JP2591088B2 - 映像信号の白圧縮装置 - Google Patents

映像信号の白圧縮装置

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JP2591088B2 JP63184321A JP18432188A JP2591088B2 JP 2591088 B2 JP2591088 B2 JP 2591088B2 JP 63184321 A JP63184321 A JP 63184321A JP 18432188 A JP18432188 A JP 18432188A JP 2591088 B2 JP2591088 B2 JP 2591088B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオカメラ等に備えられ、映像信号の白
レベル(高レベル)を圧縮する映像信号の白圧縮装置に
関するものである。
従来の技術 一般に、ビデオカメラ等においては、規定レベル以上
の信号入力に対して、その白レベル(高レベル)を規定
の信号振幅内に圧縮し、階調を再現できる範囲を広くし
ている。
第5図はこのような従来例の白圧縮装置の動作を示す
代表的な特性図である。第5図では、横軸,縦軸はそれ
ぞれ入力映像信号,出力映像信号の振幅レベルを示し、
ビデオカメラの回路設計に対応する標準信号の振幅レベ
ルの100%としたときの百分率でそれぞれ表している。
同図において原点0からK2,K1をとおる直線Aは、白圧
縮を行わない場合の特性を示し、直線B,C,Dは従来例の
3種類の白圧縮特性をそれぞれ示している。
ビデオカメラでは通常ビデオテープレコーダ等のダイ
ナミックレンジに合わせるために、標準信号の110%程
度に白クリップを行う。ゆえに直線Aのように白圧縮を
全く行わない場合は、入力映像信号の110%までの階調
しか再現できず、110%以上の信号は同一階調の白とな
り、いわゆる白つぶれの状態となってしまう。
そこで110%以上の信号もいくらかの階調をつけるた
めに、入力映像信号の100%付近の信号から一定の圧縮
率で白圧縮を行い白つぶれを防いでいる。直線BはK1
P1とを結ぶ圧縮特性となっている。つまり100%を圧縮
開始点(ニーポイント)とし、200%までの入力映像信
号を110%に白圧縮している。この特性では、200%まで
の階調は再現できても、200%をこえるハイコントラス
トの被写体の場合には白つぶれが生じ不十分な特性であ
る。また直線Cは直線Bの特性の圧縮率を上げ、K1とP2
を結ぶ圧縮特性となっている。つまり400%までの階調
が再現できるようになり階調の再現範囲が広がる。しか
し圧縮された部分でのコントラストは直線Bの特性より
も低く不自然な画面となる。一方直線Dの圧縮特性は、
圧縮開始点を100%より低いK2とし、K2とP2を結ぶ特性
である。ゆえに階調の再現範囲も広く、かつ圧縮部分で
のコントラストも十分に得られる。しかし100%以下の
正確な階調再現には支障をきたし、画質を劣化する。
このように直線B,C,Dの白圧縮特性に示される従来の
白圧縮では、それぞれ一長一短があり、画質を劣化させ
ずに、かつ、階調の再現範囲を広くするのは困難であっ
た。これは白圧縮特性が、入力映像信号のレベルに関係
なく固定の圧縮特性であるところに起因する。
以上のような技術的課題を解決する手法として、入力
映像信号のレベルに応じて圧縮開始点(ニーポイント)
と圧縮率を可変にする、いわゆるオートニーとよばれる
手法がある。以下その従来例について第6図〜第8図を
用いて説明する。
第6図は従来例の白圧縮の構成を示すブロック図であ
る。第6図で、1は入力端子、2は図示しないプリアン
プから、入力端子1を介して与えられる映像信号の白ピ
ークレベルを検出する白ピーク検出回路、3は基準レベ
ルを与える可変抵抗、4は白ピーク検出回路2より得ら
れる白ピークレベルと、可変抵抗3の基準レベルを比較
してその差出力を与える差動増幅回路、5は差動増幅回
路4の出力レベルを制限する制限回路、6は制限回路5
の出力に応じて、入力端子1を介して得られる映像信号
の白ピークを一定の圧縮度で圧縮する白圧縮回路、7は
出力端子である。
白ピーク検出回路2は、例えば、ダイオード等を備え
るピーク検出回路であり、入力端子1からの映像信号の
白ピークレベルを検出し、差動増幅回路4の反転入力に
入力する。また非反転入力には、可変抵抗3で設定され
た基準レベルが与えられる。この基準レベルは、白ピー
クレベル110%に等しく設定されており、したがって第
7図aに示すような出力が差動増幅回路4より得られ
る。つまり白ピークレベルが110%より大きくなるにつ
れて、出力はマイナス方向となり、逆に110%より小さ
くなるにつれて、プラス方向となる。この差動増幅回路
4の出力信号で、白圧縮回路6の白圧縮開始点をコント
ロールするのであるが、白圧縮開始点が下がり過ぎて画
質を劣化しないように、制限回路5が設けてある。この
制限回路5により、差動増幅回路4の出力信号と、色圧
縮回路6の白圧縮開始点の関係は、例えば第7図bに示
すようになる。つまり差動増幅回路4のマイナス出力に
より、下げられる白圧縮開始点の限界値は80%とされ、
またプラス出力に対しては一定の、110%とされる。
白圧縮回路6の白圧縮開始点が、上記のようなコント
ロールを受けることにより、第8図の直線E,F,Gに示す
ような出力映像信号が、出力端子7より得られる。第8
図で、横軸は入力映像信号の振幅レベルを、縦軸は出力
映像信号の振幅をそれぞれ示し、標準信号の振幅レベル
を100%としたときの百分率で表している。
直線Eは、原点0とK4,K3をとおる直線で、入力映像
信号振幅レベルが110%以下の場合は、差動増幅回路4
の出力信号は0以上なので、白圧縮開始点が110%とな
り、結局白圧縮を受けず、この直線E上にのる。またK3
とP3を結ぶ直線Fは、入力映像信号振幅レベルが200%
の場合である。このときは差動増幅回路4の出力信号が
マイナスであり、ゆえに白圧縮開始点はK3の100%まで
下がり、200%までの白圧縮が行われている。さらに入
力映像信号振幅レベルが上がり、400%の場合は、差動
増幅回路4の出力信号がさらに下がって、白圧縮開始点
がK4の80%まで下がり、K4とP4を結む直線Gのように白
圧縮される。
また、入力映像信号の白ピークレベルが110%〜200%
以下のときは、圧縮開始点は100%のレベルとなり、白
ピークレベルが200%をこえると、圧縮開始点は、100%
未満80%以上のレベルとなる。
このように白ピークレベルが200%以下のときは、白
圧縮開始点は100%以上の比較的高いレベルにあるの
で、画質の劣化はほとんどなく、しかも、ピークレベル
である200%までの階調もすべて再現される。また、白
ピークレベルが200%をこえると、白圧縮開始点は、100
%未満80%以上のレベルとなるので、画質の劣化は若干
あるが、階調の再現範囲が400%と広くなるので、総合
的に見て画質の改善が得られる。
以上は白ピーク、つまり輝度信号に類似する信号のピ
ークで白圧縮開始点をコントロールしていたが、R(赤
色信号),G(緑色信号),B(青色信号)の白NAM信号
(R,G,B信号のうちの最大値)で、各R,G,B信号の圧縮開
始点をコントロールし、さらに圧縮率も変え、画質の劣
変の改善を図るような手法もある(例えば、三野三夫
他、「ハイラチチュードカメラ」,昭56,8,27,テレビジ
ョン学会技術報告)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成を含めた従来の白圧縮
装置では、白ピークレベルを検出してそのレベルにより
白圧縮を行う応答に関しては、白ピーク検出回路等に備
わる抵抗とコンデンサの容量によって定まる時定数で決
定されていた。したがって、一度時定数を決定するとそ
の変更は困難である。また、時定数の選択の仕方によっ
ては、映像振幅レベルの高い被写体がちらちらと画面を
横切るだけで、白圧縮が即座に応答し、画面が落ち着き
なく違和感を感じたり、あるいは逆に応答が遅い場合
は、白圧縮の効果が得られず画質を劣化するという問題
点がある。
またR,G,Bの各信号を別個に圧縮を行う場合は、アナ
ログ回路の温度特性のバラツキにより、圧縮特性が不ぞ
ろいになり、画質に支障をしたす恐れがあった。
本発明はかかる点に鑑み、白圧縮の応答速度を容易に
変更,設定でき、最適な圧縮特性を得ることのできる白
圧縮装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、映像信号が入力
され、前記映像信号の高レベル部を非線形変換するRAM
テーブルと、非線変換の変換特性を複数持つROMテーブ
ルと、フィールド毎あるいはフレーム毎の映像信号の最
大値,平均値を検出する最大値検出回路,平均値検出回
路と、最大値検出回路,平均値検出回路より出力される
最大値と平均値を任意比率で加算し混合値を出力する混
合回路と、混合値がフィールド単位で出力される場合
は、混合回路より出力される混合値の現フィールドの値
と、現フィールドより数フィールド前までの各フィール
ドの混合値を重みづけして加算平均する演算により、ま
た混合値がフレーム単位で出力される場合は、混合回路
より出力される混合値の現フレームの値と、現フレーム
より数フレーム前までの各フレームの混合値を重みづけ
して加算平均する演算により、演算値が大きいときは映
像信号の高レベル部を圧縮する比率の大きい特性を、小
さいときは小さい特性のROMテーブルを選択し、RAMへ転
送させるコントロール信号を得るコントロール信号形成
回路とを備えた構成となっている。
作用 本発明は前記した構成により、映像信号の数フィール
ド分、あるいは数フレーム分の最大値及び平均値の値を
重み付けして加算平均する演算処理を行い、その値を用
いその値が大きければ圧縮特性の大きいテーブル、小さ
ければ圧縮特性の小さいテーブルをROMテーブルの中か
ら選択してRAMテーブルに転送し白圧縮を行うため、圧
縮応答速度を容易に変更,選択することができ、ゆえに
種々の被写体に対してスムーズな応答で、かつ最適な白
圧縮が行える。
実施例 第1図は本発明の一実施例の映像信号の白圧縮装置の
構成を示す構成図である。
第1図において、1は映像信号の例えば輝度信号が入
力される入力端子、8は入力輝度信号の各フィールド毎
の最大値を検出する最大値検出回路、9は入力輝度信号
の各フィールド毎の平均値を検出する平均値検出回路、
10は最大値検出回路8及び平均値検出回路9より出力さ
れる、最大値及び平均値を適切な比率で加算し、混合値
を出力する混合回路、12は種々の変換特性を持つROMテ
ーブル、13は前記入力輝度信号の高レベル部を非線変換
するRAMテーブル、11は混合回路10より出力される数フ
ィールド分の混合値を演算して、ROMテーブル12の任意
特性テーブルを選択しRAMテーブル13へ点させるための
コントロール信号を形成するコントロール信号形成回
路、7は出力端子であり各回路ともディジタル回路で構
成されている。
以上のように構成された本実施例の白圧縮装置につい
て、その動作を第2図〜第4図を用いて説明する。
第2図は、本実施例の白圧縮装置の圧縮特性を示す図
である。第2図で、横軸,縦軸はそれぞれ入力映像信
号,出力映像信号の振幅レベルを示し、従来例と同様に
ビデオカメラの標準信号の振幅レベルを100%としたと
きの百分率でそれぞれ表している。図中M0,M1,……Ml
…Mn,Mn+1は、入力映像信号に対する第1図の混合回路1
0の出力混合値を示し、混合値がM0のときに入力映像信
号が110%で、M1のときに300%で、Mnのときに600%
で、出力映像信号が110%となる。この混合値は、第1
図の最大値検出回路8及び平均値検出回路9より得られ
る、各フィールドの最大値及び平均値を適切な比率で加
算したものである。ここで、最大値検出回路8の出力の
最大値をMax、平均値検出回路9の出力の平均値をAveと
すると、R×Max+(1−R)×Aveとして加算される。
ここで、Rは、加算するときの比率で、0<R≦1の任
意の値とする。またK1,K2,……Kl……KnはM1,M2,……
Ml,……Mnに対応する白圧縮開始点を示し、本実施例の
白圧縮装置では、それぞれ対応する2点を結ぶ直線T1,T
2,……Tl,……Tnのような圧縮特性となっている。また
入力映像信号が110%以下のときは、原点0とM0と結ぶ
直線T0とし、また圧縮開始点は、Knつまり80%以下とせ
ず、Mnを越える混合値(Mn+1)の場合にも圧縮開始点を
Knとし、Tn+1の直線としている。
以上のように本実施例では、最大値、さらに平均値も
考慮された、それらの適切な比率の加算値で圧縮開始点
を制御しているので、従来例と同様な効果が得られる。
本実施例では、このような圧縮特性を第3図に示すよう
にして達成している。つまり、すべての混合値出力に対
応する圧縮特性のROMテーブル12を用意して、それらの
特性テーブルを、RAMテーブル13に転送することで、RAM
テーブル13に入力される映像信号の白圧縮を行ってい
る。このROMテーブル13の特性を適切に選ぶことにより
種々の特性が容易に得られる。ここで、その転送速度の
制御を行っているのが、コントロール信号形成回路11で
ある。以下その動作について、第4図a〜fを用いて説
明する。
第4図a,dは混合回路10より出力される混合値の出力
例を示し、各フィールドでの混合値(入力の振幅レベル
(%)に対応した値)が示されている。また同図b,c及
びe,fは、それぞれ同図a,dに対応する、コントロール信
号形成回路11の出力例を示す。
第4図aは、フィールドF3以降で、混合値の出力が0
から入力映像信号振幅レベル600%に対応する値となっ
た場合を示している。この場合、この混合値の出力で白
圧縮が即座に応答したとすると、第2図で示したT0の特
性からTnの特性に即座に変わることになり、画面上に違
和感を感じる。そこでコントロール信号形成回路11によ
り、混合値の出力を同図b,cに示すコントロール信号値
に変換して、このコントロール信号値で第3図に示すよ
うに、ROMテーブル12をRAMテーブル13に転送すること
で、白圧縮をある程度のステップをもって応答させてい
る。同図bに示す場合は、コントロール信号を次式にて
求めている。
Cn=(Mn+Mn-1+Mn-2)/3 ……(1) 但し Cn:現フィールドのコントロール信号値 Mn:現フィールドの混合値 Mn-1:現フィールドより1フィールド前の混合値 Mn-2:現フィールドより2フィールド前の混合値 また同図cの場合は、 Cn=(Mn+Cn-1+Cn-2)/2 ……(2) 但し Cn-1:現フィールドより1フィールド前のコントロール
信号値 Cn-2:現フィールドより2フィールド前のコントロール
信号値 の式にて求めている。
以上の式で得られるコントロール信号により、白圧縮
特性は、同図bの場合、第2図に示されているT0の特性
から、2ステップを経てTnの特性と変化し、また同図c
の場合、T0の特性から数ステップを経て、例えばTn-8,T
n-6,……Tn-2,Tn-1と変わりTnの特性に近づいていく。
次に第4図dに示す場合は、混合値の出力が2フィー
ルド毎に大きな変化をする場合を示し、これは、例えば
高輝度の被写体が、画面にちらちらと現れる場合に相当
している。
この混合値に対して、(1)式,(2)式より得られ
るコントロール信号値は、同図e,fに示すようになる。
図からわかるように、混合値の大きな変化に対して、コ
ントロール信号値の変化はある程度小さく抑えられてお
り、ゆえに白圧縮特性も極端な変化はなく、違和感を感
じさせない。
なお、コントロール信号形成の式は、3フィールド分
の演算になっているが、白圧縮特性の選びかたにより、
適切なフィールド数を容易にとれることは言うまでもな
い。また本実施例においては、フィールド単位の処理に
ついて述べたが、フレーム単位の処理についても同様な
構成で実現でき、かつ同様な効果が得られるこは言うま
でもない。また混合回路において、最大値と平均値の混
合比率を適切に選択することにより、比較的平均値が低
い映像に、非常に小さい高輝度のエリアが存在する場合
等、その高輝度のエリアにより白圧縮が行われ、画質を
劣化することのないようにすることができることも言う
までもない。また、最大値検出,平均値検出,混合,加
算,除算等は、ディジタル回路の得意とするところで、
本実施例の各回路も容易に実現ぢくことは言うまでもな
い。
さらに、本実施例において最大値検出回路8,平均値検
出回路9,混合回路10,コントロール信号形成回路11を、
ディジタル回路にマッチしたマイクコンピュータで構成
するようにしても、同様の効果が得られることも言うま
でもない。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、あらかじめ用
意された、入力映像信号レベルに応じた白圧縮特性を有
するROMテーブルを、RAMテーブルに転送することによ
り、変換特性を都度計算する必要なしに、適切な白圧縮
特性が容易に得られるとともに、白圧縮の特性変更が簡
単で、かつその白圧縮特性コントロールを数フィールド
分、あるいは数フレーム分の最大値及び平均値の任意比
率混合値をもとに重み付け加算平均して算出したコント
ロール信号により行うので、滑らかに応答させることが
でき違和感のない白圧縮が得られ、その実用的効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における映像信号の白圧縮装
置の構成を示すブロック図、第2図は第1図の白圧縮装
置の圧縮特性図、第3図はコントロール信号形成回路,R
OMテーブル,RAMテーブルの関係図、第4図a〜fは混合
回路及びコントロール信号形成回路の出力特性図、第5
図は従来の白圧縮装置の代表的特性図、第6図は従来例
の白圧縮装置のブロック図、第7図a,bは第6図の差動
増幅回路の出力と、制限回路の関係図、第8図は第6図
の白圧縮装置の圧縮特性図である。 1……入力端子、7……出力端子、8……最大値検出回
路、9……平均値検出回路、10……混合回路、11……コ
ントロール信号形成回路、12……ROMテーブル、13……R
AMテーブル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号が入力され、前記映像信号の高レ
    ベル部を非線形変換するRAMテーブルと、前記非線形変
    換の変換特性を複数持つROMテーブルと、フィールド毎
    あるいはフレーム毎の映像信号の最大値,平均値を検出
    する最大値検出回路,平均値検出回路と、前記最大値検
    出回路,平均値検出回路より出力される最大値と平均値
    を任意比率で加算し混合値を出力する混合回路と、前記
    混合値がフィルード単位で出力される場合は、前記混合
    回路より出力される混合値の現フィールドの値と、現フ
    ィールドより数フィールド前までの各フィールドの混合
    値を重みづけして加算平均する演算により、また前記混
    合値がフレーム単位で出力される場合は、前記混合回路
    より出力される混合値の現フレームの値と、現フレーム
    より数フレーム前までの各フレームの混合値を重みづけ
    して加算平均する演算により、演算値が大きいときは映
    像信号の高レベル部を圧縮する比率の大きい特性を、小
    さいときは小さい特性のROMテーブルを選択し、前記RAM
    へ転送させるコントロール信号を得るコントロール信号
    形成回路とを備えたことを特徴とする映像信号の白圧縮
    装置。
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