JP2589782B2 - 肥料散布機 - Google Patents
肥料散布機Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は肥料散布機に係わり、特にトラクタ等に連結
されてアジテータを備えたホッパ内の肥料を圃場上に排
出する肥料散布機に関する。
されてアジテータを備えたホッパ内の肥料を圃場上に排
出する肥料散布機に関する。
[従来の技術] 基肥あるいは追肥等のために肥料を散布するための肥
料散布機としては、主に堆肥等の繊維状肥料を散布する
マニュアスプレッダと、石灰等の粉状・粒状の堆肥を散
布するブロードカスタやライムソーワとが知られてい
る。
料散布機としては、主に堆肥等の繊維状肥料を散布する
マニュアスプレッダと、石灰等の粉状・粒状の堆肥を散
布するブロードカスタやライムソーワとが知られてい
る。
このうちマニュアスプレッダは、第11図に示すよう
に、トラクタ(図示せず)に連結されるための牽引桿1
及び動力伝達軸2とを有し、肥料を収容するための荷箱
3と、その床面に設けられたスラットコンベア4と、荷
箱3の後端部に設けられたビータ部5とにより主として
構成され、スラットコンベア4によって順次後方に送ら
れた肥料を、ビータ部5の回転軸6に形成された飛散翼
7によって掬い上げるように飛散させ、圃場F上にまん
べんなく散布するようになっている。またビータ部5の
下方には、散布翼7の回転軌道に沿って、断面弧状の受
板8が形成されている。
に、トラクタ(図示せず)に連結されるための牽引桿1
及び動力伝達軸2とを有し、肥料を収容するための荷箱
3と、その床面に設けられたスラットコンベア4と、荷
箱3の後端部に設けられたビータ部5とにより主として
構成され、スラットコンベア4によって順次後方に送ら
れた肥料を、ビータ部5の回転軸6に形成された飛散翼
7によって掬い上げるように飛散させ、圃場F上にまん
べんなく散布するようになっている。またビータ部5の
下方には、散布翼7の回転軌道に沿って、断面弧状の受
板8が形成されている。
またライムソーワは、第12図に示すように、トラクタ
(図示せず)に装着されるための三点フレーム11と動力
伝達軸12とを有し、進行方向Aと略直交する幅を有した
ホッパ13と、ホッパ13の底部14にその幅方向に軸架され
たアジテータ15とにより主として構成され、底部14に形
成された排出口16から肥料を順次排出することにより、
機幅に相当する範囲で列状に散布するようになってい
る。このライムソーワには、車輪を有して牽引される型
式のものもある。
(図示せず)に装着されるための三点フレーム11と動力
伝達軸12とを有し、進行方向Aと略直交する幅を有した
ホッパ13と、ホッパ13の底部14にその幅方向に軸架され
たアジテータ15とにより主として構成され、底部14に形
成された排出口16から肥料を順次排出することにより、
機幅に相当する範囲で列状に散布するようになってい
る。このライムソーワには、車輪を有して牽引される型
式のものもある。
さらにブロードカスタは、漏斗状のホッパを有し、そ
の底部に設けられたスクレーパによって広く散布するよ
うになっている。
の底部に設けられたスクレーパによって広く散布するよ
うになっている。
一方肥料には、堆肥,粉・粒状肥料のほか、鶏糞や、
木材廃棄物から製造されるバーク堆肥などがある。この
うち、鶏糞は通常オガクズと混合されて散布され、バー
ク堆肥は主にマニュアスプレッダで散布される。
木材廃棄物から製造されるバーク堆肥などがある。この
うち、鶏糞は通常オガクズと混合されて散布され、バー
ク堆肥は主にマニュアスプレッダで散布される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、鶏糞をライムソーワによって散布する場
合、その粒径が他の粉状・粒状肥料よりも大きいため
に、排出口16からの排出が円滑に行い難いと共に、アジ
テータ15によって粉砕されると、水分が滲出し、排出口
16の周囲に付着してその開口面積を減少させることとな
り、適宜清掃を行わねばならないという問題があった。
合、その粒径が他の粉状・粒状肥料よりも大きいため
に、排出口16からの排出が円滑に行い難いと共に、アジ
テータ15によって粉砕されると、水分が滲出し、排出口
16の周囲に付着してその開口面積を減少させることとな
り、適宜清掃を行わねばならないという問題があった。
また、ブロードカスタを使用する場合も、略同様の事
情により清掃が必要であると共に、拡散のためにその排
出口がライムソーワよりも高く位置されているため、堆
肥と比較し比重の小さい鶏糞或いはオガクズが風の影響
を受けて、散布ムラを生じさせるという問題があった。
情により清掃が必要であると共に、拡散のためにその排
出口がライムソーワよりも高く位置されているため、堆
肥と比較し比重の小さい鶏糞或いはオガクズが風の影響
を受けて、散布ムラを生じさせるという問題があった。
さらに、アニュアスプレッダによって散布する場合
は、上記と同様に鶏糞の比重が小さいこと、及び通常の
堆肥に比べて肥料同士の絡みがないことから、スラット
コンベア4によっては搬送し難く、ビータ部5への搬送
量が一定とならないこと、またビータ部5が拡散のため
に圃場Fから所定の高さを有して位置されているため、
ブロードカスタと同様に散布ムラが生じることになる。
そして、バーク堆肥を散布するにあたっても、鶏糞と同
様な性状を有するために、散布ムラが生じるという問題
があった。
は、上記と同様に鶏糞の比重が小さいこと、及び通常の
堆肥に比べて肥料同士の絡みがないことから、スラット
コンベア4によっては搬送し難く、ビータ部5への搬送
量が一定とならないこと、またビータ部5が拡散のため
に圃場Fから所定の高さを有して位置されているため、
ブロードカスタと同様に散布ムラが生じることになる。
そして、バーク堆肥を散布するにあたっても、鶏糞と同
様な性状を有するために、散布ムラが生じるという問題
があった。
そこで本発明は、上記事情に鑑み、鶏糞,バーク堆肥
を含むあらゆる性状の堆肥を円滑に散布できる堆肥散布
機を提供すべく創案されたものである。
を含むあらゆる性状の堆肥を円滑に散布できる堆肥散布
機を提供すべく創案されたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、トラクタ等に連結されると共に進行方向に
略直交する幅を有し収容する肥料を底部に集めて排出す
るホッパとこのホッパの底部に設けられ機幅方向に軸架
されたアジテータとを有した肥料散布機において、上記
ホッパの進行方向前方側を区画すると共に対向する後板
よりも緩い傾斜を有して形成された前板と、上記アジテ
ータの直下に形成されその開口面積を可変に調節される
粉粒状肥料排出部と、この排出部よりもアジテータの回
転下流側に設けられ且つより大きく開口可能に形成され
た繊維状肥料排出部と、上記前板の内壁に沿って設けら
れ前後且つ上下に振動自在に形成された揺動板と、上記
前板から垂下された縦軸にその軸廻りに旋回自在に且つ
その軸心から進行方向に偏位されて支持された走行車輪
とを備えたものである。
略直交する幅を有し収容する肥料を底部に集めて排出す
るホッパとこのホッパの底部に設けられ機幅方向に軸架
されたアジテータとを有した肥料散布機において、上記
ホッパの進行方向前方側を区画すると共に対向する後板
よりも緩い傾斜を有して形成された前板と、上記アジテ
ータの直下に形成されその開口面積を可変に調節される
粉粒状肥料排出部と、この排出部よりもアジテータの回
転下流側に設けられ且つより大きく開口可能に形成され
た繊維状肥料排出部と、上記前板の内壁に沿って設けら
れ前後且つ上下に振動自在に形成された揺動板と、上記
前板から垂下された縦軸にその軸廻りに旋回自在に且つ
その軸心から進行方向に偏位されて支持された走行車輪
とを備えたものである。
[作 用] 上記構成によって、ホッパ内に収容された粉粒状肥料
は、アジテータの直下に導かれて排出される。また収容
される肥料が、繊維状肥料あるいは鶏糞等である場合
は、アジテータの回転下流側に導かれて排出される。揺
動板は、振動することで、これら肥料がそれぞれの排出
部へ集まるのを円滑にする。走行車輪は、縦軸廻りに旋
回し、トラクタの走行方向にその回転方向を変えて、ホ
ッパを円滑に進行させる。
は、アジテータの直下に導かれて排出される。また収容
される肥料が、繊維状肥料あるいは鶏糞等である場合
は、アジテータの回転下流側に導かれて排出される。揺
動板は、振動することで、これら肥料がそれぞれの排出
部へ集まるのを円滑にする。走行車輪は、縦軸廻りに旋
回し、トラクタの走行方向にその回転方向を変えて、ホ
ッパを円滑に進行させる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を、添付図面に従って説明す
る。
る。
第1図ないし第4図は、本発明に係る肥料散布機の一
実施例を示したものであり、トラクタ(図示せず)に連
結されて圃場F上に肥料を散布するように構成されてい
る。
実施例を示したものであり、トラクタ(図示せず)に連
結されて圃場F上に肥料を散布するように構成されてい
る。
この肥料散布機は、肥料を収容するホッパ21の形状に
特長があると共に、その底部に設けられたアジテータ22
の直下に粉粒状肥料排出部23を、またその位置よりもア
ジテータ22の回転方向B下流側に繊維状肥料排出部24を
有している。更にその内部には揺動板25が、また下部に
は走行車輪26が設けられている。
特長があると共に、その底部に設けられたアジテータ22
の直下に粉粒状肥料排出部23を、またその位置よりもア
ジテータ22の回転方向B下流側に繊維状肥料排出部24を
有している。更にその内部には揺動板25が、また下部に
は走行車輪26が設けられている。
ホッパ21は、従来のライムソーワと同様に、進行方向
Aに略直交するような幅を有し、側方から見て、下方に
ゆくに従って狭められる漏斗状を呈している。そしてそ
の進行方向A側方は、起立された側板27によって区画さ
れており、前後は、それぞれ傾斜された前板28及び後板
29によって区画されている。この前板28の傾斜は、後板
29よりも緩くなされている。即ち水平からの立ち上がり
角度は、後板29が従来と同様の45〜60度以上であるのに
対し、前板28の角度はそれより小さくなっている。本実
施例にあっては、後板29を約75度に、前板28を約30度に
形成してある。
Aに略直交するような幅を有し、側方から見て、下方に
ゆくに従って狭められる漏斗状を呈している。そしてそ
の進行方向A側方は、起立された側板27によって区画さ
れており、前後は、それぞれ傾斜された前板28及び後板
29によって区画されている。この前板28の傾斜は、後板
29よりも緩くなされている。即ち水平からの立ち上がり
角度は、後板29が従来と同様の45〜60度以上であるのに
対し、前板28の角度はそれより小さくなっている。本実
施例にあっては、後板29を約75度に、前板28を約30度に
形成してある。
またホッパ21の底部は、円弧状に湾曲された底板30に
よって区画形成されている。そして粉粒状肥料排出部23
は、底板30の長手方向(機幅方向)に適宜間隔を隔てて
形成された排出口31と、底板30の下面に機幅方向へ摺動
自在に支持された摺動シャッタ32とにより主として形成
され、摺動シャッタ32を手動にて駆動するための操作手
段33が備えられている。摺動シャッタ32には排出口31と
同等の穴(図示せず)が穿たれ、上下方向に一致あるい
はズレて位置されることで、排出口31の開口面積を調節
するようになっている。操作手段33は、ホッパ21の前方
に進行方向Aに揺動できるように設けられた操作桿34
と、その揺動端と摺動シャッタ32とを結ぶ連結桿35及び
ベルクランク36とで成り、揺動を適宜変換して、機幅方
向の往復移動として摺動シャッタ32に伝達するようにな
っている。
よって区画形成されている。そして粉粒状肥料排出部23
は、底板30の長手方向(機幅方向)に適宜間隔を隔てて
形成された排出口31と、底板30の下面に機幅方向へ摺動
自在に支持された摺動シャッタ32とにより主として形成
され、摺動シャッタ32を手動にて駆動するための操作手
段33が備えられている。摺動シャッタ32には排出口31と
同等の穴(図示せず)が穿たれ、上下方向に一致あるい
はズレて位置されることで、排出口31の開口面積を調節
するようになっている。操作手段33は、ホッパ21の前方
に進行方向Aに揺動できるように設けられた操作桿34
と、その揺動端と摺動シャッタ32とを結ぶ連結桿35及び
ベルクランク36とで成り、揺動を適宜変換して、機幅方
向の往復移動として摺動シャッタ32に伝達するようにな
っている。
繊維状肥料排出部24は、後板29の下端と底板30との間
に設けられた展開シャッタ37を有し、このシャッタ37を
移動させるためのシャッタ駆動手段38を備えている。展
開シャッタ37は、機幅方向に延長された長方形の板部材
でなり、その上端が、後板29の下端に展開自在に支持さ
れている。即ち、展開シャッタ37の下端が底板30に接続
されたときにホッパ21の底部を閉成し、底板30から離間
して外方へ展開したときに開放するようになっている。
言い換えると、ホッパ21の後方側は、実質的に後板29と
展開シャッタ37とで区画されていることになり、展開時
には展開シャッタ37の大きさに相当する排出用開口が形
成されることになる。
に設けられた展開シャッタ37を有し、このシャッタ37を
移動させるためのシャッタ駆動手段38を備えている。展
開シャッタ37は、機幅方向に延長された長方形の板部材
でなり、その上端が、後板29の下端に展開自在に支持さ
れている。即ち、展開シャッタ37の下端が底板30に接続
されたときにホッパ21の底部を閉成し、底板30から離間
して外方へ展開したときに開放するようになっている。
言い換えると、ホッパ21の後方側は、実質的に後板29と
展開シャッタ37とで区画されていることになり、展開時
には展開シャッタ37の大きさに相当する排出用開口が形
成されることになる。
シャッタ駆動手段38は、後板29に支持されて上下方向
に伸縮する電動シリンダ39と、電動シリンダ39のロッド
40の下端と展開シャッタ37の下端とを結ぶ連結回動板41
及び連結棒42とで成り、ロッド40の上下動を適宜変換し
て進行方向Aへの展開移動として展開シャッタ37に伝達
するようになっている。連結回動板41は、後板29に機幅
方向に軸架された回動軸43に固着され、機幅方向に並設
された連結棒42に移動方向を変えつつその駆動力を分配
するようになっている。
に伸縮する電動シリンダ39と、電動シリンダ39のロッド
40の下端と展開シャッタ37の下端とを結ぶ連結回動板41
及び連結棒42とで成り、ロッド40の上下動を適宜変換し
て進行方向Aへの展開移動として展開シャッタ37に伝達
するようになっている。連結回動板41は、後板29に機幅
方向に軸架された回動軸43に固着され、機幅方向に並設
された連結棒42に移動方向を変えつつその駆動力を分配
するようになっている。
揺動板25は、前板28と略同等の大きさの長方形を呈
し、前板28の内壁44に沿って設けられ、進行方向A及び
上下方向に振動自在に形成されている。
し、前板28の内壁44に沿って設けられ、進行方向A及び
上下方向に振動自在に形成されている。
第5図に示すように、揺動板25の両側端は上方に折り
曲げられて鍔部45が形成され、これに係合して傾斜方向
に案内するガイド部材46が、側板27に設けられている。
また摺動板25の上端には、その上面に弾性的に係合され
る押え板47が設けられており、折り曲げられた一端が前
板28に支持されている。そして揺動板25の下面には、ア
ジテータ22を駆動するための駆動系48に接続されたクラ
ンク機構49と、前板28上を転動するローラ50とが設けら
れ、揺動板25を駆動させるべく支持するようになってい
る。
曲げられて鍔部45が形成され、これに係合して傾斜方向
に案内するガイド部材46が、側板27に設けられている。
また摺動板25の上端には、その上面に弾性的に係合され
る押え板47が設けられており、折り曲げられた一端が前
板28に支持されている。そして揺動板25の下面には、ア
ジテータ22を駆動するための駆動系48に接続されたクラ
ンク機構49と、前板28上を転動するローラ50とが設けら
れ、揺動板25を駆動させるべく支持するようになってい
る。
クランク機構49は、第1図及び第2図に示したよう
に、トラクタ(図示せず)からアジテータ22へ回転駆動
力を伝達するためのミッション51に、順次、回転腕52、
第一乃至第三の揺動腕53,54,55が接続され、第三の揺動
腕55の揺動端が、揺動板25の略中央に形成された第一の
ブラケット56に回動自在に接続されている。このクラン
ク機構49のために、前板28は高さ方向略中央位置で機幅
方向に開口されている。ローラ50は、揺動板25の上端に
形成された第二のブラケット57に、傾斜方向へ進行でき
るように回動自在に支持されている。
に、トラクタ(図示せず)からアジテータ22へ回転駆動
力を伝達するためのミッション51に、順次、回転腕52、
第一乃至第三の揺動腕53,54,55が接続され、第三の揺動
腕55の揺動端が、揺動板25の略中央に形成された第一の
ブラケット56に回動自在に接続されている。このクラン
ク機構49のために、前板28は高さ方向略中央位置で機幅
方向に開口されている。ローラ50は、揺動板25の上端に
形成された第二のブラケット57に、傾斜方向へ進行でき
るように回動自在に支持されている。
走行車輪26は、前板28から垂下された縦軸58に、その
軸廻りに旋回自在に支持された門形ブラケット59を介し
て支持されている。この門形ブラケット59は、側方より
見て台形状を呈し、上端部が縦軸58に支持されていると
共に、斜め下方に延出された下端部に、走行車輪26を回
転自在に支持するための車軸60が形成されている。すな
わち走行車輪26は、縦軸58の軸心から常に進行方向Aに
偏位されて保持されることになる。
軸廻りに旋回自在に支持された門形ブラケット59を介し
て支持されている。この門形ブラケット59は、側方より
見て台形状を呈し、上端部が縦軸58に支持されていると
共に、斜め下方に延出された下端部に、走行車輪26を回
転自在に支持するための車軸60が形成されている。すな
わち走行車輪26は、縦軸58の軸心から常に進行方向Aに
偏位されて保持されることになる。
このほか、前板28には、トラクタの三点リンクと連結
するための支承板61及びフレーム62が設けられている。
また操作桿34には、その操作範囲を規制するための円弧
状の調節板63が備えられており、その部材長手方向に沿
って移動可能に形成されたストッパ64に、操作桿34の側
部が当接することで、揺動が停止されるようになってい
る。
するための支承板61及びフレーム62が設けられている。
また操作桿34には、その操作範囲を規制するための円弧
状の調節板63が備えられており、その部材長手方向に沿
って移動可能に形成されたストッパ64に、操作桿34の側
部が当接することで、揺動が停止されるようになってい
る。
次に本実施例の作用を説明する。
石灰等の、粉状或いは粒状の肥料を散布する場合は、
繊維状肥料排出部24を閉成したまま作業を行う。散布を
開始する前に、所望量の肥料が散布されるように、スト
ッパ64の位置を調整しておく。そして操作桿34を、スト
ッパ64に当接するまで移動させると、摺動シャッタ32
は、排出口31と係合して肥料の落下量を調節する。また
ホッパ21の進行方向A前方側に収容されている肥料は、
前板28の傾斜が緩やかであるために、自然落下によって
は底部に集まり難いが、アジテータ22に同期して駆動さ
れる揺動板25によって、順次排出口31まで導かれる。こ
のときの揺動板25の動きは、クランク機構49によって、
排出口31に近い下端側が上端側よりも大きく上下方向及
び前後方向に振動し、ブリッジ現象等が生じること無く
円滑に下方に集められる。これでホッパ21内の肥料は、
トラクタの走行に従って、その機幅の範囲に散布され
る。走行車輪26は、公知のキャスタ作用によって、方向
転換などのための旋回走行にも適切に追従進行させる。
繊維状肥料排出部24を閉成したまま作業を行う。散布を
開始する前に、所望量の肥料が散布されるように、スト
ッパ64の位置を調整しておく。そして操作桿34を、スト
ッパ64に当接するまで移動させると、摺動シャッタ32
は、排出口31と係合して肥料の落下量を調節する。また
ホッパ21の進行方向A前方側に収容されている肥料は、
前板28の傾斜が緩やかであるために、自然落下によって
は底部に集まり難いが、アジテータ22に同期して駆動さ
れる揺動板25によって、順次排出口31まで導かれる。こ
のときの揺動板25の動きは、クランク機構49によって、
排出口31に近い下端側が上端側よりも大きく上下方向及
び前後方向に振動し、ブリッジ現象等が生じること無く
円滑に下方に集められる。これでホッパ21内の肥料は、
トラクタの走行に従って、その機幅の範囲に散布され
る。走行車輪26は、公知のキャスタ作用によって、方向
転換などのための旋回走行にも適切に追従進行させる。
またバーク堆肥や鶏糞、通常の堆肥等を散布するとき
は、操作桿34によって、摺動シャッタ32を移動させて、
粉粒状肥料排出部23の排出口31を閉成する。そして電動
シリンダ39のロッド40を縮退方向に移動させ、展開シャ
ッタ37を進行方向A方向に展開させて、アジテータ22の
回転下流側を開口させる。肥料は、揺動板25の振動及び
自然落下によってアジテータ22の近傍に集められ、底板
30に沿って巻き上げるように拡散させながら排出させ
る。
は、操作桿34によって、摺動シャッタ32を移動させて、
粉粒状肥料排出部23の排出口31を閉成する。そして電動
シリンダ39のロッド40を縮退方向に移動させ、展開シャ
ッタ37を進行方向A方向に展開させて、アジテータ22の
回転下流側を開口させる。肥料は、揺動板25の振動及び
自然落下によってアジテータ22の近傍に集められ、底板
30に沿って巻き上げるように拡散させながら排出させ
る。
このように、鶏糞やバーク堆肥等を散布するときに
は、粉粒状肥料排出部23近傍の繊維状肥料排出部24から
排出するようにしたので、風の影響を受け難く、散布ム
ラを生じることがない。またその開口形成は、より大き
く矩形状に形成されているので、アジテータ22によって
過剰に粉砕されることなく円滑に排出され、排出部にお
いて付着されることがないので、清掃等のメンテナンス
が簡素化される。そして粉状・粒状の肥料を散布すると
きは、粉粒状肥料排出部23から排出できる。すなわち、
あらゆる性状の肥料に対応でき、汎用性が飛躍的に増大
する。
は、粉粒状肥料排出部23近傍の繊維状肥料排出部24から
排出するようにしたので、風の影響を受け難く、散布ム
ラを生じることがない。またその開口形成は、より大き
く矩形状に形成されているので、アジテータ22によって
過剰に粉砕されることなく円滑に排出され、排出部にお
いて付着されることがないので、清掃等のメンテナンス
が簡素化される。そして粉状・粒状の肥料を散布すると
きは、粉粒状肥料排出部23から排出できる。すなわち、
あらゆる性状の肥料に対応でき、汎用性が飛躍的に増大
する。
そしてホッパ21の形状を、前方に拡張すると共に、揺
動板25で肥料の落下を促進するようにしたので、従来の
ライムソーワよりも収容量が増大でき、大型トラクタ等
の使用した場合においてその能力に応じた作業が可能と
なって、散布効率が向上する。特にハウス内での作業等
では、機幅が制限されているために、ホッパを機幅方向
に延長させることが出来ず、収容量の増加および機動性
の保持が課題になっていた。本発明によれば、この課題
をも解決できるものである。
動板25で肥料の落下を促進するようにしたので、従来の
ライムソーワよりも収容量が増大でき、大型トラクタ等
の使用した場合においてその能力に応じた作業が可能と
なって、散布効率が向上する。特にハウス内での作業等
では、機幅が制限されているために、ホッパを機幅方向
に延長させることが出来ず、収容量の増加および機動性
の保持が課題になっていた。本発明によれば、この課題
をも解決できるものである。
また、従来のマニュアスプレッダによっては困難であ
った少量の肥料散布も容易にできる。すなわち、ビータ
部の回転軸の位置と荷箱との関係によって、収容すべき
肥料量は限定され、少量しか散布しない場合には、余計
に積載しておくと共にトラクタの走行速度を増して作業
しなければならない、という経済的損失と不安全作業と
が生じる問題があった。本発明によれば、荷箱よりも収
容量を少なく、しかも無駄無く散布ができるので、この
課題をも解決されるものである。
った少量の肥料散布も容易にできる。すなわち、ビータ
部の回転軸の位置と荷箱との関係によって、収容すべき
肥料量は限定され、少量しか散布しない場合には、余計
に積載しておくと共にトラクタの走行速度を増して作業
しなければならない、という経済的損失と不安全作業と
が生じる問題があった。本発明によれば、荷箱よりも収
容量を少なく、しかも無駄無く散布ができるので、この
課題をも解決されるものである。
さらに、走行車輪26を前板26に設けたので、圃場F上
に散布した肥料を押圧することがない。また、着地して
いることで、トラクタの昇降支持装置への負担が軽減さ
れ、従来の直装型が有していた重量(肥料収容量)の制
限が緩和される。
に散布した肥料を押圧することがない。また、着地して
いることで、トラクタの昇降支持装置への負担が軽減さ
れ、従来の直装型が有していた重量(肥料収容量)の制
限が緩和される。
なお、シャッタ駆動手段38として電動シリンダ39を設
けたが、油圧シリンダ等を採用してもよい。また展開シ
ャッタ37の展開度を表示させるようにしてもよい。第6
図乃至第8図にその例を示す。
けたが、油圧シリンダ等を採用してもよい。また展開シ
ャッタ37の展開度を表示させるようにしてもよい。第6
図乃至第8図にその例を示す。
この電動シリンダ71は、ロッド72の位置を感知するた
めのセンサ73を備え、その情報を表示して遠隔操作を可
能にしたものである。センサ73は、シリンダ本体74にボ
ルト75等を介して固着された載置板76に三個設けられ、
ロッド72に支持された移動板77に遮られたときには信号
を発信せず、移動板77に形成された切欠78がその位置に
あったときに信号を発信するようになっている。切欠78
は、ロッド72の移動量に応じて、おのおののセンサ73が
発信あるいは非発信となって、その組み合わせによって
位置が判別できるように適宜形成されている。
めのセンサ73を備え、その情報を表示して遠隔操作を可
能にしたものである。センサ73は、シリンダ本体74にボ
ルト75等を介して固着された載置板76に三個設けられ、
ロッド72に支持された移動板77に遮られたときには信号
を発信せず、移動板77に形成された切欠78がその位置に
あったときに信号を発信するようになっている。切欠78
は、ロッド72の移動量に応じて、おのおののセンサ73が
発信あるいは非発信となって、その組み合わせによって
位置が判別できるように適宜形成されている。
センサ73からの信号は、第8図に示したスイッチボッ
クス79に表示されるようになっており、操作者は、その
表示ランプ80の点滅状態を見ることで、切換えスイッチ
81を操作できるようになっている。図示例では、展開シ
ャッタ37の移動を、五に区別して表示できるようになっ
ている。すなわち図示した最も縮退した状態では、二個
のセンサ73の発信によって、一個の表示ランプ80が点灯
され、以下、最伸長状態の全センサ73が発信する全消灯
状態まで点滅状態の変化することになる。この電動シリ
ンダ71を採用すれば、作業者はトラクタを運転しながら
展開シャッタ37を操作でき、作業能率の向上及び作業者
の負担軽減に貢献する。このセンサ73は、光センサの
他、位置を検出できるものであれば、どんなものでも構
わない。
クス79に表示されるようになっており、操作者は、その
表示ランプ80の点滅状態を見ることで、切換えスイッチ
81を操作できるようになっている。図示例では、展開シ
ャッタ37の移動を、五に区別して表示できるようになっ
ている。すなわち図示した最も縮退した状態では、二個
のセンサ73の発信によって、一個の表示ランプ80が点灯
され、以下、最伸長状態の全センサ73が発信する全消灯
状態まで点滅状態の変化することになる。この電動シリ
ンダ71を採用すれば、作業者はトラクタを運転しながら
展開シャッタ37を操作でき、作業能率の向上及び作業者
の負担軽減に貢献する。このセンサ73は、光センサの
他、位置を検出できるものであれば、どんなものでも構
わない。
またアジテータ22は、肥料を排出部23,24に適宜送り
込めるように形成されているものであが、堆肥等の、移
動抵抗のある肥料にあっては、その負荷は大きなものに
なる。この為、例えば第9図に示すように、回転軸91に
所定の間隔を隔てて設けられた羽根板92の形状を、その
凸部93が隣り合う羽根板92同士で対向するような状態
に、すなわち互いに面対称となるように形成してもよ
い。このようにすれば、回転軸91の、軸方向に沿った反
力が相殺され、負荷変動の減少及び構成部材の耐久性向
上につながる。さらに、第10図に示すように、羽根板92
の間に、両端が反対方向に折り曲げられた繰出し板94を
設けてもよい。これにより粉状肥料はより撹拌され、堆
肥等はその繰出しが安定される。
込めるように形成されているものであが、堆肥等の、移
動抵抗のある肥料にあっては、その負荷は大きなものに
なる。この為、例えば第9図に示すように、回転軸91に
所定の間隔を隔てて設けられた羽根板92の形状を、その
凸部93が隣り合う羽根板92同士で対向するような状態
に、すなわち互いに面対称となるように形成してもよ
い。このようにすれば、回転軸91の、軸方向に沿った反
力が相殺され、負荷変動の減少及び構成部材の耐久性向
上につながる。さらに、第10図に示すように、羽根板92
の間に、両端が反対方向に折り曲げられた繰出し板94を
設けてもよい。これにより粉状肥料はより撹拌され、堆
肥等はその繰出しが安定される。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば、次のような優れた効果
を発揮する。
を発揮する。
(1)ホッパの進行方向前方側を後板よりも緩い傾斜を
有して区画する前板と、アジテータの直下に形成された
粉粒状肥料排出部と、それよりも上記アジテータの回転
下流側に設けられ且つより大きく開口可能に形成された
繊維状肥料排出部と、前板の内壁に沿って前後且つ上下
に振動自在に形成された揺動板と、前板から垂下された
縦軸にその軸廻りに旋回自在に且つその軸心から進行方
向に偏位されて支持された走行車輪とを備えたので、あ
らゆる性状の肥料を適切かつ簡単に散布でき、汎用性が
向上される。
有して区画する前板と、アジテータの直下に形成された
粉粒状肥料排出部と、それよりも上記アジテータの回転
下流側に設けられ且つより大きく開口可能に形成された
繊維状肥料排出部と、前板の内壁に沿って前後且つ上下
に振動自在に形成された揺動板と、前板から垂下された
縦軸にその軸廻りに旋回自在に且つその軸心から進行方
向に偏位されて支持された走行車輪とを備えたので、あ
らゆる性状の肥料を適切かつ簡単に散布でき、汎用性が
向上される。
(2)堆肥等の繊維状肥料の少量散布ができる。
(3)ホッパの収容量が機動性等を損なうことなく増加
できる。
できる。
(4)ハウス内においても能率よく作業できる。
第1図は本発明に係わる肥料散布機の一実施例を示した
側面図、第2図はその縦断面図、第3図はその正面図、
第4図はその背面図、第5図はホッパ内を示した斜視
図、第6図は電動シリンダを示した正面図、第7図はそ
の側面図、第8図は電動シリンダを操作するためのスイ
ッチボックスを示した平面図、第9図はアジテータを示
した側面図、第10図はその変形実施例を示した側面図、
第11図は従来の肥料散布機たるマニュアスプレッダを示
した側面図、第12図は同じくライムソーワを示した斜視
図である。 図中、21はホッパ、22はアジテータ、23は粉粒状肥料排
出部、24は繊維状肥料排出部、25は揺動板、26は走行車
輪である。
側面図、第2図はその縦断面図、第3図はその正面図、
第4図はその背面図、第5図はホッパ内を示した斜視
図、第6図は電動シリンダを示した正面図、第7図はそ
の側面図、第8図は電動シリンダを操作するためのスイ
ッチボックスを示した平面図、第9図はアジテータを示
した側面図、第10図はその変形実施例を示した側面図、
第11図は従来の肥料散布機たるマニュアスプレッダを示
した側面図、第12図は同じくライムソーワを示した斜視
図である。 図中、21はホッパ、22はアジテータ、23は粉粒状肥料排
出部、24は繊維状肥料排出部、25は揺動板、26は走行車
輪である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 潤 北海道千歳市上長都1061番地2 スター 農機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−97527(JP,U) 実開 昭54−142613(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】トラクタ等に連結されると共に進行方向に
略直交する幅を有し収容する肥料を底部に集めて排出す
るホッパと該ホッパの底部に設けられ機幅方向に軸架さ
れたアジテータとを有した肥料散布機において、上記ホ
ッパの進行方向前方側を区画すると共に対向する後板よ
りも緩い傾斜を有して形成された前板と、上記アジテー
タの直下に形成されその開口面積を可変に調節される粉
粒状肥料排出部と、該排出部よりも上記アジテータの回
転下流側に設けられ且つより大きく開口可能に形成され
た繊維状肥料排出部と、上記前板の内壁に沿って設けら
れ前後且つ上下に振動自在に形成された揺動板と、上記
前板から垂下された縦軸にその軸廻りに旋回自在に且つ
その軸心から進行方向に偏位されて支持された走行車輪
とを備えたことを特徴とする肥料散布機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63218483A JP2589782B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 肥料散布機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63218483A JP2589782B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 肥料散布機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0269107A JPH0269107A (ja) | 1990-03-08 |
JP2589782B2 true JP2589782B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=16720633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63218483A Expired - Fee Related JP2589782B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 肥料散布機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589782B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5560336B2 (ja) | 2010-07-28 | 2014-07-23 | Ykk株式会社 | 固定具、シート、及びカバー固定方法 |
JP7045667B2 (ja) * | 2018-05-22 | 2022-04-01 | 株式会社タカキタ | 肥料散布機 |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP63218483A patent/JP2589782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0269107A (ja) | 1990-03-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |