JP2586359Y2 - 車両サスペンション用アッパーサポート - Google Patents
車両サスペンション用アッパーサポートInfo
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- JP2586359Y2 JP2586359Y2 JP1991097569U JP9756991U JP2586359Y2 JP 2586359 Y2 JP2586359 Y2 JP 2586359Y2 JP 1991097569 U JP1991097569 U JP 1991097569U JP 9756991 U JP9756991 U JP 9756991U JP 2586359 Y2 JP2586359 Y2 JP 2586359Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車両サスペンション用ア
ッパーサポートに関する。このアッパーサポートは外筒
を絞るタイプに適用できる。
ッパーサポートに関する。このアッパーサポートは外筒
を絞るタイプに適用できる。
【0002】
【従来の技術】図7に、ショックアブソーバー100、
ホイールディスク101、ロアアーム102、コイルス
プリング104をもつ車両のサスペンション機構の一例
が示されている。このようなサスペンション機構ではア
ッパーサポート107がショックアブソーバー100と
車体との間に装備されている。アッパーサポート107
は、ショックアブソーバー100を通じて車輪側から車
体に伝達される振動を抑制する機能をもつ。
ホイールディスク101、ロアアーム102、コイルス
プリング104をもつ車両のサスペンション機構の一例
が示されている。このようなサスペンション機構ではア
ッパーサポート107がショックアブソーバー100と
車体との間に装備されている。アッパーサポート107
は、ショックアブソーバー100を通じて車輪側から車
体に伝達される振動を抑制する機能をもつ。
【0003】近年のアッパーサポートでは、図8に示す
様に、内筒201と、内筒201の外周面側に配置され
た外筒202と、内筒201と外筒202との間に配置
されたゴム材料からなる弾性体205と、外筒202の
外周面にダストシール210を具備した構成のものが採
用されている。外筒202の径外方向に形成されたフラ
ンジ部206には、軸線P1の回りの仮想線にそって所
定の間隔を隔てて設けられた適数個のボルト挿通孔20
7が形成されている。そしてボルト挿通孔207に挿通
した取付ボルト213を車体に螺合してアッパーサポー
トを車体に取り付ける。このときダストシール210が
車体と外筒202とで挟圧されるので、シール作用が奏
せられ、塵埃、泥水等の侵入を回避できる。
様に、内筒201と、内筒201の外周面側に配置され
た外筒202と、内筒201と外筒202との間に配置
されたゴム材料からなる弾性体205と、外筒202の
外周面にダストシール210を具備した構成のものが採
用されている。外筒202の径外方向に形成されたフラ
ンジ部206には、軸線P1の回りの仮想線にそって所
定の間隔を隔てて設けられた適数個のボルト挿通孔20
7が形成されている。そしてボルト挿通孔207に挿通
した取付ボルト213を車体に螺合してアッパーサポー
トを車体に取り付ける。このときダストシール210が
車体と外筒202とで挟圧されるので、シール作用が奏
せられ、塵埃、泥水等の侵入を回避できる。
【0004】かかるダストシール付きアッパーサポート
では、外筒非絞りタイプと外筒絞りタイプとが提供され
ている。外筒非絞りタイプのダストシール付きアッパー
サポートは、図8に具体的に示されているように、外筒
202の上端部において延設部211を延設することに
より弾性体205と一体成形されているので、ダストシ
ール210の外筒202からの脱落のおそれは解消さ
れ、一体化によるコストダウンも図り得る。
では、外筒非絞りタイプと外筒絞りタイプとが提供され
ている。外筒非絞りタイプのダストシール付きアッパー
サポートは、図8に具体的に示されているように、外筒
202の上端部において延設部211を延設することに
より弾性体205と一体成形されているので、ダストシ
ール210の外筒202からの脱落のおそれは解消さ
れ、一体化によるコストダウンも図り得る。
【0005】一方、外筒絞りタイプのダストシール付き
アッパーサポートは、基本的には外筒非絞りタイプの前
記アッパーサポートと同じ構成要素をもつ。但し、外筒
を絞って弾性体に予備圧縮を加える点、また、ダストシ
ールは弾性体と別体部品であり、外筒を絞った後にダス
トシールを外筒の外周部に貼り付ける点が異なる。
アッパーサポートは、基本的には外筒非絞りタイプの前
記アッパーサポートと同じ構成要素をもつ。但し、外筒
を絞って弾性体に予備圧縮を加える点、また、ダストシ
ールは弾性体と別体部品であり、外筒を絞った後にダス
トシールを外筒の外周部に貼り付ける点が異なる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところで図8に示す外
筒非絞りタイプのダストシール付きアッパーサポートに
おいて、外筒202を絞り加工することは得策でない。
仮に外筒202を絞ると、外筒202の上端部の縮径度
は大きいため、外筒202の上端部において延設された
延設部211が良好な状態に維持されず、そのためダス
トシール210による良好なシール性を維持する面で、
好ましくない。
筒非絞りタイプのダストシール付きアッパーサポートに
おいて、外筒202を絞り加工することは得策でない。
仮に外筒202を絞ると、外筒202の上端部の縮径度
は大きいため、外筒202の上端部において延設された
延設部211が良好な状態に維持されず、そのためダス
トシール210による良好なシール性を維持する面で、
好ましくない。
【0007】したがって、外筒絞りタイプのダストシー
ル付きアッパーサポートでは、図8に示す様な延設部2
11でダストシール210と弾性体205とを一体化す
る手段は採用できず、結局、前述した様に外筒の絞り後
に別体のダストシールを貼り付ける手段が採用されてい
る。しかしこの場合、ダストシールは弾性体とは別体部
品であるので、ダストシールの脱落のおそれは解消され
ず、コストダウンの面でも必ずしも充分ではない。
ル付きアッパーサポートでは、図8に示す様な延設部2
11でダストシール210と弾性体205とを一体化す
る手段は採用できず、結局、前述した様に外筒の絞り後
に別体のダストシールを貼り付ける手段が採用されてい
る。しかしこの場合、ダストシールは弾性体とは別体部
品であるので、ダストシールの脱落のおそれは解消され
ず、コストダウンの面でも必ずしも充分ではない。
【0008】本考案は外筒絞りタイプのダストシール付
きアッパーサポートにおいて、シール部と弾性体との一
体成形化を図り得、これによりシールの脱落のおそれを
解消でき、コストダウンの面でも有利な車両サスペンシ
ョン用アッパーサポートを提供することを目的とするに
ある。
きアッパーサポートにおいて、シール部と弾性体との一
体成形化を図り得、これによりシールの脱落のおそれを
解消でき、コストダウンの面でも有利な車両サスペンシ
ョン用アッパーサポートを提供することを目的とするに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案の車両サスペンシ
ョン用アッパーサポートは、内筒と、内筒の外周側に所
定間隔を隔てて配置され絞り加工される筒部と、筒部か
ら径外方向に延設されたフランジ部と、筒部の軸線を中
心とする仮想円にそって所定間隔を隔てて該フランジ部
に形成され車体に取り付けられる取付ボルトが挿通され
る少なくとも2個のボルト挿通孔とをもつ外筒と、内筒
と外筒との間に配置されたゴム材料からなる弾性体と、
外筒のうち車体に対面する面において筒部とフランジ部
との境界域に設けられ該筒部の軸線の回りにおいてリン
グ状にのびるゴム材料からなるシール部とで構成され、
外筒は、該シール部が設けられる領域でその厚み方向に
貫通するとともに外筒の筒部の軸線を中心とする仮想円
において所定間隔を隔てて形成された複数個の通孔を具
備し、各通孔を通るゴム部を介して弾性体とシール部と
が一体成形されており、かつ、通孔は、外筒の筒部の軸
線位置から半径方向外方への投影においてボルト挿通孔
とは非重合的位置に設けられており、ボルト挿通孔に最
も近い通孔の孔芯は、外筒の筒部の軸線を中心とする仮
想円においてボルト挿通孔の孔芯から20度以上離れた
位置に設定されており、一のボルト挿通孔の孔芯とこれ
に対して互いに逆方向に隣設する2個の通孔の孔芯とを
結ぶ仮想三角形の領域を超えて、外筒を構成する壁体が
延設されていることを特徴とするものである。
ョン用アッパーサポートは、内筒と、内筒の外周側に所
定間隔を隔てて配置され絞り加工される筒部と、筒部か
ら径外方向に延設されたフランジ部と、筒部の軸線を中
心とする仮想円にそって所定間隔を隔てて該フランジ部
に形成され車体に取り付けられる取付ボルトが挿通され
る少なくとも2個のボルト挿通孔とをもつ外筒と、内筒
と外筒との間に配置されたゴム材料からなる弾性体と、
外筒のうち車体に対面する面において筒部とフランジ部
との境界域に設けられ該筒部の軸線の回りにおいてリン
グ状にのびるゴム材料からなるシール部とで構成され、
外筒は、該シール部が設けられる領域でその厚み方向に
貫通するとともに外筒の筒部の軸線を中心とする仮想円
において所定間隔を隔てて形成された複数個の通孔を具
備し、各通孔を通るゴム部を介して弾性体とシール部と
が一体成形されており、かつ、通孔は、外筒の筒部の軸
線位置から半径方向外方への投影においてボルト挿通孔
とは非重合的位置に設けられており、ボルト挿通孔に最
も近い通孔の孔芯は、外筒の筒部の軸線を中心とする仮
想円においてボルト挿通孔の孔芯から20度以上離れた
位置に設定されており、一のボルト挿通孔の孔芯とこれ
に対して互いに逆方向に隣設する2個の通孔の孔芯とを
結ぶ仮想三角形の領域を超えて、外筒を構成する壁体が
延設されていることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本考案のアッパーサポートの作用についてその
使用方法とともに説明する。ボルト挿通孔に挿通した取
付ボルトを車体の取付部に螺着することにより、アッパ
ーサポートは車体に取り付けられる。このとき外筒の各
通孔を通るゴム部を介して弾性体とシール部とが一体成
形されているので、シール部は弾性体と常に一体であ
る。
使用方法とともに説明する。ボルト挿通孔に挿通した取
付ボルトを車体の取付部に螺着することにより、アッパ
ーサポートは車体に取り付けられる。このとき外筒の各
通孔を通るゴム部を介して弾性体とシール部とが一体成
形されているので、シール部は弾性体と常に一体であ
る。
【0011】また、アッパーサポートを車体に取り付け
た時、外筒のうちボルト挿通孔付近では歪み応力が他の
箇所よりも大きい。そのため通孔をボルト挿通孔に近づ
けてに形成すると、外筒の肉厚を軽量化等のために薄目
に抑えている場合、外筒のうちボルト挿通孔付近で亀
裂、割れが生じるおそれがある。この点本考案では、通
孔は、外筒の筒部の軸線位置から半径方向外方への投影
においてボルト挿通孔とは非重合的位置に設けられてお
り、ボルト挿通孔に最も近い通孔は、外筒の筒部の軸線
を中心とする仮想円においてボルト挿通孔の孔芯から2
0度以上離れた位置に形成されている。これにより一の
ボルト挿通孔の孔芯とこれに対して互いに逆方向に隣設
する2個の通孔の孔芯とを結ぶ仮想三角形の領域を超え
て、外筒を構成する壁体が延設されているので、外筒の
うちボルト挿通孔付近の強度は確保される。
た時、外筒のうちボルト挿通孔付近では歪み応力が他の
箇所よりも大きい。そのため通孔をボルト挿通孔に近づ
けてに形成すると、外筒の肉厚を軽量化等のために薄目
に抑えている場合、外筒のうちボルト挿通孔付近で亀
裂、割れが生じるおそれがある。この点本考案では、通
孔は、外筒の筒部の軸線位置から半径方向外方への投影
においてボルト挿通孔とは非重合的位置に設けられてお
り、ボルト挿通孔に最も近い通孔は、外筒の筒部の軸線
を中心とする仮想円においてボルト挿通孔の孔芯から2
0度以上離れた位置に形成されている。これにより一の
ボルト挿通孔の孔芯とこれに対して互いに逆方向に隣設
する2個の通孔の孔芯とを結ぶ仮想三角形の領域を超え
て、外筒を構成する壁体が延設されているので、外筒の
うちボルト挿通孔付近の強度は確保される。
【0012】
【実施例】第1実施例 本考案の第1実施例を図1〜図4に基づき説明する。構
成このアッパーサポートは、金属製の内筒1と金属製の
外筒2と弾性体3とシール部としてのダストシール4と
で形成されている。
成このアッパーサポートは、金属製の内筒1と金属製の
外筒2と弾性体3とシール部としてのダストシール4と
で形成されている。
【0013】図1、図2に示す様に内筒1は、比較的肉
厚の直円筒形状をなし、中央孔11をもつ。外筒2は、
内筒1の外周面側に所定間隔を隔ててほぼ同軸的に配置
されている。外筒2は、筒部20と、筒部20の下端部
から径外方向に延設された巾広なフランジ部22とから
なる。筒部20のうち、主として上端部20a側は絞り
加工され、したがって図2に示す様に筒部20は円錐筒
形状をなす。
厚の直円筒形状をなし、中央孔11をもつ。外筒2は、
内筒1の外周面側に所定間隔を隔ててほぼ同軸的に配置
されている。外筒2は、筒部20と、筒部20の下端部
から径外方向に延設された巾広なフランジ部22とから
なる。筒部20のうち、主として上端部20a側は絞り
加工され、したがって図2に示す様に筒部20は円錐筒
形状をなす。
【0014】図3、図4に外筒2のみの形態を示す。図
3に示す様に外筒2のフランジ部22には、合計2個の
ボルト挿通孔25が筒部20の軸線P2を中心とする仮
想円Aにおいて180度間隔で設けられている。更に外
筒2のフランジ部22には厚み方向に貫通する複数個の
通孔26が外筒2の筒部20の軸線P2を中心とする仮
想円Bにおいて形成されている。ここで図3から理解で
きるように通孔26は、外筒2の筒部20の軸線P2の
位置から半径方向外方への投影においてボルト挿通孔2
5とは非重合的位置に設けられており、ボルト挿通孔2
5に最も近い通孔26の孔芯は、仮想円Bにおいてボル
ト挿通孔25の孔芯から角度θ1つまり35度離れた位
置に設定されている。更に図3に示すように一のボルト
挿通孔25の孔芯P W と、これに対して互いに逆方向に
隣設する2個の通孔26の孔芯P S とを結ぶ仮想三角
形、つまり辺L a 〜L c を備えた仮想三角形の領域を超
えて、外筒2を構成する壁体が延設されている。また外
筒2のフランジ部22には、隣設する2個のボルト挿通
孔25間に膨出部27が形成されている。膨出部27は
図3において紙面上方に0.5mm程度膨出している。
膨出部27は弧状に所定長さのびている。
3に示す様に外筒2のフランジ部22には、合計2個の
ボルト挿通孔25が筒部20の軸線P2を中心とする仮
想円Aにおいて180度間隔で設けられている。更に外
筒2のフランジ部22には厚み方向に貫通する複数個の
通孔26が外筒2の筒部20の軸線P2を中心とする仮
想円Bにおいて形成されている。ここで図3から理解で
きるように通孔26は、外筒2の筒部20の軸線P2の
位置から半径方向外方への投影においてボルト挿通孔2
5とは非重合的位置に設けられており、ボルト挿通孔2
5に最も近い通孔26の孔芯は、仮想円Bにおいてボル
ト挿通孔25の孔芯から角度θ1つまり35度離れた位
置に設定されている。更に図3に示すように一のボルト
挿通孔25の孔芯P W と、これに対して互いに逆方向に
隣設する2個の通孔26の孔芯P S とを結ぶ仮想三角
形、つまり辺L a 〜L c を備えた仮想三角形の領域を超
えて、外筒2を構成する壁体が延設されている。また外
筒2のフランジ部22には、隣設する2個のボルト挿通
孔25間に膨出部27が形成されている。膨出部27は
図3において紙面上方に0.5mm程度膨出している。
膨出部27は弧状に所定長さのびている。
【0015】弾性体3は走行時における振動を減衰する
ものであり、加硫ゴム材料で形成され、内筒1と外筒2
との間に配置されており、外筒2、内筒1を加硫接着し
ている。弾性体3は外筒2の筒部20を絞ることにより
半径方向で予備圧縮されている。弾性体3の上面3a、
下面3bはテーパ状とされている。図2に示す様にダス
トシール4は外筒2のうち筒部20とフランジ部22と
の境界域において加硫接着されている。図1に示す様に
ダストシール4は外筒2の軸線P2の回りを1周するよ
うにほぼ同軸的にリング状に形成されている。ダストシ
ール4は各通孔26に装填されたゴム部33を介して弾
性体3と一体的に成形されている。
ものであり、加硫ゴム材料で形成され、内筒1と外筒2
との間に配置されており、外筒2、内筒1を加硫接着し
ている。弾性体3は外筒2の筒部20を絞ることにより
半径方向で予備圧縮されている。弾性体3の上面3a、
下面3bはテーパ状とされている。図2に示す様にダス
トシール4は外筒2のうち筒部20とフランジ部22と
の境界域において加硫接着されている。図1に示す様に
ダストシール4は外筒2の軸線P2の回りを1周するよ
うにほぼ同軸的にリング状に形成されている。ダストシ
ール4は各通孔26に装填されたゴム部33を介して弾
性体3と一体的に成形されている。
【0016】なお、上記したアッパーサポートを製造す
るに際しては、成形型のキャビティに外筒2及び内筒1
を配置した状態で、成形型の注入孔からキャビティに未
加硫配合ゴムを注入することにより、弾性体3を区画す
るキャビティに未加硫配合ゴムを注入し、さらに、各通
孔26の空間部分を介して、ダストシール4を区画する
キャビティに未加硫配合ゴムを注入する。その後、加硫
する。そして加硫後に外筒2の筒部20を絞り加工し、
弾性体3を予備圧縮する。
るに際しては、成形型のキャビティに外筒2及び内筒1
を配置した状態で、成形型の注入孔からキャビティに未
加硫配合ゴムを注入することにより、弾性体3を区画す
るキャビティに未加硫配合ゴムを注入し、さらに、各通
孔26の空間部分を介して、ダストシール4を区画する
キャビティに未加硫配合ゴムを注入する。その後、加硫
する。そして加硫後に外筒2の筒部20を絞り加工し、
弾性体3を予備圧縮する。
【0017】作用 アッパーサポートを使用するにあたり、先ず、ボルト挿
通孔25にボルトEを挿通し、そのボルトEを車体Bの
板状の取付部B1の螺子孔にねじ込み、以てアッパサポ
ートを車体Bの取付部B1に取り付ける。これによりフ
ランジ部22は車体Bの取付部B1に当てがわれる。こ
のときダストシール4は車体Bの板状の取付部B1と外
筒2とで挟圧されるので、外筒2と取付部B1との間は
シールされ、塵埃、泥水の侵入は防止される。
通孔25にボルトEを挿通し、そのボルトEを車体Bの
板状の取付部B1の螺子孔にねじ込み、以てアッパサポ
ートを車体Bの取付部B1に取り付ける。これによりフ
ランジ部22は車体Bの取付部B1に当てがわれる。こ
のときダストシール4は車体Bの板状の取付部B1と外
筒2とで挟圧されるので、外筒2と取付部B1との間は
シールされ、塵埃、泥水の侵入は防止される。
【0018】なお、アッパーサポートの取付時には、膨
出部27は車体Bの取付部B1に接触する。これにより
ダストシール4の厚み方向の圧縮量つまり締め付け度は
一定に規制される。上記した様にアッパーサポートを車
体Bに取り付けた状態では、外筒2の各通孔26を通る
ゴム部33を介して弾性体3とダストシール4とが一体
成形されているので、ダストシール4は弾性体3と常に
一体である。
出部27は車体Bの取付部B1に接触する。これにより
ダストシール4の厚み方向の圧縮量つまり締め付け度は
一定に規制される。上記した様にアッパーサポートを車
体Bに取り付けた状態では、外筒2の各通孔26を通る
ゴム部33を介して弾性体3とダストシール4とが一体
成形されているので、ダストシール4は弾性体3と常に
一体である。
【0019】効果 以上説明した様に本実施例によれば、外筒2の各通孔2
6を通るゴム部33を介して弾性体3とダストシール4
とが一体成形されているので、ダストシール4と弾性体
3との一体成形化を図り得、これによりダストシール4
の脱落のおそれを解消でき、コストダウンの面でも有利
である。また各通孔26は外筒2のプレス成形の加工工
程内で打ち抜いて容易に形成できる。
6を通るゴム部33を介して弾性体3とダストシール4
とが一体成形されているので、ダストシール4と弾性体
3との一体成形化を図り得、これによりダストシール4
の脱落のおそれを解消でき、コストダウンの面でも有利
である。また各通孔26は外筒2のプレス成形の加工工
程内で打ち抜いて容易に形成できる。
【0020】更に本実施例では、アッパーサポートを車
体Bに取り付けた時、外筒2のうちボルト挿通孔25付
近では歪み応力が大きく、そのため仮に通孔26をボル
ト挿通孔25に近づけて形成すると、外筒2のうちボル
ト挿通孔25付近で亀裂、割れが生じるおそれがある。
このおそれは、軽量化等のために外筒2の肉厚を薄目に
抑えた場合に特に大きい。この点本実施例では図3から
理解できる様に、通孔26は、外筒2の筒部20の軸線
P2の位置から半径方向外方への投影においてボルト挿
通孔25とは非重合的位置に設けられており、ボルト挿
通孔25に最も近い位置にある通孔26の孔芯は、外筒
2の筒部20の軸線P2を中心とする仮想円Bにおいて
ボルト挿通孔25の孔芯からθ1つまり35度離れた位
置に設定されており、しかも辺L a 〜L c を備えた仮想
三角形の領域を超えて、外筒2を構成する壁体が延設さ
れているため、外筒2の肉厚を抑えた場合であっても、
外筒2のうちボルト挿通孔25付近の強度を確保でき、
従ってボルト挿通孔25付近での亀裂、割れを防止でき
る。
体Bに取り付けた時、外筒2のうちボルト挿通孔25付
近では歪み応力が大きく、そのため仮に通孔26をボル
ト挿通孔25に近づけて形成すると、外筒2のうちボル
ト挿通孔25付近で亀裂、割れが生じるおそれがある。
このおそれは、軽量化等のために外筒2の肉厚を薄目に
抑えた場合に特に大きい。この点本実施例では図3から
理解できる様に、通孔26は、外筒2の筒部20の軸線
P2の位置から半径方向外方への投影においてボルト挿
通孔25とは非重合的位置に設けられており、ボルト挿
通孔25に最も近い位置にある通孔26の孔芯は、外筒
2の筒部20の軸線P2を中心とする仮想円Bにおいて
ボルト挿通孔25の孔芯からθ1つまり35度離れた位
置に設定されており、しかも辺L a 〜L c を備えた仮想
三角形の領域を超えて、外筒2を構成する壁体が延設さ
れているため、外筒2の肉厚を抑えた場合であっても、
外筒2のうちボルト挿通孔25付近の強度を確保でき、
従ってボルト挿通孔25付近での亀裂、割れを防止でき
る。
【0021】また本実施例ではダストシール4は外筒2
の筒部20とフランジ部22との境界域に形成されてい
るので、外筒2の筒部20の上端部20a側を絞り加工
しても、ダストシール4に実質的に影響を与えず、ま
た、通孔26に装填されたゴム部33にも実質的に影響
を与えない。したがってダストシール4の剥離防止、ダ
ストシール4による良好なシール性を確保するのに有利
となる。
の筒部20とフランジ部22との境界域に形成されてい
るので、外筒2の筒部20の上端部20a側を絞り加工
しても、ダストシール4に実質的に影響を与えず、ま
た、通孔26に装填されたゴム部33にも実質的に影響
を与えない。したがってダストシール4の剥離防止、ダ
ストシール4による良好なシール性を確保するのに有利
となる。
【0022】加えて本実施例では、アッパーサポートを
車体Bに取り付けた時、外筒2の膨出部27は車体Bの
取付部B1に接触するので、ダストシール4の厚み方向
の圧縮量つまりダストシール4の締め付け度は一定に規
制される。よって、ダストシール4の締め付け過剰を回
避できる。なお本実施例では次の様な付随的効果も得ら
れる。即ち、フランジ部22を車体Bの取付部B1に当
てがって取り付けたときには、ボルト挿通孔25に挿通
したボルトEを車体Bの取付部B1の螺子孔にねじ込む
関係で、フランジ部22のボルト挿通孔25付近は車体
Bの取付部B1に圧接するが、ボルト挿通孔25間の部
位は車体Bの取付部B1から離れる傾向にある。そのた
めボルト挿通孔25間のダストシール4の締め付け度は
高まらず、故にボルト挿通孔25間における泥水、塵埃
などの侵入の原因となることがある。この点本実施例で
は膨出部27はボルト挿通孔25間に位置しており、そ
の膨出部27は車体Bの取付部B1に接触できるので、
ボルト挿通孔25間における泥水、塵埃などの侵入を抑
え得る。
車体Bに取り付けた時、外筒2の膨出部27は車体Bの
取付部B1に接触するので、ダストシール4の厚み方向
の圧縮量つまりダストシール4の締め付け度は一定に規
制される。よって、ダストシール4の締め付け過剰を回
避できる。なお本実施例では次の様な付随的効果も得ら
れる。即ち、フランジ部22を車体Bの取付部B1に当
てがって取り付けたときには、ボルト挿通孔25に挿通
したボルトEを車体Bの取付部B1の螺子孔にねじ込む
関係で、フランジ部22のボルト挿通孔25付近は車体
Bの取付部B1に圧接するが、ボルト挿通孔25間の部
位は車体Bの取付部B1から離れる傾向にある。そのた
めボルト挿通孔25間のダストシール4の締め付け度は
高まらず、故にボルト挿通孔25間における泥水、塵埃
などの侵入の原因となることがある。この点本実施例で
は膨出部27はボルト挿通孔25間に位置しており、そ
の膨出部27は車体Bの取付部B1に接触できるので、
ボルト挿通孔25間における泥水、塵埃などの侵入を抑
え得る。
【0023】第2実施例 本考案の第2実施例を図5、図6に示す。第2実施例は
第1実施例と基本的には同じ構成である。ただし第2実
施例では外筒2のフランジ部22はほぼ三角おにぎり形
状をなしており、下向き突部23が形成されている。外
筒2のフランジ部22には、合計3個のボルト挿通孔2
5が筒部20の軸線P3を中心とする仮想円Fにおいて
120度間隔で設けられている。更に外筒2のフランジ
部22には厚み方向に貫通する複数個の通孔26が、軸
線P3を中心とする仮想円Gにおいて所定間隔を隔てて
形成されている。
第1実施例と基本的には同じ構成である。ただし第2実
施例では外筒2のフランジ部22はほぼ三角おにぎり形
状をなしており、下向き突部23が形成されている。外
筒2のフランジ部22には、合計3個のボルト挿通孔2
5が筒部20の軸線P3を中心とする仮想円Fにおいて
120度間隔で設けられている。更に外筒2のフランジ
部22には厚み方向に貫通する複数個の通孔26が、軸
線P3を中心とする仮想円Gにおいて所定間隔を隔てて
形成されている。
【0024】ここで、通孔26は、外筒2の筒部20の
軸線P3の位置から半径方向外方への投影においてボル
ト挿通孔25とは非重合的位置に設けられており、ボル
ト挿通孔25に最も近い位置に形成されている通孔26
の孔芯P S は、軸線P3を中心とする仮想円Gにおいて
ボルト挿通孔25の孔芯P W から角度θ2つまり30度
離れた位置に設定されている。更に辺L a 〜L c を備え
た仮想三角形の領域を超えて、外筒2を構成する壁体が
延設されている。また図6に示す様に内筒1は第1内筒
1eと第2内筒1fとで形成されている。内筒1の中央
孔11には軸受19が装備されている。
軸線P3の位置から半径方向外方への投影においてボル
ト挿通孔25とは非重合的位置に設けられており、ボル
ト挿通孔25に最も近い位置に形成されている通孔26
の孔芯P S は、軸線P3を中心とする仮想円Gにおいて
ボルト挿通孔25の孔芯P W から角度θ2つまり30度
離れた位置に設定されている。更に辺L a 〜L c を備え
た仮想三角形の領域を超えて、外筒2を構成する壁体が
延設されている。また図6に示す様に内筒1は第1内筒
1eと第2内筒1fとで形成されている。内筒1の中央
孔11には軸受19が装備されている。
【0025】この例においても、ダストシール4は外筒
2のうち筒部20とフランジ部22との境界域において
加硫接着されている。図5に示す様にダストシール4は
外筒2の軸線P3の回りを1周するようにほぼ同軸的に
リング状に形成されている。ダストシール4は各通孔2
6に装填されたゴム部33を介して弾性体3と一体的に
成形されている。
2のうち筒部20とフランジ部22との境界域において
加硫接着されている。図5に示す様にダストシール4は
外筒2の軸線P3の回りを1周するようにほぼ同軸的に
リング状に形成されている。ダストシール4は各通孔2
6に装填されたゴム部33を介して弾性体3と一体的に
成形されている。
【0026】上記した第2実施例においても、第1実施
例と基本的に同じ作用効果が得られる。即ち、外筒2の
各通孔26を通るゴム部33を介して弾性体3とダスト
シール4とが一体成形されているので、ダストシール4
と弾性体3との一体成形化を図り得、これによりダスト
シール4の脱落のおそれを解消でき、コストダウンの面
でも有利である。
例と基本的に同じ作用効果が得られる。即ち、外筒2の
各通孔26を通るゴム部33を介して弾性体3とダスト
シール4とが一体成形されているので、ダストシール4
と弾性体3との一体成形化を図り得、これによりダスト
シール4の脱落のおそれを解消でき、コストダウンの面
でも有利である。
【0027】更に本実施例においても、ボルト挿通孔2
5に最も近い位置に形成されている通孔26は、軸線P
3を中心とする仮想円Gにおいてボルト挿通孔25の孔
芯からθ2つまり30度離れた位置に形成されているの
で、外筒2のうちボルト挿通孔25付近の強度は確保さ
れ、ボルト挿通孔25付近での亀裂、割れを防止でき
る。
5に最も近い位置に形成されている通孔26は、軸線P
3を中心とする仮想円Gにおいてボルト挿通孔25の孔
芯からθ2つまり30度離れた位置に形成されているの
で、外筒2のうちボルト挿通孔25付近の強度は確保さ
れ、ボルト挿通孔25付近での亀裂、割れを防止でき
る。
【0028】
【考案の効果】本考案の車両サスペンション用アッパー
サポートによれば、シール部は各通孔に装填されたゴム
部を介して弾性体と一体的に成形されているので、シー
ル部と弾性体との一体成形化を図り得、これによりシー
ルの脱落のおそれを解消でき、コストダウンの面でも有
利である。
サポートによれば、シール部は各通孔に装填されたゴム
部を介して弾性体と一体的に成形されているので、シー
ル部と弾性体との一体成形化を図り得、これによりシー
ルの脱落のおそれを解消でき、コストダウンの面でも有
利である。
【0029】更に本考案の車両サスペンション用アッパ
ーサポートによれば、通孔は、外筒の筒部の軸線の位置
から半径方向外方への投影においてボルト挿通孔とは非
重合的位置に設けられており、ボルト挿通孔に最も近い
位置に形成されている通孔は、外筒の筒部の軸線を中心
とする仮想円においてボルト挿通孔の孔芯から20度以
上離れた位置に形成されており、ボルト挿通孔の孔芯と
これに対して互いに逆方向に隣設する2個の通孔の孔芯
とを結ぶ仮想三角形の領域を超えて、外筒を構成する壁
体が延設されているので、外筒のうちボルト挿通孔付近
の強度は確保され、ボルト挿通孔付近での亀裂、割れを
防止できる。
ーサポートによれば、通孔は、外筒の筒部の軸線の位置
から半径方向外方への投影においてボルト挿通孔とは非
重合的位置に設けられており、ボルト挿通孔に最も近い
位置に形成されている通孔は、外筒の筒部の軸線を中心
とする仮想円においてボルト挿通孔の孔芯から20度以
上離れた位置に形成されており、ボルト挿通孔の孔芯と
これに対して互いに逆方向に隣設する2個の通孔の孔芯
とを結ぶ仮想三角形の領域を超えて、外筒を構成する壁
体が延設されているので、外筒のうちボルト挿通孔付近
の強度は確保され、ボルト挿通孔付近での亀裂、割れを
防止できる。
【0030】またシール部は外筒の筒部とフランジ部と
の境界域に形成されているので、外筒の筒部を絞り加工
しても、シール部に実質的に影響を与えず、また、通孔
に装填されたゴム部にも実質的に影響を与えない。した
がってシール部の剥離防止、シール部による良好なシー
ル性を確保するのに有利となる。
の境界域に形成されているので、外筒の筒部を絞り加工
しても、シール部に実質的に影響を与えず、また、通孔
に装填されたゴム部にも実質的に影響を与えない。した
がってシール部の剥離防止、シール部による良好なシー
ル性を確保するのに有利となる。
【図1】アッパーサポートの半分を示す平面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】外筒の平面図である。
【図4】図3のY−Y線断面図である。
【図5】第2実施例にかかるアッパーサポートの平面図
である。
である。
【図6】図5のZ−Z線断面図である。
【図7】車両サスペンションの要部の斜視図である。
【図8】従来のアッパーサポートの断面図である。
図中、1は内筒、2は外筒、20は筒部、22はフラン
ジ部、25はボルト挿通孔、26は通孔、3は弾性体、
33はゴム部、4はダストシールを示す。
ジ部、25はボルト挿通孔、26は通孔、3は弾性体、
33はゴム部、4はダストシールを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 内筒と、 該内筒の外周側に所定間隔を隔てて配置され絞り加工さ
れる筒部と、該筒部から径外方向に延設されたフランジ
部と、該筒部の軸線を中心とする仮想円にそって所定間
隔を隔てて該フランジ部に形成され車体に取り付けられ
る取付ボルトが挿通される少なくとも2個のボルト挿通
孔とをもつ外筒と、 該内筒と該外筒との間に配置されたゴム材料からなる弾
性体と、 該外筒のうち車体に対面する面において該筒部と該フラ
ンジ部との境界域に設けられ該筒部の軸線の回りにおい
てリング状にのびるゴム材料からなるシール部とで構成
され、 該外筒は、該シール部が設けられる領域でその厚み方向
に貫通するとともに該外筒の該筒部の軸線を中心とする
仮想円において所定間隔を隔てて形成された複数個の通
孔を具備し、各該通孔を通るゴム部を介して該弾性体と
該シール部とが一体成形されており、 かつ、該通孔は、該外筒の該筒部の軸線位置から半径方
向外方への投影において該ボルト挿通孔とは非重合的位
置に設けられており、 該ボルト挿通孔に最も近い該通孔の孔芯は、該外筒の該
筒部の軸線を中心とする仮想円において該ボルト挿通孔
の孔芯から20度以上離れた位置に設定されており、一の該ボルト挿通孔の孔芯とこれに対して互いに逆方向
に隣設する2個の該通孔の孔芯とを結ぶ仮想三角形の領
域を超えて、該外筒を構成する壁体が延設されて いるこ
とを特徴とする車両サスペンション用アッパーサポー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991097569U JP2586359Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 車両サスペンション用アッパーサポート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991097569U JP2586359Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 車両サスペンション用アッパーサポート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547574U JPH0547574U (ja) | 1993-06-25 |
JP2586359Y2 true JP2586359Y2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14195871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991097569U Expired - Fee Related JP2586359Y2 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | 車両サスペンション用アッパーサポート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586359Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5227088B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2013-07-03 | ダイハツ工業株式会社 | 車両のサスペンション構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63315312A (ja) * | 1987-06-18 | 1988-12-23 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ストラットマウントインシュレ−タ |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP1991097569U patent/JP2586359Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0547574U (ja) | 1993-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |