JP2580824B2 - クロック障害検出回路 - Google Patents

クロック障害検出回路

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JP2580824B2
JP2580824B2 JP2062938A JP6293890A JP2580824B2 JP 2580824 B2 JP2580824 B2 JP 2580824B2 JP 2062938 A JP2062938 A JP 2062938A JP 6293890 A JP6293890 A JP 6293890A JP 2580824 B2 JP2580824 B2 JP 2580824B2
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counter
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frequency
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一広 岡下
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクロック信号の障害検出回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、クロック障害検出回路は単安定マルチバイブレ
ータ(以下モノマルチと記す)とこのモノマルチと接続
する抵抗とコンデンサを組み合わせて構成されていた。
第5図に従来のクロック障害検出回路を示す。第5図に
おいて、モノマルチMMは入力されるクロックの変化点
(立上りまたは立下り)を検出し、コンデンサCと抵抗
Rの値により決まるある一定の時間幅Tをもつパルスを
出力する。クロックの周期が時間幅Tよりも短い場合は
モノマルチMMは出力信号を出し続けた状態になり、クロ
ックが停止すると、停止した瞬間から時間Tだけ経過し
た後にモノマルチMMの出力も停止する動作を行う。第6
図にタイムチャートを示す。今、モノマルチMMはクロッ
クの立上りを検出して時間幅Tのパルスを出力し、クロ
ックの周期(tn−tn-1)がTよりも短いとする。クロッ
クが周期tn−tn-1で規則的にモノマルチMMに入力されれ
ば、モノマルチMMの出力信号はハイレベルのまま維持さ
れるが、時間t3の位置でクロックが断となり、立上り変
化がなくなると、時間t2の位置から時間Tだけ経過した
後にモノマルチMMの出力はローレベルになる。時間t4
位置で再び立上り変化があると、モノマルチMMの出力も
再びハイレベルに復旧する。つまり、モノマルチMMの出
力がローレベルになったことで、クロックの障害が発生
したことが検出できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のクロック障害検出回路は障害検出対象
となるクロックをモノマルチに入力し、このモノマルチ
の出力信号を直接クロック障害検出信号として用いてい
るため、次の欠点を有する。
第1にモノマルチの出力パルス幅はあまり小さくする
ことはできないため、クロックの周期がモノマルチの出
力パルス幅に比べて十分小さい場合、クロックの瞬断の
ような短時間の障害は検出できない。
第2にクロックの周波数が高い方向に変動した場合、
この周波数異常は検出できない。
第3にクロックの周波数が低い方向に変動した場合、
このクロックの周期がモノマルチのパルス幅より小さい
限り、周波数異常は検出できない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のクロック障害検出回路は受信した外部クロッ
ク信号で歩進する第1カウンタと、前記外部クロック信
号より低い周波数で発振する発振器から受信したクロッ
ク信号で歩進する第2カウンタと、前記外部クロック信
号より高い周波数で発振する発振器から受信したクロッ
ク信号で歩進する第3カウンタと、前記第2カウンタの
桁上り信号を受信して歩進しかつ前記第1カウンタの桁
上り信号を受信してリセット動作をする第4カウンタ
と、前記第1カウンタの桁上り信号を受信して歩進しか
つ前記第3カウンタの桁上り信号を受信してリセット動
作をする第5カウンタとを備える。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。カウンタCNT0は障
害検出対象となるクロック(周波数はIN)を受けて歩
進し、カウント値がNになると桁上り信号(CO)を出力
すると同時に、この桁上り信号で自己のカウンタCNT0を
リセット(RST)する動作を行う。カウンタCNT1は発振
器OSC1(周波数は)からクロックを受けて歩進し、
カウント値がNになると桁上り信号(CO)を出力すると
同時に、この桁上り信号で自己のカウンタCNT1をリセッ
ト(RST)する動作を行う。カウンタCNT2についても発
振器OSC2(周波数は)からのクロックを受けて、上
述のカウンタCNT0,CNT1と同様の動作を行う。カウンタC
NT3はカウンタCNT1の桁上り信号(CO)を受けて歩進
し、カウンタCNT0の桁上り信号(CO)を受けてリセット
動作を行う。カウンタCNT4はカウンタCNT0の桁上り信号
(CO)を受けて歩進し、カウンタCNT2の桁上り信号(C
O)を受けてリセット動作を行う。ゲートGTはオア回路
であり、カウンタCNT3のカウント値=2の信号とカウン
タCNT4のカウント値=2の信号を受け、それらの論理和
(オア論理)をとり、その結果を出力信号として出力し
ている。
今、障害検出対象となるクロックの周波数INと発振
器OSC1の周波数と発振器OSC2の周波数との間に
INとなる関係が成り立つとする。第2
図にカウンタCNT0,CNT1,CNT2の桁上り信号(CO)とカウ
ンタCNT3,CNT4のカウント値とを表すタイムチャートを
示す。このタイムチャートに示すようにIN
の関係が成り立っている限り、カウンタCNT3,CNT4の
値は0又は1となり、ゲートGTの出力には信号が送出さ
れることはない。
次に、障害検出対象のクロックの周波数INが異常と
なり、低い周波数の方向に変動して、IN
となった場合のタイムチャートを第3図に示す。このタ
イムチャートに示すように、カウンタCNT0の動作速度が
遅くなるため、カウンタCNT0の桁上り信号(CO)の1周
期の間にカウンタCNT1の桁上り信号(CO)が2つ発生す
る場合が必ず存在することになる。従って、カウンタCN
T3の値が2となる時間が存在し、ゲートGTの出力に信号
が現われる。
逆に、障害検出対象のクロック周波数INが高い周波
数の方向に変動してINとなった場合のタ
イムチャートを第4図に示す。このタイムチャートに示
すように、カウンタCNT0の動作速度が速くなるため、カ
ウンタCNT2の桁上がり信号(CO)の1周期の間に,カウ
ンタCNT0の桁上がり信号(CO)が2つ発生する場合が必
ず存在することになる。従って、カウンタCNT4の値が2
となる時間が存在し、ゲートGTの出力に信号が現われ
る。このゲートGTの出力信号をクロック障害検出信号と
して用いればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、周波数の異なる
2つの発振器とカウンタとを用いることにより、クロッ
クの瞬断のような短時間の障害も検出可能であり、かつ
クロックの周波数が高低どちらに変動してもクロック異
常が検出可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図,第3図及び第4図は本発明の一実施例
を示す図、第5図及び第6図は従来のクロック障害検出
回路を示す図である。 CNT0,CNT1,CNT2,CNT3,CNT4……カウンタ、OSC1,OSC2…
…発振器、GT……ゲート。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した外部クロック信号で歩進する第1
    カウンタと、前記外部クロック信号より低い周波数で発
    振する発振器から受信したクロック信号で歩進する第2
    カウンタと、前記外部クロック信号より高い周波数で発
    振する発振器から受信したクロック信号で歩進する第3
    カウンタと、前記カウンタの桁上り信号を受信して歩進
    しかつ前記第1カウンタの桁上り信号を受信してリセッ
    ト動作をする第4カウンタと、前記第1カウンタの桁上
    り信号を受信して歩進しかつ前記第3カウンタの桁上り
    信号を受信してリセット動作をする第5カウンタとを備
    えることを特徴とするクロック障害検出回路。
JP2062938A 1990-03-13 1990-03-13 クロック障害検出回路 Expired - Lifetime JP2580824B2 (ja)

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JPH03262319A JPH03262319A (ja) 1991-11-22
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