JPH10504107A - 回転機械の共振を検出するためのエンコーダ信号のディジタル信号処理 - Google Patents

回転機械の共振を検出するためのエンコーダ信号のディジタル信号処理

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JPH10504107A JP8507421A JP50742196A JPH10504107A JP H10504107 A JPH10504107 A JP H10504107A JP 8507421 A JP8507421 A JP 8507421A JP 50742196 A JP50742196 A JP 50742196A JP H10504107 A JPH10504107 A JP H10504107A
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ヘルナンデス,ウォルター
スータマイスター,リチャード
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、回転機械からの軸エンコーダ信号を正確に解析する方法およびシステムである。本発明では、有益情報を抽出するかつてない力をもたらす新規な手段によってエンコーダ信号内の雑音その他の妨害を低減する。機械の回転レートの変動やFFT漏れによる信号ひずみは、軸の適当に平均化された回転レートによって決定される離散的な時間系列でエンコーダ信号のディジタル値を取得し、軸の1回転につき一定の整数の数の前記離散的時間系列を要求することによって除去される。振幅変調は主エンコーダ信号の左右の側波帯の適当なスペクトル結合によって除去される。外部雑音は側波帯を掛け算し結果をいくつかのデータレコードについて平均化することによって取り除かれる。

Description

【発明の詳細な説明】 共振情報を決定する方法および装置 発明者:ウォルター・ヘルナンデスとリチャード・スータマイスター 関連出願の相互参照 本発明は、NONINVASIVE METHOD AND APPARATUS FOR DETERMINING RESONANCE I NFORMATION FOR ROTATING MACHINERY COMPONETNTS AND FOR ANTICIPATING COMPO NENT FAILURE FROM CHANGES THEREINと称する1991年10月2日出願の米国 特許出願第07/769,821号に基づく一部継続出願であって、その要旨は 本出願の中にそっくりそのまま組み込まれている。 発明の背景 1.発明の技術分野 本発明は、故障を検出し回転機械の回転する部品を解析する信号処理方法およ び装置に関し、特に、軸エンコーダからの信号を解析して前記部品の共振を検出 し分離する方法および装置に関する。 2.関連技術の説明 機械の軸およびロータヘッドやタービンまたはコンプレッサブレードなど軸に 固定される部品には、普通に使用していても、クラックその他の物理的変化が徐 々に現れる。しかし、一般的にそのような劣化を、機械の作動中に、あるいは機 械を分解して目で点検する際においてすら、検出するのは困難である。回転機械 の徐々に現れる問題を検出するためx,yまたはz方向の振動測定値がよく用い られる。下記の従来技術の 手法は本発明に関連したものである。“Method and Apparatus for Monitoring the Shaft Vibration of a Rotary Machine,”Inventors Kurihara,Nobuo et al.,U.S.Patent 4,426,641、Russian Patent Doc.#0666454、Angular motion sensor,model 361 A.PCB Piezoelectronics,Depew,N.Y.、Torsional Vibrat ion Analysis.A.R.Crawford,Machine View Incorporated,1994.Application paper.Knoxville,TN.、“Method and Apparatus for Detection Gear Defects ,”Walter C.Hernandez,Edward A.Page and Kenneth A.Lefler,U.S.Patent 4,931,949。しかし、そのような変換測定値(translational measurements)は、 回転軸または上記したロータやブレードなど回転軸に取り付けられる部品の構造 結合性または性能の劣化の指標として比較的鈍感であることがわかっている。そ のような軸関連部品の劣化は、変換振動(translational vibration)をほとんど もたらさないとしても、軸の瞬間回転速度には測定可能な影響を与える。回転速 度のこのような変化は、軸の回転振動またはねじり振動と呼ばれる。ねじり振動 を解析しようとする場合、調査者は回転部品に加速度計または歪ゲージをいろい ろ取り付けていた。情報はスリップリングまたは高周波方法によって調節される 。速度センサを軸に取り付ければ瞬間角速度を提供することができる。また、ほ かの者は軸の1回転につき1個以上の電子パルスをもたらす軸エンコーダ信号を 解析していた。この場合、エンコーダパルス系列のレート(rate)はしばしば比例 電圧に変換された後、スペクトル解析にかけられる。調査者の中には時間領域パ ルスを手で調べて直接RPM(毎分回転数)レートの変化を求める者もいる。今 までのところねじり振動解析のさまざまな方法は大きな故障が差し迫っている場 合を除いて機械部品の劣化を検出するには不十分であることがわかっている。 エンコーダを解析してねじり振動を検出する電流方法は不規則雑音に加えてR PMドリフト、FFT漏れ、および振幅変調(AM)の影響によって妨害されて いた。その結果、軸が回転する際のねじり振動に暗に示されている予測情報はこ れまで用いられてきた従来の方法によっては必ずしも十分に分離され検出されて こなかった。本発明は、回転軸およびこれの取付け部品のねじり振動の微細構造 の重要な特徴(key aspects)の検出および測定を可能にする方法によって雑音そ の他のマスキング信号成分のいろいろな源をうまく処理する方法およびシステム を具体的に示している。 発明の概要 簡単に説明すると、本発明は、重要な信号成分をマスクするいろいろな信号成 分を低減または除去するため特別の信号処理方法を軸エンコーダ信号に適用する ことによって回転軸および他の機械部品の回転振動すなわちねじり振動を測定す る方法およびシステムからなる。それら重要な信号成分を追跡することによって 、本発明は機械の軸およびその関連部品の状態または性能の変化を検出する。こ の目的のため、軸の回転を一般に検出するエンコーダからの信号を調整し、初期 標本時間系列でディジタル化してエンコーダ信号を表わす初期ディジタル信号を 生成する。この初期ディジタル信号は雑音その他の信号成分に加えて搬送波信号 ならびにその高調波および側波帯を含むスペクトル成分を有しており、この初期 ディジタル信号を解析して当該初期ディジタル信号の零点交差時間(zero crossi ng times)を正確に推定する。その後、これら零点交差時間を用いて初期ディジ タル信号からなる値の間で補間を行うための新標本化時間を取得し、軸の1回転 当たり一定の整数の数の新標本化時間点が存在するようにする。その後、初期デ ィジタルデータを新標本化時間点で補間する。つまり、初期ディジタル標本時間 での信号値を用いて 再標本化時間での信号値を補間する。その後、再標本化に基づくデータを軸回転 の数の整数倍を表わす一定長のディジタルデータレコードに分割する。各ディジ タルデータレコードに対し連続して複素フーリエ変換を行う。この方法は標本化 レートと回転レートの間の一貫性を維持するものであって、この方法によること で、搬送波信号およびその高調波ならびに軸倍数周波数(shaft-multiple freque ncies)での他のすべての信号の周波数はそれらのスペクトル位置が不変となり、 たとえ軸回転レートのドリフトなどの影響があったとしても単スペクトルビン(s ingle spectral bins)内に存在することになる。その後、得られたスペクトルの 側波帯成分をAM雑音を除去するように結合する。それから、結合した側波帯成 分を多くのデータレコードについて平均化して不規則雑音を大幅に低減する。軸 高調波のエネルギーは単スペクトルビンに存するのであるが、もし望めば軸高調 波のエネルギーを取り除いて重要な信号をもっとはっきり分離することができる 。 本発明は下記の図面を参照することによりさらに理解することができる。 図面の簡単な説明 図1は本発明の好適な実施態様のブロック図である。 図2は特定のディジタル同期標本化法を用いた本発明の好適な実施態様のディ ジタル信号処理方法のフローチャートである。 図3は零点交差法を用いた同期標本化法の詳細を示すフローチャートである。 図4はエンコーダセンサによって発生される典型的な生信号を示す図である。 図5は図2のフローチャートに示すステップ2によって発生される典型的なデ ィジタル帯域通過信号の一例を示す図である。 図6は帯域通過信号の正の傾きの零点を示す図である。 図7は生の零点交差時間をろ過する低域FIRフィルタを示す図であって、図 7Aは時間領域のフィルタ係数を示し、図7Bは当該フィルタの周波数応答を示 している。 図8は新標本化時間での信号値を決定するための二次補間法で用いられるデー タ点を示す図である。 図9は漏れが取り除かれた搬送波信号近傍の典型的な高分解能パワースペクト ル密度を示す図である。 図10は結合側波帯スペクトルを平均化してAMおよび騒音妨害を除去した典 型的な結果を示す図である。 図11は警報レベルを描きながらモード周波数追跡の典型的な傾向曲線を示す 図である。 発明の詳細な説明 この説明の中では本発明を示す異なる図面に係る同じ要素を識別するため同じ 番号を用いることにする。 本発明は、好適な実施態様が図1に示されている装置と、さらなる詳細が図3 に提供されている図2のブロック図に示された好適な方法とからなっている。装 置の好適な実施態様において、1個または複数個の軸エンコーダ4または5は、 軸2が回転すると出力として磁気センサから軸回転当たりN個のパルスを誘導す るN個の歯を持った強磁性歯車や、光学的エンコーダ、その他さまざまな周知の 従来タイプのエンコーダ装置のどれでもよい。1)節点が一方または他方のエン コーダにある信号を検出するため、または2)結果のもっとロバストな解釈を許 容するためには、2個以上のエンコーダ4または5を同時に使用すればよい。エ ンコーダ信号は当該エンコーダ信号を増幅しろ過する手段を含む信号調整回路6 に送られる。その出力、つまり調整された調整信号は、アナロ グ−ディジタル変換器(A/D)を有しまたいろいろな入出力装置や他のシステ ムとの接続部を持ったコンピュータ7に送られる。 図4は典型的な生のエンコーダ信号を示しているが、この信号はアナログ調整 回路6に送られ、ここで普通に増幅され帯域ろ過されて関心のある信号が分離さ れる。たとえば、エンコーダ4または5が軸回転当たりN個のパルスを発生させ 、軸回転周波数がF0であり、関心のあるねじり振動周波数が周波数F1に及んで いるとした場合、帯域通過フィルタの下限と上限はそれぞれ(NF0−F1)と( NF0+F1)に設定される。エンコーダ搬送波の第1および第2高調波の両方と も解析に用いる場合には、通過帯域の限界をそれぞれ(NF0−F1)と(2NF0 +F1)に設定すればよい。帯域フィルタでろ過された信号は調整信号(conditi oned signal)と呼ばれる。特に断らない限り、周波数の単位はすべてヘルツ、H zである。 帯域フィルタの上カットオフは次のアナログ−ディジタル(A/D)変換の折 返し防止フィルタ(anti-aliasing filter)としても役に立つ。調整信号は、 時間系列tiでディジタル化する(図2に示す)方法のステップ1として示され ているコンピュータ7のA/Dボードに送られる。本発明では、調整信号は非常 に高い周波数HF、典型的にはナイキストの安定判別法(Nyquist criterion)で 要求される10倍以上の周波数でディジタル化され、これによって標本化レート (sampling rate)が関心のある最も高い信号周波数のそれの少なくとも2倍に規 定される。回転レートF0=30Hz、N=60歯とした場合、HF標本レート は36,000と500,000Hzの間となる。このステップの出力はHFデ ィジタル化信号として識別される。高い標本レートは典型的にはナイキストの多 数倍である。 図2に示す方法のステップ2において、前記HFディジタル化信号を 帯域フィルタでろ過して残りのDCまたは信号の低周波成分を除去しさらに外来 信号をも低減して、帯域通過信号(bandpassed signal)を得る。 図2に示すステップ3において、前記帯域通過信号を解析して新しい同期標本 化時間系列ti″を決定する。これは、前記帯域通過信号と同期させるためディ ジタル正弦波信号をほぼその帯域通過信号の基本の周波数で発生させるコンピュ ータプロセッサ内で動作する位相同期ループ(phase locked loop)のソフトウェ ア実装によって達成できる。この位相同期ループ法では、前記ディジタル正弦波 信号は帯域通過信号と掛け合わされ、位相検出器を使ってディジタル正弦波信号 と帯域通過信号の位相差が測定される。この位相差は低域フィルタでろ過されて 前記帯域通過信号の基本周波数の中の比較的遅い変化のみが追跡される。その後 、この低域通過位相差を用いて周波数と位相の両方について前記2つの信号を同 期状態に保つように前記発生された正弦波信号の位相を制御する。最後に、前記 ディジタル正弦波信号を用いて信号を再標本化するための新しいクロック時間( ti″)を発生させる。このように正弦波上の一定の位相位置、たとえば、その 最大値を用いて新しい標本化位置を推定する。典型的には、標本化点の数を4以 上の係数で増加させて標本化レートのナイキストの安定判別法を超えるようにす る。 図3は新しいti″同期標本化時間値を決定するための位相同期ループの使用 に代わるものとして特定の零点交差法(zero crossing technique)に関する詳細 を提供している。このアプローチでは、直線補間、二次補間、三角補間などによ って、帯域通過信号の各正の傾きの零点交差の時 号が負と正である帯域通過信号の値XnとXn+1の間にあるが、かかるi −Xn))で与えられる。ここで、Δtは特に断らない限り単位値である とする。これら零点交差は搬送波周波数の低周波ドリフトによってのみならず、 高周波変調、不規則雑音および零点の位置決め方法によっても影響を受けること が知られている。 すディジタルフィルタによって低域通過される。図7Aは典型的なフィルタの時 間領域表現を示し、図7Bは同フィルタの周波数領域表現を示しており、これに よってti′と称される出力が作出される。このti′値を用いて新しい標本化時 間ti″を決定するが、そのための一手法はti′値の連続した対の間にほぼ等間 隔で3つの時間値を挿入する。これによって、搬送波信号の歯周期当たり4つの ディジタル標本時間が生成される。他の手法では補間法によって軸の各完全回転 に対して新しい2k個の標本点の系列を決定する。 図2に示す方法のステップ4において、各ti″での帯域通過信号の値を決定 する。図8はこれを達成するための二次補間法を示している。各tk″を補間す るため、点tn,tn+1,tn+2,tn+3における帯域通過信号の4つの信号標本を 、tn+1<tk″<tn+2となるように選択する。最も合った二次曲線x′(t)は最 小二乗評価回路(LSE)によってn,n+1,n+2,n+3での帯域通過信 号のデータ点にぴったり合う。そして、この連続曲線を用いてx(tk″)=x′( tk″)によって信号値の推定を行い、これによって補間データを得る。 オプションとして、1つのステップを追加すれば搬送波の動きの信号全体を補 正することができる。(″)の記号を落とすことで改善値が得られる。 ここで、 図2に示す方法のステップ5において、再標本化データを用いて複素スペクト ル変換Fi(n)、ここでiはi番目のデータレコードであることを示す、を計算す る。前記変換は普通の離散フーリエ変換(DFT)でも高速フーリエ変換(FF T)でもよい。同期標本時間ti″が2つの歯の間の周期の1/4だけ離れ、エ ンコーダがN個の歯を持ち、データレコードが軸のM回転に相当している場合、 データ点のデータレコード長は、 L=4MN である。 軸がほぼF0で回転している場合、このデータ長は、 のスペクトル分解能と、一緒に複素スペクトルを構成する2MN+1個の等間隔 のスペクトルビンに限定された複素スペクトル値とをもたらす。 図2に示す方法のステップ6で生成されるスペクトル関数の一形態は、n個の スペクトルビンのおのおのに対して共通のパワースペクトル密度(PSD)関数 である。 Pi(n)=Fi(n)Fi *(n) *= 複素共役 その後、図2のステップ7に示すようにPSDを多数のデータレコード について平均化し、そして図2のステップ8に示すようにスペクトル特徴の位置 を突き止め追跡するための解析を行う。しかし、AMおよび雑音成分はまだ残っ ており、これらは関心のある成分をマスクすることになる。 AMおよび不規則雑音成分を除去するため、特別のクロスバンド結合(cross b and combinations)を形成して両者を同時に除去する。この手法によれば、主歯 通過成分ならびに2次および3次高調波は、周波数点 に位置する搬送波信号とみなすことができる。 図2に示すステップ5で得られた複素変換から、主歯通過周波数の新しい上側 波帯は、 となり、これは搬送波によって位相補正されている。この関数はAMをこの新側 波帯から除去するため信号のAMおよびFM成分の側波帯構造の異なる位相特性 に基づいている。搬送波によって位相補正された2次高調波の下側波帯は、 によって与えられる。 新しい上側波帯と下側波帯はおのおの独立の雑音成分を有するが、これら新し い上側波帯と下側波帯の積は、 となる。 この新しいクロスバンド関数にはAM成分はないが不規則雑音成分はまだ残っ ている。なお、同期方法を採用すれば、Fi(n0)とFi(2n0)の項は実数の単位 値で置き換えることができる。 その後、不規則雑音分布を除去するため図2のステップ7で示すようにGiを 平均化する、すなわち、関数 を形成する。 “I”が十分に大きければ雑音成分を有効に除去することができる。図9およ び図10は普通のPSD関数との比較における雑音およびAMの除去効果を概念 的に示している。 外来信号成分を除去することで、図2のステップ8で示すように診断システム の共振に対応するスペクトルピークの位置をより正確に突き止 めて追跡することができる。たとえば、しきい値パワーよりも大きいすべてのス ペクトル成分の位置を突き止め、おのおののモーメントを周期的に計算すること ができる。時間についてのモーメントの著しい変化は機械装置の劣化を識別する 有益な診断ツールとなり得るシステムの共振構造の変化を示している。その出力 は、コンピュータ7上で走る人為的なニューラル・ネットワーク・プログラムに よる、または外部装置12による次の解析への入力としても役に立つ。 図11はある構成部品の第1モーメント(つまり、平均値)の傾向曲線と、キ ーボード10によって入力されRS−232リンク8、CRTディスプレイ9、 オペレータへのハードコピープリントアウト11によって警報の引き金となり、 またはRS−232リンク8によって機械を自動的に停止させる警報レベルとを 示している。 要するに、好適な実施態様は、信号調整回路と、IBMコンパチブル486パ ーソナルコンピュータのようなコンピュータとを含んでいる。信号調整回路は、 センサの信号を増幅しろ過する標準アナログ電子装置からなっている。コンピュ ータは、データ・トランスレーション・モデル(Data Translation Model)283 6のような標準内部アナログ−ディジタル変換器と、人為的なニューラル・ネッ トワーク・プログラムを実装した標準ボードと、標準入出力装置とで構成されて いる。なお、調整前にエンコーダ信号をディジタル化することによってディジタ ル信号の調整とアナログ電子装置7の削除とが可能になることに注意すべきであ る。以上本発明をその好適な実施態様を用いて説明してきたが、全体として本発 明の精神と要旨からはずれない限り上記したステップや手法に修正を加えてもよ いことは当業者にとって明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年2月14日 【補正内容】 明細書 名称:回転機械の共振を 検出するためのエンコーダ信号 のディジタル信号処理 発明者:ウォルター・ヘルナンデスとリチャード・スータマイスター 関連出願の相互参照 本発明は、NONINVASIVE METHOD AND APPARATUS FOR DETERMINING RESONANCE I NFORMATION FOR ROTATING MACHINERY COMPONETNTS AND FOR ANTICIPATING COMPO NENT FAILURE FROM CHANGES THEREINと称する1991年10月2日出願の米国 特許出願第07/769,821号に基づく一部継続出願であって、その要旨は 本出願の中にそっくりそのまま組み込まれている。 発明の背景 1.発明の技術分野 本発明は、故障を検出し回転機械の回転する部品を解析する信号処理方法およ び装置に関し、特に、軸エンコーダからの信号を解析して前記部品の共振を検出 し分離する方法および装置に関する。 2.関連技術の説明 機械の軸およびロータヘッドやタービンまたはコンプレッサブレードなど軸に 固定される部品には、普通に使用していても、クラックその他の物理的変化が徐 々に現れる。しかし、一般的にそのような劣化を、機械の作動中に、あるいは機 械を分解して目で点検する際においてすら、検出するのは困難である。回転機械 の徐々に現れる問題を検出するため x,yまたはz方向の振動測定値がよく用いられる。下記の従来技術の手法は本 発明に関連したものである。“Method and Apparatus for 請求の範囲 1. 回転機械のねじりおよび曲げ振動を解析する方法であって、 a)前記回転機械の少なくとも1つの軸の瞬間回転速度を表わす少なくとも1つ の生信号を得るステップと、 b)前記生信号を調整して調整信号を作出するステップと、 c)前記調整信号をナイキストの安定判別法によって要求されるよりも大きい初 期レートでディジタル化して初期ディジタル信号を作出しそれからおのおの前記 初期ディジタル信号の一部からなる初期ディジタルレコードを形成するステップ と、 d)前記初期ディジタルレコードを処理して選択されたねじり振動成分を強め他 の信号成分を弱めた強化信号を作出するステップと、 e)前記強化信号を平均化して選択された不規則雑音成分を除去するステップと 、 f)前記平均化された強化信号を解析して前記回転機械のねじりおよび曲げ振動 パラメタを決定するステップと、 を有する前記方法。 2. 前記生信号は前記軸の各回転に対してN個のほぼ等間隔の電子パルスを発 生させる少なくとも1つの軸エンコーダによって得られる請求項1記載の方法。 3. 前記調整ステップ(b)は前記調整信号を発生させるため前記生信号を増 幅し低域フィルタでろ過することからなる請求項1記載の方法。 4. 前記調整信号は前記軸の1回転につき前記初期ディジタル信号内に一定数 の標本を作出するレートで再標本化され、前記標本は角度的にほぼ等間隔である 請求項1記載の方法。 5. 前記初期ディジタル信号の前記処理は前記軸の1回転につき一定数だけあ る補間時間系列を決定するのに用いられる請求項4記載の方法。 6. 前記補間時間系列を用いて前記初期ディジタル信号を表わす関数の新しい 値を補間する請求項5記載の方法。 7. 前記初期ディジタル信号を処理する前記ステップは、さらに、 g)前記初期ディジタル信号の選択された零点交差時間を推定して零点交差時間 信号を発生させるステップと、 h)前記軸の前記回転速度レートの遅い変動を表わす成分は含み前記回転速度レ ートのもっと高い周波数変動を表わす他の成分は除くように前記零点交差時間信 号をディジタル低域フィルタでろ過してろ過零点交差時間信号を作出するステッ プと、 i)前記ろ過零点交差時間信号を用いて前記新しい信号を作出する前記補間用の 前記補間時間系列を決定するステップと、 からなる請求項5記載の方法。 8. 前記ディジタル化は前記ナイキストの安定判別法を数百倍に至るまで上回 るレートで行われる請求項1記載の方法。 9. 前記零点交差時間の前記推定は各零点交差のすぐ前と後の隣接したデータ 標本から直線補間によって達成される請求項7記載の方法。 10. 軸回転当たりの同期標本の前記一定数は2の整数乗となるように選ばれ る請求項4記載の方法。 11. 前記補間法は多項式または三角式の補間回路に対する最小二乗評価回路 からなる請求項6記載の方法。 12. 前記ディジタル信号は、ステップdで、 j)一定の長さの前記初期ディジタル信号レコードの離散フーリエ変換(DFT )を形成すること、当該DFTは搬送波周波数高調波とこれの側波帯とを含むい ろいろなスペクトル複素成分からなる、 k)前記DFTの前記複素スペクトル成分を組み合わせて新スペクトル関数を形 成すること、当該新スペクトル関数は選択された望ましくない成分を除去しまた 前記新スペクトル関数を複数の前記初期ディジタル信号レコードについて平均化 して平均スペクトルを作出するときに他の成分の除去を可能にする、 によって強化される請求項1記載の方法。 13. 前記搬送波の1つの高調波の前記側波帯スペクトル成分を結合して振幅 変調(AM)成分を除去する請求項12記載の方法。 14. ステップkで前記側波帯スペクトル成分を結合して前記新スペクトル関 数を形成し、当該新スペクトル関数はステップeで規定されるように複数の前記 初期ディジタル信号レコードについて平均化されたとき前記不規則雑音成分をほ ぼなくなるまで低減する請求項12記載の方法。 15. ステップkで前記搬送波の2つの別々の高調波の前記側波帯スペクトル 成分を結合してステップeの前記平均スペクトルにおいてAM成分と不規則雑音 成分の両者をほぼなくなるまで低減する請求項12記載の方法。 16. 前記平均スペクトルを解析して共振ピークを含む前記平均スペクトルの 特性を検出する請求項1記載の方法。 17. 前記平均スペクトルの、FM共振ピークを含む選択されたスペクトル成 分は時間単位で位置を突き止め、追跡し、そして警報レベルの引き金となるのに 用いられる請求項16記載の方法。 18. 前記選択されたスペクトル成分とその派生は分類され前記警報の引き金 となるニューラル・ネットワークへ入力される請求項17記載の方法。 19. 前記初期ディジタル信号の前記処理は位相同期ループを用いて軸回転レ ートのゆっくり変化する基本周波数を決定し、そして当該軸回転レートのゆっく り変化する基本周波数を用いて前記補間時間系列からなる同期標本化時間を発生 させる請求項5記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 回転機械のねじり振動を解析する方法であって、 a)前記回転機械の少なくとも1つの軸の瞬間回転速度を表わす少なくとも1つ の生信号を得るステップと、 b)前記生信号を調整して調整信号を作出するステップと、 c)前記調整信号をナイキストの安定判別法によって要求されるよりも大きい初 期レートでディジタル化して初期ディジタル信号を作出しそれからおのおの前記 初期ディジタル信号の一部からなる初期ディジタルレコードを形成するステップ と、 d)前記初期ディジタルレコードを処理して選択されたねじり振動成分を強め他 の信号成分を弱めた強化信号を作出するステップと、 e)前記強化信号を平均化して選択された不規則雑音成分を除去するステップと 、 f)前記平均化された強化信号を解析して前記回転機械のパラメタを決定するス テップと、 を有する前記方法。 2. 前記生信号は前記軸の各回転に対してN個のほぼ等間隔の電子パルスを発 生させる少なくとも1つの軸エンコーダによって得られる請求項1記載の方法。 3. 前記調整ステップ(b)は前記調整信号を発生させるため前記生信号を増 幅し低域フィルタでろ過することからなる請求項1記載の方法。 4. 前記調整信号は前記軸の1回転につき前記初期ディジタル信号内に一定数 の標本を作出するレートで標本化され、前記標本は角度的にほぼ等間隔である請 求項1記載の方法。 5. 前記初期ディジタル信号の前記処理は前記軸の1回転につき一定数だけあ る補間時間系列を決定するのに用いられる請求項1記載の方法。 6. 前記補間時間系列を用いて前記初期ディジタル信号を表わす関数の新しい 値を補間する請求項5記載の方法。 7. 前記初期ディジタル信号を処理する前記ステップは、さらに、 g)前記初期ディジタル信号の選択された零点交差時間を推定して零点交差時間 信号を発生させるステップと、 h)前記軸の前記回転速度レートの遅い変動を表わす成分は含み前記回転速度レ ートのもっと高い周波数変動を表わす他の成分は除くように前記零点交差時間信 号をディジタル低域フィルタでろ過してろ過零点交差時間信号を作出するステッ プと、 i)前記ろ過零点交差時間信号を用いて前記新しい信号を作出する前記補間用の 前記補間時間系列を決定するステップと、 からなる請求項5記載の方法。 8. 前記ディジタル化は前記ナイキストの安定判別法を数百倍に至るまで上回 るレートで行われる請求項1記載の方法。 9. 前記零点交差時間の前記推定は各零点交差のすぐ前と後の隣接したデータ 標本から直線補間によって達成される請求項6記載の方法。 10. 軸回転当たりの同期標本の前記一定数は2の整数乗となるように選ばれ る請求項4記載の方法。 11. 前記補間法は多項式または三角式の曲線に対する最小二乗評価回路から なる請求項7記載の方法。 12. 前記ディジタル信号は、 j)一定の長さの前記初期ディジタル信号レコードの離散フーリエ変換(DFT )を形成すること、当該DFTは搬送波周波数高調波とこれの側波帯とを含むい ろいろなスペクトル複素成分からなる、 k)前記DFTの前記複素スペクトル成分を組み合わせて新スペクトル関数を形 成すること、当該新スペクトル関数は選択された望ましくない成分を除去しまた 前記新スペクトル関数を複数の前記初期ディジタル信号レコードについて平均化 して平均スペクトルを作出するときに他の成分の除去を可能にする、 によって強化される請求項1記載の方法。 13. 前記搬送波の1つの高調波の前記側波帯スペクトル成分を結合して振幅 変調(AM)成分を除去する請求項12記載の方法。 14. 前記側波帯スペクトル成分を結合して前記新スペクトル関数を形成し、 その後前記新スペクトル関数を複数の前記初期ディジタル信号レコードについて 平均化して前記不規則雑音成分をほぼなくなるまで低減する請求項12記載の方 法。 15. 前記搬送波の2つの別々の高調波の前記側波帯スペクトル成分 を結合して前記平均スペクトルにおいてAM成分と不規則雑音成分の両者をほぼ なくなるまで低減する請求項12記載の方法。 16. 前記平均スペクトルを解析して共振ピークを含む前記平均スペクトルの 特性を検出する請求項1記載の方法。 17. 前記平均スペクトルの、FM共振ピークを含む選択されたスペクトル成 分は時間単位で位置を突き止め、追跡し、そして警報レベルの引き金となるのに 用いられる請求項16記載の方法。 18. 前記選択されたスペクトル成分とその派生は分類され前記警報の引き金 となるニューラル・ネットワークへ入力される請求項17記載の方法。 19. 前記初期ディジタル信号の前記処理は位相同期ループを用いて軸回転レ ートのゆっくり変化する基本周波数を決定し、そして当該軸回転レートのゆっく り変化する基本周波数を用いて前記補間時間系列からなる同期標本化時間を発生 させる請求項5記載の方法。
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