JP2577412B2 - 数値表示装置 - Google Patents

数値表示装置

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JP2577412B2 JP62313488A JP31348887A JP2577412B2 JP 2577412 B2 JP2577412 B2 JP 2577412B2 JP 62313488 A JP62313488 A JP 62313488A JP 31348887 A JP31348887 A JP 31348887A JP 2577412 B2 JP2577412 B2 JP 2577412B2
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、複写機の変倍率表示等に用いられる数値表
示装置に係り、特に、キーの押下げにより表示数字を順
次変化させるようにした数値表示装置に関する。
(従来技術) 複写機の変倍率表示等に用いられる数値表示装置とし
ては、入力用のキーと、表示部材と、上記キーの作動を
読み取り演算処理し上記表示部材の表示内容を制御する
入力装置とを備え、上記キーが押下げられている間、表
示数字が連続的に変化するように構成され、上記入力装
置が予め定めた特定数値範囲とその範囲外とでは、単位
時間における数値の変化量が異なる値に設定されている
数値表示装置が知られている。
しかしながら、このような数値表示装置では、キーが
押された時に、予め定められた特定数値範囲内であれば
数値が急速に変化してしまい、このため、キーが押され
た時の数値の近辺においては設定しずらいという欠点が
あった。
(目的) 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、僅
かな数値の変化も、大幅な数値の変化も、短時間に、し
かも確実に設定できるようにした数値表示装置を提供す
ることを目的とする。
(構成) 上記目的を達成するため、本発明は、入力用のキー
と、表示部材と、上記キーの作動を読み取り演算処理し
上記表示部材の表示内容を制御する入力装置とを備え、
上記キーが押下げられている間、表示数字が連続的に変
化するように構成された装置であって、上記入力装置が
予め定めた特定数値範囲とその範囲外とでは、単位時間
における数値の変化量が異なる値に設定されている数値
表示装置において、上記キーが押下げられた時に示す最
初の数値がいかなる範囲の数値であってもキーが押下げ
られた時から予め設定された時間内においては単位時間
における数値の変化量が設定された一番少ない変化量を
選択するように構成されたことを特徴とする。
即ち、本発明による数値表示装置においては、キーが
押下げられた時に示す最初の数値がいかなる範囲の数値
であっても、キーが押下げられた時から予め設定された
時間内においては数値の変化量が少なく、設定値がキー
押された時の数値の近辺においても確実に設定すること
ができる。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、本発明に係る数値表示装置は、入力
用のキー1と、表示部材3と、上記キー1の作動を読み
取り演算処理し上記表示部材3の表示内容を制御する入
力装置2とを有する。
第2図において、入力装置2はキー1の作動を読取る
手段としてのキーマトリックス4と、読取ったキー信号
をデコードするキーボード表示回路コントローラ5と、
キーコードを一時記憶するRAM6と、キーボード表示回路
コントローラ5よりの信号により表示部材3にキーコー
ドを表示する表示回路7と、タイマーの基本周波数を発
生するクロック発生回路8と、該クロック発生回路8よ
りの信号に基づいて特定時間の出力信号を発生するタイ
マー回路9と、入力装置2のシステムをコントロールす
る中央制御ユニット(CPU)10と、CPU10に対して命令を
順次実行するROM11とを有する。
ここで、上記表示部材3は表示回路7により表示内容
が変えられるように構成されている。表示部材の表示内
容の一例を第3図に示す。
第3図の表示部材はキー1を組込んだ例を示し、+,
−はキーを示している。「+」キーを押すと表示部材の
所定位置の数値が(例えば数字123)が順次増大し、
「−」キーを押すと順次低減する。
以下、複写機の複写倍率の例について説明するが、数
値表示装置の表示内容はこれに限られるものでなく、あ
らゆる分野の機器の表示に利用できる。
表示部材3には本発明の対象とする数値表示以外にも
多くの種類の内容表示が夫々のキーの作動に応じて切換
えられる。
また、表示装置を変えるために必要なキー1を押下げ
続ける時間はクロック発生回路8において調節設定する
ことができる。場合によってはタイマー回路9において
調節設定するようにしてもよい。以下、第4図に示す制
御プログラムのフローチャートに従って説明する。
複写機の倍率の例においてはA4判からA5判に、B4判か
らB5判に等、規格により定められた、又は慣用されてい
る大きさの用紙間で原稿と複写の大きさが変わる場合の
ように予め倍率が定まる場合がある。例えば50%、71
%、100%、141%、200%が多く使われる複写倍率であ
る。複写倍率を変える場合は、この五種類の倍率の間で
の変換とその他に任意の倍率を指定したい場合とがあ
る。
尚、通常使用時は電源ON後初期状態となり、普通、倍
率は100%(すなわち等倍複写)となっている。
第1図乃至第4図において、「+」キーを押すと、キ
ーマトリックス4上のコードがキーボード表示回路コン
トローラ5にデコードされ(S1)、CPU10が「+」キー
であることを確認すると(S2)、タイマー回路9におけ
るタイマーがONとなり、タイマーがスタートする(S
3)。
キー入力によりタイマーが作動し、予め定めた時間、
たとえば100msecが経過した後にタイマー回路9からタ
イムアウト信号が発生し(S4)、その信号を受けてCPU1
0は「+」キーが押下状態であるかどうかを判断し(S
5)、押下状態であれば変倍率を1加える(S6)。すな
わち表示部材3の表示は100%から101%に変わる(S
7)。押下状態でないときは表示内容のカウントを停止
する。
尚、電源ON後の初期状態の倍率が100でなくとも同様
に動作を行なう。
変倍率が加算され表示された後(S7)、キーの押下か
ら1秒経過したか否かを判断し(S8)、1秒以内であれ
は再度ステップ4(S4)に戻りキーの状態を判断し、前
記制御を繰り返す。
キーの押下から1秒以上経過していれば、改めてタイ
マーがスタートし(S9)、100msec後にタイマー回路9
からタイマー出力を得る(S10)。
このタイマー出力を得たとき、変倍率Nが予め設定さ
れている変倍率の範囲50±10%,71±10%,100±10%,14
1±10%又は200±10%の何れかの範囲内であるかどうか
判断し(S11)、その範囲内であればステップ12(S12)
に進み単位当りの変化量n=10を、その範囲外であれば
ステップ13(S13)に進み単位当りの変化量n=1を、R
AM6で記憶し、「+」キーが押下げられていれば(S14)
連続的にキーが押下げられていたとみなし、表示内容N
にRAM6に記憶された変化量nを加算する(S15)。キー
が押下げられていなければ表示内容のカウントを停止
し、終了する。
表示内容にnを加算したときは、新しい表示をした後
(S16)、ステップ9(S9)に戻りタイマースタートか
ら繰り返す。
この繰り返しにより、100から110までは100msec間隔
で表示内容Nは1宛増加し、111から130までは100msec
間隔で表示内容Nは10宛増加する。以下同様にして131
〜151%、190〜210%の間又は40〜60%、61〜81%の範
囲は100msec間隔で1宛表示数値が変化し他の範囲では1
0宛表示数値が変化する。
上記の設定範囲外では範囲内の例えば10倍のスピード
で数値が変化するので、数値を目で追うことができない
が、数値は急速に変化し、短時間の変化が可能になり、
設定範囲内になると数値の変化が目で追うことができる
程度の速度に遅くなるので、オペレータは例えば141%
を選びたいときは数値141を見た所で「+」キーの押下
げをやめればよい。これにより不必要な所では数値が急
速に変わるので倍率変換に時間を要することがなく、し
かも所定の値は確実に得ることができる。
尚、「−」キーについては説明しないが、「+」キー
の場合と全く同様であり、違うのは表示数値が1宛減算
されることである。
(効果) 以上、実施例に基づいて説明したように、本発明によ
る数値表示装置においては、予め定めた表示数値の範囲
内では表示数値の変化量を少なくし、その範囲外では表
示数値の変化量を多くすることができるため、、大幅な
数値変化をしたい場合にも短時間で確実に行なうことが
でき、しかも、所定の範囲の内外にかかわらず、キーが
押下げられてから特定の時間内では、表示数値の変化量
を少なくしているため、どの範囲の数値から始まっても
設定がしやすくなり、かつ、僅かな数値の変化も確実に
行なうことができる。
従って、本発明によれば、オペレータの作業性及び能
率の向上をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る数値表示装置の概略構成を示すブ
ロック図、第2図は入力装置の一構成例を示すブロック
図、第3図は表示部材の一例の説明図、第4図は本発明
に係る数値表示装置の制御プログラムの一例を示すフロ
ーチャートである。 1……キー.2……入力装置. 3……表示部材.4……キーマトリックス. 5……キーボード表示回路コントローラ. 6……RAM.7……表示回路. 8……クロック発生回路.9……タイマー回路. 10……CPU.11……ROM.

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力用のキーと、表示部材と、上記キーの
    作動を読み取り演算処理し上記表示部材の表示内容を制
    御する入力装置とを備え、上記キーが押下げられている
    間、表示数字が連続的に変化するように構成された装置
    であって、上記入力装置が予め定めた特定数値範囲とそ
    の範囲外とでは、単位時間における数値の変化量が異な
    る値に設定されている数値表示装置において、上記キー
    が押下げられた時に示す最初の数値がいかなる範囲の数
    値であってもキーが押下げられた時から予め設定された
    時間内においては単位時間における数値の変化量が設定
    された一番少ない変化量を選択するように構成されたこ
    とを特徴とする数値表示装置。
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