JP2589968B2 - 速乾性着色又は無色マニキュア液 - Google Patents

速乾性着色又は無色マニキュア液

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通常の成分の他にアミノ又はチオシリコーン
とオルガノフルオロ化炭化水素との組合せを含有するマ
ニキュア液(nailvarnish)を目的とする。
マニキュア液が保有しなければならない主要な性質と
しては、特に、皮膚及び爪に刺激を与えないこと及び均
質でかつ良好な光沢を有するが、爪の表面への良好な接
着性を有する被膜であってかつ、脆弱性のためにマニキ
ュアに亀裂が生じることを防止するという点から、ある
種の可撓性と強度とを有する被膜を形成することが挙げ
られる。
通常、現在では、良好な接着性を付与するために可塑
剤と変性樹脂とが使用されており、その結果、マニキュ
ア液は良好な可撓性を保有している。
接着性を改良するために、カップリング予備層(coup
ling prelayer)を施すか又は接着性を改良することを
可能にするある種の添加剤を導入することも提案されて
いる。
耐水性を改善しかつマニキュア液の展開を促進する目
的でマニキュア液中で添加剤としてシリコーンを使用す
ることも既に提案されている。
例えば、米国特許第4,873,077号では溶剤の蒸発後の
被膜の滑らかさを改善しかつその水分に対する堅牢性を
改善するために液体シリコーンを使用することが提案さ
れている。
同様に、日本特許公開(JP-A)第55.193316号及び第5
9.199621号ではマニキュア被膜の光沢、耐水性及び耐磨
耗性を改善するためにシリコーン、特に、メチル又はジ
メチルシロキサンを使用することも提案されている。
フランス特許(FR)第78.02721(2,379,280)号には
マニキュア除去液を使用することなしに爪から容易に剥
離させ得る被膜を形成するマニキュア液組成物が記載さ
れている。
この特許によれば、マニキュア液組成物は通常の成分
の他に、場合によりアミノ官能基を包含する種々の官能
基を有するオルガノポリシロキサンを天然又は合成樹脂
に基づいて0.01〜30重量部含有している。オルガノポリ
シロキサンを存在させることは爪の表面から容易に離脱
又は剥離させ得る被膜を得るのに必要である。
オルガノフルオロ化化合物(organofluorinated comp
ound)、特に、フルオロカーボン樹脂をマニキュア液中
で使用することは、欧州特許(EP)370,470号において
蛍光顔料バインダーとして推奨されているに過ぎない。
多数の研究の結果、非常に驚くべきことにかつ予期し
なかったことに、アミン又はチオール官能基を含有する
ある種の非常に特殊な種類のオルガノポリシロキサン
(以下においては“アミノシリコーン”及び“チオシリ
コーン”と称する)とオルガノフルオロ化炭化水素化合
物(organofluorinated hydrocarbon compound)とを組
合さたマニキュア液組成物を使用することにより、特
に、着色又は無色マニキュア液の爪上での乾燥時間及
び、多くの場合、その接着性を著しく改善し得ることが
認められた。
従って、本発明は、マニキュア液溶剤(varnish solv
ent)系中に被膜形成性物質、樹脂及び可塑剤を含有す
る着色又は無色マニキュア液において、上記マニキュア
液は乾燥時間を改善するために、 (i)0.05〜5重量%のアミノ又はチオシリコーンと
(ii)0.05〜5重量%のオルガノフルオロ化炭化水素化
合物との組合せを含有していること、そして、(i)及
び(ii)の合計重量はマニキュア液の合計重量の5%に
等しいか又はそれ以下であることを特徴とする、新規な
工業的製品としての着色又は無色マニキュア液を目的と
する。
本発明のマニキュア液中のアミノシリコーンは下記の
一般式: [式中、R1はCH3、OCH3、OCH2CH3又は‐(CH2d‐NH2
を表し、R2はCH3、OCH3又はOCH2CH3を表し、R3はCH3、O
CH3、OCH2CH3又はOSi(CH33を表し、R4はCH3又は を表し、R5はCH3、OCH3、OCH2CH3又は を表し、aは0〜6であり、bは0〜2であり、cは0
又は1であり、dは1又は6である;但し、 (i)R1が‐(CH2d‐NH2基を表す場合には、R4はCH3
を表し、R5はCH3、OCH3又はOCH2CH3を表す; (ii)R4がCH3を表す場合には、R5を表す;そして、 (iii)R4を表す場合には、R5はCH3、OCH3又はOCH2CH3を表す; mは1〜1,000であり、nは0〜50であり、pは0〜50
であるが、n及びpが同時に0であることはできない]
で表され得る;上記アミノシリコーンの分子量は500〜1
00,000である。
アミノシリコーンは0.05〜2.3、好ましくは、0.05〜
0.50のアミン指数(amine index)(meq/g)を有してい
なければならない。
式(I)のアミノシリコーンの分子量は1,000〜20,00
0であることが好ましい。
式(I)のアミノシリコーンとしは信越化学(Shin-E
tsu)から“KF860"、“KF861"、“KF862"、“KF864"、
“KF865"、“KF867"、“X22-3680"及び“X22-3801C"の
名称で販売されているもの、Wacker社から“SLM 5505
1"、“L656"、“SLM 55067"、“VP1653"及び“VP1480M"
の名称で販売されているもの、Dow Corning社から“DC9
29"の名称で販売されているもの、Goldschmidt社から
“Tegomer A−Si2320"及び“Tegomer A-Si2120"の名称
で販売されているもの及びGeneral Electric社から“SF
1706"の名称で販売されているものが特に挙げられる。
アミノシリコーンはDow Corning社から販売されてい
る製品である“QS-7224"又はWacker社から販売されてい
る製品である “SLM 23047"のごとく、純粋な油又は5〜50%の活性成
分を含有する水性エマルジョンの形で提供され得る。
本発明のマニキュア液中のチオシリコーンは、分子中
に式: (式中、Rは場合によりエステル官能基により中断され
ているかつエチレンオキシド又はプロピレンオキシド単
位又はこれらの混合物を含有し得る、2〜26個の炭素原
子を有する2価の脂肪族基であり、R′は1〜6個の炭
素原子を有する1価の炭化水素基、1〜4個の炭素原子
を有するアルコシキ基又はトリメチルシリルオキシ基を
表し、aは0,1又は2に等しい整数を表す)の単位の少
なくとも1個を含有し;残りの単位として 1)式: (式中、R″はC1−C18アルキル、フェニル(C1−C6
アルキル又はフェニル基を表し、bは1,2又は3の整数
を表す)の単位(但し、R′及びR″の少なくとも50%
はメチル基を表す);及び 2)場合により、式: (式中、R″は前記で定義したものであり、nは1〜18
の整数である)の単位;を含有するポリジオルガノシロ
キサンである。
ポリジオルガノシロキサン中に存在するチオール基の
重量割合は好ましくは0.1〜15%、特に、0.15〜13%で
ある。
特殊な態様によれば、R基は、基‐(CH2n‐(式
中、nは3〜8である)を表すか又は式: ‐CnH2nO(CxH2xO)p‐COCmH2m‐ (式中、nは1〜18の整数を表し、mは1〜8の整数を
表し、xは2又は3でありそしてx=3の場合には、C3
H6基は分岐しており、pは0に等しいか又は40までの範
囲であり得る整数をを表す)の基を表し、R′基はメチ
ル、エチル、n-プロピル、イソプロピル又はn-ブチルの
ごときC1−C6アルキル基を表す)の基を表す。
R″基は好ましくはメチル基を表し、R基は好ましく
は‐(CH22‐、‐(CH23‐又は‐(CH24‐を表
す。
式(II)、(III)及び場合により(IV)の単位の合
計数は好ましくは500に等しいか又はそれ以下であり、
特に、10〜500である。
かかるチオシリコーンは英国特許第1,182,939号及び
1,199,776号、フランス特許第1,356,552号及び1,378,79
1号、欧州特許公開(EP-A)第295,780号及びフランス特
許公開(FR-A)第2,611,730号に記載されている。
前記したごときチオシリコーンとしてはWacker社から
“VP1641"又は“SLM 50253/6"の名称で販売されている
もの、信越化学から“X22-980"及び“X22-167B"の名称
で販売されているもの及びGenesee社から“GP72-A"及び
“GP71"の名称で販売されているものが挙げられる。
本発明のマニキュア液中のオルガノフルオロ化炭化水
素化合物は非揮発性であり、その沸点は30℃以上であ
る。
かかるオルガノフルオロ化炭化水素化合物はある水素
原子が弗素原子で置換されている炭素骨格を含有する化
学構造を有する;この炭素骨格は1個又は多数のヘテロ
原子及び1個又は多数の官能性有機基を含有し得る。
オルガノフルオロ化炭化水素化合物について、水素原
子の弗素原子による置換の程度は、炭素骨格の炭素原子
に結合している水素原子だけを考慮に入れた場合、弗素
原子の数/(弗素原子の数+水素原子の数)の比の形で
規定される。
上記で定義したごときオルガノフルオロ化炭化水素化
合物は下記の一般式: (RFx‐(A)y‐(RHx (V) で表され得る: 上記の式中、xは1、2又は3を表し、yは0又は1
を表し、zは0、1、2又は3を表すが、但し、y及び
zが同時に0ではないものとしまたzが0であるとき
は、xは2又は3であるものとする。
RFは線状、分岐鎖状又は環式鎖を含有する、飽和又は
不飽和脂肪族又は芳香族弗素化基を表す;この分子鎖は
酸素又は硫黄のごとき2価の原子又は窒素のごとき3価
の原子により官能化(functionalize)及び/又は中断
(interrupt)されていること、及び/又は、水素原子
又は他のハロゲン原子により置換されていることができ
る;但し、炭素骨格の炭素原子2個当り、弗素以外のこ
れらの置換基の1個以下が存在することを条件とする。
RHの線状、分岐鎖状又は環式鎖を含有する、飽和又は
不飽和脂肪族又は芳香族炭化水素基を表す;この分子鎖
は1個又は多数の2価の原子、例えば酸素又は硫黄によ
り又は1個又は多数の3価の原子、例えば、窒素より官
能化及び/0又は中断されていることができる。
Aは C,CH-,-N,-CO-N,-SO2N, 脂肪族又は芳香蔟環式構造又はエチレン性不飽和のごと
き2,3又は4価の基を表す。
本発明において、“官能化”(“functionalize")と
いう用語は挿入された骨格の末端がアルコール、チオー
ル、酸、カルボニル、スルホキシド、エステル、アミ
ド、ホスフェート、エチレン性、アセチレン性及びエナ
ミン性又はスルホンアミド官能性基のごとき有機官能基
の少なくとも1個により置換されているか又は上記の骨
格が側鎖としてのこれらの官能基により置換されている
ことを意味する。
エチレン性不飽和は例えば下記のものを意味する: C=C,C=CH-又は‐CH=CH- RHは好ましくは線状又は分岐鎖状C1−C22アルキル基
又は線状又は分岐鎖状C1−C22アルキル基の混合物、C6
−C10アリール基又はC7−C15アラルキル基を表す。
RFは好ましくは4〜22個の炭素原子を有するパーフル
オロアルキル基を表す。
本発明によれば、使用されるオルガノフルオロ化炭化
水素化合物は0.5〜95%の置換度(degree of substitut
ion)、好ましくは、10%以上であって80%以下の置換
度を有することが好ましい。
例えば、パーフルオロカーボン基と炭化水素基とを有
する化合物であって、全炭素数が10〜30であり、炭化水
素基の炭素数がパーフルオロカーボン基の炭素数と等し
いか又は2倍以上である化合物、例えば、日本特許出願
公開(JP-A)63.002916号に記載の化合物が挙げられ
る。
同様に、オルガノフルオロ化炭化水素化合物として
は、下記の式(VI): R1‐(CH2n‐X-[C3H5(OH)]‐(Y)x‐(CH2m
‐R2 (VI) (式中、2価の基C3H5(OH)は下記の2価の基: の少なくとも1つを表し、R1は線状又は分岐鎖状C4−C
20パーフルオロアルキル基又はかかる線状又は分岐鎖状
C4−C20パーフルオロアルキル基の混合物を表し、R2はR
1を表すか又は線状又は分岐鎖状C1−C22アルキル基又は
かかる線状又は分岐鎖状C1−C22アルキル基の混合物又
はC6−C10アリール又はC7−C15アラルキル基を表す;但
し、 (i)R2がR1と異なる場合には、X及びYは ‐O-,-S-, を表すが、X及びYが同時に を表すことはできないもとし、 (ii)R2がR1を表す場合にはX及びYは同一であるか
又は異なるものであり、かつ、‐O-又は‐S-を表すもの
とする;m及びnは同一であるか又は異なるものであり、
かつ0〜4であり、xは0又は1を表す)で表される一
般的構造を有するものが挙げられる。
上記式(VI)の化合物は、特に、フランス特許第91/1
5019号、欧州特許公開(EP-A)第166,696号、ドイツ特
許第2,702,607号、日本特許(JP)第89/193,236号、日
本特許(JP)第92/275,268号及び米国特許第3,893,984
号に記載されている。
式(VI)の化合物の例としては下記のものが挙げられ
る: 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-(2″‐
エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐3-(2″‐
エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐3-ブチルオ
キシ‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐3-フェノキ
シ‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-ドデシル
オキシ−2-プロパノール、 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐2-デカノー
ル、 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐2-ヘキサノ
ール、 1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐2-ヘキサノ
ール、 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルオキシ)‐3-(2″
‐エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-オクチル
チオ‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐3-オクタデ
シルチオ‐2-プロパノール、 1,3-ビス(2′‐(F−ヘキシル)エチルチオ)‐2-
プロパノール及び 1,3-ビス(2′‐(F−オクチル)エチルチオ)‐2-
プロパノール。
他のオルガノフルオロ化炭化水素化合物としては、下
記の式(X)及び(XI): (式中、R1は線状又は分岐鎖状C4−C20パーフルオロア
ルキル基又はかかる線状又は分岐鎖状C4−C20パーフル
オロアルキル基の混合物を表し、Yは(i)OHであり、
Zは‐CH3、‐CH2OH、‐CH2OCOCH3又は‐C6H5を表す
か、又は、(ii)‐CH2OHであり、Zは‐OCOCH3を表
し、Xは ‐O-,-S-, を表す);及び R1‐CH=CH-CH2‐O-[C3H5(OH)]‐W (XI) (式中、2価の基C3H5(OH)は下記の2価の基: の少なくとも1つを表し、R1は線状又は分岐鎖状C4−C
20パーフルオロアルキル基又はかかる線状又は分岐鎖状
C4−C20パーフルオロアルキル基の混合物を表し、Wは
‐OR、‐SR、‐COOR、‐O-C6H5、o-又はp-O-C6H4(C
H3)又はO-又はp-O-C6H4(OH)を表し、Rは線状又は分
岐鎖状C1−C18アルキル基を表す)の化合物が挙げられ
る。
式(X)の化合物は特にドイツ特許第2,052,579号に
記載されており、式(XI)の化合物は特に米国特許第3,
952,066号に記載されている。
上記化合物の例としては 2-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐1-フェニル
エタノール、 2-(2′‐(F-ヘキシル)エチルスルホニル)‐1-フ
ェニルエタノール、 1-(3′‐(F-ヘキシル)‐2′‐プロペノキシ)‐
3-オクチルチオ‐2-プロパノール、 1-(3′‐(F-ヘキシル)‐2′‐プロペノキシ)‐
3-ブチルオキシ‐2-プロパノール及び 1-(3′‐(F-オクチル)‐2′‐プロペノキシ)‐
3-オクタデシルチオ‐2-プロパノール が挙げられる。
本発明によれば、オルガノフルオロ化炭化水素化合物
として更に、日本油脂から“Nofable Fo"の名称で販売
されている、下記の式: (式中、nは6又は8の整数であり、pは1又は2であ
る)の化合物を使用し得る。
最後に、オルガノフルオロ化炭化水素化合物として、
下記の式(XIII): R-CH=CH-CH2‐CnF2n+1 (XIII) (式中、Rはブチル又はフェニル基を表し、nは4、6
又は8である)の化合物を挙げ得る。
かかる化合物はB.Escoula,Synthetic Communication
s,15(1),35-38(1985)に記載されている。
本発明に従って使用されるオルガノフルオロ化炭化水
素化合物は油又はワックスの形で提供されることが好ま
しい。
アミノ又はチオシリコーンとオルガノフルオロ化炭化
水素化合物とを組合せることにより、後記の実施例に示
すごとく、乾燥時間を少なくとも約50%まで減少させか
つマニキュア液の爪への接着を著しく増大させることが
可能である。
本発明によれば、マニキュア液にシリコーンゴム又は
シリコーン樹脂を0.1〜2重量%、好ましくは3重量%
の低い割合で添加して、被膜の展開、滑らかな外観及び
光沢を改善し得る。
本発明によれば、マニキュア液の溶剤系は、通常、マ
ニキュア液の全重量に基づいて55〜90重量%の割合で存
在させる。
この溶剤系は、比較的短い乾燥時間を得るために、種
々の揮発性有機溶剤の混合物からなる。
これらの溶剤としては、アセトン、酢酸エチル、酢酸
ブチル、酢酸2−メトキシエチル、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、酢酸メチル、酢酸アミル
及び酢酸イソプロピルが挙げられる。
溶剤系は、好ましくは、ヘキサン又はオクタンのごと
き線状又は分岐鎖状飽和炭化水素であるか又はトルエン
又はキシレンのごとき芳香族炭化水素である希釈剤をマ
ニキュア液の全重量に基づいて、通常、10〜35%の割合
で含有し得る。
溶剤系はエタノール、n-ブタノール、n-プロパノー
ル、イソプロパノール又はこれらの混合物のごとき他の
揮発性有機溶剤も含有し得る。
被膜形成性物質は,通常、マニキュア液の合計重量に
基づいて5〜20重量%、好ましくは、10〜20重量%の割
合で本発明のマニキュア液中に存在させる。
好ましい被膜形成性物質としては“RS"又は“S"型の
ニトロセルロース、特に、RS1/4秒ニトロセルロース、R
S1/2秒ニトロセルロース、SS1/2秒ニトロセルロース及
びRS3/4秒ニトロセルロースが挙げられる。
本発明によれば、二次被膜形成性物質としてフランス
特許第80.07328号、第81.03199号及び第88.08172号記載
されるポリ(ビニルブチレート)及び共重合体のごとき
ポリビニル誘導体も使用し得る。
本発明によれば、可塑剤はマニキュア液の合計重量に
基づいて2〜10重量%の濃度で存在させる。
可塑剤は被膜の抵抗性とその物理的強度を低下させる
ことなしに被膜の可撓性を調節することを可能にする。
本発明のマニキュア液中で使用し得る可塑剤としてはト
リクレジルホスフェート、安息香酸ベンジル、トリブチ
ルホスフェート、ブチルアセチルリシノレエート、グリ
セリルアセチルリシノレエート、ジブチルフタレート、
ブチルグリコレート、ジオクチルフタレート、ブチルス
テアレート、トリブトキシエチルホスフェート、トリフ
ェニルホスフェート、クエン酸トリエチル、クエン酸ト
リブチル、トリブチルアセチルサイトレート、トリ(2-
エチルヘキシル)アセチルサイトレート、酒石酸ジブチ
ル、ジメトキシエチルフタレート、ジイソブチルフタレ
ート、ジアミルフタレート、樟脳、グリセロールトリア
セテート及びこれらの混合物が挙げられる。
本発明によれば、マニキュア液はマニキュア液の合計
重量に基づいて通常、0.5〜15重量%の割合の樹脂を含
有している。
使用し得る多数の樹脂の中で、本発明で使用するのに
好ましい樹脂はアリールスルホンアミド−ホルムアルデ
ヒド型又はアリールスルホンアミド−エポキシ型の樹
脂、特に、“Santolite MHP"、“Santolite MS 80%”
及び“Ketjenflex MS80"の商品名で周知のトルエンスル
ホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂、又は、大日本イン
キから“Beckosol ODE 230-70"の名称で販売されている
アルキド樹脂が挙げられる。
これらの樹脂は被膜形成能力を増大させると同時に光
沢と接着性を改善する。
本発明のマニキュア液が着色マニキュア液である場合
には少なくとも1種の有機又は無機質の顔料が使用され
る。
有機顔料としてはD&CレッドNo.10、11、12及び1
3、D&CレッドNo.7、D&CレッドNo.5及び6、D&
CレッドNo.34及びD&CイエローNo.5レーキ及びD&
CレッドNo.2レーキのごときーキが挙げられる。
無機顔料としては二酸化チタン、オキシ塩化ビスマ
ス、褐色酸化鉄及び赤色酸化鉄が挙げられる。有機顔料
としてグアニンが挙げられる。
この態様によれば、顔料は、通常、マニキュア液の合
計重量に基づいて0.01〜2重量%の濃度で存在させる。
最後に、顔料の沈降を防止するために、例えば、“Be
nton 27"又は“Benton 38"のごときある種のチキソトロ
ピー剤を使用し得る。
本発明のマニキュア液は更にマニキュア液で一般的に
使用されている助剤を含有し得る。これらの助剤として
はベンゾフェノン誘導体及びエチル2-シアノ‐2,3-ジフ
ェニルアクリレートのごときUV濾過剤が挙げられる。
本発明のマニキュア液の多数の例を以下に例示する。
製造例 実施例1: 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-
(2″‐エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール ナトリウムメトキシドのメタノール溶液3.6g(約30%
‐5.54meq.g-1)を25℃の温度で攪拌しながら窒素気流
下、1分間で152gの2-(F-ヘキシル)エタンチオールに
添加した。
混合物を70℃に加熱しついで混合物中に存在するメタ
ノールを真空下で蒸発させた。
ついで、2-エチルヘキシルグリシジルエーテル(74.4
g)を1時間で滴下した。エポキシドの添加中、混合物
の温度は60〜7℃に保持した。
添加終了後、温度を25℃とし、混合物を20m1の1規定
HClを使用して中和しついで1-(2′‐(F-ヘキシル)
エチルチオ)‐3-(2″‐エチルヘキシルオキシ)‐2-
プロパノールを蒸留により分離した: B.P=141℃/66.5Pa。
175g(77%)の無色で半透明の油状物が得られた。元素分析 C% H% S% F% 計算値 40.28 4.80 5.66 43.60 実測値 40.37 4.82 5.55 43.74 実施例2:1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐3-フ
ェノキシ‐2-プロパノール ナトリウムメトキシドのメタノール溶液2.65g(5.65m
eq.g-1)を25℃の温度で攪拌しながら窒素気流下、250m
1のジイソプロピルエーテル中に溶解させた2-(F-オク
チル)エタンチオール144g(0.3モル)に添加した。
温度を55〜65℃に保持しながら混合物を加熱し、45g
(0.3モル)のフェニルグリシジルエーテルを45分間で
滴下した。
反応の終了時に混合物を15m1の1規定HClを使用して
中和した。
溶剤を蒸発させた後、淡黄色の色相のペースト状生成
物が得られた。
1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐3-フェノキ
シ‐2-プロパノールを蒸留により精製した(166-168℃/
13.3Pa)。
冷却及び再結晶の後、115gの白色固体が得られた。
収率:65% 融点:64℃元素分析 C% H% S% F% 計算値 36.20 2.40 5.09 51.24 実測値 36.20 2.38 4.94 51.19 マニキュア液の実施例 実施例1 ニトロセルロース 10.84% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.76% トリブチルアセチルサイトレート 6.51% トルエン 30.97% 酢酸ブチル 21.685% 酢酸エチル 9.29% イソプロピルアルコール 7.74% ステアラルコニウムヘクトライト (Stearalkonium hectorite) 1.35% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-(2″‐
エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール 0.5% 信越化学製アミノシリコーン“KF865" 0.3% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=15分 実施例2:(比較例) ニトロセルロース 10.93% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.85% トリブチルアセチルサイトレート 6.565% トルエン 31.22% 酢酸ブチル 21.86% 酢酸エチル 9.36% イソプロピルアルコール 7.80% ステアラルコニウムヘクトライト 1.36% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=27分 アミノシリコーンとオルガノフルオロ化化合物の組合
を含有していないこのマニキュア液の乾燥時間は実施例
1のマニキュア液の乾燥時間より非常に長かった。
実施例3(比較例) ニトロセルロース 10.84% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.76% トリブチルアセチルサイトレート 6.51% トルエン 30.97% 酢酸ブチル 21.685% 酢酸エチル 9.29% イソプロピルアルコール 7.74% ステアラルコニウムヘクトライト 1.35% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-(2″‐
エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール 0.5% Wacker社製フェニルジメチコーン“Belsil PDM 200"
0.3% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=22分 この比較例は官能性アミノ基を担持していないタイプ
のシリコーン(フェニルジメチコーン)を存在させた場
合には乾燥時間を減少させることができないことを示し
ている。
実施例4(比較例) ニトロセルロース 10.9% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.8% トリブチルアセチルサイトレート 6.495% トルエン 31.105% 酢酸ブチル 21.8% 酢酸エチル 9.395% イソプロピルアルコール 7.8% ステアラルコニウムヘクトライト 1.35% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 信越化学製アミノシリコーン“KF865" 0.3% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=18分 オルガノフルオロ化炭化水素化合物を含有していない
この実施例は、乾燥時間が実施例と1と比較して15%以
上まで増大し得ることを示している。
実施例5(比較例) ニトロセルロース 10.88% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.779% トリブチルアセチルサイトレート 6.481% トルエン 31.04% 酢酸ブチル 21.76% 酢酸エチル 9.375% イソプロピルアルコール 7.78% ステアラルコニウムヘクトライト 1.35% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-(2″‐
エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール 0.5% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=25分 この実施例はオルガノフルオロ化炭化水素化合物単独
では、実施例2(比較例)と比較して、乾燥時間の短縮
に対して実質的な影響を与えないことを示している。
実施例6 ニトロセルロース 10.76% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.69% トリブチルアセチルサイトレート 6.455% トルエン 30.75% 酢酸ブチル 21.53% 酢酸エチル 9.23% イソプロピルアルコール 7.68% ステアラルコニウムヘクトライト 1.35% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-2-プロパ
ノール 1.0% 信越化学製アミノシリコーン“KF865" 0.5% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=12分 実施例7 ニトロセルロース 10.84% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.76% トリブチルアセチルサイトレート 6.51% トルエン 30.97% 酢酸ブチル 21.685% 酢酸エチル 9.29% イソプロピルアルコール 7.74% ステアラルコニウムヘクトライト 1.35% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 信越化学製アミノシリコーン“KF865" 0.5% 日本油脂製オルガノフルオロ化炭化水素化合物 “Nofable Fo 9982" 0.3% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=14.5分 実施例8 ニトロセルロース 10.84% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.76% トリブチルアセチルサイトレート 6.51% トルエン 30.97% 酢酸ブチル 21.685% 酢酸エチル 9.29% イソプロピルアルコール 7.74% ステアラルコニウムヘクトライト 1.35% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 信越化学製アミノシリコーン“KF865" 0.5% 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-(2″‐
エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール 0.3% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=13分 このマニキュア液を使用して60人の女性パネルについ
て行った試験結果は、本発明による組合せを含有してい
ない同様のマニキュア液と比較して、乾燥時間が著しく
改善されていることを示した。
実施例9 ニトロセルロース 10.84% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.76% トリブチルアセチルサイトレート 6.51% トルエン 30.97% 酢酸ブチル 21.685% 酢酸エチル 9.29% イソプロピルアルコール 7.74% ステアラルコニウムヘクトライト 1.35% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 信越化学製アミノシリコーン“KF865" 0.3% 日本油脂製オルガノフルオロ化炭化水素化合物 “Nofable Fo 9982" 0.5% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=14分 実施例10 ニトロセルロース 10.84% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.76% トリブチルアセチルサイトレート 6.51% トルエン 30.97% 酢酸ブチル 21.685% 酢酸エチル 9.29% イソプロピルアルコール 7.74% ステアラルコニウムヘクトライト 1.35% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-(2″‐
エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール 0.5% 信越化学製チオシリコーン“X22-167B" 0.3% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=17分 実施例11 ニトロセルロース 10.84% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.76% トリブチルアセチルサイトレート 6.51% トルエン 30.97% 酢酸ブチル 21.685% 酢酸エチル 9.29% イソプロピルアルコール 7.74% ステアラルコニウムヘクトライト 1.35% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-(2″‐
エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール 0.5% 信越化学製チオシリコーン“X22-980" 0.3% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=16分 実施例12(比較例) ニトロセルロース 10.9% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 9.8% トリブチルアセチルサイトレート 6.495% トルエン 31.105% 酢酸ブチル 21.8% 酢酸エチル 9.395% イソプロピルアルコール 7.8% ステアラルコニウムヘクトライト 1.355% 顔料 1.00% クエン酸 0.055% 信越化学製チオシリコーン“X22-980" 0.3% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=22分 この実施例はオルガノフルオロ化炭化水素化合物が存
在しない場合には乾燥時間が増大することを示してい
る。
実施例13 ニトロセルロース 10.8% トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 12.2% トリブチルアセチルサイトレート 6.52% ステアラルコニウムヘクトライト 1.23% 酢酸エチル 40.38% 酢酸ブチル 19.3% イソプロピルアルコール 3.05% クエン酸 0.05% 顔料 1.00% 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-(2″‐
エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール 0.3% 信越化学製アミノシリコーン“KF865“ 0.5% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=11分 実施例14 ニトロセルロース 9.6% 大日本インキから“Beckosol ODE"の名称で販売され
ているアルキド樹脂 14.63% トリブチルアセチルサイトレート 7.56% ステアラルコニウムヘクトライト 2.43% 酢酸エチル 31.05% 酢酸ブチル 24.35% イソプロピルアルコール 3.72% クエン酸 0.75% 顔料 1.00% 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-(2″‐
エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール 0.3% 信越化学製アミノシリコーン“KF865" 0.5% 乾燥時間(30℃−50%相対湿度)=11.5分

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マニキュア液溶剤系中に被膜形成性物質、
    樹脂及び可塑剤を含有する着色又は無色マニキュア液に
    おいて、上記マニキュア液は乾燥時間を改善するため
    に、(i)0.05〜5重量%のアミノ又はチオシリコーン
    と(ii)0.05〜5重量%のオルガノフルオロ化炭化水素
    化合物との組合せを含有していること、そして、(i)
    及び(ii)の合計重量はマニキュア液の合計重量の5%
    に等しいか又はそれ以下であることを特徴とする着色又
    は無色マニキュア液。
  2. 【請求項2】アミノシリコーンは下記の一般式: [式中、R1はCH3、OCH3、OCH2CH3又は‐(CH2d‐NH2
    を表し、R2はCH3、OCH3又はOCH2CH3を表し、R3はCH3、O
    CH3、OCH2CH3又はOSi(CH33を表し、R4はCH3又は を表し、R5はCH3、OCH3、OCH2CH3又は を表し、aは0〜6であり、bは0〜2であり、cは0
    又は1であり、dは1又は6である;但し、 (i)R1が‐(CH2d‐NH2基を表す場合には、R4はCH3
    を表し、R5はCH3、OCH3又はOCH2CH3を表す; (ii)R4がCH3を表す場合には、R5を表す;そして、 (iii)R4を表す場合には、R5はCH3、OCH3又はOCH2CH3を表す; mは1〜1,000であり、nは0〜50であり、pは0〜50
    であるが、n及びpが同時に0であることはできない]
    に相当し、上記アミノシリコーンの分子量は500〜100,0
    00である、請求の範囲1に記載のマニキュア液。
  3. 【請求項3】チオシリコーンは、分子中に式: (式中、Rは場合によりエステル官能基により中断され
    ているかつエチレンオキシド又はプロピレンオキシド単
    位又はこれらの混合物を含有し得る、2〜26個の炭素原
    子を有する2価の脂肪族基であり、R′は1〜6個の炭
    素原子を有する1価の炭化水素基、1〜4個の炭素原子
    を有するアルコキシ基又はトリメチルシリルオキシ基を
    表し、aは0,1又は2に等しい整数を表す)の単位の少
    なくとも1個を含有しており;残りの単位として 1)式: (式中、R″はC1−C18アルキル、フェニル(C1−C6
    アルキル又はフェニル基を表し、bは1,2又は3の整数
    を表す)の単位(但し、R′及びR″の少なくとも50%
    はメチル基を表す);及び 2)場合により、式: (式中、R″は前記で定義したものであり、nは1〜18
    の整数である)の単位;を含有するポリジオルガノシロ
    キサンである、請求の範囲1に記載のマニキュア液。
  4. 【請求項4】式(II)の単位において、R基は‐(C
    H2n‐(ここでnは3〜8である)表わすか又は式: ‐CnH2nO(CxH2xO)p‐COCmH2m‐ (式中、nは1〜18の整数を表し、mは1〜8の整数を
    表し、x=2又は3でありそしてx=3の場合には、C3
    H6基は分岐しており、pは0に等しいか又は40までの範
    囲であり得る整数を表し、R′基はC1−C6アルキル基を
    表す)の基である、請求の範囲3に記載のマニキュア
    液。
  5. 【請求項5】オルガノフルオロ化炭化水素化合物は下記
    の一般式: R1‐(CH2n‐X-[C3H5(OH)]‐(Y)x‐(CH2m
    ‐R2 (VI) (式中、2価の基C3H5(OH)は下記の2価の基: の少なくとも1つを表し、R1は線状又は分岐鎖状C4−C
    20パーフルオロアルキル基又はかかる線状又は分岐鎖状
    C4−C20パーフルオロアルキル基の混合物を表し、R2はR
    1を表すか又は線状又は分岐鎖状C1−C22アルキル基又は
    かかる線状又は分岐鎖状C1−C22アルキル基の混合物又
    はC6−C10アリール又はC7−C15アラルキル基を表す;但
    し、 (i)R2がR1と異なる場合には、X及びYは ‐O-,-S-, を表すが、X及びYが同時に を表すことはできないものとし、 (ii)R2がR1を表す場合には、X及びYは同一であるか
    又は異なるものであり、かつ、‐O-又は‐S-を表すもの
    とする;m及びnは同一であるか又は異なるものであり、
    かつ0〜4であり、xは0又は1を表す)に相当する、
    請求の範囲1〜4のいずれかに記載のマニキュア液。
  6. 【請求項6】オルガノフルオロ化炭化水素化合物は 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-(2″‐エ
    チルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐3-(2″‐エ
    チルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐3-ブチルオキ
    シ‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐3-フェノキシ
    ‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-ドデシルオ
    キシ‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐2-デカノー
    ル、 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐2-ヘキサノー
    ル、 1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐2-ヘキサノー
    ル、 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルオキシ)‐3-(2″‐
    エチルヘキシルオキシ)‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐3-オクチルチ
    オ‐2-プロパノール、 1-(2′‐(F-オクチル)エチルチオ)‐3-オクタデシ
    ルチオ‐2-プロパノール、 1,3-ビス(2′‐(F−ヘキシル)エチルチオ)‐2-プ
    ロパノール及び 1,3-ビス(2′‐(F−オクチル)エチルチオ)‐2-プ
    ロパノール から選ばれる、請求の範囲1〜5のいずれかに記載のマ
    ニキュア液。
  7. 【請求項7】オルガノフルオロ化炭化水素化合物は下記
    の一般式: (式中、R1は線状又は分岐鎖状C4−C20パーフルオロア
    ルキル基又はかかる線状又は分岐鎖状C4−C20パーフル
    オロアルキル基の混合物を表し、Yは(i)OHであり、
    Zは‐CH3、‐CH2OH、‐CH2OCOCH3又は‐C6H5を表す
    か、又は、(ii)‐CH2OHであり、Zは‐OCOCH3を表
    し、Xは ‐O-,-S-, を表す)に相当する、請求の範囲1〜4のいずれかに記
    載のマニキュア液。
  8. 【請求項8】オルガノフルオロ化炭化水素化合物は 2-(2′‐(F-ヘキシル)エチルチオ)‐1-フェニルエ
    タノール及び 2-(2′‐(F-ヘキシル)エチルスルホニル)‐1-フェ
    ニルエタノールから選ばれる、請求の範囲7に記載のマ
    ニキュア液。
  9. 【請求項9】オルガノフルオロ化炭化水素化合物は下記
    の一般式: R1‐CH=CH-CH2‐O-[C3H5(OH)]‐W (XI) (式中、2価の基C3H5(OH)は下記の2価の基: の少なくとも1つを表し、R1は線状又は分岐鎖状C4−C
    20パーフルオロアルキル基又はかかる線状又は分岐鎖状
    C4−C20パーフルオロアルキル基の混合物を表し、Wは
    ‐OR、‐SR、‐COOR、‐O-C6H5、O-又はp-O-C6H4(C
    H3)又はO-又はp-O-C6H4(OH)を表し、Rは線状又は分
    岐鎖状C1−C18アルキル基を表す)に相当する、請求の
    範囲1〜4のいずれかに記載のマニキュア液。
  10. 【請求項10】オルガノフルオロ化炭化水素化合物は 1-(3′‐(F-ヘキシル)‐2′‐プロペノキシ)‐3-
    オクチルチオ‐2-プロパノール、 1-(3′‐(F-ヘキシル)‐2′‐プロペノキシ)‐3-
    ブチルオキシ‐2-プロパノール及び 1-(3′‐(F-オクチル)‐2′‐プロペノキシ)‐3-
    オクタデシルチオ‐2-プロパノール から選ばれる、請求の範囲9に記載のマニキュア液。
  11. 【請求項11】オルガノフルオロ化炭化水素化合物は下
    記の式: (式中、nは6又は8の整数であり、pは1又は2であ
    る)に相当する、請求の範囲1〜4のいずれかに記載の
    マニキュア液。
  12. 【請求項12】溶剤系はマニキュア液の合計重量に基づ
    いて55〜90重量%の割合で存在させる、請求の範囲1〜
    11のいずれかに記載のマニキュア液。
  13. 【請求項13】被膜形成性物質はマニキュア液の合計重
    量に基づいて5〜20重量%の割合で存在させる、請求の
    範囲1〜12のいずれかに記載のマニキュア液。
  14. 【請求項14】樹脂はマニキュア液の合計重量に基づい
    て0.5〜15重量%の割合で存在させる、請求の範囲1〜1
    3のいずれかに記載のマニキュア液。
  15. 【請求項15】アリールスルホンアミド−ホルムアルデ
    ヒド樹脂はトルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド
    樹脂である、請求の範囲14に記載のマニキュア液。
  16. 【請求項16】可塑剤はマニキュア液の合計重量に基づ
    いて2〜10重量%の濃度で存在させる、請求の範囲1〜
    15のいずれかに記載のマニキュア液。
  17. 【請求項17】有機又は無機質の顔料の少なくとも1種
    を含有する、請求の範囲1〜16のいずれかに記載のマニ
    キュア液。
  18. 【請求項18】顔料はマニキュア液の合計重量に基づい
    て0.01〜2重量%の濃度で存在させる、請求の範囲1〜
    17のいずれかに記載のマニキュア液。
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