JP2587666Y2 - バスバー配線板 - Google Patents

バスバー配線板

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JP2587666Y2
JP2587666Y2 JP1993070696U JP7069693U JP2587666Y2 JP 2587666 Y2 JP2587666 Y2 JP 2587666Y2 JP 1993070696 U JP1993070696 U JP 1993070696U JP 7069693 U JP7069693 U JP 7069693U JP 2587666 Y2 JP2587666 Y2 JP 2587666Y2
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JP
Japan
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bus bar
terminal
wiring board
connector
terminals
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JPH0742601U (ja
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和広 渡辺
元 伊藤
貴己 杉山
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電気接続箱等における
バスバー端子と外部コネクタ等の接続端子との結合をス
ムーズに行わせ得るバスバー配線板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のバスバー配線板を示すもの
である。該バスバー配線板18は、絶縁樹脂製の配線基
板19の表面や裏面にバスバー5を配索固定し、バスバ
ー端末部3のバスバー端子4を配線基板19の表面側に
立ち上げてなるものである。該バスバー5とその端末部
3は絶縁基板19上の受け枠20内で固定されている。
【0003】図5は上記バスバー端子4に外部コネクタ
9の雌端子12を接続させる状態を示すものである。絶
縁基板19上に覆設したカバー10にはコネクタ嵌合壁
11が形成されて、全体として電気接続箱21を構成す
る。コネクタ9は該嵌合壁11内に挿入され、それによ
り雌端子12がバスバー端子4に接続する。
【0004】しかしながら、上記構造にあっては、コネ
クタ接続に際して図5の如く雌端子12とバスバー端子
4との中心がずれていた場合には、両端子4,12の先
端4a,12aが擦れ合って端子挿入力が高まり、スム
ーズなコネクタ接続を行えないという問題や、バスバー
端子4が雌端子12に沿って曲げられて塑性変形してし
まうといった問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記した点
に鑑み、電気接続箱側等のバスバー端子と外部コネクタ
側の端子との接続に際して、両端子の中心がずれている
場合でも、両端子の接続を端子の塑性変形なくスムーズ
に行い得るバスバー配線板を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、バスバー端子を有するバスバー端末部よ
りも幅広な切欠溝を配線基板に設けると共に、該切欠溝
内に、該バスバー端末部に対する支持突部を設け、該支
持突部上に該バスバー端末部を載置させる構造を基本す
る。ここで前記支持突部がバスバー長手方向に延びるリ
ブであってもよい。
【0007】
【作用】バスバー端子に外部コネクタの端子をコネクタ
接続させるに際して、両端子の心がずれている場合に
は、バスバー端子が支持突部を支点としてコネクタ側端
子に沿って端子幅方向に弾性的に傾倒して心ずれを吸収
する。これにより両端子の挿入がスムーズに行われ、端
子の塑性変形も防止される。
【0008】
【実施例】図1は本考案に係るバスバー配線板の一実施
例を示すものである。該バスバー配線板1は、絶縁樹脂
製の配線基板2に、バスバー端末部3に対向する切欠溝
6を設けると共に、該切欠溝6の底壁6aからバスバー
端末部3に対する支持突部7を立設して成るものであ
る。
【0009】該切欠溝6は、バスバー端子4を垂直に起
立させたバスバー端末部3の幅L1よりも広い横幅L2
で形成され、該支持突部7は該切欠溝6の中央において
立設されてバスバー端末部3の底面の中央に接触する。
該支持突部7は本例においてはバスバー5の長手方向に
延びるリブであり、支持突部7の高さは切欠溝6の深さ
と同一に設定され、支持突部7の先端7aは湾曲した断
面半円形状をなして配線基板2の表面と同一面に位置し
ている。該支持突部7の形状はリブに限らず断面円形等
の柱状であってもよい。図1において切欠溝6及び支持
突部7はバスバー端子4よりも紙面手前側まで延長形成
されている。
【0010】バスバー端末部3は切欠溝6の中央に載置
され、該端末部3の両側端は切欠溝6の上部開口6b上
に位置する。また支持突部7はバスバー端末部3の底面
の幅方向中央に当接して該端末部3を左右方向(幅方
向)傾倒可能に支持する。
【0011】図2は、上記バスバー配線板1を備えた電
気接続箱8に外部コネクタ9を接続する状態を示すもの
であり、外部コネクタ9は従来同様に配線基板2上に覆
設したカバー10のコネクタ嵌合壁11内に挿入され
る。外部コネクタ9側の雌端子12は端子収容室13に
おける隙間内で幅方向に若干揺動自在である。バスバー
端子4はカバー10の底孔14に遊嵌に挿通してコネク
タ嵌合壁11内に突出し、コネクタ側雌端子12に沿っ
て左右に傾倒可能である。
【0012】図3は、コネクタ側端子12とバスバー端
子4との中心がずれた場合におけるバスバー端子4の作
用を示すものであり、バスバー端子4は配線基板2の支
持突部7を支点としてコネクタ側端子12の中心方向に
傾倒し、コネクタ側端子12はハウジング15内の端子
収容室13におけるガタでバスバー端子4の中心方向に
揺動する。これにより両端子4,12はかじりなくスム
ーズに挿入接続される。
【0013】
【考案の効果】以上の如くに、本考案によれば、電気接
続箱等におけるコネクタ接続に際して配線板側のバスバ
ー端子と外部コネクタ側端子との中心がずれている場合
でも、バスバー端子がコネクタ側端子に沿って弾性的に
傾倒して心ずれを吸収するから、かじりのないスムーズ
な端子挿入が行われる。これによりコネクタ挿入が容易
となると共に端子の塑性変形や破損が防止される。ま
た、バスバー端子は、外部コネクタを離脱させた後に弾
性的に復元するから、外部コネクタをメンテナンス交換
した場合でも何ら支承なく使用できる。さらにコネクタ
嵌合のための寸法精度をシビアに設定する必要がなく、
製造コストを低く抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るバスバー配線板の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】バスバー配線板を含む電気接続箱に外部コネク
タを接続させる状態の縦断面図である。
【図3】同じく端子の心ずれを吸収する状態を示す縦断
面図である。
【図4】従来のバスバー配線板を示す斜視図である。
【図5】同じく外部コネクタを接続させる状態を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
1 バスバー配線板 2 配線基板 3 バスバー端末部 4 バスバー端子 6 切欠溝 7 支持突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 7/06 H02G 5/02 H05K 1/02

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスバー端子を有するバスバー端末部よ
    りも幅広な切欠溝を配線基板に設けると共に、該切欠溝
    内に、該バスバー端末部に対する支持突部を設け、該支
    持突部上に該バスバー端末部を載置させることを特徴と
    するバスバー配線板。
  2. 【請求項2】 前記支持突部がバスバーの長手方向に延
    びるリブである請求項1記載のバスバー配線板。
JP1993070696U 1993-12-28 1993-12-28 バスバー配線板 Expired - Fee Related JP2587666Y2 (ja)

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JPH0742601U JPH0742601U (ja) 1995-08-04
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JP4657025B2 (ja) * 2005-06-23 2011-03-23 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続箱

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