JP2585060B2 - 車輪艤装品 - Google Patents
車輪艤装品Info
- Publication number
- JP2585060B2 JP2585060B2 JP63115925A JP11592588A JP2585060B2 JP 2585060 B2 JP2585060 B2 JP 2585060B2 JP 63115925 A JP63115925 A JP 63115925A JP 11592588 A JP11592588 A JP 11592588A JP 2585060 B2 JP2585060 B2 JP 2585060B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- annular
- rim
- skirt portion
- sealing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/06—Fastening arrangements therefor
- B60B7/061—Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted
- B60B7/068—Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted to the wheel bolts or wheel nuts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/18—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins simulating spoked or wire wheel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動車において用いられる車輪艤装品、特
に艤装品のリムと車輪のリムとの間の軸線方向での空隙
を無くして外観を改善する等の利点を得させる改良され
た車輪艤装品構造に、関するものである。
に艤装品のリムと車輪のリムとの間の軸線方向での空隙
を無くして外観を改善する等の利点を得させる改良され
た車輪艤装品構造に、関するものである。
数多くのタイプの自動車用車輪艤装品が、多年にわた
り開発され続けて来ている。かかる開発に際し遭遇する
一つの共通する問題点は、車輪艤装品が車輪の突然で迅
速な加速或は減速に起因する初期トルク負荷にさらされ
ることからして車輪に対する車輪艤装品の相対回転をど
のようにして阻止するかにある。艤装品を中心部でのみ
拘束して支架装着した場合には、拘束機構に対し不必要
な負荷が加わり得る。したがつて回転方向で加わる負荷
に対し抵抗し耐える回転防止機構を設けることが望まし
い。
り開発され続けて来ている。かかる開発に際し遭遇する
一つの共通する問題点は、車輪艤装品が車輪の突然で迅
速な加速或は減速に起因する初期トルク負荷にさらされ
ることからして車輪に対する車輪艤装品の相対回転をど
のようにして阻止するかにある。艤装品を中心部でのみ
拘束して支架装着した場合には、拘束機構に対し不必要
な負荷が加わり得る。したがつて回転方向で加わる負荷
に対し抵抗し耐える回転防止機構を設けることが望まし
い。
車輪艤装品は何時でも車輪に対し極力近接位置させる
ように図られるが、艤装品の外側リムと車輪間には普
通、軸線方向での空隙が存在して空気流による騒音、振
動、がたつき騒音が発生しがちである。車輪が不整列及
び不均衡にさらされ易いことからして、上述の不具合が
助長され易い。
ように図られるが、艤装品の外側リムと車輪間には普
通、軸線方向での空隙が存在して空気流による騒音、振
動、がたつき騒音が発生しがちである。車輪が不整列及
び不均衡にさらされ易いことからして、上述の不具合が
助長され易い。
この発明は上述した問題点を、それ自体が艤装部を備
える完全装備型の車輪の外観に或る程度類似した極く魅
力的な外観を同時に附与しつつ、解決してある改良され
た車輪艤装品を提供しよとするものである。
える完全装備型の車輪の外観に或る程度類似した極く魅
力的な外観を同時に附与しつつ、解決してある改良され
た車輪艤装品を提供しよとするものである。
そのためにこの発明は車輪の外側に位置させて車輪に
支架させ装着する車輪艤装品ないし車輪カバーにおい
て、車輪の環状リム輪縁に近接配置する環状のスカート
部を設ける。そして該スカート部に接続した弾性手段で
あつて車輪のリム輪縁に対し360゜の範囲で相対摺動不
能に弾性的に係合し、軸線方向での前述空隙を全く無く
すと共に車輪のリム輪縁に対し上記スカート部が相対回
転するのを阻止する弾性手段を、設ける。
支架させ装着する車輪艤装品ないし車輪カバーにおい
て、車輪の環状リム輪縁に近接配置する環状のスカート
部を設ける。そして該スカート部に接続した弾性手段で
あつて車輪のリム輪縁に対し360゜の範囲で相対摺動不
能に弾性的に係合し、軸線方向での前述空隙を全く無く
すと共に車輪のリム輪縁に対し上記スカート部が相対回
転するのを阻止する弾性手段を、設ける。
上記した弾性手段は、ゴム弾性の素材から成る環状シ
ール部材を備えたものとできる。かかる環状シールは上
記環状スカート部に、該スカート部における平坦部分の
放射方向での外端と内端とに連らねて形成するフツク状
部分と肩部分を利用し上記平坦部分にシール部材を圧縮
状態で係合させつつ、堅固に支持させうる。環状シール
部材に車輪リム輪縁の軸線方向への突出端部に対し把持
状に係合する環状の凹みを設けて、環状スカート部によ
り環状シール部材を予圧縮した状態として上記凹み部分
でもつて車輪リム輪縁に対し係合させる構造で、環状シ
ール部材による車輪艤装品の強固な廻り止めが達成され
る。
ール部材を備えたものとできる。かかる環状シールは上
記環状スカート部に、該スカート部における平坦部分の
放射方向での外端と内端とに連らねて形成するフツク状
部分と肩部分を利用し上記平坦部分にシール部材を圧縮
状態で係合させつつ、堅固に支持させうる。環状シール
部材に車輪リム輪縁の軸線方向への突出端部に対し把持
状に係合する環状の凹みを設けて、環状スカート部によ
り環状シール部材を予圧縮した状態として上記凹み部分
でもつて車輪リム輪縁に対し係合させる構造で、環状シ
ール部材による車輪艤装品の強固な廻り止めが達成され
る。
上記したシール材は、横断面形状でみて脚部と該脚部
端の立上り部とを有するＬ字形のものとされる。上記し
た立上り部は車輪カバーに対し密着させるように形成さ
れ、また上記した脚部には、車輪カバーから延出させる
フツク状部分を支承して車輪カバーへの接続を強固とす
る環状の溝穴と車輪リム輪縁の軸縁方向への突出端部に
対し360゜の範囲にまたがり弾性的且つ把持状に係合す
る環状の凹みとが、設けられる。
端の立上り部とを有するＬ字形のものとされる。上記し
た立上り部は車輪カバーに対し密着させるように形成さ
れ、また上記した脚部には、車輪カバーから延出させる
フツク状部分を支承して車輪カバーへの接続を強固とす
る環状の溝穴と車輪リム輪縁の軸縁方向への突出端部に
対し360゜の範囲にまたがり弾性的且つ把持状に係合す
る環状の凹みとが、設けられる。
この発明に係る車輪艤装品は車輪に対し、車輪リムな
いしそのリム輪縁に360゜の範囲で弾性的に係合せしめ
られた状態の下で装着され、車輪リムとの間に軸線方向
での空隙を残さず、また車輪リムに対し相対回転するの
を阻止される。
いしそのリム輪縁に360゜の範囲で弾性的に係合せしめ
られた状態の下で装着され、車輪リムとの間に軸線方向
での空隙を残さず、また車輪リムに対し相対回転するの
を阻止される。
このように本発明によれば、車輪艤装品ないしその艤
装部材である車輪カバーに接続して設けた環状弾性手段
ないしその環状シール部材によつて車輪との間の空隙が
無くされると共に車輪に対する艤装品相対回転が阻止さ
れるから、車輪自体の外面上に一体的な艤装品を備える
完全装備型の車輪に類似して車輪艤装品があたかも車輪
と一体であるかのような魅力的な外観が附与されると共
に、空気流による騒音とか振動、がたつき音の発生が防
止されることになる。
装部材である車輪カバーに接続して設けた環状弾性手段
ないしその環状シール部材によつて車輪との間の空隙が
無くされると共に車輪に対する艤装品相対回転が阻止さ
れるから、車輪自体の外面上に一体的な艤装品を備える
完全装備型の車輪に類似して車輪艤装品があたかも車輪
と一体であるかのような魅力的な外観が附与されると共
に、空気流による騒音とか振動、がたつき音の発生が防
止されることになる。
また前述構造の車輪艤装品用シール材は、車輪カバー
に設ける環状スカート部に強固に支持させ接続できると
共に、車輪リムに対し強固に弾性的係合を行なわせえ
て、本発明の艤装品に利用するのに極く適当している。
に設ける環状スカート部に強固に支持させ接続できると
共に、車輪リムに対し強固に弾性的係合を行なわせえ
て、本発明の艤装品に利用するのに極く適当している。
図面にはこの発明に従つて改良された車輪艤装品を示
してあり、同艤装品は、この発明の原理とするところを
具体化した独特の環状シール部材30を取付けてある針金
車輪カバー20を備える。車輪カバー20は自動車の車輪10
の外側に据付け配置するためのものに構成され、同車輪
10は軸線方向の外向きに延出し外端の環状リム縁部14
（第４図）で端を了えている環状の支架用リム輪縁（リ
ムフランジ部）12をもつている。
してあり、同艤装品は、この発明の原理とするところを
具体化した独特の環状シール部材30を取付けてある針金
車輪カバー20を備える。車輪カバー20は自動車の車輪10
の外側に据付け配置するためのものに構成され、同車輪
10は軸線方向の外向きに延出し外端の環状リム縁部14
（第４図）で端を了えている環状の支架用リム輪縁（リ
ムフランジ部）12をもつている。
車輪カバー20は、ラグボルト17により自動車の車輪10
に取付けられた中心のカツプ状止めブラケツト16であつ
て該ブラケツト16に対し車輪カバー20を固定可能とする
保持手段18を有する止めブラケツト16により、拘束支持
されている。公知構造の廻り止め手段を、車輪艤装品が
車輪10に対し相対的に回転変位するのを防止するために
設けることができる。自動車の車輪10に対する車輪艤装
品の同廻り止め構造は本発明の一部を構成するものでは
ないことからして、それについてのより詳しい説明は行
なわないこととする。かかる構造は、1986年３月18日で
ヘムペルマン（Hempelman）に附与された米国特許No.4,
576,415に開示されている。
に取付けられた中心のカツプ状止めブラケツト16であつ
て該ブラケツト16に対し車輪カバー20を固定可能とする
保持手段18を有する止めブラケツト16により、拘束支持
されている。公知構造の廻り止め手段を、車輪艤装品が
車輪10に対し相対的に回転変位するのを防止するために
設けることができる。自動車の車輪10に対する車輪艤装
品の同廻り止め構造は本発明の一部を構成するものでは
ないことからして、それについてのより詳しい説明は行
なわないこととする。かかる構造は、1986年３月18日で
ヘムペルマン（Hempelman）に附与された米国特許No.4,
576,415に開示されている。
車輪カバー20はスポーク保持用の環状スカート部22
と、ほぼ放射方向に沿わせてある多数のスポーク21と、
中心のスポーク束縛用ハブ23とを備えている。環状スカ
ート部22は第１図で、それに接続されている環状シール
部材30を（一部は断面でもつて）見せるために部分的に
切欠いて図示してあり、第４図に示すようにほぼ放射方
向に沿つている平坦部分24、軸線方向での肩部分26、及
びスカート部外縁から放射方向の内向きにハブ23方向へ
と延びているカール状部分ないしフツク状部分28を有し
ている。第４図において29は、フツク状部分28の自由端
を指す。該部分28はスカート部22の平坦な内壁面と、そ
の間に360゜にわたる環状空所ないし凹溝を形成するよ
うに間隔をおいて対面させてある。
と、ほぼ放射方向に沿わせてある多数のスポーク21と、
中心のスポーク束縛用ハブ23とを備えている。環状スカ
ート部22は第１図で、それに接続されている環状シール
部材30を（一部は断面でもつて）見せるために部分的に
切欠いて図示してあり、第４図に示すようにほぼ放射方
向に沿つている平坦部分24、軸線方向での肩部分26、及
びスカート部外縁から放射方向の内向きにハブ23方向へ
と延びているカール状部分ないしフツク状部分28を有し
ている。第４図において29は、フツク状部分28の自由端
を指す。該部分28はスカート部22の平坦な内壁面と、そ
の間に360゜にわたる環状空所ないし凹溝を形成するよ
うに間隔をおいて対面させてある。
第２図に弛緩状態で示すシール部材30は横断面形状が
ほぼＬ字形をなし、環状の切込みないし凹み32と環状の
溝穴34とを有する。これらの凹み32と溝穴34はそれぞ
れ、「Ｌ」字の脚部に設けられ、凹み32は車輪リム輪縁
12において軸線方向外向きに突出させてあるリム縁部14
の周りで360゜にわたり密封を得させるように形成さ
れ、また溝穴34はフツク状部分28の自由端29を受入れる
ように寸法を決められている。第４図に明瞭に示したよ
うにシール部材30は、フツク状部分28にて形成された環
状凹溝に嵌合される環状の丸み付け部分31と、肩部分26
に対しぴつたりと密着する環状部分33とを、有する。フ
ツク状部分28の自由端29は溝穴34と係合して、フツク状
部分28と肩部分26間でシール部材30が位置保持されるこ
ととする。
ほぼＬ字形をなし、環状の切込みないし凹み32と環状の
溝穴34とを有する。これらの凹み32と溝穴34はそれぞ
れ、「Ｌ」字の脚部に設けられ、凹み32は車輪リム輪縁
12において軸線方向外向きに突出させてあるリム縁部14
の周りで360゜にわたり密封を得させるように形成さ
れ、また溝穴34はフツク状部分28の自由端29を受入れる
ように寸法を決められている。第４図に明瞭に示したよ
うにシール部材30は、フツク状部分28にて形成された環
状凹溝に嵌合される環状の丸み付け部分31と、肩部分26
に対しぴつたりと密着する環状部分33とを、有する。フ
ツク状部分28の自由端29は溝穴34と係合して、フツク状
部分28と肩部分26間でシール部材30が位置保持されるこ
ととする。
シール部材30は、スカート部22端の環状凹溝に密嵌合
し且つ車輪リム輪縁12の端を把持した状態で密封するよ
うな、無端の比較的軟質の圧縮性でゴム弾性の素材から
成るのがよい。１つの具体例ではデユロメーター硬度が
約50のゴムエラストマー（例えば「EPDM Duro 50」）
が、本シール部材に対する所与の要求を満たすのに十分
なものであつた。シール部材30の全周にわたり該シール
部材の凹み32は、リム輪縁12の内外面に対し係合する。
シール部材30の素材は、車輪リムに対しスカート部22が
相対回転することを摩擦により阻止するように、そして
車輪リム上で全周にわたり変形して密封を行うように、
十分に軟質のものであるのが望ましい。また同素材は、
スカート部22と車輪リム間で軸線方向でのがたつきが起
こるのを阻止するようなものであるべきである。多孔性
のスポンジ状ゴムは、好適した素材の一例である。
し且つ車輪リム輪縁12の端を把持した状態で密封するよ
うな、無端の比較的軟質の圧縮性でゴム弾性の素材から
成るのがよい。１つの具体例ではデユロメーター硬度が
約50のゴムエラストマー（例えば「EPDM Duro 50」）
が、本シール部材に対する所与の要求を満たすのに十分
なものであつた。シール部材30の全周にわたり該シール
部材の凹み32は、リム輪縁12の内外面に対し係合する。
シール部材30の素材は、車輪リムに対しスカート部22が
相対回転することを摩擦により阻止するように、そして
車輪リム上で全周にわたり変形して密封を行うように、
十分に軟質のものであるのが望ましい。また同素材は、
スカート部22と車輪リム間で軸線方向でのがたつきが起
こるのを阻止するようなものであるべきである。多孔性
のスポンジ状ゴムは、好適した素材の一例である。
環状スカート部22の外側リム（外縁部分）の形状は該
外側リムと車輪の環状リム輪縁12間の間隔が、スカート
部22によって環状シール部材30に対し若干の予荷重が加
えられ該シール部材30が車輪の環状リム輪縁12に対し押
付けられることとなるように、設定するのが望ましい。
外側リムと車輪の環状リム輪縁12間の間隔が、スカート
部22によって環状シール部材30に対し若干の予荷重が加
えられ該シール部材30が車輪の環状リム輪縁12に対し押
付けられることとなるように、設定するのが望ましい。
第１図は、この発明に従つた円形の針金車輪カバーを用
いる車輪艤装品の一部を示す一部切欠き、一部横断平面
図である。 第２図は、第１図に図示の車輪艤装品に用いられている
シール部材を弛緩状態で図示した拡大横断面図である。 第３図は第１図のIII−III線にほぼ沿つた断面図で、車
輪に対する車輪艤装品の装着状態を画いている。 第４図は第３図の一部の拡大図で、車輪に対する車輪艤
装品の係合のさせ方を詳細に示している。 10……車輪、12……リム輪縁、14……環状リム縁部、20
……車輪カバー、21……スポーク、22……環状スカート
部、23……ハブ、24……平坦部分、26……肩部分、28…
…フツク状部分、29……自由端、30……環状シール部
材、31……丸み付け部分、32……凹み、34……溝穴。
いる車輪艤装品の一部を示す一部切欠き、一部横断平面
図である。 第２図は、第１図に図示の車輪艤装品に用いられている
シール部材を弛緩状態で図示した拡大横断面図である。 第３図は第１図のIII−III線にほぼ沿つた断面図で、車
輪に対する車輪艤装品の装着状態を画いている。 第４図は第３図の一部の拡大図で、車輪に対する車輪艤
装品の係合のさせ方を詳細に示している。 10……車輪、12……リム輪縁、14……環状リム縁部、20
……車輪カバー、21……スポーク、22……環状スカート
部、23……ハブ、24……平坦部分、26……肩部分、28…
…フツク状部分、29……自由端、30……環状シール部
材、31……丸み付け部分、32……凹み、34……溝穴。
Claims (10)
- 【請求項１】ほぼ軸線方向の外側を向く環状リム輪縁を
備える車輪の外側に配置して該車輪に対し中心部で装着
する車輪カバーであって、放射方向でみて前記中心部と
間隔をあけて配置され軸線方向でみて前記環状リム輪縁
に近接位置させてある環状スカート部と、該環状スカー
ト部に接続されており前記環状リム輪縁に対し360゜の
範囲で弾性的に密封係合するように形状を設定されてい
て該環状リム輪縁と車輪カバー間の軸線方向での空隙を
無くす弾性手段とを、有する車輪カバーを備えた車輪艤
装品。 - 【請求項２】請求項１に記載の車輪艤装品において、前
記弾性手段が前記環状スカート部とは別に設けられ該ス
カート部に対し接続してある環状シール部材であって、
前記環状リム輪縁のアーチ形横断面形状と合致するアー
チ形横断面形状をもつ環状の凹みを有し該凹みの部分で
前記環状リム輪縁に対し係合する環状シール部材を、備
える車輪艤装品。 - 【請求項３】請求項２に記載の車輪艤装品において、前
記環状スカート部が軸線方向内向きのフツク状部分を備
え、前記環状シール部材が該フツク状部分を支承する環
状の溝穴を備える車輪艤装品。 - 【請求項４】請求項３に記載の車輪艤装品において、前
記環状スカート部が平坦な部分を有し、前記フツク状部
分がこの平坦部分に連なり該平坦部分との間に環状の凹
溝を形成するように設けられていて、前記環状シール部
材が上記凹溝内で圧縮を受ける部分を有する車輪艤装
品。 - 【請求項５】請求項２に記載の車輪艤装品において、前
記環状シール部材がゴムのようなゴム弾性の素材から成
る車輪艤装品。 - 【請求項６】請求項５に記載の車輪艤装品において、前
記素材が約50のデユロメーター硬度を有するものである
車輪艤装品。 - 【請求項７】請求項１に記載の車輪艤装品において、前
記環状スカート部が前記中心部に対し、放射方向に沿う
多数のスポークにより接続されており、該スカート部の
外縁部分の形状を、前記弾性手段に対し軸線方向での余
荷重を付与するように設定してある車輪艤装品。 - 【請求項８】軸線方向の外側を向く環状リム輪縁を備え
る車輪に装着して用いる車輪艤装品であって、車輪に固
定支持させる環状艤装部材と、軸線方向でみて該環状艤
装部材と前記環状リム輪縁との間に配置しこれらの環状
艤装部材と環状リム輪縁間の相対回転を防止するように
360゜の範囲にわたり環状リム輪縁に対し相対摺動不能
に圧縮状態で係合させる係合手段とを備え、前記係合手
段が、前記環状艤装部材から軸線方向内向きに延出する
弾性シール部材であつて360゜の範囲にわたり前記環状
リム輪縁における対応する軸線方向の面に対し圧縮状態
で係合する環状の凹みを有する弾性シール部材を備えて
いる車輪艤装品。 - 【請求項９】請求項８に記載の車輪艤装品において、前
記環状艤装部材が、車輪に対し相対回転不能に接続支持
させる中心ハブと該ハブに対し多数の弾性スポークによ
つて接続されている略平坦な外側の環状スカート部とを
備え、上記環状スカート部により前記弾性シール部材を
前記環状リム輪縁に対し軸線方向で押付けるように構成
してある車輪艤装品。 - 【請求項１０】請求項８に記載の車輪艤装品において、
前記弾性シール部材が非金属素材から成る車輪艤装品。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/077,683 US4844551A (en) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | Wheel trim for automotive vehicle |
| US77,683 | 1987-07-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6436501A JPS6436501A (en) | 1989-02-07 |
| JP2585060B2 true JP2585060B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=22139484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63115925A Expired - Lifetime JP2585060B2 (ja) | 1987-07-24 | 1988-05-12 | 車輪艤装品 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4844551A (ja) |
| JP (1) | JP2585060B2 (ja) |
| KR (1) | KR970008081B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5056872A (en) * | 1988-01-19 | 1991-10-15 | Ni Industries, Inc. | Wheel trim |
| US6070947A (en) * | 1998-01-13 | 2000-06-06 | Reflexxion Automotive Products Llc | Decorative wheel cover assembly for use with a standard wheel construction |
| US6047796A (en) * | 1998-02-03 | 2000-04-11 | Fitzgerald; Randall | Dust cover providing desired vehicle wheel appearance |
| US6325461B1 (en) | 2000-03-09 | 2001-12-04 | Lacks Industries, Inc. | Theft deterrent full-face wheel cover |
| US6869150B2 (en) * | 2002-07-19 | 2005-03-22 | Zygmunt James Ptasinski | Tire step |
| US6783189B1 (en) | 2002-08-16 | 2004-08-31 | Zanini Tennessee, Inc. | Wheel cover with noise abatement ring |
Family Cites Families (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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