JPS6345661Y2 - - Google Patents

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JPS6345661Y2
JPS6345661Y2 JP723984U JP723984U JPS6345661Y2 JP S6345661 Y2 JPS6345661 Y2 JP S6345661Y2 JP 723984 U JP723984 U JP 723984U JP 723984 U JP723984 U JP 723984U JP S6345661 Y2 JPS6345661 Y2 JP S6345661Y2
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JP
Japan
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partition panel
rail
ceiling
rails
panel
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JP723984U
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JPS60121188U (ja
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  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、建屋内に簡易に組立可能な冷蔵庫
等における可動間仕切り用パネルの取り付け装置
に関するもので、可動部の気密性の向上を図れる
ようにしたことを特徴とするものである。
一般に、青果物は、季節に応じて種々の野菜や
果物が収穫され、そして、農協や青果市場を介し
て一般に小売店等に出荷された後、消費に供され
ている。この場合、青果市場において、青果物の
鮮度低下に注意を払わなければならず、この品質
低下を防止するためには保冷倉庫等が必要となつ
てくる。しかしながら、青果物は季節に応じてそ
の対象及び量的要素が異なり、また、スペース的
に変更自在な保冷倉庫等を設置することが難しい
という問題がある。そこで、この問題を解決する
手段として、冷蔵庫の天井に取り付けられたレー
ルに沿つて移動しうる蛇腹式断熱シートと室の壁
部との間に簡易倉庫を区画形成することが考えら
れる。しかしながら、青果物は鮮度低下を最も嫌
うため、簡易倉庫であつても断熱及び低温管理を
十分にしなければならず、前記断熱シート移動式
簡易倉庫においては、特にその構造上、レールと
断熱シートの可動部において十分な断熱及び保冷
処理を施すことが困難であり、しかも、側方から
の外力で変形し易いため、断熱及び保冷機能の維
持が難しいという問題があり、その改良が望まれ
ているのが現状である。
この考案は、上記問題を解決することを企図し
てなされたもので、その目的とするところは、可
動断熱性間仕切り用パネルの上端と、レールとの
可動部分の断熱及び保冷機能の維持を簡単にしか
も確実に行えるようにしたことを特徴とする冷蔵
庫等における可動間仕切り用パネルの取り付け装
置を提供しようとするものである。
すなわち、この考案の要旨とするところは、断
熱性を有する複数の間仕切り用パネルを、冷蔵庫
の天井に取り付けられるレールに沿わせて移動自
在に吊り下げて成る冷蔵庫等において、前記レー
ルと、このレールを天井に取り付ける支持梁とを
断熱材にて包囲するとともに、前記間仕切り用パ
ネルの上端とレールとの間において、間仕切り用
パネルの上端から上方へ起立する上向き気密シー
トと、レールから下方へ垂下する下向き気密シー
トとを互いに重複状に併設して成るもので、可動
間仕切り用パネルの可動部における断熱性の向上
及び保冷機能の維持を確保することを特徴とする
冷蔵庫等における可動間仕切り用パネルの取り付
け装置に関するものである。
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図はこの考案の可動間仕切り用パネルの取
り付け装置を有する冷蔵庫の要部を示す斜視図
で、冷蔵庫1は、床上に立設される壁パネル2
と、天井パネル3及び可動間仕切り用パネル4と
で構成されており、この場合、これら各パネル
2,3及び4はそれぞれ断熱性を保持すべく一対
の表面板5,5間に発泡ポリウレタン等の断熱心
材6を充填して成る(第2図及び第3図参照)。
前記可動間仕切り用パネル4は、第2図に示すよ
うに、前記天井パネル3の下面に固定されるI形
状支持梁7を介して取り付けられるレール8のレ
ール溝8a内に転動可能に嵌装されるローラ9を
装着して成り、このローラ9によつて前記レール
8に沿つて移動自在に吊り下げられている。この
場合、前記支持梁7とレール8の外面には発泡ポ
リウレタン等の断熱材10が包囲され、断熱材1
0の外面にはベニヤ板製の発泡圧用カバー11を
介してアルミニウム製外装部材12が配設され、
断面クランク状のこの外装部材12は、その上端
の外向きフランジ部12aにおいてリベツト13
をもつて前記天井パネル3に固定され、また、下
端の内向きフランジ部12aにおいてリベツト1
4をもつて前記レール8のレール溝8a開口部に
固定されている。
一方、前記間仕切り用パネル4の上端とレール
8との間において、間仕切り用パネル4の上端か
ら上方に起立するネオプレンゴム製の上向き気密
シート15と、レール8から下方に垂下する同様
のネオプレンゴム製の下向き気密シート16とが
互いに重複状に併設されており、これら気密シー
ト15,16により、庫内の冷気を遮断しうるよ
うになつている。
また、前記間仕切り用パネル4の側端には、第
3図に示すように、⊃形状に突出するネオプレン
ゴム製のパツキング17が取り付けられており、
このパツキング17が壁パネル2の面部に密着す
ることにより、気密性を堅持しうるようになつて
いる。
一方、間仕切り用パネル4の下端には、第2図
に示すように、床部18に密接しうるネオプレン
ゴム製の舌片状パツキング19が押え片20と共
にねじ止め等で垂下されている。また、間仕切り
用パネル4の下端部の一側には間仕切り用パネル
4の固定保持を司る上下式ピン錠21が取り付け
られている。したがつて、このピン錠21の係合
ピン21aが前記床部18に設けられた凹所22
内に嵌合することにより、間仕切り用パネル4が
所定の位置に固定されるのである。なおこの場
合、間仕切り用パネル4の下端に、下向き開口状
の溝23を形成し、この溝23内にネオプレンゴ
ム等の可撓性を有する気密材24を上下動可能に
嵌装し、この気密材24を前記上下式ピン錠21
に連動して溝23から床部18面に向つて出没可
能に構成し、間仕切り用パネル4の固定保持の際
に、気密材24を床部18に密接させれば、更に
気密及び断熱性の向上を図ることができる(第4
図参照)。
なお、前記レール8は、第5図に示すように、
前記壁パネル2の上端に係止されるクランク状の
保持具25の下部水平片25a上に保持され、か
つボルト26にて固定されている。
上記のように構成される間仕切り用パネル4,
4…は、例えば第6図に示すように、対峙する壁
パネル2,2間に架設された互いに平行なレール
8,8aのいずれか一方に沿つて配列されて所定
のスペースを確保すべく間仕切り部を構成し、ま
た、不使用時には、これらレール8,8aに連結
する案内レール8bを介して収納用レール8cに
導びかれて収納されるようになつている。
以上に説明したように、この考案の可動間仕切
り用パネルの取り付け装置によれば、間仕切り用
パネルを移動自在に吊り下げるレールと、このレ
ールを冷蔵庫の天井に取り付ける支持梁とを断熱
材にて包囲して成るため、断熱性の向上が図れ、
また、レールと間仕切り用パネルの上端との間に
おいて、間仕切り用パネルの上端から上方へ起立
する上向き気密シートと、レールから下方へ垂下
する下向き気密シートとを互いに重複状に併設し
て成るため、間仕切り用パネルの可動部の気密性
の向上及び保冷機能の維持を図ることができる。
しかも、間仕切り用パネルが比較的薄くても容易
に断熱性及び気密性の向上を図ることができ、ま
た、間仕切り用パネルは、容易に位置変更できる
とともに、不使用時には収納が容易であるため、
少ない構成部材で季節品への対応ができるととも
に、スペースの有効利用が図れ、かつ、冷凍と冷
蔵等の併用も可能となり、省エネルギに寄与する
ことができるなどの優れた効果が得られるので、
その利用価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の可動間仕切り用パネルの取
り付け装置を有する冷蔵庫の要部を示す斜視図、
第2図は間仕切り用パネルの取り付け状態を示す
縦断面図、第3図は間仕切り用パネルと壁パネル
の接合部を示す断面図、第4図は間仕切り用パネ
ルの別の形態を示す要部断面図、第5図はこの考
案におけるレールの取り付け状態を示す断面図、
第6図は間仕切り用パネルの取り付け態様の一例
を示す概略平面図である。 図において、1……冷蔵庫、2……壁パネル、
3……天井パネル、4……可動間仕切り用パネ
ル、5……表面板、6……断熱心材、7……支持
梁、8……レール、9……ローラ、10……断熱
材、15……上向き気密シート、16……下向き
気密シート、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断熱性を有する複数の間仕切り用パネルを、天
    井に取り付けられるレールに沿わせて移動自在に
    吊り下げて成る冷蔵庫等において、前記レール
    と、このレールを天井に取り付ける支持梁とを断
    熱材にて包囲するとともに、前記間仕切り用パネ
    ルの上端とレールとの間において、間仕切り用パ
    ネルの上端から上方へ起立する上向き気密シート
    と、レールから下方へ垂下する下向き気密シート
    とを互いに重複状に併設して成る冷蔵庫等におけ
    る可動間仕切り用パネルの取り付け装置。
JP723984U 1984-01-24 1984-01-24 冷蔵庫等における可動間仕切り用パネルの取り付け装置 Granted JPS60121188U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP723984U JPS60121188U (ja) 1984-01-24 1984-01-24 冷蔵庫等における可動間仕切り用パネルの取り付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP723984U JPS60121188U (ja) 1984-01-24 1984-01-24 冷蔵庫等における可動間仕切り用パネルの取り付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60121188U JPS60121188U (ja) 1985-08-15
JPS6345661Y2 true JPS6345661Y2 (ja) 1988-11-28

Family

ID=30485410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP723984U Granted JPS60121188U (ja) 1984-01-24 1984-01-24 冷蔵庫等における可動間仕切り用パネルの取り付け装置

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JP (1) JPS60121188U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0625816Y2 (ja) * 1987-05-26 1994-07-06 東プレ株式会社 冷蔵庫等のコンテナ用間仕切の気密装置
KR100884955B1 (ko) 2003-02-11 2009-02-23 엘지전자 주식회사 용적 가변형 냉장고
JP6189621B2 (ja) * 2013-04-12 2017-08-30 ホシザキ株式会社 冷却貯蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60121188U (ja) 1985-08-15

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