JP2588636Y2 - 茶生葉の自動収容装置 - Google Patents

茶生葉の自動収容装置

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JP2588636Y2
JP2588636Y2 JP1991106549U JP10654991U JP2588636Y2 JP 2588636 Y2 JP2588636 Y2 JP 2588636Y2 JP 1991106549 U JP1991106549 U JP 1991106549U JP 10654991 U JP10654991 U JP 10654991U JP 2588636 Y2 JP2588636 Y2 JP 2588636Y2
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Inventor
和行 松本
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株式会社寺田製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は茶畑より摘採され、製茶
工場に集荷された生葉を収容貯蔵し、製茶工場の加工能
力に応じて、自動的に適量づつ加工ラインに供給する装
置に関するものである。
【従来の技術】一般的に従来の茶生葉の自動収容装置の
風導は、収容床面が通気性の無端輸送帯の下方にその長
手方向にのみ多数区画分割され、各風導には専用の送風
機が設けてある装置であった。そして、この茶生葉の自
動収容装置の中へ茶畑より摘採された生葉を収容してい
た訳であるが、その茶生葉の積み上げ高さは1.5m以
下であった。この様な装置で茶生葉の収容量を増す為に
は1)自動収容装置の長手方向の側壁の高さを上げて茶
生葉の積み上げ高さを1.5m以上にする。2)自動収
容装置の枠を長手方向に増やす。3)自動収容装置を複
数台設置する。と以上の3点があげられるが1)につい
ては茶生葉の品質を著しく低下させる恐れがあり、2)
3)については製茶工場のスペースの問題もあるが、設
備費用が嵩むという事になってしまう。
【0002】
【考案が解決しようとする問題点】前記した1)2)
3)の方法以外つまり、茶生葉の自動収容装置の長手方
向の側壁の高さを上げる事をせず、枠数も増さず、1台
の茶生葉自動収容装置に於いてその収容量を増すことを
目的とし、製茶工場にかかる設備費用を軽減させる為の
ものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案に係る茶生葉の自
動収容装置は、前記の目的を達成する為に一端を送出端
とし、該送出端に切崩し装置を設けるとともに輸送装置
によって加工ラインへ接続した長尺で広幅のコンベヤ型
の茶生葉自動収容装置において、収容床面を通気性の無
端輸送帯で構成し、その輸送帯下方にはその長手方向に
は多数、幅方向に2分割された各風導を配し、各風導に
はそれぞれ専用の送風機を設けた茶生葉の自動収容装置
である。
【0004】
【作用】本考案に係る茶生葉の自動収容装置は、茶生葉
の収容床面を通気性の無端輸送帯で構成し、その輸送帯
下方において長手方向には多数、幅方向には2分割され
た各風導を配し、各風導にはそれぞれ専用の送風機を設
けてあるので、従来型の茶生葉の自動収容装置に比べて
幅方向を広くすることが出来、従来は3m位の幅の物が
4〜5m位は可能となった。この事に依り、従来機では
枠数を増やすとか複数台設置しなくてはならなかった茶
生葉自動収容装置が1台の設置でも可能となり、製茶工
場にかかる設備費用を軽減させることが出来る画期的か
つ合理的な物である。
【0005】
【実施例】本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は従来型の茶生葉自動収容装置の平面図であり、風
導5が長手方向に分割されそれぞれモーター1,ファン
2,プーリー3,ダクト4が装着されていることを示し
ている。図2は本考案に係る茶生葉自動収容装置の平面
図で、図3はその側面図である。風導5が長手方向及び
幅方向にも2分割され、それぞれにモーター1,ファン
2,プーリー3が装着されていることを示している。図
4は図2の幅方向の断面図であり、風導5が2ケ並設さ
れ、各ファン2及びモーター1が収容床面の無端輸送帯
6の下部に設けられていることを示している。
【0006】
【効果】本考案に係る茶生葉の自動収容装置は、茶生葉
の収容床面を通気性の無端輸送帯で構成し、その輸送帯
下方にはその長手方向には多数幅方向には2分割された
各風導を配し、各風導にはそれぞれ専用の送風機を設け
てあるので、従来型の茶生葉収容装置に比べて幅方向を
広くすることが出来るということで製茶工場が希望する
茶生葉の収容量を満足される為に従来であれば、複数台
もしくは非常に長尺な収容装置にするしか手段はなかっ
たが1台で比較的短い収容装置ですみ、更にその茶生葉
自動収容装置への投入装置も簡略化され、製茶工場にか
かる設備費用を軽減されると共に実際の運転においても
図5に示すように、茶生葉自動収容装置の幅方向には2
ケの風導(ファン)が設置されているので、茶生葉の投
入が仮にむら(不均一)にされたとしても送風された空
気が抜けてしまうということは無く、平均的に透気され
るということにもなり、製茶工場の作業員にとっては何
の心配も無く使用出来るということで、管理上でも負担
を無くする画期的な効果を生むものである。
【0007】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来型の茶生葉自動収容装置の平面図。
【図2】本考案に係る茶生葉自動収容装置の平面図。
【図3】本考案に係る茶生葉自動収容装置の側面図。
【図4】図2の幅方向の断面図。
【図5】茶生葉が不均一に投入された場合の例を示す。
【符号の説明】
1 モータ 2 ファン 3 プーリー 4 ダクト 5 風導 6 通気性の無端輸送帯 7 側壁 8 茶生葉 9 冷風

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を送出端とし、該送出端に切崩し装
    置を設けるとともに輸送装置によって、加工ラインへ接
    続した長尺で広幅のコンベヤ型の茶生葉自動収容装置に
    おいて、収容床面を通気性の無端輸送帯で構成し、その
    輸送帯下方にはその長手方向には多数,幅方向には2分
    割された各風導を配し、各風導にはそれぞれ専用の送風
    機を設けたことを特徴とする茶生葉の自動収容装置。
JP1991106549U 1991-11-29 1991-11-29 茶生葉の自動収容装置 Expired - Lifetime JP2588636Y2 (ja)

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JPH0546288U JPH0546288U (ja) 1993-06-22
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JPH03160947A (ja) * 1989-11-17 1991-07-10 Miyamura Tekkosho:Kk 製茶用送帯蒸機

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