JP2585545B2 - 管状部材に閉鎖体を固着する方法およびその方法により形成された閉鎖構造 - Google Patents
管状部材に閉鎖体を固着する方法およびその方法により形成された閉鎖構造Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、閉鎖構造として作用したり或は媒体流れ
を変更するために管状部材に閉鎖体を固着する方法およ
びこの方法によって形成された閉鎖構造に関するもので
ある。
を変更するために管状部材に閉鎖体を固着する方法およ
びこの方法によって形成された閉鎖構造に関するもので
ある。
従来の技術 熱交換流体の循環通路を形成する複数個のU字状湾曲
部をもったマニホルド管を備えた例えば凝縮器のような
今日の自動車に適用される種々の熱交換器には、管内に
閉鎖構造および仕切壁が設けられている。この様な閉鎖
構造や仕切壁は、管内を流れる液体/ガスの流れを遮断
または偏向させるために設けられている。
部をもったマニホルド管を備えた例えば凝縮器のような
今日の自動車に適用される種々の熱交換器には、管内に
閉鎖構造および仕切壁が設けられている。この様な閉鎖
構造や仕切壁は、管内を流れる液体/ガスの流れを遮断
または偏向させるために設けられている。
発明が解決しようとする問題点 今日、この様な閉鎖構造は、熱の使用を必要とし、か
つ管内へ異質材料、半田やフラックス等の浸入をもたら
すところの半田付けやろう付け作業によって形成されて
いる。特に、半田付けの場合には、過熱を防止し、管の
つぶれを阻止するために厳格な温度制御が必要である。
更に、フラックスの様な異物の浸入は管における腐食の
発生をしばしば促進する。
つ管内へ異質材料、半田やフラックス等の浸入をもたら
すところの半田付けやろう付け作業によって形成されて
いる。特に、半田付けの場合には、過熱を防止し、管の
つぶれを阻止するために厳格な温度制御が必要である。
更に、フラックスの様な異物の浸入は管における腐食の
発生をしばしば促進する。
管状部材に挿入された閉鎖体に対して管壁を陥没させ
るような管の外面への圧縮力の適用によって閉鎖体を固
着する機械的方法が既に試みられている。この場合、管
壁と閉鎖体間の漏止めは、管状部材の表面や形状への適
応が限定されるために実際的には達成が困難であるとこ
ろの管の全外面への変形力の均一な適用が必要である。
るような管の外面への圧縮力の適用によって閉鎖体を固
着する機械的方法が既に試みられている。この場合、管
壁と閉鎖体間の漏止めは、管状部材の表面や形状への適
応が限定されるために実際的には達成が困難であるとこ
ろの管の全外面への変形力の均一な適用が必要である。
また、管状部材の壁に変形を生じさせ、円周方向に連
続する外側への凹みを形成して、閉鎖体をその凹みの中
に係合させる閉鎖構造も既に知られている(特開昭59−
93241号公報参照。)が、閉鎖体が熱メモリー金属から
作られており、閉鎖体の取付の際ばかりでなく、取付後
にも厳格な温度管理が必要とされる。
続する外側への凹みを形成して、閉鎖体をその凹みの中
に係合させる閉鎖構造も既に知られている(特開昭59−
93241号公報参照。)が、閉鎖体が熱メモリー金属から
作られており、閉鎖体の取付の際ばかりでなく、取付後
にも厳格な温度管理が必要とされる。
従って、この発明の目的は、管状部材の漏れのない閉
鎖を確実かつ恒久的に達成するところの管状部材の機械
的変形によって管状部材へ閉鎖体を固着する方法を提供
することにある。
鎖を確実かつ恒久的に達成するところの管状部材の機械
的変形によって管状部材へ閉鎖体を固着する方法を提供
することにある。
この発明の別の目的は、熱交換装置の管状部材の形状
や位置に係わりなく、管状部材内側への接近が一端に制
限されていても、管状部材のための閉鎖構造を容易に提
供できるようにすることにある。
や位置に係わりなく、管状部材内側への接近が一端に制
限されていても、管状部材のための閉鎖構造を容易に提
供できるようにすることにある。
ここでいう管状部材は、意図した目的に適した中空形
状を有するものを言い、例えば管状部材が単一または複
数の空所を有する円形、楕円形または矩形断面の中空形
状のものも含まれる。
状を有するものを言い、例えば管状部材が単一または複
数の空所を有する円形、楕円形または矩形断面の中空形
状のものも含まれる。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、この発明の管状部材への
閉鎖体の固着方法は、開口部に向けて末広がりに肉厚と
なる周囲壁と底部とを有し、横断面において管状部材の
内側形状に対応する外側形状を有するコップ状閉鎖体を
形成する工程と、この閉鎖体を拡張用マンドレルの先端
の拡大された頭部に被せて圧搾する工程と、この閉鎖体
を取付けた拡張用マンドレルに支持型を組合わせて管状
部材の内側に挿入する工程と、管状部材の所定の位置に
支持型を保持し、閉鎖体から拡張用マンドレルの頭部を
引抜く工程とからなり、この引抜く工程によって、閉鎖
体の開口部を、管状部材の壁を塑性変形させて円周方向
に連続する外側への凹みを形成するように拡張するもの
である。
閉鎖体の固着方法は、開口部に向けて末広がりに肉厚と
なる周囲壁と底部とを有し、横断面において管状部材の
内側形状に対応する外側形状を有するコップ状閉鎖体を
形成する工程と、この閉鎖体を拡張用マンドレルの先端
の拡大された頭部に被せて圧搾する工程と、この閉鎖体
を取付けた拡張用マンドレルに支持型を組合わせて管状
部材の内側に挿入する工程と、管状部材の所定の位置に
支持型を保持し、閉鎖体から拡張用マンドレルの頭部を
引抜く工程とからなり、この引抜く工程によって、閉鎖
体の開口部を、管状部材の壁を塑性変形させて円周方向
に連続する外側への凹みを形成するように拡張するもの
である。
なお、管状部材がアルミニウム製の場合には、前記引
抜く工程の前に、挿入された閉鎖体の位置に対応する管
状部材の外側の位置に外側支持リングを配置することが
好ましい。
抜く工程の前に、挿入された閉鎖体の位置に対応する管
状部材の外側の位置に外側支持リングを配置することが
好ましい。
この発明の方法によって形成された閉鎖構造の特徴
は、管状部材の壁に塑性変形を生じさせ、円周方向に連
続する外側への凹みを形成して閉鎖体がその凹みの中に
固着された管状部材の閉鎖構造において、前記閉鎖体が
その開口部に向けて末広がりに肉厚となる周囲壁と底部
とを有し、横断面において、管状部材の内側形状と対応
する外側形状を有するコップ状閉鎖体であって、このコ
ップ状閉鎖体からの拡張用マンドレルの先端の拡大部の
引抜きによる開口部の拡張によって、前記管状部材の壁
の塑性変形による凹みが形成されていることである。
は、管状部材の壁に塑性変形を生じさせ、円周方向に連
続する外側への凹みを形成して閉鎖体がその凹みの中に
固着された管状部材の閉鎖構造において、前記閉鎖体が
その開口部に向けて末広がりに肉厚となる周囲壁と底部
とを有し、横断面において、管状部材の内側形状と対応
する外側形状を有するコップ状閉鎖体であって、このコ
ップ状閉鎖体からの拡張用マンドレルの先端の拡大部の
引抜きによる開口部の拡張によって、前記管状部材の壁
の塑性変形による凹みが形成されていることである。
なお、前記閉鎖体が、管状部材内の流体流れの方向お
よび圧力の低い方向にその開口部を向けて管状部材に固
着されていることが好ましく、また、管状部材がアルミ
ニウム製であって、固着された閉鎖体の位置に対応する
外側の位置に外側支持リングが配置されているが好まし
い。
よび圧力の低い方向にその開口部を向けて管状部材に固
着されていることが好ましく、また、管状部材がアルミ
ニウム製であって、固着された閉鎖体の位置に対応する
外側の位置に外側支持リングが配置されているが好まし
い。
この発明の実施例がこの発明の範囲を限定しないもの
として添付図面に示されている。
として添付図面に示されている。
実施例 第1図には、管壁の円周方向に連続する外側への凹み
3にしっかり固着されたプラグすなわち閉鎖体2が設け
られた単一の管、例えば薄壁アルミニウム管のような管
状部材1の断面が概略的に示されている。支持型5を支
持する拡張用マンドレル4は、閉鎖体2を拡張と凹み3
の形成をもたらす管壁の塑性変形の後に管から引抜くこ
とができることを理解されるであろう。閉鎖体の予備成
形、管の内側への挿入と固着の各工程を概略的に示す第
2乃至4図を参照するに、横断面において管状部材1の
内側形状に対応する外側形状を有し、開口部22aに向け
て末広がり肉厚となる周囲壁22をもったコップ状閉鎖体
2が第2図に示されている。横断面における外側形状
は、管状部材1の内側形状に応じて、円形、楕円形或は
第2a図に示される様な矩形とすることができる。なお、
第2a図は第2図のI−I線に沿った断面図である。
3にしっかり固着されたプラグすなわち閉鎖体2が設け
られた単一の管、例えば薄壁アルミニウム管のような管
状部材1の断面が概略的に示されている。支持型5を支
持する拡張用マンドレル4は、閉鎖体2を拡張と凹み3
の形成をもたらす管壁の塑性変形の後に管から引抜くこ
とができることを理解されるであろう。閉鎖体の予備成
形、管の内側への挿入と固着の各工程を概略的に示す第
2乃至4図を参照するに、横断面において管状部材1の
内側形状に対応する外側形状を有し、開口部22aに向け
て末広がり肉厚となる周囲壁22をもったコップ状閉鎖体
2が第2図に示されている。横断面における外側形状
は、管状部材1の内側形状に応じて、円形、楕円形或は
第2a図に示される様な矩形とすることができる。なお、
第2a図は第2図のI−I線に沿った断面図である。
拡張用マンドレル4には、閉鎖体2をその開口部から
受けることができるように設計された大きさで、先端の
拡大された頭部41が設けられている。図示しない適宜な
型内での圧搾によって、第3図に示されるように押圧さ
れた(収縮された)閉鎖体2の周囲壁22によって、拡張
用マンドレル4の頭部41には完全な被せが達成される。
受けることができるように設計された大きさで、先端の
拡大された頭部41が設けられている。図示しない適宜な
型内での圧搾によって、第3図に示されるように押圧さ
れた(収縮された)閉鎖体2の周囲壁22によって、拡張
用マンドレル4の頭部41には完全な被せが達成される。
支持型5は、管状部材1の内側の所要位置へ閉鎖体2
を位置付けるために、管状部材1に挿入できるように膨
張マンドレル4に組合わされる。この支持型5は、管状
部材1の接近可能な開放端からの距離とそれからの位置
決めに使用する位置決め装置として利用できることが、
第4図から明らかである。支持型5は挿入された所定の
位置に保持され、拡張用マンドレル4の先端の拡大され
た頭部41が、管状部材1の内面に対して閉鎖体2の管壁
22を均一に拡張するように閉鎖体2から引抜かれる。拡
張用マンドレル4の頭部41の周りの閉鎖体2の周囲壁、
22は、第1図に示されるように、管状部材1における円
周方向に連続する外側への凹み3の形成の際に、部分的
な塑性変形を受けることがある。第4a図は第4図のI−
I線に沿った断面図で、楕円形断面の管状部材1を示
す。
を位置付けるために、管状部材1に挿入できるように膨
張マンドレル4に組合わされる。この支持型5は、管状
部材1の接近可能な開放端からの距離とそれからの位置
決めに使用する位置決め装置として利用できることが、
第4図から明らかである。支持型5は挿入された所定の
位置に保持され、拡張用マンドレル4の先端の拡大され
た頭部41が、管状部材1の内面に対して閉鎖体2の管壁
22を均一に拡張するように閉鎖体2から引抜かれる。拡
張用マンドレル4の頭部41の周りの閉鎖体2の周囲壁、
22は、第1図に示されるように、管状部材1における円
周方向に連続する外側への凹み3の形成の際に、部分的
な塑性変形を受けることがある。第4a図は第4図のI−
I線に沿った断面図で、楕円形断面の管状部材1を示
す。
閉鎖体2を所要位置に保持するのに必要な力は、閉鎖
体2の周囲壁(22)の開口部22aに向けての肉厚の程度
および拡張用マンドレル4の頭部(41)の適当な設計寸
法によって調節することができる。
体2の周囲壁(22)の開口部22aに向けての肉厚の程度
および拡張用マンドレル4の頭部(41)の適当な設計寸
法によって調節することができる。
更に、第5図には、この発明に従った別の実施例であ
る閉鎖構造が示されている。拡張用マンドレル4の先端
の拡大した頭部41をコップ状閉鎖体2から引抜く工程の
前に、閉鎖体2の位置に対応する管状部材1の外側の位
置に外側支持リング6を配置したものである。外側支持
リング6の適宜な寸法と例えば硬化アルミニウムの様な
材料の選択によって、締着力の付加的な増大が達成でき
る。なお、第5a図は第5図のI−I線に沿った断面図
で、この場合には円形断面の管状部材を示している。
る閉鎖構造が示されている。拡張用マンドレル4の先端
の拡大した頭部41をコップ状閉鎖体2から引抜く工程の
前に、閉鎖体2の位置に対応する管状部材1の外側の位
置に外側支持リング6を配置したものである。外側支持
リング6の適宜な寸法と例えば硬化アルミニウムの様な
材料の選択によって、締着力の付加的な増大が達成でき
る。なお、第5a図は第5図のI−I線に沿った断面図
で、この場合には円形断面の管状部材を示している。
上述した閉鎖構造によって得られる利点は明らかであ
る。閉鎖体と管状部材壁間の漏れ防止は、周知の必要な
固着手段として今日行われている半田付けやろう付け或
は他の接着を行うことなく、機械的工程だけによって達
成され、確実でかつ恒久的である。閉鎖体は、一方の側
からだけの管状部材への挿入によって管状部材と固着係
合するように挿入し拡張できる。管状部材内の流体流れ
の方向および圧力の低い方向に周囲席の開口部を向けた
コップ状閉鎖体と管状部材における閉鎖体の配置位置の
設計は、管状部材内の流体による増大された押圧力によ
って、より管状部材壁と閉鎖体間の確実な封止が達成で
きることを確実にする。
る。閉鎖体と管状部材壁間の漏れ防止は、周知の必要な
固着手段として今日行われている半田付けやろう付け或
は他の接着を行うことなく、機械的工程だけによって達
成され、確実でかつ恒久的である。閉鎖体は、一方の側
からだけの管状部材への挿入によって管状部材と固着係
合するように挿入し拡張できる。管状部材内の流体流れ
の方向および圧力の低い方向に周囲席の開口部を向けた
コップ状閉鎖体と管状部材における閉鎖体の配置位置の
設計は、管状部材内の流体による増大された押圧力によ
って、より管状部材壁と閉鎖体間の確実な封止が達成で
きることを確実にする。
第1図は管状部材内の閉鎖構造の概略縦断面図、第2図
乃至第4図は閉鎖構造を適切に形成する方法の各工程を
概略的に示す図、第5図は管状部材上に外側支持リング
を配置する別の閉鎖構造の概略断面図、第2a、4a、5a図
は、第2、4、5図の各I−I線に沿った断面図であ
る。 図中、1:管状部材、2:閉鎖体、3:凹み、4:拡張用マンド
レル、5:支持型、6:外側リング、21:底部、22:壁、22a:
開口部、41:頭部。
乃至第4図は閉鎖構造を適切に形成する方法の各工程を
概略的に示す図、第5図は管状部材上に外側支持リング
を配置する別の閉鎖構造の概略断面図、第2a、4a、5a図
は、第2、4、5図の各I−I線に沿った断面図であ
る。 図中、1:管状部材、2:閉鎖体、3:凹み、4:拡張用マンド
レル、5:支持型、6:外側リング、21:底部、22:壁、22a:
開口部、41:頭部。
Claims (5)
- 【請求項1】開口部に向けて末広がりに肉厚となる周囲
壁と底部とを有し、横断面において管状部材の内側形状
に対応する外側形状を有するコップ状閉鎖体を形成する
工程と、この閉鎖体を拡張用マンドレルの先端の拡大さ
れた頭部に被せて圧搾する工程と、この閉鎖体を取付け
た拡張用マンドレルに支持型を組合わせて管状部材の内
側に挿入する工程と、管状部材の所定の位置に支持型を
保持し、閉鎖体から拡張用マンドレルの頭部を引抜く工
程とからなり、この引抜く工程によって、閉鎖状態の開
口部を、管状部材の壁を塑性変形させて円周方向に連続
する外側への凹みを形成するように拡張することを特徴
とする管状部材に閉鎖体を固着する方法。 - 【請求項2】管状部材がアルミニウム製の場合には、前
記引抜く工程の前に、挿入された閉鎖体の位置に対応す
る管状部材の外側の位置に外側支持リングを配置するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の管状部材に
閉鎖体を固着する方法。 - 【請求項3】管状部材(1)の壁に塑性変形を生じさ
せ、円周方向に連続する外側への凹み(3)を形成して
閉鎖体(2)がその凹み(3)の中に固着された管状部
材の閉鎖構造において、前記閉鎖体(2)がその開口部
(22a)に向けて末広がりに肉厚となる周囲壁(22)と
底部(21)とを有し、横断面において、管状部材(1)
の内側形状と対応する外側形状を有するコップ状閉鎖体
であって、このコップ状閉鎖体からの拡張用マンドレル
(4)の先端の拡大部(41)の引抜きによる開口部(22
a)の拡張によって、前記管状部材(1)の壁の塑性変
形による凹み(3)が形成されていることを特徴とする
管状部材の閉鎖構造。 - 【請求項4】前記閉鎖体(2)が、管状部材内の流体流
れの方向および圧力の低い方向にその開口部(22a)を
向けて管状部材(1)に固着されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項記載の閉鎖構造。 - 【請求項5】管状部材(1)がアルミニウム製であっ
て、固着された閉鎖体(2)の位置に対応する外側の位
置に外側支持リング(6)が配置されていることを特徴
とする特許請求の範囲第3項記載の閉鎖構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US77602685A | 1985-09-13 | 1985-09-13 | |
US776026 | 1985-09-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264434A JPS6264434A (ja) | 1987-03-23 |
JP2585545B2 true JP2585545B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=25106254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61214242A Expired - Fee Related JP2585545B2 (ja) | 1985-09-13 | 1986-09-12 | 管状部材に閉鎖体を固着する方法およびその方法により形成された閉鎖構造 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0214670B1 (ja) |
JP (1) | JP2585545B2 (ja) |
KR (1) | KR950009921B1 (ja) |
AT (1) | ATE50350T1 (ja) |
BR (1) | BR8604383A (ja) |
DE (1) | DE3668979D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4406167C2 (de) * | 1994-02-25 | 1997-04-24 | Bbc Reaktor Gmbh | Verfahren zum Erzielen einer dichten Verbindung zwischen einem Rohr und einer Hülse |
GB2314904B (en) * | 1996-11-19 | 1998-05-20 | Avdel Textron Ltd | Expandable sealing plug |
FR3038707B1 (fr) * | 2015-07-07 | 2020-02-07 | Valeo Systemes Thermiques | Dispositif de fermeture pour micro tube de faisceau de stockage d'une batterie thermique de stockage |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT326779B (de) * | 1968-07-01 | 1975-12-29 | Waagner Biro Ag | Fernbediente rohrverschliesseinrichtung |
JPS5993241A (ja) * | 1973-10-09 | 1984-05-29 | レイチエム コーポレーシヨン | 管閉塞用器具 |
JPS55128332A (en) * | 1979-03-24 | 1980-10-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Method and device for closing pipe end |
-
1986
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