JP2583406Y2 - 保冷箱のヒンジ装置 - Google Patents

保冷箱のヒンジ装置

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JP2583406Y2
JP2583406Y2 JP7953692U JP7953692U JP2583406Y2 JP 2583406 Y2 JP2583406 Y2 JP 2583406Y2 JP 7953692 U JP7953692 U JP 7953692U JP 7953692 U JP7953692 U JP 7953692U JP 2583406 Y2 JP2583406 Y2 JP 2583406Y2
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box
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shafts
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秀俊 重藤
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Ryobi Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、保冷箱の蓋を箱体に結
合・分離可能に連結するヒンジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の収納箱の箱体と蓋とを繋ぐヒンジ
としては実開平1−86674号で開示されるようなも
のがある。このヒンジは、図13に示されるように、箱
体1に設けられた水平軸2と、蓋3に設けられた上記水
平軸2に対し結合・分離可能なリブ4と、蓋3に回動自
在に軸支された上記水平軸2に対し結合・分離可能な操
作レバー5とを有している。リブ4は下向きに開口し水
平軸2を把持する凹部6を有し、操作レバー5は水平軸
2に引っ掛かる爪状片7を有しており、凹部6と爪状片
7とで水平軸2を把持するようになっている。このよう
なヒンジは収納箱の相対向する箇所に設けられており、
一方の操作レバー5を操作して爪状片7を水平軸2から
離し、水平軸2からリブ4を外すようにすれば、他方の
ヒンジの水平軸2を支点にして蓋3を上方向に回動させ
て収納箱を開けることができる。また、両方の操作レバ
ー5を操作すれば、蓋3を箱体1から完全に除去するこ
とができる。
【0003】また、実願平3−88562号のヒンジ
も、図14に示されるように、上記ヒンジと同様、蓋8
のリブ9の凹部10と、操作レバー11の爪状片12と
で箱体13の水平軸14を把持するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のヒンジ装置であると、片方のヒンジの結合を解いて
他方のヒンジを支点に蓋を限度一杯に開け放った場合、
前者のヒンジにあっては操作レバー5が箱体1の外壁面
に当った後も蓋3が更に回動するので、爪状片7が水平
軸2から外れ、蓋3が箱体1から脱落してしまう。その
ような蓋3の片開き状態でなく全閉状態の場合でも比較
的小さい力で蓋3が外れてしまうおそれがある。
【0005】後者のヒンジにあっては、蓋8の片開き時
に蓋側のリブ9と操作レバー11とが重なり合って箱体
13の角に当るので前者のように爪状片12が水平軸1
4から外れることはないが、爪状片12が単独で蓋8の
全重量や衝撃力等を支えることとなるので、爪状片12
が変形し又は破損するおそれがある。
【0006】本考案は、そのような不都合を解消するこ
とのできる保冷箱のヒンジ装置を提供することをその目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、箱体に蓋を連結する保冷箱のヒンジ装置
において、該保冷箱の前後両側に箱体と蓋の双方に跨が
る凹部が夫々形成され、各凹部内には当該ヒンジ装置の
ケーシングが収納されて蓋側又は箱体側に固定され、該
ケーシング内には箱体側凹部内又は蓋側凹部内の相対峙
する左右両壁面に向って夫々弾性部材により付勢された
軸が装着され、上記左右両壁面には上記各軸の先端部と
係合する穴が相対峙して設けられ、上記ケーシング内に
は上記軸の先端部を上記穴から離脱させる操作レバーが
ケーシング外から操作可能に装着された構成を採用して
いる。
【0008】
【作用】蓋を閉める場合、前後両側のケーシングの下部
が前後両側の箱体側凹部内に夫々入り込み、各軸の先端
部が箱体側凹部内の左右両壁面の穴に入り込む。ケーシ
ングが箱体側凹部内に固定されている場合は、上記と逆
の関係になる。各軸は弾性部材により穴の奥の方に常時
付勢される。これにより、蓋は箱体に強固に固定され
る。
【0009】蓋を開ける場合、前後両側のヒンジ装置の
うち一方の操作レバーを操作して軸の先端部を穴から離
脱させる。その場合、蓋を箱体から完全に取り去るに
は、前後両側のヒンジ装置の操作レバーを操作して4本
の軸を全て穴から離脱させる。その後、蓋を箱体上に持
ち上げてケーシングを箱体側凹部又は蓋側凹部から抜き
取るようにすると、蓋を箱体から完全に取り去ることが
できる。
【0010】蓋を片開き状態で開けるには、保冷箱の片
方のヒンジ装置について上記操作レバーの操作を行い、
軸を穴から離脱させる。他方のヒンジ装置においては、
左右の穴及び左右の軸は一直線上に並んでおり、蓋は軸
を支点にして回動自在である。該軸を支点に蓋を上方に
回動させれば、蓋を片開き状態で開けることができる。
その際、蓋を限度一杯に開け放っても、軸が穴内に入り
込んでおり、従来のように爪状体で支えている訳ではな
いのでその破損により蓋が脱落するようなことはない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例につい
て説明する。図1,図2及び図5に示されるように、こ
の保冷箱は、魚等の内容物を収納するための箱体15
と、該箱体15を開閉するための蓋16とを備えてい
る。
【0012】箱体15及び蓋16は、図7,図10及び
図11に示されるように、夫々殻体17,18で表層部
分が形成されており、殻体17,18の空室内に発泡樹
脂等からなる断熱材19が充填されることにより保冷性
が与えられている。
【0013】蓋16は箱体15に対し、図1,図10及
び図11に示されるようなヒンジ装置20により着脱可
能になっている。保冷箱の前後両側には、図2及び図6
に示されるように、箱体15と蓋16の双方に跨がる凹
部21a,21bが夫々形成されている。凹部21a,
21bは、箱体15に蓋16が被せられ、箱体側凹部2
1aと蓋側凹部21bとが合致した時に一体化され、ヒ
ンジ装置20を囲むようになっている。
【0014】ヒンジ装置20は、図1に示されるよう
に、上記凹部21a,21b内に収納されるケーシング
22を備えている。各ケーシング22は、蓋側凹部21
b内に収納された状態で蓋16側にビス23で固定され
ている。
【0015】ケーシング22は、略直方体状の中空箱で
あり、図8,図10及び図11に示されるような前後に
二つ割りされた中空箱部分22a,22bが組み合わさ
れることにより完成されるようになっている。各中空箱
部分22a,22bには相互に合致する複数個のボス2
4が設けられ、それらには上記ビス23をケーシング2
2の正面から凹部21b内の壁面に向って挿通せしめる
穴25が形成されている。
【0016】なお、図12に示されるように、ケーシン
グ22の一部に嵌合用突起26aを形成し、該嵌合用突
起26aの嵌合する嵌合用穴26bを蓋側凹部21bに
形成することにより、ケーシング22と蓋16との結合
力をより大きくすることもできる。
【0017】ケーシング22の箱体側凹部21a内に入
り込む下部分には、図1及び図5に示されるように、箱
体側凹部21a内の相対峙する左右両壁面27a,27
b(図2及び図3)に向って夫々弾性部材28(図9)
により付勢された軸29a,29bが装着されている。
軸29a,29bの先端は、上記壁面27a,27bに
滑らかに接触するよう、半球状に形成されている。
【0018】一方、図2及び図3に示されるように、箱
体側凹部21a内の上記左右両壁面27a,27bに
は、上記各軸29a,29bの先端部と係合する穴30
a,30bが相対峙して設けられている。該左右両壁面
27a,27bの上部には、施蓋時に軸29a,29b
の先端部と接触して軸29a,29bをケーシング22
側に押し込むための傾斜面31a,31bが形成されて
いる。
【0019】なお、上記穴30a,30bには、図4に
示されるように、補強のための金属等で出来た筒体32
を嵌め込むようにしてもよい。筒体32は例えば箱体1
5の殻体18を射出成形する時に埋め込むことができ
る。
【0020】上記軸29a,29bは、ケーシング22
内で左右方向に摺動可能であり、図8に示されるよう
に、中空箱部分22a,22bの外壁及びリブには各軸
29a,29bの摺動を案内するための穴33が夫々分
割形成されている。
【0021】ケーシング22の蓋体側凹部21b内に入
り込む上部分には、図1及び図5に示されるように、弾
性部材28の付勢力に抗して軸29a,29bの先端部
を上記穴30a,30bから離脱させるための操作レバ
ー34a,34bが装着されている。
【0022】操作レバー34a,34bは、図9に示さ
れるように、左右に対称的に配置され、夫々の下部に上
記軸29a,29bが水平に固着されている。左右両操
作レバー34a,34bの相対向する部分には弾性部材
28である圧縮コイルバネを係止するための係止部35
が設けられ、係止部35と反対側の部分には指当て部3
6が形成されている。また、指当て部36の上下には操
作レバー34a,34bの左右動を案内するための案内
溝37が設けられている。
【0023】上記操作レバー34a,34bが収納され
るケーシング22の前後両中空箱部分22a,22bに
は、図8,図10及び図11に示されるように、操作レ
バー34a,34bの案内溝37と係合する案内レール
38が設けられ、前側の中空箱部分22aには、指当て
部36を外側に露出させるための開口39a,39bが
形成されている。
【0024】しかして、左右の操作レバー34a,34
bは両者間に介在する弾性部材28により互いに外向き
に付勢され、その指当て部36が図1及び図5のように
開口39a,39bより露出し、また軸29a,29b
の先端部がケーシング22の外側に向って突出すること
となる。そして、係る軸29a,29bが前後両ヒンジ
装置20において箱体15の穴30a,30bと係合す
るときは、蓋16は箱体15に連結され、前後両ヒンジ
装置20において穴30a,30bから離脱するときは
蓋16は箱体15から完全に分離可能となり、片側のヒ
ンジ装置20において穴30a,30bから離脱すると
きは蓋16は他方のヒンジ装置20の軸29a,29b
を支点に回動可能となる。
【0025】次に、上記保冷箱の蓋16の開閉操作につ
いて説明する。蓋16を閉める場合、前後両側のケーシ
ング22の下部が前後両側の箱体側凹部21a内に夫々
入り込むように、蓋16を箱体15にあてがうと、図3
のように各軸29a,29bの先端部が箱体15の斜面
31aに接触しつつ弾性部材28の付勢力に抗してケー
シング22内に引っ込み、蓋16が閉められると同時に
各軸29a,29bの先端部が左右両壁面27a,27
bの穴30a,30b内に入り込む。
【0026】これにより、各軸29a,29bは弾性部
材28により穴30a,30b内に押し込まれ、穴30
a,30bと係合し、蓋16は箱体15に強固に固定さ
れる。
【0027】蓋16を開ける場合、ヒンジ装置20のケ
ーシング22の開口39a,39bから親指と人差し指
を差し込み、弾性部材28の付勢力に抗して左右の操作
レバー34a,34bを相互に引き寄せる。これによ
り、軸29a,29bの先端部が箱体15の穴30a,
30bから離脱し、ケーシング22は箱体側凹部21a
から分離可能となる。
【0028】このような操作を前後両側のヒンジ装置2
0について行えば、蓋16を箱体15から完全に取り去
ることができる。また、そのような操作を片方のヒンジ
装置20についてのみ行えば、他方のヒンジ装置20の
軸29a,29bを支点に蓋16を上方に回動させて開
けることができる。蓋16をそのような片開き状態で限
度一杯に開け放った場合においても、図11のようにケ
ーシング22の外壁が箱体側凹部21aの下端外方コー
ナーへ当り、所定の角度に保たれると共に、軸29a,
29bが穴30a,30b内に入り込んでいるので、蓋
16が箱体15から脱落するようなことはない。
【0029】なお、上記ヒンジ装置20のケーシング2
2は、箱体15の方に固定し、蓋16に軸29a,29
bの出入りする穴30aを設けるようにしてもよい。
【0030】
【考案の効果】本考案によれば、蓋側又は箱体側の軸の
先端部を箱体側又は蓋側の穴と係合させるので、蓋の箱
体に対する固定力を高め、蓋が不用意に開くのを防止す
ることができる。
【0031】また、蓋を片開き状態にした場合に、片方
のヒンジ装置に衝撃力等が加わっても、従来のように爪
状片で支えないので、爪状片の変形や破損による蓋の脱
落を防止することができる。
【0032】さらに、開蓋時に操作される操作レバーは
ケーシング内で摺動するのみであり、従来のような外方
向に回動するものではないから、狭いスペース内におい
ても簡易に開蓋操作をすることができる。
【0033】さらに、ケーシングを箱体側凹部又は蓋側
凹部に合致させることにより、蓋を箱体の開口に合わせ
易くし、簡易かつ迅速に蓋閉め操作をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るヒンジ装置を備えた保冷箱の斜視
図である。
【図2】上記保冷箱の箱体の斜視図である。
【図3】図2中 III−III 線断面図である。
【図4】図3に示される部分の他の実施例の断面図であ
る。
【図5】上記保冷箱の蓋の斜視図である。
【図6】ヒンジ装置が装着されていない状態における蓋
の斜視図である。
【図7】図6中 VII−VII 線断面図である。
【図8】ヒンジ装置のケーシングの分解斜視図である。
【図9】ケーシング内に装着される軸及び操作レバーの
斜視図である。
【図10】図1中X−X線断面図である。
【図11】蓋を片方のヒンジ装置を支点にして回動した
状態を示す図10におけると同様な断面図である。
【図12】蓋の他の実施例の斜視図である。
【図13】従来のヒンジ装置を示す部分切欠断面図であ
る。
【図14】他の従来のヒンジ装置を示す部分切欠断面図
である。
【符号の説明】
15…箱体 16…蓋 20…ヒンジ装置 21a,21b…凹部 22…ケーシング 27a,27b…左右両壁面 28…弾性部材 29a,29b…軸 30a,30b…穴 34a,34b…操作レバー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体に蓋を連結する保冷箱のヒンジ装置
    において、該保冷箱の前後両側に箱体と蓋の双方に跨が
    る凹部が夫々形成され、各凹部内には当該ヒンジ装置の
    ケーシングが収納されて蓋側又は箱体側に固定され、該
    ケーシング内には箱体側凹部内又は蓋側凹部内の相対峙
    する左右両壁面に向って夫々弾性部材により付勢された
    軸が装着され、上記左右両壁面には上記各軸の先端部と
    係合する穴が相対峙して設けられ、上記ケーシング内に
    は上記軸の先端部を上記穴から離脱させる操作レバーが
    ケーシング外から操作可能に装着されていることを特徴
    とする保冷箱のヒンジ装置。
JP7953692U 1992-11-18 1992-11-18 保冷箱のヒンジ装置 Expired - Lifetime JP2583406Y2 (ja)

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JPH0645034U JPH0645034U (ja) 1994-06-14
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