JP2589406B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP2589406B2
JP2589406B2 JP2253037A JP25303790A JP2589406B2 JP 2589406 B2 JP2589406 B2 JP 2589406B2 JP 2253037 A JP2253037 A JP 2253037A JP 25303790 A JP25303790 A JP 25303790A JP 2589406 B2 JP2589406 B2 JP 2589406B2
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lever
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美治 堀井
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Toshiba Corp
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真装置の定着装置に関する。
従来の技術 まず、第3図及び第4図に従来例を示す。支軸50を中
心に上下回動自在に保持された開閉部51の下方にはフレ
ーム52が設けられ、このフレーム52にはヒートローラ53
が回転自在に保持されているとともに、このヒートロー
ラ53の下方に位置する左右一対の軸受54がスプリング55
により上方に付勢されて上下動自在に保持され、これら
の軸受54には加圧ローラ56の両端から突出する軸57が回
転自在に保持されている。また、前記フレーム52の両側
には支軸58を中心に上下回動自在に保持された左右一対
のレバー59が設けられている。これらのレバー59には、
前記加圧ローラ56の軸57を突出させる窓60と先端に位置
する長孔61とが形成されている。これらの長孔61は左方
に向かうに従い前記支軸50からの距離が長くなる方向に
傾斜されている。そして、前記開閉部51の両側には前記
長孔61から突出されたピン62が立設され、下面には画像
上方に基づいて感光体(図示せず)に光信号を照射する
光学ユニット63が保持されている。
第3図に示すように、開閉部51が閉止された状態は、
加圧ローラ56の軸57がレバー59の窓60の略中心部に位置
して自由状態に維持され、スプリング55の付勢力に基づ
く軸受54の上方への変位動作が許容され、加圧ローラ56
がヒートローラ53の下部外周面に圧接され、定着動作可
能な状態である。
ジャム処理やメンテナンスに際しては、第3図に示す
状態から第4図に示す状態になるまで、支軸50を中心に
開閉部51を上方に回動させる。この時、長孔61から突出
する開閉部51のピン62がレバー59を下方に押し下げ、レ
バー59は窓60の上縁で加圧ローラ56の軸57を軸受54とと
もに押し下げる。すなわち、加圧ローラ56はヒートロー
ラ53から離反され、両者の間に用紙が詰まった場合等は
用紙の取り出しが容易に行われる状態に維持される。
発明が解決しようとする課題 第4図に示すように開閉部51を開放した状態では、ス
プリング55は定着時に比較して必要以上に圧縮され応力
が増大する。したがって、スプリング55の耐久性に問題
が残る。また、スプリング55の付勢力が弱くなるため、
開閉部51を開閉する操作が不安定となる。さらに、ヒー
トローラ53と加圧ローラ56とともに定着装置を構成する
フレーム52と、開閉部51とは、レバー59によって連結さ
れているため、開閉部51からレバー59を外した後にフレ
ーム52を本端かから外さなければならず、組立作業が煩
わしい。
課題を解決するための手段 上下回動自在に保持された開閉部を設け、前記開閉部
とは別個にフレームを設け、このフレームに前記開閉部
の下方に位置するヒートローラを回転自在に保持すると
共にこのヒートローラの下部外周面に接離自在の加圧ロ
ーラを回転自在に設け、それぞれ前記加圧ローラの端部
を保持する保持部を有して上下動自在に保持された左右
一対の可動体とこれらの可動体の上部に所定の間隔を開
けて対向する対向片を一端に有し他端に前記開閉部の両
側の下部に当接する当接部を有して中間部が支点部に上
下回動自在に保持されたレバーとを前記フレームに設
け、前記レバーの対向片と前記可動体との間に弾性体を
張設した。
作用 開閉部を閉止した状態では、当接部に受ける開閉部の
圧力により対向片を下方に変位させる方向へのレバーの
回動運動が阻止されるため、弾性体が伸長状態に維持さ
れ、したがって、可動体が弾性体の付勢力により上昇し
て加圧ローラをヒートローラに圧接させることができ、
また、開閉部を上方に開放した状態では、当接部が開閉
部から開放された弾性体の上端を保持するレバーが自由
状態に維持され、弾性体が可動体を上方に付勢する力を
失うため、ヒートローラに対する加圧ローラの圧力も失
われる状態に維持される。したがって、弾性体の耐久性
が高められる。また、ヒートローラと加圧ローラと可動
体とレバーとが設けられたフレームは、一つのユニット
として形成されているため、その組立てが容易であり、
さらに、弾性体の取り付けは、その弾性体が伸長しない
状態で組み立てることができるため、きわめて容易に行
うことができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明
する。開閉部1が支軸2を中心に上下回動自在に保持さ
れている。この開閉部1の下方にはフレーム3が設けら
れ、このフレーム3にはヒートローラ4が回転自在に保
持されているとともに、このヒートローラ4の下方に位
置する左右一対の軸受5が上下動自在に保持され、これ
らの軸受5には加圧ローラ6の両端から突出する軸7が
回転自在に保持されている。また、前記フレーム3の両
側には支軸8を中心に上下回動自在に保持された左右一
対の可動体9が設けられている。これらの可動体9に
は、前記軸受5を介して前記加圧ローラ6の軸7を下か
ら支える状態で保持する保持部10が形成されている。さ
らに、前記フレーム3の両側に設けられた支点部11には
レバー12の中間部が上下回動自在に保持され、これらの
レバー12の右端には前記可動体9の回動遊端側の上部に
所定の間隔を開けて対向する対向片13が形成され、レバ
ー12の左端には前記開閉部1の下端に当接する当接部14
が形成されている。そして、可動体9の回動遊端と対向
片13との間には弾性体であるスプリング15が張設されて
いる。さらに、開閉部1の下面には画像情報に基づいて
感光体(図示せず)に光信号を照射する光学ユニット16
が設けられいる。
このような構成において、第1図に示すように、開閉
部1が閉止された状態では、レバー12は当接部14が開閉
部1により押し下げられて反時計方向の圧力を受け、時
計方向への動作が阻止される。このため、スプリング15
は伸長状態に維持されて可動体9を引き上げ、可動体9
は軸受5を押し上げる。したがって、加圧ローラ6がヒ
ートローラ4の下部外周面に圧接され、定着動作可能な
状態に維持される。
ジャム処理やメンテナンスに際しては、第1図に示す
状態から第2図に示す状態になるまで、支軸2を中心に
開閉部1を上方に回動させる。この時、当接部14が開閉
部1から解放されてスプリング15の上端を保持するレバ
ー12が自由状態に維持され、スプリング15が可動体9を
上方に付勢する力を失うため、ヒートローラ4に対する
加圧ローラ6の圧力も失われ、両者の間に用紙が詰まっ
た場合等は用紙の取り出しが容易に行われる状態に維持
される。このように、開閉部1を開放した状態ではスプ
リング15を自由状態に維持することができるため、スプ
リング15の耐久性が高められる。これに伴い使用時にお
けるスプリング15の付勢力の変化を防止し、開閉部1の
開閉操作を一定の力で行うことができる。さらに、開閉
部1を開放した状態では、フレーム3に取り付けられた
レバー12は開閉部1から解放されるため、フレーム3を
開閉部1に関係なく本体に対して容易に着脱することが
できる。
発明の効果 本発明は上述のように、上下回動自在に保持された開
閉部を設け、前記開閉部とは別個にフレームを設け、こ
のフレームに前記開閉部の下方に位置するヒートローラ
を回転自在に保持すると共にこのヒートローラの下部外
周面に接離自在の加圧ローラを回転自在に設け、それぞ
れ前記加圧ローラの端部を保持する保持部を有して上下
動自在に保持された左右一対の可動体とこれらの可動体
の上部に所定の間隔を開けて対向する対向片を一端に有
し他端に前記開閉部の両側の下部に当接する当接部を有
して中間部が支点部に上下回動自在に保持されたレバー
とを前記フレームに設け、前記レバーの対向片と前記可
動体との間に弾性体を張設したので、開閉部を閉止した
状態では、当接部に受ける開閉部の圧力により対向片を
下方に変位させる方向へのレバーの回動運動が阻止され
るため、弾性体が伸長状態に維持され、したがって、可
動体が弾性体の付勢力により上昇して加圧ローラをヒー
トローラに圧接させることができ、また、開閉部を上方
に開放した状態では、当接部が開閉部から解放された弾
性体の上端を保持するレバーが自由状態に維持され、弾
性体が可動体を上方に付勢する力を失うため、ヒートロ
ーラから加圧ローラを離反させることができ、さらに、
開閉部を開放した状態では弾性体を自由状態に維持する
ことができるため、弾性体の耐久性が高めることがで
き、しかも、取付時においては、その弾性体が伸長しな
い状態で組み立てることができるため、きわめて作業性
が良く、これに伴い使用時におけるスプリング等の弾性
体の付勢力の変化を防止し、開閉部の開閉操作を一定の
力で行うことができ、特に、フレームには、ヒートロー
ラと加圧ローラと可動体とレバーとが設けられ、これに
より、フレームは一つのユニットとして形成されている
ため、その組立てが容易なものである等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は開閉部を閉止した状態を示す正面図、第2図は開
閉部を開放した状態を示す正面図、第3図及び第4図は
従来例を示すもので、第3図は開閉部を閉止した状態を
示す正面図、第4図は開閉部を開放した状態を示す正面
図である。 1……開閉部、4……ヒートローラ、6……圧接ロー
ラ、9……可動体、10……保持部、11……支点部、12…
…レバー、13……対向片、14……当接部、15……弾性体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下回動自在に保持された開閉部を設け、
    前記開閉部とは別個にフレームを設け、このフレームに
    前記開閉部の下方に位置するヒートローラを回転自在に
    保持すると共にこのヒートローラの下部外周面に接離自
    在の加圧ローラを回転自在に設け、それぞれ前記加圧ロ
    ーラの端部を保持する保持部を有して上下動自在に保持
    された左右一対の可動体とこれらの可動体の上部に所定
    の間隔を開けて対向する対向片を一端に有し他端に前記
    開閉部の両側の下部に当接する当接部を有して中間部が
    支点部に上下回動自在に保持されたレバーとを前記フレ
    ームに設け、前記レバーの対向片と前記可動体との間に
    弾性体を張設したことを特徴とする定着装置。
JP2253037A 1990-09-21 1990-09-21 定着装置 Expired - Lifetime JP2589406B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5933054U (ja) * 1982-08-26 1984-02-29 株式会社東芝 画像形成装置
JPS62164078A (ja) * 1986-01-16 1987-07-20 Canon Inc 定着装置

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