JP2590958Y2 - チューブラーモータの制御装置 - Google Patents

チューブラーモータの制御装置

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JP2590958Y2
JP2590958Y2 JP1993054106U JP5410693U JP2590958Y2 JP 2590958 Y2 JP2590958 Y2 JP 2590958Y2 JP 1993054106 U JP1993054106 U JP 1993054106U JP 5410693 U JP5410693 U JP 5410693U JP 2590958 Y2 JP2590958 Y2 JP 2590958Y2
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広司 梶原
卓也 井上
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新生精機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、チューブラーモータ
の制御装置に関し、特に複数のチューブラーモータの個
別動作中に一斉スイッチが操作された際の安全性を保証
できるようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、シャッター、シート(テント)、
ブラインドを開閉する場合、電動開閉機に内蔵されたチ
ューブラーモータの回転・逆転を制御してシャッター等
を巻取り巻出すことが行われるが、シャッター等が複数
の場合にこれらを個別的に制御するのは煩雑である。
【0003】そこで従来のチューブラーモータの制御装
置には、例えば特公平5ー22246号公報に示される
ように、複数の電動開閉機のチューブラーモータを個別
スイッチにて個別制御可能に、又一斉スイッチにて同時
制御可能となし、個別スイッチ又は一斉スイッチの操作
に応じてチューブラーモータを逐次制御する一方、一斉
スイッチと個別スイッチとが同時に操作された場合には
一斉スイッチの操作を優先するようにした方式が提案さ
れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、個別スイッ
チを操作する場合、作業者がその開閉すべきシャッター
等の近くに居ることが多く、個別スイッチを操作してシ
ャッター等が上昇し始めると、すぐに作業を開始し、上
昇しつつあるシャッター等の下を通ったり、店舗や倉庫
等に荷物を搬入すべくシャッター等の下側に荷物を置い
たりすることがある。
【0005】しかし、上記従来公報の制御装置では、個
別スイッチと一斉スイッチの両信号が同時に入った時に
は一斉スイッチの信号が優先され、この信号に従ってシ
ャッター等が動作するので、例えば中間位置に止まって
いたシャッター等を個別スイッチの操作で上昇させたつ
もりが、同時に第三者が一斉スイッチの下降を押した場
合にはシャッター等が不意に下降し、作業者や荷物がシ
ャッター等に衝突し挟まれるおそれがあった。
【0006】また、個別スイッチの操作にてシャッター
等が上昇している際に、一斉スイッチが閉操作されると
全てのシャッター等が不意に下降し始めるので、やはり
安全性の点で問題があった。
【0007】この考案は、かかる問題点に鑑み、複数の
チューブラーモータの個別動作中に一斉スイッチが操作
された際の安全性を保証できるようにしたチューブラー
モータの制御装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本考案に係るチュ
ーブラーモータの制御装置は、複数の各チューブラーモ
ータに対応する制御盤を有しチューブラーモータを個別
的に動作させ一斉に動作させるようにした制御装置であ
って、各制御盤に設けられ対応するチューブラーモータ
の回転動作と逆転動作を指示する個別スイッチと、複数
の全てのチューブラーモータの回転動作と逆転動作を指
示する一斉スイッチと、各制御盤に設けられ対応するチ
ューブラーモータに通電する通電回路と、各制御盤に設
けられ上記個別スイッチ及び一斉スイッチの指示信号を
受けて対応する上記通電回路を制御してチューブラーモ
ータに通電せしめる一方上記個別スイッチの操作後所定
時間の間は上記一斉スイッチの指示信号を無視する制御
回路とを備えたことを特徴とする。
【0009】個別スイッチによるチューブラーモータの
動作中に、一斉スイッチが異なる種類の操作をなされた
場合、シャッター等に作業者や荷物が衝突し挟まれない
ようにチューブラーモータを停止させるのがよい。即
ち、制御回路には上記所定時間の経過後に個別スイッチ
の操作とは異なる一斉スイッチの操作がなされた時には
通電回路を制御して個別スイッチによるチューブラーモ
ータの動作を停止せしめる機能を付与するのが好まし
い。
【0010】また、個別スイッチ及び一斉スイッチにお
いて2つの操作ボタンでチューブラーモータの回転と逆
転とを指示する構成を採用すると、チューブラーモータ
の回転又は逆転を停止させる場合には2つの操作ボタン
を同時に押す構成を採用する必要があって、操作が煩雑
である。そこで、個別スイッチ及び一斉スイッチにはチ
ューブラーモータの動作停止を指示する操作ボタン(操
作部)を設けるのがよく、この場合、制御回路には個別
スイッチ及び一斉スイッチの少なくともいずれか一方が
異なる種類の2つ以上の操作部をほぼ同時に操作された
時には操作ミスと判断し、通電回路を制御してチューブ
ラーモータへの通電を禁止せしめる機能を付与するのが
よい。
【0011】チューブラーモータでシャッター等を開閉
する場合、シャッター等の上限及び下限をリミットスイ
ッチ等で検出するのが一般的であるが、リミットスイッ
チで上限又は下限が検知されると、停止指令の有無に関
係なく、通電回路からチューブラーモータへの通電を停
止すると感電のおそれを解消できる。即ち、チューブラ
ーモータの所定の停止位置を検知する位置センサーを備
え、制御回路には位置センサーの検知信号を受けて通電
回路の通電を停止させる機能を付与するのがよい。
【0012】
【作用及び考案の効果】本考案によれば、通常は個別ス
イッチ又は一斉スイッチの操作に応じてチューブラーモ
ータが個別に又は複数が同時に回転又は逆転されるが、
個別スイッチの操作後所定時間の間に一斉スイッチが操
作されるとその指示信号は無視される。従って、例えば
シャッター等が中間位置に止まっている場合において作
業者が個別スイッチを開放操作し、同時に又は少し遅れ
て第三者が一斉スイッチを閉鎖操作した場合にもシャッ
ター等が不意に下降することはなく、作業者や荷物がシ
ャッター等に衝突し挟まれるおそれはなく、安全性を保
証できる。
【0013】個別スイッチの操作にてチューブラーモー
タが動作させている際に、一斉スイッチでその動作と異
なる種類の操作がなされた場合、個別スイッチによるチ
ューブラーモータの動作は停止される。従って、作業者
が個別スイッチの操作にてシャッター等を開いている最
中に、一斉スイッチが閉鎖操作されても作動中のシャッ
ター等は停止するだけで不意に下降し始めることはない
ので、安全性を保証できる。
【0014】
【実施例】以下、本考案を図面に示す具体例に基づいて
詳細に説明する。図1及び図2は本考案の一実施例によ
るチューブラーモータの制御装置を示し、これはシャッ
ターの電動開閉機に適用した例である。図において、複
数の各電動開閉機1内にはシャッターを開閉するチュー
ブラーモータMが内蔵され、各電動開閉機1には制御盤
2が設けられ、該制御盤2内には出力回路(通電回路)
3及び制御回路4が設けられ、又制御盤2の電源入力端
子23には商用電源が接続されている。
【0015】上記出力回路3のモータ出力端子22の
U、V、X、G端子は対応する電動開閉機1の入力端子
10のU、V、X、G端子に接続され、上記制御回路4
には上昇、停止、下降及び共通の一斉入出力端子20及
び個別入力端子21が設けられ、複数の全制御盤2の一
斉入出力端子20には一斉スイッチ5の対応する出力端
子50が接続され、又複数の各制御盤2の個別入力端子
21には対応する個別スイッチ6の対応する出力端子6
0が接続され、上記一斉スイッチ5及び個別スイッチ6
には上昇、停止、下降の3つの操作ボタン(操作部)が
設けられている。個別スイッチ6及び一斉スイッチ5は
図3(b) に示す内部結線でもよいが、この場合には5本
の結線が必要である。これに対し、図3(a) に示す内部
結線を採用すると、2本の結線で済むので、好ましい。
【0016】上記制御回路4はマイクロコンピュータ等
で構成され、個別スイッチ6及び一斉スイッチ5の信号
を受けて対応する出力回路3のリレーをON・OFF制
御してチューブラーモータMに通電する一方、個別スイ
ッチ6の操作後所定時間、例えば0.3秒の間は一斉ス
イッチ5の指示信号を無視し、又上記所定時間の経過後
に個別スイッチ6の操作とは異なる一斉スイッチ5の操
作がなされた時には出力回路3のリレーをOFF制御し
てチューブラーモータMの動作を停止させる。また、制
御回路4はシャッターの上限及び下限リミットスイッチ
L1、L2の信号を受けて出力回路3のリレーをOFF
し、又個別スイッチ6及び一斉スイッチ5の少なくとも
いずれか一方の2つ以上の操作ボタンがほぼ同時に操作
された時には出力回路3のリレーをOFFとしてチュー
ブラーモータMへの通電を禁止するようになっている。
また、図において、CTは電流検知器、7は直流定電圧
回路である。
【0017】次に、動作の概略を説明する。各制御盤2
では、交流電源が直流定電圧回路7で直流電圧に変換さ
れ、これが制御回路4及び出力回路3に供給されてい
る。複数のシャッターを同時に動作させる場合には一斉
スイッチ5を操作する。すると、全ての制御盤2の一斉
入出力端子20に一斉スイッチ5の信号が与えられて制
御回路4で信号処理され、一斉スイッチ5の操作に応じ
て出力回路3のリレーがON・OFF制御され、全ての
開閉機1のチューブラーモータMが回転又は逆転され、
全てのシャッターが開閉される。
【0018】他方、シャッターを個別に動作させる場合
には個別スイッチ6を操作する。すると、操作した個別
スイッチ6に接続された制御盤2の個別入力端子21に
信号が与えられて制御回路4で信号処理され、個別スイ
ッチ6の操作に応じて出力回路3のリレーがON・OF
F制御されてチューブラーモータMが回転又は逆転さ
れ、所望のシャッターが開閉される。
【0019】ところで、一斉スイッチ5が操作された場
合、個別スイッチ6が操作されてから所定時間の間は一
斉スイッチ5の信号は無視されるが、それ以外の場合に
は各制御盤2に接続された電動開閉機1の状態、即ち停
止中、一斉スイッチ5による動作中、個別スイッチ6に
よる動作中かが制御回路4で判断され、その状態に応じ
て出力回路3のリレーがON・OFF制御される。
【0020】また、個別スイッチ6及び一斉スイッチ5
の少なくとも何れか一方の上昇、下降、停止ボタンのう
ち2個以上のボタンを押した場合には制御回路4で誤操
作と判断されて出力回路3のリレーはOFF制御され
る。
【0021】シャッターが上限又は下限に達してリミッ
トスイッチL1、L2が作動し、又はモータ温度検出器
等のプロテクタ(図示せず)が作動し、あるいは停止ボ
タンが操作され、これによって作動中の開閉機1が停止
した場合には電流検知器CTにより開閉機1に接続され
たU相に電流が流れていないことが検出され、すぐに出
力回路3のリレーがOFF制御される。
【0022】通常、上昇又は下降の操作ボタンを押して
から一定時間、例えば3分間は停止信号が入らないと出
力回路3のリレーは切れないような方式が採用されるこ
とが多い。かかる方式では、上限又は下限リミットスイ
ッチL1、L2がONしてチューブラーモータMが停止
しても、出力回路3のリレーはON状態がしばらく続
き、出力電圧はスイッチ操作してから一定時間ON状態
のままとなる。これに対し、上限又は下限リミットスイ
ッチL1、L2がONした時に電流検知器CTによって
開閉機1への出力リレーをOFFすると、わずかではあ
るが出力リレーで消費される電力を削減でき、又開閉機
1が停止している時は常に制御盤2から開閉機1間での
感電の危険を解消できる。
【0023】また、個別スイッチ6が操作され、その操
作から所定時間、0.3秒の間に、一斉スイッチ5が操
作されても一斉スイッチ5の信号は制御回路4では無視
され、個別スイッチ6の信号のみが制御回路4で処理さ
れる。従って、シャッターが上限と下限との間の中間に
止まっている時、個別スイッチ6の上昇ボタンを押し、
シャッター音だけで上昇していると判断し、作業を開始
してシャッターの下を通ったり、シャッターの下に物を
置いたりしてもシャッターに衝突し挟まれることはな
く、安全性が確保される。
【0024】さらに、個別スイッチ6が操作されシャッ
ターが作動している際に、第三者がそれと異なる種類の
一斉スイッチ5の操作を行うと、出力回路3のリレーは
OFFされ、シャッターの開閉は停止される。従って、
シャッターの近くの作業者が個別スイッチ6の上昇ボタ
ンを操作し、すぐに作業を開始しても安全性を確保でき
る。以上の動作パターンを表1及び表2に示す。表1は
個別スイッチ6を操作した時の動作パターンを、表2は
一斉スイッチ5を操作した時の動作パターンを示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】次に、図4の処理フローを用いて制御回路
4の動作について詳細に説明する。個別スイッチ6を操
作した場合、そのスイッチ操作に応じてモータ制御処理
が行われ、出力回路3のリレーがON・OFF制御され
て対応するチューブラーモータMが回転又は逆転され、
個別スイッチ6の停止ボタンが操作されるか、リミット
スイッチL1、L2がONすると、チューブラーモータ
Mへの通電が停止される(ステップS1〜S6)。
【0028】個別スイッチ6の操作によるチューブラー
モータMの作動中に、個別スイッチ6又は一斉スイッチ
5が操作されると、個別スイッチ6の最初の操作から
0.3秒が経過しているか否かが判定され(ステップS
6〜S9)、0.3秒が経過していない場合には一斉ス
イッチ5の信号は無視され、個別スイッチ6の操作が判
断されると、最初と異なる操作か否かが判定され、同じ
操作の場合にはそのままモータ制御が継続されるが、異
なる操作の場合にはチューブラーモータMを停止させ、
0.5秒後に後のスイッチ操作に応じたモータ制御が行
われる(ステップS14〜S20)。
【0029】個別スイッチ6の最初の操作から0.3秒
が経過している場合、一斉スイッチ5の操作が否かが判
定され、一斉スイッチ5の場合にはその操作が最初の個
別スイッチ6の操作と異なる操作か否かが判定され、同
じ操作の場合にはそのままモータ制御が継続されて最初
の個別スイッチ6の操作に応じたチューブラーモータM
の動作が継続されるが、異なる操作の場合にはチューブ
ラーモータMを停止させる(ステップS10〜S1
3)。
【0030】他方、最初のスイッチ操作が一斉スイッチ
5の場合、そのスイッチ操作に応じてモータ制御処理が
行われ、全ての開閉機1のチューブラーモータMが回転
又は逆転され、一斉スイッチ5の停止ボタンが操作され
るか、リミットスイッチL1、L2がONすると、チュ
ーブラーモータMへの通電が停止される(ステップS1
〜S4、S21、S22)。
【0031】一斉スイッチ5の操作によるチューブラー
モータMの作動中に、個別スイッチ6又は一斉スイッチ
5が操作されると、最初の操作と異なる操作か否かが判
定され、同じ種類の操作の場合にはチューブラーモータ
Mの動作が継続され(ステップS22、S25、S2
6)、異なる操作の場合にはチューブラーモータMが停
止され、0.5秒後にスイッチ操作に応じたモータ制御
が行われる(ステップS27〜S211)。
【0032】また、個別スイッチ6又は一斉スイッチ5
が操作された場合、2個以上の操作ボタンが同時に操作
されると、チューブラーモータMの状態に関係なく、チ
ューブラーモータMは停止される(ステップS2、S
3、S7、S8、S23、S24)。
【0033】ここで、図5を用いてモータ制御処理につ
いて説明すると、モータ制御処理においては、まず停止
ボタンが操作されたか否か、上昇ボタンが操作されたか
否かが判定される(ステップS30、S31)。上昇ボ
タンが操作された場合には出力回路3のモータ回転側リ
レーをONしてチューブラーモータMを回転させ(ステ
ップS32)、下降ボタンが操作された場合には出力回
路3のモータ逆転側リレーをONしてチューブラーモー
タMを逆転させる(ステップS33)。また、停止ボタ
ンが操作された場合、及びリミットスイッチL1、L2
がONした場合には出力回路3のリレーを全てOFF
し、チューブラーモータMを停止させる(ステップS3
0、S34、S35)
【0034】また、図6は本考案の第2の実施例を示
し、図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示
す。本実施例では一斉スイッチ5の信号を無線で制御盤
2に入力するようにしている。即ち、送信機80には上
昇、下降、停止の3個のボタンを設け、送信機80の信
号を受信機81で受信し、受信機81のリレーを作動さ
せて制御盤2に信号が与えられるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例によるチューブラーモータ
の制御装置を示す全体回路構成図である。
【図2】 上記制御装置を示す要部の回路構成図であ
る。
【図3】 上記制御装置における個別スイッチ及び一斉
スイッチの内部結線の例を示す図である。
【図4】 上記制御装置における制御回路の処理フロー
を示す図である。
【図5】 上記処理フローにおけるモータ制御処理のサ
ブフローを示す図である。
【図6】 本考案の他の実施例によるチューブラーモー
タの制御装置を示す全体回路構成図である。
【符号の説明】
2 制御盤 3 出力回路(通電回路) 4 制御回路 5 一斉スイッチ 6 個別スイッチ M チューブラーモータ L1 リミットスイッチ L2 リミットスイッチ

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の各チューブラーモータMに対応す
    る制御盤2を有し、チューブラーモータMを個別的に動
    作させ一斉に動作させるようにした制御装置であって、 各制御盤2に設けられ、対応するチューブラーモータM
    の回転動作と逆転動作を指示する個別スイッチ6と、 複数の全てのチューブラーモータMの回転動作と逆転動
    作を指示する一斉スイッチ5と、 各制御盤2に設けられ、対応するチューブラーモータM
    に通電する通電回路3と、 各制御盤2に設けられ、上記個別スイッチ6及び一斉ス
    イッチ5の指示信号を受けて対応する上記通電回路3を
    制御してチューブラーモータMに通電せしめる一方、上
    記個別スイッチ6の操作後所定時間の間は上記一斉スイ
    ッチ5の指示信号を無視する制御回路4とを備えたこと
    を特徴とするチューブラーモータの制御装置。
  2. 【請求項2】 上記制御回路4は、上記所定時間の経過
    後に個別スイッチ6の操作とは異なる上記一斉スイッチ
    5の操作がなされた時には上記通電回路3を制御して上
    記個別スイッチ6によるチューブラーモータMの動作を
    停止せしめる請求項1記載のチューブラーモータの制御
    装置。
  3. 【請求項3】 上記個別スイッチ6及び一斉スイッチ5
    は、チューブラーモータMの動作停止を指示する操作部
    を有する請求項1又は2記載のチューブラーモータの制
    御装置。
  4. 【請求項4】 チューブラーモータMの所定の停止位置
    を検知する位置センサーL1、L2を備え、上記制御回
    路4が位置センサーL1、L2の検知信号を受けて上記
    通電回路3の通電を停止させる請求項1ないし3のいず
    れかに記載のチューブラーモータの制御装置。
  5. 【請求項5】 上記制御回路4は、上記個別スイッチ6
    及び一斉スイッチ5の少なくともいずれか一方が異なる
    種類の2つ以上の操作部をほぼ同時に操作された時には
    上記通電回路3を制御して上記チューブラーモータMへ
    の通電を禁止せしめる請求項3記載のチューブラーモー
    タの制御装置。
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