JP2583560Y2 - 金属検出装置 - Google Patents

金属検出装置

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JP2583560Y2
JP2583560Y2 JP2718492U JP2718492U JP2583560Y2 JP 2583560 Y2 JP2583560 Y2 JP 2583560Y2 JP 2718492 U JP2718492 U JP 2718492U JP 2718492 U JP2718492 U JP 2718492U JP 2583560 Y2 JP2583560 Y2 JP 2583560Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、被検査体が磁界中を通
過したときの磁界の変化によって、被検査体に混入して
いる金属の有無を判定する金属検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食品等の生産ラインでは、製品内に金属
が混入しているか否かを検査するために、図8に示す金
属検出装置1が用いられている。
【0003】この金属検出装置1は、受け入れた被検査
体Wを所定速度で搬送するためのコンベア2を有してお
り、信号発生器3からの励磁信号で送信コイル4を励磁
して、コンベア2の搬送経路に交番磁界Mを発生させ、
この交番磁界を、2つの受信コイル5、6で受ける。
【0004】受信コイル5、6は、コンベア2の搬送経
路をはさんで、送信コイル4と対向し、送信コイル4か
ら発生する交番磁界をほぼ等量ずつ受けるように並んで
設けられている。
【0005】2つの受信コイル5、6に誘起される信号
の不平衡成分は、差動増幅器7から検波回路8へ出力さ
れて、検波される。
【0006】この検波出力は、判定手段9において、予
め決められた基準値Rと比較され、この比較結果に基づ
いて被検査体Wの混入金属の有無が判定される。
【0007】このような構成の金属検出装置1では、被
検査体Wが磁界中にないときには、2つの受信コイル
5、6に誘起される信号は、同相で等しいため、不平衡
成分はなく、検波出力も基準値R以下のレベルとなる。
【0008】ここで、例えば鉄金属の混入している被検
査体が、搬入ライン15から搬入されて受信コイル5上
に進入すると、この金属によって受信コイル5側の磁束
密度が増し、受信コイル6側の磁束密度が減少する。そ
して、この被検査体が受信コイル6上まで進入すると、
受信コイル6側の磁束密度が増し、受信コイル5側の磁
束密度が減少する。
【0009】このため、被検査体の通過にともなって、
図9の(a)に示す不平衡検波出力が検波回路8から出
力されることになる。
【0010】この不平衡検波出力が、基準値Rを越える
と、判定手段8から例えば同図の(b)に示すような判
定信号が出力され、この被検査体に金属が混入している
と判定される。
【0011】このようにして、コンベア2に搬入された
被検査体Wの金属混入検査がなされ、検査された被検査
体Wは、後続の選別ライン16へ搬出され、検査結果に
応じて選別される。
【0012】ところが、被検査体が磁界中を通過すると
き、大きく揺動したり、転動すると、正確な金属検出を
行うことができない。
【0013】コンベア2上での被検査体の揺動や転動
は、主に搬入ライン15とコンベア2との速度差によっ
て起こり、被検査体の搬入速度は、被検査体の品種によ
って異なる。このため、従来の金属検出装置では、品種
が変わる毎に、コンベア2とモータ2aの間の減速比の
切り換え作業(プーリ交換作業)や、コンベア2のモー
タ2aへの電源電圧の調整作業を行って、搬入ラインに
コンベア2の速度を合わせていた。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、減速比
の切り換えやモータの電圧調整等のような時間のかかる
作業を、品種の切り換え毎に行っていたのでは、ライン
の稼働率が著しく低下してしまうとともに、作業者の熟
練度等によって搬送速度に大きなバラツキが生じてしま
うという問題があり、また、ラインの無人化に全く対応
出来なかった。
【0015】本考案は、この課題を解決した金属検出装
置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本考案の金属検出装置は、コンベアの搬送経路に磁
界を発生し、前記コンベアによって被検査体が前記磁界
中を通過したときの磁界の変化に基づいて、被検査体に
金属が混入しているか否かを判定する金属検出装置にお
いて、前記コンベアによる被検査体の最適搬送速度に対
応した搬送速度情報を、被検査体の品種に対応づけて予
め記憶している記憶手段と、前記記憶手段に対して品種
指定を行い、指定品種の搬送速度情報を読出す読出手段
と、前記コンベアの搬送速度を、前記記憶手段から読出
された判定速度情報に対応した速度に可変制御するコン
ベア速度制御手段とを備えている。
【0017】
【作用】このように構成したため、本考案の金属検出装
置では、読出手段によって品種指定がなされると、指定
された品種の搬送速度情報が読出され、コンベアの搬送
速度がこの情報に応じた最適な速度に可変制御される。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。
【0019】図1は、一実施例の金属検出装置20の構
成を示す図である。
【0020】この金属検出装置20は、基準信号発生器
21から出力される所定周波数の矩形波信号を、フィル
タ22によって正弦波に変換して、電力増幅器23へ入
力し、その増幅出力によって送信コイル24を励磁し
て、コンベア25の搬送経路へ交番磁界Mを発生させて
いる。
【0021】コンベア25は、搬入ライン15から搬入
される被検査体Wをモータ25aの駆動によって磁界M
中を通過させ、選別ライン16へ搬出する。
【0022】このモータ25aは、図2に示すように、
2つのモータ巻線L1 、L2 に、後述する搬送速度制御
手段35から90度位相の異なる駆動電流I1 、I2
流すと、駆動電流の周波数に応じた回転速度で回転子R
Tを回転させる交流型のモータである。
【0023】2つの受信コイル26、27は、コンベア
25をはさんで送信コイル24に対向し、コンベア25
の搬送経路に沿って並んで交番磁界を等しく受けるよう
に配置されている。
【0024】受信コイル26、27の誘起信号の不平衡
出力は、差動増幅器28から検波回路29へ出力されて
いる。
【0025】一方、基準信号発生器21からの矩形波信
号は、移相器30で所定位相遅延され、検波回路29へ
入力されている。検波回路29は、移相器30からの矩
形波信号によって不平衡出力を同期検波する。なお、移
相器30による位相遅延量は、後述する品種別データ記
憶手段36から読み出される位相データDφによって設
定される。
【0026】検波回路29の出力信号は、帯域可変型の
LPF(低域通過フィルタ)31によって、搬送波成分
(基準信号発生器21の出力周波数成分)が除去され、
A/D変換器32に入力される。このLPF31は、品
種別データ記憶手段36から読み出される搬送速度デー
タDvが例えば所定値V1 以下の範囲のとき、図3のA
の周波数特性となり、DvがV1 とV1 より高いV2
の間にあるときBの周波数特性となり、DvがV2 以上
のとき、Cの周波数特性となるように切り換わり、常に
検波成分より高い周波数成分を効果的に除去する。
【0027】A/D変換器32は、検波出力を高速にサ
ンプリングして、各サンプリング値に対応したディジタ
ル信号を出力する。
【0028】判定手段33は、このディジタル化された
検波出力と品種別データ記憶手段36から読み出される
基準値データDrとを比較して、被検査体に金属が混入
しているか否かを判定する。
【0029】判定手段33からの判定信号は、遅延手段
34へ出力されている。遅延手段34は、品種別データ
記憶手段36から読み出される搬送速度データDvに基
づいて、磁界を通過した被検査体が選別ライン16上の
選別機17に達するまでの時間Tを算出し、例えば混入
金属有りを示す判定信号を、T時間だけ遅延して選別機
16へ出力する。
【0030】搬送速度制御手段35は、例えば図2に示
すような2相式のインバータで構成されている。
【0031】即ち、商用電源を整流平滑回路35aによ
って直流電源に変換し、2相パルス幅変調回路35bへ
供給する。
【0032】2相パルス幅変調回路35bは、分周器3
5cからの分周パルスによって、直流電源をスイッチン
グし、正弦状にパルス幅および極性が変化する2相の変
調パルスを発生して、モータ25aのモータ巻線L1
2 に90度位相の異なる電流I1 、I2 を流す。
【0033】分周比設定手段35dは、品種別データ記
憶手段36から読み出された搬送速度データDvにほぼ
反比例した分周比を分周器35cに設定し、モータ25
aの回転速度(コンベア25の搬送速度)をデータDv
に対応した速度に可変制御する。
【0034】品種別データ記憶手段36(図1)には、
図4に示すように、被検査体を安定に搬送し、その混入
金属の有無を高感度でしかも安定に判定するための位相
データDφ、基準値データDrおよび搬送速度データD
vが、各品種コードA、B、C、…に対応付けされて記
憶されている。
【0035】データ読出手段37は、操作部38のキー
操作あるいは後述するインタフェース回路41から指定
された品種コード信号に対応した前記各データを品種別
データ記憶手段36から読出して、移相器30、判定手
段33、遅延手段34および搬送速度制御手段35へ設
定する。
【0036】データ書込手段39は、品種別データ記憶
手段36のデータの追加、変更等を操作部38の操作に
従って行なう。
【0037】表示手段40は、品種別データ記憶手段3
6に記憶されている品種毎の各データを画面上に表示す
る。
【0038】インタフェース回路41は、例えば、搬入
ライン15側に設置された重量選別装置(図示せず)、
あるいはライン全体を集中管理する集中管理装置等の外
部装置からの品種指定信号や異常信号を受けるための回
路であって、外部装置からの品種指定信号をデータ読出
手段37へ出力し、異常信号をコンベア停止手段42へ
出力する。
【0039】コンベア停止手段42は、操作部38のキ
ー操作によるコンベア停止信号あるいはインタフェース
回路41から異常信号を受けると、停止信号を搬送速度
制御手段35へ出力して、モータ25aへの電源供給を
停止させる。
【0040】次に、この金属検出装置20の動作につい
て説明する。
【0041】例えば、外部装置からの信号あるいは操作
部38のキー操作によって品種コードAの被検査体Wa
が指定されると、この被検査体Waに対応した各データ
φa、Ra、Vaが、移相器30、判定手段33、遅延
手段34および搬送速度制御手段35にそれぞれ設定さ
れる。
【0042】このため、移相器30の出力信号は、この
被検査体Wa自身(金属を含まない)の影響による不平
衡信号の検波出力が最小となる位相に設定され、判定手
段33の基準値も判定誤差の少ない高感度な値に設定さ
れる。
【0043】また、被検査体Waの搬送速度データVa
を受けた搬送速度制御手段35は、被検査体Waを速度
差の無い安定した状態でコンベア25へ受け入れるため
の周波数でモータ25aを駆動し、LPF31は、この
搬送速度で磁界中を通過する被検査体Waの検波成分の
みを通過させる帯域に設定され、遅延手段34の遅延時
間は、この搬送速度で磁界を通過した被検査体Waが選
別機17に達するまでの時間に設定される。
【0044】ここで、搬入ライン15からコンベア25
上に搬入された被検査体Waが、送信コイル24から発
生する交番磁界中を通過すると、その被検査体Waの影
響によって磁界が変化し、2つの受信コイル26、27
の誘起電圧に差が生じる。この不平衡信号は、差動増幅
器28から検波回路29へ出力され、同期検波される。
【0045】この検波出力は、被検査体Waに金属が混
入していなければ、図5の(a)に示すように極めて小
さく、基準値データRaを越えることはない。
【0046】この場合、判定手段33はこの被検査体W
aを良品と判定し、不良信号は出力されず、この良品判
定された被検査体Waは、コンベア25から選別ライン
16に搬入され、選別機17をそのまま通過して、後続
ラインへ搬送される。
【0047】また、金属が混入している被検査体Waが
磁界中を通過すると、混入金属の影響によって不平衡信
号の振幅は大きくなり、その位相も被検査体Waのみに
よる位相と異なるため、検波出力は、図5の(b)に示
すように、その不平衡信号の振幅にほぼ比例した信号と
なり、基準値データRaを越える。
【0048】このため、判定手段33は、被検査体Wa
に金属が混入していると判定し、その判定信号を遅延手
段34へ出力する。
【0049】遅延手段34は、この被検査体Waが磁界
を通過してから選別機17に達するタイミングに、正確
にこの判定信号を選別機17へ出力して、この不良品を
ライン上から排除させる。
【0050】以下、同様にして品種コードAの被検査体
Waの金属混入検査が継続する。
【0051】ここで、例えばインタフェース回路41を
介して、品種コードCを指定する信号が入力されると、
品種コードCに対応した各データが、品種別データ記憶
手段36から読み出されて各回路に設定される。
【0052】このため、コンベア25の搬送速度が被検
査体Wcに最適な速度に切り換わるとともに、被検査体
Wcに対する混入金属の検出感度および選別のための遅
延時間が最良状態に直ちに設定され、品種コードCの被
検査体Wcの金属検出が可能となる。
【0053】この被検査体Wcの検査がなされている間
に、外部装置から他のラインに異常が発生したことを示
す異常信号がインタフェース回路41を介して入力され
ると、モータ停止手段42の停止信号によって搬送速度
制御手段35によるモータ25aへの電源供給が停止
し、被検査体Wcの搬送が停止される。
【0054】異常が解消されて、異常信号の入力が停止
すると、コンベア25が再駆動し、被検査体Wcに対す
る金属検出動作が再開される。
【0055】なお、上記の説明では、品種の指定を外部
装置からの信号によって行なっていたが、操作部38の
操作によって品種を指定するようにしてもよい。この場
合でも、作業者は、単に品種指定のみを行なえばよく、
次の品種の最適搬送速度を調べたり、調整作業を行う必
要はない。
【0056】また、前記実施例の搬送速度制御手段35
は、モータ25aへの駆動電流の周波数を可変すること
によって、コンベア25の速度を搬送速度データDvに
対応した速度に設定するようにしていたが、例えば図6
の(a)、(b)に示すように、電源とモータ25aの
間に、搬送速度制御手段として可変抵抗器50やサイリ
スタ回路51を設け、その抵抗値や導通角を、搬送速度
データDvに対応した値に可変制御することによって、
コンベア25の搬送速度を品種毎に最適な速度に設定し
てもよい。
【0057】また、この実施例では、コンベア速度を指
定するデータとともに各品種毎に最適な既知のデータを
読出して各部に設定する金属検出装置に本考案を適用し
ていたが、搬送速度データ以外の各データが未知の被検
査体の金属検出を行なう場合に、その被検査体を複数回
磁界中を通過させるだけで、最適な位相データや基準値
データを自動的に検出して、そのデータを記憶できるオ
ート設定機能を有する金属検出装置についても、本考案
を同様に適用できる。
【0058】また、本考案は、前記実施例のように2つ
の受信コイル26、27と、送信コイル15とがコンベ
アの搬送経路をはさんで対向する対向形式の金属検出装
置だけでなく、図7に示すように、2つの受信コイル2
6、27を送信コイル24の両側に同軸状に配置し、各
コイルを貫通するようにコンベア25を配置した同軸形
式の金属検出装置にも同様に適用できる。
【0059】また、磁界センサとして、前記のようなコ
イル形式のものだけでなく、ホール素子等の磁気センサ
を用いることもできる。
【0060】また、前記実施例の判定手段33は、検波
出力の+側が基準値データを越えるか否かを判定してい
たが、混入金属が鉄あるいは非鉄のいずれにも対応で
き、しかも被検査体の進入を検知できるように、検波出
力の+側と−側とを区別なく判定するようにしてもよ
い。
【0061】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の金属検出
装置は、被検査体に最適なコンベアの搬送速度情報を、
予め品種ごとに対応して記憶している記憶手段と、記憶
手段に対し品種を指定することによって、指定品種の搬
送速度情報を読出す読出手段と、コンベアの搬送速度
を、読み出された搬送速度情報に対応した速度に可変制
御する搬送速度制御手段とを備えているため、煩雑な減
速比の切り換え作業や電圧調整作業をすることなく、品
種コードを指定するだけで、コンベアの搬送速度を指定
品種に対して最適な速度にバラツキのない状態で確実に
設定することができる。また、外部装置からの品種指定
に対応することができ、無人運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の構成を示す図である。
【図2】一実施例の要部の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】一実施例のLPF31の帯域の変化を示す図で
ある。
【図4】一実施例の要部のメモリテーブル図である。
【図5】一実施例の動作を説明するための信号図であ
る。
【図6】本考案の他の実施例を説明するための図であ
る。
【図7】本考案の他の実施例を説明するための概略斜視
図である。
【図8】従来装置の構成を示す図である。
【図9】従来装置の動作を説明するための信号図であ
る。
【符号の説明】
15 搬入ライン 16 選別ライン 20 金属検出装置 21 基準信号発生器 22 フィルタ 24 送信コイル 25 コンベア 26、27 受信コイル 29 検波回路 30 移相器 33 判定手段 34 遅延手段 35 搬送速度制御手段 36 品種別データ記憶手段 37 データ読出手段 38 操作部 41 インタフェース回路 42 コンベア停止手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベアの搬送経路に磁界を発生し、前記
    コンベアによって被検査体が前記磁界中を通過したとき
    の磁界の変化に基づいて、被検査体に金属が混入してい
    るか否かを判定する金属検出装置において、 前記コンベアによる被検査体の最適搬送速度に対応した
    搬送速度情報を、被検査体の品種に対応づけて予め記憶
    している記憶手段と、 前記記憶手段に対して品種指定を行い、指定品種の搬送
    速度情報を読出す読出手段と、 前記コンベアの搬送速度を、前記記憶手段から読出され
    た判定速度情報に対応した速度に可変制御するコンベア
    速度制御手段とを具備したことを特徴とする金属検出装
    置。
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