JP2584683Y2 - 顕微鏡 - Google Patents

顕微鏡

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JP2584683Y2 JP1991087178U JP8717891U JP2584683Y2 JP 2584683 Y2 JP2584683 Y2 JP 2584683Y2 JP 1991087178 U JP1991087178 U JP 1991087178U JP 8717891 U JP8717891 U JP 8717891U JP 2584683 Y2 JP2584683 Y2 JP 2584683Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、照明光学系に用いられ
フィルター切換装置を有する顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、顕微鏡の照明光学系には、減光の
ための数種のニュートラルデンシティフィルタ(以下N
Dフィルターと称する)、白色光に近づけるための昼光
色フィルター、単色観察のためのフィルター、写真のた
めの色補正フィルター等が用いられている。
【0003】これらのフイルターは、従来図10、図1
1に述べる切換方式により、切換えるようにしていた。
図10はその第1の例(実開昭54ー177941号公
報)を示すもので、顕微鏡の照明光学系を正面方向から
見た概略図であり、101は顕微鏡の照明光学系のフレ
ーム、102はこのフレーム内に光軸と直角の水平方向
のINーOUTの方向に切換スライド可能に配設された
フィルターである。フィルター102は、紙面に対して
垂直方向に照射光が入射可能になっており、この有効径
より大きな径φDとなっている。フィルター102は、
INーOUTの状態ではこの位置を保持するようにスト
ッパが設けられている。
【0004】図11は、従来の第2の例(実開昭58ー
138926号公報、実公昭63ー12332号公報)
を示すもので、顕微鏡の照明光学系を正面方向から見た
概略図であり、111は顕微鏡の照明光学系のフレー
ム、112はそのフレーム内に光軸と直角の水平方向で
あって、点Oを中心に回転運動ができるように支持され
たフィルターである。このフィルター112は、図10
のフィルター102のサイズと同一径のφDとなってい
て、INーOUTの状態ではこの位置を保持するように
ストッパが設けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】以上述べた従来のフィ
ルターの切換方式にあっては、以下のような欠点があ
る。
【0006】図10の例では、フィルター102をIN
状態からOUT状態へ切換えるためには、最低でもフィ
ルター102の直径D分は、スライドさせなければなら
ない。すなわち、フレーム101の横幅Aは、フィルタ
ー102の直径Dにより制限を受けてしまう。また、横
幅Aが制限されていると、フィルター102をフレーム
101内に内蔵化することができなくなってしまう。
【0007】図10の例は、フィルター102を左右方
向に切換えているものであるが、これを上下に切換える
ようにした場合であっても、前述と同様にフレーム10
1の高さ寸法Tの制限を受けることになる。
【0008】図11の例では、フィルター112をIN
状態からOUT状態に切換えるには、IN状態のフィル
ター112の中心Cと、回転中心Oの距離により、変動
があるが、図11のごとく移動させる必要があり、図示
の状態ではフレーム111の高さ寸法Hで、フレーム1
11の大きさが制限されてしまう。また、フィルター1
12の中心Cと回転中心Oの距離が長いときは、逆にフ
レーム111の横幅寸法Bが大きくなってしまう。
【0009】さらに、図10、図11のいずれも照明光
軸に対して垂直方向にINーOUTする方式であるた
め、フィルター102、112が1枚でも、光軸方向に
複数枚配置してもフレーム101、111の横幅A,
B、高さ寸法T、Hについてはフィルターが1枚のとき
と同様である。以上述べた従来例は、いずれも照明光学
系をコンパクトすることは困難である。そこで、本考案
はフィルターが収納される照明光学系をコンパクトにで
きる顕微鏡を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する考案は、光源からの光束を所定
方向に導く照明光学系と、前記照明光学系を収納するフ
レームと、前記照明光学系の有効光束外に配置された枢
支部であって、該枢支部の回転軸は前記照明光学系の光
軸と交差し、かつ当該光軸から本フィルタ支持機構の回
動方向側に前記照明光学系の有効光束の半径以内の範囲
に位置する枢支部によって回動可能に支持された1個の
フィルタ支持機構と、前記フィルタ支持機構に固定さ
れ、前記フレーム外部から回転操作可能な操作部材と、
前記フレーム内のフィルタ支持機構に支持されるフィル
タを具備し、前記操作部材の回動操作により前記フィル
タを回動させて該フィルタを前記照明の有効光束中に挿
脱可能にしたことを特徴とする顕微鏡である。前記目的
を達成するため、請求項2に対応する考案は、光源から
の光束を所定方向に導く照明光学系と、前記照明光学系
を収納するフレームと、前記照明光学系の有効光束外に
配置された複数個の枢支部であって、該各枢支部の回転
軸は前記照明光学系の光軸と交差し、かつ当該光軸から
本各フィルタ支持機構の回動方向側に前記照明光学系の
有効光束の半径以内の範囲に位置する該各枢支部によっ
て各フィルタの厚みに応じた所定間隔を存してそれぞれ
回動可能に支持された複数個のフィルタ支持機構と、前
記各フィルタ支持機構に固定され、各々は前記フレーム
外部から回転操作可能な複数個の操作部材と、前記各フ
ィルタ支持機構にそれぞれ支持される複数枚のフィルタ
とを具備し、前記各操作部材の回動操作により前記各フ
ィルタを回動させて該各フィルタを前記照明の有効光束
中に挿脱可能にしたことを特徴とする顕微鏡である。
記目的を達成するため、請求項3に対応する考案は、前
記操作部材は、前記フレーム外部に突出するように前記
フィルタ支持機構に固定され、前記フレームの側壁面に
沿って回動操作可能な摘みである請求項1または2記載
の顕微鏡である。
【0011】
【作用】請求項1または請求項2に対応する考案によれ
ば、フィルタ支持機構として、照明光学系の有効光束外
に配置された枢支部であって、該枢支部の回転軸は前記
照明光学系の光軸と交差し、かつ当該光軸から本フィル
タ支持機構の回動方向側に前記照明光学系の有効光束の
半径以内の範囲に位置する枢支部によって回動可能に支
したので、照明光学系をコンパクトにすることができ
る。 請求項3に対応する考案によれば、操作部材として
フレームの壁面に沿って回動操作可能な摘みを使用した
ので、請求項1または2の作用効果に加えて操作部材の
突出長さを短くできる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
て説明する。図1、図2はいずれも本考案の第1の実施
例の照明光学系のみを示す断面図である。図3は図1の
F矢印方向に見た図であり、図4は図1のE矢印方向に
見た図であり、図5は図3のG矢印方向に見た拡大図で
ある。
【0013】照明光学系のフレーム1は、軸方向端面か
らみて断面矩形状に形成され、この内部には、複数のフ
ィルター2A,2B,2Cが、それぞれ光軸9に対して
直角であって、互いに間隔を存し、かつ摘み3A,3
B,3Cの枢支部3Ar,3Br,3Crを中心に回動
可能に構成されている。
【0014】以下、この具体的構成について説明する
が、この構成としては、摘み3A,3B,3Cと、クラ
ンク状のフィルター保持部材4A,4B,4Cと、ねじ
12A,12B,12Cと、ピン13A,13B,13
Cと、ノックピン14A,14B,14Cを備え、これ
らは次のように構成されている。ここでは、フィルター
2Aを回動可能にするフィルター保持部材4A、枢支部
3Ar、枠15Aからなるフィルター支持機構について
のみ説明するが、他のフィルター2B,2Cを回動可能
にするフィルター支持機構も同様であるので、その説明
を省略する。
【0015】摘み3Aは、円板状であってこの外周縁部
の一部に把持部3Ahを有した摘み本体3Abと、この
摘み本体3Abの円板部の中心に板面に対して直角に突
出した枢支部3Arと、摘み本体3Abの円板部の周縁
には長溝3Agが形成され、かつ長溝3Agの端部近く
には突起部3Agpが形成されている。
【0016】フレーム1の一側壁(図4の右側壁)であ
って、光軸9と照明有効径10の周縁部の範囲内に枢支
部3Arが位置するように、枢支部挿入穴11Aが形成
され、この枢支部挿入穴11Aには摘み3Aの枢支部3
Arが回転可能に支持されている。この枢支部3Arの
フレーム1の内側に、光軸方向に沿って配置されたフィ
ルター保持部材4Aの一端が当接され、このフィルター
保持部材4Aと摘み3Aはねじ12Aにより機械的に一
体にするため螺合固定され、フィルター保持部材4Aの
他端には、これに対して直角となるようにフィルター2
Aの枠15Aが固定されている。また、フィルター保持
部材4Aと摘み3Aの枢支部3Arの取り付け回転位置
を決めるため、および、回転方向のずれを防止するた
め、フィルター保持部材4Aと摘み3Aの枢支部3Ar
には、ピン13Aが埋設固定されている。さらに、フレ
ーム1の枢支部挿入穴11A近くには、ノックピン14
Aの一端が挿入固定され、他端が摘み3Aの長溝3Ag
に挿入されている。
【0017】フレーム1の光軸方向端部にランプハウス
5が配設され、ランプハウス5の内部にランプ6が収納
され、このランプ6からの照明光は、レンズなどで集光
されながら、照明有効径10となり、かつミラー7によ
りフレーム1に形成されている窓レンズ8側に導かれ
る。
【0018】このように構成された照明光学系におい
て、各フイルター2A,2B,2Cを切換えるには、摘
み3A,3B,3Cを以下のように回転させて、INの
位置からOUTの位置にすればよい。いま、図1のよう
にフイルター2A,2B,2Cがすべて光軸9上に位置
している状態で、摘み3A,3Bをそれぞれ時計方向に
約70度回転させれば、図2のようになる。同様に、フ
イルター2Cを切換えるには、摘み3Cを時計方向に約
70度回転させればよい。この場合、摘み3A,3B,
3Cの回転角は正確には、3Aは70度であり、3Bは
76度であり、3Cは73度であり、このように回転角
が異なるのは、各フイルター2A,2B,2Cの厚さが
均一でないためである。
【0019】ここで、図5に示すように、摘み3Aに形
成されている長溝3Agには、フレーム1に一端が固定
されたノックピン14Aの他端が挿入され、長溝3Ag
の両端部には溝内側に突出している突起部3Agpが形
成されているので、摘み3Aを回転することによって、
該突起3Agpにノックピン14Aが接触すると、回
転トルクが大きくなり、さらにいままでと同じ方向に摘
み3Aを回転させると、長溝3Agの最終端と突起
Agpで挟まれたところがストッパとして作用する。こ
のように、ストッパとして作用すると、摘み3AのIN
ーOUTのいずれの位置でも、フィルター2Aは自然に
落下することはない。この自然に落下するのを防止でき
るのは、他のフィルター2B,2Cもフィルター2Aと
同様に構成されているので、同様である。
【0020】図2の状態から、摘み3A,3Bをそれぞ
れ反時計方向に回転させ、INの位置にすれば、3個の
フイルター2A,2B,2Cを同時に光軸路に挿入させ
ることができる。
【0021】フィルター2Aとしては、例えばニュート
ラルデンシティフィルタ(NDフィルター)を用い、ま
た、フィルター2Bとしては、例えばデェライト用バラ
ンスフィルター(LBDフィルター)を使用し、さら
に、フィルター2Cとして、例えばグリーンの波長が5
30nmの電磁波を濾過するフィルター(Gー530)を
用いる。
【0022】以上述べた本考案の実施例によれば、摘み
3A,3B,3Cの回転にともなってクランク状のフィ
ルター保持部材4A,4B,4Cがそれぞれ回転するこ
とから、フイルター2A,2B,2Cは光軸に対して直
角な位置と、光軸から外れて光軸とほぼ平行な位置の間
を回動するようになっているので、照明光学系のフレー
ム1をコンパクトにすることができる。
【0023】これに加えて、フィルター保持部材4Aと
してクランク状のものを用いていることから、照明有効
径10とフレーム1の底面との間に隙間C(フィルター
2Aの逃げ部)が形成され、この部分にフイルター2A
がOUTのとき、収納される。
【0024】また、図4に示すように照明有効径10と
フレーム1の底面との隙間にフィルター2Aが収納でき
るので、図4の正面(光軸方向の端部)から見た場合、
フレーム1の横幅寸法Cおよびフレーム高さ寸法Iは、
フィルター内蔵前とほとんど変わらずに内蔵化ができ
る。
【0025】さらに、フレーム1の上面部と左側面部を
取り外し可能に構成しておくことにより、フイルター2
A,2B,2Cを交換するときは、該上面部と左側面部
を取り外すことで、容易に行える。
【0026】また、フイルター2A,2B,2Cの厚
さ、径が異なる場合でも、回転の中心位置及びフイルタ
ー2A,2B,2Cの回転角を最適、例えば、フイルタ
ーの厚さが厚いものは、回転角を大きくしたり、摘み3
A〜3C相互間の距離を広げたり、逆に厚さの薄いもの
は摘み3A〜3C相互間の距離を小さくしたりすれば、
より少ないスペースで内蔵化が可能である。
【0027】次に、本考案の第2の実施例について、図
6〜図8を参照して説明するが、ここでは第1の実施例
とは異なる点、すなわち、フィルター2A,2B,2C
を回転させる機構について説明する。図6は本実施例の
照明光学系を正面方向から見た断面図であり、図7は図
6の矢印K方向から見た図であり、図8は図6の矢印J
方向から見た図である。
【0028】フィルター2A,2B,2Cを回転させる
機構は、すべて同一であるため、ここではフィルター2
Aの機構を代表して説明する。クランク状のフィルター
保持部材4Aの一部に棒状の摘み20Aの一端を螺合さ
せて固定し、他端をフレーム1に形成した湾曲した長溝
1aからフレーム1の外部に突出させ、フレーム1の内
側に摘み20Aと長溝1aとの隙間を塞ぐための遮光板
21Aが設けられている。フィルター保持部材4Aの一
端は、フィルター2Aに固定され、フレーム1に形成さ
れた穴にブッシュ23Aを埋め込み、この部分にフィル
ター保持部材4Aの他端を当接させてねじ22Aにより
回転可能に挿入し、フィルター保持部材4Aとブッシュ
23Aのから回りを防止するためにピン24Aが設けら
れている。また、フィルター保持部材4Aとフレーム1
内面との間に、弾性部材25Aが設けられている。以上
の構成は、他のフィルター2B,2C側も同様に構成さ
れ、図では同一部分には同一番号を付し、その説明は省
略する。
【0029】このように構成された、本考案の第2の実
施例において、フィルター2A,2B,2CをINから
OUTに切換えるには、図6に示すように摘み20A,
20B,20Cを、上方から下方に向けて長溝1a,1
b,1cに沿って押し下げればよい。この場合、摘み2
0A,20B,20Cが、フレーム1に形成された長溝
1a,1b,1cの溝端面に当接することにより、スト
ッパー作用が得られる。弾性部材25A,25B,25
Cが設けられているので、フィルター2A,2B,2C
は、いかなる回転位置でも停止できように、トルクを発
生し、逆に言えばフィルター切換トルクが大きいので、
INーOUT時に容易に回転することはない。
【0030】この実施例は、フィルター2A,2B,2
Cの回転角は、フレーム1に形成されている長溝1a,
1b,1で与えられるので、ブッシュ23A,23B,
23Cとフィルター保持部材4A,4B,4Cの位置関
係は、特に任意で部品の共通化が可能であり、これにと
もなって前述の第1の実施例に比べて安価にできると言
うメリットがある。
【0031】図9は本考案の第3の実施例を示す断面図
であり、前述した第1および第2の実施例ではフレーム
1内に取り付けたものであるが、ここでは、フイルター
の切換機構を別体のユニット形式とし、フレーム1に取
り付け可能にしたものである。図中26A,26B,2
6Cは摘み、27A,27B,27Cはクランク状のフ
ィルター保持部材、29は全体を支持した基板、28は
この基板29をフレーム1に取り付けるためのねじであ
る。この実施例も前述の実施例と同様な効果が得られ
る。
【0032】本考案は前述した実施例に限らず、例えば
次のように変形してもよい。摘み3A〜3Cの位置(回
転中心)は、フィルターを光軸方向に回転できれば、実
施例とは異なり、左側面あるいは上面または下面であっ
てもよい。また、フィルター、の個数も3に限らず、光
軸方向のスペースに応じて設けることも可能である。
【0033】
【考案の効果】以上説明した本考案によれば、フィルタ
ーが収納される照明光学系をコンパクトにできる顕微鏡
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による顕微鏡の第1の実施例の照明光学
系を示す断面図。
【図2】図1のフィルターを切換えた状態を示す図。
【図3】図1の矢印F方向に見た図。
【図4】図1の矢印E方向に見た図。
【図5】図2の矢印G方向に見た拡大図。
【図6】本考案による顕微鏡の第2の実施例の照明光学
系を示す断面図。
【図7】図6の矢印K方向に見た図。
【図8】図6の矢印J方向に見た拡大図。
【図9】本考案による顕微鏡の第3の実施例の照明光学
系を示す断面図。
【図10】従来の第1の例を示す顕微鏡の照明光学系を
正面方向から見た概略図。
【図11】従来の第2の例を示す顕微鏡の照明光学系を
正面方向から見た概略図。
【符号の説明】
1…フレーム、2A,2B,2C…フィルター、3A,
3B,3C…摘み、3Ar…枢支部、3Ag…長溝、3
Agp…突起部、4A,4B,4C…フィルター保持部
材、5…ランプハウス、6…ランプ、7…ミラー、8…
窓レンズ、9…照明光軸、10…照明有効径、11A…
枢支部挿入穴、12A,12B,12C…ねじ、13
A,13B,13C…ピン、14A,14B,14C…
ノックピン、1a,1b,1c…長溝、20A,20
B,20C…摘み、21A,21B,21C…遮光板、
22A,22B,22C…ねじ、23A,23B,23
C…ブッシュ、24A,24B,24C…ピン、25
A,25B,25C…弾性部材、26A,26B,26
C…摘み、27A,27B,27C…フィルター保持部
材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 5/20 G02B 7/00 G02B 21/00 - 21/36

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光束を所定方向に導く照明光
    学系と、 前記照明光学系を収納するフレームと、 前記照明光学系の有効光束外に配置された枢支部であっ
    て、該枢支部の回転軸は前記照明光学系の光軸と交差
    し、かつ当該光軸から本フィルタ支持機構の回動方向側
    に前記照明光学系の有効光束の半径以内の範囲に位置す
    る枢支部によって回動可能に支持された1個のフィルタ
    支持機構と、 前記フィルタ支持機構に固定され、前記フレーム外部か
    ら回転操作可能な操作部材と、 前記フレーム内のフィルタ支持機構に支持されるフィル
    タと、 を具備し、前記操作部材の回動操作により前記フィルタ
    を回動させて該フィルタを前記照明の有効光束中に挿脱
    可能にしたことを特徴とする 顕微鏡。
  2. 【請求項2】 光源からの光束を所定方向に導く照明光
    学系と、 前記照明光学系を収納するフレームと、 前記照明光学系の有効光束外に配置された複数個の枢支
    部であって、該各枢支部の回転軸は前記照明光学系の光
    軸と交差し、かつ当該光軸から本各フィルタ支持機構の
    回動方向側に前記照明光学系の有効光束の半径以内の範
    囲に位置する該各枢支部によって各フィルタの厚みに応
    じた所定間隔を存してそれぞれ回動可能に支持された複
    数個のフィルタ支持機構と、 前記各フィルタ支持機構に固定され、各々は前記フレー
    ム外部から回転操作可能な複数個の操作部材と、 前記各フィルタ支持機構にそれぞれ支持される複数枚の
    フィルタと、 を具備し、前記各操作部材の回動操作により前記各フィ
    ルタを回動させて該各フィルタを前記照明の有効光束中
    に挿脱可能にしたことを特徴とする 顕微鏡。
  3. 【請求項3】 前記操作部材は、前記フレーム外部に突
    出するように前記フィルタ支持機構に固定され、前記フ
    レームの側壁面に沿って回動操作可能な摘みである請求
    項1または2記載の顕微鏡。
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