JP2578964B2 - スチームアイロン - Google Patents

スチームアイロン

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JP2578964B2
JP2578964B2 JP1003133A JP313389A JP2578964B2 JP 2578964 B2 JP2578964 B2 JP 2578964B2 JP 1003133 A JP1003133 A JP 1003133A JP 313389 A JP313389 A JP 313389A JP 2578964 B2 JP2578964 B2 JP 2578964B2
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steam
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water supply
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政雄 清水
親司 坂野
圭一 小木曽
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うスチームアイロン
に関するものである。
従来の技術 従来、この種のアイロン装置は、第3図に示すような
構造になっていた。
すなわち、ヒータ13を有するベース14と、このベース14
に形成した気化室15と、上記ベース14の上方に配置した
タンク16と、上記タンク16内の水を前記気化室15へ供給
する電動ポンプ17と、前記タンク16から前記電動ポンプ
17へ水を吸い上げるパイプ18と、前記電動ポンプ17から
前記気化室15へ水を供給する給水パイプ19と、アイロン
の温度制御や電動ポンプ17の制御を行う制御回路20と、
スチーム設定を行うスチーム釦21と、アイロンの自立状
態を検知する自立検知手段22を有し、前記制御回路20は
前記自立検知手段22によりアイロンの自立状態を検知す
ると、即時に前記電動ポンプ17を停止しスチームの発生
を止めるようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、スチーム釦21を押
し、電動ポンプ17を動作させてスチームを噴出させなが
らアイロンかけを行っている場合には、前記自立検知手
段22内のボールが前後に動くため、自立検知手段22の出
力はアイロンの水平状態信号と自立状態信号の繰り返し
になり、上述のように自立状態では即時に電動ポンプ17
が停止しスチームの発生が止まる構成になっているた
め、通常のアイロンかけ中のアイロンの動きによって、
スチームが頻繁に停止してしまうといった問題があっ
た。
そこで、本発明はアイロンかけ作業中のスチームの噴
出を安定させ、アイロンかけによる仕上がり効果を向上
させることを目的としている。
課題を解決するための手段 そして、上記目的を達成するために本発明は、ヒータ
によって加熱されるベースと、このベースに形成した気
化室と、この気化室に供給する水を貯えるタンクと、こ
のタンク内の水を前記気化室に供給する電動ポンプと、
この電動ポンプを制御する給水制御手段と、アイロンの
水平状態と自立状態を検知する状態検知手段とを備え、
上記状態検知手段がアイロンの自立状態を所定時間継続
して検知したときに、上記電動ポンプの作動を停止する
ものである。
作用 本発明のスチームアイロンは、上記構成により、電動
ポンプを作動させてスチームアイロンかけを行っている
ときにアイロンを自立状態にすると、状態検知手段はア
イロンの不使用状態を検知し、所定時間経過後に電動ポ
ンプの作動を停止するため、自立時にはスチームの噴出
がなく安全であるうえ、電動ポンプを作動させてスチー
ムアイロンかけを行っているときは、上記のような状態
検知がアイロンの自立状態を検知したまま所定時間継続
しなければ電動ポンプの作動は停止しないため、頻繁に
スチームの発生が停止することはなく、常に安定したス
チームの発生が得られ、アイロンかけによる仕上がり性
を向上させることが可能となるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図および第2図において、1はヒータ2を有
するベース、3はこのベース1に形成した気化室、4は
上記ベース1の上方に配置したタンク、5は上記タンク
4内の水を前記気化室3へ供給する電動ポンプ、6は前
記タンク4内の水を電動ポンプ5へ送る給水口、7は電
動ポンプ5から気化室3へつながる給水路、8は前記電
動ポンプ5を制御しアイロンの自立状態が所定時間
(T)継続すると電動ポンプ5の作動を停止する機能を
もつ給水制御手段、9は給水設定を給水制御手段8に対
して行うスチーム釦、10は前記給水制御手段8に接続さ
れ、アイロンの自立状態と水平状態を検知する状態検知
手段であり、ホトセンサ11と、球状の可動体12により構
成されている。
上記構成において、次にその動作を説明する。スチー
ムを使用するには、まずアイロンを水平にしてスチーム
釦9を押し、給水制御手段8にスチーム設定命令を行う
と給水制御手段8は前記電動ポンプ5を作動させ、タン
ク4内の水を給水口6、給水炉7を通して前記気化室3
へ供給する。水はベース1の熱によりスチームとなり、
スチームアイロンかけが行える。このとき、前記給水制
御手段8は常に前記状態検知手段10の出力を確認してお
り、アイロンが所定時間(T)よりも短い周期で水平状
態、自立状態を交互に繰り返していれば使用状態と判定
し、電動ポンプ5を作動させ給水制御を行う。従って、
通常のスチームアイロンかけを行っている場合は、スチ
ームの噴出が停止することなく常に安定したスチームが
得られるのである。
次に、作業者がアイロンかけを行っている衣類等の状
態を直すために、アイロンを自立状態とした場合、状態
検知手段10は給水制御手段8に自立状態の出力を行う。
給水制御手段8はその出力により、所定時間(T)経過
後電動ポンプ5の作動を停止する。従って、アイロンが
自立状態の時はベース1からの高温度のスチームの噴出
がなくなり火傷等の恐れも無くなり。
また、再度スチームアイロンかけを行う時は、アイロン
を水平状態に戻すのみでスチームの噴出が得られるよう
になる。
上述のように、アイロンかけを行うためアイロンを動
かしている場合は、常に安定したスチームの噴出が得ら
れるうえ、アイロンを自立状態にした場合はスチームの
噴出が停止し安定性も向上するのである。
発明の効果 以上のように本発明は、状態検知手段がアイロンの自
立状態を検知してから所定時間その状態を継続した後に
上記電動ポンプの作動を停止することにより、アイロン
かけを行っている場合、すなわち、状態検知手段の出力
が水平状態、自立状態を頻繁に繰り返している時にはス
チームの発生が止まることなく、常に安定したスチーム
の噴出が得られ、アイロンかけによる仕上がり効果を向
上させることが可能となるのである。
また、アイロンが自立状態の時は、ベースからの高温
のスチームの噴出もないため、火傷等の恐れもなく安全
に使用できるスチームアイロンが得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したスチームアイロンの
要部断面図、第2図は同タイミングチャート図、第3図
は従来のスチームアイロンを示す要部断面図である。 1……ベース、2……ヒータ、3……気化室、4……タ
ンク、5……電動ポンプ、8……給水制御手段、10……
状態検知手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−203198(JP,A) 特開 昭63−102799(JP,A) 特開 昭62−144699(JP,A) 特開 昭62−49899(JP,A) 実開 平2−68000(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータによって加熱されるベースと、この
    ベースに形成した気化室と、この気化室に供給する水を
    貯えるタンクと、このタンク内の水を前記気化室に供給
    する電動ポンプと、この電動ポンプを制御する給水制御
    手段と、アイロンの水平状態と自立状態を検知する状態
    検知手段とを備え、上記状態検知手段がアイロンの自立
    状態を所定時間継続して検知したときに、上記電動ポン
    プの作動を停止するスチームアイロン。
JP1003133A 1989-01-10 1989-01-10 スチームアイロン Expired - Fee Related JP2578964B2 (ja)

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