JP2585371B2 - フーリエ変換装置 - Google Patents

フーリエ変換装置

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JP2585371B2 JP63125752A JP12575288A JP2585371B2 JP 2585371 B2 JP2585371 B2 JP 2585371B2 JP 63125752 A JP63125752 A JP 63125752A JP 12575288 A JP12575288 A JP 12575288A JP 2585371 B2 JP2585371 B2 JP 2585371B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は振動波形の分析装置として広く使用されてい
る高速フーリエ変換(FFT)において、入力波形を実時
間で各サンプリング時間ごとに処理し、実時間で出力す
ることができる制御器としてのフーリエ変換装置及びフ
ーリエ変換法に関する。
〔従来の技術〕
離散フーリエ変換(以下「DFE」と略す)の原理を用
いた周波数分析器(以下「FFT分析器」と略す)の概要
を第2図により説明する。規定のサンプリング周期でメ
モリ個数分(N個のサンプリングとして一般的に論じら
れるが、ここでは終始8個の場合について例示する。N
個への拡張は省略する。)だけ波形値を読み、FFT分析
器内のメモリにしまいこむ。これが第3図のフローチヤ
ートのステツプ1である。格納された値がこの例では、 x0,x1,x2,x3,x4,x5,x6,x7 …(1) である。
これらのサンプリング値を用い、ステツプ2でDFT処
理を施す。DFT後の値はここでは A0,A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7 …(2) と8個求まる。Akの値は一般には複素数となり、この求
め方は次の公式に従う。
このAkの値は各周波ωごとの複素振幅を意味してお
り、Akの値の大きいもの程その周波数の振動が卓越して
いることを示している。
次に、計算結果Ak(k=0〜7)の絶対値を棒グラフ
としてデイスプレイ上に表示するのがステツプ3であ
る。
この図3のステツプ1から3に示される、データ取込
み→DFT処理→デイスプレイ表示の一連の操作を高速に
行うものがFFT分析器である。この一連の処理のタイミ
ングは第2図に示すようになる。もともとの振動波形の
うちある区間ごとに集中して取り込んだ波形値について
DFT計算が行なわれる。DFTの計算中およびデイスプレイ
への表示中は、データの取込みは中止される。よつて入
力波形のすべての区間がDFT計算されるわけではなく、
見逃される区間が存在することは避けられない。
DFT計算は取込んだデータx0〜x7の値が、その区間外
においても周期的に繰り返される周期関数であることを
前提としている。そのために、入力値x0〜x7の実際の値
をDFT計算に用いるのではなく、窓関数をかけた値が用
いられる場合が通常である。又、定義式(3)に示され
る複素振幅Akを求めるアルゴリズムは、バタフライ演算
と呼ばれる非常に高速なものが採用されている。
このように実際のフーリエ変換装置では種々の工夫が
凝らされている。これらの従来のフーリエ変換装置とし
ては、特開昭61−196370号公報に記載されている装置な
どがある。
先に述べたように、通常のFFT分析器では、1回目の
データ取込みと次の回のデータ取込みの間には、データ
取込みの休止期間があつた。このFFT分析器は振動波形
の周波分析結果を表示モニタするのが主目的であるの
で、このような休止期間があつてもさしつかえない。出
力と表示された各周波数成分の複素振幅値をモニタし
て、異常振動の発生を検知したり、その原因を分析する
上で非常に有用な情報が得られるのでFFT分析器は広く
普及している。
ところで上記の休止期間をなくすために、波形データ
を1個取込むごとに、DFT処理を行い、複素振幅値を求
める計算公式も、文献(安居院猛、中島正之著「FFTの
使い方」電子科学シリーズ91産報出版1982年2月15日pa
ge132〜133)に載つている。
その計算公式をサンプリング値8個の場合について説
明する。
いま、ある時刻tにおいて、過去8個分の波形データ
値xkがメモリの中に x0,x1,x2,x3,x4,x5,x6,x7 …(5) と格納されていて、その複素振幅値Akが A0,A1,A2,A3,A4,A5,A6,A7 …(6) と与えられていたとする。この状況で、時刻t+Δt後
に、新たに波形データ値x8を読み込んだと時波形データ
格納メモリの内容は x1,x2,x3,x4,x5,x6,x7,x8 …(7) と更新される。よつてこれに対応する新しい複素振幅値
Ak′を A0′,A1′,A2′,A3′,A4′,A5′,A6′,A7′ …(8) の形で求める方法を探すことになる。
第(5)式の波形データ値に対応する複素振幅値A
kは、第(3)式の定義に従うと となる。同様に第(7)式の波形データ値に対応する新
しい複素振幅値Ak′は次式になる。
両式(9)と(10)を比べると次式を得る。
上式の意味しているところは、第4図に示すようにな
る。時々刻々と各サンプリング時刻ごとに波形値を読
み、その値がメモリに入る。それをxin(=x8)とす
る。そうすると、メモリ内の最も古いデータを捨てなけ
ればならない。それがxout(x=x0)である。
サンプリング波形データの個数がNとすると複素振幅
値Akは下記 なる公式で更新すれば良いことになる。このようにし
て、データ取込みの休止区間なく、次々と波形データを
サンプリング入力し、そのつど時々刻刻の複素振幅値が
得られることなる。これが連続形DFTの処理原理であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術におけるFFT分析器はモニタするのが主
機能であつたため、第2図に示したようにある1回目の
N個のデータサンプリング取込みと次の回のN個のデー
タ取込みの間に、データ取込みの休止期間があつた。N
個ずつのデータ取込み作業の休止期間は、DFTの計算お
よび計算結果の表示を行うために必要な時間である。
通常のFFT分析器では上記のデータ取込み作業の中断
は避けられないことである。モニタ装置としてはこれで
十分であるが、制御装置として応用するにはデータ取込
みの中断は許されない。時時刻々とデータを取込み、そ
のつどDFT処理を行う連続形のアルゴリズムが制御装置
には要求される。
一方、連続的にDFT処理するアルゴリズムとして、前
述の第12式のものも提案されている。いま、仮に第5図
のように原信号がサンプリングデータ取込み区間に同期
していたとしよう。このとき xin=xout …(13) だから第(12)式は となる。我々がFFT分析器で見る振動スペクトラム、す
なわち複素振幅の絶対値としては一定の|Ak|となるが、
複素振幅としては の回転が各サンプリング時刻ごとにAkにかかつたものと
なる。これを図式化すると第5図のようにAkは各サンプ
リングごとに の角度で回転する。このため、複素振幅のAkの実数部と
虚数部とは一定の値とならない。
データ読込み誤差、計算誤差などのために、一般に複
素振幅Ak自体にも誤差が生まれる。このようなエラーを
緩和するため、一定の値になるべきものについては加算
平均のアルゴリズムが用いられる。しかし、従来の連続
形FFTでは複素振幅Akはエラーがなくても一定の値とは
ならないので、エラー回避のための加算平均法が利用で
きないのが欠点である。
原信号波形がある一定の周波数でかつ一定の振幅で振
動しているなら、複素振幅値Akも一定の値となるような
DFTアルゴリズムが望ましい。この意味で、旧い複素振
幅から新しい複素振幅値を推定する際に、第(12)式に
おいてAkの係数に が掛つていない形のアルゴリズムが求められるわけであ
る。
本発明の目的は波形データの取込みを規定のサンプリ
ング時間ごとに休みなく連続的に行い、同時にDFT処理
も連続的に行うことができる。
また、DFT処理アルゴリズムを提供し、フーリエ逆変
換によつて発生される制御信号も規定のサンプリング時
間ごとに連続的に出力することができるフーリエ変換装
置あるいは制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明のフーリエ変換
装置は、制御対象の振動波形をサンプリング時間毎に読
み取った複数の振動波形値を格納する第1の記憶部と、
前記振動波形値をフーリエ変換して複素振幅値を求める
演算部と、前記複素振幅値を格納する第2の記憶部と、
前記複素振幅値から制御対象の制御信号を求め出力する
制御部とを備えたフーリエ変換装置において、前記演算
部で、振動波形値をサンプリングする毎に、サンプリン
グした最新の振動波形値xin、第1の記憶部に記憶され
た最先の振動波形値xout及び既に求められている最新の
複素振幅値Ckを用いて、k=0からN−1までのN個の
複素振幅値Ck′を、 により、βの値にN、N(1/2)又は1のいずれかを選
択して求め、前記制御部で、複素振幅値Ck′に虚数jを
乗じて位相を進めた複素振幅値Bkを求め、この複素振幅
値Bkをフーリエ逆変換して制御信号を求めるようにした
ものである。
〔作用〕
振動波形をサンプリング時間ごとに連続的にデータを
取り込まれるとすると、記憶部に格納されている内容
は、ある振動波形がサンプリングされる前後では、 サンプリング前:x0,x1,…xN-1,xN サンプリング後:x1,x2,…xN,xN+1 となる。即ち、振動波形がサンプリングさると振動波形
値が記憶されている内容は、x0が出ていつて、新たなx
N+1が入つてきたものとなる。従つて、x1からxNのデー
タは依然としてこの記憶部に残つていることになるた
め、新しく入つてきたxN+1と出ていつたx0によりフーリ
エ変換をすれば簡単な変換式によつて演算することがで
きる。この変換式の簡単化は処理の高速性を向上させ、
そのために、次のサンプリングするまでのサンプリング
時間内にフーリエ変換計算処理を終了させることが可能
となる。
しかも の回転のかからない複素振幅値を求めるアルゴリズムと
なるようにするので、複素振幅値の加算平均化処理など
ノイズに対して強くすることができる。
また、複素振幅値Ckに虚数jを乗じることにより、複
素振幅値Ckの位相を進めることができ、この位相を進め
た複素振幅値Bkをフーリエ逆変換して制御信号を求めれ
ば、位相進み補償を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。サ
ンプリング数N=8の場合について今まで説明したが、
ここでは一般的にNとする。
準備するメモリーエリアは、波形データを格納するx0
〜xN-1の実数エリア及び、フーリエ変換後の複素振幅値
Ck(k=0〜(N−1)を格納するエリア並びに、Ck
もとに周波数領域で制御則に従つて加工された複素振幅
値Bk(k=0〜(N−1))のエリアと、Bkをフーリエ
逆変換して求めた制御信号の値vである。
初めに波形データエリアx0〜xN-1及び複素振幅値エリ
アCk(k=0〜(N−1))ならびにカウンタlをゼロ
クリアーしておく。
次に波形データエリアのデータを左側へ1コずつシフ
トし、x0の内容は捨てられるデータであるからxout=x0
としてxoutに納める。そして新たに波形データを読みと
りxinエリア及びxN-1エリアにそれを納める。これがス
テツプ#1である。
次に、ステツプ#2において、入つてきたデータxin
と捨てられるべきデータxoutを用い、複素振幅値Ckの内
容を連続形実時間FFTと呼ぶ次式で更新する。
l=(xinを取込んだ回数)−1 このようにして、波形データエリアx0〜xN-1に格納し
ている波形に対するフーリエ変換値Ckが求まる。
ところでカウンタlはサンプリング回数から1だけ減
じた値として設定される。
よつてステツプ#2からステツプ#4までのループ作
業の最後にカウンタ更新l=l+1とすればよい。
このカウンタlの値は、連続形実時間FFT処理を時々
刻々と続けると最後には天文学的な数字になる。しかし
lはNを越えるごとに l=l−N …(17) でリセツトすることができるので、Nを越えない値に維
持されるカウンタとして機能する。
また、上述の第(16)式は で代用してもよい。
次にステツプ#3でCkをある制御則に加工した複素振
幅値Bkを算出する。例えば、変位信号x0〜xN-1に対し
て、速度信号のフーリエ変換値を求める時には Bk=jωkCk for k=0〜N−1 …(19) となる。その他、あらゆる種類の加工が可能であり、 Bk=jCk for k=0〜N−1 …(20) とすると、ゲインを変えることなく90゜位相の進んだ複
素振幅値を得ることができる。いずれにしてもある規則
に則つとり制御信号の複素振幅値Bkが定義される。その
規則をαと一般的に表わすと Bk=αkCk for k=0〜N−1 …(21) として、出力信号の周波数領域の表現を得ることにな
る。
次にステツプ#4で、Bkのフーリエ逆変換を行ない周
波数領域Bkから実時間波形への表現に移す。最新時刻で
の制御信号の値vは次式で求められる。
このステツプ#1〜#4の処理を、波形読とりのサン
プリング時間ごとに繰返すことよつて、時々刻々のフー
リエ変換値Ck及び制御信号vが得られる。結局、xin
入力として制御信号vを出力とするデイジタルコントロ
ーラとして利用することができる。制御則は複素振幅値
CkからBkへの加工をどのように行うかということに反映
される。制御を巧く行うにはαの決め方が大切である
ということになる。
このように入力の振動波形がフーリエ変換されるの
で、その複素振幅の値を種々に加工することができ、そ
の加工した複素振幅の逆フーリエ変換により最新の値を
出力値として得る。この出力値を制御信号として利用す
ることも可能となる。この場合の周波数領域での複素振
幅の加工は任意の形にできるので、従来の伝達関数で規
定される以上のバラエテイに富んだ入出力関係を作るこ
とができ、そのために制御方式がより高度になる効果が
ある。
ところで、実信号xin入力に対してフーリエ変換した
複素振幅値Ckについてはある関係がある。
すなわち C0=定数 Ck=CN−K+1}共役関係 N/2=実数 これらの内容に注目するとCkのエリアはk=0〜N−
1のN個ではなく、 までの半分ですませることも可能である。
それに伴い、フーリエ変換の式(16)も簡略化するこ
とができる。
また出力信号vのフーリエ変換値である複素振幅B
k(k=0〜N−1)のエリアも半分で十分なことにな
る。それに伴い、式(22)のフーリエ逆変換式も簡易化
できる。
一方、xinのデータを読みとり格納する過程において
第1図の#1ブロツクのように左側へシフトする操作を
省略することも可能である。この時はデータ読み込みx0
〜xN-1エリアにおいて順次入れていき、どの位置データ
が最新でどの位置のデータが最も古いかを記憶してお
き、その情報により最も新しいxinと最も古いxoutを使
つて、第1図の#2ブロツクの計算を実施することも可
能である。データ個数Nが大きくなるとこのシフト操作
に要する時間も多大となりシフト機能を省略する方法の
有効性が生じてくる。
ところで、連続形FFTの処理の第16式や出力信号を求
める第22式について証明なしに定義した。第6図を用い
てアルゴリズムの妥当性を説明する。同図で左側は従来
の手法で求めた複素振幅Ak、右側が本発明の計算法によ
る複素振幅値Ckである。入力の複素波形がサンプリング
区間に同期しているなら、Akは回転するので一定値にな
らないが、Ckは一定値となるか特長である。
波形メモリの内容がx0〜x7で、この時の複素振幅値は
それぞれAk 0,Ck 0とする。肩の添字はサンプリング回数
を示す。いまAk 0=Ck 0からスタートしたとする。
次のサンプリングから、メモリの内容に対して複素振
幅値Ak l,Ck lが、 と次々と決まつていく。複素振幅値Ak lの回転を止めた
ものがCk lであるから、両者の間には、定義により である。そうすると、従来の連続で回転する形のFFTか
ら本発明の連続で非回転の形のFFTのアルゴリズムは第
6図のようになり、DFTへのアルゴリズムの公式として
は第16式のようになる。
同様に周波数領域αkAkから実時間出力信号vを得る
従来のアルゴリズムをもとに、本発明の周波数領域αkC
kから実時間出力信号vを得る計算法は第6図のように
得られ、DFT逆変換のアルゴリズムとしては第22式の公
式になる。
このようにして、第6図の説明のごとく、本発明の回
転しない連続FFT処理のアルゴリズムの正当性がわか
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複素振幅値Ckについて、加算平均が
可能なので、ノイズや誤差に対して強くなるとともに、
複素振幅値Ckに虚数jを乗じて複素振幅値Ckの位相を進
めることにより、位相進み補償を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は従来のFF
T分析器の機能と時間タイミング図、第3図は従来のフ
ーリエ変換のフローチヤート、第4図は従来の連続形フ
ーリエ変換のタイミングとアルゴリズム、第5図は入力
がサンプリング区間に同期した信号の時に生じる従来の
複素振幅の回転を表した説明図、第6図は従来のものと
本発明のものとのアルゴリズムの相関性を示す説明図で
ある。
フロントページの続き (72)発明者 井田 道秋 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−73378(JP,A) 特開 昭54−89452(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御対象の振動波形をサンプリング時間毎
    に読み取った複数の振動波形値を格納する第1の記憶部
    と、前記振動波形値をフーリエ変換して複素振幅値を求
    める演算部と、前記複素振幅値を格納する第2の記憶部
    と、前記複素振幅値から制御対象の制御信号を求め出力
    する制御部とを備えたフーリエ変換装置において、 前記演算部で、振動波形値をサンプリングする毎に、サ
    ンプリングした最新の振動波形値xin、第1の記憶部に
    記憶された最先の振動波形値xout及び既に求められてい
    る最新の複素振幅値Ckを用いて、k=0からN−1まで
    のN個の複素振幅値Ck′を、 により、βの値にN、N(1/2)又は1のいずれかを選
    択して求め、 前記制御部で、複素振幅値Ck′に虚数jを乗じて位相を
    進めた複素振幅値Bkを求め、この複素振幅値Bkをフーリ
    エ逆変換して制御信号を求めることを特徴とするフーリ
    エ変換装置。
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FR2587819B1 (fr) * 1985-09-24 1989-10-06 Thomson Csf Dispositif de calcul d'une transformee de fourier discrete, glissante et non recursive, et son application a un systeme radar

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