JP2586510Y2 - 冷凍冷蔵倉庫 - Google Patents

冷凍冷蔵倉庫

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JP2586510Y2
JP2586510Y2 JP4757093U JP4757093U JP2586510Y2 JP 2586510 Y2 JP2586510 Y2 JP 2586510Y2 JP 4757093 U JP4757093 U JP 4757093U JP 4757093 U JP4757093 U JP 4757093U JP 2586510 Y2 JP2586510 Y2 JP 2586510Y2
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JP
Japan
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heat insulating
ceiling
wall
insulating material
floor
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JP4757093U
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JPH0715614U (ja
Inventor
利明 看舎
Original Assignee
小松フォークリフト株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、冷凍冷蔵倉庫、特にラ
ック支柱取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍冷蔵倉庫としては例えば図1に示す
ように、地中梁1上に構造床2と外壁3と天井を現場打
ちし、その構造床2と外壁3と天井の内面に床断熱材4
と外壁断熱材5と天井断熱材を設けて内部8と外部9を
断熱し、その床断熱材4の上に押えコンクリート層6を
現場打ちし、この押えコンクリート層6にラック支柱7
を取付けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる構造であると、
押えコンクリート層6は床断熱材4で構造床2に支持さ
れるので、ラック支柱7には荷物の重量が作用し、その
ラック支柱に作用する荷物の重量が押えコンクリート層
6を介して床断熱材4に作用して床断熱材4が変形し、
その床断熱材4の変形はラック支柱7に作用する荷物の
重量によって異なるから、それによりラック支柱7にひ
ずみが生じ、耐久性が低下する。
【0004】そこで、本考案は前述の課題を解決できる
ようにした冷凍冷蔵倉庫を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】下部構造床11と下部外
壁12と下部天井13の内面に下部断熱材14を設けて
下部断熱室15とし、前記下部天井13の上面に上部外
壁16、上部天井17を設けると共に、その各内面に上
部断熱材18を設けて下部天井13を構造床とする上部
断熱室19とし、この下部天井13の上面にラック支柱
20を直接取付けて成る冷凍冷蔵倉庫。
【0006】
【作 用】下部断熱室15を構成する下部天井13の
上面にラック支柱20を直接取付けたので、そのラック
支柱20に作用する荷物の重量を下部天井13、下部外
壁12、構造床11で確実に支持できて支柱20がひず
みがなく耐久性を向上できる。
【0007】
【実 施 例】図2に示すように、地中梁10に下部構
造床11と下部外壁12と下部天井13を現場打ちし、
この下部構造床11と下部外壁12と下部天井13の各
内面に下部断熱材14をそれぞれ設けて下部断熱室15
を構成し、前記下部天井13の上に上部外壁16と上部
天井17を現場打ちし、各内面に上部断熱材18をそれ
ぞれ設けて下部天井13を構造床とする上部断熱室19
を構成し、その下部天井13の上面にラック支柱20を
取付けてラック21として上部断熱室19を冷凍冷蔵室
Aとし、下部断熱室15を出庫準備室Bとする。
【0008】前記下部外壁12の一側部と上部外壁16
の一側部には出入口22が形成されてドア23が取付け
られ、この下部外壁12の一側部、上部外壁16の一側
部と隣接して外壁24の上部天井17と連続して現場打
ちされ、その外壁24の内面に断熱材25が設けられて
断熱縦空間26を構成し、この断熱縦空間26に搬送箱
27が上下動自在に設けられて下記断熱室15と上部断
熱室9に亘って荷物を運搬できるようにしてある。
【0009】図3に示すように、上部外壁16は下部外
壁12よりも右寄りに位置がずれ、この上部外壁16の
下部外面と下部天井13とに亘ってほぼL字状の補助外
壁28が設けられて空間29を構成し、この空間29に
補助断熱材30が設けてあり、この補助断熱材30によ
って上部断熱室19内の断熱性を向上できる。
【0010】つまり、上部天井13の上面に断熱材が設
けてないから、その上部天井13を介して上部断熱室1
9内と外部に亘って熱が伝わるので、その上部天井13
の外部寄り上面に補助断熱材30を設けることで上部天
井13を介して上部断熱室19内と外部に亘って熱が伝
わり難くして断熱性を向上している。
【0011】
【考案の効果】下部断熱室15を構成する下部天井13
の上面にラック支柱20を直接取付けたので、そのラッ
ク支柱20に作用する荷物の重量を下部天井13、下部
外壁12、構造床11で確実に支持できて支柱20がひ
ずみがなく耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の断面図である。
【図2】本考案の実施例を示す全体断面図である。
【図3】一部拡大断面図である。
【符号の説明】
10…地中梁、11…下部構造床、12…下部外壁、1
3…下部天井、14…下部断熱材、15…下部断熱室、
16…上部外壁、17…上部天井、18…上部断熱室、
19…上部断熱室、20…ラック支柱。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部構造床11と下部外壁12と下部天
    井13の内面に下部断熱材14を設けて下部断熱室15
    とし、前記下部天井13の上面に上部外壁16、上部天
    井17を設けると共に、その各内面に上部断熱材18を
    設けて下部天井13を構造床とする上部断熱室19と
    し、この下部天井13の上面にラック支柱20を直接取
    付けて成る冷凍冷蔵倉庫。
JP4757093U 1993-09-01 1993-09-01 冷凍冷蔵倉庫 Expired - Lifetime JP2586510Y2 (ja)

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JPH0715614U JPH0715614U (ja) 1995-03-17
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