JP2584244Y2 - 車両用ドアロック制御装置 - Google Patents

車両用ドアロック制御装置

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JP2584244Y2
JP2584244Y2 JP9967691U JP9967691U JP2584244Y2 JP 2584244 Y2 JP2584244 Y2 JP 2584244Y2 JP 9967691 U JP9967691 U JP 9967691U JP 9967691 U JP9967691 U JP 9967691U JP 2584244 Y2 JP2584244 Y2 JP 2584244Y2
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door
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control device
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均 嶋村
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株式会社カンセイ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はローカルエリアネット
ワーク(LAN)を利用した車両用ドアロック制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用ドアロック制御装置として
は、例えば図3に示すようなものがある。図において、
1は多重通信の親局となるコントロールモジュールで、
このコントロールモジュール1は信号伝送線A,Bを介
してドアロック状態情報を受信すると共に、コントロー
ルモジュール1からのドアロック施錠指示情報を送信す
る。2は通信インターフェイス3を経たローカルエリア
ネットワーク用信号(以下LAN用信号と略記する)に
基づいて動作する多重通信の子局となる制御回路で、こ
の制御回路2はマイクロコンピュータで構成されてい
る。4は制御回路2からの出力により駆動するモータド
ライバ、5はモータドライバ4によって動作するドアロ
ックモータ、6は一端が接地されると共に、他端が第1
のプルアップ抵抗7を介して車載バッテリ8によって駆
動される電源回路9に接続されドアキーのアンロック時
にオンとなるドアキーシリンダアンロックスイッチ、1
0はドアキーのロック操作時にオンとなるドアキーシリ
ンダロックスイッチで、このドアキーシリンダロックス
イッチ10は一端が接地されると共に、他端が第2のプ
ルアップ抵抗11を介して上記電源回路9に接続されて
いる。12,13は入力保護抵抗、14はクロック発生
回路である。
【0003】次に動作について説明する。車外からのド
アアンロック操作時に制御回路2はドアキーシリンダア
ンロックスイッチ6から出力されるドアアンロック信号
を取り込み、ドアロックを解錠制御する。また、コント
ロールモジュール1からのドアロックモータ5を駆動さ
せてドアロックの施錠を制御する。そして、ドアキーシ
リンダロックスイッチ10からのドアロック信号は制御
回路2に伝達され、この制御回路2でドアロック状態情
報を作り信号伝送線A,Bを介してコントロールモジュ
ール1に送信する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用ドアロック制御装置にあっては、制御
回路2にドアアンロック信号は入ってもクロック発振が
安定するまで上記ドアアンロック信号を取り込めず、し
かもドアキーシリンダアンロックスイッチ6のオン時間
が短くドアアンロック信号が短時間しか発生しない構成
となっているため、スイッチデータ(ドアアンロック信
号)を読み込むことができないという問題点があった。
【0005】この考案は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ドアアンロック信号が入ったら
確実にそれを読み込むことができるようにした車両用ド
アロック制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案に係る車両用ド
アロック制御装置は車外からのドアアンロック操作時に
ドアキーシリンダアンロックスイッチから出力されるド
アアンロック信号を取込み、ドアロックを解錠制御する
と共に、車両運行終了時にクロックを停止して低消費電
力のスリープモードに切替える一方、車両運行開始時に
クロックの発生を開始してこのクロックに基づき入力信
号を取込み処理できるアクティブモードに切替える機能
を有する制御回路と、この制御回路がスリープモードに
有るときに車外からのドアアンロック操作によって上記
ドアアンロック信号をラッチするラッチ回路を設けたも
のである。
【0007】
【作用】この考案における車両用ドアロック制御装置は
車外からのドアアンロック操作時にドアキーシリンダア
ンロックスイッチから出力されるドアアンロック信号を
取込み、ドアロックを解錠制御すると共に、車両運行終
了時にクロックを停止して低消費電力のスリープモード
に切替える一方、車両運行開始時にクロックの発生を開
始してこのクロックに基づき入力信号を取込みアクティ
ブモードに切替わる制御回路がスリープモードに有ると
きに車外からのドアアンロック操作によって上記ドアア
ンロック信号をラッチするようにしたものである。
【0008】
【実施例】以下、この考案を図面に基づいて詳細につい
て説明する。図1はこの考案の一実施例を示すブロック
構成図であって、図1おいて図3と同一または均等な構
成部分には同一符号を付して重複説明を省略する。まず
構成を説明すると、図において、15はラッチ回路とな
るフリップフロップ、16はインバータで、これらフリ
ップフロップ15およびインバータ16はドアアンロッ
ク信号が供給される制御回路2と第1のプルアップ抵抗
7との間に接続されている。
【0009】次に動作について説明する。制御回路2は
スリープモードに入る前にフリップフロップ15にリセ
ット信号を送ってフリップフロップ15をリセットして
スリープモードに入り、制御回路2のクロックを停止す
る。
【0010】スリープ中にドアキーシリンダアンロック
スイッチ6がオンされた場合に、フリップフロップ15
はスイッチデータをラッチし、フリップフロップ15の
Q出力から制御信号を送る。制御回路2はドアアンロッ
ク信号を受けてクロック発振を開始し、クロック発振安
定後にフリップフロップ15のQ出力のデータを読み込
む。
【0011】なお、フリップフロップ15のリセットは
スリープ直前にする場合のみに限定されるものでなく、
例えばQ出力を制御回路2が取り込んだ直後にリセット
してもよい。
【0012】次に、図2により他の実施例を説明する。
この実施例はドアキーシリンダアンロックスイッチ6の
入力信号回数を確実にカウントするようにした回路構成
を示したものであり、ドアキーシリンダアンロックスイ
ッチ6を1回オンさせると、フリップフロップ15のQ
出力がハイレベルとなって運転席側のドアロックを解錠
し、さらに再度ドアキーシリンダアンロックスイッチ6
をオンさせると、フリップフロップ15のQ出力をハイ
レベルとして全席のドアロックを解錠するものである。
【0013】
【考案の効果】以上説明してきたようにこの考案によれ
ば、その構成を車外からのドアアンロックスイッチ操作
時にドアキーシリンダロックスイッチから出力されるド
アアンロック信号を取込み、ドアロックを解錠制御する
制御回路を備え、この制御回路は車両運行終了時にクロ
ックを停止して低消費電力のスリープモードに切替わる
と共に、車両運行開始時にクロックの発生を開始し、上
記クロックに基づき入力信号を取込み処理できるアクテ
ィブモードに切替わる機能を有する車両用ドアロック制
御装置であって、上記制御回路がスリープモードに有る
ときに車外からのドアアンロック操作によって上記ドア
アンロック信号を上記制御回路がスリープモードからア
クティブモードに切替わるまで保持してなるラッチ回路
を設けたことを特徴とする車両用ドアロック制御装置と
したため、ドアアンロック信号が入ったら確実に入力デ
ータを読み込むことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による車両用ドアロック制
御装置を示すブロック構成図である。
【図2】この考案に係る車両用ドアロック制御装置の他
の実施例を示すブロック構成図である。
【図3】従来の車両用ドアロック制御装置の一例を示す
ブロック構成図である。
【符号の説明】
2 制御回路 6 ドアキーシリンダアンロックスイッチ 15 ラッチ回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車外からのドアアンロック操作時にドア
    キーシリンダアンロックスイッチ6から出力されるドア
    アンロック信号を取込み、ドアロックを解錠制御すると
    共に、車両運行終了時にクロックを停止して低消費電力
    のスリープモードに切り替わる一方、車両運行開始時に
    クロックの発生を開始し、このクロックに基づき入力信
    号を取込み処理できるアクティブモードに切替わる制御
    回路2を有する車両用ドアロック制御装置において、上
    記制御回路がスリープモードに有るときに車外からのド
    アアンロック操作によって上記ドアアンロック信号を上
    記制御回路がスリープモードからアクティブモードに切
    替わるまで保持するラッチ回路15を設けたことを特徴
    とする車両用ドアロック制御装置。
JP9967691U 1991-11-08 1991-11-08 車両用ドアロック制御装置 Expired - Fee Related JP2584244Y2 (ja)

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JPH0540559U JPH0540559U (ja) 1993-06-01
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010062392A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Mitsumi Electric Co Ltd 半導体集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010062392A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Mitsumi Electric Co Ltd 半導体集積回路

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JPH0540559U (ja) 1993-06-01

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