JP2005109713A - 携帯端末装置及び該装置の状態制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、電源をオフする際の操作性を向上させる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】折りたたみ式の携帯電話端末1において、折りたたみ状態の筐体の外表面2bに設けられた半埋め込みボタン10であって、その押下面が筐体の外表面2bより窪んだ部分に配置されたものと、半埋め込みボタン10の押下操作に応じて、無線通信の送受信機能を停止する電源オフ状態、または無線通信の送受信等の機能を待機状態を選択する制御手段とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話端末等の携帯端末装置及び該装置の状態制御方法に関する。
携帯電話端末等の携帯端末装置では、基地局との間で無線通信を行うことによって通信機能が実現されている。携帯電話端末等では通常、実際に通話を行っていないときであっても、着信時等に携帯端末装置から電波が送信される。携帯電話端末等から送信される無線電波は、電子機器等の動作に影響を及ぼす場合がある。そのため、病院内、航空機内等の特定の条件下では、電源をオフすることが求められる場合がある。従来の携帯端末装置では、装置を携帯する使用者によって電源スイッチが操作され、装置の電源がオフされる。電源がオフされると無線通信機能が停止される。また、電源をオフした後その必要が無くなった場合には、再び電源スイッチを操作して電源をオンする必要がある。
上記のような電源スイッチの操作は、携帯端末装置の利便性を低下させる一要因となっていた。特に、折りたたみ式やフリップ型の携帯端末装置では、筐体やカバーを開かなければ、電源スイッチ等の操作ボタンを操作することができない。そのため、操作が煩雑となっていた。
このような煩雑さを低減するため、通信禁止エリアで自動的に電源をオフするようにした携帯端末装置がある(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載されている携帯端末装置では、空港で用いられている無線通信信号、基地局から報知されている位置情報、GPS(Global Positioning System)を用いた位置情報等を利用して禁止エリアを識別し、自動的に電源をオフするようにしている。
一方、折りたたみ式やフリップ型の携帯端末装置では、例えば筐体背面やカバー外面に電源キー等の操作ボタンを設けた場合、筐体やカバーを開かずに電源オフ等の操作を行うことができると考えられる。例えば特許文献2には、本発明の参考となる技術であって、筐体の背面に複数の操作キーを設けることが記載されている。
なお、上記では電子機器等の誤作動を防止するために電源をオフして無線送信を停止する場合について説明した。しかし、携帯端末装置では、電源をオフする理由がそれ以外にある場合もある。例えばコンサート会場や映画館のように、着信音や会話による騒音の防止が電源をオフすることの主目的となる場合である。このような場合には、騒音の発生を防止できれば、例えば、電子メールの送受信、インターネットや特定の通信網へのアクセス、種々のデジタルデータの配信サービスの受信等、デジタルデータの受信あるいは送受信を許容できる場合があると考えられる。つまり、電源をオフにして通信機能をすべて停止する必要はなく、例えばデジタルデータの受信や送受信は可能とするような場合である。
このような目的では、操作者が任意に携帯端末装置を仮想接続状態等のデータ通信の待機モードに設定できるようにすれば、利便性を高められる場合があると考えられる。なお本願において、待機モードとは、無線通信の一部または全部の機能を停止(あるいは待機)させる作動状態を意味するものとする。例えば、仮想接続状態、情報交換の一時停止状態等である。例えば仮想接続状態では、一旦、データ送受信機能を停止状態とした場合でも、データ通信等を短時間で再開可能となるような制御が行われる。
特開2001−157266号公報 特開平11−68899号公報
上述したように特許文献1に記載された携帯端末装置では、禁止エリアにおいて自動的に電源がオフされる。しかしながら、特定の無線周波数を検知する機能や、位置情報と禁止エリアとを比較する機能を設ける必要があり、構成が複雑化する。
他方、特許文献2に記載された携帯端末装置では、筐体背面に複数の操作キーを設けることで、多様な機能を実現するものである。そのため、例えば限られた少数の機能を簡単な操作で実現するという点で考えると、必ずしも最適な構成を有しているとはいえなかった。例えば、カバンに入れたままで電源スイッチをオフしたいという操作を、操作キーを見ずに簡単に行えるようにするには、構成上等の改善の余地が残されていた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、電源をオフする際の操作性を向上させることができる携帯端末装置及び該装置の状態制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、折りたたみ式又はフリップ型の携帯端末装置において、折りたたみ状態の筐体の外表面又は回転カバーを閉じた状態の該カバー若しくは筐体の外表面に設けられ、押下面が該筐体又は該カバー若しくは筐体の外表面より窪んだ部分に配置された操作ボタンと、該操作ボタンの押下操作に応じて、無線通信の送受信機能を停止する電源オフ状態又は無線通信の一部又は全部の機能を停止させる待機状態を含む少なくとも2つの作動状態のうちの一つを選択する選択手段とを備えることを特徴とする。
また請求項2の発明は、前記折りたたみ状態の筐体の外表面又はカバーを閉じた状態の該カバー若しくは筐体の外表面に、点灯手段をさらに備え、前記選択手段によって選択された作動状態に応じて点灯手段の表示状態を切り替えることを特徴とする。請求項3記載の発明は、前記待機状態が、仮想接続状態であることを特徴とする。請求項4記載の発明は、前記操作ボタンが押下操作されたとき、その時点でどの作動状態が選択されているかによって、その押下操作に応じた作動状態が選択されることを特徴とする。請求項5記載の発明は、前記待機状態では、データ通信用の通信機能を作動させ、音声通話機能を停止させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、折りたたみ式又はフリップ型の携帯端末装置の状態制御方法において、折りたたみ状態の筐体の外表面又はカバーを閉じた状態の該カバー若しくは筐体の外表面に設けられた操作ボタンであって、該操作ボタンの押下面が該筐体又は該カバー若しくは筐体の外表面より窪んだ部分に配置されたものを用い、操作ボタンの押下操作に応じて、無線通信の送受信機能を停止する電源オフ状態又は無線通信の一部又は全部の機能を停止させる待機状態を含む少なくとも2つの作動状態のうちの一つを選択することを特徴とする。
本発明によれば、筐体やカバーを開かずに電源オフ操作をすることができるので操作性が向上する。さらにその配置から誤操作や誤作動の発生を少なくすることができる。また点灯手段を例えば点灯または点滅にすることで、作動状態を簡単に確認することができる。したがって、例えば一時的に電源オフ状態としていることを忘れてしまう可能性を少なくすることができる。また、1つの操作ボタンで、電源オフ状態に加え、待機状態、すなわち、仮想接続状態、データ通信用の通信機能を作動させて音声通話機能を停止させる状態等の作動状態への切替を可能としたので、使い勝手が向上している。
以下、図面を参照して発明を実施するための最良の形態について説明する。図1および図2は、本発明による携帯端末装置の実施の形態としての携帯電話端末を示す外観図である。この実施の形態は、折りたたみ式の携帯端末装置(筐体が中央部分で2つに折り畳めるもの)として構成しているが、本発明はフリップ型の携帯端末装置(筐体(本体)の操作キー等が配置された下半分が回転機構によって開閉可能なカバーで覆われているもの)に適用することもできる。
図1は携帯電話端末1の筐体を閉じた状態の外観図であり、図2は筐体を開いた状態の外観図である。図1および図2に示すように、携帯電話端末1は、上部筐体2、下部筐体3、ならびに、上部筐体2および下部筐体3を回動自在に連結するヒンジ部4から構成されている。上部筐体2の内表面2aには、LCD(液晶ディスプレイ)7と、受話用のスピーカ6が設けられている。下部筐体3の内表面3aには、電源スイッチ9a等を含む複数の操作キーからなる操作キー群9と、送話用のマイクロフォン8が設けられている。
上部筐体2の外表面2b(筐体を折りたたんだときに外側になる面)には、アンテナ5、開口部2c、半埋め込みボタン10、およびLED表示部15(発光ダイオードを用いた表示部)が設けられている。この半埋め込みボタン10を操作することで、電源をオフしたり、待機状態としたりする制御が行われる。
図1に示す半埋め込みボタン10は、図3に示すように、その押下面10aが筐体2の外表面2bよりも窪んだ部分に配置されるように設けられている。半埋め込みボタン10の押下面10aの反対側には、合成ゴム等からなる弾性体11が配置されている。半埋め込みボタン10を押下することで弾性体11の下面に形成されている図示していない電気回路の抵抗値が変化する。そして、この抵抗値の変化によって、半埋め込みボタン10の押下状態が、図示していない携帯電話端末1の制御回路によって検知される。
なお、図1に示す例では、半埋め込みボタン10を、上部筐体2の外表面2b(LCD7が設けられた内表面2aの裏側(反対側)の面)に設けたが、設置面はそれに限定されるものではない。例えば下部筐体3の外表面(筐体を折りたたんだときに外側になる面)に設けたり、図4に示すように筐体の側面に設けたりすることができる。また、フリップ型の携帯電話端末の場合には、半埋め込みボタンを、開閉カバーの外表面に設けたり、筐体の背面や側面等のカバーを閉じたときに露出する面に設けることができる。また、LED表示部15についても同様に、筐体またはカバーを閉じた状態で点灯状態が確認できる位置であれば、他の位置に配置することができる。
図4は、本発明の他の実施の形態を示す図であり、この実施の形態の携帯電話端末1aの筐体を閉じた状態の側面を示す外観図である。この例では、半埋め込みボタン11が、上部筐体20の側面20aに設けられている。図4において、半埋め込みボタン11および上部筐体20が、図1および図2の半埋め込みボタン10および上部筐体2に対応するものである。また、図4において、図1および図2と同一の構成には同一の符号を用いている。
次に、図5を参照して、図1〜図4を参照して説明した携帯電話端末1および携帯電話端末1aの動作について説明する。図5に示す動作例では、半埋め込みボタン10(あるいは半埋め込みボタン11。以下、半埋め込みボタン10のみを代表して用いる。)を押下することで、電源オン、電源オフ、または待機モードの3つの状態が選択可能となっている。
電源オンの場合、音声通話、データ通信等のすべての無線通信機能が使用可能となる。すなわち、電源オンの状態では、発信・着信機能が有効となり、発信時や着信時に基地局との間で無線信号の送受信が行われる。
電源オフの場合、無線通信の送受信機能が停止される。すなわち、電源オフの状態では、発信・着信機能が無効となり、携帯電話端末1(あるいは1a)内の無線送受信部が動作を停止して基地局との間の無線信号の送受信が停止する。
待機モードでは、無線通信の一部または全部の機能が停止状態とされる。待機モードでは、例えば無線通信機能が、仮想接続状態や情報交換の一時停止状態に設定される。ここで、仮想接続状態とは、無線信号の送受信を実際に行うデータ通信が行われていない状態であって、電波等の無線信号の送受信が停止状態となっている状態である。ただし、所定の情報を記憶保持することで仮想的な接続状態は維持されていて、再度データ通信を開始する場合には、仮想接続状態になる直前の接続情報を利用することで、認証処理等の時間が掛かる処理を省略してデータ通信を再開できるようになっている。これによって、データ通信を短時間で再開することが可能となっている。
待機モードでは、あるいは、例えば、(1)携帯電話端末1に通話着信があった場合、基地局を統合制御するセンター装置等によって、電話に出られない旨の自動応答メッセージを返したり、(2)メール着信を携帯電話端末1で受け付けないようにしたり、(3)発信をしようとした場合に、それを受け付けず、LED表示部15の点滅や振動によって使用者に待機モード中であることを警告したり、するようにしてもよい。これらでは待機モードにおいて、無線通信の通話着信機能、メール着信機能、発信機能が停止することになる。
あるいは、待機モードで、インターネットや特定の通信網へのアクセス、種々のデジタルデータの配信サービスの受信等のデジタルデータの受信あるいは送受信を可能とし、他方、音声による通話機能を停止する作動状態とするようにしてもよい。すなわち、デジタルデータの受信や送受信は可能とし、通話機能を停止して着信音等が発生しないような状態で動作させるようにしてもよい。
さて、図5において、電源オンの状態で図1の半埋め込みボタン10が長押しされたとすると(例えば1秒以上押されたとすると)、この場合、待機モードまたは電源オフの状態ではないので(ステップS11で「NO」)、押下時間がT1以上(ここではT1=1秒とする)かどうかが判定される(ステップS14)。この場合、押下時間がT1(1秒)以上なので(ステップS14で「YES」)、電源がオフされるとともに(ステップS15)、LED表示部15が点灯状態に切り替えられる(ステップS16)。
次に、半埋め込みボタン10が押されたとすると、この場合は電源オフなので(ステップS11で「YES」)、電源がオンされるとともに(ステップS12)、LED表示部15が消灯状態に切り替えられる(ステップS13)。
次に、半埋め込みボタン10が1秒未満の間、押下されたとすると、待機モードまたは電源オフではないので(ステップS11で「NO」)、押下時間がT1以上(ここではT1=1秒とする)かどうかが判定される(ステップS14)。この場合、押下時間がT1未満なので(ステップS14で「NO」)、待機モードに作動状態が設定されるとともに(ステップS17)、LED表示部15が点滅状態に切り替えられる(ステップS18)。
このように図5に示す動作例では、半埋め込みボタン10が押下操作されたときに、その時点でどの作動状態が選択されているかによって、その押下操作に応じた作動状態が選択される。また、電源オンの状態から電源オフまたは待機モードへの切り替は、同一の半埋め込みボタン10の押下時間の長さに応じて選択処理が行われる。また、設定されている作動状態に応じてLED表示部15の表示状態が点滅あるいは点灯状態に切り替えられるようになっている。
次に、図6を参照して、図1〜図4を参照して説明した携帯電話端末1および携帯電話端末1aの他の動作例について説明する。図6に示す動作例では、半埋め込みボタン10を押下することで、電源オン、電源オフ、または待機モードの3つの状態が選択可能である。各作動状態は、図5を参照して説明したものと同一である。この例では、半埋め込みボタン10押下時点の作動状態によらず、半埋め込みボタン10の押下時間に応じて作動状態が選択されるようになっている。ここで、判定時間T2、T3はそれぞれ1秒、3秒に設定されているものとする。
まず、1秒未満の時間、半埋め込みボタン10が押下されたとすると、ステップS21の判定結果が「T2未満」となり、待機モードに作動状態が設定され(ステップS22)、LED表示部15が点滅状態に制御される(ステップS23)。
一方、半埋め込みボタン10が1秒以上3秒未満の間、連続して押下されたとすると、ステップS21の判定結果が「T2以上」、ステップS24の判定結果が「T2以上T3未満」となり、電源がオフされ(ステップS25)、LED表示部15が点灯状態に制御される(ステップS26)。
他方、半埋め込みボタン10が3秒以上の間、連続して押下されたとすると、ステップS21の判定結果が「T2以上」、ステップS24の判定結果が「T3以上」となり、電源がオンされ(ステップS27)、LED表示部15が消灯状態に制御される(ステップS28)。
以上のように、上記各実施の形態によれば、電源オフ、電源オン、待機モードの切替機能を持った半埋め込みボタン10あるいは11が上部筐体2の外面(外側面)あるいは下部筐体3の外面に設けられているため、例えば非使用状態(閉じた状態)で携帯電話端末の電源オフしなければならない場所に移動したとき、筐体やフリップ(覆)を開いて電源キーを押すという煩雑な操作をする必要がなく、ワンタッチで電源をオフすることができる。さらにその形状から誤操作することが少ないので、電源オフ後に再びポケットの中やカバンの中にしまうことができる。また一時的な電源オフ状態であることが、上部筐体2の外面あるいは下部筐体3の外面に配置しているLED表示部15の点灯または点滅にて常に確認できるので、一時的な電源オフ状態であることを忘れてしまう可能性が少ない。
なお、本発明の実施の形態は上記のものに限定されず、例えば、作動状態切替時の表示手法として、LED表示部15を点灯、点滅、消灯することに換えて、LED表示部15の表示色を切り替えるようにしてもよい。また、半埋め込みボタン10の押下時には、切替動作や切替後の状態を、内蔵された振動体の振動によって報知するようにしてもよい。
また、半埋め込みボタン10や半埋め込みボタン11の押下による作動状態の切替機能は、電話機の状態(待ち受け状態とか着信状態とか)に応じて変えるようにしてもよい。
また、半埋め込みボタン10や半埋め込みボタン11の押下による作動状態の選択は、押下の継続時間によるもののほか、所定時間内の押下の繰り返し回数によって行うようにしてもよい。例えば、1秒以内に2回繰り返して半埋め込みボタンが押されたときに待機モードとし、1秒以上連続して押されたときに電源オフとすることができる。
また、半埋め込みボタン10の押下面10aは、外表面2bの表面から所定の深さ窪んだ位置のほか、表面と同一の面(あるいは同一の高さ)を有するように形成されていたり、外表面2bに誤操作防止用の凸部を設けた場合にはその凸部の高さと同一または高さ以下となるような形状を有して形成されていてもよい。また、半埋め込みボタン10や半埋め込みボタン11の平面形状を、筐体表面やカバー表面の他の機構(例えばLED表示部15とか)と異ならせて、ブラインド操作での誤操作を防止するようにすることもできる。また、半埋め込みボタン10とLED表示部15を一体として形成するような構成を採用することもできる。
なお、本願においては、携帯端末装置が、携帯電話端末のほか、カバーや筐体で操作面を閉じることができ、無線通信機能を備えたPDA等の携帯情報端末を含むものであるとする。
本発明の実施の形態としての折りたたみ式携帯電話端末1の閉じた状態を示す外観図。 図1の携帯電話端末1を開いた状態を示す外観図。 図1の携帯電話端末1の半埋め込みボタン10周辺の断面図。 本発明の他の実施の形態の外観図。 図1または図4の携帯電話端末1または1aの動作例を示すフローチャート。 図1または図4の携帯電話端末1または1aの他の動作例を示すフローチャート。
符号の説明
1、1a 携帯電話端末
2 上部筐体
2a 内表面
2b 外表面
3 下部筐体
10、11 半埋め込みボタン
15 LED表示部

Claims (6)

  1. 折りたたみ式又はフリップ型の携帯端末装置において、
    折りたたみ状態の筐体の外表面又はカバーを閉じた状態の該カバー若しくは筐体の外表面に設けられ、かつ、押下面が該筐体又は該覆若しくは筐体または該カバーの外表面より窪んだ部分に配置された操作ボタンと、
    操作ボタンの押下操作に応じて、無線通信の送受信機能を停止する電源オフ状態又は無線通信の一部又は全部の機能を停止させる待機状態を含む少なくとも2つの作動状態のうちの一つを選択する選択手段と
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記折りたたみ状態の筐体の外表面又はカバーを閉じた状態の該カバー若しくは筐体の外表面に、点灯手段をさらに備え、
    前記選択手段によって選択された作動状態に応じて点灯手段の表示状態を切り替える
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記待機状態が、仮想接続状態であることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末装置。
  4. 前記操作ボタンが押下操作されたとき、その時点でどの作動状態が選択されているかによって、その押下操作に応じた作動状態が選択されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  5. 前記待機状態では、データ通信用の通信機能を作動させ、音声通話機能を停止させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  6. 折りたたみ式又はフリップ型の携帯端末装置の状態制御方法において、
    折りたたみ状態の筐体の外表面又はカバーを閉じた状態の該カバー若しくは筐体の外表面に設けられた操作ボタンであって、該操作ボタンの押下面が該筐体又は該カバー若しくは筐体の外表面より窪んだ部分に配置されたものを用い、
    操作ボタンの押下操作に応じて、無線通信の送受信機能を停止する電源オフ状態又は無線通信の一部又は全部の機能を停止させる待機状態を含む少なくとも2つの作動状態のうちの一つを選択する
    ことを特徴とする携帯端末装置の状態制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013242323A (ja) * 2013-07-10 2013-12-05 Yupiteru Corp 速度測定装置

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