JP2583674B2 - 筒状ワークの保持装置 - Google Patents

筒状ワークの保持装置

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JP2583674B2 JP3009000A JP900091A JP2583674B2 JP 2583674 B2 JP2583674 B2 JP 2583674B2 JP 3009000 A JP3009000 A JP 3009000A JP 900091 A JP900091 A JP 900091A JP 2583674 B2 JP2583674 B2 JP 2583674B2
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広光 菅沼
修 北原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脆弱な筒状ワークを所
定の位置に投入・載置する際に該筒状ワークを保持する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば自動車等のエンジンにおい
ては、その軽量化等の目的のために、シリンダブロック
がアルミ合金等により製造されるようになってきてお
り、これに併せて、シリンダブロックのボアを形成する
スリーブにおいても、その軽量化やシリンダブロックと
の冶金的結合強度の向上等のために、従来用いられてい
たFC材料から成るスリーブに代えて、炭素繊維やアル
ミナ繊維等を網状としてこれを軽合金の溶湯で結合せし
めると共に筒状に成形してなる、所謂、プリフォームス
リーブが多用されるようになってきた。
【0003】一方、例えばエンジンのシリンダブロック
の鋳造に際しては、あらかじめ製造されたスリーブが金
型内の所定の位置に投入・載置され、かかる後に、該金
型内でシリンダブロックが鋳造されると共にスリーブと
一体化される。
【0004】そして、この場合、スリーブを金型内に投
入・載置するに際しては、通常、投入ロボット等のアー
ム部に取付けられた保持装置により、セット基台上に載
置されたスリーブを保持し、この保持状態で投入ロボッ
ト等によりスリーブが保持装置と共に金型内に搬入され
て所定の位置に投入・載置される。
【0005】例えば、本出願人は、実開昭62−869
56号公報において、コレットチャックをスリーブ内に
挿入した後に該コレットチャックの先端部をスリーブ内
に内周面に向かって拡開させて該内周面に圧接させ、こ
れによって、スリーブを保持するようにしたものを提案
している。
【0006】しかしながら、このように、スリーブの内
周面をその内部に挿入したコレットチャックの先端部を
該内周面に圧接させて保持するような保持装置や、ある
いは、スリーブの外周面を開閉アームにより把持して該
スリーブを保持するような保持装置では、従来のFC材
料から成るスリーブのように強固なスリーブにおいて
は、これを支障なく保持することができるものの、前記
プリフォームスリーブにおいては、これが非常に脆弱な
ものであるため、該スリーブを上記コレットチャックや
把持アームにより保持する際に、該スリーブにその径方
向で力が加わって、該スリーブが破損し、あるいは変形
するという不都合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる不都合
を解消し、エンジンのプリフォームスリーブ等のように
脆弱な筒状ワークを支障なく保持することができる装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる目的を達
成するために、筒状ワークを所定の位置に投入・載置す
る際に該筒状ワークを着脱自在に保持する装置であっ
て、支持体に吊設され、前記筒状ワークに同心に挿入可
能に設けられた筒体と、該筒体の下端部にその周方向に
間隔を存して該筒体と同心に配設され、該筒体と共に前
記筒状ワークに貫挿可能な縮径位置とその貫挿状態で該
筒状ワークの下端部を支持し得る拡径位置との間で該筒
体の径方向に拡縮自在に設けられた複数のワーク支持部
と、該ワーク支持部をその縮径位置に付勢する付勢手段
と、該ワーク支持部が前記筒状ワークに貫挿された状態
で該ワーク支持部に該筒状ワークを支持させるべく該ワ
ーク支持部を拡径させる拡径手段と、前記筒体の胴部に
その周方向に間隔を存して該筒体と同心に配設され、該
筒体と共に前記筒状ワークに挿入可能な縮径位置とその
挿入状態で該筒状ワークを該筒体と同心に案内すべく該
筒状ワークの内周面に略接触する拡径位置との間で該筒
体の径方向に拡縮自在に設けられた複数のワークガイド
部と、該ワークガイド部をその縮径位置に付勢する付勢
手段と、前記筒状ワークを前記ワーク支持部に支持させ
る際に該ワークガイド部を拡径させて該筒状ワークの内
周面に略接触させる拡径手段とを具備し、前記ワーク支
持部を拡径させる拡径手段が、前記筒体にその軸方向に
同心に移動自在に挿入され、その所定の向きへの移動に
より前記各ワーク支持部を拡径させるべく各ワーク支持
部にテーパを介して係合された駆動子と、該ワーク支持
部に前記筒状ワークを支持させる際に該駆動子を前記所
定の向きに移動させる移動手段とから成り、前記ワーク
ガイド部を拡径させる拡径手段が、前記筒体にその軸方
向に同心に且つ前記各ワーク支持部に係合された駆動子
と一体に移動自在に挿入され、前記移動手段による前記
所定の向きへの移動により前記各ワークガイド部を拡径
させるべく各ワークガイド部にテーパを介して係合され
た駆動子を備えることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】また、前記筒状ワークに前記筒体が挿入さ
れた状態で該筒体の上部に該筒状ワークの上端部に向か
って該筒体の軸方向に移動自在に設けられ、該筒状ワー
クが前記ワーク支持部に支持された状態で該筒状ワーク
の上端部に当接する位置に移動された時に該ワーク支持
部との間に該筒状ワークを係止するワーク係止部と、前
記筒状ワークが前記ワーク支持部に支持された時に該ワ
ーク係止部を筒状ワークの上端部に向かって移動させて
該上端部に当接させる係止部移動手段とを備えることを
特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、前記筒状ワークを保持する際
には、前記筒体を前記ワーク支持部と共に該筒状ワーク
に貫挿して該ワーク支持部を該筒状ワーク内から突出さ
せ、この状態で、前記拡径手段により前記付勢手段の付
勢力に逆らって該ワーク支持部を拡径させる。この時、
該ワーク支持部はその拡径状態で筒状ワークの下端部を
支持し、これによって、該筒状ワークがワーク支持部上
に保持される。
【0014】この場合、前記ワーク支持部を拡径させる
拡径手段にあっては、その駆動子がテーパを介して前記
各ワーク支持部に係合されているので、前記移動手段に
より該駆動子が前記所定の向きに移動されることで、各
ワーク支持部が一斉に拡径する。
【0015】かかるワーク支持部の拡径動作と並行し
て、前記ワークガイド部に対応した拡径手段にあって
は、前記ワークガイド部にテーパを介して係合されてい
る駆動子が前記移動手段の作動によって前記所定の向き
に移動することで、該ワークガイド部が前記付勢手段の
付勢力に逆らって拡径され、前記筒状ワークの内周面に
略接触される。この時、各ワークガイド部は前記筒体と
同心であるので、該ワークガイド部が筒状ワークの内周
面に接触することで、該筒状ワークは、該筒体と同心と
なる位置で前記ワーク支持部に支持される。
【0016】
【0017】また、前記ワーク係止部及び係止部移動手
段を備えるときには、前記筒状ワークが前記ワーク支持
部に支持された時に係止部移動手段により前記ワーク係
止部が該筒状ワークの上端部に当接され、これによっ
て、該筒状ワークが前記ワーク支持部とワーク係止部と
の間にがたつかないように係止される。
【0018】
【実施例】本発明の筒状ワークの保持装置の一例を図1
乃至図5に従って説明する。
【0019】図1は該保持装置を備えたロボット装置の
側面図、図2は該保持装置の側面図、図3及び図4は該
保持装置の説明的縦断面図、図5は図3のV−V線断面
図である。
【0020】図1で、1は例えばエンジンのシリンダブ
ロック(図示しない)を鋳造するための金型装置、2は
金型装置1によるシリンダブロックの鋳造の際にその気
筒数(本実施例では4個)と同数の筒状ワークであるプ
リフォームスリーブW(以下、単にスルーブWという)
があらじめ載置されるセット基台、3はセット基台2上
に載置されたスリーブWを金型装置1内に投入するため
のロボット装置であり、この場合、ロボット装置3は金
型装置1とセット基台2との間に配置されている。
【0021】金型装置1の下型4上には、エンジンの気
筒数と同数のスリーブWをそれぞれ載置するための載置
部5が設けられており、セット基台2上にも、該載置部
5と同一構成の載置部6が設けられている。これらの載
置部5,6は、それぞれ下型4及びセット基台2上に同
一の位置関係で配設されている。
【0022】この場合、各載置部5,6は、図3及び図
5に示すように、スリーブWの外径と略同径の円柱状に
形成されており、その上面部に各スリーブWを同心に載
置するようにしている。そして、各載置部5,6の上面
部には、スリーブWの載置時に該スリーブWの下部に嵌
挿される略円柱状の嵌挿部7が載置部5,6と同心に突
設されており、嵌挿部7の上面部から載置部5,6の上
部にかけての箇所には、これらの軸心部を通ってその直
径方向に延在する逃げ溝8が形成されている。この逃げ
溝8は、後述する保持装置のワーク支持部との干渉を避
けるためのものである。また、逃げ溝8の中心部には、
載置部5,6と同心に位置決めピン9が突設されてい
る。
【0023】一方、図1において、ロボット装置3は、
その作動アーム部10の先端部から水平に延設されたプ
レート状の支持体11を備え、この支持体11には、ス
リーブWをセット基台2上から金型装置1内に投入する
際に該スリーブWを保持するための保持装置12が前記
エンジンの気筒数と同数、すなわち前記載置部5,6と
同数だけ該載置部5,6と同一の位置関係で取付けられ
ている。
【0024】この場合、各保持装置12は、ロボット装
置3の作動のもとに、支持体11及び作動アーム部10
と一体に金型装置1内の各載置部5の直上位置とセット
基台2の各載置部6の直上位置との間で移動するように
なっており、さらに、作動アーム部10の先端部に固設
されたシリンダ13の作動により各載置部5,6に向か
って昇降するようになっている。
【0025】次に、各保持装置12の構成を図2乃至図
5に従って詳説する。図2乃至図4において、各保持装
置12は、前記支持体11から下方に向かって吊設され
た筒体14と、該筒体14の下端部に周方向に間隔を存
して配設され、該筒体14の径方向に拡縮自在に設けら
れた複数(本実施例では一対)のワーク支持部15と、
該ワーク支持部15をその縮径方向に付勢する付勢手段
16(図4に示す)と、筒体14の胴部に周方向に間隔
を存して配設され、該筒体14の径方向に拡縮自在に設
けられた複数のワークガイド部17と、該ワークガイド
部17をその縮径方向に付勢する付勢手段18と、ワー
ク支持部15及びワークガイド部17を拡径させるため
の拡径手段19とを備えている。
【0026】筒体14は、図3及び図4に示すように支
持体11の上側から該支持体11に穿設された貫通穴2
0を貫通して該支持体11の下方に向かって延在し、そ
の上部から下部に向かって順次、ネジ等により同心に連
結された第1乃至第3副筒体21,22,23により構
成されている。
【0027】この場合、これらの副筒体21,22,2
3のうち、第1副筒体21は支持体11の上側に配設さ
れ、第2及び第3副筒体22,23は支持体11の下側
に配設され、筒体14の最下部を構成する第3副筒体2
2は前記スリーブWに同心に挿入可能とされている。そ
して、筒体14の最上部を構成する第1副筒体21は、
支持体11上に固設された筒状のハウジング24内に収
納されると共に、該ハウジング24及び支持体11にス
ライドベアリング25を介して支承され、これによっ
て、筒体14は、水平方向に若干量、移動可能な状態で
支持体11に吊設されている。
【0028】筒体14の第3副筒体23には、その上部
から下端部にかけて上下方向に延在する複数(本実施例
では4個)の取付溝27が周方向に等間隔で形成されて
おり、各取付溝27の中間部は筒体14の内部に連通さ
れている。
【0029】各取付溝27には、その下部から上端部に
かけて略上下方向に延在する上側揺動アーム28と、該
取付溝27の下端部から下方に向かって延在する下側揺
動アーム29とが装着されている。
【0030】この場合、上側揺動アーム28は、その下
端部が取付溝27の側壁に支軸30を介して枢支され、
該支軸30の回りに筒体14の径方向に揺動自在とされ
ている。そして、上側揺動アーム28の中間部は、取付
溝27と筒体14内との連通箇所を介して筒体14内に
突出され、その内側面部には筒体14の軸心に対して傾
斜した被動側テーパ31が形成されている。
【0031】また、下側揺動アーム29は、その上端部
が取付溝27の側壁に支軸32を介して枢支され、該支
軸32の回りに筒体14の径方向に揺動自在とされてい
る。そして、下側揺動アーム29の下部は、筒体14の
下側で該筒体14の内部側に向かって突出され、その内
側面部には、上記被動側テーパ31と同様に傾斜した被
動側テーパ33が形成されている。
【0032】前記ワークガイド部17は、各上側揺動ア
ーム28の上端部及び各下側揺動アーム29の下端部に
それぞれ外方に突出させて形成された突起部34,35
により構成され、これらの突起部34,35は、それぞ
れ上側揺動アーム28及び下側揺動アーム29の揺動に
より、筒体14の軸心を中心として該筒体14の径方向
に拡縮自在とされている。図3及び図4は、それぞれ突
起部34,35の拡径状態及び縮径状態を示している。
【0033】この場合、突起部34,35は、図4に示
すように縮径された状態では、筒体14と共に前記スリ
ーブWに挿入可能とされ、また、図3に示すように、そ
の挿入状態で拡径されたときには、筒体14とスリーブ
Wとが同心となる位置で各突起部34,35の先端面が
該スリーブWの上部及び下部の内周面に接触するように
なっている。
【0034】このワークガイド部17をその縮径方向に
付勢する前記付勢手段18は、図2乃至図4に示すよう
に、前記各上側揺動アーム28の上端部と取付溝27の
上端部の底面部とを連結するスプリング36と、前記下
側揺動29のうち、隣合うもの同士を各下側揺動アーム
29の下部に挿着されたピンを介して連結するスプリン
グ37とを有し、突起部34,35はそれぞれスプリン
グ36,37の弾性力により各別に縮径方向に付勢され
ている。
【0035】前記ワーク支持部15は、図3及び図4に
示すように、前記下側揺動アーム29のうち、筒体14
の直径方向で互いに対向する一対の下側揺動アーム29
の下面部にそれぞれ固着された一対のL字形アーム片3
8,38により構成され、これらのアーム片38,38
は下側揺動アーム29,29の揺動により、前記ワーク
ガイド部17の突起部35,35と一体に筒体14の軸
心を中心として該筒体14の径方向に拡縮自在とされて
いる。
【0036】この場合、アーム片38,38の下端部は
筒体14の略径方向で外方に向かって延び、図4に示す
ように、その縮径状態では、筒体14と共に前記スリー
ブWに貫挿可能とされ、また、図3に示すように、その
貫挿状態で拡径されたときには、アーム片38,38の
下端部の先端部がスリーブWの外径よりも大径となっ
て、該アーム片38,38の下端部にスリーブWの下端
部を支持し得るようになっている。
【0037】このワーク支持部15を縮径方向に付勢す
る前記付勢手段16は、図5に示すように、前記スプリ
ング37を有し、該スプリング37の弾性力により下側
揺動アーム29を介してアーム片38,38を縮径方向
に付勢するようにしている。
【0038】従って、スプリング37は、ワークガイド
部17の突起部35を縮径方向に付勢する付勢手段とワ
ーク支持部15を縮径方向に付勢する付勢手段とを兼ね
ている。
【0039】前記拡径手段19は、図3及び図4に示す
ように、前記下側揺動アーム29の内側に筒体14と同
心に配置されると共にその軸方向に移動自在に設けられ
た略円錐台形状の第1の駆動子39と、筒体14内で前
記上側揺動アーム28の内側に該筒体と同心に配置され
ると共にその軸方向に移動自在に設けられた第2の駆動
子40と、これらの駆動子39,40を移動せしめる移
動手段41とを備えている。
【0040】この場合、筒体14内には、その上方から
下部にかけて移動軸42が該筒体14と同心に摺動自在
に挿入されており、第2の駆動子40は、該移動軸42
の下部に挿着・固定されて該移動軸42と一体に移動自
在とされている。
【0041】また、移動軸42の下端部には、筒体14
の下部に同心に摺動自在に内挿された取付筒43の上部
が挿着・固定されており、第1の駆動子39は、該取付
筒43の下端部に同心に螺着されている。
【0042】従って、両駆動子39,40は、移動軸4
2及び取付筒43を介して一体に筒体14の軸方向に移
動自在とされている。
【0043】そして、第1の駆動子39は、その下方へ
の移動により前記下側揺動アーム29を拡径方向に揺動
させて前記ワークガイド部17の突起部34を拡径させ
るべく該駆動子39の外周面に形成された駆動側テーパ
44を介して前記下側揺動アーム29の被動側テーパ3
3に係合され、これと同様に、第2の駆動子40は、そ
の第1の駆動子39と一体的な下方への移動により前記
上側揺動アーム28を拡径方向に揺動させて前記ワーク
ガイド部17の突起部35及びワーク支持部15を拡径
させるべく該駆動子40の外周面に形成された駆動側テ
ーパ45を介して前記上側揺動アーム28の被動側テー
パ31に係合されている。
【0044】また、第1の駆動子39には、位置決め摺
動筒46が同心に摺動自在に貫挿されており、該位置決
め摺動筒46の下端部には、前記載置部5,6の位置決
めピン9のテーパ状の上端部に嵌挿可能な嵌挿部46a
が形成されている。
【0045】この場合、位置決め摺動筒46は、移動軸
42の下面部から垂設されて該摺動筒46に内挿された
スプリング47により下方に付勢されており、通常時
は、第1の駆動子39の下方に突出されると共に該位置
決め摺動筒46の上端部に挿着されたスナップリング4
6bを介して該駆動子39の上端部に係止される。
【0046】前記駆動子39,40の移動を行わしめる
移動手段41は、前記第2の駆動子40の上側で移動軸
42の中間部の外周面部に一体に形成されたピストン4
8を有し、このピストン48は、筒体14の前記第3副
筒体23の上部に同心に摺動自在に内挿されて、該第3
副筒体23の上部に形成された空間を上流体室49aと
下流体室49bとに画成している。
【0047】そして、上流体室49a及び下流体室49
bは、それぞれ筒体14の上方に突出された移動軸42
の上部に接続された給排管50a,50bに、移動軸4
2に穿設された連通孔51a,51bを介して連通さ
れ、さらに、該給排管50a,50bを介して図示しな
い流体給排装置に接続されている。
【0048】かかる移動手段41は、上流体室49aに
給排管50a及び連通孔51aを介してエアやオイル等
の流体を供給・加圧することにより、ピストン48を介
して移動軸42及び両駆動子33,40を図2に示すよ
うに下方に所定量移動させるようにしている。また、こ
れと逆に下流体室49bに流体を供給・加圧することに
より、ピストン48を介して移動軸42及び両駆動子3
9,40を上方に所定量移動させるようにしている。
【0049】一方、図2乃至図4において、この保持装
置12は、前記ワーク支持部15に支持されるスリーブ
Wを係止するための係止手段52を備えている。
【0050】この係止手段52は、図3及び図4に示す
ように、前記筒体14の第3副筒体23の上部に同心に
摺動自在に外挿された摺動筒53と、該摺動筒53に同
心に摺動自在に外挿された筒状のワーク係止部54と、
前記第2副筒体22に摺動自在に嵌挿されて摺動筒53
の上端部に装着・固定されたキャップ体55とを有し、
ワーク係止部54は、キャップ体55との間で摺動筒5
3に巻装されたスプリング56により比較的弱い付勢力
で下方に付勢されていると共に、通常時は、図4に示す
ように、摺動筒53の下部に挿着されたスナップリング
57を介して摺動筒53に係止され、摺動筒53と一体
に移動自在とされる。
【0051】このワーク係止部54は、前記ワーク支持
部15にスリーブWが同心に支持された状態で該スリー
ブWの上端部に対向する位置に設けられており、摺動筒
53と共に該スリーブWの上端部に向かって下方に移動
された時に該スリーブWの上端部に該ワーク係止部54
の下端部が当接され、この時、ワーク支持部15との間
にスリーブWを係止するようにしている。
【0052】尚、キャップ体55は、第2副筒体22に
外挿された外側環状部55aと第2副筒体22に内挿さ
れると共に前記移動軸42に外挿された内側環状部55
bとを有し、これらの外側環状部54a及び内側環状部
54bは、第2副筒体22の上端部から下部にかけてそ
の周方向に間隔を存して形成された上下方向に延在する
複数の切り溝58を介して一体的に形成されている。
【0053】また、係止手段52は、ワーク係止部54
及び摺動筒53の移動を行わしめる係止部移動手段57
を備えている。
【0054】この係止部移動手段59は、前記筒体14
の第1副筒体21の下部に同心に内挿されると共に移動
軸42に摺動自在に外挿された摺動筒60と、該摺動筒
60の上端部に一体に形成されたピストン61とを備
え、摺動筒60の下端部は前記キャップ体55の内側環
状部55bに螺着されている。そして、ピストン61
は、その外周面が第1副筒体21の内周面に摺接され、
第1副筒体21の内部に形成された空間を上流体室62
aと下流体室62bとに画成している。この場合、上流
体室62a及び下流体室62bは、第1副筒体21の上
端部に装着された環状キャップ63の上面部に接続され
た給排管64a,64bに、該環状キャップ63及び第
1副筒体21に穿設された連通孔65a,65bを介し
て連通され、さらに、給排管64a,64bを介して図
示しない流体給排装置に接続されている。
【0055】かかる係止部移動手段59は、上流体室6
2aに給排管64a及び連通孔65aを介してエアやオ
イル等の流体を供給・加圧することにより、ピストン6
1、摺動筒60、前記キャップ体55及び前記摺動筒5
3を介してワーク係止部54をワーク支持部15に支持
されたスリーブWの上端部に向かって所定量移動させて
該ワーク係止部54の下端部を該スリーブWの上端部に
当接させるようにしている。また、これと逆に下流体室
62bに流体を供給・加圧することにより、ピストン6
1等を介してワーク係止部54を上方に所定量移動させ
るようにしている。
【0056】次に、かかる保持装置12等の作動を図1
を参照しつつ図3及び図4に従って説明する。
【0057】図1において、前記スリーブWを金型装置
1内に投入する際には、前記セット基台2上の各載置部
6にスリーブWが同心に載置された状態で、前記ロボッ
ト装置3により各保持装置12が支持体11及び作動ア
ーム10を介して各スリーブWの直上位置に移動され
る。
【0058】この時、図4に示すように、各保持装置1
2の移動軸42及び両駆動子39,40等は前記移動手
段41により上昇されており、その上昇状態では、両駆
動子39,40と前記両揺動アーム28,29との係合
が解除されると共に両揺動アーム28,29が前記付勢
手段16,18により縮径方向に揺動され、このため、
前記ワーク支持部15及びワークガイド部17は縮径さ
れている。
【0059】また、この時、前記係止手段52のワーク
係止部54は、前記係止部移動手段59により前記摺動
筒53等と共に上昇されている。
【0060】次いで、ロボット装置3の前記シリンダ1
3により各保持装置12が支持体11と共に各スリーブ
Wに向かって下降され、これによって、図4に示すよう
に各保持装置12の筒体14の第3副筒体23が、前記
ワーク支持部15のL字形アーム片38,38の下端部
が前記載置部6の逃げ溝8内に入り込んでスリーブWの
下方に突出する位置まで該スリーブWに挿入される。
【0061】この場合、この挿入時には、まず、前記位
置決め摺動筒46の嵌挿部46aが載置部6の位置決め
ピン9の上端部に嵌挿されて、筒体14が載置部6と同
心となる位置に位置決めされ、この位置決め状態で、ワ
ーク支持部15のL字形アーム片38,38の下端部が
スリーブWの下方に突出する位置まで筒体14がスリー
ブWに挿入される。
【0062】次いで、前記移動手段41により移動軸4
2及び両駆動子39,40等が下降される。
【0063】この時、両駆動子39,40は、その下降
により前記駆動側テーパ44,45を介して各上側揺動
アーム28及び下側揺動アーム29を拡径方向に揺動さ
せ、これによって、ワーク支持部15及びワークガイド
部17を拡径させる。そして、両駆動子39,40の最
下降位置では、前記ワークガイド部17の突起部34,
35がスリーブWの内周面に接触されてスリーブWが筒
体14等と同心となる位置に案内されると共にワーク支
持部15に支持される。
【0064】そして、スリーブWがワーク支持部15に
支持されると、次に、前記係止部移動手段59によりワ
ーク係止部54が前記摺動筒53等と共にスリーブWの
上端部に向かって下降されて該上端部に当接され、これ
によって、スリーブWが前記ワーク支持部15とワーク
係止部54との間に係止される。
【0065】尚、この場合、摺動筒53等は、ワーク係
止部54がスリーブWの上端部に当接した後においても
僅少量下降され、このため、ワーク係止部54はこれを
下方に付勢する前記スプリング56により十分小さな力
でスリーブWの上端部に圧接される。
【0066】次いで、前記ロボット装置3のシリンダ1
3により各保持装置12が各スリーブWと共に一斉に上
昇されて各スリーブWが載置部6から離脱され、この状
態で、各保持装置12が保持したスリーブWと共にロボ
ット装置3により前記金型装置1内の前記載置部5の直
上位置に移動される。
【0067】そして、かかる移動状態において、各スリ
ーブWが各保持装置12と共に載置部5に向かって下降
されて該載置部5に載置される。
【0068】この場合、この下降時には、図3に示すよ
うに、まず、各保持装置12の前記位置決め摺動筒46
の嵌挿部46aが載置部5の位置決めピン9の上端部に
嵌挿されて、各保持装置12の筒体14と載置部5とが
同心に位置決めされ、この状態で、各スリーブWが各保
持装置12と共にさらに下降されて該載置部5に載置さ
れる。
【0069】従って、スリーブWは確実に載置部5と同
心となる位置で該載置部5に載置される。
【0070】そして、かかる後には、前記のスリーブW
の保持の場合と逆の作動により各保持装置12によるス
リーブWの保持が解除され、さらに該解除後に各保持装
置12が上昇されて各スリーブWから抜脱される。
【0071】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、筒状ワークを保持する際に筒体の下端部に拡
縮自在に配設した複数のワーク支持部を、付勢手段によ
り縮径された状態で該筒体と共に筒状ワークに貫挿し、
その貫挿後に、拡径手段によりワーク支持部を拡径させ
て筒状ワークの下端部を該ワーク支持部に支持させるよ
うにしたことによって、該筒状ワークが非常に脆弱なも
のであっても、これを破損あるいは変形させずに支障な
く保持することができる。
【0072】
【0073】また、筒状ワークをワーク支持部に支持さ
せる際に、前記筒体の胴部に拡縮自在に配設した複数の
ワークガイド部をこれに対応する拡径手段により拡径さ
せて筒状ワークの内周面に略接触させるようにしたこと
によって、確実に筒状ワークと筒体とが同心となる位置
で該筒状ワークをワーク支持部に支持させることがで
き、該筒状ワークを当該保持装置に対して確実に所定の
位置で保持することができる。
【0074】この場合、ワーク支持部の拡径手段及びワ
ークガイド部の拡径手段にあっては、共通の移動手段に
より各拡径手段の駆動子を所定の向きに移動させるだけ
で、ワーク支持部及びワークガイド部を一括して拡径さ
せることができ、両拡径手段の構成を一括して簡略なも
のとすることができる。そして、このとき、各ワークガ
イド部は、付勢手段により縮径方向に付勢されていると
共に、駆動子の移動によりテーパを介して拡径されるの
で、各ワークガイド部は、筒状ワークの内周面に略接触
する際に、該筒状ワークに強く当たるようなことはな
く、該筒状ワークが非常に脆弱なものであっても、これ
を破損あるいは変形させることなく前記筒体と同心とな
る位置に案内することができる。
【0075】また、ワーク支持部に支持された筒状ワー
クの上端部に、係止部移動手段によりワーク係止部を当
接させて、該筒状ワークをワーク支持部とワーク係止部
との間に係止するようにしたことによって、該筒状ワー
クを当該保持装置と共に移動させる際等に、該筒状ワー
クががたつくことはなく、該筒状ワークを保持装置に対
して安定に静止した状態で保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保持装置の一例を備えたロボット装置
の側面図
【図2】該保持装置の側面図
【図3】該保持装置の説明的縦断面図
【図4】該保持装置の説明的縦断面図
【図5】図2のV−V線断面図
【符号の説明】
11 支持体 12 保持装置 14 筒体 15 ワーク支持部 16 ワーク支持部の付勢手段 17 ワークガイド部 18 ワークガイド部の付勢手段 19 拡径手段 39 第1の駆動子 40 第2の駆動子 41 駆動子の移動手段 44 第1の駆動子のテーパ 45 第2の駆動子のテーパ 54 ワーク係止部 59 係止部移動手段 W プリフォームスリーブ(ワーク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B25J 15/08 B25J 15/08 M (72)発明者 岩波 孔明 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホ ンダエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−94040(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状ワークを所定の位置に投入・載置する
    際に該筒状ワークを着脱自在に保持する装置であって、
    支持体に吊設され、前記筒状ワークに同心に挿入可能に
    設けられた筒体と、該筒体の下端部にその周方向に間隔
    を存して該筒体と同心に配設され、該筒体と共に前記筒
    状ワークに貫挿可能な縮径位置とその貫挿状態で該筒状
    ワークの下端部を支持し得る拡径位置との間で該筒体の
    径方向に拡縮自在に設けられた複数のワーク支持部と、
    該ワーク支持部をその縮径位置に付勢する付勢手段と、
    該ワーク支持部が前記筒状ワークに貫挿された状態で該
    ワーク支持部に該筒状ワークを支持させるべく該ワーク
    支持部を拡径させる拡径手段と、前記筒体の胴部にその
    周方向に間隔を存して該筒体と同心に配設され、該筒体
    と共に前記筒状ワークに挿入可能な縮径位置とその挿入
    状態で該筒状ワークを該筒体と同心に案内すべく該筒状
    ワークの内周面に略接触する拡径位置との間で該筒体の
    径方向に拡縮自在に設けられた複数のワークガイド部
    と、該ワークガイド部をその縮径位置に付勢する付勢手
    段と、前記筒状ワークを前記ワーク支持部に支持させる
    際に該ワークガイド部を拡径させて該筒状ワークの内周
    面に略接触させる拡径手段とを具備し、 前記ワーク支持部を拡径させる拡径手段が、前記筒体に
    その軸方向に同心に移動自在に挿入され、その所定の向
    きへの移動により前記各ワーク支持部を拡径させるべく
    各ワーク支持部にテーパを介して係合された駆動子と、
    該ワーク支持部に前記筒状ワークを支持させる際に該駆
    動子を前記所定の向きに移動させる移動手段とから成
    り、 前記ワークガイド部を拡径させる拡径手段が、前記筒体
    にその軸方向に同心に且つ前記各ワーク支持部に係合さ
    れた駆動子と一体に移動自在に挿入され、前記移動手段
    による前記所定の向きへの移動により前記各ワークガイ
    ド部を拡径させるべく各ワークガイド部にテーパを介し
    て係合された駆動子を備えることを特徴とする筒状ワー
    クの保持装置
  2. 【請求項2】 前記筒状ワークに前記筒体が挿入された状
    態で該筒体の上部に該筒状ワークの上端部に向かって該
    筒体の軸方向に移動自在に設けられ、該筒状ワークが前
    記ワーク支持部に支持された状態で該筒状ワークの上端
    部に当接する位置に移動された時に該ワーク支持部との
    間に該筒状ワークを係止するワーク係止部と、前記筒状
    ワークが前記ワーク支持部に支持された時に該ワーク係
    止部を筒状ワークの上端部に向かって移動させて該上端
    部に当接させる係止部移動手段とを備えることを特徴と
    する請求項1記載の筒状ワークの保持装置。
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