JP2583359B2 - 電源電圧監視回路 - Google Patents
電源電圧監視回路Info
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- JP2583359B2 JP2583359B2 JP3005874A JP587491A JP2583359B2 JP 2583359 B2 JP2583359 B2 JP 2583359B2 JP 3005874 A JP3005874 A JP 3005874A JP 587491 A JP587491 A JP 587491A JP 2583359 B2 JP2583359 B2 JP 2583359B2
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Description
し、特に電池駆動により電源を供給するコンピュータに
ついて電源電圧のレベルを監視し、検出する回路に関す
る。
図3に示すように電源Vcc4′と電源コントロール信
号Vcont5′を抵抗R4 およびR5 を用いてスレッ
シュホールドレベルを設定し、比較器(コンパレータ)
2′を通じて電源ラインの電圧が監視される。次に、電
源アラームマスク信号ALMMSKL6′と比較器(コ
ンパレータ)2′の出力とがアンド(AND)回路3′
で演算され、電源アラーム検出レベル1信号POWAL
M1Hが生成されていた。
さくすべき装置においては電池能力の関係上電源電圧を
一定に保つことができず、プリンタ印字中等、比較的大
電流が流れた際一時的にアラーム検出レベルを下廻る電
圧に低下することがありえるがプリンタ印字終了すると
再び元の電圧に復帰するという状態が生じる。この一時
的な電圧低下時のアラーム検出を無視するための方式と
して前記アラームマスク信号が用意されている。このア
ラームマスク信号はプリンタ動作開始時オン(ON)と
なり、プリンタ動作終了時オフ(OFF)となる様設計
されている。
圧監視回路では、プリンタ動作が短時間の動作に分割さ
れている場合は有効であるがデータ量の増大に伴って連
続動作が必要となった場合問題となる。図2に示すよう
にプリンタ連続印字時の電源電圧の波形は時刻tが経過
するにつれて電源電圧が低下し、電源アラーム検出レベ
ル1(ALM1)に満たない状態になってくる。この時
電源アラーム・マスク信号ALMMSKLはL(ロウ)
となっており、電源アラーム検出レベル1(ALM1)
は検出されない。
ラームが検出されないまま電圧が次第に降下して行き、
ハードウェアによる電源強制オフ(OFF)となってし
まい、ソフトウェアによるアラーム中断処理を行えない
ため、データ乱れ,ファイル破壊等の不具合が発生して
しまうという欠点がある。
を解決する本発明の電源電圧監視回路は、図1に示すよ
うに比較器(コンパレータ)1をもう一つ追加すること
により、電源アラーム検出レベル1(ALM1)が検出
される前に電源アラーム検出レベル2(ALM2)に電
源降下した場合を検出できる。
て説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す回路
図である。図2は上記実施例回路を説明するための各部
波形のタイミングチャート図である。図1を参照する
と、本発明の一実施例である電源電圧監視回路は、電源
Vcc4と電源コントロール信号Vcont5を抵抗R
1 ,R2 ,およびR3 によって電源アラーム検出レベル
1(ALM1)と電源アラーム検出レベル2(ALM
2)の2つのスレッシュホールドレベルを設定する。比
較器(コンパレータ)1がALM2を、比較器(コンパ
レータ)2がALM1をそれぞれ電源Vcc4の電圧を
監視する。電源アラーム・マスク信号ALMMSKL6
と比較器(コンパレータ)2の出力とがアンド(AN
D)回路3で演算され電源アラーム検出レベル1信号P
OWALM1Hが生成される。また、比較器(コンパレ
ータ)1の出力は、電源アラーム検出レベル2信号PO
WALM2Hを生成する。
を参照して詳細に説明する。電源Vccは、プリンタ印
字状態になると、時刻t1 からt2 まで電圧の降下が起
きる。この時電源アラームマスク信号ALMMSKL
は、L(ロー)の状態となる。更にプリンタの印字を続
けた場合を考えてみる。時刻t3 に印字をスタートさせ
ると、まず電源アラームマスク信号ALMMSKLは、
L(ロー)の状態に立ち下がる。そしてある一定時刻を
経過し、時刻t4 になると電源Vccが電源アラーム検
出レベル2(ALM2)以下に電圧降下し、電源アラー
ム検出レベル2信号POWALM2HがH(ハイ)の状
態に立ち上がる。さらに時刻が経過し、時刻t5 になる
と、電源Vccが電源アラーム検出レベル2(ALM
2)に達して電源アラーム検出レベル2信号POWAL
M2HがL(ロー)の状態に立ち下がる。さらに時刻t
6 になると電源アラーム検出レベル1(ALM1)に満
たない状態になり、ここで電源アラーム検出レベル1信
号POWALM1HがH(ハイ)の状態に立ち上がる。
よって、時刻t6 になる前に、時刻のt4の時点で電源
アラーム検出レベル2(ALM2)を検出できることに
なる。
示すように、比較器(コンパレータ)1を追加すること
により、電源アラーム検出レベル1(ALM1)が検出
される前に電源アラーム検出レベル2(ALM2)以下
に電圧降下した場合に検出できる。
ーム検出レベル2が電源アラーム検出レベル1(ALM
1)が検出される前に検出できる。
をした場合電源アラーム検出レベル1は、マスクされた
ままのため、従来の方法では、電源アラーム検出ができ
なかった。本発明では、電源アラーム検出レベル2を設
け、アラーム検出レベルを二値化することにより常時印
字中の電源電圧を監視することが可能であり、連続印字
中であっても電池電圧の低下を確実に検出し、ハードウ
ェアによる電源強制オフ(OFF)を回避することが可
能となるという効果がある。
示す回路図。
のタイミングチャート図。
す回路図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 電源電圧低下検出の高電圧側スレッシュ
ホールドレベルを下回ったことを示す信号を出力する第
1の比較器と、この第1の比較器の出力および高電圧側
スレッシュホールドレベルをマスクする信号との論理積
をとる論理積回路と、この論理積回路の出力信号とは独
立に低電圧側スレッシュホールドレベルを下回ったこと
を示す信号を出力する第2の比較器とを含むことを特徴
とする電源電圧監視回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005874A JP2583359B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 電源電圧監視回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005874A JP2583359B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 電源電圧監視回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04237316A JPH04237316A (ja) | 1992-08-25 |
JP2583359B2 true JP2583359B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=11623067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3005874A Expired - Lifetime JP2583359B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 電源電圧監視回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583359B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3005874A patent/JP2583359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04237316A (ja) | 1992-08-25 |
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Legal Events
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