JP2587489B2 - 紫外線殺菌方法と装置 - Google Patents

紫外線殺菌方法と装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無菌充填機等に適用される帯状包装材の紫
外線殺菌方法と装置に関するものである。
(従来の技術) 紫外線殺菌装置の従来例を第5図によって説明する
と、送り装置(15)により矢示方向に送られているフイ
ルムが帯状包装材(a)の移送経路に、反射板(17)付
き紫外線照射灯(16)を対設し、送り装置(15)により
帯状包装材(a)を連続的さるいは間欠的に送り、紫外
線照射により殺菌したの、次工程の包材成形装置(図示
省略)等へ送り出す装置,方法になっている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の前記紫外線殺菌方法および装置は、帯状包装材
に対し紫外線照射灯が間隔をおいて配設され、反射板を
付設しても基本的に紫外線の照射効率、殺菌効率が悪
く、帯状包装材に対する紫外線の照射,殺菌のバラツキ
が生じ勝ちとなって、紫外線照射灯の容量、即ち放射量
の増加が必要となってコスト高になっており、従ってま
た、殺菌性能,能率の向上に自ら限界があるなどの問題
がある。
本発明は、前記のような課題に対処するために開発さ
れたものであって、その目的とする処は、送り込みロー
ラと送り出しローラによる帯状包装材の送り制御と、紫
外線照射灯の円筒照射面への帯状包装材のスパイラル状
巻き送りにより、紫外線の照射,殺菌効率を高め、両ロ
ーラ間の帯状包装材の張力制御、さらに帯状包装材の間
欠送りに際し、間欠送り量に対応した紫外線照射灯の往
復動調整により、帯状包装材の送りを円滑とし、殺菌の
バラツキを解消して、信頼性とともに殺菌性能,能率を
向上した紫外線殺菌方法と装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、送り込みローラにより送り込まれる帯状包
装材を、送り込み方向に対し斜設された紫外線照射灯の
円筒照射面でスパイラル状に巻き送りし内面側から紫外
線照射して殺菌し、紫外線照射灯で殺菌された帯状包装
材を送り出しローラにより送り出す紫外線殺菌方法に特
徴を有し、送り込みローラと送り出しローラによる帯状
包装材の移送制御とともに、動帯状包装材を斜設配置の
紫外線照射灯の円筒照射面によるスパイラル状巻き送り
することにより、帯状包装材に対する紫外線の照射,殺
菌効率を高めている。
また、帯状包装材の送り込みローラと、該送り込みロ
ーラにより送り込まれる帯状包装材を円筒照射面でスパ
イラル状に巻き送りして内面側から紫外線照射により殺
菌する送り込み方向に対し斜設された紫外線照射灯と、
該紫外線照射灯で殺菌された帯状包装材の送り出しロー
ラと、前記送り込みローラおよび前記送り出しローラを
駆動制御する制御装置を具備した紫外線殺菌装置に特徴
を有し、制御装置による送り込みローラと送り出しロー
ラの駆動制御により、紫外線照射灯の円筒照射面に対す
る帯状包装材のスパイラル状巻き送りを円滑にし接触状
態を保ち、紫外線の照射,殺菌効率を高め信頼性を得て
いる。
さらに、前記紫外線殺菌装置において、送り込みロー
ラと送り出しローラ間の帯状包装材の張力を検出して張
力検出信号を出力す張力検出器と、前記両ローラの駆動
制御とともに前記張力検出信号に基づき帯状包装材の張
力を制御する制御装置を具備した構成に特徴を有し、制
御装置による帯状包装材の張力制御により、帯状包装材
の送りを円滑とし作動信頼性を得ている。
さらにまた、前記紫外線殺菌方法において、送り込み
ローラと送り出しローラにより帯状包装材を間欠的に送
り、帯状包装材の間欠送り量に対応した紫外線照射灯の
送り込み方向への往復動調整により帯状包装材への照射
量を均等化する構成に特徴を有し、帯状包装材の間欠送
りに際し、帯状包装材の間欠送り量の差異を紫外線照射
灯の往復動調整により解消して、帯状包装材の長さ方向
に対する照射量,殺菌を均等化している。
さらにまた、前記紫外線殺菌装置において、紫外線照
射灯を送り込み方向に往復動調整する移動装置と、送り
込みローラおよび送り出しローラを間欠的に駆動制御す
るとともに間欠送り量に対応させて帯状包装材への照射
量を均等化する前記移動装置の往復動制御をする制御装
置を具備した構成に特徴を有し、制御装置による移動装
置の制御、即ち紫外線照射灯の往復動調整により間欠送
り量の差異を解消して、照射量の均等化、信頼性を得て
いる。
(作 用) 送り込みローラと送り出しローラの駆動制御により帯
状包装材が連続的にあるいは間欠的に送られ、該帯状包
装材は斜設配置の紫外線照射灯の円筒照射面に接触状と
なりスパイラル状巻き送りされ、紫外線が内面側からス
パイラル状巻き送り中の帯状包装材に直接に照射され
て、帯状包装材が極めて効率よく紫外線の照射を受けか
つ殺菌され、紫外線照射の照射量とともに殺菌が均等化
されて能率よく殺菌される。
制御装置により送り込みローラのおよび送り出しロー
ラが駆動制御され、帯状包装材の送り速度が制御される
とともに張力の調整も可能であって、紫外線照射灯の円
筒照射面における帯状包装材のスパイラル状巻き送りが
円滑となり、接触状態が保たれる。
張力検出器により送り込みローラと送り出しローラ間
における帯状包装材の張力が検出され、制御装置は張力
検出信号に基づき帯状包装材の張力を所望値に制御し、
帯状包装材の送りをさらに円滑とし、紫外線の照射,殺
菌の信頼性をさらに高める。
送り込みローラと送り出しローラによる帯状包装材の
間欠送りに際し、制御装置により移動装置が制御されて
紫外線照射灯が送り込み方向へ往復動制御され、該往復
移動による調整により間欠送り量の差異が解消され、帯
状包装材の長さ方向における紫外線の照射量が均等化さ
れて、殺菌のバラツキがなくなり信頼性が得られる。
(実施例) 第1図に本発明の紫外線殺菌方法と紫外線殺菌装置の
第1実施例を示し、図中(a)は図示省略した供給装置
から連続的あるいは間欠送りで供給されるフイルム状の
帯状包装材、(1)は駆動モータ(6)により駆動され
る送り込みローラ、(2)は取付台(3)上に配設され
帯状包装材(a)の送り込み方向(X)に対し斜設され
た円筒照射面を有する紫外線照射灯、(5)は駆動モー
タ(7)により駆動される送り出しローラ、(8)は送
り込みローラ(1)および送り出しローラ(5)の制御
装置であって、送り込みローラ(1)により送り込まれ
る帯状包装材(a)を、送り込み方向(X)に対し斜設
された紫外線照射灯(2)の円筒状照射面でスパイラル
状巻き送りし内面側から紫外線照射して殺菌し、紫外線
照射灯(2)により殺菌された帯状包装材(a)を送り
出しローラ(5)により送り出す紫外線殺菌方法になっ
ている。
また、帯状包装材(a)の送り込みローラ(1)と、
送り込みローラ(1)で送り込まれる帯状包装材(a)
を円筒照射面でスパイラル状に巻き送りして内面側から
紫外線照射により殺菌する送り込み方向(X)に対し斜
設された紫外線照射灯(2)と、紫外線照射灯(2)で
殺菌された帯状包装材(a)の送り出しローラ(5)
と、送り込みローラ(1)および送り出しローラ(5)
を駆動制御する制御装置(8)を具備した紫外線殺菌装
置になっている。
本発明の第1実施例は、前記のような構成からなり作
用について詳述すると、供給装置(図示省略)によりフ
イルム状の帯状包装材(a)が、連続的に一定のスピー
ドで、あるいは間欠的な一定のピツチで供給され、制御
装置(8)により駆動モータ(6)を制御して送り込み
ローラ(1)を駆動するとともに、駆動モータ(7)を
制御して送り出しローラ(5)を駆動し、送り込みロー
ラ(1)および送り出しローラ(5)の同調した一定ス
ピードの連続駆動、あるいは一定ピツチの間欠駆動によ
り、帯状包装材(a)が紫外線照射灯(2)の円筒照射
面でスパイラル状巻き送りされ、該スパイラル状巻き送
り送りは連続あるいは間欠送りになって、紫外線照射灯
(2)の円筒照射面に帯状包装材(a)が所定の面積お
よび所定の時間にわたり密接した状態になって覆い、紫
外線が円筒照射面から帯状包装材(a)に直接に照射さ
れ、帯状包装材(a)の殺菌に極めて効率よく機能し、
制御装置(8)による送り込みローラ(1)および送り
出しローラ(5)の駆動制御により、帯状包装材(a)
の連続送り速度あるいは間欠送り量(S)がほぼ一定に
制御されて、帯状包装材(a)が全面的に均等に殺菌さ
れるとともに高能率で殺菌が遂行される。また、前記両
ローラ(1)(5)の同調制御により両ローラ間の帯状
包装材(a)の張力もほぼ一定となり、紫外線照射灯
(2)の円筒照射面における帯状包装材(a)のスパイ
ラル状巻き送りが円滑となる。
第1図に示すDは紫外線照射灯(2)の円筒照射面の
外径、θは帯状包装材(a)の送り込み方向(X)に対
する紫外線照射灯(2)の斜設角度、WFは帯状包装材
(a)の包装材幅、WP帯状包装材(a)の送り込みと送
り出しのズレピツチを示しており、ほぼWF≒WPとする。
第4図に示すように、紫外線照射灯(2)の円筒照射
面でスパイラル状巻き送りされて紫外線の均一な照射を
受ける帯状包装材(a)の部分は、ハツチで示す平行四
辺形(b,c,d,e)からなる照射部分(A)として形成さ
れ、包装材幅WF=200(mn)、円筒照射面の外径D=150
(mm)の場合について説明すると、 照射部分(A)の対辺(c−e)をmとすれば m=π×D 斜設角度θは∠cbeまたは∠cdeとなり、 θ=Cos-1(WF/m)ただしWF<m なる関係にあるので 対初mの寸法は m=π×D=3.14×150=471mm 斜設角度θは θ=Cos-1(WF/m)≒65゜ となり、さらに 辺c−d間またはb−e間をLとすれば 辺d−e間またはb−c間をnとすれば なる関係があり、この場合L=520mm n=220mmとなっ
て、照射部分Aの面積A′はA′=L×WFとなり、紫外
線照射灯(2)の円筒照射面の必要長さは、nの2倍で
ある440mmとなる。
前記のような関係から、紫外線照射が均一となる照射
面積A′は、包装材幅WFと円筒照射面の外線径Dにより
定められ、単位面積当りの紫外線の照射強度 は、前記外径Dに関係して殺菌に必要な紫外線の照射量 を帯状包装材(a)の送り量Sと包装材幅WFと円筒照射
面の外径D、さらに使用する紫外線照射灯(2)の照射
量で定めることができ、前述のような紫外線の照射効率
の向上とともに信頼性のある優れた紫外線照射性能、殺
菌性能が得られる。
第2図に紫外線殺菌装置の第2実施例を示しており、
第1実施例に比べると、送り込みローラ(1)と送り出
しローラ(5)間における帯状包装材(a)の張力を検
出して張力検出信号を出力する張力検出器(9)を設
け、制御装置(8)は、送り込みローラ(1)、送り出
しローラ(5)の駆動制御とともに前記張力検出信号の
入力に基づき帯状包装材(a)の張力を一定の所望値に
制御する構成に特徴を有し、その他の構成は第1実施例
と同様になっており、該制御装置(8)は、送り込みロ
ーラ(1)と送り出しローラ(5)を駆動制御し、送り
出しローラ(5)による帯状包装材(a)の送り出し量
が常に一定の速度となるように駆動モータ(7)を制御
するとともに、駆動モータ(6)を制御して送り込みロ
ーラ(1)による帯状包装材(a)の送り込み量を制
御、調整し、張力検出器(9)の張力検出信号の入力に
両ローラ(1)(5)間の帯状包装材(a)にかかる張
力が所定の張力以上ならず、帯状包装材(a)と紫外線
照射灯(2)の円筒照射面の滑り摩擦がミニマムとなり
接触性が確保されてスパイラル状巻き送りが円滑になる
ように制御し、帯状包装材(a)の送りを円滑にすると
ともに、紫外線照射,殺菌の均一化,信頼性を、さらに
向上している。
帯状包装材(a)を間欠送りする場合は、先ず送り込
みローラ(1)で帯状包装材(a)を例えば20〜30mm送
り込んだのち、送り込みローラ(1)と送り出しローラ
(5)を同速度で回転駆動して、紫外線照射灯(2)の
円筒照射面における滑り摩擦を程よく低減して送り円滑
とし、所定量の送り移動(第2図のS)時に送り込みロ
ーラ(1)を停止して張力検出器(9)の検出張力が所
定値に達し送り出しローラ(5)を停止することによ
り、前記20〜30mmの先送り込みを解消し帯状包装材
(a)を紫外線照射灯(2)の円筒照射面で密着せしめ
る制御とし、連続送りと間欠送りの場合では、具体的な
制御内容が少し異なるが、いずれにおいても同様な作用
効果が得られる。
第3図に紫外線殺菌方法の第2実施例および紫外線殺
菌装置の第3実施例を示しており、第1実施例の紫外線
殺菌方法に比べると、送り込みローラ(1)と送り出し
ローラ(5)により帯状包装材(a)を間欠的に送り、
帯状包装材(a)の間欠送り量(S)に対応した紫外線
照射灯(2)の送り込み方向(X)への往復動調整によ
り照射量を均等化する構成に特徴を有し、その他の構成
は第1実施例と同様になっている。また、第1実施例の
紫外線殺菌装置に比べると、紫外線照射灯(2)の取付
台(3)を送り込み方向(X)に往復動調整する移動モ
ータ(10)、ネジ軸(11)等からなる移動装置(10,1
1)を設け、制御装置(8)により送り込みローラ
(1)、送り出しローラ(5)を駆動制御するととも
に、移動装置(10,11)を間欠送り量(S)に対応させ
て照射量を均等化する往復制御する構成に特徴を有し、
その他の構成は第1実施例と同様になっている。
該第3実施例では、帯状包装材(a)の間欠送り量
(S)の値が、第4図に示すL値に対し差異が生じる
と、帯状包装材(a)の送り停止時に、制御装置(8)
により移動装置(10,11)が作動され差異値Pに対応し
て紫外線照射灯(2)が往復動され、その移動量Pがほ
ぼ値(S−L)になる往復動の制御、調整がなされて、
帯状包装材(a)の送り開始の際に紫外線照射灯(2)
が所定の位置に復帰され、帯状包装材(a)が順次に全
長にわたり均等な紫外線照射を受け、殺菌のバラツキが
解消されて信頼性が得られる。
前記制御装置(8)の具体的な制御技術手段は、公知
技術に基づき種々な態様により容易に実施可能である。
(発明の効果) 本発明は、前述のような構成からなり、送り込みロー
ラおよび送り出しローラにより帯状包装材が送り込まれ
斜設配置の紫外線照射灯の円筒照射面でスパイラル状に
巻き送りされて、帯状包装材が前記スパイラル状巻き送
り中に紫外線の直接的な均等照射により効率よくかつ均
等に殺菌されるとともに、制御装置による送り込みロー
ラおよび送り出しローラの駆動制御により、帯状包装材
の連続または間欠送りが円滑に遂行されて、殺菌性能、
能率が著しく向上されている。
また、張力検出器による送り込みローラと送り出しロ
ーラ間の帯状包装材の張力検出と、制御装置による前記
張力検出に基づく帯状包装材の張力制御により、紫外線
照射灯の円筒照射面における帯状包装材のスパイラル状
巻き送りが円滑となり接触性も保たれて、作動信頼性、
殺菌性能がさらに高められている。
さらに、帯状包装材の間欠送りに際し、帯状包装材の
間欠送り量に対応して紫外線照射灯が送り込み方向に往
復動調整され、帯状包装材への照射量が長さ方向に均等
化され、殺菌のバラツキが防止されて殺菌性能、信頼性
が高められている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の紫外線殺菌方法と装置の第1実施例を
示す平面視機構図、第2図は紫外線殺菌装置の第2実施
例を示す側視機構図、第3図は紫外線殺菌方法の第2実
施例と紫外線殺菌装置の第3実施例を示す側視構成図、
第4図は各実施例における帯状包装材の照射範囲を示す
平面図、第5図は従来例の側視機構図である。 a:帯状包装材、1:送り込みローラ 2:紫外線照射灯、5:送り出しローラ 8:制御装置、9:張力検出器 10,11:移動装置

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送り込みローラにより送り込まれる帯状包
    装材を、送り込み方向に対し斜設された紫外線照射灯の
    円筒照射面でのスパイラル状に巻き送りし内面側から紫
    外線照射して殺菌し、紫外線照射灯で殺菌された帯状包
    装材を送り出しローラにより送り出すことを特徴とする
    紫外線殺菌方法。
  2. 【請求項2】帯状包装材の送り込みローラと、該送り込
    みローラにより送り込まれる帯状包装材を円筒照射面で
    スパイラル状に巻き送りして内面側から紫外線照射によ
    り殺菌する送り込み方向に対し斜設された紫外線照射灯
    と、該紫外線照射灯で殺菌された帯状包装材の送り出し
    ローラと、前記送り込みローラおよび前記送り出しロー
    ラを駆動制御する制御装置を具備したことを特徴とする
    紫外線殺菌装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の紫外線殺菌装置において、
    送り込みローラと送り出しローラ間の帯状包装材の張力
    を検出して張力検出信号を出力する張力検出器と、前記
    両ローラの駆動制御とともに前記張力検出信号に基づき
    帯状包装材の張力を制御する制御装置を具備したことを
    特徴とする紫外線殺菌装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の紫外線殺菌方法において、
    送り込みローラと送り出しローラにより帯状包装材を間
    欠的に送り、帯状包装材の間欠送り量に対応した紫外線
    照射灯の送り込み方向への往復動調整により帯状包装材
    への照射量を均等化することを特徴とする紫外線殺菌方
    法。
  5. 【請求項5】請求項2記載の紫外線殺菌装置において、
    紫外線照射灯を送り込み方向に往復動調整する移動装置
    と、送り込みローラおよび送り出しローラを間欠的に駆
    動制御するとともに間欠送り量に対応させて帯状包装材
    への照射量を均等化する前記移動装置の往復動制御をす
    る制御装置を具備したことを特徴とする紫外線殺菌装
    置。
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