JP2591837Y2 - ケーブル収容ガイド機構 - Google Patents

ケーブル収容ガイド機構

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JP2591837Y2
JP2591837Y2 JP1993027846U JP2784693U JP2591837Y2 JP 2591837 Y2 JP2591837 Y2 JP 2591837Y2 JP 1993027846 U JP1993027846 U JP 1993027846U JP 2784693 U JP2784693 U JP 2784693U JP 2591837 Y2 JP2591837 Y2 JP 2591837Y2
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JP
Japan
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cable
panel
housing
closed
fixed
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JP1993027846U
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JPH0684703U (ja
Inventor
浩孝 大谷
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、筐体の開閉可能なパ
ネルに取付けられたケーブルを、パネルを閉じるときに
容易に収納するケーブル収容ガイド機構についてのもの
である。
【0002】
【従来の技術】つぎに、従来技術によるケーブル収容ガ
イド機構の構成を図6に示す。図6の1は蝶番、2はパ
ネル、3は筺体、4はケーブル押え、5は固定ケーブル
押え、6はケーブルである。図6は、説明のため装置の
内部を上面からみたものであり、パネル2を全開にした
状態図である。
【0003】図6で、筐体3は蝶番1を介してパネル2
が取り付けられている。また、筐体3の内部には、固定
ケーブル押え5によりケーブル6が固定されており、ケ
ーブル6の終端はケーブル押さえ4によりパネル2に固
定されている。ケーブル6の長さは、パネル2を開けた
状態で、終端とケーブル押さえ4との接続が保たれる長
さである。パネル2は筐体3に対し、蝶番1を介して回
転方向に移動する。
【0004】次に、パネル2が閉じたときの状態を図7
に示す。図7で、パネル2は蝶番1により閉じられ、ケ
ーブル押さえ4が筺体3内に収容されるので、ケーブル
6は筺体3内に屈曲して収容される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】図6の構成では、パネ
ル2を閉じる際に、筺体3の中にケーブル6を容易に収
容するために、ケーブル6を手で誘導する必要があっ
た。すなわち、ケーブル6は、パネル2が閉じられると
ともに筺体3内に屈曲していくが、その途中で、筺体3
の内部側面に引っかかるなどの理由により、パネル2が
正常に閉じない場合がある。この考案は、ケーブル6を
容易に筺体3の中に屈曲させて収容するケーブル収容ガ
イド機構の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この考案ではケーブル押さえ4によりケーブル6の
端部を固定するパネル2と、固定ケーブル押さえ5によ
りケーブル6を固定する筺体3と、パネル2と筺体3を
開閉自在に保持する蝶番1を備え、パネル2を閉じる場
合にケーブル6を屈曲して筺体3内に収容するケーブル
収容機構において、筺体3内の、蝶番1と筺体3が固定
されている部分の奥側に固定し、パネル2が閉じるとと
もにパネル2にケーブル押さえ4で固定されたケーブル
6を、筺体3内に誘導する半円状のケーブルガイド7を
備える。
【0007】
【作用】この考案によるケーブル収容ガイド機構の構成
を図1に示す。図1の7はケーブルガイドであり、他は
図6と同じである。図1はパネル2を開けた状態の外観
斜視図である。図1で、ケーブルガイド7の形状は半円
状であり、筺体3内部の、蝶番1が固定されている部分
の奥側に固定される。
【0008】次に、図1の作用を図3〜図5を参照して
説明する。図3はパネルを開けた状態図であり、図1の
上面図である。図6と比較して、筺体3の蝶番1が固定
されている部分の上部にケーブルガイド7が固定されて
いる。図4はパネル2を閉じている途中の状態図であ
る。ケーブル6の端部はケーブル押さえ4に保持されつ
つ筺体3の内部に収容されるが、ケーブル押さえ4がケ
ーブル6を保持する延長線上にケーブルガイド7が固定
されており、筺体3の内部に接触しようとするケーブル
6を上方に誘導している。
【0009】図5はパネル2を閉じた状態図であり、終
端をケーブル押さえ4で固定されたケーブル6は、パネ
ル2が閉じるにしたがい順次ケーブルガイド7の円弧部
に沿って誘導され、筺体6内に収容される。図2は、パ
ネルを閉めた状態の外観斜視図である。
【0010】
【考案の効果】この考案によれば、パネル2を閉じるこ
とにより屈曲するケーブル6を容易に筺体3の中へ収納
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるパネルを開けた状態の外観斜視
図である。
【図2】この考案によるパネルを閉めた状態の外観斜視
図である。
【図3】パネル2を開けた状態図である。
【図4】パネル2を閉じている途中の状態図である。
【図5】パネル2を閉じた状態図である。
【図6】従来技術によるパネルを開けた状態図である。
【図7】従来技術によるパネルを閉じた状態図である。
【符号の説明】
1 蝶番 2 パネル 3 筺体 4 ケーブル押え 5 固定ケーブル押え 6 ケーブル 7 ケーブルガイド

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル押さえ(4) によりケーブル(6)
    の端部を固定するパネル(2) と、固定ケーブル押さえ
    (5) によりケーブル(6) を固定する筺体(3) と、パネル
    (2) と筺体(3) を開閉自在に保持する蝶番(1) を備え、
    パネル(2) を閉じる場合にケーブル(6) を屈曲して筺体
    (3) 内に収容するケーブル収容機構において、 筺体(3) 内の、蝶番(1) と筺体(3) が固定されている部
    分の奥側に固定し、パネル(2) が閉じるとともにパネル
    (2) にケーブル押さえ(4) で固定されたケーブル(6)
    を、筺体(3) 内に誘導する半円状のケーブルガイド(7)
    を備えることを特徴とするケーブル収容ガイド機構。
JP1993027846U 1993-04-28 1993-04-28 ケーブル収容ガイド機構 Expired - Lifetime JP2591837Y2 (ja)

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JPH0684703U JPH0684703U (ja) 1994-12-02
JP2591837Y2 true JP2591837Y2 (ja) 1999-03-10

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