JP2591920B2 - 折りたたみ式携帯電話機 - Google Patents
折りたたみ式携帯電話機Info
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- JP2591920B2 JP2591920B2 JP6296064A JP29606494A JP2591920B2 JP 2591920 B2 JP2591920 B2 JP 2591920B2 JP 6296064 A JP6296064 A JP 6296064A JP 29606494 A JP29606494 A JP 29606494A JP 2591920 B2 JP2591920 B2 JP 2591920B2
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- Japan
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- main body
- switch
- operated
- display
- service area
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- Expired - Lifetime
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Description
に関し、特に折りたたんだ状態で圏内・圏外の表示を確
認可能とする携帯電話機に関する。
は着信が可能であるためには、基地局から常時送信され
ている制御チャネルを通しての電波を定期的に受信でき
る状態にある必要がある。発信・着信が可能な状態を
「圏内」と称し、発信・着信が不可能な状態を「圏外」
と称する。この圏外の状態では、携帯電話機の液晶表示
器に「圏外」と一般的には文字表示される。
際、発着信が可能か否かを判定するためには、液晶表示
器で「圏外」表示の有無を確認しなければならない。特
に、折りたたみ式携帯電話機では、本体を開いた状態に
してこれを確認する必要がある。
りたたみ式携帯電話機においては、使用する時の操作性
が悪い問題がある。往々にして車両の運転中などに緊急
連絡を必要とする場合が多いが、この操作性の悪さは安
全上の問題をも引き起こす。
用可能か否か、つまり「圏内」か「圏外」かを容易に視
認することが可能な折りたたみ式携帯電話機を提供する
ことにある。
帯電話機は、各種情報を可視表示する表示器を有する第
1の本体と、文字・数字入力スイッチを含む各種機能ス
イッチを有し前記第1の本体と開閉可能に結合された第
2の本体と、前記第1の本体と前記第2の本体との開閉
状態を検出する検出手段と、前記第1の本体と前記第2
の本体とが閉じた状態で操作されたとき圏内・圏外表示
機能を有効にするスイッチ手段と、このスイッチ手段が
操作されたとき圏内か圏外かを可視表示する表示手段と
を備える。
の側壁面に設けられ、前記表示手段が前記第2の本体の
側壁面に設けられた構成である。
と前記第2の本体とが開いた状態であるとき操作される
と他の機能を有効にする。
が操作されていないときは着信表示を行う。
て説明する。
たみ式携帯電話機の外観を示す図であり、図1は本体を
閉じた状態を示し、図2は本体を開いた状態を示す。
電話機10は第1の本体1と第2の本体2とから構成さ
れる。第1の本体1及び第2の本体2は結合部3を介し
て開閉可能に結合されている。第1の本体1には、各種
情報を可視表示する液晶表示部4,アンテナ5及びボタ
ンスイッチ6が設けられている。このボタンスイッチ6
は通常、音量切替用のスイッチとして機能するが、この
発明の実施例においては、後に詳細に述べる特殊機能の
ためのスイッチとして兼用される。この実施例では、ボ
タンスイッチ6を第1の本体1の側壁面に設けている
が、閉じた状態で操作できる位置であれば、他のどこで
もよい。
スイッチを含む各種機能ボタンスイッチ7及び表示ラン
プ(発光ダイオード)8が設けられている。この表示ラ
ンプ8は通常、着信表示用であり、本体の開閉状態に拘
りなく発光の有無が確認できる位置に設けられている。
この実施例では、第2の本体2の主表面から側壁面に続
く切り欠き部9が形成され、ここを通してランプ8の発
光状態が確認できる。このランプ8は、この発明の実施
例では、後に詳細に述べる特殊機能のためのランプとし
て兼用される。
0は図3に示す機能ブロックから構成される。ただし、
同図には以下の動作説明に必要な構成要素だけを示して
いる。図1、図2、図3及び図4(動作説明のためのフ
ローチャート)を参照すると、電源ボタンスイッチ(図
2中の各種機能ボタンスイッチ7のうちの1つ)が予め
操作されて電源投入状態で、かつ第1の本体1と第2の
本体2とを閉じた状態、この携帯電話機10の使用者が
異なる場所に移動した時、そのサービスエリアの圏内か
圏外かを確認しようとする。なお、通常、あるサービス
エリア内に存在しても基地局からの電波が一定レベル以
上の電界強度で受信できない場合は、圏外が表示され
る。
1の本体1の側壁面に設けられたボタンスイッチ6を操
作(オン)する。このボタンスイッチ6のオン状態は制
御回路12において、第2の本体2の各種機能ボタンス
イッチ7の操作か、第1の本体1の側壁面に設けたボタ
ンスイッチ6の操作かが判定される(図4のステップS
401)。この場合、制御回路12はボタンスイッチ6
の操作であることをたとえば、予めボタンスイッチ毎に
割り当てられたアドレス信号などに基づいて認識する
が、この段階では音量切替用として操作されたか否かが
不明である。したがって、制御回路12は第1の本体1
と第2の本体2との開閉状態を判定する(S402)。
開閉状態検出回路13は、ここでは第1の本体1と第2
の本体2とが閉状態であることを検出した信号を制御回
路12に入力している。この開閉状態の検出には種々の
技術を採用することができるが、自動車電話機の送受話
器のオン・オフフック状態の検出に用いているように磁
石によるループ状態の断続に基づくことができる。この
場合、制御回路12は、ボタンスイッチ6が音量切替の
ために操作されたのではなく、「圏内」・「圏外」表示
のために操作されたことを知る。したがって、制御回路
12は無線回路11がアンテナ5を介して受信している
制御チャネルの電波の電界強度情報に基づいて携帯電話
機10の圏内・圏外の状態を検出する(S403)。こ
の結果、制御回路12が「圏外」を検出した場合、表示
ランプ8を「圏外」時のパターンで点灯させる(S40
4)。また、制御回路12が「圏内」を検出した場合
は、表示ランプ8を「圏内」時のパターンで点灯させる
(S405)。たとえば表示ランプ8に二色点灯のダイ
オードを用いた場合、「圏内」表示を緑色とし、「圏
外」表示を赤色とすることができる。また、一色表示の
発光ダイオードを用いた場合は、点灯・滅灯をそれぞれ
の状態表示に対応させればよい。なお、図4のフローチ
ャートでS401及びS402の判断で条件に合致しな
い(NO)の場合は、携帯電話機10を通常状態で使用
した動作となる。
た状態で「圏内」か「圏外」かを表示ランプ8により確
認できる。したがって「圏内」表示の場合、待受状態に
入るときはこのまま待機すればよいし、発信したいとき
は通常の操作を続けることができる。一方、「圏外」表
示の場合、ただちに(本体を開くことなく)発信操作を
止めることができるし、現在の状況(場所)では待受状
態に入れないことが分かる。
及び表示ランプ8を他の機能のスイッチ及びランプと兼
用したが、これは電話機のサイズや部品点数の増大を防
止でき、機能向上に伴うコスト増加を抑制できる。
本体を閉じた状態でも使用可能か否か、つまり「圏内」
か「圏外」かを容易に視認することができる。
状態)。
状態)。
図。
ための図。
Claims (4)
- 【請求項1】 各種情報を可視表示する表示器を有する
第1の本体と、文字・数字入力スイッチを含む各種機能
スイッチを有し前記第1の本体と開閉可能に結合された
第2の本体と、前記第1の本体と前記第2の本体との開
閉状態を検出する検出手段と、前記第1の本体と前記第
2の本体とが閉じた状態で操作されたとき圏内・圏外表
示機能を有効にするスイッチ手段と、このスイッチ手段
が操作されたとき圏内か圏外かを可視表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする折りたたみ式携帯電話機。 - 【請求項2】 前記スイッチ手段が前記第1の本体の側
壁面に設けられ、前記表示手段が前記第2の本体の側壁
面に設けられたことを特徴とする請求項1記載の折りた
たみ式携帯電話機。 - 【請求項3】 前記スイッチ手段が前記第1の本体と前
記第2の本体とが開いた状態であるとき操作されると他
の機能を有効にすることを特徴とする請求項1記載の折
りたたみ式携帯電話機。 - 【請求項4】 前記表示手段は前記スイッチ手段が操作
されていないときは着信表示を行うことを特徴とする請
求項1記載の折りたたみ式携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6296064A JP2591920B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 折りたたみ式携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6296064A JP2591920B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 折りたたみ式携帯電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08163638A JPH08163638A (ja) | 1996-06-21 |
JP2591920B2 true JP2591920B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=17828644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6296064A Expired - Lifetime JP2591920B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 折りたたみ式携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591920B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1118157A (ja) * | 1997-06-26 | 1999-01-22 | Saitama Nippon Denki Kk | 折畳み式携帯電話機 |
JP2001053838A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-02-23 | Nec Saitama Ltd | 折り畳み型携帯電話装置の圏内外表示システム及び方法 |
JP3941561B2 (ja) | 2001-09-14 | 2007-07-04 | 三菱電機株式会社 | 両面表示型液晶表示装置および情報機器 |
JP2008011161A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Kyocera Corp | 無線通信端末及び無線通信方法 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP6296064A patent/JP2591920B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08163638A (ja) | 1996-06-21 |
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