JP2587026B2 - 流れ閉塞装置 - Google Patents

流れ閉塞装置

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JP2587026B2
JP2587026B2 JP3512164A JP51216491A JP2587026B2 JP 2587026 B2 JP2587026 B2 JP 2587026B2 JP 3512164 A JP3512164 A JP 3512164A JP 51216491 A JP51216491 A JP 51216491A JP 2587026 B2 JP2587026 B2 JP 2587026B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、流れを遮断するための流れ閉塞装置に関
する 〔従来の技術〕 流れ閉塞装置は、多くの場合、閉塞部材例えば円錐弁
或いは弁皿を備えかつハウジング内に回転可能に納めら
れたスピンドルナットにより軸方向に変位可能なスピン
ドルを有している。この閉塞部材を弁座に押し付けるに
は所定のトルクが必要である。このトルクは閉塞すべき
流体内の設定圧力、スピンドルの配置及びスピンドルナ
ットのねじ部における摩擦値等に関係する。公称径が25
mmの高圧弁では例えば約30Nmのトルク基準値(最小値)
が普通である。しかしながら長期にわたって使用すると
腐食によってスピンドルナットのねじ部における摩擦値
が著しく高くなることがある。このような場合スピンド
ルナットを弛めるにはそれ相当に高いトルク、例えば約
80Nmのトルクが必要となる。
このような閉塞装置のための操作部は、それ故、この
ように大きな弛めトルクを好ましくない運転条件におい
ても出し得るように設計されねばならない。電動操作部
の場合例えば電源電圧の変動に起因して供給電圧が低下
することもある。しかしながら電源電圧が高く、電動機
の巻線が冷えていたり、電動機の製造公差が大きかった
りそして閉塞装置そのものの硬直性が大きかったりした
場合操作部はトルクに関連して遮断されないと非常に大
きなトルクを発生してしまう。これらのすべての公差が
重なり合ったりするとこのトルクは例えば300Nmにもな
ることがある。トルクに関連した遮断が行われないと、
好ましくない場合には基準トルクの10倍にもなるトルク
が発生することがある。この場合スピンドルは著しく負
荷を受け場合によっては折損する。
ヨーロッパ特許第0193776号明細書に提示された閉塞
装置においては、操作部によってスピンドル力を得るた
めに提供されるトルクが操作運動中に既に減少する。こ
のために端面側の滑り面がブレーキケースに支持されて
いるブレーキブシュが設けられており、このブレーキブ
シュが約330゜の無効回転角の後スピンドルナットと共
回りする。スピンドルナットを戻す際ブレーキ作用は無
効回転角を越えるとなくなるので、操作部によって生み
出されるトルクはナットのねじ部に締め付けられている
スピンドルを弛めるのに完全に提供される。ブレーキに
生ずるブレーキトルクは終位置に達する前にも有効とな
り、スピンドルの力及び滑り面の摩擦値に比例する。こ
のブレーキは例えば最終位置に達する際駆動トルクの凡
そ75%を消費するように設計される。上述の数値例に従
えばこのことは、操作部が30Nmの最小トルクに対してで
なく、120Nmのトルクに対して設計されねばならないと
いうことを意味する。この場合操作部は多くの点で余り
にも無駄であり、また重量的にも重い。その上好ましく
ない条件下で制御不能の際生ずるトルクも同様にそれだ
け大きくなる。
ドイツ連邦共和国特許公開第3314781号明細書の第4
図によれば所定のスピンドル力を越えて初めてスピンド
ルナットが付加的に制動される装置が知られている。こ
れは、スピンドルナットが装置のハウジング内に軸方向
にばね力を受けて収納されており、リングばねから構成
されハウジング内に支持されているブレーキブシュに対
して所定のスピンドル力を越えると押圧される起動リン
グを備えることによって達成される。このリングとブレ
ーキブシュとの間に生じたブレーキ力によりブレーキ作
用が生ずるので、操作部によりスピンドルに供給される
トルクはその一部のみしか有効に作用しない。この手段
によればスピンドルの負荷は所謂制御不能の際に有効に
減少する。
この公知の装置では、しかしながら、全スピンドル力
の一部のみしかブレーキトルクを生ずるブレーキ力とし
て有効に作用しない。このようにして得られたブレーキ
トルクは好ましくない条件ではスピンドルの過負荷を回
避するのに充分ではない。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明の課題は、制御不能を克服するためのブレー
キ装置を備えた流れ閉塞装置であって、ブレーキ装置に
おける有効なブレーキ力ができるだけ大きいものを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の課題を解決するため、本発明においては、ハウ
ジング内で回転不能かつ軸方向に変位可能なねじ部材
と、ハウジング内に軸方向にばね力を受けてかつ回転可
能に収納されたねじ部材と、少なくとも2つの互いに向
かい合った摩擦面を有するブレーキ装置とを備え、ブレ
ーキ装置の摩擦面は回転不能なねじ部材に対する所定の
基準力を越えたとき回転可能なねじ部材の回転運動を制
動するために軸方向変位によってブレーキ力をもって互
いに押圧されてブレーキ面を形成し、それぞれ互いに対
向した摩擦面の1つが回転可能なねじ部材に回転不能に
結合され、回転可能なねじ部材を少なくとも1つの軸方
向にばね支承するために少なくとも1つの皿ばねを含む
ばね集合体を有し、ブレーキ力が皿ばね集合体の内径又
は外径から皿ばね集合体の幅の少なくとも20%だけずれ
た中間半径に加えられる。
ブレーキ装置が有効になったときは少なくとも2つの
摩擦面が互いに押し付けられてブレーキ面を形成する。
摩擦面は回転可能に支承されたブレーキ面に回転不能に
結合されている。回転可能なねじ部材を少なくとも1つ
の軸方向にばね支承するために少なくとも1つの皿ばね
を含むばね集合体が設けられ、ブレーキ力は皿ばね集合
体の幅に関してその中間半径に加えられているから、ば
ね集合体は所定の基準力を越えたときレバーとして作用
し、スピンドルに作用する力全体は皿ばね集合体の外径
或いは内径に加わる力を同時に殺ぎながらブレーキ力と
して益々有効になる。これにより同じスピンドル力であ
ってもブレーキ作用は従来のものに比して高まりスピン
ドルの折損の危険は減少する。なお閉塞装置内にこの発
明によるブレーキ装置を2つ設けて、スピンドルの両運
動方向に対してブレーキ作用が生ずるようにすることも
できる。
ばね集合体の中間半径の大きさを変え、これによりど
のようなスピンドル全力のときブレーキ面による負荷の
引受が完全に行われるかを決めることができる。スピン
ドルの全力の閾値は、ばね集合体の中間半径と内径との
差が小さければ小さい程それだけ基準力に近づく。この
ことは、折損安全度が小さい細いスピンドルが使用され
るとき有利である。
両摩擦面の少なくとも1つを回転不能に固定するため
に所定の無効角が設けられている。この場合回転可能な
ねじ部材を弛める際この摩擦面は無効角内の回転運動の
間は共回りしない。回転可能なねじ部材を弛めるにはそ
れ故摩擦面に有効なブレーキトルクを発生させる必要は
なく、単にねじ部を弛めるため及び回転可能に支承され
ているねじ部の普通の摩擦のない軸方向軸受のためのト
ルクを発生すればよい。回転可能なねじ部材が無効回転
角範囲内を回転運動する間両摩擦面は負荷が軽減され、
両摩擦面間のブレーキ作用は全体的に或いは部分的に打
ち消される。無効角はハウジングに回転不能に結合され
た摩擦面に対してもまた回転可能に結合されたねじ部材
に回転不能に結合された摩擦面に対しても設けることが
できる。その場合無効角はスピンドルナットの1ピッ
チ、約0.3mm、少なくとも0.01mmに相当するのがよい。
無効角を回転する間、有利な実施態様では摩擦のない軸
受、特に転がり軸受が発生したブレーキ力を伝達する役
割を果たす。
この発明の1つの有利な実施態様においては摩擦面は
ハウジングに軸方向に変位可能なブレーキスリーブの端
面に形成される。別の有利な実施態様においては回転可
能なねじ部材に回転不能に結合された摩擦面は軸方向に
変位可能に前記ねじ部材上に配置された少なくとも1つ
のブレーキリングに置かれる。
この発明のさらに別の有利な実施態様においては回転
可能なねじ部材に回転不能に結合され軸方向に変位可能
なブレーキリングが設けられ、このブレーキリングはハ
ウジングに回転不能に結合され軸方向に変位可能な2つ
のブレーキスリーブの間に配置される。これにより2つ
のブレーキ面が有効となりブレーキ力が増大する。
ブレーキリングはその内面に回転可能なねじ部材に回
転によって結合される共回り歯のための少なくとも3つ
の切り欠き部を備えるのがよい。これらの切り欠き部と
これにそれぞれ嵌り合う共回り歯は斜めの側面を持つの
がよい。これによりブレーキリングの位置決めが自動的
に行われるので、ブレーキリングは回転可能に支承され
た部材に対して充分な半径方向の遊び、特に0,02mm以上
の遊びを備えることができる。その場合無効角を回転す
る際にブレーキリング及び回転可能に支承された部材は
互いに接触しない。
摩擦面は1つの有利な実施態様においては潤滑剤の下
でも良好に作用する摩擦箔を備えることができる。摩擦
面が潤滑剤を排斥する半径溝を備えるのもさらに利点が
ある。これらの手段により摩擦面の潤滑状態とは殆ど関
係しないブレーキ作用が得られる。
さらに軸方向に変位可能なねじ部材の中心軸からの摩
擦面の平均距離がねじ部の側面半径の少なくとも2倍で
あるとき特に良好な摩擦作用が達成される。
回転可能なねじ部材の軸受と伝動装置とを1つの共通
なハウジングに納める場合には特にスペースを節約した
構成となる。
この発明の特に有利な構成としてさらに回転可能なね
じ部材の操作のためにこのねじ部材の上に載置されて軸
方向に変位可能な歯車機構、特に遊星歯車が設けられ
る。これによりスピンドル全力に対するブレーキ力の割
合が高くなる。
軸方向に変位可能なねじ部材は例えばハウジング内で
回転不能なスピンドルでもまたハウジング内で回転不能
なナットでもあり得る。
電気的な制御不能を確実に克服するには、特に、この
発明による閉際装置が操作部を備え、この操作部では例
えばヨーロッパ特許第0193776号明細書に開示されてい
るような機械的及び/或いは電気的手段により、終位置
から抜け出るときには終位置に入るときより大きなトル
クが提供されるようにすれば達成される。この場合には
閉際装置は制御における擾乱を克服した後機械的な干渉
なくさらに動作し得る可能性がある。
〔実施例〕
この発明を説明するために図面に示す実施例を参照す
る。
第1図はこの発明による流れ閉塞装置の縦断面であ
る。
第2図及び第3図はこの発明による流れ閉塞装置の他
の実施例の縦断面並びに横断面図である。
第4図にはこの発明による流れ閉塞装置のハウジング
内に伝動装置を集積した特にコンパクトな実施例を縦断
面で示す。
第5図はこの発明による流れ閉塞装置のさらに有利な
実施例の縦断面図を示す。
第1図において閉塞装置は回転不能に固定されたねじ
部材として、ハウジング4内に回転可能に納められたス
ピンドルナット6によって軸方向に変位可能なスピンド
ル2を備えている。このスピンドル2は図示されてない
閉塞部材を備えており、この閉塞部材は2つの最終位
置、即ち閉塞部材がそれぞれ弁座もしくはリセット座に
達する位置を持っている。
スビンドルナット6は、これに回転も軸方向変位も不
能に結合されているブレーキリング30を備えている。ス
ピンドルナット6はブレーキリング30に転がり軸受20及
び21並びに軸受ブシュ24もしくは25及びばね集合体50も
しくは51を介してハウジング4内に支持されている。図
の実施例ではばね集合体50及び51はそれぞれただ1つの
皿ばねよりなっている。しかしそれぞれ複数個の皿ばね
を並列に積層したばね集合体とすることもできる。ブレ
ーキリング30にはその端面の外縁部12、13にそれぞれブ
レーキスリーブ70もしくは71の端面が対向して配置され
ている。ブレーキスリーブ70及び71は図の例ではハウジ
ング4内で形状的に回転不能に配置されているのではな
く、摩擦結合でもって回転できないように固定してその
ブレーキトルクをばね集合体50に、そしてそれを介して
ハウジング4に伝達している。しかしながらブレーキス
リーブ70及び71に対する回転固定を例えば調整ばねによ
り行うこともできる。
ブレーキスリーブ70及び71の端面10と11及びブレーキ
リング30の端面12と13はそれぞれリング状の摩擦面12、
13もしくは10、11として形成されている。これらのリン
グ状の摩擦面10乃至13は好ましくは潤滑剤を押しやる摩
擦箔或いは潤滑剤を押しやる半径方向溝を備え、これに
より潤滑剤の膜が付着しないようにするのがよい。ブレ
ーキリング30に及びブレーキスリーブ70及び71に存在す
る摩擦面12、13もしくは10、11の摩擦箔は好ましくは異
なる材質、例えば青銅或いは鋼よりなるのがよい。
ブレーキリング30の摩擦面12とブレーキスリーブ70の
摩擦面10との間及びブレーキリング30の摩擦面13とブレ
ーキスリーブ71の摩擦面11との間にはそれぞれ遊隙s1
びs2が設定されている。この遊隙はスピンドル2に力が
加わっていない安定状態ではほぼ同じ大きさにある。ス
ピンドルナット6が回転し、スピンドル2が軸方向に変
位するとき、この遊隙s1及びs2は、ばね集合体50及び51
のばねの強さに及びナットねじ部の摩擦によって起きる
ブレーキトルクに関係して調整される。
スピンドル2の行程の終わりでは、即ち閉塞部材が弁
座に達すると、スピンドル2に加わる力は急激に上昇
し、スピンドルナット6は皿ばねのばね作用に抗して、
例えばスピンドル2が下に向かって変位する場合皿ばね
51のばね力に抗して上昇し始め、ブレーキリング30は上
方に動く。皿ばね51によって生ずるばね力は軸受ブシュ
24の載置面の位置によって影響される。これは図の実施
例では皿ばね51の内縁部、即ち皿ばね51のばね強度が最
も低い場所にある。ブレーキリング30の上部側の摩擦面
13とブレーキスリーブ71の摩擦面11との間の遊隙s2は小
さくなり、スピンドル2への力が主として皿ばね50と51
とのばね強度及びばね行程によって生ずる所定の基準力
になると、例えば約15kNで消える。
その場合摩擦面11及び13は皿ばね51の作用に抗して付
加ブレーキ力で互いに押しつけられて摩擦面を形成す
る。それ故付加的なブレーキトルクが発生する。そして
この大きさはスピンドル軸と摩擦面との平均距離RB、摩
擦面12及び13によって形成されるブレーキ面の摩擦係数
及びスピンドル力全体に対するブレーキスリーブ71を介
して皿ばね51に導かれる割合に関係する。ブレーキスリ
ーブ71により皿ばね51に加えられる力は皿ばねの幅r1
r2(r1、r2は皿ばね51のそれぞれ外径、内径)に関係し
て中間半径r0に導かれる。このブレーキスリーブ71によ
り加えられる力は、好ましくは次の条件、即ちr1−0.2
(r1−r2)≧r0≧r2+0.2(r1−r2)を満たす中間半径r
0に導かれるのがよい。特に中間半径がr0=(r1+r2)/
2に選ばれるのが好ましい。r0=(r1+r2)/2のときに
はばね強度は内径におけるよりほぼ2倍の大きさであ
る。さらにスピンドルナットが回転すると全スピンドル
力は益々中間半径に加わる。この全力が基準値の2倍に
達すると、この例では内径に加わる力がほぼ完全に消失
する。これにより全力はブレーキスリーブに作用し完全
にブレーキ目的に供される。
距離RBはナットねじ部の側面半径Rより大きいから、
操作部によりスピンドル2に加えられる軸方向の力は有
効に制限される。この距離RBは好ましくはナットねじ部
の側面半径Rの少なくとも2倍、特に3倍がよい。この
手段により操作部の制御不能の際のスピンドル2の折損
が回避される。トルクが例えば公称値の10倍に上昇して
も、スピンドル力は公称値のほぼ3倍以下に止まる。
第2図の実施例ではスピンドルナット6は共回りフラ
ンジ40を備え、これにスピンドル力が共に回転する皿ば
ね52及び53、押圧スリーブ36及び37並びに軸受ブシュ38
及び39を介してハウジング4に導かれる。押圧スリーブ
36と軸受ブシュ38との間には転がり軸受44が、また押圧
スリーブ37と軸受ブシュ39との間には転がり軸受45が配
設されている。スピンドルナット6には2つのブレーキ
リング31及び32が軸方向に変位可能に配置されており、
これらのリングはそれぞれ軸方向に変位可能な中間スリ
ーブ72及び73に転がり軸受を介して支承されている。組
み立ての理由から中間スリーブ72及び73はそれぞれ2つ
のつき合わされたリングとして構成されている。ブレー
キリング31、32は好ましくはスピンドルナット6に対し
て所定の半径方向遊隙をもって摩擦なしにそれぞれ転が
り軸受28及び29を介して支承されている。ブレーキリン
グ31及び32はそれぞれハウジングの壁側に向いた端面の
外縁にリング状の摩擦面10及び11を備えている。この摩
擦面と対向したハウジング壁の表面部分には同様に摩擦
面12及び13が形成されている。
例えば上方に上昇するスピンドル2は先ずそのスピン
ドル力を皿ばね53を介して押圧スリーブ37に与える。そ
の場合転がり軸受29を介してブレーキリング32はハウジ
ング壁に向かって遊隙s2が消滅するまで移動する。中間
スリーブ73は第1図の実施例と同様に皿ばね53の中間半
径部に接する。この場合もさらに回転するとスピンドル
力の全体が摩擦面11及び13により形成された摩擦面に移
り、殆どスピンドル力の全体が有効なブレーキトルクと
して供される。
第3図によればスピンドルナット6は4つの共回り歯
60を備えており、この共回り歯はそれぞれブレーキリン
グ31の対応の切り欠き部34に係合している。無効角φに
わたって回動した後共回り歯60と切り欠き34の側面66が
接触し、スピンドルナット6とブレーキリング31との間
には回転による結合が生ずる。この無効角φは少なくと
もそのスピンドルのピッチが少なくとも約0.01mmとなる
ような大きさである。しかしながら好ましくは無効角φ
は例えばスピンドルの1ピッチが約0.1mmから0.5mmとな
るように設けられるのがよい。ナットのねじ部が24×3
(台形ねじ部)の場合これは12゜及び60゜の間の無効角
に相当する。
スピンドル2をその終位置から弛めるにはスピンドル
ナット6の回転運動を逆にする。スピンドルナット6と
ブレーキリング31との間には無効角φが存在するのでス
ピンドルナット6とブレーキリング31との間の回転によ
る結合が解かれ、全操作トルクはナットのねじ部に噛み
合っていたスピンドル2の弛めに供される。同時に摩擦
面10及び12(第2図)により形成されているブレーキ面
に加わっている力はスピンドルナット6の軸方向運動に
よって解除される。無効角φを通過した後摩擦面10(第
2図)が共回りすると、ブレーキ作用は完全に或いは殆
ど消失するので、操作部によって供給されるトルクはさ
らなる回転に問題なく充分である。
第4図の実施例において第1図、第2図の実施例と同
等部分には同符号が付されている。この実施例において
は転がり軸受28及び44並びに転がり軸受29及び45は第2
図の実施例と異なりそれぞれ互いに同軸にほぼ同一面に
置かれており、この手段により閉塞装置の全体の高さを
第2図のものに比し縮小することができる。スピンドル
ナット6のスピンドル力はスピンドルナット6と共に回
転する皿ばね52及び53、押圧スリーブ26及び27、転がり
軸受44及び45、並びに軸受ブシュ42を介してハウジング
4に導かれる。スピンドルナット6には2つのブレーキ
リング31及び32が軸方向に変位可能に配置されており、
これらのリングはそれぞれ軸方向に変位可能な中間スリ
ーブ72及び73に転がり軸受28及び29を介して支承されて
いる。ブレーキリング31及び32はそれぞれハウジング4
及び軸受ブシュ42に向いた端面にリング状の摩擦面10及
び11を備え、この摩擦面と対向したハウジング4及び軸
受ブシュ42の表面部分には同様に摩擦面12及び13が形成
されている。中間スリーブ72及び73はそれぞれ皿ばね52
及び53の中間半径部に接している。この実施例のブレー
キトルクの作用は第1図、第2図のものと同様である。
スピンドルナット6を操作するためにハウジング4内
に歯車機構80が軸方向の遊びをもって設けられている。
この実施例では歯車機構80は変換比i=64の2段階遊星
歯車機構で、その遊星歯車82と83は中空の環84内を回転
する。スピンドルナット6には保持リング46により軸方
向及び回転不能に遊星歯車機構の遊星歯車支持体88が固
定されている。遊星歯車82及び83は共通にスピンドルナ
ット6とともにスピンドル2の負荷を受けて皿ばね52及
び53により与えられたばね行程の範囲内を運動すること
ができる。軸方向の滑り運動はそれ故遊星歯車82及び83
の歯と中空の環84との間で摩擦なしに行われる。従って
さもなければ普通用いられるナット−調整ばね−滑り結
合を省略することができる。この手段によりスピンドル
力全体のうちブレーキ力として有効に働く割合が大きく
なる。
いままでの図においてはスピンドルナットがハウジン
グ内で回転可能に、スピンドルが回転不能にされている
実施例が示されている。しかしながらこの発明は、閉塞
部材と結合されかつハウジング内に回転不能に納められ
ているナット内をスピンドルが回転して上から下りてく
るような閉塞装置においても適用可能である。その場合
軸受体は図示のスピンドルナットの代わりにスピンドル
の上端に置かれる。
第5図の実施例において第1図、第2図の実施例と同
等部分には同符号が付されている。この実施例において
はスピンドルナット6に軸方向に変位可能なブレーキリ
ング33が設けられ、このブレーキリングは2つのブレー
キスリーブ70及び71の間に配置され、スピンドルナット
6に対して一定の無効角、例えば45゜だけ回転可能であ
る。これらのブレーキスリーブ70及び71は回転不能にハ
ウジング4と結合され、ハウジング内を軸方向に変位可
能に配置されている。ブレーキリング33はブレーキ力を
上げるためにアーチ状の摩擦面12及び13を備えているの
で、ブレーキスリーブ70及び71の摩擦面10及び11と接触
する際比較的小さい有効摩擦面が生ずる。
スピンドルナット6には溝61及び62が設けられ、ここ
に軸方向に固定されかつ組み立て上の理由から複数個の
部分で構成されている中間リング74及び75がそれぞれ配
置されている。これらの中間リング74及び75を介してス
ピンドルナット6はそれぞれ転がり軸受及び皿ばね54及
び55を介して回転可能にかつ両方向にばね力を受けてハ
ウジング4に支持されている。例えば上に向かってスピ
ンドルナット6が運動するとき中間リング74はこれとブ
レーキスリーブ70との間に配置された転がり軸受を介し
てブレーキスリーブ70を、これを介してブレーキリング
33を上方に連行し、ブレーキリング33とブレーキスリー
ブ70及び71との間の間隙がなくなる。このように形成さ
れた2つのブレーキ面に作用するブレーキ力はその場合
ハウジング4から出発して皿ばね55の中間半径部及び軸
方向に変位可能な中間スリーブ73上に加えられる。この
実施例ではそれ故2つの有効なブレーキ面が形成され
る。この実施例のブレーキ力の働き方は上述の実施例と
同様であるが、ブレーキ作用は第1図乃至第4図の実施
例に対して更に高められる。
ブレーキ作用を高めるために全ての実施例において摩
擦面は円錐形に形成することができる。円錐外側面線の
傾きはその場合好ましくは35゜乃至40゜である。互いに
向かい合った円錐状の摩擦面の1つ、例えばブレーキリ
ングに配置された摩擦面は、その場合好ましくは硬化さ
れかつ平滑に構成されるが、これと対向する摩擦面は槍
の稜線状に構成される。

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング(4)内で回転不能かつ軸方向
    に変位可能なねじ部材(2)と、ハウジング(4)内に
    軸方向にばね力を受けてかつ回転可能に収納されたねじ
    部材(6)と、少なくとも2つの互いに向かい合った摩
    擦面(11、13)を有するブレーキ装置とを備え、前記ブ
    レーキ装置の摩擦面(11、13)は回転不能なねじ部材に
    対する所定の基準力を越えたとき回転可能なねじ部材
    (6)の回転運動を制動するために軸方向変位によって
    ブレーキ力をもって互いに押圧されてブレーキ面を形成
    し、それぞれ互いに対向した摩擦面(13)の1つが回転
    可能なねじ部材(6)に回転不能に結合され、回転可能
    なねじ部材(6)を少なくとも1つの軸方向にばね支承
    するために少なくとも1つの皿ばねを含むばね集合体
    (50もしくは51)が設けられ、ブレーキ力が皿ばね集合
    体(50もしくは51)の内径(r2)又は外径(r1)から皿
    ばね集合体の幅(r1−r2)の少なくとも20%だけずれた
    中間半径(r0)に加えられることを特徴とする流れ閉塞
    装置。
  2. 【請求項2】ねじ部材(6)に回転不能に結合されてい
    る摩擦面(13)に対向する摩擦面(11)は摩擦力により
    或いは嵌合により回転不能にハウジング(2)に結合さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の閉塞装置。
  3. 【請求項3】互いに対向する摩擦面の少なくとも1つ
    (13)を回転不能に固定するために所定の無効角(φ)
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載の閉塞
    装置。
  4. 【請求項4】摩擦面(11′、13)に軸方向に伝達するた
    めに摩擦の小さい軸受(29)が設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の閉塞装置。
  5. 【請求項5】回転可能なねじ部材(6)に回転不能に結
    合された摩擦面(12、13)のための無効角(φ)が設け
    られていることを特徴とする請求項3記載の閉塞装置。
  6. 【請求項6】無効角(φ)は回転可能なねじ部材(6)
    の少なくとも0.01mmのピッチに相当することを特徴とす
    る請求項3記載の閉塞装置。
  7. 【請求項7】ハウジング(4)内で軸方向に変位可能な
    ブレーキスリーブ(70もしくは71)の端面に摩擦面(1
    0、11)が形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の閉塞装置。
  8. 【請求項8】回転可能なねじ部材(6)に回転不能に結
    合された摩擦面(12、13)は軸方向に変位可能に前記ね
    じ部材(6)上に配置された少なくとも1つのブレーキ
    リング(32)上にあることを特徴とする請求項1記載の
    閉塞装置。
  9. 【請求項9】回転可能なねじ部材(6)に回転不能に結
    合され、軸方向に変位可能なブレーキリング(33)が、
    ハウジング(4)に回転不能に結合され軸方向に変位可
    能な2つのブレーキスリーブ(70、71)の間に配置され
    ていることを特徴とする請求項1記載の閉塞装置。
  10. 【請求項10】ブレーキリング(32)はその内面に回転
    可能なねじ部材(6)に配置された共回り歯(60)のた
    めの少なくとも1つの切り欠き部(34)を備えているこ
    とを特徴とする請求項8又は9記載の閉塞装置。
  11. 【請求項11】少なくとも3つの切り欠き部(34)が設
    けられていることを特徴とする請求項10記載の閉塞装
    置。
  12. 【請求項12】切り欠き部(34)とこの切り欠き部(3
    4)にそれぞれ対向する共回り歯とが傾斜した側面を備
    えていることを特徴とする請求項11記載の閉塞装置。
  13. 【請求項13】回転可能なねじ部材(6)とブレーキリ
    ング(32)との間に少なくとも0.02mmの半径方向間隙が
    設けられていることを特徴とする請求項10記載の閉塞装
    置。
  14. 【請求項14】摩擦面(10ないし13)は潤滑剤の下でも
    有効な摩擦箔を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の閉塞装置。
  15. 【請求項15】摩擦面(10ないし13)は潤滑剤を排除す
    る半径溝を備えていることを特徴とする請求項14記載の
    閉塞装置。
  16. 【請求項16】摩擦面(10ないし13)と軸方向に変位可
    能なねじ部材(2)の中心軸との間の平均距離はこのね
    じ部の側面半径の少なくとも2倍であることを特徴とす
    る請求項1記載の閉塞装置。
  17. 【請求項17】摩擦の小さい軸受(29)は回転可能なね
    じ部材(6)をその軸方向に支承するために設けられた
    摩擦の小さい軸受(45)とほぼ同一面に配置されること
    を特徴とする請求項4記載の閉塞装置。
  18. 【請求項18】回転可能なねじ部材(6)を駆動するた
    めに軸方向に変位可能な歯車機構(80)が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の閉塞装置。
  19. 【請求項19】歯車機構として遊星歯車機構(80)が設
    けられていることを特徴とする請求項18記載の流れ閉塞
    装置。
  20. 【請求項20】軸方向に変位可能なねじ部材としてハウ
    ジング(4)内で回転不能なスピンドル(2)が設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の閉塞装置。
  21. 【請求項21】軸方向に変位可能なねじ部材としてハウ
    ジング(4)内で回転不可能なナットが設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の閉塞装置。
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