JP2589174B2 - 電気コネクタ組立体 - Google Patents

電気コネクタ組立体

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JP2589174B2 JP63503407A JP50340788A JP2589174B2 JP 2589174 B2 JP2589174 B2 JP 2589174B2 JP 63503407 A JP63503407 A JP 63503407A JP 50340788 A JP50340788 A JP 50340788A JP 2589174 B2 JP2589174 B2 JP 2589174B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は電気コネクタの分野、特に導体に成端させ
た後にハウジングに挿入される多数の端子を有するモジ
ュラー型の電気コネクタ組立体に関する。
端子をハウジングの空洞内に固定する種々の手段が知
られている。これらの手段はポッティング材料、ばねク
リップその他を使用している。特に多端子ハウジングに
おいては、ハウジングの組立て操作中、および大きな挿
入力で対応ハウジングと組合せ中に、すべての端子を確
実に固定しかつ正確に整合させて多くの端子を相手方端
子と正確な整合を保たせることが重要である。これはハ
ウジングを実際に使用している間、および内部の端子が
引張力を受け、すなわち強く引張られて空洞内で所定位
置から移動したり或いは緩んで両ハウジングの組合せが
外れる時に重要な問題となってくる。
従来の技術 米国特許第4,066,325号は、ハウジング内に固定され
た成端電線の列に近接してコネクタハウジングの後部ス
ロットに挿入することのできる締付(ロック)板を開示
する。各締付板はハウジングに錠止(ラッチ)固定され
るとともに、前記列の打抜き成形された溝形端子を各端
子のタブに直角に係合することによりそれぞれの通路内
に該締付板の前方に固定する。2個のかかる締付板によ
り2列の端子をハウジングに固定することができる。こ
の締付板は、ハウジングに挿入する間に部分的に着座し
た端子を完全着座位置へ移動させることができる。
特開昭57−192076号は、1列の成端電線に近接してハ
ウジング内に挿入しうるとともにそれぞれの端子と関連
する前方突出部分を有する板状スペーサを開示してい
る。該突出部分の各々の前面は各端子の後方区分の半径
方向突起の背後に係合するとともに、前記スペーサがハ
ウジングに錠止固定される時に、端子を各ハウジング空
洞内に固定する。また、スペーサは離隔したケーブルを
一つの平面内にある対向したハウジング壁に近接して保
持する平面によって前記ケーブルと係合するように図示
されている。端子は矩形断面のハウジング通路に保持さ
れた対応する矩形断面状のソケット接触区分を有するの
で必然的に唯一の軸回転方向角度で挿入されねばなら
ず、すべての後方突起は前記スペーサに係合するように
共通の方向に突出する必要がある。かかる突起を円形断
面の端子に使用するとすれば、挿入中に成端電線を正し
い軸回転方向角度にするために厄介な処方が必要となろ
うし、また端子を挿入後に回転しないように固定する装
置を必要とすることとなろう。
米国特許第4,655,525号は、隣接する2列の端子間に
電線と並んでハウジング空洞内に挿入して端子の後端に
係止係合し、もって端子がそれぞれのハウジング空洞内
に完全に着座するとともに不完全に着座した端子を完全
に着座させ、その後に挿入体(インサート)がハウジン
グに錠止して端子をハウジング内に固定状態に確実に保
持できるような締付挿入体を開示する。
発明が解決しようとする課題 一つの固定手段により端子を組付けた後、さらに補助
的な手段により操作中並びに使用中それぞれの空洞内に
正しく固定状態に確実に保持することが要求される。ま
た、この補助的な手段を、例えば端子を取外したり交換
するために分解できるようにすることも要求される。さ
らに、補助的な手段を経済的に実施することが要求され
る。また、端子の位置を確保する手段、すなわち端子が
空洞内に着座し又は錠止固定されるまで該端子を軸線方
向前方に運動させることにより該端子を空洞内に正しく
積極的に位置決めする手段を設けることが要求される。
また、端子を挿入する間および通常の保持操作後に該
端子の軸回転方向角度位置に関係なくハウジング内に補
助的な保持を実施する装置を設けることが要求される。
さらに、ケーブルに成端した端子が端子の後端において
あらゆる軸回転角度位置で側方に動かないように固定さ
れて該端子をそれぞれのハウジング空洞内に軸線方向に
整合させもって対応端子又はテスト装置と正しく組合せ
ることが容易になることが要求される。
したがって本発明の目的はいかなる軸回転方向角度位
置にある端子にも作用しうる補助的な端子保持装置を与
えることである。
さらに本発明の別の目的はハウジング組立体内で端子
を横方向に運動しないように固定して適切に整列させる
ことである。
課題を解決するための手段 本発明の実施例によれば、補助的な端子保持装置がコ
ネクタハウジングの組合面に比較的近く位置する通常の
装置によって最初に保持された端子を該ハウジング中に
確実に保持するように設けられる。端子の各々は該端子
を成端させた電線の絶縁体から半径方向外方に離隔した
最後部の環体を含む。錠止挿入体がハウジング凹部にこ
れから突出する1列の電線の横側に該凹部の後方から挿
入される。この挿入体は電線に向って横方向に延びる後
方部分を有し、該後方部分の前向き面は、端子にその停
止区分を含む後向き環体面の背後に係合する停止面部分
を含み、挿入体がハウジング内に固定される時に端子が
軸線方向後方に運動するのを阻止する。挿入体の後方部
分の電線近接面は電線の一部分を配置させる半円筒状の
凹部を有し、前記停止面部分がまた半円筒状にして、端
子の停止区分に各環体の180度内で1箇所又は複数箇所
において係合することができる。対向するハウジングの
区分は対向するチャンネルを有し、もって対向する凹部
およびチャンネルの対が各電線を包囲するとともにハウ
ジングの後面において側方移動を制限する。締付け挿入
体は、前記コネクタハウジング中の錠止スロット内に、
又は、前記締付挿入体が締付位置に完全に挿入された時
に、ハウジングに沿うチャンネル内に、錠止する側方錠
止部材を有することができる。かかる錠止部材は、前記
締付け挿入体を取外すごとにハウジングから1本又は複
数本の接触端子を取外すために、必要時に離脱できるよ
うにすることができる。挿入体は組付ける間に、不完全
挿入された端子に係合し、該端子を前方へ押圧して確実
に所定位置をとらせる。
本発明の別の実施例によれば、端子の後方環体は、該
環体の周りに僅かに離隔した形状および寸法の空洞壁と
協働して端子の後端を固定させる。かかる固定作用によ
って、前述した締付挿入体を使用しない時でさえ挿入後
の端子はほぼ軸線方向に確実に整列する。
本発明によれば、少なくとも1列の端子受容通路及び
該端子受容通路内に形成された端子係止部を有するモジ
ュールハウジングと、電線に成端された複数の端子であ
って、前記モジュールハウジングの前記端子受容通路に
挿入され、前記端子係止部に係合する第1係止部及び該
1係止部と別個の第2係止部を有する前記複数の端子
と、該端子の前記第2係止部に係合する係合部及び該係
合部の両端から延び前記モジュールハウジングに錠止さ
れる1対の錠止腕を有する挿入体と、を具備した電気コ
ネクタ組立体において、 前記端子の第1係止部が、前記モジュールハウジング
の前記端子係止部に係合する環状停止面を有する環体に
形成され、前記端子の第2係止部が、前記挿入体の前記
係合部に係合する環状停止面を有する環体に形成されて
いることを特徴とする電気コネクタ組立体が得られる。
実施例 第1図は、本発明のレセプタクルコネクタ組立体10
と、これに嵌合可能な相手方のプラグコネクタ組立体21
の組合せモジュール組立体200を示す斜視図である。列
状のピン端子を有するレセプタクルコネクタ組立体10は
ハウジング殻12と2個の同じ様なモジュール14,16とを
含み、該殻12はまた電線20に成端されたピン端子18を直
接受承する中央領域48を有する。プラグコネクタ組立体
210はレセプタクルコネクタ組立体10と組合うようにな
っているとともにレセプタクルコネクタ組立体10と同様
にハウジング殻220およびモジュール222,224内に配置さ
れた電線216,218に成端された対応する列状のソケット
端子212,214を含む。モジュール14,16はハウジング殻12
の大きなそれぞれの空洞22,24内に通常のように方位を
定めて受承されたキー止めされる。モジュールハウジン
グ34,36は少なくとも1列の端子受容通路30,32を有す
る。ピン端子26は電線28に成端されるとともにモジュー
ルハウジング34,36の後面からそれぞれの端子受容通路3
0,32に受承される。
すべてのピン端子18,26およびソケット端子212,214
は、米国特許第3,686,619号および第3,971,613号におけ
るように端子停止面の背後に錠止する可撓性錠止腕のよ
うな、前記通路に沿った、従来の保持装置によってそれ
ぞれの通路内に固定かつ保持される。本発明は電線を引
出す時の電線列に沿うハウジング殻およびハウジング副
組立体のケーブル面に沿った挿入体受容凹部に受承され
た挿入体を有する補助的な保持装置を含む。同様な挿入
体38が電線28の各列に沿うモジュールハウジング34,36
のケーブル面40,42に沿った挿入体受容凹部に受承さ
れ、また、同様な挿入体44が電線20の各列に沿うハウジ
ング殻12のケーブル面46に沿った挿入体受容凹部に受承
される。同様な挿入体(図示せず)が電線216,218の各
列に沿ってプラグコネクタ組立体210に組付けられて該
組立体内にソケット端子212,214を確実に保持する。
第2A図および第2B図において、各ピン端子26は打抜き
成形されて、ピン接触区分50と、後ろ向きの環状停止面
54を有する環体52、すなわち第1係止部と、導体58に圧
着される導体接続区分56と、絶縁外被(ジャケット)62
の周りに延びて該外被に圧着される絶縁体圧着区分60と
を有する。端子26の後端におけるタブ区分64は、絶縁圧
着区分60を絶縁外被62に圧着した後又は好ましくは圧着
中に圧着工具(図示せず)の適当なダイス面によって、
電線28の絶縁外被26の周りにあてがわれもって電線28の
周りにほぼ完全に沿って継目26において会合するととも
に絶縁外被62から半径方向に離隔した好ましくは環体に
形成された第2係止部66を形成する。第2係止部66の後
ろ向き端縁面の一部は環状停止面70を形成し、外面の一
部は安定面72を形成する。他のピン端子18およびソケッ
ト端子212,214も接触区分の後方に同様な構造を有する
が、ピン端子26のものよりも大きくてもよい。環体66、
すなわち第2係止部の直径は、絶縁外被の外径とは関係
なく、同一であってもよく、圧着工具によって決定され
るが、丸みを若干失ってもよい。しかしながら、第2係
止部66が幾分丸みを失っても、安定化機能および補助的
な保持機能は本発明において満足に達成される。好まし
くは、第2係止部66の外径は第1係止部52の外径とほぼ
等しい。
第3図においては、モジュールハウジング34のケーブ
ル面40の一部が拡大されて端子受容通路30の後端を示
す。チャンネル74はケーブル面40の前方に延び、ほぼ完
全に相互に接近した壁部分76の対がケーブル面40から内
方に延びる。壁部分76は第2係止部66の外径よりも若干
大きい内径を有し、該壁部分76は挿入後の端子第2係止
部66と1箇所又は複数箇所の内周において係合するよう
に協働して端子26を端子受容通路30内で側方向に安定さ
せるとともに該端子を軸線方向に整合させ、ピン接触区
分50を関連ソケット端子214又はテスト装置(図示せ
ず)のソケットと正しく組合せる。また、挿入体受承凹
部78が壁部分76の外面に近接していることが図示され
る。
第4図に関し、各挿入体38は両側方端82を持つ本体区
分80を有し、該側方端の各々から前方に錠止腕84が突出
する。本体区分80(第5図参照)は導体の軸線に直角な
後端88に沿うとともに組付けられた時の各導体にそれぞ
れ関連した複数個の半円形溝92を有するケーブル近接面
90を有するケーブル近接部分86を含む。ケーブル近接部
分86は、電線を受容するための半円筒形溝92の軸方向の
前面96、すなわち停止面96を含む係合部94を有し、該係
合部94は端子26に係合する。停止面96は第4図に示され
るように半円周方向に延在しており端子の軸回転方向の
いかなる角度位置においても端子の後部の半円周部分に
確実に当接する。組付中に引込部(リードイン)を形成
する傾斜面100を有する平坦な板状部98がケーブル近接
部分86の前方にあり、該板状部98は壁部分76の外面に沿
って配置されて端子受容通路30の円周を完成する。前記
板状部98は、前記モジュールハウジング34の錠止部材10
6の後方に形成される空間に挿入される。この板状部98
は係合部94の補強部として機能するので、モジュールハ
ウジング34に固定された端子26を引張って抜こうとして
も端子26に係合した係合部94は変形せず、端子26は容易
には抜けない。挿入体44は形状および機能が挿入体38と
類似するが、該挿入体38よりも大きく、ハウジング殻12
のケーブル面46に沿って延在するとともにこれに錠止さ
れるようになっており、殻12の中央領域において比較的
大きく互いに離隔した中心線を有する比較的大きい端子
18および電線20に対応した比較的大きく離隔した半円形
の凹部を有する。
第5図および第6図において、代表的モジュールハウ
ジング34が2列の電線28,28A上の代表的ピン端子26,26A
を1対の挿入体38,38Aと共に取付けられてモジュール組
立体14が形成されることを示す。壁102がチャンネル74
を有する2列の端子受容通路30,30Aを分離する。成端さ
れた電線がケーブル面40から2列に各々の端子受容通路
30,30Aに挿入される。成端された電線は先ずチャンネル
74に沿って挿入体受承凹部78の前端における挿入体係合
面104を通過して端子受容通路30に挿入される。各端子
受容通路30の前方部分の上壁および下壁は内方に突出す
る錠止突起すなわち端子係止部108を有する外向きの可
撓性錠止部材106から成る。大径の第1係止部52が突起1
08に係合すると、錠止部材106が外方に撓んで該第1係
止部52が該錠止部材を通過する。ピン接触区分50は狭い
通路入口110を貫通して組合い面112から突出する。入口
110における傾斜面部分114は第1係止部52の前方の傾斜
部分116に係合して前方への移動が停止する。錠止突起1
08の停止面118は、成端された電線が充分に挿入された
時に、端子の環状停止面54の背後を両側から錠止しもっ
て、第6図に示すように、軸線方向後方運動を阻止する
従来の端子保持手段を構成する。
下方の電線成端端子26A,28Aは上方の電線成端端子26,
28に関して約90度の軸回転方向の角度位置にあり、本発
明の補助的保持手段が、無数の前記角度位置をとりうる
場合に、代表的な組付け処方に適応しうることを示す。
端子26Aの第2係止部66Aは圧着処理のためにやや楕円形
の潰れた円形を有し、特に端子が電線の寸法範囲におけ
る小径の電線に圧着された時に両側壁間の幅が幾分拡大
する。本発明は大きな許容性を有し、前記第2係止部の
形状が前述したような変動があっても安定した補助的な
保持機能を容易に達成することができる。挿入体の半円
筒形溝92Aの軸方向前面部96A,すなわち停止面96Aは半円
筒形溝92Aの底部において、下方の端子の環状停止面70A
における第2係止部66Aの背後に容易に係合することが
判るであろう。
上方の端子26の第2係止部66Bは、下方の端子26Aに関
して記載したように幾分潰れているならば、挿入体の停
止面96Bのうち凹部92Bの両側壁およびこれに隣接するケ
ーブル近接面90の前方部分によって停止面70Bの少なく
とも両側壁に係合できる。
第6図において、下方の電線成端端子26A,28Aは完全
に着座し、挿入体38Aは前記端子の背後で挿入体受容凹
部78Aに挿入されている。上方の電線成端端子26,28は完
全には挿入されておらず、錠止部材106が空隙120内で撓
んだままである。挿入体38を挿入体受容凹部78に挿入し
た時に、挿入体停止面96Bは第2係止部66の端子停止面7
0Bに係合して電線成端端子26,28を完全に前方に押圧
し、その際、錠止部材106が復元して端子の停止面54の
背後に錠止係合する。挿入体係合面104は挿入体の板状
部98の前端に係合して該挿入体38の前進運動を停止さ
せ、もって挿入体を正確に位置させるとともに電線成端
端子が挿入体の必要以上の前進運動によって押圧される
ことにより狭い入口110を加圧して乗りあがるのが防止
される。
第7図および第8図において、挿入体38は側方端82か
ら前方に延びる一対の錠止腕84によってモジュールハウ
ジング34に固定される。自由端124における錠止突起122
はモジュールハウジング34のチャンネル128の内部にお
ける側面126に乗り上げ、第7図において前方に面する
とともに好ましくは僅かに内方に面する錠止面130にお
いて復元して錠止される。第8図において、モジュール
14は、整合した挿入体肩部134およびハウジング肩部136
の背後に錠止するレセプタクル殻12の錠止腕132によっ
て該殻の空洞22内に配置されかつ錠止されている。挿入
体38が板状部98の両端からモジュールハウジング34の前
方へ延び、該モジュールハウジング34の側壁の外側面に
形成された錠止面130に錠止される一対の錠止腕84を有
するので、モジュールハウジング34に挿入体38を挿入し
たモジュール14をハウジング殻内に挿入固定する前ある
いは挿入固定した後であっても、モジュールハウジング
34の前方から錠止腕84の先端をドライバー等の工具によ
って聞くことにより、挿入体38を容易に取り外すことが
でき、交換のため端子を簡単にモジュールハウジング34
から抜くことができる。
第1図において、レセプタクルコネクタ組立体10のハ
ウジング殻12は電線成端端子18,20を、モジュールハウ
ジング34の端子受容通路30に類似する、中央領域48中の
通路48A内に受承し、該端子受容通路48Aは第3図の壁部
分76に類似の壁部分を有して該壁部分内に端子18を安定
配置させ、その後に、第3図において挿入体38がモジュ
ールハウジング34に錠止されるのと同類に挿入体44がハ
ウジング殻12に錠止される。レセプタクルコネクタ組立
体10は、第8図に示すように、モジュール14,16が空洞2
2,24内に正しく配置されてキー止めされる時に、組付け
が完了する。
発明の効果 本発明の電気コネクタ組立体は、端子の第1係止部が
モジュールハウジングの端子係止部に係合する環状停止
面を有する環体に形成され、端子の第2係止部が挿入体
の係合部に係合する環状停止面を有する環体に形成され
ていることを特徴としている。
したがって、端子モジュールハウジングの端子受容通
路に挿入する際は、端子のいかなる軸回転方向において
も通路内への挿入が可能である。
さらに、端子を端子受容通路に挿入した際に端子の軸
回転方向の角度位置に関係なく第1係止部がモジュール
ハウジングの端子係止部に係合すると共に、端子の第2
係止部が挿入体の係合部に係合するので、端子の軸回転
方向の角度位置に関係なく端子を確実に端子受容通路内
に保持することができる。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明のレセプタクルコネクタ組立体10と
相手方のプラグコネクタ組立体210との組合せモジュー
ル組立体200を示す斜視図である。
第2A図および第2B図は電線に圧着される以前および以
後の端子の斜視図である。
第3図は、挿入体の取付け前に、第2B図の端子と協働
して端子が横方向に運動しないようにする通路壁部分を
示す拡大ハウジングの後部の部分的斜視図である。
第4図は第1図の挿入体の斜視図である。
第5図は成端電線が互いに異なる軸回転方向角度にあ
る第1図の5−5線に沿う長手方向断面図である。
第6図は一方の成端電線は完全には着座していないが
第5図の組立状態におけるコネクタ組立体の長手方向断
面図である。
第7図および第8図は挿入体がハウジングに錠止され
るとともにハウジングが挿入体により殻に錠止されかつ
第8図において組付けられることを示す長手方向の部分
的水平断面図である。
10……電気コネクタ組立体 18,26……端子 30,32……端子受容通路 38,44……挿入体 34,36……モジュールハウジング 20,28……電線 52……端子の第1係止部(環体) 54……第1係止部の環状停止面 66……端子の第2係止部(環体) 70……第2係止部の環状停止面 84,84……挿入体の一対の錠止腕 94……挿入体の係合部 108……モジュールハウジングの端子係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローズ、チャールズ・リチャード アメリカ合衆国17111ペンシルバニア州 ハリスバーグ、ウィロー・スプリング・ ロード 6019 (72)発明者 スミス、デニス・ユジーン アメリカ合衆国17022ペンシルバニア州 エリザベスタウン、オールド・ハーシ ー・ロード 3683 (56)参考文献 特開 昭58−194271(JP,A) 実開 昭59−119582(JP,U) 実開 昭58−26175(JP,U) 実開 昭59−25182(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1列の端子受容通路及び該端子
    受容通路内に形成された端子係止部を有するモジュール
    ハウジングと、電線に成端された複数の端子であって、
    前記モジュールハウジングの前記端子受容通路に挿入さ
    れ、前記端子係止部に係合する第1係止部及び該第1係
    止部と別個の第2係止部を有する前記複数の端子と、該
    端子の前記第2係止部に係合する係合部及び該係合部の
    両端から延び前記モジュールハウジングに錠止される1
    対の錠止腕を有する挿入体と、を具備した電気コネクタ
    組立体において、 前記端子の第1係止部が、前記モジュールハウジングの
    前記端子係止部に係合する環状停止面を有する環体に形
    成され、前記端子の第2係止部が、前記挿入体の前記係
    合部に係合する環状停止面を有する環体に形成されてい
    ることを特徴とする電気コネクタ組立体。
JP63503407A 1987-03-25 1988-03-25 電気コネクタ組立体 Expired - Lifetime JP2589174B2 (ja)

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JPH01502948A JPH01502948A (ja) 1989-10-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5826175B2 (ja) * 1975-04-08 1983-06-01 セイコーエプソン株式会社 半導体装置の製造方法

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JPH01502948A (ja) 1989-10-05

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