JP2576974Y2 - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
- Publication number
- JP2576974Y2 JP2576974Y2 JP1991102047U JP10204791U JP2576974Y2 JP 2576974 Y2 JP2576974 Y2 JP 2576974Y2 JP 1991102047 U JP1991102047 U JP 1991102047U JP 10204791 U JP10204791 U JP 10204791U JP 2576974 Y2 JP2576974 Y2 JP 2576974Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens barrel
- fixed
- gear
- brush
- focusing ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lens Barrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ブラシと電極パターン
を有するプリント基板(以下、単にプリント基板とい
う。)を構成要素とするエンコーダおよび複数の駆動ギ
アを有するレンズ鏡筒に関し、特に、エンコーダ、駆動
ギアの配置を改良したレンズ鏡筒に関するものである。
を有するプリント基板(以下、単にプリント基板とい
う。)を構成要素とするエンコーダおよび複数の駆動ギ
アを有するレンズ鏡筒に関し、特に、エンコーダ、駆動
ギアの配置を改良したレンズ鏡筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレンズ鏡筒として、ブラ
シとプリント基板を構成要素とするエンコーダ、および
複数の駆動ギアを有し、カメラボディから伝達される駆
動力によりフォーカシングが行われるものが知られてい
る。図3は、従来のレンズ鏡筒の一例を示す縦半断面図
である。固定鏡筒2は、内周面2b,2c,2dによっ
てフォーカシング環3を光軸を中心に回動可能に支持す
る。また、固定鏡筒2の後端部には、不図示のカメラボ
ディとの結合部(マウント)2aを有する。
シとプリント基板を構成要素とするエンコーダ、および
複数の駆動ギアを有し、カメラボディから伝達される駆
動力によりフォーカシングが行われるものが知られてい
る。図3は、従来のレンズ鏡筒の一例を示す縦半断面図
である。固定鏡筒2は、内周面2b,2c,2dによっ
てフォーカシング環3を光軸を中心に回動可能に支持す
る。また、固定鏡筒2の後端部には、不図示のカメラボ
ディとの結合部(マウント)2aを有する。
【0003】フォーカシング環3の後端部には、内歯車
3aが形成されており、この内歯車3aは、固定鏡筒2
の軸受け部2e,2fによって軸支されたカップリング
軸5のピニオン部5aと噛み合っている。カップリング
軸5は、不図示のカメラボディからの駆動力を伝達する
ものであり、その後端部に凹状のカップリング部5bを
有している。
3aが形成されており、この内歯車3aは、固定鏡筒2
の軸受け部2e,2fによって軸支されたカップリング
軸5のピニオン部5aと噛み合っている。カップリング
軸5は、不図示のカメラボディからの駆動力を伝達する
ものであり、その後端部に凹状のカップリング部5bを
有している。
【0004】レンズ6を支持するレンズ枠7には、メス
ヘリコイドネジ7aが設けられており、メスヘリコイド
ネジ7aは、固定鏡筒2に設けられたオスヘリコイドネ
ジ2gと噛み合っている。レンズ枠7には、キー突起7
bが突設されており、このキー突起7bは、フォーカシ
ング環3の内周部のキー溝3bに係合している。
ヘリコイドネジ7aが設けられており、メスヘリコイド
ネジ7aは、固定鏡筒2に設けられたオスヘリコイドネ
ジ2gと噛み合っている。レンズ枠7には、キー突起7
bが突設されており、このキー突起7bは、フォーカシ
ング環3の内周部のキー溝3bに係合している。
【0005】次に、以上の構成からなるレンズ鏡筒の動
作を説明する。レンズ鏡筒1が結合部2aを介して不図
示のカメラボディに装着されると、カメラボディ側の駆
動軸の凸部がカップリング軸5のカップリング部5bと
係合して駆動力が伝達可能となる。カメラボディの駆動
源が駆動すると、カップリング軸5が回転し、この回転
はカップリング軸5のピニオン部5a、ついでフォーカ
シング環3の内歯車3aへ伝達され、フォーカシング環
3が回転することとなる。
作を説明する。レンズ鏡筒1が結合部2aを介して不図
示のカメラボディに装着されると、カメラボディ側の駆
動軸の凸部がカップリング軸5のカップリング部5bと
係合して駆動力が伝達可能となる。カメラボディの駆動
源が駆動すると、カップリング軸5が回転し、この回転
はカップリング軸5のピニオン部5a、ついでフォーカ
シング環3の内歯車3aへ伝達され、フォーカシング環
3が回転することとなる。
【0006】前述のようにレンズ枠7のキー突起7bが
フォーカシング環3のキー溝3bと係合し、かつメスヘ
リコイドネジ7aが固定鏡筒2のオスヘリコイドネジ2
gと噛合しているので、フォーカシング環3の回転によ
り、レンズ枠7は螺旋運動、すなわち固定鏡筒2に対し
て回転しながら前後移動してフォーカシングが行われ
る。
フォーカシング環3のキー溝3bと係合し、かつメスヘ
リコイドネジ7aが固定鏡筒2のオスヘリコイドネジ2
gと噛合しているので、フォーカシング環3の回転によ
り、レンズ枠7は螺旋運動、すなわち固定鏡筒2に対し
て回転しながら前後移動してフォーカシングが行われ
る。
【0007】ここで、フォーカシング環3には回転制限
突起3cが設けてあり、この回転制限突起3cは、フォ
ーカシング環3が所定角度回転した場合に、固定鏡筒2
の切欠き2hに衝突するようになっている。したがっ
て、フォーカシング環3は、所定角度範囲でのみ回動す
ることができる。また、図示していないが、このレンズ
鏡筒1には、撮影距離に対応した電気信号を発する距離
エンコーダが組み込まれている。この距離エンコーダ
は、フォーカシング環3と一体となって円周方向に動く
ブラシとフォーカシング環3の特定回動範囲においてそ
のブラシと摺接するように固定鏡筒2上に設けられたプ
リント基板を構成要素とする。
突起3cが設けてあり、この回転制限突起3cは、フォ
ーカシング環3が所定角度回転した場合に、固定鏡筒2
の切欠き2hに衝突するようになっている。したがっ
て、フォーカシング環3は、所定角度範囲でのみ回動す
ることができる。また、図示していないが、このレンズ
鏡筒1には、撮影距離に対応した電気信号を発する距離
エンコーダが組み込まれている。この距離エンコーダ
は、フォーカシング環3と一体となって円周方向に動く
ブラシとフォーカシング環3の特定回動範囲においてそ
のブラシと摺接するように固定鏡筒2上に設けられたプ
リント基板を構成要素とする。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のレンズ鏡筒では、駆動時にフォーカシング環3の内歯
車3aとカップリング軸5のピニオン5aの噛み合いが
正常な場合には、図4の実線で示す噛み合い状態となる
が、二点鎖線で示すように内歯車3aが外径側に逃げて
噛み合いが浅い異常な状態となることがある。
のレンズ鏡筒では、駆動時にフォーカシング環3の内歯
車3aとカップリング軸5のピニオン5aの噛み合いが
正常な場合には、図4の実線で示す噛み合い状態となる
が、二点鎖線で示すように内歯車3aが外径側に逃げて
噛み合いが浅い異常な状態となることがある。
【0009】この異常な噛合いは、おもに固定鏡筒2の
内周面2dとこれに摺接するフォーカシング環3の外周
面3dとの間の間隙に起因するものである。しかし、フ
ォーカシング環3の円滑な作動を考えた場合に、適度な
間隙は必要であるし、特に、固定鏡筒2とフォーカシン
グ環3は、それぞれが線膨張係数の異なる異種の材質
(例えば、アルミニウムとプラスチックの組合せ)によ
り構成されている場合には、両者の線膨張係数の差を考
慮して高温または低温での使用時に、フォーカシング環
3が円滑に回動するように相当の間隙を設ける必要があ
る。
内周面2dとこれに摺接するフォーカシング環3の外周
面3dとの間の間隙に起因するものである。しかし、フ
ォーカシング環3の円滑な作動を考えた場合に、適度な
間隙は必要であるし、特に、固定鏡筒2とフォーカシン
グ環3は、それぞれが線膨張係数の異なる異種の材質
(例えば、アルミニウムとプラスチックの組合せ)によ
り構成されている場合には、両者の線膨張係数の差を考
慮して高温または低温での使用時に、フォーカシング環
3が円滑に回動するように相当の間隙を設ける必要があ
る。
【0010】前記のごとく噛み合いの浅い状態におい
て、カメラボディからの駆動力が伝達されると内歯車3
aおよびピニオン5aの歯先端部に応力が集中する。特
に、フォーカシング環3の制限突起3cと、固定鏡筒の
切欠き2hとが当接したときには、その衝撃により歯先
端部に大きな応力が発生し、歯が破損する可能性があっ
た。
て、カメラボディからの駆動力が伝達されると内歯車3
aおよびピニオン5aの歯先端部に応力が集中する。特
に、フォーカシング環3の制限突起3cと、固定鏡筒の
切欠き2hとが当接したときには、その衝撃により歯先
端部に大きな応力が発生し、歯が破損する可能性があっ
た。
【0011】本考案は、従来のレンズ鏡筒の問題点に鑑
みてなされたものであり、コストアップするような部品
を追加せずに、固定鏡筒、フォーカシング環などのギア
歯の破損を防止したレンズ鏡筒を提供することを目的と
する。
みてなされたものであり、コストアップするような部品
を追加せずに、固定鏡筒、フォーカシング環などのギア
歯の破損を防止したレンズ鏡筒を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案によるレンズ鏡筒は、固定鏡筒(2)と、前
記固定鏡筒に軸支された歯車(5a)と、前記固定鏡筒
の外側または内側に配置されており、前記歯車と噛み合
う歯車(3a)を有する駆動環(3)と、前記駆動環ま
たは前記固定鏡筒の対向面のいずれか一方に設けられた
プリント基板(9)と、前記固定鏡筒または前記駆動環
に一端が固定され、前記プリント基板に他端が摺接する
ブラシ(8)とを有するレンズ鏡筒であって、前記固定
鏡筒の歯車(5a)と前記駆動環の歯車(3a)との噛
み合い部(D)と、前記ブラシ(8)と前記プリント基
板(9)との摺接範囲(B)とが、光軸に対して略対称
の位置に配置されている構成としてある。
に、本考案によるレンズ鏡筒は、固定鏡筒(2)と、前
記固定鏡筒に軸支された歯車(5a)と、前記固定鏡筒
の外側または内側に配置されており、前記歯車と噛み合
う歯車(3a)を有する駆動環(3)と、前記駆動環ま
たは前記固定鏡筒の対向面のいずれか一方に設けられた
プリント基板(9)と、前記固定鏡筒または前記駆動環
に一端が固定され、前記プリント基板に他端が摺接する
ブラシ(8)とを有するレンズ鏡筒であって、前記固定
鏡筒の歯車(5a)と前記駆動環の歯車(3a)との噛
み合い部(D)と、前記ブラシ(8)と前記プリント基
板(9)との摺接範囲(B)とが、光軸に対して略対称
の位置に配置されている構成としてある。
【0013】
【作用】本考案によれば、例えば、駆動環3の内周部に
固定されたブラシ8は、固定鏡筒2上に設けられたプリ
ント基板9のパターン8に適度な接触圧をもって摺接し
ている。ここで、ブラシ8とプリント基板9との摺接範
囲Bを光軸を軸にして、ピニオン5aと内歯車3aの噛
み合い部Dとを略対称にしているので、接触圧は駆動環
3がピニオン5aと内歯車3aとの噛合いが深くなる方
向に作用する。したがって、駆動環3と固定鏡筒2との
間に間隙があっても、噛み合いが浅くなることはなく、
ギア歯の破損発生を防止することができる。しかも、本
考案では、従来から設けられていたブラシ等から構成さ
れるエンコーダの設置位置を変えたのみであり、新たな
部品の追加を行う必要がない。
固定されたブラシ8は、固定鏡筒2上に設けられたプリ
ント基板9のパターン8に適度な接触圧をもって摺接し
ている。ここで、ブラシ8とプリント基板9との摺接範
囲Bを光軸を軸にして、ピニオン5aと内歯車3aの噛
み合い部Dとを略対称にしているので、接触圧は駆動環
3がピニオン5aと内歯車3aとの噛合いが深くなる方
向に作用する。したがって、駆動環3と固定鏡筒2との
間に間隙があっても、噛み合いが浅くなることはなく、
ギア歯の破損発生を防止することができる。しかも、本
考案では、従来から設けられていたブラシ等から構成さ
れるエンコーダの設置位置を変えたのみであり、新たな
部品の追加を行う必要がない。
【0014】
【実施例】以下、図面等を参照して、実施例につき、本
考案を詳細に説明する。図1は、本考案によるレンズ鏡
筒の実施例を示す横断面図(図2のC−C矢視断面
図)、図2は、本実施例に係るレンズ鏡筒を示す縦断面
図である。なお、図3で示した従来のレンズ鏡筒と同一
部分には同一の符号を示している。また、レンズ鏡筒1
のフォーカシング時の動作は、図3で示した従来のレン
ズ鏡筒と同じである。したがって、ここでは図3で示し
た従来のレンズ鏡筒と異なる点を中心に説明する。
考案を詳細に説明する。図1は、本考案によるレンズ鏡
筒の実施例を示す横断面図(図2のC−C矢視断面
図)、図2は、本実施例に係るレンズ鏡筒を示す縦断面
図である。なお、図3で示した従来のレンズ鏡筒と同一
部分には同一の符号を示している。また、レンズ鏡筒1
のフォーカシング時の動作は、図3で示した従来のレン
ズ鏡筒と同じである。したがって、ここでは図3で示し
た従来のレンズ鏡筒と異なる点を中心に説明する。
【0015】図1、図2において、フォーカシング環3
の後端内径部に、ブラシ8がネジ10によって固接され
ている。一方、固定鏡筒2上には、プリント基板9が設
置してあり、ブラシ8の先端が摺接する。ここで、フォ
ーカシング環3の回転によるブラシ8とプリント基板9
の摺接範囲Bとピニオン5aと内歯車3aの噛み合い部
Dとは、光軸4に対して垂直な面において略対称な位置
に配置されている。
の後端内径部に、ブラシ8がネジ10によって固接され
ている。一方、固定鏡筒2上には、プリント基板9が設
置してあり、ブラシ8の先端が摺接する。ここで、フォ
ーカシング環3の回転によるブラシ8とプリント基板9
の摺接範囲Bとピニオン5aと内歯車3aの噛み合い部
Dとは、光軸4に対して垂直な面において略対称な位置
に配置されている。
【0016】したがって、ブラシ8のプリント基板9へ
の接触圧により、フォーカシング環3は、常にピニオン
5aと内歯車3aの噛合いが深くなる方向に力を受け、
この方向に変位しながら回動する。
の接触圧により、フォーカシング環3は、常にピニオン
5aと内歯車3aの噛合いが深くなる方向に力を受け、
この方向に変位しながら回動する。
【0017】よって、固定鏡筒2とフォーカシング環3
との間、特に、面2dと面3dとの間に間隙が存在して
も、フォーカシング環3の回転時にピニオン5aと内歯
車3aの噛み合いが浅くなることはなく、ギア歯の先端
部への応力集中が防止され、破損することもなくなる。
との間、特に、面2dと面3dとの間に間隙が存在して
も、フォーカシング環3の回転時にピニオン5aと内歯
車3aの噛み合いが浅くなることはなく、ギア歯の先端
部への応力集中が防止され、破損することもなくなる。
【0018】以上の実施例では、ブラシ8等から構成さ
れるエンコーダは撮影距離を判断するものであったが、
本考案はこれに限定されず、他の目的のためのブラシを
用いてもよい。また、ブラシ8が円周方向に複数あって
も本考案を適用することができる。さらに、固定鏡筒2
がフォーカシング環3の外側に配置されるレンズ鏡筒に
も適用できる。また、ブラシ8が固定鏡筒2側に設けら
れ、プリント基板9がフォーカシング環3の内側に設け
られている場合にも適用できる。さらにまた、フォーカ
シング駆動をする場合を例にして説明したが、ズーミン
グ、その他の駆動機構に採用することもできる。
れるエンコーダは撮影距離を判断するものであったが、
本考案はこれに限定されず、他の目的のためのブラシを
用いてもよい。また、ブラシ8が円周方向に複数あって
も本考案を適用することができる。さらに、固定鏡筒2
がフォーカシング環3の外側に配置されるレンズ鏡筒に
も適用できる。また、ブラシ8が固定鏡筒2側に設けら
れ、プリント基板9がフォーカシング環3の内側に設け
られている場合にも適用できる。さらにまた、フォーカ
シング駆動をする場合を例にして説明したが、ズーミン
グ、その他の駆動機構に採用することもできる。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のレンズ鏡
筒によれば、ブラシとプリント基板との摺接範囲を光軸
に対して、駆動力伝達用の歯車の噛み合い部とを略対称
に配置し、歯車の噛み合いが深くなる方向に作用するよ
うにしたので、コストアップする部品を追加せずに、歯
車の歯の破損を防止することができる。
筒によれば、ブラシとプリント基板との摺接範囲を光軸
に対して、駆動力伝達用の歯車の噛み合い部とを略対称
に配置し、歯車の噛み合いが深くなる方向に作用するよ
うにしたので、コストアップする部品を追加せずに、歯
車の歯の破損を防止することができる。
【図1】本考案によるレンズ鏡筒の一実施例を示す横断
面図(図2のC−C矢視断面図)である。
面図(図2のC−C矢視断面図)である。
【図2】本考案によるレンズ鏡筒の一実施例を示す縦断
面図である。
面図である。
【図3】従来のレンズ鏡筒を示す縦半断面図である。
【図4】内歯車とピニオンとの噛み合い状態を、図3の
A視方向から見た部分拡大図である。
A視方向から見た部分拡大図である。
1 レンズ鏡筒 2 固定鏡筒 3 フォーカシング環 3a 内歯車 4 光軸 5 カップリング軸 5a ピニオン 8 ブラシ 9 プリント基板
Claims (1)
- 【請求項1】 固定鏡筒と、 前記固定鏡筒に軸支された歯車と、 前記固定鏡筒の外側または内側に配置されており、前記
歯車と噛み合う歯車を有する駆動環と、 前記駆動環または前記固定鏡筒の対向面のいずれか一方
に設けられたプリント基板と、 前記固定鏡筒または前記駆動環に一端が固定され、前記
プリント基板に他端が摺接するブラシとを有するレンズ
鏡筒であって、 前記固定鏡筒の歯車と前記駆動環の歯車との噛み合い部
と、前記ブラシと前記プリント基板との摺接範囲とが、
光軸に対して略対称の位置に配置されていることを特徴
とするレンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991102047U JP2576974Y2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | レンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991102047U JP2576974Y2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | レンズ鏡筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0545620U JPH0545620U (ja) | 1993-06-18 |
JP2576974Y2 true JP2576974Y2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=14316860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991102047U Expired - Lifetime JP2576974Y2 (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576974Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5352903B2 (ja) * | 2009-11-10 | 2013-11-27 | 株式会社タムロン | レンズ鏡筒 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2625703B2 (ja) * | 1987-02-16 | 1997-07-02 | 株式会社ニコン | ズームレンズ鏡筒 |
JPH01150109A (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-13 | Canon Inc | ズームレンズ鏡筒 |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP1991102047U patent/JP2576974Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0545620U (ja) | 1993-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |