JP2583287Y2 - ベビーベッド - Google Patents

ベビーベッド

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JP2583287Y2
JP2583287Y2 JP1992047457U JP4745792U JP2583287Y2 JP 2583287 Y2 JP2583287 Y2 JP 2583287Y2 JP 1992047457 U JP1992047457 U JP 1992047457U JP 4745792 U JP4745792 U JP 4745792U JP 2583287 Y2 JP2583287 Y2 JP 2583287Y2
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JP
Japan
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frame
crib
baby
colored paper
bed
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JPH067557U (ja
Inventor
正人 小池
Original Assignee
株式会社キンタロー
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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ベビーベッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】赤ちゃんが産まれると、親達は、記念の
ために写真を撮ったり、足形や手形を色紙に採ったりす
る。そして、撮った写真、足形、手形などを、額縁やフ
ォトフレームなどに入れて赤ちゃんのベッドの傍の壁な
どに飾って、出産祝いの祝い客に赤ちゃんとともにこれ
らも見せたりする。また、赤ちゃんの名前が決まると、
その命名した名前を色紙や半紙に書いて飾ったりするこ
ともある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記のように
すると、ベビーベッドを別の部屋などに移動させるとき
に、額縁やフォトフレームなども取り外して移動させな
ければならず非常に面倒である。しかも、賃貸マンショ
ンなどでは、額縁を吊り下げる金具などを自由に設ける
ことができず、赤ちゃんのベッドの傍に額縁を飾ったり
することができない場合がある。
【0004】そこで、このような場合、ベビーベッドに
写真や色紙等を画鋲や粘着テープ等で直接貼り付けたり
しているが、見栄えが悪く、掃除などでベビーベッドを
移動させたり、赤ちゃんの世話をしている時に体が当た
るなどして剥がれ落ちたりしやすい。本考案は、このよ
うな問題を解消できる新規なベビーベッドを提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案にかかるベビーベ
ッドは、このような目的を達成するために、写真や色紙
等のシート状物を着脱自在に保持できる額縁状部材が囲
体の外側壁の一部に設けられている構成とした。上記構
成において、額縁状部材とは、額縁は勿論のこと、フォ
トフレーム状のものなど写真、色紙、書画等所望のシー
ト状物を保持できるものであれば、特に限定されない。
【0006】額縁状部材を設ける位置は、囲体のどの部
分でも構わない。また、額縁状部材は、1つに限らず、
2つ以上設けるようにしても構わない。
【0007】
【作用】上記構成によれば、従来のベビーベッドと同様
にして使用できるとともに、写真や色紙など記念になる
シート状物を額縁状部材に保持させることで、ベビーベ
ッドを動かしても記念の写真や色紙などもベビーベッド
と共に移動し、常にベビーベッドの傍におくことができ
る。
【0008】しかも、シート状物は、常に額縁状部材に
よって保護されることになる。
【0009】
【実施例】以下に、本考案を、その実施例をあらわす図
面を参照しつつ詳しく説明する。図1は本考案にかかる
ベビーベッドの第1実施例をあらわしている。図に示す
ように、このベビーベッド1は、寝台部となるマット2
とこのマット2を囲むとともに、所望高さに保持するこ
とができる囲体3とを備えている。
【0010】囲体3は、左フレーム31、右フレーム3
2、前フレーム33、後フレーム34の分離自在な4つ
のフレームを組み立てることによって形成されていて、
図2に示すように左フレーム31の外側壁中央部に額状
部材4が設けられている。額縁状部材4は、図3に示す
ように、第1部材41と第2部材42の2つの部材から
構成されている。
【0011】第1部材41は、表面板となる透明板41
aと透明板41aの三方を囲むように設けられた枠構成
部41bとを備え、図示していないが、枠構成部41b
の内周面には、後述する第2部材の裏板42aの周縁が
嵌合する凹溝が形成されてている。第2部材42は、裏
板42aと枠構成部42bとを備え、枠構成部41bに
設けた凹溝に裏板42aの周縁を臨ませつつ矢印方向に
スライドさせることによって第1部材41の裏面側に着
脱自在に装着できるようになっている。しかも、第2部
材42が第1部材41に装着された時、第1部材41の
透明板41aと第2部材42の裏板42aとの間に、写
真や色紙などを保持できる空間が形成されるようになっ
ている。すなわち、まず、第2部材42を第1部材41
と分離させた状態で、写真や色紙の表面が透明板41a
側に向くように第1部材41の枠部41b内へ写真や色
紙を入れたのち、第2部材42を第1部材41に装着す
ると、第1部材41の透明板41aと第2部材42の裏
板42aとの間に写真や色紙が保持される。そして、こ
れら写真や色紙は、透明板41a越しに見ることができ
るようになっている。
【0012】また、第1部材41の枠部41bの上端部
には、2つの係合穴43,43が形成されていて、額縁
状部材4は、図4に示すように、左フレーム31に設け
られた係合鉤35,35の頭部を係合穴43,43に係
合させることで、左フレーム31の外側壁中央部に装着
されている。なお、図1中、5は囲体3を支持するキャ
スターである。
【0013】本実施例のベビーベッド1は、上記のよう
に、従来のベビーベッドと同様の機能を全て備えている
とともに、写真や色紙を保持する額縁状部材4が設けら
れているので、額縁等を吊るす金具を壁に設けたりしな
くても、この額縁状部材4に赤ちゃんの誕生記念になる
写真や命名した名前、誕生日などを書いた色紙等を入れ
ておけば、出産祝いに訪れた祝い客などにも非常に見や
すいものとなる。また、掃除などでベビーベッド1を動
かしたりすることがあっても写真や色紙が外れたり傷ん
だりすることもなくなる。
【0014】しかも、額縁状部材4が囲体3に着脱自在
になっているので、赤ちゃんが大きくなってベビーベッ
ド1が不要になった時には、額縁状部材4のみを取り外
して飾ることもできる。図5は、本考案にかかるベビー
ベッドの第2実施例をあらわしている。図に示すよう
に、このベビーベッド6は、囲体3を構成する左フレー
ム31の表面側上端部に額縁状部材7が設けられてい
る。
【0015】この額縁状部材7は、図6に示すように、
左フレーム31の表面側上端部に設けられた凹部31a
に嵌合する大きさの透明板であって、写真や色紙等のシ
ート状物9を表面を上にして凹部31aの内部に入れた
のち、額縁状部材7の四隅に設けたねじ通孔71,7
1,71,71に通したねじ8,8,8,8を凹部31
aに設けられたねじ穴36,36,36,36に螺合さ
せることで、左フレーム31に装着できるとともに、シ
ート状物9を額縁状部材7越しに見えるようにベビーベ
ッド7に装着できるようになっている。また、凹部31
aの底部は、フェルト材が貼着されているので、シート
状物9がずれたりすることがないようになっている。
【0016】本考案にかかるベビーベットは、上記の実
施例に限定されない。たとえば、上記第2の実施例の凹
部31aの底部に、さらにシート状物9の大きさでシー
ト状物9の厚みと略おなじ深さのシート状物9保持用凹
部を設けるようにしても構わない。また、上記第1およ
び第2の実施例では、額縁状部材がいずれも囲体3を構
成する左フレーム31のみに設けられていたが、その他
のフレームに設けるようにしても構わない。
【0017】
【考案の効果】本考案にかかるベビーベッドは、以上の
ように構成されているので、赤ちゃんの記念になる写真
や色紙などのシート状物を、額縁に入れて壁から吊り下
げたり、画鋲や粘着テーブでベビーベットに貼り付けた
りすることなく、常にベッドの傍に見栄えよく飾ること
ができる。
【0018】しかも、シート状物は額縁状部材に保護さ
れていいるので、剥がれ落ちたり傷ついたりすることも
ない。勿論、ベッドを移動する毎に額縁の吊り下げ場所
を設けたりする手間もいらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるベビーベッドの第1実施例をあ
らわす斜視図である。
【図2】図1のベビーベッドのA方向矢視図である。
【図3】図1のベビーベッドに設けられた額縁状部材を
裏面側からみた図である。
【図4】図1のベビーベッドの額縁状部材の取付け方法
を説明する説明図である。
【図5】本考案にかかるベビーベッドの第2実施例をあ
らわし、その左フレームを正面から見た図である。
【図6】図5のベビーベッドの額縁状部材の取付け方法
を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 ベビーベッド 2 マット(寝台部) 3 囲体 4 額縁状部材 6 ベビーベッド 7 額縁状部材 9 シート状物

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】寝台部とこの寝台部を囲う囲体とを備える
    ベビーベッドにおいて、写真や色紙等のシート状物を着
    脱自在に保持できる額縁状部材が前記囲体の外側壁の一
    部に設けられていることを特徴とするベビーベッド。
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