JP2585359Y2 - シャッタの入力信号処理回路 - Google Patents

シャッタの入力信号処理回路

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JP2585359Y2
JP2585359Y2 JP1991041223U JP4122391U JP2585359Y2 JP 2585359 Y2 JP2585359 Y2 JP 2585359Y2 JP 1991041223 U JP1991041223 U JP 1991041223U JP 4122391 U JP4122391 U JP 4122391U JP 2585359 Y2 JP2585359 Y2 JP 2585359Y2
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Bunka Shutter Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、1連又は2連で使用
される2連シャッタを集中制御するシステムにおいて、
制御用端末のシャッタ全閉信号の入力処理を行うシャッ
タの入力信号処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のシャッタの入力信号処理回
路の構成図であり、1は操作信号入力用コネク、2は
1のシャッタのオープン指令信号入力用端子、3は第
2のシャッタのオープン指令信号入力用端子、4は第
シャッタのストップ指令信号入力用端子、5は第2
シャッタのストップ指令信号入力用端子、6は第1
ャッタのクローズ指令信号入力用端子、7は第2シャ
ッタのクローズ指令信号入力用端子、8はスリットカー
テン(内部が透けて見える装飾用)第1の指令信号入力
端子、9は第2のスリットカーテン指令信号入力端子、
10は第1シャッタオープン指令信号入力端子2から
の信号を伝達するダイオード、11は第2シャッタの
オープン指令信号入力用端子3からの信号を伝達するダ
イオードであり、入力端子4〜入力端子9に接続された
ダイオードも同じものなので符号省略する。12は
述したオープン、ストップ、クローズ、スリット・カー
テンの指令信号を一定の(例えば24V)レベルに調整
して伝送する指令信号入力回路、13は指令信号入力回
路12からの入力を処理しCPU(主制御)に伝送し、
またCPUからの指令を処理するとともに閉モニタから
の全閉信号を判定しCPUに伝送するMPU、14は
のシャッタ開閉システム全体を制御し、駆動部へ指令
するCPU、15は第1、第2のシャッタの全閉信号入
力用の閉モニタ入力用コネクタ、16は第1のシャッタ
全閉信号入力用のコネクタ15の第1端子、17は第
のシャッタ全閉信号入力用のコネクタ15の第2端子
ある
【0003】18はそれぞれ第1,2の全閉信号入力バ
イアス抵抗、19,20は同じくバイアス保持用コンデ
ンサとダイオード、21は第1の全閉信号レベルシフト
トランジスタ、22は第2の全閉信号レベルシフト
用のトランジスタ、23はバイアス抵抗、24はMPU
13の判別回路を切り替えて1つのシャッタを使用する
1連使用の場合と2つのシャッタを使用する2連使用の
場合を区別するセレクト・スイッチである。また25、
26はシャッタの全閉か否かを判断するためのMPU1
3の端子、27はセレクト・スイッチ24の切替信号入
力用の端子である。
【0004】次に動作について説明する。1連使用、2
連使用のいずれの場合でも、操作部(図示していない)
の押釦スイッチ等からクローズを指示するとクローズ信
号入力端子6,7からダイオードを通して指令信号が
指令信号入力回路12に伝達され、信号パルスは波形整
形されたのちMPU13に伝送される。MPU13では
信号を確認したのち指令内容をCPU14に伝送、CP
U14は指令内容にもとづき駆動部に指令してシャッタ
をクローズさせる。
【0005】2連使用の場合、第1のシャッタ、第2
シャッタともクローズし終わると、閉モニタ入力コネク
タ15に全閉を検出するリミットスイッチ等(図示して
いない)から全閉信号が入力され、バイアス抵抗18を
通してコンデンサ19によって保持されレベルシフト
トランジスタ21,22の回路でレベルシフトされた
第1、第2のシャッタの各信号がMPU13で論理処理
をうけ判別されて、CPU14に伝送されて第1、2
シャッタの全閉が始めて確認される。ところで端子2
5,26に入力された信号だけで両シャッタの開閉状態
を検出すると以下のような不具合が生じる。 即ち、全閉
信号をL(ロー)レベルとした場合、MPU13の端子
25及び端子26にH(ハイ)レベルの信号が入力され
れば、第1のシャッタ及び第2のシャッタが全閉してい
ると判定されるが、例えば第1端子16だけを全閉信号
入力用の端子として使用している場合(1連使用)にM
PU13が2連使用と判断したときは、1つのシャッタ
が正常に開いたにもかかわらずMPU13の端子25、
端子26のうち、一方の端子にLレベルの信号、もう一
方の端子にHレベルの信号が入力されるので、Hレベル
の信号が入力された端子側のシャッタに異常が生じてそ
のシャッタが開かないと判定される。その反対に全閉信
号をHレベルとした場合、MPU13の端子25及び端
子26にLレベルの信号が入力されれば、第1のシャッ
タ及び第2のシャッタが全閉したと判定されるが、例え
ば1連使用の場合にMPU13が2連使用と判断したと
きは、1つのシャッタが正常に閉じたにもかかわらずM
PU13の端子25、端子26のうち、一方の端子にL
レベルの信号、もう一方の端子にHレベルの信号が入力
されるので、Hレベルの信号が入力された端子側のシャ
ッタはいつまでたっても全閉しないと判定される。従っ
て、従来はセレクト・スイッチ24をオン又はオフする
ことによりMPU13の判別回路を切り替え、1連使用
なのか2連使用なのかをはっきりと区別し、第1、第2
のシャッタが全閉したか否かを判定するようにしてい
る。尚、セレクト・スイッチ24をオンしたときは端子
27にはLレベルの信号が入力され、オフしたときはH
レベルの信号が入力されるが、端子27にLレベルの信
号が入力されたときに1連使用と判定してもよいし、2
連使用と判定してもよい。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】従来のシャッタの入力
信号処理回路は以上の様に構成されているので、現場で
シャッタの取付工事を施工した際に1連使用か2連使用
の選択のセレクトスイッチ24を必らず切り替えな
ければならない。この切り替えを忘れると前述したよう
な不都合が生じ、CPU14は確認を出せずMPU13
に対して繰返えしを指令することになり、誤動作のため
の施工クレームが発生するなどの課題があった。この考
案は上記のような課題を解消するためになされたもの
で、閉モニタ入力の全閉信号の処理回路を整理機能化し
て、現場で切替処理の手間を要しないシャッタの入力信
号処理回路を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案に係るシャッタ
の入力信号処理回路は、第1第2のシャッタの閉モニ
タ信号入力用にそれぞれ2端子ずつを持ったコネクタ
と、このコネクタのそれぞれ第1の端子に接続され上記
第1と第2のシャッタの閉モニタ入力信号を論理積とし
て処理するANDゲート用の2個のダイオードと、上記
コネクタのそれぞれ第2の端子に接続され、上記AND
ゲートをバイアスする2個のバイアス抵抗と、上記AN
Dゲート出力をレベル調整するレベルシフト回路とを備
えたものである。
【0008】
【作用】この考案におけるシャッタの入力信号処理回路
は、第1のシャッタの閉モニタ入力信号と第2のシャッ
タの閉モニタ入力信号をANDゲートにより論理積とし
て処理するので、第1と第2のシャッタの全閉を検知す
ることができる。
【0009】
【実施例】次にこの考案の一実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの考案のシャッタの入力信号処理回路の
構成図であり、30は第1のシャッタのコネクタ15の
閉モニタ入力信号の第1端子、31は同じく第2端子、
32は第2のシャッタのコネクタ15の閉モニタ入力信
号の第1端子、33は同じく第2端子、34は第1シャ
ッタ用の第2端子31に接続され1端はアースされるゲ
ート用バイアス抵抗、35は第2シャッタ用の第2端
子33に接続されるゲート用バイアス抵抗、36は第1
シャッタ用の第1端子30に接続されるANDゲート用
ダイオード、37は第2シャッタ用の第1端子32に
接続されるANDゲート用ダイオード、38はレベルシ
フト回路のベース電流プルアップ用の抵抗、39はAN
Dゲートの出力をレベルシフトするPNPトランジス
タ、40はレベルシフトの出力信号をMPU13の判定
回路に入力する負荷抵抗、41はトランジスタ39のノ
イズキャンセラコンデンサ、42はトランジスタ39の
バイアス抵抗、43はMPU13の端子であり、他の符
号は従来例と同一である。
【0010】次に動作について説明する。シャッタの開
閉に関する基本的な動作は従来例と同じなので説明を省
略する。第1のシャッタの閉モニタ信号出力用コネクタ
(図示せず)にコネクタ15が接続され、コネクタ15
が接続完了時点で第1のシャッタの閉モニタ入力信号用
端子30と端子31は短絡される。また、CPU14よ
り駆動部へ2連クローズ指令が伝達され、第1,2
ャッタが全閉して全閉信号がそれぞれ発せられると、コ
ネクタ15の第1,2端子30,31に第1のシャッ
タ用全閉信号が入力する。同様に2連で使用する場合、
第2のシャッタの閉モニタ信号出力用コネクタ(図示せ
ず)にコネクタ15が接続され、コネクタ15が接続完
了時点でコネクタ15の第2のシャッタ用端子32
子33は短絡され、第2のシャッタの全閉信号が入力す
第1,2シャッタの全閉信号によってバイアス抵
抗34,35の両端にバイアス電圧が発生するものの
ダイオード36,37で構成するANDゲートの出力は
HとなりANDゲート出力パルストランジスタ
39のベースに入力されてトランジスタ39はオフして
レベルシフトされ、MPU13の端子43にLレベルの
信号が入力され、MPU13を通して第1,2のシャッ
タが全閉したことがCPU14に伝達され、CPU14
は2つのシャッタの全閉を確認する。次に、第1のシャ
ッタ、第2のシャッタ側から全閉信号が入力されなかっ
たときは、端子30と端子31間又は端子32と端子3
3間が短絡されたままなので、ANDゲートの出力はL
レベルとなり、トランジスタ39がオンしてMPU1
の端子43にはHレベルの信号が入力され、第1,2の
シャッタのいずれかは全閉していないと判定される。
端子30、31にだけ第1のシャッタ用のコネクタが
接続され、端子32,33にはコネクタが接続されない
1連使用の場合バイアス抵抗35はオープンとなって
自動的に1連使用の判定動作となり、従来技術のような
不都合は生じない。
【0011】この様にこの考案の場合は、2連使用の場
合、閉モニタ入力信号処理段で第1,第2のシャッタの
全閉信号が両方入力しなければANDゲートからHレベ
の出力は無く、閉モニタ入力信号処理段で2つのシャ
ッタの全閉を検知するので従来のセレクトスイッチ24
を設けることなく全てのシャッタが全閉していることが
判定でき、MPU13の切り替えスイッチを現場で切り
替える従来のような作業を行う必要はなくなる。
【0012】
【考案の効果】以上のようにこの考案のシャッタの入力
信号処理回路は、2連シャッタのそれぞれの全閉出力に
よってANDゲートが動作する様に構成したので、従来
のような1,2連切り替えスイッチを設けなくてもよく
なり、1,2連切り替えスイッチの切り替え忘れによる
誤動作という従来の課題は解消され、さらにMPUの入
力ポートの削減と部品点数の削減を計ることができ
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例であるシャッタの入力信号
処理回路の構成図である。
【図2】従来のシャッタの入力信号処理回路の構成図で
ある。
【符号の説明】
15 閉モニタ信号入力用コネクタ 30 閉モニタ入力信号用第1端子 31 第1シャッタ閉モニタ入力信号用第2端子 32 第2シャッタ閉モニタ入力信号用第1端子 33 第2シャッタ閉モニタ入力信号用第2端子 34 ゲートバイアス抵抗 35 ゲートバイアス抵抗 36 ANDゲート用ダイオード 37 ANDゲート用ダイオード 38 プルアップ抵抗 39 レベルシフトトランジスタ 40 負荷抵抗 41 ノイズキャンセラコンデンサ 42 バイアス抵抗

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1と第2のシャッタの閉モニタ信号入
    力用にそれぞれ2端子ずつを持ったコネクタと、このコ
    ネクタのそれぞれ第1の端子に接続され上記第1と第2
    のシャッタの閉モニタ入力信号を論理積として処理する
    ANDゲート用の2個のダイオードと、上記コネクタの
    それぞれ第2の端子に接続され上記ANDゲートをバイ
    アスする2個のバイアス抵抗と、上記ANDゲート出力
    をレベル調整するレベルシフト回路と、を備えたシャッ
    タの入力信号処理回路。
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