JP2592420B2 - ポリビニルアルコール系繊維の製造法 - Google Patents

ポリビニルアルコール系繊維の製造法

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JP2592420B2 JP63014188A JP1418888A JP2592420B2 JP 2592420 B2 JP2592420 B2 JP 2592420B2 JP 63014188 A JP63014188 A JP 63014188A JP 1418888 A JP1418888 A JP 1418888A JP 2592420 B2 JP2592420 B2 JP 2592420B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、耐水性を付与したポリビニルアルコール
(以後PVAと略記する)系繊維を製造する方法に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、PVA繊維は、フィブリルボンド、製紙用バイン
ダ、紡績補助用、手術用糸、レース用基布、変わり織り
用、飾り糸等の用途に用いられているが、通常はアセタ
ール化処理、耐水化剤(架橋剤)による処理等の何等か
の方法で耐水化が行なわれ実用に共されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、例えばアセタール化処理による耐水化法を行
う場合には、まずPVAを繊維化し、次にアセタール化処
理するという様に、耐水化剤を用いるPVAの耐水化方法
は2工程が必要であり、工業的に有利とはいえない。
そこで、本発明者らはPVA水溶液中に耐水化剤を混合
し、それを紡糸する方法や、PVA水溶液を耐水化剤を含
む凝固液中に紡糸する方法の場合、かかる2工程を1工
程に短縮可能なことから、該方法について種々検討し
た。しかし、前者の方法では架橋剤の種類によって紡糸
原液が増粘、ゲル化して不安定になり、耐水化処理が十
分出来ない等、工業的には到底採用し難いことが明らか
となった。
一方の、後者の方法では紡糸浴の温度がせいぜい40〜
60℃程度という制約があるため、かかる温度条件では架
橋反応が殆どおこらず満足すべき耐水化効果が得られな
いことが判明したものの、何等かの工夫によってかかる
問題点は解決し得るとの確信のものに更に研究を続け
た。
[問題点を解決するための手段] しかるに本発明者らは、PVA中にアセト酢酸エステル
基(以後AA基と略記する)を導入することにより上記目
的を達成できることを見出し、本発明を完成した。即
ち、本発明はアセト酢酸エステル基含有ポリビニルアル
コール(以下AA化PVAと略記する)系樹脂水溶液を、架
橋剤を含有する紡糸浴中に紡糸することを特徴とするPV
A系繊維の製造法を提供するものである。
本発明の特徴点は、PVA系樹脂にAA基を導入した点、
及び紡糸浴中に凝固剤と共に架橋剤を含有させた点にあ
る。PVA中に存在するAA基は比較的低温でも架橋剤との
反応が円滑に進行する結果、PVA繊維製造時の紡糸浴温
度が従来の40〜60℃という条件をそのまま採用すること
ができ、場合によっては10〜40℃でも可能であるので、
紡糸効率を何等損なう心配がなく、尚かつ紡糸と同時に
耐水性をも付与することが可能となるのである。
本発明で使用するAA化PVAは、代表的にはPVAにジケテ
ン等を反応させてPVAにAA基を導入して得られるもので
ある。
該PVAとは、ポリ酢酸ビニルの部分ケン化物あるい
は、完全ケン化物のみならず、ビニルエステルとそれと
共重合し得る単量体、例えばエチレン、プロピレン、イ
ソブチレン、α−オクテン、α−ドデセン、α−オクタ
デセン等のオレフィン類、アクリル類、メタクリル酸、
クロトン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸
等の不飽和酸類あるいはその塩あるいはモノ又はジアル
キルエステル等、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル等のニトリル類、アクリルアミド、メタクリルアミド
類のアミド類、エチレンスルホン酸、アリルスルホン
酸、メタアリルスルホン酸等のオレフィンスルホン酸あ
るいはその塩、アルキルビニルエーテル類、N−アクリ
ルアミドメチルトリメチルアンモニウムクロライド、ア
リルトリメチルアンモニウムクロライド、ジメチルジア
リルアンモニウムクロライド等のカチオン基を有する化
合物、ビニルケトン、N−ビニルピロリドン、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン等との共重合体ケン化物が挙げられ
るが、必ずしもこれに限定されるものではない。
PVAの平均ケン化度は60〜100モル%、好ましくは80〜
100モル%、平均重合度は300〜4,000、好ましくは500〜
2,000の範囲から選ぶのが有利である。
上記PVAにAA基を含有させる方法としては、任意の方
法が実施出来るが、好敵には該PVAにジケテンを付加反
応させるか、アセト酢酸エステルでエステル交換反応す
る方法が挙げられる。AA基の含有量は、前記PVAに対
し、0.05モル%以上で水溶性を有する範囲内の最大限ま
で可能であるが、通常0.1〜20モル%、なかんずく0.2〜
10モル%の範囲から選ばれることが多い。AA基の含有量
があまり少ないと本発明の効果は得難く、逆に必要以上
に多くても使用量の割には期待される効果を得ることが
できない。
紡糸浴に含有させる架橋剤としては、以下のものが例
示される。
(i)アルデヒド類 ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンア
ルデヒド、ブチルアルデヒド、などのモノアルデヒド
類、グリオキザール、マロンジアルデヒド、スクシンジ
アルデヒド、グルタルジアルデヒド、マレインジアルデ
ヒド、フタルアルデヒド、などのジアルデヒド類等。
(ii)アミノ系樹脂 メラミン、アセトグアナミン、ベンゾグアナミン、尿
素などのアミノ化合物の1種又は2種以上とホルムアル
デヒド又はその他のアルデヒドとの初期反応生成物又は
これをアルコールやエポキシ化合物その他の化合物で変
性したもの、例えばメチル化メチロールメラミン、ブチ
化メチロールメラミン等のメチロールメラミンの部分又
は完全エーテル化物等。
(iii)フェノール系樹脂 フェノール、クレゾール、エチルフェノール、イソプ
ロピルフェノール、t−ブチルフェノール、n−アミル
フェノール、t−アミルフェノール、t−オクチルフェ
ノール、フェニルフェノール、キシレノール、レゾルシ
ン、カテコール、ピロガロール、チモール、カルバクロ
ールなどのフェノール系化合物の1種又は2種以上とホ
ルムアルデヒド又はフルフラールなどその他のアルデヒ
ドとの初期反応生成物又はこれをアルコールやエポキシ
化合物その他の化合物で変性したもの等。
(iv)エポキシ系化合物 エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチ
レングリコールジグリシジルエーテル、グリセリンジ又
はトリグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジ
グリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリ
シジルエーテル、ジグリシジルアニリン、ジグリシジル
アミン等。
(v)イソシアネート系化合物 例えばトリレンジイソシアネート、水素化トリレンジ
イソシアネート、トリメチロールプロパン−トリレンジ
イソシアネートアダクト、トリフェニルメタントリイソ
シアネート、メチレンビス(4−フェニルメタントリイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート、及びこれ
らのケトオキシムブロック物又はフェノールブロック物
等。
(vi)アンモニウム塩 塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニ
ウム等の鉱酸のアンモニウム塩や、酢酸アンモニウム、
プロピオン酸アンモニウム等の有機酸のアンモニウム塩
等。
(vii)ラジカル発生能を有する化合物 過酸化水素、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム、
過酸化ベンゾイル、過酸化コハク酸、t−ブチル過酸化
マレイン酸、t−ブチルヒドロパーオキシドベンゾイン
メチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイ
ルイソプロピルエーテル等のベンゾインアルキルエーテ
ル、ジブチルスルフィド、ベンジルスルフィド、デシル
フェニルスルフィドなどの有機イオウ化合物、ジアゾニ
ウム塩、テトラゾニウム塩或はこれらと塩化亜鉛との複
合塩又はその縮合物、アゾビスイソブチロニトリル、2,
2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)ヒドロクロリ
ド、メチレンブルーなどの染料又はこれとp−トルエン
スルホネートイオンなどとの組合せ、ピリリウム塩又は
チアピリリウム塩、重クロム酸アンモニウム、アセトフ
ェノン、ベンゾフェノン、ベンジル、フェナントレン、
チオキサントン、ジクロルプロピルフェニルケトン、ア
ントラキノン、2−クロロアントラキノン、2−ブロモ
アントラキノン、アントラキノンβ−スルホン酸ソー
ダ、1,5−ジニトロアントラキノン、1,2−ベンゼントラ
キノン、フェナントレンキノン、5−ベンゾイルアセナ
フテン、5−ニトロアセナフテン、1,4−ナフトキノ
ン、1,8−フタロイルナフタリン、2−ニトロフルオレ
ン、p−ニトロアニリン、ピクラミド等。
(viii)酸化剤 重クロム酸カリウム、重クロム酸アンモニウム、過酸
素酸カルシウム等。
(ix)金属塩 アルミニウム、鉄、銅、亜鉛、スズ、チタン、ニッケ
ル、アンチモン、マグネシウム、バナジウム、クロム、
ジルコニウム、チタン等の多価金属の塩化物、臭化物、
硝酸塩、硫酸塩、酢酸塩、等の塩で具体的には塩化第二
銅、塩化アルミニウム、塩化第二鉄、塩化第二スズ、塩
化亜鉛、塩化ニッケル、塩化マグネシウム、硫酸アルミ
ニウム、酢酸銅、酢酸クロム等。
(x)その他 多価アルコール、多塩基酸などの多官能性化合物、ベ
ントナイト、第1級アミン、第2級アミン、第3級アミ
ン又はジアミン等、AA化PVA系樹脂に使用される一般的
な架橋剤。
以上、例示した架橋剤の紡糸浴中の含有量は、2〜20
0g/、好ましくは、5〜50g/が適当である。
次に、本発明の紡糸法について各工程別に、更に詳細
に説明する。
1.原液調製工程 AA化PVA系樹脂を所定濃度(普通14〜16重量%)にな
るように、溶解機中で10〜15時間、60〜90℃で加温溶解
を行う。例えば、つや消しや染色堅ろう度を要求される
場合等には、それぞれ酸化チタンや希望の色相の顔料
等、必要に応じて任意の助剤を溶解の後期に添加し、均
一に混合する。
2.紡糸工程 80〜90℃の原液を10〜40℃の紡糸浴中へ紡糸口金を通
して押し出し、繊維化する。
凝固剤としては、芒硝、硫酸アンモニウム、リン酸ナ
トリウムなどの塩類及び水酸化ナトリウムなどのアルカ
リが使用できるが、工業的には凝固能と経済性により、
芒硝水溶液が主として使用される。
かかる凝固剤を用いた実用的紡糸液の例としては、芒
硝の飽和水溶液、又は硫酸アンモニウムの飽和水溶液等
が挙げられ、本発明ではこの溶液に架橋剤を2〜200g/
、好ましくは5〜50g/含有させるのである。
又、該工程における着色を防止するために、紡糸浴に
硫酸亜鉛や硫酸マグネシウム或は少量の硫酸を添加した
り、銅やマンガンなどの微量の重金属の塩類を加えても
良い。
更に、紡糸液としては水系のみならずメタノール等の
アルコール系溶媒等、有機溶剤を用いる事も出来る。
紡糸口金に関しては、円、角等の任意の形状のノズル
が用いられ、十字線、放射線、星型等の配列が採用され
る。
この紡糸工程において凝固・架橋されたPVA繊維はロ
ーラにより強固浴から引出され、必要に応じて乾燥、延
伸等の工程に移される。
本発明の製造法によって得られた繊維の用途として
は、繊維バインダー、紙力増強剤、ガーゼ、包帯等の一
般医療品、布巾等の日常生活品、酵素や菌体等の固定化
等があり、更に種々の方面への利用が期待される。
[作用] 本願のAA化PVA系樹脂水溶液を架橋剤を含有する紡糸
浴中に紡糸することを特徴とするPVA系繊維の製造法
は、耐水性をもつPVA系繊維を1工程で与えるという長
所を有する。
[実施例] 以下、実例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 重合度1500、ケン化度99モル%のPVAにジケテンを反
応して得られたAA化度10モル%のAA化PVA15重量%水溶
液を、 硫酸ナトリウム(Na2SO4) 400g/(水) 硫酸亜鉛 (ZnSO4) 20g/(水) グリオキザール(架橋剤) 10g/(水) の組成の紡糸浴中へ、円形、0.1mmφ、放射線配列100孔
の紡糸口金を用い、吐出量12g/minで押し出し、速度50m
/minで紡糸し、更に、得られた繊維を風乾した(水分8
重量%)。この結果1.5デニールの繊維が得られた。こ
の時の紡糸浴温度は45℃であった。
得られた繊維を沸騰水中に1時間放置したが、溶解す
る現象はみられなかった。
実施例2〜9 PVAのAA化度、凝固剤、架橋剤、紡糸浴温度につい
て、第1表に示した種々の場合について、実施例1の方
法に準じて実験を行った。結果を併せて第1表に示す。
対照例 重合度1500、ケン化度99モル%のPVAを使用して、実
施例1の方法に準じて実験を行った。結果を第1表に示
した。
[効果] 前記の如く本発明のAA化PVA系樹脂水溶液を架橋剤を
含有する紡糸浴中に紡糸することを特徴とするPVA系繊
維の製造法は、耐水性をもつPVA系繊維を1工程で与え
られるので、産業上極めて有用である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アセト酢酸エステル基含有ポリビニルアル
    コール系樹脂水溶液を、架橋剤を含有する紡糸浴中に紡
    糸することを特徴とするポリビニルアルコール系繊維の
    製造法。
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