JP2588727Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JP2588727Y2 JP2588727Y2 JP1993001602U JP160293U JP2588727Y2 JP 2588727 Y2 JP2588727 Y2 JP 2588727Y2 JP 1993001602 U JP1993001602 U JP 1993001602U JP 160293 U JP160293 U JP 160293U JP 2588727 Y2 JP2588727 Y2 JP 2588727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- light source
- socket
- lighting fixture
- fluorescent lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、照明器具のル−バに関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の照明器具の一般的な構成は、照明
器具本体を天井面に取り付け、この照明器具本体に設け
られたソケットに蛍光灯等の光源を装着し、その後に、
蛍光灯の装着された下方の照明器具本体にル−バを取り
付けるようになっていた。
器具本体を天井面に取り付け、この照明器具本体に設け
られたソケットに蛍光灯等の光源を装着し、その後に、
蛍光灯の装着された下方の照明器具本体にル−バを取り
付けるようになっていた。
【０００３】従って、照明器具設置時や寿命による蛍光
灯交換時には、蛍光灯の取り付けとル−バの取り付けと
を別々に行わなければならないという手間がかかると共
に、ル−バやソケット台の取り付け余裕等により、蛍光
灯の装着位置とル−バの装着位置との間の相対的な位置
関係にズレが生じ、予め設定されていた設計理論通りの
所望の配光等の光学特性が得られないという問題があっ
た。
灯交換時には、蛍光灯の取り付けとル−バの取り付けと
を別々に行わなければならないという手間がかかると共
に、ル−バやソケット台の取り付け余裕等により、蛍光
灯の装着位置とル−バの装着位置との間の相対的な位置
関係にズレが生じ、予め設定されていた設計理論通りの
所望の配光等の光学特性が得られないという問題があっ
た。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】本考案の解決しようと
する問題点は、光源やル−バの取り付けに手間がかかり
不便である点と、光源の交換のたびに配光が異なる点と
にあり、本考案の目的とするところは、光源やル−バ等
の取り付けが省施工で行え、しかも、所望の光学特性が
容易に得られる照明器具を提供することにある。
する問題点は、光源やル−バの取り付けに手間がかかり
不便である点と、光源の交換のたびに配光が異なる点と
にあり、本考案の目的とするところは、光源やル−バ等
の取り付けが省施工で行え、しかも、所望の光学特性が
容易に得られる照明器具を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、照明器具本体
と、光源と、この光源の配光を制御し前記照明器具本体
に取り付けられるルーバとを備えてなる照明器具におい
て、前記ルーバは四方にルーバ片を有するものであり、
前記光源を着脱自在に取り付け可能なソケットを、少な
くとも１つの前記ルーバ片に、且つ前記ルーバ片の上端
は前記光源よりも上位側に位置する様に設けることを特
徴とするものである。そして、ルーバが照明器具本体
に、ソケットがルーバに、それぞれ着脱自在に取付けら
れるように構成されてもよく、ソケットの少なくとも外
郭の一部が含まれてて、ルーバと一体成型されて構成さ
れてもよい。
と、光源と、この光源の配光を制御し前記照明器具本体
に取り付けられるルーバとを備えてなる照明器具におい
て、前記ルーバは四方にルーバ片を有するものであり、
前記光源を着脱自在に取り付け可能なソケットを、少な
くとも１つの前記ルーバ片に、且つ前記ルーバ片の上端
は前記光源よりも上位側に位置する様に設けることを特
徴とするものである。そして、ルーバが照明器具本体
に、ソケットがルーバに、それぞれ着脱自在に取付けら
れるように構成されてもよく、ソケットの少なくとも外
郭の一部が含まれてて、ルーバと一体成型されて構成さ
れてもよい。
【０００６】
【作用】本考案は、照明器具本体と、光源と、この光源
の配光を制御し前記照明器具本体に取り付けられるルー
バとを備えてなる照明器具において、前記ルーバは四方
にルーバ片を有するものであり、前記光源を着脱自在に
取り付け可能なソケットを、少なくとも１つの前記ルー
バ片に、且つ前記ルーバ片の上端は前記光源よりも上位
側に位置する様に設けたので、光源の取り付けとルーバ
の取り付けとが同時にでき施工及び光源の交換等が容易
になると共に、光源とルーバとの位置関係が予め決めら
れた所定の位置に設定されており所望の配光が得られや
すくなるという効果を奏する。更に、ソケットに光源を
装着したルーバを照明器具本体に装着する場合、光源が
ルーバ片で囲われているので、施工者は直接光源に触れ
ることがなく、また、ルーバ片の上端は前記光源よりも
上位側に位置しているので、光源が直接に照明器具本体
に触れることがなく、施工上安全であるという効果を奏
する。更にまた、プラスチック等による一体成型により
小型・安価に構成できるという効果を奏する。
の配光を制御し前記照明器具本体に取り付けられるルー
バとを備えてなる照明器具において、前記ルーバは四方
にルーバ片を有するものであり、前記光源を着脱自在に
取り付け可能なソケットを、少なくとも１つの前記ルー
バ片に、且つ前記ルーバ片の上端は前記光源よりも上位
側に位置する様に設けたので、光源の取り付けとルーバ
の取り付けとが同時にでき施工及び光源の交換等が容易
になると共に、光源とルーバとの位置関係が予め決めら
れた所定の位置に設定されており所望の配光が得られや
すくなるという効果を奏する。更に、ソケットに光源を
装着したルーバを照明器具本体に装着する場合、光源が
ルーバ片で囲われているので、施工者は直接光源に触れ
ることがなく、また、ルーバ片の上端は前記光源よりも
上位側に位置しているので、光源が直接に照明器具本体
に触れることがなく、施工上安全であるという効果を奏
する。更にまた、プラスチック等による一体成型により
小型・安価に構成できるという効果を奏する。
【０００７】
【実施例】図１は、本考案の第１の実施例を示してい
る。その構成は、照明器具本体１と、光源である直管形
の蛍光灯２と、この蛍光灯２の光学特性である配光を制
御し前記照明器具本体１に着脱自在に取付けられるルー
バ３とを備え、ルーバ３は四方にルーバ片１１を有する
ものであり、前記蛍光灯２を着脱自在に取り付け可能な
ソケット４を、相対する２つのルーバ片１１に、且つル
ーバ片１１の上端は蛍光灯２よりも上位側に位置する様
に設けてなるものである。ここで、ソケット４は、ルー
バ３に着脱自在に取り付けられた構成でもよい。照明器
具本体１には、交流電源が受電され、必要に応じて点灯
装置等が内蔵されている。そして、ソケット４との電気
的接続はコネクタ５を介して行われる。
る。その構成は、照明器具本体１と、光源である直管形
の蛍光灯２と、この蛍光灯２の光学特性である配光を制
御し前記照明器具本体１に着脱自在に取付けられるルー
バ３とを備え、ルーバ３は四方にルーバ片１１を有する
ものであり、前記蛍光灯２を着脱自在に取り付け可能な
ソケット４を、相対する２つのルーバ片１１に、且つル
ーバ片１１の上端は蛍光灯２よりも上位側に位置する様
に設けてなるものである。ここで、ソケット４は、ルー
バ３に着脱自在に取り付けられた構成でもよい。照明器
具本体１には、交流電源が受電され、必要に応じて点灯
装置等が内蔵されている。そして、ソケット４との電気
的接続はコネクタ５を介して行われる。
【０００８】まず、ルーバ３に設けられているソケット
４に蛍光灯２を装着する。次に、ルーバ３を照明器具本
体１のコネクタ５に向かって、矢印の方向に移動させ
る。そして、コネクタ５の電気的端子部とソケット４の
電気的端子部とを接触させて電気的接続が完了すると同
時に、照明器具本体１にルーバ３の装着が完了する。
４に蛍光灯２を装着する。次に、ルーバ３を照明器具本
体１のコネクタ５に向かって、矢印の方向に移動させ
る。そして、コネクタ５の電気的端子部とソケット４の
電気的端子部とを接触させて電気的接続が完了すると同
時に、照明器具本体１にルーバ３の装着が完了する。
【０００９】このように構成することにより、蛍光灯２
の取り付けとルーバ３の取り付けとが同時にでき施工及
び蛍光灯２の交換等が容易なると共に、蛍光灯２とルー
バ３との位置関係が予めきめられた所定の位置に設定さ
れており所望の配光を得ることができる。更に、ソケッ
ト４に蛍光灯２を装着したルーバ３を照明器具本体１に
装着する場合、蛍光灯３がルーバ片１１で囲われている
ので、施工者は直接蛍光灯２に触れることがなく、ま
た、ルーバ片１１の上端は蛍光灯２よりも上位側に位置
しているので、蛍光灯２が直接に照明器具本体１に触れ
ることがなく、施工上安全である。
の取り付けとルーバ３の取り付けとが同時にでき施工及
び蛍光灯２の交換等が容易なると共に、蛍光灯２とルー
バ３との位置関係が予めきめられた所定の位置に設定さ
れており所望の配光を得ることができる。更に、ソケッ
ト４に蛍光灯２を装着したルーバ３を照明器具本体１に
装着する場合、蛍光灯３がルーバ片１１で囲われている
ので、施工者は直接蛍光灯２に触れることがなく、ま
た、ルーバ片１１の上端は蛍光灯２よりも上位側に位置
しているので、蛍光灯２が直接に照明器具本体１に触れ
ることがなく、施工上安全である。
【００１０】図２は、本考案の第２の実施例を示し、先
の第１の実施例と異なる構成は、ソケットの外郭の一部
４１と、ル−バ３１とが一体成形された点である。以
下、先の実施例と重複する説明は省略する。
の第１の実施例と異なる構成は、ソケットの外郭の一部
４１と、ル−バ３１とが一体成形された点である。以
下、先の実施例と重複する説明は省略する。
【００１１】このように構成したので、プラスチック等
によりソケットの外郭の一部４１とルーバ３１とが一体
成型されると、より小型・安価に構成できる。
によりソケットの外郭の一部４１とルーバ３１とが一体
成型されると、より小型・安価に構成できる。
【００１２】図３は、本考案の第３の実施例を示し、先
の第１の実施例と異なる構成は、一方に電気的端子を有
する片口金形である蛍光灯２２を装着した点である。こ
こで、ルーバ３２には、片口金形である蛍光灯２２用の
ソケット４２が一方に取り付けられ、他方にはランプホ
ルダ６２が設けられている。先の実施例と重複する説明
は省略する。このように構成しても先の実施例と同等の
効果が得られる。
の第１の実施例と異なる構成は、一方に電気的端子を有
する片口金形である蛍光灯２２を装着した点である。こ
こで、ルーバ３２には、片口金形である蛍光灯２２用の
ソケット４２が一方に取り付けられ、他方にはランプホ
ルダ６２が設けられている。先の実施例と重複する説明
は省略する。このように構成しても先の実施例と同等の
効果が得られる。
【００１３】
【００１４】なお、以上の実施例は蛍光灯の例を示した
が、光源であればどのようなものでもよいことは言うま
でもないことである。
が、光源であればどのようなものでもよいことは言うま
でもないことである。
【００１５】
【考案の効果】本考案は、照明器具本体と、光源と、こ
の光源の配光を制御し前記照明器具本体に取り付けられ
るルーバとを備えてなる照明器具において、前記ルーバ
は四方にルーバ片を有するものであり、前記光源を着脱
自在に取り付け可能なソケットを、少なくとも１つの前
記ルーバ片に、且つ前記ルーバ片の上端は前記光源より
も上位側に位置する様に設けたので、光源の取り付けと
ルーバの取り付けとが同時にでき施工及び光源の交換等
が容易になると共に、光源とルーバとの位置関係が予め
決められた所定の位置に設定されており所望の配光が得
られやすくなるという顕著な効果を奏するものである。
更に、ソケットに光源を装着したルーバを照明器具本体
に装着する場合、光源がルーバ片で囲われているので、
施工者は直接光源に触れることがなく、また、ルーバ片
の上端は前記光源よりも上位側に位置しているので、光
源が直接に器具本体に触れることがなく、施工上安全で
あるという顕著な効果を奏するものである。更にまた、
プラスチック等による一体成型により小型・安価にでき
るという顕著な効果を奏することができる。
の光源の配光を制御し前記照明器具本体に取り付けられ
るルーバとを備えてなる照明器具において、前記ルーバ
は四方にルーバ片を有するものであり、前記光源を着脱
自在に取り付け可能なソケットを、少なくとも１つの前
記ルーバ片に、且つ前記ルーバ片の上端は前記光源より
も上位側に位置する様に設けたので、光源の取り付けと
ルーバの取り付けとが同時にでき施工及び光源の交換等
が容易になると共に、光源とルーバとの位置関係が予め
決められた所定の位置に設定されており所望の配光が得
られやすくなるという顕著な効果を奏するものである。
更に、ソケットに光源を装着したルーバを照明器具本体
に装着する場合、光源がルーバ片で囲われているので、
施工者は直接光源に触れることがなく、また、ルーバ片
の上端は前記光源よりも上位側に位置しているので、光
源が直接に器具本体に触れることがなく、施工上安全で
あるという顕著な効果を奏するものである。更にまた、
プラスチック等による一体成型により小型・安価にでき
るという顕著な効果を奏することができる。
【図１】本考案の第１の実施例を示す構成図である。
【図２】本考案の第２の実施例を示す構成図である。
【図３】本考案の第３の実施例を示す構成図である。
１ 照明器具本体 ２、２２ 光源 ３、３１、３２ ルーバ１１ ルーバ片 ４、４２ ソケット４１ ソケットの外郭の一部
Claims (4)
- 【請求項１】 照明器具本体と、光源と、この光源の配
光を制御し前記照明器具本体に取り付けられるルーバと
を備えてなる照明器具において、前記ルーバは四方にル
ーバ片を有するものであり、前記光源を着脱自在に取り
付け可能なソケットを、少なくとも１つの前記ルーバ片
に、且つ前記ルーバ片の上端は前記光源よりも上位側に
位置する様に設けることを特徴とする照明器具。 - 【請求項２】 ル−バが着脱自在に照明器具本体に取り
付けられたことを特徴とする請求項１記載の照明器具。 - 【請求項３】 ソケットが着脱自在にル−バに取り付け
られたことを特徴とする請求項１又は請求項２記載の照
明器具。 - 【請求項４】 ソケットの少なくとも外郭の一部が含ま
れて、ル−バと一体成形されたことを特徴とする請求項
１乃至請求項３記載の照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993001602U JP2588727Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993001602U JP2588727Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660017U JPH0660017U (ja) | 1994-08-19 |
| JP2588727Y2 true JP2588727Y2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=11506056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993001602U Expired - Lifetime JP2588727Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588727Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102093713B1 (ko) * | 2018-05-18 | 2020-03-26 | 김용기 | 사용자 편의성이 향상된 루버 장치 |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP1993001602U patent/JP2588727Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0660017U (ja) | 1994-08-19 |
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