JP2588085Y2 - 回転検出付小型モータ - Google Patents

回転検出付小型モータ

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JP2588085Y2
JP2588085Y2 JP1993055613U JP5561393U JP2588085Y2 JP 2588085 Y2 JP2588085 Y2 JP 2588085Y2 JP 1993055613 U JP1993055613 U JP 1993055613U JP 5561393 U JP5561393 U JP 5561393U JP 2588085 Y2 JP2588085 Y2 JP 2588085Y2
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generating member
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野 学 佐
根 秀 二 関
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自動車電機工業株式会社
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/116Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears
    • H02K7/1163Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears where at least two gears have non-parallel axes without having orbital motion
    • H02K7/1166Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears where at least two gears have non-parallel axes without having orbital motion comprising worm and worm-wheel
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/20Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for measuring, monitoring, testing, protecting or switching
    • H02K11/21Devices for sensing speed or position, or actuated thereby

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は自動車のパワーシート
装置においてシートを駆動させるとともにシートの現在
位置をモータの回転に基いて相対的に検出するのに利用
される回転検出付小型モータに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のパワーシート装置においてシー
トを駆動させるとともにシートの現在位置をモータの回
転に基いて相対的に検出する回転検出付小型モータとし
ては図4に示すものが知られている。
【0003】図示する回転検出付小型モータ50は、モ
ータケース51内に電機子52が備えられており、この
電機子52のシャフト53に形成されたウオーム53a
がウオームホイール54に噛合っており、このウオーム
ホイール54はギヤケース55に設けた軸受56によっ
て回転可能に支持された出力シャフト57に固定されて
いる。出力シャフト57にはギヤケース55の外側で出
力ギヤ58が固定されているため、電機子52に給電が
なされると電機子52に発生した回転動力によりウオー
ムホイール54が回転し、ウオームホイール54の回転
によって十字プレート62の出力シャフト57を介して
出力ギヤ58が回転することにより、この出力シャフト
57に連結されるシートバックを前傾移動させたり後傾
移動させたりする。また、出力シャフト57には輪形状
をなしていて互いに相反する磁極を円周上に順次着磁さ
せた磁力発生用のマグネット59が固定されており、こ
のマグネット59の外周には定められたギャップ寸法を
あけて回転検出用のリードスイッチ60がギヤケース5
5の開放側に組み付けられたギヤケースカバー61上に
取付けられている。マグネット59は出力シャフト57
とともに回転するため、回転にともなってマグネット5
9の磁極が順次切り替わることとなってマグネット59
の磁力によりリードスイッチ60がオンとオフとを繰り
返し、リードスイッチ60のオンとオフとにより図示し
ないコントローラがパルス変換してカウントすることに
よってシートの相対位置の検出を行う。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記した従来の回転検
出付小型モータ50において、マグネット59に出力シ
ャフト57の円周方向のがたつきがあったり、ウオーム
ホイール54と電機子52のシャフト53のウオーム5
3aとのあいだに大きなバックラッシュ寸法があってウ
オームホイール54に円周方向のがたつきがあったり、
また電機子52のシャフト53にスラスト方向のがたつ
きが生じていることによってウオームホイール54に円
周方向のがたつきがあると、シートバック側に連結され
る出力ギヤ58とマグネット59とのあいだに位置ずれ
が起きる可能性を有し、出力ギヤ58とマグネット59
とのあいだに位置ずれがあると出力ギヤ58すなわちシ
ートの現在位置とマグネット59およびリードスイッチ
60によって検出したシートの相対位置とのあいだに誤
差を生じて回転検出にエラーが生ずることがありうると
いう問題点があり、回転検出にエラーを生じないように
する必要があるという課題があった。
【0005】
【考案の目的】この考案に係わる回転検出付小型モータ
は、回転検出にエラーを生じることのない回転検出付小
型モータを提供することを目的としている。
【0006】
【考案の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案に係わる回転検
出付小型モータは、磁力を発生するマグネットを内周部
に固着したモータケースと、モータケース内に一端が回
動可能に収納され、外部電源よりの電力の供給により回
転動力を発生するとともに、端部にウオームを備えたシ
ャフトを有した電機子とを備えたモータ部と、断面略コ
字形状をなし、電機子の他端部を回動可能に支持すると
ともに、モータケースに固着されたギヤケースと、ギヤ
ケースに取付けられ、ギヤケースの開放部分を覆うギヤ
ケースカバーと、ギヤケースの略中央部位に回動可能に
支持された出力シャフトと、ギヤケース内に回動可能に
収納、支持され、出力シャフトと係合され一体的に回動
するとともに、電機子のシャフトに備えられたウオーム
に噛み合うウオームホイールと、ギヤケースカバーに出
力シャフトと同芯上に回動可能に取付けられた磁力発生
用部材と、ギヤカバーに取付けられ、磁力発生用部材が
発生する磁力の変動によりオンとオフとを繰り返す回転
検出用素子と、出力シャフトおよびウオームホイールの
いずれか一方に取付けられていて予め定められた隙間寸
法を介して磁力発生用部材に係合される駆動部材をそな
えている構成としたことを特徴としており、必要に応じ
て採用される実施態様において磁力発生用部材には、駆
動部材を一体的に備えるとともに、出力シャフトおよび
ウオームホイールのいずれか一方に駆動部材と予め定め
られた隙間寸法を介して係合される係合部を備えている
こととしており、必要に応じて採用される他の実施態様
において磁力発生用部材の円周上には、予め定められた
間隔をおいて係合孔が設けられ、駆動部材には磁力発生
用部材の円周方向に予め定められた隙間寸法を介して挿
入される突起が少なくとも1個所に設けられていること
としており、必要に応じて採用される他の実施態様にお
いて駆動部材には小判形状孔が設けられ、出力シャフト
には駆動部材の小判形状孔に回転不能に挿入される小判
形状軸部が形成されていることとしており、必要に応じ
て採用される他の実施態様においてギヤケースカバーに
磁力発生用支持軸が形成され、磁力発生用部材は磁力発
生用部材支持軸に対する波ワッシャとストップリングと
の装着によってギャケースカバーに回転可能に取付けら
れていることとしている。
【0008】
【考案の作用】この考案に係わる回転検出付小型モータ
において、磁力発生用部材は回転検出用素子が取付けら
れたギヤケースカバーに回転可能に取付けられていると
ともに、出力シャフト側に取付けられた駆動部材に対し
予め定められた隙間寸法を介して係合されている。それ
故、出力ギヤと駆動部材とのあいだにウオームホイール
の円周方向のがたつきがあったとしても、駆動部材と磁
力発生用部材とのあいだに設定されている隙間寸法によ
って磁力発生用部材は回転検出用素子に対してウオーム
ホイールのがたつきに起因する誤動作を行うことはな
い。
【0009】
【実施例】図1ないし図3にはこの考案に係わる回転検
出付小型モータの一実施例が示されており、図1は回転
検出付小型モータの縦断正面図、図2は図1の部分縦断
側面図、図3は磁力発生用部材と駆動部材との組付け関
係を説明する各部品の斜視図である。
【0010】図示する回転検出付小型モータ1は、モー
タ部2が有底の略円筒形状をなすモータケース3に収容
されており、モータ部2はモータケース3の内側に固定
されたマグネット4と、マグネット4の内周に回転可能
に配置された電機子5と、この電機子5に鉄心を介して
巻き付けられたアーマチュアコイル6と、電機子5に取
付けられていてアーマチュアコイル6に電気的に接続さ
れた整流子7と、整流子7に給電を行うためのブラシ
8、8とからなる。ブラシ8、8は図示しない外部の電
源回路に接続されるため、電源回路からブラシ8、8に
電流が供給されるとアーマチュアコイル6とマグネット
4とのあいだにフレミングの左手の法則による電磁誘導
が起きるため電機子5が回転する。電機子5のシャフト
5bは後述するギヤケース9側に突出している。
【0011】モータケース3の開放部分にはギヤケース
9がねじ10を締め付けることによって取付けられてお
り、このギヤケース9に形成されたシャフト孔9a内に
前記電機子5が挿入されていて、この部分のシャフト5
bにウオーム5aが形成されている。
【0012】また、ギヤケース9のほぼ中央部分には円
形凹状をなすギヤ収納部9bが設けられており、このギ
ヤ収納部9bは一方となる図1中の左方側が開口部9c
になっていてギヤケース9に開口部9cを覆うギヤケー
スカバー11が取付けられている。ギヤ収納部9bの中
央部分には円筒形状をなして突出したウオームホイール
支持部9dが形成されており、このウオームホイール支
持部9dの外周側には第1の軸受12が装着されていて
第1の軸受12にウオームホイール13が回転可能に挿
入されている。ウオームホイール13は前記電機子5の
シャフト5bのウオーム5aに噛み合っているため電機
子5の回転動力を伝達されてギヤケース9上で回転す
る。ウオームホイール支持部9dの内周側には第2の軸
受14が装着されていて第2の軸受14に出力シャフト
15が回転可能に挿入されている。
【0013】出力シャフト15はほぼ中央部分のシャフ
ト本体15aが第2の軸受14によって支持され、先端
側の突出部15bにギヤケース9の外側で出力ギヤ16
が一体的に固着され、基端側に形成された小判形状軸部
15cが十字プレート17に形成された小判形状孔17
aに回転不能に取付けられ、ウオームホイール13が回
転すると出力シャフト15と出力ギヤ16とはウオーム
ホイール13と一体で回転される。
【0014】そして、出力シャフト15の先端側には小
判形状部(小判形状軸部)15dに駆動部材18の中央
部分に形成された小判形状孔18aがワッシャ19を介
して回転不能に取付けられている。
【0015】駆動部材18には図3により明らかなよう
に、小判形状孔18aが形成されている駆動部材本体1
8bの外側で相対向する位置に駆動部材本体18bから
略三角形状をなすものとして上方に向け突出した突起1
8c、18cが夫々設けられている。駆動部材18の突
起18c、18cはギヤケース9に取付けられているギ
ヤケースカバー11側に突出している。駆動部材18は
出力シャフト15に回転不能に取付けられているため出
力シャフト15とともに回転する。駆動部材18はウオ
ームホイール13または十字プレート17に直接固定し
てもよい。
【0016】一方、ギヤケース9に取付けられているギ
ヤケースカバー11のぼ中央部分にはギヤケース9と相
反する側に円形状に凹んだ磁力発生用部材取付凹部11
aが設けられており、この磁力発生用部材取付凹部11
aの中心位置にはギヤケース9側に向けて突出した磁力
発生用部材支持軸11bが設けられていて、この磁力発
生用部材支持軸11bに磁力発生用部材20が回転可能
に取付けられている。また、前記磁力発生用部材取付凹
部11aの側部には回転検出用素子21であるリードス
イッチが固定されており、リードスイッチ21は前記磁
力発生用部材20の外周に予め定められたギャップ寸法
を置いて固定されているため、磁力発生用部材20の回
転にともなって作用する磁力によりリード部21a、2
1b間の導通をオンまたはオフする。
【0017】磁力発生用部材20は図3により明らかな
ように、硬質のプラスチックスを素材として断面がコ字
形状をなすものとして成形されている。磁力発生用部材
20にはギヤケースカバー11側に配置されたベース2
0aの中心部分に軸挿入孔20bが設けられており、こ
の軸挿入孔20bは磁力発生用部材支持軸11bに対し
波ワッシャ22とストップリング23を介して装着され
ているため、磁力発生用部材20はギヤケースカバー1
1に別離不能で且つ回転可能に取付けられている。そし
て、ベース20aのギヤケース9側の外周には鍔状に突
出した円環部20cが設けられており、この円環部20
cの円周上には互いに相反する磁極が互い違いに着磁さ
れている。また、円環部20cとベース20aとのあい
だには円環部20cの円周上で予め定められた間隔をお
いて出力シャフト15側からギヤケースカバー11に向
けて貫通孔状に切除した係合孔20d、20d、20
d、20d、20d、20d、20d、20dが夫々設
けられており、係合孔20dに前記駆動部材18の突起
18c、18cが挿入されている。
【0018】ここで、磁力発生用部材20の各係合孔2
0dは円環部20cの円周方向の開口長さ寸法L1が駆
動部材18の突起18cにおける前記円環部20cの円
周方向と同一の方向においての長さ寸法L2よりも大き
く設定されているため、駆動部材18の突起18cは磁
力発生用部材20の係合孔20dに対し予め定められた
隙間寸法L3を有する。駆動部材18の突起18cが磁
力発生用部材20の係合孔20dに予め定められた隙間
寸法L3を介して挿入されているため、駆動部材18が
出力シャフト15の回転動力によって回転する際、駆動
部材18の突起18cが磁力発生用部材20の係合孔2
0d内の側壁に係止することによって磁力発生用部材2
0は駆動部材18の回転動力によって押動され、駆動部
材18の突起18cが磁力発生用部材20の係合孔20
d内の側壁に係止しないうちは磁力発生用部材20の押
動を行わないので、磁力発生用部材20は駆動部材18
に対して予め定められた非駆動領域を付与されている。
【0019】このような構造を有する回転検出付小型モ
ータ1は、出力ギヤ16に図示しないシート装置のリク
ライニングデバイスを連結してシートに固定し、電源回
路をブラシ8、8に接続するとともにリードスイッチ2
1のリード部21a、21bをコントローラに接続した
状態で、乗員の操作によって電源回路からブラシ8、8
に電流が供給されるとアーマチュアコイル6とマグネッ
ト4とのあいだに起きる電磁誘導作用によって電機子5
が回転する。
【0020】電機子5が回転を始めると、ウオーム5a
を介してウオームホイール13に回転動力が伝達される
ため、ウオームホイール13が回転することにより十字
プレート17を介して出力シャフト15と出力ギヤ16
と駆動部材18を回転させる。駆動部材18が回転して
駆動部材18の突起18cが磁力発生用部材20の係合
孔20d内の側壁に係止すると磁力発生用部材20を押
圧するため磁力発生用部材20も回転を始める。磁力発
生用部材20が回転を始めると、磁力発生用部材20の
各磁極からリードスイッチ21に磁力が作用されるため
リードスイッチ21はリード部21a、21b間の導通
がオンとオフとを繰り返えされ、回転検出用素子21の
オンとオフとの繰り返しによりコントローラはパルス変
換した信号をカウントすることによっシートバックの傾
斜角度をパルス信号数で認識し、認識したパルス信号数
でシートバックの相対位置を検出する。この際に認識し
たパルス信号数はコントローラに内蔵されている所定の
バッファ内に一旦保存され、乗員による記憶操作がある
とバッファから所定のラムエリアへのデータの転送が行
われて記憶がなされる。
【0021】このとき、乗員によって電流の供給が中止
されることによって電機子5が回転を終えた際、すなわ
ち磁力発生用部材20の回転によりリードスイッチ21
のオンとオフとに基づいたパルス信号数のカウントを終
了したときに、出力シャフト15に円周方向のがたつき
があったり、ウオームホイール13とウオーム5aとの
あいだに大きなバックラッシュ寸法があってウオームホ
イール13に円周方向のがたつきがあったり、電機子5
にスラスト方向のがたつきが生じていることによってウ
オームホイール13に円周方向のがたつきが生じている
と、電機子5が回転していないのにもかかわらず、がた
つきに起因した量で駆動部材18がわずかに回動したと
しても、駆動部材18の突起18cが磁力発生用部材2
0の係合孔20dに対し予め定められた隙間寸法L3を
有することにより磁力発生用部材20は駆動部材18の
回転に対して非駆動領域内にあるのでリードスイッチ2
1に対して回動されないものとなる。
【0022】
【考案の効果】以上説明してきたように、この考案に係
わる回転検出付小型モータは上述した構成としたことか
ら、出力ギヤと駆動部材とのあいだにウオームホイール
の円周方向のがたつきがあったとしても、駆動部材と磁
力発生用部材とのあいだに設定されている隙間寸法によ
って磁力発生用部材は回転検出用素子に対してウオーム
ホイールのがたつきに起因する誤動作を行わないので、
回転検出にエラーを生じることがないという優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わる回転検出付小型モータの縦断
正面図である。
【図2】図1に示した回転検出付小型モータの部分縦断
側面図である。
【図3】図1に示した回転検出付小型モータにおいての
磁力発生用部材と駆動部材との組付け関係を説明する各
部品の斜視図である。
【図4】従来の回転検出付小型モータの縦断正面図であ
る。
【符号の説明】
1 回転検出付小型モータ 2 モータ部 3 モータケース 4 マグネット 5 電機子 5a ウオーム 5b シャフト 9 ギヤケース 11 ギヤケースカバー 13 ウオームホイール 15 出力シャフト 18 駆動部材 20 磁力発生用部材 21 リードスイッチ(回転検出用素子)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 11/00 H02K 7/116 F16H 57/12

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁力を発生するマグネットを内周部に固
    着したモータケースと、 前記モータケース内に一端が回動可能に収納され、外部
    電源よりの電力の供給により回転動力を発生するととも
    に、端部にウオームを備えたシャフトを有した電機子と
    を備えたモータ部と、 断面略コ字形状をなし、前記電機子の他端部を回動可能
    に支持するとともに、前記モータケースに固着されたギ
    ヤケースと、 前記ギヤケースに取付けられ、前記ギヤケースの開放部
    分を覆うギヤケースカバーと、 前記ギヤケースの略中央部位に回動可能に支持された出
    力シャフトと、 前記ギヤケース内に回動可能に収納、支持され、前記出
    力シャフトと係合され一体的に回動するとともに、前記
    電機子のシャフトに備えられたウオームに噛み合うウオ
    ームホイールと、 前記ギヤケースカバーに前記出力シャフトと同芯上に回
    動可能に取付けられた磁力発生用部材と、 前記ギヤカバーに取付けられ、前記磁力発生用部材が発
    生する磁力の変動によりオンとオフとを繰り返す回転検
    出用素子と、 前記出力シャフトおよびウオームホイールのいずれか一
    方に取付けられていて予め定められた隙間寸法を介して
    前記磁力発生用部材に係合される駆動部材をそなえてい
    ることを特徴とする回転検出付小型モータ。
  2. 【請求項2】 磁力発生用部材には、駆動部材を一体的
    に備えるとともに、出力シャフトおよびウオームホイー
    ルのいずれか一方に前記駆動部材と予め定められた隙間
    寸法を介して係合される係合部を備えている請求項1に
    記載の回転検出付小型モータ。
  3. 【請求項3】 磁力発生用部材の円周上には、予め定め
    られた間隔をおいて係合孔が設けられ、駆動部材には磁
    力発生用部材の円周方向に予め定められた隙間寸法を介
    して挿入される突起が少なくとも1個所に設けられてい
    る請求項1、2のいずれかに記載の回転検出付小型モー
    タ。
  4. 【請求項4】 駆動部材には小判形状孔が設けられ、出
    力シャフトには駆動部材の小判形状孔に回転不能に挿入
    される小判形状軸部が形成されている請求項1、2、3
    のいずれかに記載の回転検出付小型モータ。
  5. 【請求項5】 ギヤケースカバーに磁力発生用支持軸が
    形成され、磁力発生用部材は磁力発生用部材支持軸に対
    する波ワッシャとストップリングとの装着によってギャ
    ケースカバーに回転可能に取付けられている請求項1、
    2、3、4のいずれかに記載の回転検出付小型モータ。
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