JP2000056207A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JP2000056207A
JP2000056207A JP10239456A JP23945698A JP2000056207A JP 2000056207 A JP2000056207 A JP 2000056207A JP 10239456 A JP10239456 A JP 10239456A JP 23945698 A JP23945698 A JP 23945698A JP 2000056207 A JP2000056207 A JP 2000056207A
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JP
Japan
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lens
encoder
rotating ring
lens barrel
rotation ring
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JP10239456A
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Tsuneo Watanabe
常雄 渡邉
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズ位置を精度良く検出することができ、
レンズ駆動に際して動作不良が発生しにくいレンズ鏡筒
を提供すること。 【解決手段】 回転リング5の幅は、ガイドピン13d
が入る円周溝5aを設けるために必要最小限の狭いもの
に設定されている。このため、回転リング5の傾きによ
る作動ムラが極めて小さくなる。さらに、磁気スケール
81は、回転リング12の幅の中央から両側にほぼ等し
い幅を有して貼りつけられており、回転リング5には磁
気エンコーダセンサ84からの力が均等に作用し、回転
リング5が相対エンコーダ8の存在に起因して傾くこと
を防止できる。これにより、回転リング5の作動不良、
回転に際しての負荷損失を滅少さぜることができる。ま
た、相対エンコーダ8が、超音波モータ4のロータ42
側でなく回転リング5側に設けられている。このため、
固定ピン46によるキー45とロータ42との連結に起
因するガタ分は第2レンズ群22の位置検出に際して誤
差として乗ってこず、検出精度が高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等に装着さ
れるレンズ鏡筒に関し、詳しくは、レンズ位置の検出を
行うエンコーダを備えるレンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、AFにおいて、高精度のレンズ位
置決め制御が要求されるようになり、高分解能を有する
エンコーダを内蔵するレンズ鏡筒が増加している。種々
のエンコーダの中でも磁気式エンコーダは、光学式のエ
ンコーダに比べ、少ない部品点数で高分解能のレンズ位
置検出を行える利点がある。
【0003】磁気式エンコーダをレンズ鏡筒に実装した
例としては、特許第2510226号公報に、超音波モ
ータのロータに直接磁気スケールを設ける実施例が開示
されている。また、特開平7−324946号公報にお
いては、レンズを繰り出すカムリングに磁気スケールを
設ける実施例が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ように超音波モータのロータに磁気スケールを設ける場
合、通常ロータの回転をさらにカムリング等のレンズ駆
動部材に伝達する必要があるが、このような伝達のため
の連結部には必ずガタがあり、レンズ位置の検出結果に
はこのガタ成分が含まれることとなって、レンズ位置の
検出精度を低下させている。
【0005】また、後者のようにカムリングに磁気スケ
ールを設けた場合、カムリングの光軸方向の長さはレン
ズの移動量分必要となる。磁気スケールは、カム溝を避
けてカムリングの端部近傍に設けられる場合が多く、こ
の磁気スケールにセンサを加圧接触させた場合、カムリ
ングのわずかな倒れによりレンズ駆動に動作不良が発生
しやすくなる。
【0006】そこで、本発明は、レンズ位置を精度良く
検出することができ、レンズ駆動に際して動作不良が発
生しにくいレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のレンズ鏡筒は、光軸方向の移動を規制され
るとともに、モータに駆動されて光軸回りに回転する回
転リングと、前記回転リングの回転を可動レンズの光軸
方向の移動に変換する駆動部材とを備え、前記回転リン
グには、当該回転リングの回転位置を視覚的に表示する
ための指標と、前記回転リングの絶対位置に関する情報
を検出する第1エンコーダと、前記回転リングの相対位
置に関する情報を検出する第2エンコーダとが一体的に
設けられている。
【0008】このように、回転リングに指標と第1エン
コーダと第2エンコーダとが一体的に設けられているの
で、検出モータから回転リングにかけての連結のガタが
可動レンズの光軸方向の移動量の検出に影響しなくな
り、より精密な位置検出が可能となる。さらに、指標、
第1エンコーダ及び第2エンコーダの相互の調整が簡易
かつ正確となる。
【0009】また、好ましい態様では、前記第2エンコ
ーダが、磁気エンコーダであることを特徴とする。
【0010】このように、第2エンコーダが磁気エンコ
ーダであれば、可動レンズの移動量をより精密に検出す
ることができる。
【0011】また、好ましい態様では、前記可動レンズ
が焦点調整レンズであり、前記指標が距離表示器であ
る。
【0012】このように、可動レンズが焦点調整レンズ
であり、指標が距離表示器であれば、可動レンズを合焦
状態の位置に正確に駆動することができるとともに精密
な焦点制御が可能となる。
【0013】また、好ましい態様では、前記回転リング
の外周の軸方向のほぼ中央領域に前記磁気エンコーダを
構成する磁気スケールを張り付けている。
【0014】このように、回転リングの外周の軸方向の
ほぼ中央領域に磁気エンコーダを構成する磁気スケール
を張り付けているので、回転リングの傾きに起因する作
動不良、負荷損失を減少させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るレンズ鏡筒の
一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
【0016】図1は、実施形態のレンズ鏡筒の縦断面図
であり、図2は、図1のレンズ鏡筒の別の縦断面図であ
る。なお、両図において、上半分は共通の断面であり、
下半分のみが異なる方向の断面となっている。
【0017】このレンズ鏡筒は、カメラ(図示せず)に
装着される円筒形状の固定筒1を備える。この固定筒1
は、後端部に複数個のバヨネットラグ11aが形成され
た後部固定筒11と、所定位置に距離窓12aが形成さ
れた前部固定筒12と、レンズ駆動用のリード溝13a
が形成された内部固定筒13とからなっている。固定筒
1は、ねじ等により締結・一体化された複数個の部材か
ら構成されているが、本実施形態では説明の便宜上単一
の部材として扱う。尚、図中の符号AXはレンズ鏡筒の
光軸を示している。
【0018】第1レンズ群21は、前部固定筒12の内
周に固定されて移動しない。また、第2レンズ群22
は、焦点調節用の可動レンズであり、内部固定筒13の
リード溝13aに案内されて光軸AX方向に移動可能な
移動リング3の内周に固定されて、移動リング3ととも
に光軸AX方向に移動する。第3レンズ群23は、後部
固定筒11の内周に固定されて移動しない。つまり、こ
のレンズ鏡筒では、第2レンズ群22の移動のみにより
焦点距離を変化させてカメラのピント状態を調節するこ
とができるようになっている。
【0019】後部固定筒11と内部固定筒13とによっ
て形成される環状の内部空間には、超音波モータ4が収
容されている。この超音波モータ4は、内周側にステー
タ41と外周側にロータ42とを備える。ステータ41
は、ウェーブワッシャからなる滑りクラッチ43を介し
て後部固定筒11に係止されている。つまり、ステータ
41に特別な負荷が加わらなければ、ステータ41は後
部固定筒11や内部固定筒13に対して固定されるが、
ステータ41に所定以上の回転力が加われば、ステータ
41は後部固定筒11や内部固定筒13に対して回転す
る。ここで、ステータ41の内周側には環状の円周溝4
1aが形成されており、この円周溝41aは溝幅と同一
の外径を有し後部固定筒11に固定されたガイドピン1
1cに案内されていることから、ステータ41は、光軸
AXの回りには回転するが光軸AX方向には移動が制限
されている。つまり、ステータ41は、内部固定筒13
に対して回転のみ可能に嵌合している。
【0020】ステータ41の後側端面には、複数の接点
44aが同心状に形成されている。これらの接点44a
には、ステータ41が後部固定筒11に対してどのよう
な回転位置に配置されても、後部固定筒11側に設けた
ブラシ44bからの電力や信号等が供給されることにな
り、ステータ41に対してロータ42を適当なタイミン
グで相対的に回転させることができる。なお、ロータ4
2は、ウェーブワッシャからなるバネ46によって後方
に付勢されておりステータ41に一定の力で押し付けら
れている。また、ロータ42の前側には、後述する回転
リング5等を回転駆動するためのキー45が固定ピン4
6によって固定されている。なお、後述するが、キー4
5は、第2レンズ群22と連動している。
【0021】環状の回転リング5は、内部固定筒13の
外周に摺動可能に嵌合している。さらに、回転リング5
の内周側に形成した環状の円周溝5aは、円周溝5aの
溝幅と同一の外径を有し内部固定筒13の周囲に固定さ
れたガイドピン13dに案内されている。この結果、回
転リング5は、光軸AXの回りには滑らかに回転するこ
とになるが光軸AX方向には移動が制限される。回転リ
ング5の外周は、ピン51によって一箇所でロータ42
から延びるキー45に固定されており、回転リング5
は、ロータ42とともに回転するキー45に伴ってロー
タ42とほぼ同一の回転角だけ回転することになる。
【0022】キー45は、回転リング5からさらに前側
に延びており、この延びた部分には、移動リング3に固
定されたピン31に係合してその光軸AX方向の移動を
案内するガイド溝45aが形成されている。ここで、移
動リング3の外周には、ピン31のほかにも複数のピン
32(図では1つのみ示す)が形成されており、これら
のピン31、32は、リード溝13aに案内されて光軸
AXに対して一定の角度方向を成して光軸AXの回りに
移動する。キー45とピン31、32とリード溝13a
とは、光軸AX回りの回転を光軸AX方向の移動に変換
する駆動部材を構成している。つまり、ロータ42の回
転に伴ってキー45及び回転リング5が回転すると、こ
れに伴ってピン31、32をリード溝13aに沿って導
くことができ、移動リング3を光軸AXの回りに回転さ
せつつ光軸AX方向に移動させることができる。ここ
で、回転リング5の回転角と移動リング3の光軸AX方
向の移動量とは比例関係にあるため、回転リング5の回
転角に応じた量だけ第2レンズ群22を光軸AX方向に
往復移動させることができる。
【0023】回転リング5の一箇所には、固定ピン52
によって保持板61が固定されている。この保持板61
は、回転リング5の後方に延びており回転リング5のあ
る前側面にブラシ62が形成されている。このブラシ6
2に対向して、内部固定筒13の外周面に円弧状のエン
コーダ基板63が配置されている。このエンコーダ基板
63の後側面には、必要な箇所にブラシ62と接触する
接点が形成されている。保持板61とブラシ62とエン
コーダ基板63とは、電気接点式の絶対エンコーダ6を
構成し、回転リング5の絶対的な回転位置を正確に検出
することができる。
【0024】回転リング5の外周からは、このレンズ鏡
筒の焦点距離の指標となる距離目盛り板71が延びてい
る。この距離目盛り板71の前側先端部の外周には、距
離目盛りが刻印されており、指示マークが刻印された透
明な樹脂材からなる距離窓12aを介して観察すること
によりレンズ鏡筒の焦点距離を知ることができる。
【0025】回転リング5の円周上の所定位置には、磁
気スケール81が張り付けられている(図2参照)。こ
の磁気スケール81は、回転リング5の円周方向に回転
リング5の最大回転角に相当する長さを有する。また、
この磁気スケール81は、光軸AX方向に関する回転リ
ング5の端から端までのほぼ全体に亘って形成されてい
る。内部固定筒13の外周に一体的に固定した固定部材
82には、板バネ83が取り付けられている。この板バ
ネ83の先端には、磁気エンコーダセンサ84が接着さ
れている。この磁気エンコーダセンサ84は、板バネ8
3のバネ力によって回転リング5外周の磁気スケール8
1に一定の圧力で付勢されている。磁気スケール81と
板バネ83と磁気エンコーダセンサ84とは、磁気検出
式の相対エンコーダ8を構成し、回転リング5の相対的
な回転位置を正確に検出することができる。
【0026】レンズ鏡筒外周の光軸AX方向の中間位置
には、手動で焦点距離を調節するためのMF環91が光
軸AX回りに回転可能に配置されている。このMF環9
1は、ウェーブワッシャからなるバネ92を介して連動
環93に連結されている。この連動環93は、キー94
を介して超音波モータ4のステータ41に係止されてお
り、MF環91を正逆回転させれば、ステータ41とロ
ータ42の保持トルクによって超音波モータ4が全体と
して正逆回転し、キー45を介して移動リング3すなわ
ち第2レンズ群22が光軸AX方向に前後移動する。
【0027】上記実施形態において、回転リング5の幅
bは、ガイドピン13dが入る円周溝5aを設けるため
に必要最小限の狭いものに設定されている。このため、
回転リング5の傾きによる作動ムラが極めて小さくな
る。さらに、磁気スケール81は、回転リング12の幅
の中央から両側にほぼ等しい幅を有して貼りつけられて
おり、磁気スケール81の幅は、結果的に回転リング5
の幅の1/5以上になっている。このため、回転リング
5には磁気エンコーダセンサ84からの力が均等に作用
し、回転リング5が相対エンコーダ8の存在に起因して
傾くことを防止できる。これにより、回転リング5の作
動不良、回転に際しての負荷損失を滅少さぜることがで
きる。
【0028】また、相対エンコーダ8が、超音波モータ
4のロータ42側でなく回転リング5側に設けられてい
る。このため、固定ピン46によるキー45とロータ4
2との連結に起因するガタ分は第2レンズ群22の位置
検出に際して誤差として乗ってこず、検出精度が高ま
る。
【0029】次に、図1及び図2に示すレンズ鏡筒の調
整について説明する。第2レンズ群22が所定の位置
(例えば∞合焦位置)にあるとき、距離目盛り板71の
∞マークと距離窓12aに形成された指示マークとが合
致するように調整する。さらに、エンコーダ基板63の
∞信号位置と保持板61に設けたブラシ62の位置が合
致していることが必要条件となる。本実施形態において
は、上記調整に関連する部品すなわち、距離目盛り板7
1と、保持板61及びブラシ62と、キー45がすべて
同一の回転リング5に取り付けてあり、部品誤差の累積
が非常に少ない。従来型のレンズ鏡筒の場合、各部品を
動かして位置調整を行う必要があったが、本実施形態の
レンズ鏡筒の場合、各部品の精度を一定範囲内に抑える
だけで、調整を簡略化することが可能である。
【0030】次に、図1及び図2に示すレンズ鏡筒の動
作について説明する。まず、自動でレンズ鏡筒の焦点距
離を調節する場合について説明する。超音波モータ4を
駆動回路(図示を省略)からの出力に基づいて駆動し、
ロータ42を回転させると、キー45及び回転リング5
が回転する。キー45及び回転リング5の回転に伴っ
て、回転リング5の回転角に応じた量だけ移動リング3
すなわち第2レンズ群22を光軸AX方向に往復移動さ
せることができる。この際、保持板61に設けたブラシ
62からの信号を検出することにより、第2レンズ群2
2の絶対位置を所定の間隔で検出することができ、磁気
エンコーダセンサ84からの信号を検出することによ
り、第2レンズ群22の相対位置を連続的に検出するこ
とができる。この結果、レンズ鏡筒の焦点距離を監視す
ることができ、レンズ鏡筒の精密な合焦が可能になる。
次に、手動でレンズ鏡筒の焦点距離を調節する場合につ
いて説明する。MF環91を回転させれば、連動環93
及びキー94を介して超音波モータ4が全体として回転
する。この結果、ロータ42に固定されたキー45を介
して移動リング3すなわち第2レンズ群22が光軸AX
方向に前後移動する。
【0031】以上、実施形態に即してこの発明を説明を
説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるもの
ではない。例えば、絶対エンコーダ6として、磁気や光
学式の各種エンコーダを用いることができる。また、相
対エンコーダ8としても、光学式や電気接点式の各種エ
ンコーダを用いることができる。
【0032】また、上記実施形態では、回転リング5か
ら延びる距離目盛り板71を指示マークが刻印された距
離窓12aを介して観察することによりレンズ鏡筒の焦
点距離を認識できるようになっているが、逆に回転リン
グ5から延びる指示マーク板を透明な距離スケール窓を
介して観察することによりレンズ鏡筒の焦点距離を認識
できるようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のレンズ鏡筒によれば、回転リングに指標と第1エンコ
ーダと第2エンコーダとが一体的に設けられているの
で、検出モータから回転リングにかけての連結のガタが
可動レンズの光軸方向の移動量の検出に影響しなくな
り、より精密な位置検出が可能となる。さらに、指標、
第1エンコーダ及び第2エンコーダの相互の調整が簡易
かつ正確となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のレンズ鏡筒の断面構造を説明する図
である。
【図2】実施形態のレンズ鏡筒の別の断面構造を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 固定筒 3 移動リング 4 超音波モータ 5 回転リング 6 絶対エンコーダ 8 相対エンコーダ 12 前部固定筒 13a リード溝 21 第1レンズ群 22 第2レンズ群 23 第3レンズ群 41 ステータ 42 ロータ 45 キー 61 保持板 62 ブラシ 63 エンコーダ基板 81 磁気スケール 83 板バネ 84 磁気エンコーダセンサ 91 MF環 AX 光軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向の移動を規制されるとともに、
    モータに駆動されて光軸回りに回転する回転リングと、
    前記回転リングの回転を可動レンズの光軸方向の移動に
    変換する駆動部材とを備えるレンズ鏡筒において、 前記回転リングには、当該回転リングの回転位置を視覚
    的に表示するための指標と、前記回転リングの絶対位置
    に関する情報を検出する第1エンコーダと、前記回転リ
    ングの相対位置に関する情報を検出する第2エンコーダ
    とが一体的に設けられていることを特徴とするレンズ鏡
    筒。
  2. 【請求項2】 前記第2エンコーダは、磁気エンコーダ
    であることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 前記可動レンズは、焦点調整レンズであ
    り、前記指標は、距離表示器であることを特徴とする請
    求項1記載のレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 前記回転リングの外周の軸方向のほぼ中
    央領域に前記磁気エンコーダを構成する磁気スケールを
    張り付けたことを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡
    筒。
JP10239456A 1998-08-12 1998-08-12 レンズ鏡筒 Withdrawn JP2000056207A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100367596B1 (ko) * 2000-07-06 2003-01-10 엘지전자 주식회사 씨씨디 카메라의 제어장치
KR20130024410A (ko) * 2011-08-31 2013-03-08 삼성전자주식회사 경통 조립체
JP2013231665A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Canon Inc エンコーダ、レンズ装置、および、カメラ

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Effective date: 20051101