JP2590459Y2 - 車載用スピーカ - Google Patents
車載用スピーカInfo
- Publication number
- JP2590459Y2 JP2590459Y2 JP1989143633U JP14363389U JP2590459Y2 JP 2590459 Y2 JP2590459 Y2 JP 2590459Y2 JP 1989143633 U JP1989143633 U JP 1989143633U JP 14363389 U JP14363389 U JP 14363389U JP 2590459 Y2 JP2590459 Y2 JP 2590459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- vehicle
- cabinet
- port
- bass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は車載用スピーカに係り、特に、低音域の再
生特性を良好にした車載用スピーカに関する。
生特性を良好にした車載用スピーカに関する。
(口) 従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来より車載用スピーカとしては、例えば、第3図
(a)(b)に示したような車載用スピーカが知られて
いる。
(a)(b)に示したような車載用スピーカが知られて
いる。
図において、1は断面が略三角形のキャビネット、2
はキャビネット1の正面右側部に設けた低音用スピー
カ、3は低音用スピーカ2とは反対側であるキャビネッ
ト1の背面左側部に設けた位相反転用のポートである。
はキャビネット1の正面右側部に設けた低音用スピー
カ、3は低音用スピーカ2とは反対側であるキャビネッ
ト1の背面左側部に設けた位相反転用のポートである。
しかし、上記した従来のものは一般に小型であるため
低音が十分に再生されないという欠点があった。
低音が十分に再生されないという欠点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、従来の欠点を解消した車載用
スピーカを提供することにある。
その目的とするところは、従来の欠点を解消した車載用
スピーカを提供することにある。
(ハ) 問題を解決するための手段 この考案の車載用スピーカは、キャビネットの断面が
略三角形であり、このキャビネットの正面に低音用スピ
ーカが設けられ、キャビネットの背面に位相反転用のポ
ートを設けた車載用スピーカにおいて、前記低音用スピ
ーカの振動板の背面とポートの内側開口部を結ぶ空間を
遮る位置に仕切り部材を設けたものである。
略三角形であり、このキャビネットの正面に低音用スピ
ーカが設けられ、キャビネットの背面に位相反転用のポ
ートを設けた車載用スピーカにおいて、前記低音用スピ
ーカの振動板の背面とポートの内側開口部を結ぶ空間を
遮る位置に仕切り部材を設けたものである。
(ニ) 作用 この考案によれば、低音用スピーカの振動板の背面と
ポートの内側開口部を結ぶ空間を遮る位置に低音域の周
波数特性を変えるために設けた仕切り部材は低音用スピ
ーカの負荷が増すように作用する。
ポートの内側開口部を結ぶ空間を遮る位置に低音域の周
波数特性を変えるために設けた仕切り部材は低音用スピ
ーカの負荷が増すように作用する。
したがって、低音域を豊かに再生することが可能とな
る。
る。
(ホ) 実施例 この考案に係る車載用スピーカの実施例を第1図及び
第2図に基づき説明する。
第2図に基づき説明する。
なお、従来例と同一部分には同一符号を付してその説
明を省略する。
明を省略する。
図中、4は低音用スピーカ2の振動板の背面とポート
3の内側開口部を結ぶ空間を遮る位置に設けた低音域の
周波数特性を変えるための仕切り部材であって、この仕
切り部材4はキャビネット1の略中間に設けた中音用ス
ピーカ5の背面部に固定されている。
3の内側開口部を結ぶ空間を遮る位置に設けた低音域の
周波数特性を変えるための仕切り部材であって、この仕
切り部材4はキャビネット1の略中間に設けた中音用ス
ピーカ5の背面部に固定されている。
仕切り部材4は円柱状でも角柱状でもよく、低音用ス
ピーカ2側とポート3側とが音響的に仕切られるように
設けられていればよい。
ピーカ2側とポート3側とが音響的に仕切られるように
設けられていればよい。
なお、仕切り部材4の容積はキャビネット1の容積に
較べて十分に小さいことが必要である。
較べて十分に小さいことが必要である。
第2図はこのように構成した車載用スピーカの周波数
特性を示す図であり、Aは第1図の車載用スピーカの特
性、Bは第3図に示した従来の車載用スピーカの特性で
ある。
特性を示す図であり、Aは第1図の車載用スピーカの特
性、Bは第3図に示した従来の車載用スピーカの特性で
ある。
(へ) 考案の効果 この考案に係る車載用スピーカは上述のように構成し
たので、低音域の再生特性がよくなる。
たので、低音域の再生特性がよくなる。
このため、低音域を豊かに再生することが可能とな
る。
る。
しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成する
ことができるため実施も容易である等の優れた特長を有
している。
ことができるため実施も容易である等の優れた特長を有
している。
第1図及び第2図はこの考案に係る車載用スピーカの実
施例を示し、第1図(a),(b)は断面図、第2図は
周波数特性を示す図である。 第3図(a),(b)は従来の実施例を示す断面図であ
る。 主な符号の説明 1:キャビネット 2:低音用スピーカ 3:ポート 4:仕切り部材 5:中音用スピーカ
施例を示し、第1図(a),(b)は断面図、第2図は
周波数特性を示す図である。 第3図(a),(b)は従来の実施例を示す断面図であ
る。 主な符号の説明 1:キャビネット 2:低音用スピーカ 3:ポート 4:仕切り部材 5:中音用スピーカ
Claims (1)
- 【請求項1】キャビネットの断面が略三角形であり、こ
のキャビネットの正面に低音用スピーカが設けられ、キ
ャビネットの背面に位相反転用のポートを設けた車載用
スピーカにおいて、 前記低音用スピーカの振動板の背面と前記ポートの内側
開口部を結ぶ空間を遮る位置に仕切り部材を設けたこと
を特徴とする車載用スピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989143633U JP2590459Y2 (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 車載用スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989143633U JP2590459Y2 (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 車載用スピーカ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0382995U JPH0382995U (ja) | 1991-08-23 |
JP2590459Y2 true JP2590459Y2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=31690396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989143633U Expired - Lifetime JP2590459Y2 (ja) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | 車載用スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590459Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS597264Y2 (ja) * | 1980-09-03 | 1984-03-06 | 日本鋼管株式会社 | 貯液タンクの液面揺動防止装置 |
JPS6079888U (ja) * | 1983-11-08 | 1985-06-03 | クラリオン株式会社 | バスレフ型スピ−カ |
JPS60149295U (ja) * | 1984-03-13 | 1985-10-03 | クラリオン株式会社 | スピ−カ装置 |
-
1989
- 1989-12-14 JP JP1989143633U patent/JP2590459Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0382995U (ja) | 1991-08-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |