JP2588163B2 - 原子炉格納容器用ケ−ブル貫通装置 - Google Patents

原子炉格納容器用ケ−ブル貫通装置

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JP2588163B2
JP2588163B2 JP60067542A JP6754285A JP2588163B2 JP 2588163 B2 JP2588163 B2 JP 2588163B2 JP 60067542 A JP60067542 A JP 60067542A JP 6754285 A JP6754285 A JP 6754285A JP 2588163 B2 JP2588163 B2 JP 2588163B2
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節夫 恩塚
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は電気信号の代りに光信号を伝達するための原
子炉格納容器用ケーブル貫通装置に関する。
[発明の技術的背景] 原子力発電プラントにおいては原子炉建屋内から原子
炉格納容器内の各種の機器に電気信号を送ってその機器
を作動させたり、また原子炉格納容器内からの電気信号
を原子炉建屋内で受信したりするためのケーブルを原子
炉格納容器の壁を貫通させたいわゆるケーブル貫通装置
が使用されている。
このケーブル貫通装置は原子炉格納容器のバウンダリ
ーとしての気密性を維持させるとともにケーブルとして
の特性を有する必要がある。従来のケーブル貫通装置は
第3図に示したように構成されている。すなわち、第3
図中符号1は原子炉格納容器の側壁を部分的に示したも
ので、側壁1にはコンクリート製しゃへい体2が設けら
れている。側壁1およびしゃへい体2には貫通孔3が設
けられ、この貫通孔3内をスリーブ4が貫通している。
側壁1とスリーブ4とは気密性が保たれている。スリー
ブ4の両端には継ぎ管5、6が接続されており、一方の
継ぎ管5は原子炉格納容器内の電気品箱7に接続され、
他方の継ぎ管6はヘッダープレート8を介して原子炉格
納容器外の電気品箱9に接続されている。電気品箱7、
9にはエンドケーブル10、11が挿入されており、原子炉
格納容器外の電気品箱9にはヘッダープレート8に複数
個のモジュール12がOリング13、14を介して気密に固定
されている。そして、外部の配線とはモジュール12に収
納されているエンドケーブル10、11に端末接続コネクタ
(図示せず)で接続され、原子炉格納容器内に導入され
る。なお、エンドケーブル10、11は取扱い性がすぐれた
撚り導体の被覆電線が使用されている。
また、モジュール12は第4図に拡大して示したように
モジュールボディ15内に導体16が絶縁物17を介してソリ
ッド状で設けられ、エンドケーブル10、11とはコネクタ
ー18を介して接続されたものからなっている。
モジュールボディ15と導体16との間および導体16間の
相互のシールは電気絶縁性のすぐれたたとえばエポキシ
樹脂などの絶縁物17によって気密になされている。この
気密シールはモジュール12の両側に設けられ、二重の気
密壁を形成している。
[背景技術の問題点] 従来のケーブル貫通装置はつぎに述べる問題点があ
る。
(1)電気信号を伝送するケーブルの気密シール材につ
いては電気的絶縁性のすぐれた材料が要求されるので、
そのすぐれた材料は高価であり、量産性には適していな
い。
(2)スリーブ内に収納するケーブルの間隔は使用電圧
および気密シール材の電気的特性によって制約される。
(3)収納ケーブルの本数はケーブル導体の抵抗による
発熱量によって制約される。
(4)外部または隣接するケーブル相互間の誘導による
ノイズを拾うことが多い。
[発明の目的] 本発明は上記問題点を解決するためになされたもの
で、電気信号に代えて光信号をで伝達するようにし、ケ
ーブル導体の抵抗による発熱作用がなく、誘導ノイズの
影響がなく、かつ多くの信号が伝送でき、しかも絶縁性
能にすぐれた信頼性の高い原子炉格納容器用ケーブル貫
通装置を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は、原子炉格納容器の側壁を貫通して挿着され
たスリーブ内に複数のモジュールボディがヘッダプレー
トに固定され、前記モジュールボディの両端に端板が接
続され、この両端板に複数の光コネクタが気密に取着さ
れ、この光コネクタ間に光ケーブルがサポートを介して
接続されてなる原子炉格納容器用ケーブル貫通装置であ
って、前記光コネクタ内に光ケーブルのファイバ側面と
の間を気密に封止するシール機構が設けられていること
を特徴とする。
また、光コネクタはコネクタボディ内に設けた光ケー
ブルのファイバ側面をガラス製の気密な隔壁を形成させ
たシール端子で包囲しかつ該シール端子の外側に金属環
が設けられその一端が前記コネクタボディに接続されて
いるものからなっている。
[発明の実施例] 以下、第1図および第2図を参照しながら本発明に係
るケーブル貫通装置の一実施例を説明する。
第1図は本発明の要部を示すモジュールの断面を示し
ており、第2図は第1図における光コネクタ部を拡大し
て示した断面図である。
なお、本発明が従来例と異なる点はモジュールが電気
信号に代えて光信号による伝送形式であるため、第1図
では第3図における原子炉格納容器の側壁1およびスリ
ーブ4を省略し、ヘッダプレート8に固定するモジュー
ルのみ示している。
すなわち、第1図におけるモジュール18はモジュール
ボディ19の右端にはフランジ20を有する継ぎ管21が接続
されており、この継ぎ管21に端板22が気密に接続されて
いる。またモジュールボディ19の左端には端板23が気密
に接続されている。なお、フランジ20は第3図における
ヘッダプレート8に固定されるものである。
両端板22、23には光コネクタ24が取着されており、両
端板22、23の光コネクタ24、24間には多数本の光ファイ
バーが束ねられた光ケーブル25が接続されている。ま
た、光ケーブル25は両端板22、23から延在したサポート
26によって所定の間隔を保持するように支持されてい
る。
第4図は光コネクタ24の部分を拡大して示しており、
この光コネクタ24は左右一対のコネクタボディ27、28内
に光ケーブル25が挿入され、光ケーブル25の基幹部29は
ガスケット30を介して小径ナット31によって締め付けら
れて着脱自在に固定されている。光ケーブル25と一方の
コネクタボディ27の内面との間にはスペーサ32が介在さ
れている。また光ケーブル25と他方のコネクタボディ28
の内面との間にはガラス製のシール端子33を介して金属
環34が設けられている。この金属環34の端部は一方のコ
ネクタボディ27に接続されている。また、一方のコネク
タボディ27は端板22に大径ナット35によって締め付けら
れて固定される。なお、一方のコネクタボディ27の端部
内面には小径ナット31をねじ込むためのねじ36が設けら
れている。
シール端子33は内部に少なくとも1本の光ケーブル25
のファイバを外周に金属環34を設けてその間をガラス製
のシール隔壁を形成させ気密シールを維持させるための
ものである。シール端子33は一端はコネクタボディ28に
溶着している。スペーサ32は光ケーブル25のファイバを
保護するためのものである。しかして、第1図に示した
モジュール18を第3図に示したスリーブ4内に組込んで
原子炉格納容器用ケーブル貫通装置を構成する。
なお、金属環34はガラス製シール端子33に圧縮力を加
えるためのものでシール端子33と金属環34および光ケー
ブル25のファイバの接触面は常時押し付けられるのでシ
ールを完全に行うことができる。
また、光ケーブル25のファイバは非常に細くて硬く、
もろいのでファイバの表面に軟質の被膜を形成して、フ
ァイバの表面を保護し損傷を防止するとともになじみを
良くしてシール性を向上させるのに効果的である。
[発明の効果] 本発明によれば従来の電線ケーブルの代りに光ケーブ
ルを使用した原子炉格納容器用ケーブル貫通装置であ
り、つぎの効果がある。
したがって、ケーブル導体抵抗による発熱作用がない
ので、モジュール当りの使用ケーブルの本数および光信
号の強さによる制約がない。
また、外部または隣接ケーブルからの誘導ノイズが生
じないので、信号の信頼性が向上する。さらに、電気信
号に比較して同時に多くの信号が伝送できる。また、ガ
ラスによるシール端子を使用することによって従来のた
とえばエポキシ樹脂によるシールに比較して耐熱性にす
ぐれ、経年劣化による性能の低下が非常に少ない。
さらに、経年劣化等による気密性又はケーブル特性の
低下等が生じた場合、モジュール単位で交換できメンテ
ナンスが容易であり、また、光コネクタ内に気密シール
機構が設けられているので取扱が容易であり、取扱中及
び運転中の折損や損傷も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るケーブル貫通装置の一実施例のモ
ジュールを示す縦断面図、第2図は第1図における光コ
ネクター部を拡大して示す部分断面図、第3図は従来の
ケーブル貫通装置を示す縦断面図、第4図は第3図にお
けるモジュールを示す縦断面図である。 1……原子炉格納容器の側壁 2……しゃへい体 3……貫通孔 4……スリーブ 5、6、21……継ぎ管 7、9……電気品箱 8……ヘッダープレート 10、11……エンドケーブル 12、18……モジュール 13、14……Oリング 15、19……モジュールボディ 16……導体 17……絶縁物 20……フランジ 22、23……端板 24……光コネクタ 25……光ケーブル 26……サポート 27、28……コネクタボディ 29……光ケーブルの基幹部 30……ガスケット 31……小径ナット 32……スペーサ 33……シール端子 34……金属環 35……大径ナット 36……ねじ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原子炉格納容器の側壁を貫通して挿着され
    たスリーブ内に複数のモジュールボディがヘッダプレー
    トに固定され、前記モジュールボディの両端に端板が接
    続され、この両端板に複数の光コネクタが気密に取着さ
    れ、この光コネクタ間に光ケーブルがサポートを介して
    接続されてなる原子炉格納容器用ケーブル貫通装置であ
    って、前記光コネクタ内に光ケーブルのファイバ側面と
    の間に気密に封止するシール機構が設けられていること
    を特徴とする原子炉格納容器用ケーブル貫通装置。
  2. 【請求項2】光コネクタはコネクタボディ内に設けた光
    ケーブルのファイバ側面をガラス製の気密な隔壁を形成
    させたシール端子で包囲しかつ該シール端子の外側に金
    属環が設けられその一端が前記コネクタボディに接続さ
    れているものからなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の原子炉格納容器用ケーブル貫通装置。
  3. 【請求項3】光ケーブルはコネクタボディにナット締め
    によって着脱自在に固定されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の原子炉格納容器用ケーブル貫
    通装置。
JP60067542A 1985-03-30 1985-03-30 原子炉格納容器用ケ−ブル貫通装置 Expired - Lifetime JP2588163B2 (ja)

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JPS5887501A (ja) * 1981-11-19 1983-05-25 Mitsubishi Electric Corp 光フアイバ線条体の密封支承装置

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