JP2582525B2 - 紙葉体搬送装置 - Google Patents

紙葉体搬送装置

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JP2582525B2
JP2582525B2 JP6006150A JP615094A JP2582525B2 JP 2582525 B2 JP2582525 B2 JP 2582525B2 JP 6006150 A JP6006150 A JP 6006150A JP 615094 A JP615094 A JP 615094A JP 2582525 B2 JP2582525 B2 JP 2582525B2
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由隆 鵜飼
芳男 高橋
達也 武川
雅和 寺見
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Toshiba Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
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Toshiba Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通帳等の紙葉体を印字
部に搬送する紙葉体搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、銀行等の金融機関に設置されて
いる自動支払機には、通帳挿入口から挿入された通帳を
印字部に搬送する搬送機構が組み込まれており、このよ
うな自動支払機の搬送機構として使用される従来の紙葉
体搬送装置は、通帳等の紙葉体が挿入される紙葉体挿入
口の近傍に一対の搬送ローラを設けている。そして、こ
れらの搬送ローラのうち従動側の搬送ローラを駆動側の
搬送ローラから離間させ、紙葉体挿入口から紙葉体が挿
入されたときに従動側の搬送ローラを駆動側の搬送ロー
ラに押し当て、さらに駆動側の搬送ローラを駆動して紙
葉体を印字部に搬送するように構成されている。
【0003】このような紙葉体搬送装置は、紙葉体挿入
口の近傍に設けられた一対の搬送ローラのうち従動側の
搬送ローラが駆動側の搬送ローラから離間しているた
め、紙葉体挿入口から挿入された紙葉体のミスフィード
やスキュー(斜行)等を防止することができるという利
点を持っている。しかし、上述した紙葉体搬送装置で
は、紙葉体の挿入具合によって紙葉体の先端位置が変化
し、これにより印字開始位置を特定することが困難にな
るという問題がある。
【0004】そこで、このような問題を解決するため
に、紙葉体挿入口の近傍に設けられた一対の搬送ローラ
と印字部との間の搬送経路にシャッター機構を開閉可能
に設け、このシャッター機構で紙葉体の先端位置を位置
決めして印字開始位置を特定するようにした紙葉体搬送
装置が考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の紙葉体搬送装置では、シャッター機構を開閉駆
動するためのソレノイド等の駆動源を必要とするため、
部品点数が増加し、製造コストの上昇を招くという問題
があった。
【0006】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は紙葉体挿入口と印字部との間に
シャッター機構を設けなくても紙葉体の先端位置を簡単
な構成により位置決めすることができ、コストの低減お
よび構成の簡略化を図ることのできる紙葉体搬送装置を
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、紙葉体挿入口の近傍に駆動側搬送ローラと
従動側搬送ローラとからなる一対の搬送ローラを有し、
これらの搬送ローラのうち従動側搬送ローラを駆動側搬
送ローラから離間させておき、前記紙葉体挿入口から紙
葉体が挿入されたときに前記従動側搬送ローラを前記駆
側搬送ローラに押し当てるとともに、前記駆動側搬
ローラを駆動して前記紙葉体を印字部に搬送する紙葉体
搬送装置において、前記一対の搬送ローラと前記印字部
との間の搬送経路に、駆動側搬送ローラと該ローラに常
時当接する従動側搬送ローラとからなる紙葉体搬送手段
を設け、前記各従動側搬送ローラは、それぞれ共通の軸
に支持されたローラサポートに回転自在に保持され、
葉体が挿入された時にその先端が常時当接する両ローラ
に当接し紙葉体の挿入量が規制されることを特徴とする
ものである。
【0008】
【作用】本発明においては、紙葉体挿入口から紙葉体を
挿入すると、一対の搬送ローラと印字部との間に設けら
れた紙葉体搬送手段の駆動側搬送ローラおよび従動側搬
送ローラに紙葉体の先端が当接し、これらの駆動側搬送
ローラおよび従動側搬送ローラによって紙葉体の挿入量
が規制される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図6を参
照して説明する。
【0010】図2は銀行等の金融機関に設置されている
自動支払機の外観を示す斜視図であり、この自動支払機
は、同図に示すように、通帳挿入口1を備えている。こ
の通帳挿入口1は本体カバー2の正面に形成されてお
り、本体カバー2の内側には、本発明の一実施例に係る
紙葉体搬送装置3(図1参照)が設けられている。
【0011】上記紙葉体搬送装置3は、通帳挿入口1か
ら挿入された通帳を図示しない印字部に搬送するもので
あり、図1に示すように、一対の搬送ローラ4,5を備
えている。これらの搬送ローラ4,5は紙葉体挿入口1
の近傍に配置されており、搬送ローラ4は下側ガイド板
6と上側ガイド板7との間に形成された搬送路8の下側
に配置されている。そして、この搬送ローラ4は左右一
対のサイドフレーム9に回転自在に保持されたローラ駆
動軸10に取り付けられ、このローラ駆動軸10にプー
リ等を介して伝達されるモータの回転力により駆動され
るようになっている。
【0012】一方、搬送ローラ5は搬送路8の上側に配
置されている。そして、この搬送ローラ5は搬送ローラ
4から離間しており、図3に示すように、コ字形をなす
ローラサポート11に回転自在に保持されている。この
ローラサポート11はサイドフレーム9に回転自在に保
持された軸12に取り付けられており、ねじりコイルば
ね13により図1中反時計方向に付勢されている。
【0013】また、上記紙葉体搬送装置3は、図3に示
すように、ソレノイド14を備えている。このソレノイ
ド14は通帳挿入口1から通帳が挿入されたときに搬送
ローラ5を搬送ローラ4に押し当てるためのものであ
り、図4に示すように、軸12の一端に設けられた腕部
材16に連杆15を介して連結されている。
【0014】なお、連杆15はサイドフレーム9との間
に架設された引張コイルばね17(図4参照)により図
4中右方に付勢されている。
【0015】また、上記紙葉体搬送装置3は、図1に示
すように、搬送ローラ18,19を備えている。これら
の搬送ローラ18,19は搬送ローラ4,5と図示しな
い印字部との間に配置されており、搬送路8の下側に設
けられた搬送ローラ18はローラ駆動軸20に取り付け
られている。このローラ駆動軸20はサイドフレーム9
に回転自在に保持されており、図示しないモータにより
ローラ駆動軸10と同期して駆動されるようになってい
る。
【0016】一方、搬送路8の上側に配置された搬送ロ
ーラ19は、図3に示すように、軸12に回転自在に保
持されたローラサポート21に回転自在に保持されてい
る。このローラサポート21は、図5に示すように、ね
じりコイルばね22により図5中反時計方向に付勢され
ており、搬送ローラ19を搬送ローラ18に常時押し当
てている。
【0017】このような構成において、通帳挿入口1か
ら搬送ローラ4と搬送ローラ5との間に通帳等の紙葉体
が挿入されて、その紙葉体の先端が搬送ローラ18,1
9に当接し、位置決めされると、ソレノイド14が励磁
され、このソレノイド14の電磁力によって連杆15が
引張コイルばね17の付勢力に抗して図4中左方に移動
する。これにより軸12の一端に設けられた腕部材16
が図4中時計方向に回動し、軸12およびローラサポー
ト11を図1中反時計方向に回動させ、ローラサポート
11に回転自在に保持された搬送ローラ5を搬送ローラ
4に押し当てる。また、このとき図示しないモータの回
転力がローラ駆動軸10およびローラ駆動軸20に伝達
され、搬送ローラ4および搬送ローラ18が図1中時計
方向に回転する。これにより通帳挿入口1から搬送ロー
ラ4と搬送ローラ5との間に挿入された紙葉体は搬送ロ
ーラ4,5および搬送ローラ18,19により図示しな
い印字部に搬送される。
【0018】上記動作においては、図示しない公知のス
イッチ等の機械的検出器又は光電ユニットなどの光学的
検出器により紙葉体の挿入を検出し、これに基づいてソ
レノイド14及び図示しないモータの駆動タイミングを
制御する。これにはカムを用いたタイミング制御または
マイコンを使用した制御装置等が考えられる。
【0019】なお、ソレノイド14が励磁状態から消磁
状態になると、引張コイルばね17の付勢力により連杆
15が図4に示す定位置に復帰する。これにより腕部材
16および軸12が図4中反時計方向に回動し、ローラ
サポート11に保持された搬送ローラ5を搬送ローラ4
から離間させる。
【0020】上記のように構成される本発明の一実施例
では、通帳挿入口1から通帳を挿入すると、図6に示す
ように、通帳23の先端が搬送ローラ18,19に当接
し、これらの搬送ローラ18,19によって通帳23の
挿入量が規制される。したがって、搬送ローラ4,5と
印字部との間にシャッター機構を設けなくても紙葉体2
3の先端位置を位置決めすることができ、シャッター機
構を開閉駆動するためのソレノイド等の駆動源を必要と
しないので、コストの低減および構成の簡略化を図るこ
とができる。
【0021】また、本発明の一実施例では、搬送ローラ
19を回転自在に保持するローラサポート21が搬送ロ
ーラ5のローラサポート11を支持する軸12に回転自
在に保持されているので、1つの軸で2つの搬送ローラ
を支持することができ、部品点数の削減を図ることがで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、紙葉体挿
入口の近傍に一対の搬送ローラを有し、これらの搬送ロ
ーラのうち従動側の搬送ローラを駆動側の搬送ローラか
ら離間させておき、前記紙葉体挿入口から紙葉体が挿入
されたときに前記従動側の搬送ローラを前記駆動側の搬
送ローラに押し当てるとともに、前記駆動側の搬送ロー
ラを駆動して前記紙葉体を印字部に搬送する紙葉体搬送
装置において、前記一対の搬送ローラと前記印字部との
間の搬送経路に、駆動側搬送ローラと該ローラに常時当
接する従動側搬送ローラとからなる紙葉体搬送手段を設
けたことを特徴とするものである。したがって、紙葉体
挿入口から紙葉体を挿入すると、紙葉体の先端が紙葉体
搬送手段の駆動側搬送ローラおよび従動側搬送ローラに
当接し、これらの駆動側搬送ローラおよび従動側搬送ロ
ーラによって紙葉体の挿入量が規制されるので、シャッ
ター機構を設けなくても紙葉体の先端位置を簡単な構成
により位置決めすることができ、コストの低減および構
成の簡略化を図ることのできる紙葉体搬送装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る紙葉体搬送装置の側面
図。
【図2】自動支払機の外観を示す斜視図。
【図3】本発明の一実施例に係る紙葉体搬送装置の平面
図。
【図4】同実施例に係る紙葉体搬送装置のソレノイドを
示す図。
【図5】同実施例に係る紙葉体搬送装置の構成を示す
図。
【図6】同実施例に係る紙葉体搬送装置の作用説明図。
【符号の説明】
3…紙葉体搬送装置 4,5…搬送ローラ 8…搬送路 10…ローラ駆動軸 11…ローラサポート 13…ねじりコイルばね 14…ソレノイド 18,19…搬送ローラ 20…ローラ駆動軸 21…ローラサポート 22…ねじりコイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鵜飼 由隆 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京 電気株式会社大仁工場内 (72)発明者 高橋 芳男 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新 興製作所内 (72)発明者 武川 達也 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 寺見 雅和 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−202542(JP,A) 実開 昭58−27245(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉体挿入口の近傍に駆動側搬送ローラ
    と従動側搬送ローラとからなる一対の搬送ローラを有
    し、これらの搬送ローラのうち従動側搬送ローラを駆動
    側搬送ローラから離間させておき、前記紙葉体挿入口か
    ら紙葉体が挿入されたときに前記従動側搬送ローラを前
    記駆動側搬送ローラに押し当てるとともに、前記駆動
    送ローラを駆動して前記紙葉体を印字部に搬送する紙
    葉体搬送装置において、前記一対の搬送ローラと前記印
    字部との間の搬送経路に、駆動側搬送ローラと該ローラ
    に常時当接する従動側搬送ローラとからなる紙葉体搬送
    手段を設け、前記各従動側搬送ローラは、それぞれ共通
    の軸に支持されたローラサポートに回転自在に保持さ
    れ、紙葉体が挿入された時にその先端が常時当接する両
    ローラに当接し紙葉体の挿入量が規制されることを特徴
    とする紙葉体搬送装置。
JP6006150A 1994-01-25 1994-01-25 紙葉体搬送装置 Expired - Fee Related JP2582525B2 (ja)

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