JP2585141Y2 - 車輪ユニット及びこれを用いた搬送装置 - Google Patents

車輪ユニット及びこれを用いた搬送装置

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JP2585141Y2
JP2585141Y2 JP2302493U JP2302493U JP2585141Y2 JP 2585141 Y2 JP2585141 Y2 JP 2585141Y2 JP 2302493 U JP2302493 U JP 2302493U JP 2302493 U JP2302493 U JP 2302493U JP 2585141 Y2 JP2585141 Y2 JP 2585141Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、レール上を移動するキ
ヤリアやサドルに使用する車輪ユニット及びこれを用い
た搬送装置に関するもである。特に、選果作業場内、魚
市場内、工場内等で使用されている天井クレーンに利用
される。
【0002】
【従来の技術】従来の天井クレーンのランウエイ、ガー
ダに使用されるレール用鋼材は、H形鋼、I形鋼、手押
しクレーン専用鋼に代表される。又、このランウエイ、
ガーダに取り付けて、ホイスト等を所望の位置に走行さ
せる車輪ユニットは、レールの種類、使用方法によっ
て、種々のものが市販されている。図8はH形鋼とそれ
に使用する車輪ユニットとを説明する構成図である。車
輪ユニット60は、H形鋼80に沿って走行する車輪体
61と、この車輪体61を支持するフレーム62と、車
輪体61の脱線防止手段であるガイドローラー63とを
具備して構成されている。図9は、手押しクレーン専用
鋼90と、それに使用する車輪ユニット70との構成を
説明する構成図である。手押しクレーン専用鋼90の走
行面には脱線防止手段である凸部90aが設けられてい
る。これに対応し、車輪体71には凸部90aが遊嵌す
る凹部70aが設けられている。尚、I形鋼をレールと
して使用する車輪ユニットは車輪体と走行面との間の走
行抵抗が大きく、走行性に於いて上記に説明したものよ
りも劣るので、I形鋼用車輪ユニットの説明は省略す
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のような従来の車
輪ユニット及び搬送装置は以下の課題をかかえている。
図8に示したように、レールにH形鋼80と、車輪ユニ
ット60とを具備してなる搬送装置は、非常に安価であ
るが、脱線防止手段であるガイドローラ63を車輪ユニ
ット60に備える必要がある。このガイドローラ63と
H形鋼との走行抵抗が車輪体61の走行抵抗に加わわ
る。これによって搬送装置は走行性が悪くなり、作業者
はこれを長期間使用すると疲れを感じ、作業性が悪くな
る。図9に示したように、手押しクレーン専用鋼90と
車輪ユニット70とを具備してなる搬送装置は、鋼材の
走行面に形成された凸部90aと、車輪体71に形成さ
れている凹70aが脱線防止手段として働くので、図8
に示すようなガイドローラが不要となり、ガイドローラ
と鋼材との走行抵抗がなくなり、走行性がよくなる。し
かし、手押しクレーン専用鋼は非常に高価(H形鋼材と
比較すると約20倍近くの価格である。)であり、購入
しにくいものであった。
【0004】本考案は、上記欠点を鑑み、安価でるとと
もに走行性の優れた車輪ユニット及びこれを用いた搬送
装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る車輪ユニットは、所定の間隔で対向
に配備された一対の車輪体を備え、車輪体の走行方向と
直角方向内向きに高くなる一対の傾斜面に延設された一
対の走行面に案内・支持される車輪ユニットにおいて、
上記車輪体の所定の間隔を、略それぞれの走行面と傾斜
面部との各境界部間の距離に設定するとともに、車輪体
の内側外周端部にテーパ面部または曲面部を形成してい
る構成とした。請求項2に係る搬送装置は、所定の間隔
で対向に配備された一対の車輪体と、各車軸体を案内・
支持する一対の走行面と、各走行面の間に介在して設け
られ、車輪体の走行方向と直角方向内向きに高くなる一
対の傾斜面部とを備えた搬送装置において、上記車輪体
の所定の間隔を、略それぞれの走行面と傾斜面部との各
境界部間の距離に設定するとともに、車輪体の内側外周
端部にテーパ面部または曲面部を形成している構成とし
た。請求項3に係る搬送装置は、請求項2の構成に加え
て、上記走行面と、傾斜面部とをH形鋼により形成して
いる構成とした。
【0006】
【作用】本考案に係る車輪ユニット及びこれを用いた搬
送装置の構成によれば、車輪体が走行面に沿って正常に
走行する場合において、対向する車輪体の所定の間隔は
レールの略それぞれの走行面と傾斜面部との各境界部間
の距離に設定されているので、車輪体は上記傾斜面部を
中心に左右均等な間隔を保持しながら傾斜面部に隣接す
る走行面を走行する。車輪体が外圧等によりいずれか一
方に片寄った場合において、上記の傾斜面部にのり上げ
た車輪体は主に2方向から力を受ける。その一つは自重
及び荷重からの重力方向に働く力であり、もう一方は、
上記傾斜面部からの抗力である。 この二つ合力は車輪
ユニットを正常な走行位置に戻そうとする力であり、荷
重か重たければ重たい程強く働く。そして、上記作用を
円滑に行うために、車輪体の内側外周端部にはテーパ面
部または曲面部が形成されている。このテーパ面部は上
記傾斜面と、車輪体の内側外周端部との接触抵抗を減少
させる。これによって、車輪体は互いに傷を付け合うこ
とも無く、この合力に従い、常に、走行面の正常な位置
を走行する。
【0007】
【実施例】本考案を具体化した実施例に付き説明し、本
考案の理解に供する。尚、実施例は本考案を具体化した
一例であって、本考案の技術的範囲を限定する性格のも
のではない。
【0008】図1は本考案に係る実施例1を説明する側
面図であり、図2はその正面図である。これらの図にお
いて、車輪ユニット10は四個の車輪体11が対向位置
に2個づつフレーム12によって支持されている。この
輪体11の対向間隔はH形鋼50のフランジ部分51と
ウェッブ分部52とが交わる曲面部40a(傾斜面部)
とその曲面部40aに延設された走行面との各境界部間
の間隔である。車輪ユニット10は、車輪体11の内側
外周端部には曲面11a(テーパ面部)が形成されてお
り、車輪体の外側外周端部にも曲面11b(テーパ面
部)が形成されている。尚、H形鋼は垂直部分のウェッ
ブ部分52とその両端に一体的に形成されたフランジ部
分51とからなる。又、車輪体11の走行方向と直角方
向内向きに高くなる一対の傾斜面部とを備えたものであ
れば使用するレール鋼材はH形鋼に限られるものではな
い。更に、本考案は車輪体の構成及び配備方法が同じで
あれば、使用する車輪の数、フレーム等の形状に捕らわ
れるものではない。
【0009】図2は、実施例1の正面図であり、車輪体
11がH形鋼に沿って正常に走行している車輪ユニット
10を示している。車輪ユニット10は、図2に示すよ
うにウェッブ部分52を中心に左右均等な間隔rを保持
しながらH形鋼の下部のフランジ部分51の走行面を滑
らかに走行する。
【0010】図3、図4は車輪体11が外圧等によりい
ずれか一方に片寄った場合を示している。車輪体11は
内側外周端部に曲面11aを形成している。この車輪体
11の曲面11aは、車輪体11が片寄った場合に、上
記のH形鋼の曲面部40aに乗り上げようとする。しか
し、車軸体11は、自重及び荷重からの重力FgとH形
鋼からの抗力Frを受け、その合力Fcの方向に引っ張
られる。この合力Fcは、車輪体11を正常な位置に戻
そうとする力であり、荷重の重さに比例した力で働く。
H形鋼40の曲面40aと車輪体11の曲面11aは、
互いに曲面であるので、接触抵抗も少なく、互いに傷を
付けることも無く、この合力Fcに従い車輪体11を正
常な状態に保たせようとする。
【0011】即ち、車輪ユニット10は、自重及び荷重
からの重力Fgと、H形鋼からの抗力Frとにより、走
行軌道を修正する自己規制能力をもつことになる。これ
によって、車輪ユニット10は、車輪体11が斜行する
恐れもなく、安定して走行することができる。
【0012】本考案の車輪ユニット10は、脱線防止手
段であるガイドローラ(図8参照)が不要なものとな
り、ガイドローラの走行抵抗による走行性の悪化をも免
れることができ、又、ガイドローラの加工費用の低減も
行うことができる。尚、本考案に係る実施例1の車輪ユ
ニット及びこれを用いた搬送装置は四輪であるが、搬送
が可能であれば四輪に限るものではない。
【0013】図5は本考案に係る上記車輪ユニットの使
用例を説明する構成図であり、図6は図5のA線間断面
図である。これらの図に示す車輪ユニットは、天井クレ
ーンのレール部上を走行するサドル20とトロリー30
の走行装置に使用されている。このレール部はランウェ
イ53と、ガーダ54とからなりH形鋼を使用してい
る。二台のサドル20と一台のトロリー30は車輪体2
1、31とこれを支持するフレーム等で構成されてい
る。そして、サドル20、トロリー30等は実施例1と
同様に四個の車輪体を対向位置に2個づつ配備したもの
を使用している。
【0014】上記天井クレーンに使用される各車輪ユニ
ットは一台に付き車輪体を4個使用しているので、クレ
ーン全体としては12個の車輪体を使用していることに
なる。従来の車輪ユニットは一つの車輪体に2個のガイ
ドローラーを必要とし、クレーン全体としては24個の
ガイドローラーが使用されている。個々のガイドローラ
ーの走行抵抗は、さほど大きなものでは無いが、ガイド
ローラーが多数集まると非常に大きな走行抵抗となり、
車輪ユニットの走行性を害する。しかし、図5、図6に
示す天井クレーンは走行装置として本考案に係る実施例
1の車輪ユニットを使用しているので、ガイドローラー
が不要となる。これによって、原価低減することができ
るとともに、ガイドローラーの走行抵抗による悪影響を
低減することができる。
【0015】図7は本考案に係る実施例2を説明する構
成図であり、背面図及び正面図を示している。実施例2
の車輪ユニット40はH形鋼55を介在させて2個の車
輪体41が対向位置にフレーム42で支持されている。
このフレーム42にはケーブル、ホース等を固定する固
定部43が設けられている。尚、車輪体41の配備間隔
及び構成は実施例1の車輪体11と同じである。
【0016】図5、図6に示した天井クレーンは、走行
性を改善する為に、ホイスト等の吊り上げ機の走行手段
であるサドル20、トロリー30に本考案に係る車輪ユ
ニットを使用している。さらに、より良い効果を得るた
めには図7に示す実施例2の車輪ユニットを使用し改善
することも必要である。ホイスト等の吊り上げ機には、
電動巻き上げ機またはエアー用昇降機等が使用されてお
り、上記電動巻き上げ機またはエアー昇降機等に電力ま
たはエアーを送る為のホース、ケーブル等が必要とな
る。このホース、ケーブル等は上記実施例2の車輪ユニ
ットの固定部43に固定されて、H形鋼用からなるレー
ル上を走行する。これによって、ケーブル、ホース等の
走行性はホイスト等の走行性に充分に追従することがで
き、より安価で走行性の良い天井クレーンを得ることが
できる。尚、本考案の車輪ユニットは天井クレーンのみ
に使用されるものでは無く、例えば、ガレージの扉等に
も使用することができる。
【0017】
【考案の効果】本考案に係る車輪ユニット及びこれを用
いた搬送装置は、斜行走行を修正する自己規制能力をも
つことによって、脱線防止手段であるガイドローラー等
が不要なものとなり、ガイドローラーの走行抵抗による
走行性の悪化及びその加工費用を低減することができ、
安価で、走行性のよい車輪ユニット及びこれを用いた搬
送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車輪ユニット及びこれを用いた搬
送装置の実施例1を説明する側面図である。
【図2】本考案に係る車輪ユニット及びこれを用いた搬
送装置の実施例1を説明する正面図である。
【図3】本考案に係る実施例1の使用状態を説明する構
成図である。
【図4】本考案に係る実施例1の使用状態を説明する構
成図である。
【図5】本考案に係る車輪ユニット及びこれを用いた搬
送装置の使用例を説明する構成図である。
【図6】本考案に係る車輪ユニット及びこれを用いた搬
送装置の使用例を説明する構成図である。
【図7】本考案に係る車輪ユニット及びこれを用いた搬
送装置の実施例2を説明する側面図及び斜視図である。
【図8】従来の車輪ユニット及びこれを用いた搬送装置
を説明する構成図である。
【図9】従来の別の車輪ユニット及びこれを用いた搬送
装置を説明する構成図である。
【符号の説明】
10 車輪ユニット 11 車輪体 11a 曲面(テーパ面部) 12 フレーム 20 車輪ユニット 21 車輪体 30 車輪ユニット 31 車輪体 40 車輪ユニット 41 車輪体 50 H形鋼 50a 曲面(傾斜面) 51 フランジ 54 H形鋼 55 H形鋼

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔で対向に配備された一対の車
    輪体を備え、 車輪体の走行方向と直角方向内向きに高くなる一対の傾
    斜面に延設された一対の走行面に案内・支持される車輪
    ユニットにおいて、 上記車輪体の所定の間隔を、略それぞれの走行面と傾斜
    面部との各境界部間の距離に設定するとともに、車輪体
    の内側外周端部にテーパ面部または曲面部を形成したこ
    とを特徴とする車輪ユニット。
  2. 【請求項2】 所定の間隔で対向に配備された一対の車
    輪体と、各車軸体を案内・支持する一対の走行面と、各
    走行面の間に介在して設けられ、車輪体の走行方向と直
    角方向内向きに高くなる一対の傾斜面部とを備えた搬送
    装置において、 上記車輪体の所定の間隔を、略それぞれの走行面と傾斜
    面部との各境界部間の距離に設定するとともに、車輪体
    の内側外周端部にテーパ面部または曲面部を形成したこ
    とを特徴とする搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記走行面と、傾斜面部とをH形鋼によ
    り形成したことを特徴とする請求項2に記載の搬送装
    置。
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CN105952795B (zh) * 2016-07-04 2018-04-17 莱芜钢铁集团有限公司 翼缘轮系防啃轨装置

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