JPH074401Y2 - やぐらこたつ - Google Patents

やぐらこたつ

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Publication number
JPH074401Y2
JPH074401Y2 JP9768591U JP9768591U JPH074401Y2 JP H074401 Y2 JPH074401 Y2 JP H074401Y2 JP 9768591 U JP9768591 U JP 9768591U JP 9768591 U JP9768591 U JP 9768591U JP H074401 Y2 JPH074401 Y2 JP H074401Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recess
kotatsu
glass plate
frame
plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9768591U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0542901U (ja
Inventor
雅哉 伊達
Original Assignee
ホリエ電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ホリエ電機株式会社 filed Critical ホリエ電機株式会社
Priority to JP9768591U priority Critical patent/JPH074401Y2/ja
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はこたつが不要な時(夏場
等)に体裁の良いリビングテーブルとして使用し得るや
ぐらこたつに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前記のようなやぐらこたつとし
て、脚付きの木枠及び該木枠内を格子状に仕切る中枠を
有し該中枠にヒーターユニットを取付けたこたつ本体
と、このこたつ本体の木枠上に載置される両面使用型の
テーブル板とを具備するものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のやぐらこた
つは、こたつ本体の木枠上に載置されるテーブル板が両
面使用可能な平板で形成されており、使用者の好む写
真,絵等の面状装飾体を嵌め込んで使用することができ
なかった。
【0004】ところで、前記テーブル板に使用者の好む
写真,絵等の面状装飾体を付設する方法として、この面
状装飾体をテーブル板の上に置き、この装飾体が汚れた
り移動したりしないように前記テーブル板上に透明なガ
ラス板を設置することが考えられる。しかし、このよう
な方法ではテーブル板上にガラス板設置による段差がで
きて使い難いし、段差ができないようにガラス板の大き
さをテーブル板と同じ大きさにすると、大きなガラス板
(高価である)が必要になり、不使用時における持ち運
びや収納に不便を来す問題がある。
【0005】本考案は前記従来の問題を解消するために
案出されたもので、その目的はテーブル板の片面凹所に
使用者の好む写真,絵等の面状装飾体と透明なガラス板
を嵌め込んで使用することができ、また前記テーブル板
を凹所形成面側が下になるように反転して使用する時
に、前記凹所から取外したガラス板をこたつ本体の中枠
段落部に格納しておくことができるやぐらこたつを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本考案のやぐらこたつは、テーブル板の片面に凹
所を設け、該凹所に透明なガラス板を挿脱可能に嵌め込
み、このガラス板と凹所内底面との間に写真等の面状装
飾体を挾持して使用できるようにしたこと、こたつ本体
の中枠に該中枠上縁部を所定長さに亙って切欠した段落
部を設け、前記テーブル板を凹所形成面側が下になるよ
うに反転して使用する時に、前記凹所から取外したガラ
ス板を前記中枠の段落部に嵌合支持させて格納し得るよ
うにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】前記構成のやぐらこたつは、テーブル板の片面
凹所に透明なガラス板を嵌め込み、このガラス板と凹所
内底面との間に使用者の好む写真,絵等の面状装飾体を
挾持して使用するもので、このテーブル板を凹所形成面
側が下になるように反転して使用する時には、前記凹所
から取外したガラス板をこたつ本体の中枠段落部に嵌合
支持させて格納する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の一実施例を説
明する。
【0009】図中1は両面使用型のテーブル板で、この
テーブル板1は板体の片面に方形状の凹所2を設け、こ
の凹所2内に透明なガラス板3を挿脱可能に嵌め込み、
このガラス板3と凹所内底面との間に写真,絵等の面状
装飾体Pを図2の如く挾持して使用できるように構成さ
れている。
【0010】なお、前記凹所2の深さは面状装飾体Pを
挾持したガラス板3の表面がテーブル板面と面一になる
ような寸法(ガラス板3の板厚と略同等か僅かに大きい
寸法)に設定されている。
【0011】10は前記テーブル板1が載置されるやぐ
らこたつの本体であり、このこたつ本体1はテーブル板
1と略同じ大きさの木枠4と、この木枠4の四隅部に取
付けた4本の脚5と、前記木枠4内を格子状に仕切る中
枠6,7,8,9(以下6〜9と記載する)と、この中
枠6〜9の中央井桁部に取付けられたヒーターユニット
11とを具備し、前記中枠6〜9に該中枠上縁部を所定
長さ(ガラス板3の縦横幅寸法に対応した長さ)に亙っ
て切欠した段落部6a,7a,8a,9a(以下6a〜
9aと記載する)を設け、前記テーブル板1を凹所形成
面側1aが下になるように反転して使用する時に、前記
テーブル板凹所2から取外したガラス板3を前記中枠6
〜9の段落部6a〜9aに図1想像線で示すように嵌合
支持させて格納し得るように構成されている。
【0012】なお、前記中枠段落部6a〜9aの切欠深
さは、ガラス板3の板厚に対応する寸法に設定されてい
る。
【0013】
【考案の効果】本考案のやぐらこたつは、前記のような
構成のものであるから、使用者の好む写真,絵等の面状
装飾体をテーブル板のガラス板嵌込み部に挾持させた状
態で観賞することができる。また、面状装飾体を挾持す
る透明なガラス板がテーブル板の片面凹所に嵌め込まれ
るため、ガラス板のガタツキや滑り移動を防止すること
ができ、ガラス板の板厚による段差がテーブル板面に形
成されず使い易い。
【0014】しかも、前記テーブル板を凹所形成面側が
下になるように反転して使用する時には、前記凹所から
取外したガラス板をこたつ本体の中枠段落部に嵌合支持
させて格納できるので、押入れ等に運んで収納する必要
がなく、ガラス破損の問題も防止できる。更に、こたつ
の使用時(布団をかけて通電使用する時)に前記ガラス
板をこたつ本体の中枠段落部に格納させた状態にしてお
けば、このガラス板がヒーターユニットの発熱によって
加熱されるので、布団掛けのこたつ内をむらなく均一に
暖めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるやぐらこたつの展開斜
視図。
【図2】前記やぐらこたつのテーブル板を示した断面
図。
【符号の説明】
1…テーブル板、2…凹所、3…透明なガラス板、P…
写真,絵等の面状装飾体、4…木枠、5…脚、6,7,
8,9…中枠、6a,7a,8a,9a…中枠の段落
部、10…こたつ本体、11…ヒーターユニット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚付きの木枠及び該木枠内を格子状に仕
    切る中枠を有し該中枠にヒーターユニットを取付けたこ
    たつ本体と、このこたつ本体の木枠上に載置される両面
    使用型のテーブル板とを具備するやぐらこたつにおい
    て、前記テーブル板の片面に凹所を設け、該凹所に透明
    なガラス板を挿脱可能に嵌め込み、このガラス板と凹所
    内底面との間に写真,絵等の面状装飾体を挾持して使用
    できるようにしたこと、前記こたつ本体の中枠に該中枠
    上縁部を所定長さに亙って切欠した段落部を設け、前記
    テーブル板を凹所形成面側が下になるように反転して使
    用する時に、前記凹所から取外したガラス板を前記中枠
    の段落部に嵌合支持させて格納し得るようにしたことを
    特徴とするやぐらこたつ。
JP9768591U 1991-11-01 1991-11-01 やぐらこたつ Expired - Lifetime JPH074401Y2 (ja)

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JP9768591U JPH074401Y2 (ja) 1991-11-01 1991-11-01 やぐらこたつ

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Publication Number Publication Date
JPH0542901U JPH0542901U (ja) 1993-06-11
JPH074401Y2 true JPH074401Y2 (ja) 1995-02-01

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ID=14198831

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JPH0542901U (ja) 1993-06-11

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