさは、ケース11の外形の大きさ
に対応させてある。即ち、握持部16は、枠体12に収
納した時に、ケースから露出すことになる。従って、枠
体12をケース11から引き出す場合、この握持部16
を手で握って行えば良い。また、この枠体12は、枠体
12の内側長手方向に仕切部17が渡してある。そし
て、仕切部17によって仕切られた2箇所の枠内には、
角レンズ13及び、丸レンズ14を装着するためのレン
ズ装着部15がそれぞれ設けられている。このレンズ装
着部15は、角レンズ13側については、枠内側の低部
に張り出し部15aを設けて形成されている。また、丸
レンズ14側については、枠内側の低部を薄板等で塞
ぎ、この薄板に丸レンズ14の大きさにに対応する装着
孔15bが、設けて形成されている。装着される角レン
ズ13は、大きさ、形状を上述した角レンズの装着部1
5に対応した略長方形に形成されている。そして、角レ
ンズ13は、レンズ装着部15の張り出し部15aに例
えば、縁部に接着剤等を塗布して装着させるかまた、縁
部に押さえ板等を渡して装着される。この角レンズ13
は、図示のように2連式に形成されており、使用目的に
応じて両眼や、片目で見ることが出きるようになってい
る。
【0009】装着される丸レンズ14についても、角レ
ンズ13同様に、大きさ、形状を上述した丸レンズ14
の装着孔15bに対応させてある。そして、丸レンズ1
4は、角レンズ13と同様の方法により装着される。
ンズ13同様に、大きさ、形状を上述した丸レンズ14
の装着孔15bに対応させてある。そして、丸レンズ1
4は、角レンズ13と同様の方法により装着される。
【0010】上記ケース11は、上記ルーペ本体10が
収納できるように枠体12に対応する薄型略長方形に形
成されている。このケース11は、一端を開口させて形
成してあり、その形状をコ字状に形成してある。また両
端には、基端部19を設けてある。そしてこのコ字状の
開口部18は、その大きさを前述の握持部16に対応さ
せてある。即ち枠体12をケース11に収納した場合、
握持部16が、開口部18にぴったりと嵌まるようにな
っている。こうすることで、ルーペ本体10をケース1
1に収納した場合、握持部16と開口部18が凹凸なく
嵌まり全体として一つの箱型の形状になる。このケース
11には、丸レンズ14を時使用するためのレンズ孔2
0が設けられている。このレンズ孔20は、ルーペ本体
10を半収納の状態でケース11を通して丸レンズ14
を見るためのものであり、半収納状態の時の丸レンズ1
4の位置に対応する位置即ち、図2に示すように、ケー
ス11中央の表面、裏面の2箇所の位置に設けられてい
る。
収納できるように枠体12に対応する薄型略長方形に形
成されている。このケース11は、一端を開口させて形
成してあり、その形状をコ字状に形成してある。また両
端には、基端部19を設けてある。そしてこのコ字状の
開口部18は、その大きさを前述の握持部16に対応さ
せてある。即ち枠体12をケース11に収納した場合、
握持部16が、開口部18にぴったりと嵌まるようにな
っている。こうすることで、ルーペ本体10をケース1
1に収納した場合、握持部16と開口部18が凹凸なく
嵌まり全体として一つの箱型の形状になる。このケース
11には、丸レンズ14を時使用するためのレンズ孔2
0が設けられている。このレンズ孔20は、ルーペ本体
10を半収納の状態でケース11を通して丸レンズ14
を見るためのものであり、半収納状態の時の丸レンズ1
4の位置に対応する位置即ち、図2に示すように、ケー
ス11中央の表面、裏面の2箇所の位置に設けられてい
る。
【0011】さらに、このケース11内面には、上述し
たようにルーペ本体10を半収納状態にして置くための
係止片21が設けられている。この係止片21は、図2
に示すように、ケース内側の側面中央の位置に設けられ
ている。そして、ルーペ本体10をケース11から引き
出して半収納状態(丸レンズ14がレンズ孔20の所に
来る位置)にした時、係止片21は、ルーペ本体10の
枠体12の角に引っ掛かり、ルーペ本体10をその位置
で保持するようになっている。なお、この状態のときに
は、図2に示すように、2連式の角レンズ13の一枚分
が、ケース11から飛び出した状態で保持されるため、
この角レンズ13も一緒に使用できるようになってい
る。また、このケース11には、引き出した枠体12が
外れないように突起片30が設けられている。この突起
片30は、ケース11の開口部18の内側に設けてあ
る。図3(A)に示すように、ルーペ本体10をケース
11から引き出した場合、この突起片30が枠体12の
内側に当たってルーペ本体10がケース11から外れな
いようになっている。
たようにルーペ本体10を半収納状態にして置くための
係止片21が設けられている。この係止片21は、図2
に示すように、ケース内側の側面中央の位置に設けられ
ている。そして、ルーペ本体10をケース11から引き
出して半収納状態(丸レンズ14がレンズ孔20の所に
来る位置)にした時、係止片21は、ルーペ本体10の
枠体12の角に引っ掛かり、ルーペ本体10をその位置
で保持するようになっている。なお、この状態のときに
は、図2に示すように、2連式の角レンズ13の一枚分
が、ケース11から飛び出した状態で保持されるため、
この角レンズ13も一緒に使用できるようになってい
る。また、このケース11には、引き出した枠体12が
外れないように突起片30が設けられている。この突起
片30は、ケース11の開口部18の内側に設けてあ
る。図3(A)に示すように、ルーペ本体10をケース
11から引き出した場合、この突起片30が枠体12の
内側に当たってルーペ本体10がケース11から外れな
いようになっている。
【0012】次に、ルーペ本体10をケース11から引
き出して、図4に示す使用状態とするまでの動作を図3
の動作説明図を参照して説明する。まず、図3の(A)
に示すようにルーペ本体10をケース11から、突起片
30に当たって止まるまで引き出す。次に、図3(B)
に示すように、引き出したルーペ本体10をケース11
の開口部18の基端部19に当たるまで倒し、枠体12
を突起片30と基端部19との間に嵌め込む。なお、本
実施例では、突起片30から基端部19までの寸法(図
中のa)を、枠体12の外面から仕切部17までの寸法
(図中のb)に対応させている。こうすることで、ルー
ペ本体10を倒した時、ルーペ本体10をぐらつかせず
保持させることができる。次に、倒したルーペ本体10
を基端部19に沿って、ルーペ本体10の握持部16が
ケース11の側面に当たって止まるまで横方向にスライ
ドさせ、この状態でルーペ本体10を保持させる図3
(C)。なお、この場合において、ルーペ本体10が、
枠体12の側面に当たって止まったときのルーペ本体1
0の位置は、ケース11の中央にくるように握持部16
の長を予め調節してある。こうすることで、ルーペを使
用する際には、ケース11本体を手持ち部として使用す
ることができる。なお、ルーペ本体10を収納する場合
は、上述の動作を逆に行えば良い。
き出して、図4に示す使用状態とするまでの動作を図3
の動作説明図を参照して説明する。まず、図3の(A)
に示すようにルーペ本体10をケース11から、突起片
30に当たって止まるまで引き出す。次に、図3(B)
に示すように、引き出したルーペ本体10をケース11
の開口部18の基端部19に当たるまで倒し、枠体12
を突起片30と基端部19との間に嵌め込む。なお、本
実施例では、突起片30から基端部19までの寸法(図
中のa)を、枠体12の外面から仕切部17までの寸法
(図中のb)に対応させている。こうすることで、ルー
ペ本体10を倒した時、ルーペ本体10をぐらつかせず
保持させることができる。次に、倒したルーペ本体10
を基端部19に沿って、ルーペ本体10の握持部16が
ケース11の側面に当たって止まるまで横方向にスライ
ドさせ、この状態でルーペ本体10を保持させる図3
(C)。なお、この場合において、ルーペ本体10が、
枠体12の側面に当たって止まったときのルーペ本体1
0の位置は、ケース11の中央にくるように握持部16
の長を予め調節してある。こうすることで、ルーペを使
用する際には、ケース11本体を手持ち部として使用す
ることができる。なお、ルーペ本体10を収納する場合
は、上述の動作を逆に行えば良い。
【0013】次に、本考案の他の実施例にルーペついて
図を参照して説明する。このルーペは、上述したルーペ
の枠体12に望遠鏡部40を設けた構成としている。こ
の望遠鏡部40は、本実施例ではガリレオ式望遠鏡を使
用しており、接眼レンズ41aが装着された接眼部41
と、対物レンズ42aが装着された対物部42から構成
されている。
図を参照して説明する。このルーペは、上述したルーペ
の枠体12に望遠鏡部40を設けた構成としている。こ
の望遠鏡部40は、本実施例ではガリレオ式望遠鏡を使
用しており、接眼レンズ41aが装着された接眼部41
と、対物レンズ42aが装着された対物部42から構成
されている。
【0014】接眼部41と対物部42は、図1に示すよ
うに、略長方形に形成され、丸レンズ装着側の枠内に設
けられている。そして、接眼部41と対物部42の大き
さは、枠内の内面の寸法に対応させてある。そして、各
々接眼レンズ、対物レンズが取り付られている。この接
眼部41と、対物部42には、端部に軸43が設けられ
ている。また、枠内面の対応位置には、この軸43が嵌
まる軸孔44が設けられている。そして、接眼部41と
対物部42は、軸孔44によって枠内に回動自在に軸支
されている。軸支された接眼部41と、対物部42は、
図5に示すように、起立させた状態で使用する。なお、
起立させた接眼部41、対物部42は、図1に示すよう
に枠内面に設けた固定片45で保持させる。そして、望
遠鏡部40を使わない場合は、接眼部41と対物部42
を枠体12の中へ倒しておく。こうすることでケース1
1内に収納することができる。
うに、略長方形に形成され、丸レンズ装着側の枠内に設
けられている。そして、接眼部41と対物部42の大き
さは、枠内の内面の寸法に対応させてある。そして、各
々接眼レンズ、対物レンズが取り付られている。この接
眼部41と、対物部42には、端部に軸43が設けられ
ている。また、枠内面の対応位置には、この軸43が嵌
まる軸孔44が設けられている。そして、接眼部41と
対物部42は、軸孔44によって枠内に回動自在に軸支
されている。軸支された接眼部41と、対物部42は、
図5に示すように、起立させた状態で使用する。なお、
起立させた接眼部41、対物部42は、図1に示すよう
に枠内面に設けた固定片45で保持させる。そして、望
遠鏡部40を使わない場合は、接眼部41と対物部42
を枠体12の中へ倒しておく。こうすることでケース1
1内に収納することができる。
【0015】
【考案の効果】以上説明したように請求項1に記載のル
ーペによれば、ルーペ本体をケースから取り外すことな
く使用できるので、これまでのようにケースを置き忘れ
たり、なくしてしまうようなことがなくなる。また、ル
ーペ本体をケースから引き出して、ケースを握り部とし
て利用できるためケースの取り扱いの煩わしさもなく、
たいへん便利である。請求項2に記載のルーペによれ
ば、ルーペの他に望遠鏡としても使用できるので屋外で
の使用にも便利である。
ーペによれば、ルーペ本体をケースから取り外すことな
く使用できるので、これまでのようにケースを置き忘れ
たり、なくしてしまうようなことがなくなる。また、ル
ーペ本体をケースから引き出して、ケースを握り部とし
て利用できるためケースの取り扱いの煩わしさもなく、
たいへん便利である。請求項2に記載のルーペによれ
ば、ルーペの他に望遠鏡としても使用できるので屋外で
の使用にも便利である。
【図1】本考案の一実施例によるルーペの分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案の一実施例によるルーペの使用の一態様
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】本考案の使用方法の動作説明図である。。
【図4】本考案の一実施例によるルーペの使用の一態様
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】本考案の一実施例によるルーペの望遠鏡部の使
用態様を示す斜視図である。
用態様を示す斜視図である。
10 ルーペ本体 11 ケース 12 枠体 13 角レンズ 14 丸レンズ 15 レンズ装着部 15a 張り出し部 15b 装着孔 16 握持部 17 仕切部 18 開口部 19 基端部 20 レンズ孔 21 係止片 30 突起片 40 望遠鏡部 41 接眼部 41a 接眼レンズ 42 対物部 42a 対物レンズ 43 軸 44 軸孔 45 固定片
Claims (3)
- 【請求項1】 略長方形の枠体にレンズを装着してなる
ルーペ本体と、該ルーペ本体を収納するケースからな
り、 引き出した枠体を横向きの状態で保持する保持機構を設
け、 保持機構は、前記ケースに前面と両側面を開口させた開
口部を設け、前記開口部に、前記枠体の外周部と仕切部
を基端部との間で挟み込む突起部を設けて構成すること
を特徴とするルーペ。 - 【請求項2】 前記枠体の内面と仕切部の間で軸支さ
れ、起立して互いに向かい合う接眼部と対物部からなる
望遠鏡部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のル
ーペ。 - 【請求項3】 前記枠体に倍率の異なる複数種類のレン
ズを装着したことを特徴とする請求項1に記載のルー
ペ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993009653U JP2592922Y2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ルーペ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993009653U JP2592922Y2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ルーペ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664220U JPH0664220U (ja) | 1994-09-09 |
JP2592922Y2 true JP2592922Y2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=11726181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993009653U Expired - Lifetime JP2592922Y2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ルーペ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592922Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200474363Y1 (ko) * | 2013-03-22 | 2014-09-15 | (주)이삭전자 | 전자기기용 돋보기 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP1993009653U patent/JP2592922Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0664220U (ja) | 1994-09-09 |
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