JP2589148B2 - ランナーリサイクル装置 - Google Patents

ランナーリサイクル装置

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JP2589148B2
JP2589148B2 JP63145063A JP14506388A JP2589148B2 JP 2589148 B2 JP2589148 B2 JP 2589148B2 JP 63145063 A JP63145063 A JP 63145063A JP 14506388 A JP14506388 A JP 14506388A JP 2589148 B2 JP2589148 B2 JP 2589148B2
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runner
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秀夫 佐竹
英雄 清水
穂積 田中
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Toyota Motor Corp
Artience Co Ltd
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Toyota Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/30Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
    • B29B7/58Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/60Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for feeding, e.g. end guides for the incoming material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/80Forming a predetermined ratio of the substances to be mixed
    • B01F35/88Forming a predetermined ratio of the substances to be mixed by feeding the materials batchwise
    • B01F35/881Forming a predetermined ratio of the substances to be mixed by feeding the materials batchwise by weighing, e.g. with automatic discharge

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形において成形時に発生するランナ
ーを再使用するためのランナーリサイクル装置に係り、
特に色替え作業または材料替え作業を迅速に実行し得る
ランナーリサイクル装置に関する。
(従来の技術) 射出成形において、発生するランナーを廃棄せずに再
使用することはコスト減にもなり、広く利用されてい
る。再使用に際しては該ランナーを粉砕し、この粉砕ラ
ンナーをペレット,パウダー等の新材と混合して成形機
に供給するようにしており、従来、このための各種装置
が実用化されている。たとえば、第4図に示す装置は、
新材を貯蔵する新材ホッパー1とランナーを粉砕する粉
砕機2とを横方向に並べて配置し、前記新材ホッパ1と
粉砕機2のそれぞれを、新材供給口3、粉砕ランナー供
給口4を介して大径の配管5に連結し、前記配管5の一
端は成形機6上のホッパ7に、その他端はブロア8にそ
れぞれ接続している。新材は、新材ホッパ1の下部に設
けられたエアノズル9にて1ショットずつ計量されて、
新材供給口3から配管5に供給される。一方、コンベア
10により搬出されてきたランナーは粉砕機2内に投入さ
れ、粉砕機2内の破砕刃11で粉砕された後、粉砕ランナ
ー供給口4から配管5に供給される。そして配管5内に
供給された新材と粉砕ランナーとは、ブロア8の運転に
よりこの配管5内を圧送される間に混合され、そのまゝ
成形機6上のホッパ7へ供給される。なお、12,12は乾
燥機であり、新材ホッパ1およびホッパ7に併設されて
いる。
一方、第5図に示すリサイクル装置は、第4図に示す
装置における新材ホッパ1の新材供給口3および粉砕機
2の粉砕ランナー供給口4のそれぞれにロータリバルブ
等の容量式計量機13を介装したもので、新材および粉砕
ランナーは配管5に供給される際にこの計量機13にて計
量されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 上述の各種ランナーリサイクル装置において、粉砕機
2は粉砕ランナー供給口4を最下部に設け、自然落下を
利用して粉砕ランナーを粉砕ランナー供給口4の上部に
集める構成とされており、このため、色替えまたは材料
替えを行う場合、粉砕ランナー供給口4を配管5から切
離してから粉砕機2内を洗浄する必要があって、きわめ
て作業性が悪いという問題があった。特に計量のために
計量機13を設置するような場合は(第5図)、該計量機
13を分解して入念に洗浄する必要があり、作業性の一層
の悪化を招いていた。
また上記従来のランナーリサイクル装置によれば、配
管5内で材料を混合するため、大径の管5と大型ブロア
8を必要とする他、配管内で十分混合できるように配管
径路を長くとらなければならず、広い配置スペースを必
要とするという問題もあった。
本発明は、粉砕機と定量供給機を上下に一体化して、
かつ粉砕ランナーと新材との混合機を成形機上に配置し
て、色替えまたは材料替えに際して装置内の洗浄を迅速
に行なえるようにしたランナーリサイクル装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の構成を、実施例図
面である第1図を参照して説明すると、ランナー投入シ
ュート22の下部に粉砕機23を接続し、前記粉砕機23の下
部に粉砕ランナーを定量送りするフィーダ27を内蔵する
定量供給機24を接続し、前記定量供給機24には、前記フ
ィーダ27に臨んで供給口28を設けると共に、粉砕ランナ
ーの排出口30をその底部に設け、前記粉砕機23と前記定
量供給機24との内部に向けて複数の洗浄ノズル33,34,35
を配設し、かつ成形機41上に粉砕ランナーと新材とを混
合する混合機42を設置して、該混合機42と前記定量供給
機の供給口28との間を配管37で接続したことを特徴とす
る。
(作用) 上記のように構成したランナーリサイクル装置におい
て、色替えや材料替え時には、排出口30を全開し、粉砕
機23および定量供給機24内に洗浄ノズルから洗浄用流体
を噴射することにより、粉砕ランナーを容易に外部へ排
出することができる。
また、粉砕ランナーは配管37を介して成形機41上の混
合機42に給送され、該混合機内で芯材と混合されるの
で、途中の配管径路は短縮され、径の小さい配管および
小型のブロアの使用が可能になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図および第2図において、21は粉砕ランナー供給
装置であり、上部から順に投入シュート22、粉砕機23お
よび定量供給機24を一体に接続して成っている。投入シ
ュート22の上方にはコンベア25が配設されており、この
コンベア25から投入シュート22内にランナーが投入され
るようになっている。投入シュート22の下部に位置する
粉砕機23はドラム状の粉砕刃26を内蔵しており、前記投
入シュート22内に投入されたランナーは自然落下する間
にこの粉砕刃26により所定の大きさに粉砕される。
粉砕機23の下部に位置する定量供給機24は、前記粉砕
機23で粉砕された粉砕ランナーを定量送りするためのフ
ィーダ27を内蔵している。定量供給機24の底部側壁には
前記フィーダ27に臨んで供給口28が設けられており、粉
砕ランナーは前記フィーダ27で計量されつゝこの供給口
28から外部へと送出されるようになる。定量供給機24は
また、前記フィーダ27の上方に位置してブリッジブレー
カー29を備えている。このブリッジブレーカー29は、モ
ータ29aによって回転駆動されるシャフト29bに攪拌羽根
29c取付けて成るもので、粉砕ランナーのブリッジを防
止する役割りをなす。定量供給機24はさらに、その先細
りに形成した最下端に刃口30を設けている。この排出口
30は、シリンダ31で作動するカットゲート方式の開閉弁
32によって開閉されるようになっている。なお、上記フ
ィーダ27としては、スプリングフィーダ、スクリューフ
ィーダ、ベルトフィーダおよびテーブルフィーダ等、種
々のタイプのものを使用可能であるが、後述する洗浄性
を考慮すればスプリングフィーダを用いるのが望まし
い。
上記粉砕ランナー供給装置21には、上方から粉砕刃26
に向けて第1の洗浄ノズル33が、フィーダ28に向けて第
2の洗浄ノズル34が、ブリッジブレーカー29の攪拌羽根
29cに向けて第3の洗浄ノズル35がそれぞれ配設されて
いる。そしてこれら洗浄ノズル33,34,35から圧縮空気ま
たは圧力水を吐出することにより、粉砕ランナーが付着
し易い粉砕刃26、フィーダ27および供給口28を集中的に
洗浄することができる。
一方、粉砕ランナーが送出される供給口27の下方には
ホッパ36が配設されている。このホッパ36は、配管37に
よってサイクロン38に接続され、該配管37にはエジェク
タ装置39が介装されている。エジェクタ装置39は、コン
プレッサから供給される圧縮空気を配管37に供給し、粉
砕ランナーをホッパ36より吸引してサイクロン38へ圧送
する機能を有するもので、例えばブレス社製の商品名ブ
レスライダーが用いられる。またサイクロン38は、圧送
された粉砕ランナーを媒体の空気と分離する機能を有す
るもので、その大きさは、通常の粉砕ランナーの場合に
はかなり小さなものでも十分である。例えば配管37の直
径が20mmの時、理論的には直径53mm、長さ160mmで分離
が可能であるが、小さすぎると洗浄が不便なので、実用
的には上記数値より大きく設計する。
上記サイクロン38の下端からは下方に向けてランナー
供給管40が延設され、該ランナー供給管40は、その先端
を成形機41の上方に設けた混合機42の中に臨ませてい
る。混合機42は、その下部が円錐形とされ、原料供給口
43を介して成形機41に接続されている。混合機42内にお
いて前記ランナー供給管40は、ロート形状に拡げられた
先端から複数の支脚40aを延ばし、この支脚40aを介して
混合機42の周壁に支持されている(第2図)。この混合
機42にはまた、別途新材用サイクロン44が新材供給口45
を介して接続されている。
粉砕ランナーmは上記ランナー供給管40から原料供給
口43に流下し、一方新材nは混合機42の円錐形の斜面に
沿って前記ランナー供給管40の下端の支脚40aの隙間か
ら原料供給口43に流下、ここで両者は合流・混合され
る。この合流付近におけるランナー供給管40の開口端の
径Aと混合機42の径Bとは、新材の流れを妨げない大き
さにする必要があるため、例えば粉砕ランナーmの新材
nに対する配合割合が5/100の場合、A/B<1/4が必要で
あり、配合割合が3/100の場合、A/B<1/5が必要であ
る。
次に作用を説明する。
射出成形で生じたランナーはコンベア25から自然落下
により投入シュート22に入る。ゲートカット等の後加工
が必要な成形品の場合には分離したランナーを手作業に
よって投入シュート22に入れてもよい。投入されたラン
ナーは粉砕刃26により粉砕され粉砕ランナーとなる。粉
砕ランナーは定量供給機24の底部に堆積し、フィーダ27
に受けとめられ、該フィーダ27によって所定量が供給口
28に供給されて、ホッパ36内に貯留される。フィーダ27
で供給されない粉砕ランナーは底部に残留する。ホッパ
36に貯留された粉砕ランナーは、エジェクタ装置39によ
りサイクロン38へ圧送され、そこで空気を分離された
後、ランナー供給管40を介して混合機42に流下し、該混
合機42内において新材用サイクロン44から流下した新材
と混合され、その後成形機41へと供給される。
しかして粉砕ランナーの品種替えを行ないたい場合に
は、定量供給機24の下部の開閉弁32を作動させて排出口
30を開き、底部に残留している粉砕ランナーを受箱46へ
落下させ、次にフィーダ27を逆回転させてフィーダ27の
先端部に残った粉砕ランナーを除去する。次に洗浄ノズ
ル33,34,35から粉砕刃26、フィーダ27、攪拌羽根29cの
それぞれに例えば圧縮空気を吐出し、これらに付着して
いる粉砕ランナーを洗浄して排出口30より受箱46へ放出
する。この一連の洗浄操作終了後、種類の異なるランナ
ーの投入を行ない、次の成形に備える。
なお、上記新材と粉砕ランナーとを混合する混合機
は、特にその構造を限定するものでなく、例えば第3図
に示すようにランナー供給管40と接続される円筒部47
に、該円筒部47の側壁に新材ホッパ48に接続される新材
供給口45aを設けた混合機42aとすることができる。
また、定量供給機24の下端に設けた排出口30を開閉す
る機構として、上記実施例におけるカットゲート方式の
開閉弁32に代え、ロータリーバルブやスライドゲートを
用いることができる。
(発明の効果) 本発明は、以上のように構成したものであるから、材
料替えや色替え時に、下部の排出口を開いて複数の洗浄
ノズルから洗浄流体を噴射するだけで、粉砕機、定量供
給機等の機器内を洗浄することができ、洗浄作業性の著
しい向上を達成できる。また、分解洗浄をする必要がな
いので作業者の粉塵汚染もなく環境改善にもなる。さら
に粉砕ランナーと新材の混合を成形機側で実施するよう
にしたことにより、途中の配管も搬送目的だけで済むの
で、小径の配管の使用はもとより小型のブロアの使用で
足り、かつまた配管の流路も短縮できて配置スペースの
縮小を図れる。
粉塵汚染もなく環境改善にもなる。そして、混合機まで
の途中径路の滞留が少ないため色替え時等の材料の損失
は少なくなり、また、混合機から成形機までの距離が短
縮されたため、落下速度の違いにより混合した材料が分
離するということも解決され、製品の均一性も向上し不
良品の発生も減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す模式図、第2図は本発明
にかかる混合機の断面図、第3図は混合機の変形例を示
す断面図、第4図と第5図は従来のランナーリサイクル
装置の模式図である。 22……投入シュート、23……粉砕機 24……定量供給機 33,34,35……洗浄ノズル、37……配管 41……成形機、42……混合機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 穂積 東京都中央区京橋2丁目3番13号 東洋 インキ製造株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−123707(JP,A) 特開 昭63−34114(JP,A) 特開 昭61−239911(JP,A) 特開 昭60−141516(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランナー投入シュートの下部に粉砕機を接
    続し、前記粉砕機の下部に粉砕ランナーを定量送りする
    フィーダを内蔵する定量供給機を接続し、前記定量供給
    機には前記フィーダに臨んで供給口を設けると共に、粉
    砕ランナーの排出口をその底部に設け、前記粉砕機と前
    記定量供給機との内部に向けて複数の洗浄ノズルを配設
    し、かつ成形機上に粉砕ランナーと新材とを混合する混
    合機を設置して、該混合機と前記定量供給機の供給口と
    を配管にて接続したことを特徴とするランナーリサイク
    ル装置。
JP63145063A 1987-11-07 1988-06-13 ランナーリサイクル装置 Expired - Lifetime JP2589148B2 (ja)

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KR1019880014550A KR910005179B1 (ko) 1987-11-07 1988-11-05 분말 입자체(粉粒體)의 정량공급장치 및 이를 사용한 마스터 배치의 다색자동공급장치 및 런너리사이클 장치
DE3837608A DE3837608A1 (de) 1987-11-07 1988-11-05 Quantitative zufuehrungsvorrichtung fuer pulverisiertes und/oder koerniges material und diese vorrichtung verwendende automatische mehrfarbbatch-zufuehrungsvorrichtungen und angussrecyclingvorrichtungen
EP88310449A EP0318170B1 (en) 1987-11-07 1988-11-07 Apparatus for feeding predetermined amounts of pulverised or granular materials
ES198888310449T ES2031244T3 (es) 1987-11-07 1988-11-07 Aparato para la alimentacion de unas cantidades predeterminadas de materiales pulverizados o granulares.

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CN115179448B (zh) * 2022-06-28 2023-09-26 保定市汉德新材料科技有限公司 一种提手带原料制备装置

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